JP2016145091A - 印刷装置、ウェブ搬送装置 - Google Patents

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Hiroshi Toyama
洋 外山
奥村 尚之
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Abstract

【課題】ウェブの端部の浮き上がりを確実に抑制することを可能とする技術を提供する。【解決手段】ウェブの印刷面に印刷を実行する印刷部と、ウェブの印刷面と逆の非印刷面に接触する第1接触部材と、ウェブを第1接触部材に向けて付勢する付勢部材と、印刷部に向けて第1方向にウェブを搬送する搬送部とを備え、付勢部材は、第1方向と交差する第2方向におけるウェブの端部を介して第1接触部材に対向するとともに、付勢力をウェブの端部に与えてウェブの端部を印刷面側から非印刷面側へと向かう方向に曲げ、第1接触部材は、付勢部材がウェブの端部を曲げる方向に傾斜する傾斜部分においてウェブの端部を介して付勢部材に対向する。【選択図】図3

Description

この発明は、例えばウェブに印刷を実行する印刷装置等においてウェブを搬送する技術に関する。
特許文献1のシート搬送装置は、プラテンに対して隙間を空けて設けられた隙間形成部材を備え、プラテン上に支持されるシートの端部に隙間形成部材を対向させる。かかるシート搬送装置によれば、シートの端部がカールして浮き上がったとしても、その浮き上がりの程度をプラテンと隙間形成部材との間に設けられた隙間の範囲に収めることができる。
特開2014−97890号公報
ただし、特許文献1の技術では、プラテンと隙間形成部材との間の隙間より小さい範囲では、ウェブ(シート)の端部の浮き上がりを抑制することは困難である。よって、この点において改良の余地があった。
この発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、ウェブの端部の浮き上がりを確実に抑制することを可能とする技術の提供を目的とする。
本発明にかかる印刷装置は、上記目的を達成するために、ウェブの印刷面に印刷を実行する印刷部と、ウェブの印刷面と逆の非印刷面に接触する第1接触部材と、ウェブを第1接触部材に向けて付勢する付勢部材と、印刷部に向けて第1方向にウェブを搬送する搬送部とを備え、付勢部材は、第1方向と交差する第2方向におけるウェブの端部を介して第1接触部材に対向するとともに、付勢力をウェブの端部に与えてウェブの端部を印刷面側から非印刷面側へと向かう方向に曲げ、第1接触部材は、付勢部材がウェブの端部を曲げる方向に傾斜する傾斜部分においてウェブの端部を介して付勢部材に対向する。
本発明にかかるウェブ搬送装置は、上記目的を達成するために、ウェブの印刷面と逆の非印刷面に接触する接触部材と、ウェブを接触部材に向けて付勢する付勢部材と、第1方向にウェブを搬送する搬送部とを備え、付勢部材は、第1方向と交差する第2方向におけるウェブの端部を介して第1接触部材に対向するとともに、付勢力をウェブの端部に与えてウェブの端部を印刷面側から非印刷面側へと向かう方向に曲げ、第1接触部材は、付勢部材がウェブの端部を曲げる方向に傾斜する傾斜部分においてウェブの端部を介して付勢部材に対向する。
このように構成された本発明(印刷装置、ウェブ搬送装置)は、ウェブの非印刷面に接触する第1接触部材(接触部材)と、ウェブの端部を介して第1接触部材に対向する付勢部材とを備える。そして、ウェブの端部に付勢部材により付勢力を与えて、ウェブの端部を印刷面側から非印刷面側に曲げる。この際、ウェブの非印刷面に接触する第1接触部材は、付勢部材がウェブの端部を曲げる方向に傾斜する傾斜部分において、ウェブの端部を介して付勢部材に対向する。したがって、付勢部材は、第1接触部材に妨げられることなくウェブを印刷面側から非印刷面側に確実に曲げることができる。その結果、ウェブの端部の浮き上がりを確実に抑制することができる。
