JP2016149818A - Rotor of rotary electric machine and manufacturing method thereof - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、回転電機のロータ及びその製造方法に関し、詳しくは、中空形状のロータコアの中空部にシャフトを嵌め込んで固定する回転電機のロータ及びその製造方法に関する。 The present invention relates to a rotor of a rotating electrical machine and a manufacturing method thereof, and more particularly to a rotor of a rotating electrical machine in which a shaft is fitted and fixed in a hollow portion of a hollow rotor core and a manufacturing method thereof.
従来より、凹凸係合されたシャフトとロータコアを強く結合させるため、シャフトの凹部に樹脂を注入する技術が知られている(特許文献1)。 Conventionally, a technique for injecting a resin into a concave portion of a shaft in order to strongly couple a shaft engaged with a concave and convex portion and a rotor core is known (Patent Document 1).
しかしながら、凹凸部に何度も力が加えられると、樹脂が変形して凹凸部に隙間が生じる。これにより、凹凸部にガタツキが発生することになり、凹凸部に衝撃が発生し、耐久性が低くなるおそれがある。 However, when force is repeatedly applied to the concavo-convex portion, the resin is deformed and a gap is generated in the concavo-convex portion. As a result, rattling occurs in the concavo-convex portion, impact occurs in the concavo-convex portion, and durability may be reduced.
本発明は、上記問題に鑑みて成されたものであり、その目的は、凹凸部に発生する衝撃を緩和することができる回転電機のロータ及びその製造方法を提供することである。 The present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to provide a rotor of a rotating electrical machine that can mitigate an impact generated in a concavo-convex portion and a manufacturing method thereof.
本発明の一態様に係る回転電機のロータは、第1コアブロック及び第2コアブロックの内周面に形成された第1嵌合部と、シャフトの外周面に形成された第2嵌合部とが隙間を有して嵌合され、第1コアブロックの第1嵌合部側面の一方がシャフトの第2嵌合部側面の一方に押し当てられ、第2コアブロックの第1嵌合部側面の一方が第1コアブロックの第1嵌合部側面の一方が押し当てられる側とは反対側のシャフトの第2嵌合部側面に押し当てられ、第1コアブロックと第2コアブロックとが固定される。 The rotor of the rotary electric machine which concerns on 1 aspect of this invention is the 1st fitting part formed in the internal peripheral surface of a 1st core block and a 2nd core block, and the 2nd fitting part formed in the outer peripheral surface of a shaft. Are fitted with a gap, and one side surface of the first fitting portion of the first core block is pressed against one side surface of the second fitting portion of the shaft, and the first fitting portion of the second core block One of the side surfaces is pressed against the side of the second fitting portion of the shaft opposite to the side on which one of the side surfaces of the first fitting portion of the first core block is pressed, and the first core block and the second core block Is fixed.
本発明によれば、凹凸部に発生する衝撃を緩和することができる。 According to the present invention, it is possible to mitigate the impact generated in the uneven portion.
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。図面の記載において同一部分には同一符号を付して説明を省略する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In the description of the drawings, the same portions are denoted by the same reference numerals, and description thereof is omitted.
