JP2016146601A - 画像処理装置およびその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】距離情報を用いて、画像の領域をグループ化する。グループごとに、他の画像に対する動きを検出し、動きの大きさを、特定の距離に基づいて正規化する。そして、大きさが正規化された動きに基づいて、グループごとに、静止被写体の領域か移動被写体の領域かを判定する。
【選択図】図1
Description
以下、図面を参照して本発明の例示的な実施形態について詳細に説明する。なお、ここでは被写体の距離情報を取得可能な画像処理装置の一例としての、撮像素子の各画素が複数の光電変換領域を有し、1度の撮影(露光)で複数の視差画像を取得可能な構成を有するデジタルカメラに本発明を適用した例を説明する。しかしながら、多眼カメラを用いるなど、他の方法で視差画像を取得してもよい。また、被写体の距離情報が取得できれば、必ずしも視差画像を用いなくてもよい。
システム制御部201は例えばCPUであり、デジタルカメラ200が備える各ブロックの制御プログラムをROM202より読み出し、RAM203に展開して実行することにより各ブロックの動作を制御し、デジタルカメラ200の各種機能を実現する。
距離情報算出部210(第4の算出手段)は画像処理部207で処理された視差画像データを読み込み、画像の各画素についての距離情報を算出する。距離情報算出部210の動作の詳細については後述する。
もしくは幾何変換部213は、被合成画像データと、被合成画像全体に対する幾何変換係数とを取得し、被合成画像を幾何変換係数に基づいて変換し、基準画像に位置合わせされた被合成画像のデータを生成する。
幾何変換部213(合成手段)はさらに、生成した被合成画像のデータを基準画像のデータに合成する処理を行ってもよい。
システム制御部201は、被合成画像を構成する視差画像を用い、距離情報算出部210によって上述した方法で距離情報を算出し、例えばRAM203に保存する。なお、これも上述したが、距離情報の算出処理は必須でなく、予め算出された距離情報を取得する場合にはS1500は省略可能である。
S1501
変換係数算出部211は、距離情報に基づいて被合成画像内の被写体をグループ化する。グループ化の具体例を、図5および図6を用いて説明する。
図5(a)は撮影シーンの一例を示す図であり、デジタルカメラ200に近い順に静止被写体A 100、静止被写体B 101、移動被写体a 104、静止被写体C 102、静止被写体D 103が存在する。なお、背景部分についても1つ以上の被写体として取り扱ってよいが、以下の説明では省略する。
図5(b)は、グループ化の結果を被合成画像の領域として示している。被写体グループA〜Dはそれぞれ被写体グループ領域500〜503に相当する。
次に変換係数算出部211は、各被写体グループ領域について動きベクトルを算出する。本実施形態において変換係数算出部211は、テンプレートマッチングに基づいて動きベクトルを算出する。
変換係数算出部211は、被合成画像における被写体グループ領域500に、n×n画素の矩形領域をターゲット領域600として設定する。ターゲット領域600の中心座標が動きベクトルの始点座標となる。
被写体グループAに対応する被写体グループ領域500で算出された複数の動きベクトル700のそれぞれは、長さで移動量を、矢印の方向で移動方向を示している。他の被写体グループB〜Dについても同様に、複数の動きベクトル701〜703を示している。
変換係数算出部211は、まず最初の被写体グループ(i=0番目)を選択する。説明のためグループAは0番目、グループBは1番目のように、グループのアルファベット順(あるいは距離の近い順)に番号が割り当てられるものとする。
変換係数算出部211は、i番目の被写体グループの領域について算出されている動きベクトルの数が第1の所定値以上か判定し、第1の所定値以上ならS1505に、第1の所定値未満ならS1508に、処理を進める。ここで第1の所定値は、被写体グループ領域についての幾何変換係数を算出するに必要な数であり、幾何変換を射影変換で行う場合には4となる。アフィン変換など他の方法を用いる場合には方法に応じた数とする。
変換係数算出部211は、i番目の被写体グループの領域について算出されている動きベクトルを用いて、その被写体グループ領域に対する幾何変換係数を算出する。
幾何変換係数が射影変換係数である場合の算出方法について説明する。射影変換は以下の式1で表すことができる。
変換係数判定部212は、変換係数算出部211がS1505で算出した幾何変換係数を用いて基準点の座標変換を行い、変換前の座標を始点、変換後の座標を終点とする動きベクトルを作成する。この動きベクトルを、i番目の被写体グループ領域の代表動きベクトルと呼ぶ。なお、本実施形態では基準点を座標原点(0,0)とする。図8(a)〜(d)に、被写体グループ領域500〜503(被写体グループA〜D)について得られた代表動きベクトル800〜803を示している。
変換係数判定部212は、i番目の被写体グループ領域の代表動きベクトルを、特定の被写体グループの距離情報に基づいて正規化し、正規化代表動きベクトルを生成する。特定の距離情報で正規化することにより、静止被写体のみで構成された被写体グループの正規化代表動きベクトルの大きさは、被写体距離によらず同等な大きさを示すようになる。