なお、付勢部材の具体的構成は種々考えられる。そこで、付勢部材は、板バネであり、板バネの弾性力によってウェブを第1接触部材の傾斜部分へ向けて付勢するように、印刷装置を構成することができる。
また、板バネをウェブの印刷面側から非印刷面側へと向かう方向に付勢して、ウェブを介して板バネを第1接触部材の傾斜部分に押圧する弾性部材を備えるように、印刷装置を構成しても良い。かかる構成では、板バネからウェブに与えられる付勢力を確保して、ウェブを印刷面側から非印刷面側に確実に曲げることができる。
また、弾性部材の長さを調整する調整部材を備えるように、印刷装置を構成しても良い。かかる構成は、調整部材により弾性部材の長さを調整することで、板バネからウェブに与えられる付勢力を調整することができ、好適である。
また、付勢部材は、第1接触部材の傾斜部分との間にウェブの端部を挟み込んで傾斜部分の少なくとも一部にウェブを沿わせることで、ウェブの中央部に対して端部をウェブの印刷面側から非印刷面側へと向かう方向に曲げるように、印刷装置を構成しても良い。かかる構成は、ウェブを第1接触部材の傾斜部分に沿わせて確実に曲げることができ、ウェブの端部の浮き上がりを抑制するのに好適である。
また、第1接触部材と付勢部材とを、第2方向に移動可能に支持する支持部を備えるように、印刷装置を構成しても良い。かかる構成では、第2方向へのウェブの寸法に応じて第1接触部材と付勢部材の第2方向への位置を調整して、これらを第2方向へのウェブの端部に位置させることができる。
なお、第1接触部材と付勢部材との移動は作業者の手によるものでも良いし、次のような構成によるものでも良い。すなわち、ウェブの第2方向の端を検出する検出器を備え、支持部は、検出器の検出結果に応じて第1接触部材と付勢部材との第2方向の位置を調整するように、印刷装置を構成しても良い。
また、ウェブの浮き上がりは、ウェブの搬送を開始した直後に生じやすい傾向にある。そこで、付勢部材をウェブの端部に対して接離させる接離部を備え、接離部は、ウェブの搬送開始後の所定期間は付勢部材によってウェブの端部を付勢するように付勢部材を位置させ、当該所定期間の経過後は付勢部材をウェブの端部から遠ざかる方向へ離すように、印刷装置を構成しても良い。
また、第1接触部材の傾斜部分の形状は種々考えられる。そこで、第1接触部材の傾斜部分は凸曲面形状を有しても良い。さらに、凸曲面形状は球面形状であっても良い。
また、第1接触部材は、回転可能に配置された球体であるように、印刷装置を構成しても良い。かかる構成では、ウェブの非印刷面に接触する第1接触部材は、ウェブの第1方向への搬送に応じて適宜回転できる。したがって、ウェブの第1方向への搬送を第1接触部材によらずスムーズに行うことができる。
また、付勢部材に取り付けられ、付勢部材がウェブを付勢する際にウェブの印刷面に接触する第2接触部材を有し、第2接触部材を介してウェブを付勢するように、印刷装置を構成することができる。
この際、第2接触部材のウェブと対向する面はフッ素処理されているように、印刷装置を構成しても良い。かかる構成では、第2接触部材とウェブとの間に生じる摩擦力を軽減でき、ウェブの第1方向への搬送を第2接触部材によらずスムーズに行うことができる。
また、付勢部材と第2接触部材との間に緩衝部材を有するように、印刷装置を構成しても良い。かかる構成では、ウェブの第1方向への搬送に伴って付勢部材がウェブに与える付勢力が突発的に変動するといったことを抑制でき、安定した付勢力をウェブへ与えることができる。
本発明を適用したプリンターの構成を模式的に例示する正面図。 カール抑制機構の周囲の構成の一例を模式的に示す展開図。 カール抑制機構の構成の一例を模式的に示す側面図。 球体と板バネとで挟まれたウェブが曲がる様子を模式的に示す図。 ウェブの裏面に接触する構成の変形例を模式的に示す図。 カール抑制機構を制御する構成を示すブロック図。