[第1実施形態]
[ロータの構成]
図1(a)及び(b)を参照して、本発明の第1実施形態に係るロータ10の構成を説明する。
[First Embodiment]
[Configuration of rotor]
With reference to FIG. 1 (a) and (b), the structure of the
図1(a)に示すロータ10は、円筒状に形成されたステータ(図示せず)の内周側に所定の微小間隔だけ離れて配置されるインナー型のロータであり、例えば回転電機(車両に搭載されるモータやジェネレータ)に用いられる。ロータ10は、中空形状のロータコア20と、ロータコア20の中空部に挿入されるシャフト30と、永久磁石60を備える。
A
ロータコア20は、シャフト30の軸方向に並んで配置された複数(本実施形態では2つ)の中空円筒形状のコアブロック20a及びコアブロック20bを備える。コアブロック20a及びコアブロック20bには複数の磁石穴50が形成され、この磁石穴50に永久磁石60が挿入される。永久磁石60は、接着剤で磁石穴50に固定される。また、コアブロック20a及びコアブロック20bは、複数枚の電磁鋼板が積層されて形成される。コアブロック20a及びコアブロック20bの内周面にはそれぞれ凸部70,71(第1嵌合部)が形成され、シャフト30の外周面には凹部72(第2嵌合部)が形成される。図1(a)に示すロータ10を組み立てると図1(b)に示すロータ10になる。
The
次に、図2(a)及び(b)を参照して、ロータコア20とシャフト30の嵌め合いについて説明する。図2(a)に示すように、コアブロック20aとシャフト30は、隙間を有して凸部70及び凹部72で嵌め合わされて係合している。同様に、コアブロック20bとシャフト30は、隙間を有して凸部71及び凹部72で嵌め合わされて係合している。
Next, the fitting of the
続いて、図2(b)を参照して、凸部70,71と凹部72の詳細な嵌合関係を説明する。図2(b)に示すように、凸部70の側面のうち、時計回り方向側の側面が凹部72の時計回り方向側の側面に押し当てられる。また、凸部71の側面のうち、反時計回り方向側の側面が凹部72の反時計回り方向側の側面に押し当てられる。換言すれば、凸部70の一方の側面が押し当てられる側とは反対側の凹部72の側面に凸部71の側面が押し当てられる。そして、凸部70,71と凹部72がこのように押し当てられた状態で、コアブロック20aとコアブロック20bが固定される。コアブロック20aとコアブロック20bの固定方法は、例えば、コアブロック20aとコアブロック20bとの接合面に接着剤を塗布すればよい。
Next, a detailed fitting relationship between the
[ロータの作用効果]
ロータ10は、上述のように構成されるため、回転する際に凹凸部で発生するガタツキを抑えることができ、これにより、凹凸部で発生する衝撃を大幅に低減することができる。また、衝撃の大幅な低減により、ロータ10の耐久性が高まる。
[Operation effect of rotor]
Since the
また、本実施形態ではロータコア20とシャフト30の嵌め合いを隙間嵌めで行うため、ロータ10を安価に製造できる。
Further, in the present embodiment, the
なお、ロータコア20とシャフト30の嵌め合いとして、凸部70,71と凹部72とを交互に押し当てる構成の他に、コアブロック20a及びコアブロック20bの内周面とシャフト30の外周面とを押し当てる位置を異ならせるようにしてもよい。すなわち、凸部70,71を除くコアブロック20a及びコアブロック20bの内周面のうち、凹部72を除くシャフト30の外周面に押し当てる位置を異ならせてもよい。これは例えば、図2(b)に示すように、コアブロック20aの内周面とシャフト30の外周面は、C1で押し当てられる。また、コアブロック20bの内周面とシャフト30の外周面は、C2で押し当てられる。このような構成によっても上述した作用効果を得ることができる。なお、コアブロック20a及びコアブロック20bの内周面とシャフト30の外周面とを押し当てる位置を異ならせる構成の際に、凸部70,71と凹部72とを交互に押し当てるようにしてもよい。
In addition, as the fitting of the
なお、凸部70,71のうち、少なくともどちらか一方の凸部の強度はロータ10が出力する全トルクに耐えられるものであることが好ましい。これにより、トルク発生時にコアブロック同士の相対位置を保持し続けることができ、凹凸部で発生する衝撃の低減効果を維持し続けることができる。
In addition, it is preferable that the intensity | strength of at least any one convex