まず、変換係数判定部212は、正規化を行う光軸方向の距離を決定する。本実施形態ではデジタルカメラ200からの被写体グループAの距離(被写体グループAの代表距離)を、正規化距離とする。
正規化距離をDA(図6(b))、正規化を行いたい被写体グループの代表距離をDとすると、以下の式(4)によって、正規化を行いたい被写体グループの代表動きベクトルの大きさを正規化する。
|正規化代表動きベクトル|=|代表動きベクトル|×D/DA ・・・式(4)
S1504で、算出されている動きベクトルの数が第1の所定値よりも少ないと判定された場合、変換係数算出部211は、変換係数のない被写体グループを特定する情報として例えば被写体グループの番号iをRAM203に保存し、処理をS1509へ進める。
システム制御部201は、全ての被写体グループ領域について正規化代表動きベクトルの算出もしくはグループ番号の保存を行ったか判定し、未処理の被写体グループ領域があればS1510へ、未処理の被写体グループ領域がなければS1511へ処理を進める。
システム制御部201は、グループ番号iをインクリメントして処理をS1504へ戻す。
変換係数判定部212は、算出した正規化代表動きベクトルから、基準画像と被合成画像の撮影位置の変化量および変化方向に関する推定グローバル動きベクトルを生成する。ここでは、幾何変換係数が算出された被写体グループ領域のみを処理対象とする。
まず変換係数判定部212は、正規化代表動きベクトルについて、大きさと方向に関するヒストグラムを作成する。ここでは、方向をx軸と正規化代表動きベクトルとがなす角808〜811(図8(e)〜(h))で表すものとする。
次に変換係数判定部212は、被写体グループ領域ごとに、グローバルな動き(静止被写体)なのか、個別な動き(移動被写体)なのかを判定する。ここでも、幾何変換係数が算出された被写体グループ領域のみを処理対象とする。
S1600
変換係数判定部212は、最初の被写体グループ領域(i=0)の正規化代表動きベクトルを選択する。
変換係数判定部212は、正規化代表動きベクトルの大きさと推定グローバル動きベクトルの大きさの差分絶対値を算出し、差分絶対値が第2の所定値未満か否か判定する。変換係数判定部212は、差分絶対値が第2の所定値未満の場合はS1602へ、第2の所定値以上の場合はS1604へ処理を進める。例えば第2の所定値は1[画素]とする。
変換係数判定部212は、正規化代表動きベクトルの方向(角度)と推定グローバル動きベクトルの方向(角度)の差分絶対値を算出し、差分絶対値が第3の所定値未満か否か判定する。変換係数判定部212は、差分絶対値が第3の所定値未満の場合はS1603へ、第2の所定値以上の場合はS1604へ処理を進める。例えば第3の所定値は1[度]とする。
変換係数判定部212は、処理対象の被写体グループ領域がグローバルな動きをしている(静止被写体)と判定し、処理をS1605へ進める。
変換係数判定部212は、処理対象の被写体グループ領域がグローバルな動きをしていない(移動被写体)と判定し、処理をS1605へ進める。
システム制御部201は、全ての(幾何変換係数が算出された)被写体グループ領域について判定処理を行なったか判定し、未処理の被写体グループ領域があればS1606へ処理を進める。未処理の被写体グループ領域がなければシステム制御部201は、個々の被写体グループ領域についての判定結果を表す情報を例えばRAM203に保存し、判定処理を終了してS1513(図4B)へ処理を進める。
システム制御部201は、グループ番号iをインクリメントして処理をS1601へ戻す。
システム制御部201は、S1512の判定処理において、グローバルな動きではない(移動被写体)と判定された被写体グループ領域について、グループ分けの精度を上げて再判定を行うか否か判定する。
システム制御部201は、変換係数算出部211および変換係数判定部212によって再判定処理を行う。再判定処理の詳細について、図11のフローチャートを用いて説明する。
変換係数算出部211は、再判定処理を行うと決定された被写体グループ領域を複数のグループに再グループ化する。
例えば変換係数算出部211は、対応する距離情報のヒストグラムにおいて、離散的に頻度の高い距離を代表距離とする複数の被写体グループ領域を生成する。あるいは、処理対象の被写体グループ領域が、S1501において複数の被写体グループをまとめたものである場合には、S1501における被写体グループの検出結果を用いてもよい。
図7〜図8の例では、被写体グループC(被写体グループ領域502)の正規化代表動きベクトルが推定グローバルベクトルと大きさ、方向において大きく異なる。そのため、S1512の判定処理では、被写体グループ領域502はグローバルな動きでないと判定される。
以後、変換係数算出部211および変換係数判定部212は、個々の被写体グループ領域について、図4AのS1503〜S1510,図4BのS1512と同じ処理を行い、処理をS1515へ進める。推定グローバルベクトルは既に算出されているため、再判定処理ではS1511に相当する処理は行わない。
システム制御部201は、幾何変換係数が算出されていない被写体グループ領域があるか判定し、ある場合はS1516へ、ない場合はS1518へ処理を進める。