図1は、本発明を適用したプリンターの構成を模式的に例示する正面図である。図1に示すように、プリンター1では、その両端が繰出軸20および巻取軸40にロール状に巻き付けられた1枚のウェブSが搬送経路に沿って張架されており、ウェブSは、繰出軸20から巻取軸40へ向かう搬送方向Dsへ搬送されつつ、画像記録を受ける。ウェブSは、紙系とフィルム系に大別される。具体例を挙げると、紙系には上質紙、キャスト紙、アート紙、コート紙等があり、フィルム系には合成紙、PET(Polyethylene terephthalate)フィルム、PP(polypropylene)フィルム等がある。概略的には、プリンター1は、繰出軸20からウェブSを繰り出す繰出部2(繰出領域)と、繰出部2から繰り出されたウェブSに画像を記録するプロセス部3(プロセス領域)と、プロセス部3で画像の記録されたウェブSを巻取軸40に巻き取る巻取部4(巻取領域)を備える。なお、以下の説明では、ウェブSの両面のうち、画像が記録される面を表面と称する一方、その逆側の面を裏面と称する。
繰出部2は、ウェブSの端を巻き付けた繰出軸20と、繰出軸20から引き出されたウェブSを巻き掛ける従動ローラー21とを有する。繰出軸20は、ウェブSの表面を外側に向けた状態で、ウェブSの端を巻き付けて支持する。そして、繰出軸20が図1の時計回りに回転することで、繰出軸20に巻き付けられたウェブSが従動ローラー21を経由してプロセス部3へと繰り出される。ちなみに、ウェブSは、繰出軸20に着脱可能な芯管22を介して繰出軸20に巻き付けられている。したがって、繰出軸20のウェブSが使い切られた際には、ロール状のウェブSが巻き付けられた新たな芯管22を繰出軸20に装着して、繰出軸20のウェブSを取り換えることが可能となっている。
プロセス部3は、繰出部2から繰り出されたウェブSを回転ドラム30で支持しつつ、回転ドラム30の外周面に沿って配置された各機能部51、52、61、62、63により処理を適宜行って、ウェブSに画像を記録するものである。このプロセス部3では、回転ドラム30の両側に前駆動ローラー31と後駆動ローラー32とが設けられており、前駆動ローラー31から後駆動ローラー32へと搬送されるウェブSが回転ドラム30に支持されて、画像記録を受ける。
前駆動ローラー31は、溶射によって形成された複数の微小突起を外周面に有しており、繰出部2から繰り出されたウェブSを裏面側から巻き掛ける。そして、前駆動ローラー31は図1の時計回りに回転することで、繰出部2から繰り出されたウェブSを搬送方向Dsの下流側へと搬送する。なお、前駆動ローラー31に対してはニップローラー31nが設けられている。このニップローラー31nは、前駆動ローラー31側へ付勢された状態でウェブSの表面に当接しており、前駆動ローラー31との間でウェブSを挟み込む。これによって、前駆動ローラー31とウェブSの間の摩擦力が確保され、前駆動ローラー31によるウェブSの搬送を確実に行なうことができる。
回転ドラム30は図示を省略する支持機構により搬送方向Dsおよびその逆方向の両方向に回転可能に支持された、例えば400[mm]の直径を有する円筒形状のドラムであり、前駆動ローラー31から後駆動ローラー32へと搬送されるウェブSを裏面側から巻き掛ける。この回転ドラム30は、ウェブSとの間の摩擦力を受けてウェブSの搬送方向Dsに従動回転しつつ、ウェブSを裏面側から支持するものである。ちなみに、プロセス部3では、回転ドラム30への巻き掛け部の両側でウェブSを折り返す従動ローラー33、34が設けられている。これらのうち従動ローラー33は、前駆動ローラー31と回転ドラム30の間でウェブSの表面を巻き掛けて、ウェブSを折り返す。一方、従動ローラー34は、回転ドラム30と後駆動ローラー32の間でウェブSの表面を巻き掛けて、ウェブSを折り返す。このように、回転ドラム30に対して搬送方向Dsの上・下流側それぞれでウェブSを折り返すことで、回転ドラム30へのウェブSの巻き掛け部を長く確保することができる。
