JP2016147680A - 炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置及び該装置用飲料貯蔵タンク - Google Patents

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幸則 椎名
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理 高橋
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正敏 助川
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Abstract

【課題】飲料投入状態で本体から飲料貯蔵タンクの着脱が可能な炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置及び該装置用飲料貯蔵タンクを提供する。【解決手段】飲料を吐出する蛇口6を有し炭酸ガスを封入可能な気密容器として構成された飲料貯蔵タンク4と、飲料貯蔵タンクを上面に載置する本体1と、炭酸ガスボンベ24と接続され飲料貯蔵タンク内の下方に開口部を有し飲料貯蔵タンク内に炭酸ガスを供給する炭酸ガス供給配管11と、炭酸ガス供給配管の開口部に設けられ炭酸ガスをマイクロバブル化するマイクロバブル生成具とを備え、炭酸ガス供給配管は、飲料貯蔵タンク内部側配管11bと飲料貯蔵タンク外部側配管11cから構成され、飲料貯蔵タンク内部側配管は、燃料貯蔵タンクの外側に飲料貯蔵タンク側からの炭酸ガスの流れを遮断する弁11aを備え、炭酸ガスボンベに接続された飲料貯蔵タンク外部側配管は、炭酸ガスの流れを遮断する弁に接続されている。【選択図】図3

Description

本発明は、炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置及び該装置用飲料貯蔵タンクに係り、特に、生ジュースなどの飲料に好適な炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置及び該装置用飲料貯蔵タンクに関する。
従来、生ジュースなどの飲料サーバー装置は、大気条件の飲料容器と、容器内の飲料を冷却する冷却装置と、容器内でパドルを回転させたり飲料を噴流させたりすることにより飲料を撹拌する攪拌装置などから構成されている。
また、居酒屋などに設置され、飲料に必要量の炭酸を注入可能な炭酸飲料の製造装置として、特許文献1に記載の「ガス溶存飲料の製造装置及びその方法」がある。この特許文献1に記載された発明では、被処理用の日本酒を蓄える圧力タンクと、圧力タンクの日本酒を中空糸膜の内外一方側に受ける給気膜モジュールと、中空糸膜の内外他方側に炭酸ガスを供給する炭酸ガスタンクと、圧力タンクから出力され給気膜モジュールで処理された後の飲料を、圧力タンクに循環的に供給する自吸式ポンプとを備える。日本酒に必要量の炭酸を注入した後、圧力タンクには別の炭酸ガスタンクが接続され、また、冷却機構を介してサーバーが接続される。そして、圧力タンク内の炭酸冷酒は、炭酸ガス圧によって圧力タンクから押し出され、また、冷却機構で適度に冷やされ、サーバーの蛇口などから注ぎ出される。
従来の飲料サーバー装置では、飲料容器内部が大気条件であるために、飲料が野菜や果物等の生ジュースの場合、飲料が大気中の酸素と反応して短時間で酸化して味や色が変わったり、酸化によりビタミンC等の栄養分が急激に低下したり、大気中の酸素の影響により腐敗が早く進んだりする可能性がある。また、ケール等の野菜は、若干のタンニンを含むため、ジュースにすると味に苦みや渋み等がする可能性がある。
特許文献1に記載の発明では、居酒屋などの店舗に設置されるものであるが、基本的には、炭酸飲料の製造装置に関するものであり、飲料サーバーは炭酸飲料の製造装置とは別に設置されるものである。また、特許文献1では、飲料を炭酸化するために、中空糸膜や循環装置を必要とし、衛生を確保するためには、これらの装置の使用後の洗浄が重要となるが、これらの装置の洗浄作業を簡易に行うことは難しいと考えられる。
特開2003−231592号公報
そこで、本発明者らは、先に、生ジュース等の飲料の酸化防止を図ることが可能で、また、苦みや渋みを除きまろやかな味にすることが可能で、使用後の洗浄を簡易に行うことができ衛生機能を向上することが可能な炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置として、飲料を吐出する蛇口を有する飲料貯蔵タンクと、炭酸ガスボンベと接続され飲料貯蔵タンク内の下方に開口部を有し飲料貯蔵タンク内に炭酸ガスを供給する炭酸ガス供給配管と、炭酸ガス供給配管の開口部に設けられ炭酸ガスをマイクロバブル化するマイクロバブル生成具を備え、飲料貯蔵タンクは炭酸ガスを封入可能な気密容器として構成された炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置を提案している(特願2013−272183号)。