また、コアブロック20aとコアブロック20bを固定する力は、どちらか一方のコアブロックが出力するトルク以上であることが好ましい。これにより、トルク発生時にコアブロック同士の相対位置を保持し続けることができ、凹凸部で発生する衝撃の低減効果を維持し続けることができる。一つのコアブロックが出力するトルクとは、ロータ10が出力する全トルクをブロック数で除算したトルクである。
Moreover, it is preferable that the force which fixes the
[ロータの製造方法]
次に、図3を参照して、第1実施形態に係るロータ10の製造方法を説明する。
まず、図3(a)に示すように、未着磁の永久磁石60を磁石穴50に挿入する。続いて、図3(b)に示すように、コアブロック20bのコアブロック20aと接合される接合面に接着剤80を塗布し、コアブロック20aとコアブロック20bを重ね合わせてシャフト30を挿入する。そして、シャフト30を挿入した後に、永久磁石60を着磁する。
[Method of manufacturing rotor]
Next, with reference to FIG. 3, the manufacturing method of the
First, as shown in FIG. 3A, an unmagnetized
永久磁石60を着磁すると、図3(c)に示すように、コアブロック20aの永久磁石60とコアブロック20bの永久磁石60の反発力により、コアブロック20aが時計回り方向に捩じられ、コアブロック20bが反時計回り方向に捩じられる。これにより、凸部70の側面のうち、時計回り方向側の側面が凹部72の時計回り方向側の側面に押し当てられる。また、凸部71の側面のうち、反時計回り方向側の側面が凹部72の反時計回り方向側の側面に押し当てられる。そして、図3(d)に示すように、凸部70,71の側面の一方が交互に凹部72に押し当てられた状態で接着剤80が固まることにより、コアブロック20a及びコアブロック20bが固定される。
When the
なお、図3(b)の段階、すなわち、コアブロック20aとコアブロック20bとシャフト30を組立てる際に永久磁石60を着磁してもよい。
Note that the
また、永久磁石60の反発力を用いて、コアブロック20a及びコアブロック20bの内周面とシャフト30の外周面とを押し当てる位置を異ならせるようにしてもよい。
In addition, the repulsive force of the
[第2実施形態]
[ロータの構成]
次に、図4(a)を参照して、本発明の第2実施形態に係るロータ10の構成を説明する。第2実施形態が、第1実施形態と異なる点は、ロータ10が貫通穴51とバネ90を備えることである。第1実施形態と重複する構成については符号を引用してその説明は省略することとし、以下、相違点を中心として説明を行う。
[Second Embodiment]
[Configuration of rotor]
Next, the configuration of the
貫通穴51は、永久磁石60を挿入する磁石穴50やシャフト30を挿入する穴とは異なる貫通穴であり、コアブロック20a及びコアブロック20bに複数形成される。
The through
バネ90は、コアブロック20aとコアブロック20bとを重ねる際に圧縮されて貫通穴51に挿入されるものである。バネ90は、挿入後に元の形状に戻ろうとする弾性力により、凸部70の側面のうち、時計回り方向側の側面を凹部72の時計回り方向側の側面に押し当て、凸部71の側面のうち、反時計回り方向側の側面を凹部72の反時計回り方向側の側面に押し当てる。そして、凸部70,71と凹部72がこのように押し当てられた状態で、コアブロック20aとコアブロック20bが固定される。
The
[ロータの作用効果]
第2実施形態に係るロータ10は、上述のように構成されるため、回転する際に凹凸部で発生するガタツキを抑えることができ、これにより、凹凸部で発生する衝撃を大幅に低減することができる。また、衝撃の大幅な低減により、ロータ10の耐久性が高まる。
[Operation effect of rotor]
Since the
なお、貫通穴51は、バネ90を挿入するスペースさえあればよく、貫通していなくてもよい。また、コアブロック20bの接合面に接着剤80を塗布する点は、第1実施形態の製造方法と同じであるため説明を省略する。なお、接着剤80が固まる前にバネ90の弾性力でコアブロック20a及びコアブロック20bが捩じられ、その後、接着剤80が固まることにより、コアブロック20a及びコアブロック20bが固定される。
The through
[第3実施形態]
[ロータの構成]
次に、図5(a)及び(b)を参照して、本発明の第3実施形態に係るロータ10の構成を説明する。第3実施形態が、第2実施形態と異なる点は、ロータ10がバネ90の代わりに加工した電磁鋼板を備えることである。第2実施形態と重複する構成については符号を引用してその説明は省略することとし、以下、相違点を中心として説明を行う。