後駆動ローラー32は、溶射によって形成された複数の微小突起を外周面に有しており、回転ドラム30から従動ローラー34を経由して搬送されてきたウェブSを裏面側から巻き掛ける。そして、後駆動ローラー32は図1の時計回りに回転することで、ウェブSを巻取部4へと搬送する。なお、後駆動ローラー32に対してはニップローラー32nが設けられている。このニップローラー32nは、後駆動ローラー32側へ付勢された状態でウェブSの表面に当接しており、後駆動ローラー32との間にウェブSを挟み込む。これによって、後駆動ローラー32とウェブSの間の摩擦力が確保され、後駆動ローラー32によるウェブSの搬送を確実に行なうことができる。
このように、前駆動ローラー31から後駆動ローラー32へと搬送されるウェブSは、回転ドラム30の外周面に支持される。そして、プロセス部3では、回転ドラム30に支持されるウェブSの表面に対してカラー画像を記録するために、互いに異なる色に対応した複数の記録ヘッド51が設けられている。具体的には、イエロー、シアン、マゼンタおよびブラックに対応する4個の記録ヘッド51が、この色順で搬送方向Dsに並ぶ。各記録ヘッド51は、回転ドラム30に巻き掛けられたウェブSの表面に対して若干のクリアランスを空けて対向しており、対応する色のインク(有色インク)をノズルからインクジェット方式で吐出する。そして、搬送方向Dsへ搬送されるウェブSに対して各記録ヘッド51がインクを吐出することで、ウェブSの表面にカラー画像が形成される。
ちなみに、インクとしては、紫外線(光)を照射することで硬化するUV(ultraviolet)インク(光硬化性インク)が用いられる。そこで、プロセス部3では、インクを硬化させてウェブSに定着させるために、UV照射器61、62(照射装置)が設けられている。なお、このインク硬化は、仮硬化と本硬化の二段階に分けて実行される。複数の記録ヘッド51の各間には、仮硬化用のUV照射器61が配置されている。つまり、UV照射器61は弱い照射強度の紫外線を照射することで、インクの濡れ広がり方が紫外線を照射しない場合に比べて十分に遅くなる程度にインクを硬化(仮硬化)させるものであり、インクを本硬化させるものではない。一方、複数の記録ヘッド51に対して搬送方向Dsの下流側には、本硬化用のUV照射器62が設けられている。つまり、UV照射器62は、UV照射器61より強い照射強度の紫外線を照射することで、インクの濡れ広がりが停止する程度に硬化(本硬化)させるものである。
このように、複数の記録ヘッド51の各間に配置されたUV照射器61が、搬送方向Dsの上流側の記録ヘッド51からウェブSに吐出された有色インクを仮硬化させる。したがって、一の記録ヘッド51がウェブSに吐出したインクは、搬送方向Dsの下流側で一の記録ヘッド51に隣り合う記録ヘッド51に到るまでに仮硬化される。これによって、異なる色の有色インクが混ざり合うといった混色の発生が抑制される。こうして混色が抑制された状態で、複数の記録ヘッド51は互いに異なる色の有色インクを吐出して、ウェブSにカラー画像を形成する。さらに、複数の記録ヘッド51より搬送方向Dsの下流側では、本硬化用のUV照射器62が設けられている。そのため、複数の記録ヘッド51により形成されたカラー画像は、UV照射器62により本硬化されてウェブSに定着する。
さらに、UV照射器62に対して搬送方向Dsの下流側には、記録ヘッド52が設けられている。この記録ヘッド52は、回転ドラム30に巻き掛けられたウェブSの表面に対して若干のクリアランスを空けて対向しており、透明のUVインクをノズルからインクジェット方式でウェブSの表面に吐出する。つまり、4色分の記録ヘッド51によって形成されたカラー画像に対して、透明インクがさらに吐出される。この透明インクは、カラー画像の全面に吐出されて、光沢感あるいはマット感といった質感をカラー画像に与える。また、記録ヘッド52に対して搬送方向Dsの下流側には、UV照射器63(照射装置)が設けられている。このUV照射器63は強い紫外線を照射することで、記録ヘッド52が吐出した透明インクを本硬化させるものである。これによって、透明インクをウェブS表面に定着させることができる。