システム制御部201は、幾何変換係数が算出されていない被写体グループ領域に対する幾何変換係数を変換係数算出部211によって生成する。本実施形態で変換係数算出部211は、算出済みの幾何変換係数から、被写体グループ領域の距離の関係に基づいて、幾何変換係数が算出されていない被写体グループ領域に対する幾何変換係数を生成する。
次に変換係数算出部211は、被写体グループ領域1と被写体グループ領域2の代表距離の差Δdist 1303と、対応する幾何変換係数の差分Δparam 1304を算出する。
そして、変換係数算出部211は、幾何変換係数が算出されていない被写体グループ領域の幾何変換係数P 1300を、以下の式(5)によって算出する。
P=Pi+dist×Δparam/Δdist ・・・式(5)
なお、式(5)による算出は、式(1)に示した幾何変換係数a〜iの各々について行う。
変換係数判定部212は、S1516で幾何変換係数を算出した被写体グループ領域がグローバルな動きなのか判定する。基本的な判定方法は図10を用いて説明した動きの判定処理と同様であるが、大きさおよび方向(角度)を比較するベクトルが異なる。
システム制御部201は、被合成画像に対して幾何変換部213で幾何変換処理を適用し、基準画像へ位置合わせされた画像を生成する。幾何変換処理は以下の方法のいずれかであってよい。
(第1の方法)
被合成画像の被写体グループ領域ごとに、それぞれに対して算出された幾何変換係数を用いて幾何変換処理を適用する。
(第2の方法)
被合成画像の被写体グループ領域のうち、グローバルな動きをしていると判定されたものについて得られている動きベクトルから1つの幾何変換係数を算出し、被合成画像全体に適用する。なお、この場合、S1505と同様にして、変換係数算出部211で幾何変換係数を求めることができる。
第2の方法は、1回の変換処理で済むため、処理負荷および処理時間の点で第1の方法より有利であるが、位置合わせの精度は第1の方法より低くなる。特に、移動被写体の位置合わせの精度低下が大きくなる可能性がある。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態は、第1の実施形態における被写体グループの複数に跨るような大きな奥行きを有する静止被写体が存在し、また同一距離に静止被写体と移動被写体が存在するシーンにおける位置合わせ処理に関する。位置合わせ処理の内容以外は第1の実施形態と同様で良いため、本実施形態もデジタルカメラ200の構成を用いて説明する。
変換係数算出部211は、距離情報に基づいて被合成画像内の被写体をグループ化する。本実施形態においては2段階のグループ化を行うが、この工程で行うグループ化は基本的にS1501におけるグループ化と同様である。
図16は、図6と同様に、図14の撮影シーンに含まれる被写体の、デジタルカメラ200からの距離と、被合成画像の距離情報の頻度分布とを模式的に表している。
変換係数算出部211は、被合成画像の距離情報の頻度分布(ヒストグラム)において、極大となる頻度を含む、予め定めた閾値以上の頻度が連続する距離情報のまとまりを1つの被写体グループとして、被写体をグループ化する。
次に変換係数算出部211は、本実施形態に特徴的な2段階目のグループ化を行う。具体的には変換係数算出部211は、各被写体グループに対応する画像中の領域に基づいてグループ化する。
被写体グループDは、静止被写体D 103に対応する被写体グループDAと、移動被写体c 1701に対応する被写体グループDBとに再グループ化されている。2006,2007は対応する被写体グループ領域である。
変換係数判定部212は、まず最初の被写体グループ(i=0番目)を選択する。説明のためグループAAは0番目、グループABは1番目のように、グループのアルファベット順(あるいは距離の近い順)に番号が割り当てられるものとする。
変換係数判定部212は、S1505で変換係数算出部211が算出した幾何変換係数を用いて基準点の座標変換を行い、変換前の座標を始点、変換後の座標を終点とする動きベクトルを作成する。処理の内容はS1506と同一である。この動きベクトルを、i番目の被写体グループ領域の代表動きベクトルと呼ぶ。なお、本実施形態では基準点を座標原点(0,0)とする。図18(a)〜(h)に、被写体グループAA〜DBの領域について算出した代表動きベクトル2100〜2107を示している。
変換係数判定部212は、i番目の被写体グループ領域の代表動きベクトルを、特定の被写体グループの距離情報に基づいて正規化し、正規化代表動きベクトルを生成する。処理の内容はS1507と同一である。本実施形態では、デジタルカメラ200からの被写体グループAAの距離(被写体グループAAの代表距離)を正規化距離DAとし、S1507と同様にする。
変換係数判定部212は、算出した正規化代表動きベクトルから、基準画像と被合成画像の撮影位置の変化量および変化方向に関する推定グローバル動きベクトルを生成する。ここでは、幾何変換係数が算出された被写体グループ領域のみを処理対象とする。処理の内容はS1511と同一であるため、詳細の説明は省略する。
S1512の判定処理以下は第1実施形態と同一の処理であるため説明を省略する。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
Claims (15)
- 距離情報を用いて、画像の領域をグループ化するグループ化手段と、