上記の本発明者らの炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置では、飲料貯蔵タンクと、飲料貯蔵タンク内の飲料を冷却する冷却装置や飲料貯蔵タンク内の飲料を撹拌する撹拌装置を備えて飲料貯蔵タンクを上部に保持する本体とがパッキングを介して直接固定されている。言い換えれば、本体の上面の一部が飲料貯蔵タンクを構成している。本発明者らのその後の検討によれば、上述のように本体と飲料貯蔵タンクとが一体になった構成では、飲料の全てを排出しないと飲料貯蔵タンクを本体から取り外すことが出来ない。
本発明は、上述の事情に鑑みて成されたもので、飲料投入状態で本体から飲料貯蔵タンクの着脱が可能な炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置及び該装置用飲料貯蔵タンクを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置は、飲料を吐出する蛇口を有し炭酸ガスを封入可能な気密容器として構成された飲料貯蔵タンクと、飲料貯蔵タンクを上面に載置する本体と、炭酸ガスボンベと接続され飲料貯蔵タンク内の下方に開口部を有し飲料貯蔵タンク内に炭酸ガスを供給する炭酸ガス供給配管と、炭酸ガス供給配管の開口部に設けられ炭酸ガスをマイクロバブル化するマイクロバブル生成具とを備え、炭酸ガス供給配管は、飲料貯蔵タンク内部側配管と飲料貯蔵タンク外部側配管から構成され、飲料貯蔵タンク内部側配管は、一方の端が飲料貯蔵タンク内に開口部を有するとともに、他方の端が飲料貯蔵タンクの外部に開口部を有し、かつ、燃料貯蔵タンクの外側に飲料貯蔵タンク側からの炭酸ガスの流れを遮断する弁を備え、飲料貯蔵タンク外部側配管は、一方の端が炭酸ガスの流れを遮断する弁(若しくは飲料貯蔵タンク内部側配管の他方の端)と着脱可能に接続され、他方の端が炭酸ガスボンベと接続されていることを特徴とする。
また、本発明の炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置用飲料貯蔵タンクは、炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置本体の上部に載置され、飲料を吐出する蛇口を有し炭酸ガスを封入可能な気密容器として構成された飲料貯蔵タンクであって、飲料貯蔵タンク内の下方に開口部を有し飲料貯蔵タンク内に炭酸ガスを供給する飲料貯蔵タンク内部側配管と、飲料貯蔵タンク内部側配管の開口部に設けられ炭酸ガスをマイクロバブル化するマイクロバブル生成具とを備え、飲料貯蔵タンク内部側配管は、一方の端が飲料貯蔵タンク内に開口部を有するとともに、他方の端が飲料貯蔵タンクの外部に開口部を有し、かつ、燃料貯蔵タンクの外側に飲料貯蔵タンク側からの炭酸ガスの流れを遮断する弁を備え、炭酸ガスの流れを遮断する弁(若しくは飲料貯蔵タンク内部側配管の他方の端)は、炭酸ガスボンベに一端が接続される飲料貯蔵タンク外部側配管の他方の端と着脱可能に接続されることを特徴とする。
本発明の炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置及び該装置用飲料貯蔵タンクによれば、飲料投入状態で飲料貯蔵タンクの本体からの着脱が可能になる。これにより、例えば、途中での飲料の種類交換が容易に可能となる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の一実施例(実施例1)の炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置の正面図である。 本発明の一実施例(実施例1)の炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置の背面図である。 本発明の一実施例(実施例1)の炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置の右側面図である。 本発明の一実施例(実施例1)の炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置の平面図の例である。 本発明の他の実施例(実施例2)の炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置の正面図である。 