このように、プロセス部3では、回転ドラム30の外周部に巻き掛けられるウェブSに対して、インクの吐出および硬化が適宜実行されて、透明インクでコーティングされたカラー画像が形成される。そして、このカラー画像の形成されたウェブSが、後駆動ローラー32によって巻取部4へと搬送される。
巻取部4は、ウェブSの端を巻き付けた巻取軸40の他に、巻取軸40と後駆動ローラー32の間でウェブSを裏面側から巻き掛ける従動ローラー41を有する。巻取軸40は、ウェブSの表面を外側に向けた状態で、ウェブSの端を巻き取って支持する。つまり、巻取軸40が図1の時計回りに回転すると、後駆動ローラー32から搬送されてきたウェブSが従動ローラー41を経由して巻取軸40に巻き取られる。ちなみに、ウェブSは、巻取軸40に着脱可能な芯管42を介して巻取軸40に巻き取られる。したがって、巻取軸40に巻き取られたウェブSが満杯になった際には、芯管42ごとウェブSを取り外すことが可能となっている。
ところで、かかるプリンター1では、各記録ヘッド51、52と回転ドラム30に支持されるウェブSとの間隔(いわゆるプラテンギャップ)は極めて狭く設定される。これによって、各記録ヘッド51、52の吐出からウェブSへの着弾までのインクの飛翔時間を短くし、インクが飛翔中に受ける影響でインクの着弾位置がずれるのを抑制することができる。しかしながら、プラテンギャップを狭くした構成では、回転ドラム30に支持されるウェブSの端がカールして回転ドラム30から浮き上がると、プロセス部3の端が記録ヘッド51、52に接触してこれらを損傷する場合があった。そこで、本実施形態のプリンター1は、搬送方向Dsにおいて回転ドラム30の下流側に配置されたカール抑制機構7を備え、ウェブSの端の浮き上がりを抑制している。
図2は、カール抑制機構の周囲の構成の一例をウェブの搬送方向に展開して模式的に示す展開図であり、図3は、カール抑制機構の構成の一例を模式的に示す側面図であり、特に搬送方向Dsからカール抑制機構7を見た場合を示す。後述するように、カール抑制機構7は、板バネ75に取り付けられた仲介部材76と球体74とでウェブSを挟み込むものであるが、図3ではウェブSの記載は省略されている。また、図3では、幅方向DwにおけるウェブSの中央側および端側がそれぞれ矢印で示されるとともに、ウェブSの表面側および裏面側がそれぞれ矢印で示される。
図2に示すように、搬送方向Dsにおける前駆動ローラー31と回転ドラム30との間では、2個のカール抑制機構7が幅方向Dwに並んで設けられ、それぞれ幅方向DwにおいてウェブSの端部に対向する。ここで、幅方向Dwは、搬送方向Dsに直交するとともに、ウェブSを搬送する前駆動ローラー31や回転ドラム30等の回転中心線に平行な方向である。各カール抑制機構7は、幅方向Dwに平行に延びる支持フレーム8に支持され、支持フレーム8に沿って幅方向Dwに移動可能である。したがって、作業者は、カール抑制機構7を幅方向Dwに移動させて、ウェブSの端部に対向する位置にカール抑制機構7を位置決めすることができる。2個のカール抑制機構7は配置の向きが異なるのみで、互いに同一の構成を具備するため、以下では1個のカール抑制機構7を用いて説明を行う。