[Third Embodiment]
[Configuration of rotor]
Next, the configuration of the
まず、図5(a)、(b)に示すように、コアブロック20aを形成する複数の電磁鋼板21のうち、コアブロック20bと接合する電磁鋼板21の一部が接合方向に折り曲げられて、貫通穴51にバネ形状部21aが形成される。同様に、コアブロック20bを形成する複数の電磁鋼板21のうち、コアブロック20aと接合する電磁鋼板21の一部が接合方向に折り曲げられて、貫通穴51にバネ形状部21bが形成される。
First, as shown in FIGS. 5A and 5B, among the plurality of
そして、コアブロック20aとコアブロック20bを重ね合わせる際に、バネ形状部21a,21bを重ね合わせ、バネ形状部21a,21bの反発力によって、コアブロック20a及びコアブロック20bが捩じられる。これにより、凸部70の側面のうち、時計回り方向側の側面が凹部72の時計回り方向側の側面に押し当てられる。また、凸部71の側面のうち、反時計回り方向側の側面が凹部72の反時計回り方向側の側面に押し当てられる。そして、凸部70,71と凹部72がこのように押し当てられた状態で、コアブロック20aとコアブロック20bが固定される。
When the
[ロータの作用効果]
第3実施形態に係るロータ10は、上述のように構成されるため、回転する際に凹凸部で発生するガタツキを抑えることができ、これにより、凹凸部で発生する衝撃を大幅に低減することができる。また、衝撃の大幅な低減により、ロータ10の耐久性が高まる。
[Operation effect of rotor]
Since the
なお、第3実施形態に係る貫通穴51は折り曲げられたバネ形状部21a,21bが、他の電磁鋼板21と重ならないような穴であればよく、貫通していなくてもよい。また、コアブロック20bに接着剤80を塗布する点は図3の製造方法と同じであるため説明を省略する。なお、接着剤80が固まる前にバネ形状部21a,21bの反発力でコアブロック20a及びコアブロック20bが捩じられ、その後、接着剤80が固まることにより、コアブロック20a及びコアブロック20bが固定される。
In addition, the through-
なお、上述の製造方法の他にクリップ治具などを用いて、コアブロック20a及びコアブロック20bを捩じるようにしてもよい。
In addition to the manufacturing method described above, the
なお、本実施形態では、コアブロックを2つ用いて説明したが、コアブロックを3つ以上用いてもよい。コアブロックを3つ以上用いる場合は、それぞれの凸部を交互にシャフト30の凹部72に押し当てればよい。
In the present embodiment, two core blocks have been described. However, three or more core blocks may be used. When three or more core blocks are used, the convex portions may be pressed against the
また、凹凸部は逆に形成されてもよい。すなわち、コアブロック20a及びコアブロック20bに凹部が形成され、シャフト30に凸部が形成されていてもよい。
Moreover, an uneven | corrugated | grooved part may be formed reversely. That is, recesses may be formed in the
また、第2、第3実施形態に係るロータ10において、コアブロック20a及びコアブロック20bの内周面とシャフト30の外周面とを押し当てる位置を異ならせるようにしてもよい。
Moreover, in the
上記のように、本発明の実施形態を記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。 Although the embodiments of the present invention have been described as described above, it should not be understood that the descriptions and drawings constituting a part of this disclosure limit the present invention. From this disclosure, various alternative embodiments, examples and operational techniques will be apparent to those skilled in the art.