本発明の他の実施例(実施例2)の炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置の右側面図である。 本発明の他の実施例(実施例2)の炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置の構成部品と組立手順1を表す右側面図である。 本発明の他の実施例(実施例2)の炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置の構成部品と組立手順2を表す右側面図である。 本発明の他の実施例(実施例2)の炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置の構成部品と組立手順3を表す右側面図である。 本発明の他の実施例(実施例2)の炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置の構成部品と組立手順4を表す右側面図である。 本発明の他の実施例(実施例2)の炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置の構成部品と組立手順5を表す右側面図である。 本発明者らが先に提案した炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置の正面図である。 本発明者らが先に提案した炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置の背面図である。 本発明者らが先に提案した炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置の左側面図である。 図9のB-B断面図(要部)である。 図8のA部における断面の詳細を表す図である。
以下、図面を用いて本発明の実施例を説明する。なお、各実施例は構造の特徴を表す方向から見た図により説明する。
先ず、本発明者らが先に提案した炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置の構成例について図8〜図12を用いて概要を説明する。
本発明者らが先に提案した炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置の概要構成は、冷却機2と撹拌機3を有する本体1と、上部に飲料16を投入するための飲料投入口5と貯蔵された飲料16を吐出するための蛇口6を有する飲料貯蔵タンク4と、本体1と飲料貯蔵タンク4間の気密を保持するためのパッキング7と、飲料貯蔵タンク4の飲料投入口にパッキング等を介して気密を保持するように取付けされた上部蓋9と、飲料貯蔵タンク上部に取り付けられたタンク内部圧力が所定以上になった時に自動的に減圧する逃がし弁18と、飲料貯蔵タンク4に炭酸ガスを供給する炭酸ガス含有用配管11と、炭酸ガス用開閉弁12や圧力計13よりなる炭酸ガス圧力調整ユニット14と、炭酸ガス含有用配管11の先端に設けられ、また、飲料貯蔵タンク4のほぼ底面位置に挿入される目開きサイズ2〜20μmのメッシュ網を設けたマイクロバブル生成具15とを備えている。
冷却機2には、ガス圧縮方式またはペルチェ素子冷却方式などが用いられる。この例ではガス圧縮方式が用いられている。冷却機2は、炭酸ガスの溶解を促進するため、飲料の温度を2℃〜10℃相当に調整できるものであることが望ましい。撹拌機3には、パドル式、またはマグネット式などが用いられる。この例ではパドル方式が用いられている。本体1内に冷却機2の冷却サイクル機構や撹拌機3の駆動装置が設けられ、飲料貯蔵タンク4内に熱交換部や撹拌部が設けられている。
飲料貯蔵タンク4は本体1の上部に設けられる。本体1の上面は飲料貯蔵タンク4の下面を形成している。飲料貯蔵タンク4は炭酸ガス圧力に耐える強度を有する。飲料貯蔵タンク4が気密を保持できるよう気密容器として構成されている。このため、本体1と飲料貯蔵タンク4間は気密接続されている。図12に本体1と飲料貯蔵タンク4間の気密接続部の詳細断面を示す(図8におけるA部)。気密はパッキング7により保持する構造としている。本体1と飲料貯蔵タンク4間の固定はボルト締付による方法やクランプ等の締付用金具で可能である。また、上部蓋9と飲料貯蔵タンク4間も気密接続されている。この例では、上部蓋9と飲料貯蔵タンク4間の固定は、外周部を締め付ける方式であるクランプにより行っている。ボルト締付等の方法で固定することも可能であるが、飲料の投入などの取扱性を考慮するとクランプによる方法が望ましい。また、冷却機2や攪拌機3における本体1と飲料貯蔵タンク4間の接続部分もシール構造により気密を保つ構造となっている(図示省略)。