前記グループごとに、他の画像に対する動きを検出する検出手段と、
前記動きの大きさを、特定の距離に基づいて正規化する正規化手段と、
前記大きさが正規化された動きに基づいて、前記グループごとに、静止被写体の領域か移動被写体の領域かを判定する判定手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記検出手段が、
前記グループごとに、前記他の画像に位置合わせするための変換係数を算出する第1の算出手段と、
前記変換係数を用いて、前記グループごとに、前記動きを表す代表動きベクトルを生成する生成手段と、
を有し、
前記正規化手段が、前記代表動きベクトルの大きさを、前記特定の距離とグループに対応する距離との比で正規化することにより、前記動きの大きさを正規化する、
ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 前記検出手段が、前記グループごとに前記動きを表す動きベクトルを検出し、
前記第1の算出手段は、
検出された前記動きベクトルの数が予め定められた定めた所定値未満であるグループに対しては前記変換係数を算出せず、
検出された前記動きベクトルの数が予め定められた定めた所定値以上であるグループに対しては前記動きベクトルに基づいて前記変換係数を算出する、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - さらに、前記第1の算出手段によって前記変換係数が算出されなかったグループについて、前記第1の算出手段によって算出された他のグループについての前記変換係数を用いて算出する第2の算出手段を有することを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
- 前記グループごとに前記変換係数を適用し、前記他の画像に位置合わせされた画像を生成する変換手段と、
前記他の画像に位置合わせされた画像を前記他の画像に合成する合成手段と、
をさらに有することを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記判定手段により静止被写体の領域と判定されたグループについて前記検出手段が検出した前記動きベクトルに基づいて、前記画像の全体を前記他の画像に位置合わせするための変換係数を算出する第3の算出手段と、
前記画像の全体に前記変換係数を適用し、前記他の画像に位置合わせされた画像を生成する変換手段と、
前記他の画像に位置合わせされた画像を前記他の画像に合成する合成手段と、
をさらに有することを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記判定手段が、
前記グループごとの前記大きさが正規化された動きに基づいて、前記他の画像に対する前記画像の全体の動きを推定する推定手段を有し、
前記大きさが正規化された動きと、前記全体の動きとの差が所定値未満であるグループを静止被写体の領域と判定し、前記大きさが正規化された動きと、前記全体の動きとの差が所定値以上であるグループを移動被写体の領域と判定する、
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記推定手段は、前記グループごとの前記大きさが正規化された動きの大きさおよび方向の頻度に基づいて、前記画像の全体の動きを推定することを特徴とする請求項7記載の画像処理装置。
- 前記グループ化手段は、同じ距離範囲に含まれる領域が同じグループに属するように前記グループ化を行うことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記グループ化手段は、前記距離情報の頻度分布に基づいて前記グループ化を行うことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記グループ化手段は、前記グループ化された領域を、閉領域ごとにさらにグループ化することを特徴とする請求項10に記載の画像処理装置。
- 前記距離情報が、前記画像の画素ごとの距離を表す情報であることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 視差画像を取得可能な撮像手段と、
前記視差画像から前記距離情報を生成する第4の算出手段と、
前記視差画像から前記画像を生成する画像処理手段と、
請求項1から12のいずれか1項に記載の画像処理装置と、
を有することを特徴とする撮像装置。 - グループ化手段が、距離情報を用いて、画像の領域をグループ化するグループ化工程と、
検出手段が、前記グループごとに、他の画像に対する動きを検出する検出工程と、
正規化手段が、前記動きの大きさを、特定の距離に基づいて正規化する正規化工程と、
判定手段が、前記大きさが正規化された動きに基づいて、前記グループごとに、静止被写体の領域か移動被写体の領域かを判定する判定工程と、
を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。 - コンピュータを、請求項1から12のいずれか1項に記載の画像処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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