10 ロータ
20 ロータコア
30 シャフト
50 磁石穴
60 永久磁石
70,71 凸部
72 凹部
90 バネ
DESCRIPTION OF
Claims (7)
前記第1コアブロックの第1嵌合部側面の一方を前記シャフトの第2嵌合部側面の一方に押し当て、前記第2コアブロックの第1嵌合部側面の一方を前記第1コアブロックの第1嵌合部側面の一方が押し当てられる側とは反対側の前記シャフトの第2嵌合部側面に押し当てる押し当て手段と、
前記押し当て手段により前記第1コアブロックと前記第2コアブロックの第1嵌合部が前記シャフトの第2嵌合部に押し当てられたまま前記第1コアブロックと前記第2コアブロックとを固定する固定手段と
を有することを特徴とする回転電機のロータ。 A rotor core having a hollow shape including at least a first core block; a second core block superimposed on the first core block; and a shaft inserted into a hollow portion of the rotor core, the first core block and the second core In the rotor of the rotating electrical machine in which the first fitting portion formed on the inner peripheral surface of the block and the second fitting portion formed on the outer peripheral surface of the shaft are fitted with a gap,
One side surface of the first fitting portion of the first core block is pressed against one side surface of the second fitting portion of the shaft, and one side surface of the first fitting portion of the second core block is pressed against the first core block. Pressing means that presses against the second fitting portion side surface of the shaft opposite to the side to which one of the first fitting portion side surfaces is pressed;
The first core block and the second core block are pressed while the first fitting portion of the first core block and the second core block is pressed against the second fitting portion of the shaft by the pressing means. A rotor of a rotating electrical machine, characterized by having a fixing means for fixing.
前記第1コアブロック及び前記第2コアブロックの内周面を異なる位置で前記シャフトの外周面に押し当てる押し当て手段と、
前記押し当て手段により前記第1コアブロックと前記第2コアブロックの内周面が異なる位置で前記シャフトの外周面に押し当てられたまま前記第1コアブロックと前記第2コアブロックとを固定する固定手段と
を有することを特徴とする回転電機のロータ。 A rotor core having a hollow shape including at least a first core block; a second core block superimposed on the first core block; and a shaft inserted into a hollow portion of the rotor core, the first core block and the second core The first fitting portion formed on the inner peripheral surface of the block and the second fitting portion formed on the outer peripheral surface of the shaft are fitted with a gap, and the first core block and the In the rotor of the rotating electrical machine in which the inner peripheral surface of the second core block and the outer peripheral surface of the shaft are fitted with a gap,
A pressing means for pressing the inner peripheral surfaces of the first core block and the second core block against the outer peripheral surface of the shaft at different positions;
The first core block and the second core block are fixed while being pressed against the outer peripheral surface of the shaft at a position where the inner peripheral surfaces of the first core block and the second core block are different by the pressing means. A rotor of a rotating electrical machine comprising a fixing means.
前記第1コアブロックに未着磁の第1磁石を挿入し、
前記第2コアブロックに未着磁の第2磁石を挿入し、
前記第1コアブロックと前記第2コアブロックと前記シャフトを組立てる際に前記第1磁石及び前記第2磁石を着磁し、
前記第1磁石と前記第2磁石の反発力により、前記第1コアブロックの第1嵌合部側面の一方を前記シャフトの第2嵌合部側面の一方に押し当て、前記第2コアブロックの第1嵌合部側面の一方を前記第1コアブロックの第1嵌合部側面の一方が押し当てられる側とは反対側の前記シャフトの第2嵌合部側面に押し当て、
前記第1コアブロックと前記第2コアブロックとを固定することを特徴とする回転電機のロータの製造方法。 A hollow rotor core comprising at least a first core block, a second core block overlaid on the first core block, and a shaft inserted into a hollow portion of the rotor core, wherein the rotor core and the shaft have a gap due to unevenness. In a method of manufacturing a rotor of a rotating electrical machine to be fitted,
An unmagnetized first magnet is inserted into the first core block;
Inserting an unmagnetized second magnet into the second core block;
Magnetizing the first magnet and the second magnet when assembling the first core block, the second core block and the shaft;
Due to the repulsive force of the first magnet and the second magnet, one side surface of the first fitting portion of the first core block is pressed against one side surface of the second fitting portion of the shaft, One side of the first fitting part is pressed against the side of the second fitting part of the shaft opposite to the side against which one side of the first fitting part of the first core block is pressed;
A method of manufacturing a rotor of a rotating electrical machine, wherein the first core block and the second core block are fixed.