本体1の背面には炭酸ガスボンベ(図示省略)が接続される炭酸ガス含有用配管11が取り付けられている。炭酸ガス含有用配管11は飲料貯蔵容器4の上部から挿入され、飲料貯蔵タンク4の底部まで伸びるように設けられている。炭酸ガス含有用配管11の配管構成中には逆止弁11aが設けられ飲料貯蔵タンク4内の気密が常に保たれるようになっている。また、飲料貯蔵タンク4への炭酸ガス含有用配管11の挿入部も気密が保持できる接続構造となっている。炭酸ガス含有用配管11の飲料貯蔵タンク4内における開口部(先端)には炭酸ガスをマイクロバブル化するマイクロバブル生成具15が取り付けられている。マイクロバブル生成具15として、この例では、目開きサイズ2〜20μmのメッシュ網を用いている。目開きサイズ2〜20μmのメッシュ網にする理由は、飲料16への炭酸ガス17の溶解を容易にすることを目的としている。メッシュを大きくすると、飲料16中の炭酸ガスの気泡が大きくなってしまうため、浮力の影響で炭酸ガスは短時間で上面の気相側に移動する。溶解を促進するためには、飲料中に気泡が比較的長い時間浮遊するように気泡を小さくするのが望ましい。また、メッシュを小さくすると、マイクロバブル生成具15部での抵抗が大きくなり炭酸ガスの流入速度が減ってしまう。目開きサイズ20μm以下のメッシュで発生する気泡が飲料中に炭酸ガスを溶解させるのに最も効果がある。また、炭酸ガスの飲料16への溶解は、上部気相面から炭酸ガスを接触させて溶解させる方法よりも、この例のように炭酸ガスを飲料16中に気泡状態で供給するのが効果的である、すなわち、気泡状態の方が飲料と接する有効面積が広くなるからである。この例のような方法により炭酸ガスを飲料に供給することにより効率的に飲料に炭酸ガスを含有させることができる。
飲料16は、図11に示すように、飲料貯蔵タンク4内に上部に空間ができる程度に投入される。飲料貯蔵タンク内の炭酸ガスの圧力は、炭酸ガス含有用配管11と炭酸ガスボンベとの間に設けた炭酸ガス圧力調整ユニット14および飲料貯蔵タンク上部に設けた逃がし弁18により行われる。炭酸ガス圧力調整ユニット14の圧力計13に基づき炭酸ガス圧力調整ユニット14の炭酸ガス用開閉弁12を開閉し、逃がし弁18により飲料貯蔵タンク4内部圧力が所定値よりも高圧になることを抑制する。炭酸ガス圧力調整ユニット14や逃がし弁18により、炭酸ガスを飲料に溶解させる量を調整することができる。飲料貯蔵タンク内の圧力は、例えば、0.01〜0.1MPaに設定されている(0MPaの場合は炭酸ガスを含有せずに飲料そのもの状態で提供する場合に選定とする。)。圧力値は飲料の種類や使用者の好みに合わせて変更することができ、微炭酸が好まれる甘みの少ない青汁や赤ワイン等は微炭酸条件である1.5ガスボリューム以下が好ましく、通常使用する7℃以上では国税庁所定分析法(訓令)の第3表の炭酸ガス吸収係数表に示されるように0.01MPaに設定することで可能である。なお、ガスボリュームとは溶解しているガス量を子数とし液体量を母数とした値で、例えば1ガスボリュームは1リットルの液体に1リットルの気体が溶解していることを表す。炭酸入り飲料の炭酸の含有量は一番多いのがシャンパンの5.0〜5.5ガスボリュームで、コーラが3.7〜3.8ガスボリューム、炭酸水が3.5ガスボリューム、炭酸入り無果汁ジュースが1.9〜2.0ガスボリューム、微炭酸飲料が1.5ガスボリューム以下である。コーラ等の炭酸入り飲料は飲んだ時刺激があるのに対して微炭酸飲料は刺激が抑えられている。炭酸ガスが飲料に溶解する量は温度及び炭酸ガスの圧力により異なり、温度が低いほど及び圧力が高いほど溶解しやすい。炭酸ガスの圧力と温度と飲料への炭酸ガス溶解量の関係は国税庁所定分析法(訓令)第3表の炭酸ガス吸収係数表に記載されている。飲料貯蔵タンク内の飲料が減った場合、炭酸ガス圧力調整ユニット14の炭酸ガス用開閉弁12を開き炭酸ガスを追加供給し、できるだけ空間部の圧力を一定に保持する。
本発明者らが先に提案したこの例によれば、炭酸ガスを加圧して封入でき、また、飲料中に炭酸ガスを溶解させることができる飲料サーバー構造としたので、飲料の酸化や腐食を進展させる酸素を排出し、酸化や腐食を防止できる炭酸ガスを飲料に含有させることができる。すなわち、飲料16の上面に接する気体部分が炭酸ガスとなり、野菜や果物等の生ジュース等の飲料の酸化防止が図れる。飲料の酸化防止が可能となることにより、生ジュース等の飲料の腐敗防止も図れ、また、ビタミンCなどの栄養の保持も可能となる。
また、野菜はタンニンを含み、野菜ジュース中のタンニンは苦味や渋みの要因となるが、野菜ジュース中のタンニンを炭酸ガスとの反応により渋みを除きまろやかな味にすることが可能となる。