前記第1コアブロックと前記第2コアブロックに、前記中空部と異なる穴を設け、
前記第1コアブロックと前記第2コアブロックを重ねる際に、前記第1コアブロックの第1嵌合部側面の一方を前記シャフトの第2嵌合部側面の一方に押し当て、前記第2コアブロックの第1嵌合部側面の一方を前記第1コアブロックの第1嵌合部側面の一方が押し当てられる側とは反対側の前記シャフトの第2嵌合部側面に押し当てる弾性力を有した弾性体を前記穴に挿入し、
前記第1コアブロックと前記第2コアブロックとを固定することを特徴とする回転電機のロータの製造方法。 A hollow rotor core comprising at least a first core block, a second core block overlaid on the first core block, and a shaft inserted into a hollow portion of the rotor core, wherein the rotor core and the shaft have a gap due to unevenness. In a method of manufacturing a rotor of a rotating electrical machine to be fitted,
A hole different from the hollow portion is provided in the first core block and the second core block,
When the first core block and the second core block are overlapped, one side of the first fitting portion side surface of the first core block is pressed against one side surface of the second fitting portion of the shaft, and the second core An elastic force that presses one of the side surfaces of the first fitting portion of the block against the side surface of the second fitting portion of the shaft opposite to the side to which one side surface of the first fitting portion of the first core block is pressed. Insert the elastic body with the hole,
A method of manufacturing a rotor of a rotating electrical machine, wherein the first core block and the second core block are fixed.
前記第1コアブロックを構成する複数の電磁鋼板のうち、前記第2コアブロックと接合する電磁鋼板の一部を前記第2コアブロックと接合する方向に折り曲げ、
前記第2コアブロックを構成する複数の電磁鋼板のうち、前記第1コアブロックと接合する電磁鋼板の一部を前記第1コアブロックと接合する方向に折り曲げ、
折り曲げられた電磁鋼板が重なるように前記第1コアブロックと前記第2コアブロックを重ね、前記折り曲げられた電磁鋼板の反発力により前記第1コアブロックの第1嵌合部側面の一方を前記シャフトの第2嵌合部側面の一方に押し当て、前記第2コアブロックの第1嵌合部側面の一方を前記第1コアブロックの第1嵌合部側面の一方が押し当てられる側とは反対側の前記シャフトの第2嵌合部側面に押し当て、
前記第1コアブロックと前記第2コアブロックとを固定することを特徴とする回転電機のロータの製造方法。 A hollow rotor core comprising at least a first core block; a second core block superimposed on the first core block; and a shaft inserted into a hollow portion of the rotor core; In a method of manufacturing a rotor of a rotating electrical machine to be fitted,
Among a plurality of electromagnetic steel sheets constituting the first core block, a part of the electromagnetic steel sheet to be joined to the second core block is bent in a direction to be joined to the second core block,
Among a plurality of electromagnetic steel sheets constituting the second core block, a part of the electromagnetic steel sheet to be joined to the first core block is bent in a direction to be joined to the first core block,
The first core block and the second core block are overlapped so that the folded electromagnetic steel plates overlap each other, and one of the side surfaces of the first fitting portion of the first core block is attached to the shaft by the repulsive force of the bent electromagnetic steel plates. Is pressed against one of the side surfaces of the second fitting part, and one side of the first fitting part side surface of the second core block is opposite to the side against which one side of the first fitting part side surface of the first core block is pressed. Press against the side of the second fitting portion of the shaft on the side,
A method of manufacturing a rotor of a rotating electrical machine, wherein the first core block and the second core block are fixed.
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