また、この例では、炭酸ガスの圧力を設定することにより飲料中への炭酸ガスの含有(溶解)量を自由に調整することができる。すなわち、一つの飲料サーバー装置で、炭酸ガスの含有量を実質ゼロから自由に調整することができる。このため、一つの飲料サーバー装置で、飲料の種類や好みに応じて飲料に含有する炭酸ガス量を容易に調整することが可能である。
また、この例では、炭酸ガスを飲料に含有させるために飲料の循環装置などを用いず、炭酸ガスをマイクロバブル化するマイクロバブル生成具を用いているだけである。このため、装置使用後の洗浄は、飲料貯蔵タンク内の通常の清掃に加えて、単にマイクロバブル生成具を洗浄するだけでよい。したがって、メンテナンス性が良く、また、衛生機能を向上させることができる。
上述したように、本発明者らが先に提案した炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置は、生ジュース等の飲料の酸化防止を図ることが可能で、また、苦みや渋みを除きまろやかな味にすることが可能で、使用後の洗浄を簡易に行うことができ衛生機能を向上することが可能である。しかしながら、本体1と飲料貯蔵タンク4とがパッキング7を介して直接固定され、また、本体1の上面の一部が飲料貯蔵タンク4を構成している。このため、本体1と飲料貯蔵タンク4とが一体になった構成では、飲料の全てを排出しないと飲料貯蔵タンクを本体から取り外すことが出来ない。
そこで、飲料投入状態で本体から飲料貯蔵タンクの着脱が可能な炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置を実現するために、本発明者らは種々検討し、飲料貯蔵タンクを本体への取り付けにかかわらず、即ち、単独で気密を保持できる構造とした。さらに、飲料投入状態で飲料貯蔵タンクを本体から取り外すことを考慮し、すなわち、飲料貯蔵タンク内の飲料の鮮度などを保つようにするために、本体から飲料貯蔵タンクを取り外す際に飲料貯蔵タンク内に封入されている炭酸ガスを外部に放出しないように、炭酸ガス含有用配管(炭酸ガス供給配管)を、飲料貯蔵タンク内部側配管と飲料貯蔵タンク外部側配管とに分けて構成し、飲料貯蔵タンク内部側配管は、一方の端が飲料貯蔵タンク内に開口部を有するとともに、他方の端が飲料貯蔵タンクの外部に開口部を有し、かつ、燃料貯蔵タンクの外側に飲料貯蔵タンク側からの炭酸ガスの流れを遮断する弁を備えるように構成した。
そして、好ましい構成として、本体に、機械的に非接続な状態で飲料貯蔵タンク内の攪拌機構を駆動させる攪拌機と、飲料貯蔵タンクの底面もしくは側面から飲料を冷却させる冷却装置を設けるようにした。
以下、図1〜図4を用いて本発明の実施例1にかかる炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置を説明する。なお、本発明者らが先に提案した例と同じ部分についての詳細説明は省略する。
本実施例の炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置は、本体1の上部に飲料貯蔵タンク4を載置するようにして構成されている。飲料貯蔵タンクの安定性を向上させるために本体1の上面に凹部を形成し、凹部に飲料貯蔵タンクの下部が収容されるようになっている。本実施例では、本体1には、冷却機2と撹拌機3が設けられている。また、本実施例では、飲料貯蔵タンク4には、上部に設けられた飲料16を投入するための投入口5と、投入口5部に気密に取り付けられる上部蓋9と、下部に設けられ、貯蔵された飲料16を吐出するための蛇口6と、タンク内部に設けられた攪拌翼20と攪拌翼取付けねじ20aと、飲料貯蔵タンク内部圧力を減圧する逃がし弁18が設けられている。また、本実施例の炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置は、飲料貯蔵タンク4に炭酸ガスを供給する炭酸ガス含有用配管11と、炭酸ガス含有用配管11内に組み込まれた逆止弁11aと、圧力計13などよりなる炭酸ガス圧力調整ユニット14を備えている。
冷却機2には、ガス圧縮方式またはペルチェ素子冷却方式などが用いられる。本実施例ではガス圧縮方式が用いられている。撹拌機3には、マグネットを用いた攪拌機などが用いられる。本体1内に冷却機2の冷却サイクル機構や撹拌機3の駆動装置が設けられ、飲料貯蔵タンク4内に攪拌翼20で構成される撹拌部が設けられる。
飲料貯蔵タンク4は本体1の上部に設けられる。飲料貯蔵タンク4は炭酸ガス圧力に耐える強度を有する。飲料貯蔵タンク4が気密を保持できるよう気密容器として構成されている。このため、飲料貯蔵タンク4に接続される各部品はパッキングやシールテープ等により気密が保持できるように接続されている。飲料貯蔵タンク4は一体構造や分割構造での構成が可能である。分割構造の場合はパッキング等を介して気密を保つように接続して構成されている。
本体1の上面はステンレス等の非磁性の材料で構成され表面に冷却機2と攪拌機3を備える。攪拌機3は、電動機21と電動機21の軸に回転可能に取付けられた回転盤22を有する。回転盤22の上面には磁石が埋め込まれている。飲料貯蔵タンク4は本体1の上面に着脱可能な状態で取付けられている。本体1の上面部には冷却機2の冷却サイクル機構を構成する伝熱管(冷却管)が設けられている。伝熱管が設けられた本体1の上面部と飲料貯蔵タンク4の底面とを直接接触させて飲料貯蔵タンク4の冷却を行うようにしても良いが、熱伝導を高めるために、本体1の上面と飲料貯蔵タンク4の底面との間に液体や熱伝導率の高い弾力性を有するシートなどを介在させて接触させることが望ましい。
飲料貯蔵タンク4はステンレス等の非磁性の材質で構成されている。飲料貯蔵タンク4の内側底面には本体1に内蔵されている攪拌機3の回転盤22のほぼ対抗する位置に軸が設けられ、その軸に攪拌翼20が回転可能に回転翼取付けねじ20aによって取付けられている。攪拌翼20の下面には磁石が埋め込まれており、電動機21の回転力が回転盤22から攪拌翼20にそれぞれの磁石の効果により伝わる構成としている。攪拌翼20は飲料貯蔵タンク4の内側底面に軸を設けないで置いておくだけであっても良い。また、本実施例では円盤構造の撹拌翼を用いているが棒状構造であっても攪拌機3の回転力を飲料側に伝達が可能である。
本体1の背面には炭酸ガスボンベ23または炭酸ガスミニボンベ24が接続される炭酸ガス圧力調整ユニット14と炭酸ガス含有用配管11が取り付けられている。炭酸ガス含有用配管11は、タンク内側配管11bとタンク外側配管11cに分けて構成されている。そして、本実施例では、逆止弁11aをタンク外部に位置するタンク内側配管11bに設けている。このように構成したのは、飲料投入状態で飲料貯蔵タンクを本体から取り外すことを考慮したからである。すなわち、本実施例の飲料貯蔵タンクは、本体から着脱した後に、取扱い易いように、炭酸ガス含有用配管11を取り外すことになる。その際に飲料貯蔵タンク内に封入されている炭酸ガスを外部に放出しないようにして(炭酸ガス含有用配管取外し時に飲料貯蔵タンク内に炭酸ガスを保持できるようにして)飲料貯蔵タンク内の飲料の鮮度などを保つようにすることが望ましい。そこで、本実施例では、炭酸ガス含有用配管11を、タンク内側配管11bとタンク外側配管11cに分けて構成し、飲料貯蔵タンク4の近傍に、すなわち、タンク外部に位置するタンク内側配管11bに逆止弁11aを設けている。また、炭酸ガス含有用配管11のタンク内側配管11bは、本発明者らが先に提案した炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置と同様に、飲料貯蔵タンク4の上部から挿入され、飲料貯蔵タンク4の底部まで伸びるように設けられ、先端にはマイクロバルブ生成具15が取付けられている。
炭酸ガス含有用配管11は逆止弁11a部での取外しが可能で、取外し後、飲料貯蔵タンク4内の炭酸ガスの圧力を保持することが出来る。逆止弁11aは通常の開閉弁であっても問題ない。但し、逆止弁は閉め忘れという問題がないので好ましい。なお、タンク内側配管11bの途中に逆止弁を設ける場合には、飲料貯蔵タンク内部側配管の他方の端に、タンク外側配管11cを接続する。
本実施例によれば、飲料貯蔵タンク4内に飲料16及び炭酸ガス17を封入した状態で本体1からの着脱が可能となる。その結果、複数の飲料貯蔵タンクを準備すれば、一つの本体を用いて、いつでも好みの飲料を封入した飲料貯蔵タンクとの交換が可能である(途中での飲料の種類交換が容易に可能である。)。その際に、本体1から取り外した飲料貯蔵タンク内の飲料の酸化を効果的に防止することができ、鮮度を長く維持することができる。使用途中での飲料貯蔵タンク4を本体から着脱して冷蔵庫に保管するなどして、本体1の保守点検が可能である。
なお、飲料貯蔵タンク4底面と本体1間に冷却効率を向上するために水やジェル状の流体を用いた場合、ジェル状の流体は拭き取ることで除去が可能であり、水は排水弁19を設けることにより排水が可能である。
また、先に提案した炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置では、本体上面側にも飲料が直接介在しているので、使用後の洗浄時、冷却装置・攪拌装置・制御装置等の電気部品を収納している本体上面の冷却装置表面等を清浄水などにより洗浄する必要があるが、本実施例の炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置によれば、本体側は飲料に直接さらされないので、使用後の本体洗浄が不要となり、水による本体内部の電気系統への影響を軽減することが可能である。また、本体側には水を用いることができない場合があり、その際に、先に提案した構成では、アルコール消毒などで対応する必要があるが、本実施例では、本体側が飲料に直接接しないので、飲料貯蔵タンクのみを水で洗浄すればよく、さらに衛生機能を向上させることができる。
また、本実施例では、本体への飲料貯蔵タンクの取り付けに際してパッキングを用いる必要がないので、作業性が格段に向上する。
図5〜図7を用いて本発明の実施例2にかかる炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置を説明する。なお、実施例1と同じ部分についての説明は省略する。
本実施例の炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置では、飲料に対する冷却機2の冷却効果を高めるようにしている。
本実施例では、本体1に付属の冷却機2を飲料貯蔵タンク4の側面にも設ける構造としており、底面側と側面側の両側から冷却が出来るようにしている。側面側からのみの冷却も可能である。本実施例では、冷却機2を筒状に形成し、その中に、飲料貯蔵タンクを収容するようにしている。冷却機2は本体1の上面に形成された凹部に取り付けられている。なお、後述のように蛇口6を取り付けた飲料貯蔵タンク4を冷却機2に収容する際に、蛇口6が干渉しないように冷却機2は断面がC字状となっている。
図7-1〜図7-2に示す組立手順図により、本実施例の炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置の詳細を説明する。飲料貯蔵タンク4はタンク上部4aとタンク下部4bの2分割構造の例である。タンク上部4aにはパッキング8を介して上部蓋9が取付けられる。上部蓋9はねじ込み方式やボルト方式等により飲料投入口5に取付けられる。タンク上部4aには炭酸ガス含有用配管11の逆止弁11aとタンク内側配管11bが取付けられ、タンク内側配管11bの先端にはマイクロバブル生成具15が取付けられる(図7-1)。タンク下部4bには蛇口6が取付けられ、内側底面に設けられた軸20bには攪拌翼20が攪拌翼取付けねじ20aにより回転可能に取付けられる(図7-2)。各部品の取付けられたタンク上部4aとタンク下部4bはパッキング7を介して組み合わせられる。タンク間の固定はボルト方式や、クランプ方式等で可能である。本実施例はクランプ10による取付け例である(図7−3)。以上の組合せにより、飲料貯蔵タンク4は、本体1から切離した状態でも飲料と炭酸ガスを内部に保持できる構造としている(図7-4の上側参照)。本体1は冷却機2と攪拌機3が取付けられており、上側から飲料貯蔵タンク4を取付ける構造としている(図7-4)。冷却機2はクランプ10に干渉しないように高さを低くすると共に蛇口6が干渉しないように切込みを設けている。飲料貯蔵タンク4は上方に持ち上げることにより、取外しが可能である。飲料貯蔵タンク4を本体1に取付け後、炭酸ガス含有用配管11のタンク外側配管11cの一方の端を逆止弁11aに接続することにより、飲料貯蔵タンク内への炭酸ガスの流入が可能になる(図7-5)。
本実施例によれば、飲料貯蔵タンク4側面からの放熱を抑えると共に側面からの冷却を可能にするため、実施例1以上の冷却効果が得られる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加,削除,置換をすることが可能である。
例えば、上述した実施例では、一つの飲料貯蔵タンク4を本体1に載置する炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置(一連方式)の事例で説明したが、複数の飲料貯蔵タンク4を用いた二連方式以上の炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置を構成することも可能である。
二連方式以上の場合は、2種以上の飲料の提供や、炭酸ガスの封入圧力により飲料の含有炭酸ガス量を調整できるので過炭酸、微炭酸、無炭酸等、好みに合わせた炭酸ガス含有量の飲料を提供することが可能である。
1・・・本体
2・・・冷却機
3・・・攪拌機
4・・・飲料貯蔵タンク
4a・・・タンク上部
4b・・・タンク下部
5・・・飲料投入口
6・・・蛇口
7、8・・・パッキング
9・・・上部蓋
10・・・クランプ
11・・・炭酸ガス含有用配管
11a・・・逆止弁
11b・・・タンク内側配管
11c・・・タンク外側配管
12・・・炭酸ガス用開閉弁
13・・・圧力計
14・・・ガス圧力調整ユニット
15・・・マイクロバブル生成具
16・・・飲料
17・・・炭酸ガス
18・・・逃がし弁
19・・・排水弁
20・・・攪拌翼
20a・・・攪拌翼取付けねじ
20b・・・軸
21・・・電動機
22・・・回転盤
23・・・炭酸ガスボンベ
24・・・炭酸ガスミニボンベ

Claims (7)

  1. 飲料を吐出する蛇口を有し炭酸ガスを封入可能な気密容器として構成された飲料貯蔵タンクと、
    前記飲料貯蔵タンクを上面に載置する本体と、
    炭酸ガスボンベと接続され前記飲料貯蔵タンク内の下方に開口部を有し前記飲料貯蔵タンク内に炭酸ガスを供給する炭酸ガス供給配管と、
    前記炭酸ガス供給配管の開口部に設けられ炭酸ガスをマイクロバブル化するマイクロバブル生成具とを備え、
    前記炭酸ガス供給配管は、飲料貯蔵タンク内部側配管と飲料貯蔵タンク外部側配管から構成され、前記飲料貯蔵タンク内部側配管は、一方の端が前記飲料貯蔵タンク内に開口部を有するとともに、他方の端が前記飲料貯蔵タンクの外部に開口部を有し、かつ、前記燃料貯蔵タンクの外側に前記飲料貯蔵タンク側からの炭酸ガスの流れを遮断する弁を備え、
    前記飲料貯蔵タンク外部側配管は、一方の端が前記炭酸ガスの流れを遮断する弁若しくは前記飲料貯蔵タンク内部側配管の他方の端と着脱可能に接続され、他方の端が前記炭酸ガスボンベと接続されていることを特徴とする炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置。
  2. 請求項1に記載の炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置において、
    前記炭酸ガスの流れを遮断する弁は、逆止弁であることを特徴とする炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置。
  3. 請求項1または2に記載の炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置において、
    前記本体に備えられ前記飲料貯蔵タンク内の飲料を冷却する冷却装置を備え、
    前記冷却装置は、前記飲料貯蔵タンクの底面と接触するように構成されていることを特徴とする炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載の炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置において、
    前記冷却装置は、筒状の構造を有し、前記飲料貯蔵タンクの側面と接触するように構成されていることを特徴とする炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載の炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置において、
    前記飲料貯蔵タンク内の飲料を撹拌する撹拌装置を備え、
    前記撹拌装置は、前記飲料貯蔵タンク内に設けられた撹拌翼と、前記本体に設けられ、前記撹拌翼を非接触で回転駆動する駆動装置を有することを特徴とする炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置。
  6. 請求項1〜5の何れかに記載の炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置において、
    前記飲料貯蔵タンクの底面は非磁性材料で形成され、前記攪拌翼に設けた磁石と前記駆動装置に設けた磁石の磁力により、前記撹拌翼は前記駆動装置で回転駆動されることを特徴とする炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置。
  7. 炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置本体の上部に載置され、飲料を吐出する蛇口を有し炭酸ガスを封入可能な気密容器として構成された飲料貯蔵タンクであって、
    前記飲料貯蔵タンク内の下方に開口部を有し前記飲料貯蔵タンク内に炭酸ガスを供給する飲料貯蔵タンク内部側配管と、
    前記飲料貯蔵タンク内部側配管の開口部に設けられ炭酸ガスをマイクロバブル化するマイクロバブル生成具とを備え、
    前記飲料貯蔵タンク内部側配管は、一方の端が前記飲料貯蔵タンク内に開口部を有するとともに、他方の端が前記飲料貯蔵タンクの外部に開口部を有し、かつ、前記燃料貯蔵タンクの外側に前記飲料貯蔵タンク側からの炭酸ガスの流れを遮断する弁を備え、
    前記炭酸ガスの流れを遮断する弁若しくは前記飲料貯蔵タンク内部側配管の他方の端は、炭酸ガスボンベに一端が接続される飲料貯蔵タンク外部側配管の他方の端と着脱可能に接続されることを特徴とする炭酸ガス含有機能付飲料サーバー装置用飲料貯蔵タンク。
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