図3に示すように、カール抑制機構7は、第1フレーム71、第2フレーム72および第3フレーム73を有する。第1フレーム71は、支持フレーム8に摺動可能に取り付けられており、第2フレーム72および第3フレーム73を伴って幅方向Dwに移動可能である。第2フレーム72は、第1フレーム71の上側に配置されている。第2フレーム72の一端には、第1フレーム71に対する第2フレーム72の回転中心721が設けられている。したがって、第2フレーム72は第3フレーム73を伴って、搬送方向Dsに平行な回転中心線の回りで第1フレーム71に対して回転可能である。第3フレーム73は、第2フレーム72の上側に配置されている。第2フレーム72の他端には、第2フレーム72に対する第3フレーム73の回転中心722が設けられている。したがって、第3フレーム73は、搬送方向Dsに平行な回転中心線の回りで第2フレーム72に対して回転可能である。
第2フレーム72の上部には、搬送方向Dsおよび幅方向Dwを含む任意の方向に回転可能な球体74が保持されており、第3フレーム73の一端には板バネ75が取り付けられており、これら球体74と板バネ75とが互いに対向する。板バネ75の球体74に対向する部分には、仲介部材76が設けられている。仲介部材76は、表面部材761と、当該表面部材761と板バネ75との間に設けられた緩衝部材762とを有する。表面部材761の球体74に対向する面はフッ素処理が施されている。表面部材761としては、例えば日東電工株式会社の超高分子量ポリエチレンテープあるいは寺岡製作所のPEEKフィルム粘着テープを緩衝部材762に貼り付けて構成できる。もしくは、株式会社旭ポリスライダーのポリスライダーテープを、日東電工株式会社のHYPERJOINT(登録商標)H7000等の両面テープで緩衝部材762に貼り付けて構成しても良い。緩衝部材762は、例えばスポンジ等で構成できる。
第1フレーム71と第3フレーム73とは引っ張りバネ77(コイルバネ)で互いに接続されており、第1フレーム71は、引っ張りバネ77の弾性力によって第3フレーム73へ向けて付勢されている。第3フレーム73には、先端が第1フレーム71に当接する調整ネジ78が螺合している。したがって、調整ネジ78を回転させることにより、第1フレーム71と第3フレーム73との間隔を変化させて、引っ張りバネ77による第1フレーム71の付勢力を調整できる。かかる構成では、板バネ75は引っ張りバネ77の弾性力によって球体74へ向けて押圧されつつ、ウェブSの表面側から球体74に仲介部材76を介して当接する。これによって、球体74と板バネ75との間に挟まれるウェブSの端部は、板バネ75の弾性力によって付勢されて曲がる。この際、ウェブSの端部がその裏面側へ向けて曲がるように、球体74と板バネ75との位置関係は設計されている。この点について、仮想直線L1、L2を用いつつ詳述する。ここで、第1仮想直線L1は、球体74の中心を通って幅方向Dwおよび搬送方向Dsに直交する仮想直線であり、第2仮想直線L2は、第1仮想直線L1と球体74の表面が交差する点を通り幅方向Dwに平行な仮想直線である。
図3に示すように、第1仮想直線L1よりも幅方向DwにおけるウェブSの端側であって、第2仮想直線L2よりもウェブSの裏面側(換言すれば、球体74の配置側)の範囲においては、球体74の表面は、第2仮想直線L2に対して傾斜する。つまり、球体74の表面の当該範囲は、幅方向DwにおけるウェブSの端側へ向かうに連れてウェブSの表面側から裏面側へと向かう方向(換言すれば第2フレーム72側)に傾斜する傾斜部分741となる。そして、板バネ75は球体74の傾斜部分741に対向しており、仲介部材76を介して傾斜部分741に当接する。また、板バネ75は、第2仮想直線L2に対して傾斜しており、幅方向DwにおけるウェブSの端側へ向かうに連れてウェブSの表面側から裏面側へと向かう方向に傾斜する。したがって、図4に示すように、ウェブSは球体74と板バネ75とで挟まれた部分より端側において、ウェブSの表面側から裏面側へと向かう方向に付勢されて曲がる。
図4は、球体と板バネとで挟まれたウェブが曲がる様子を模式的に示す図である。同図に示すように、板バネ75は仲介部材76を介してウェブSの表面Saに接する一方、球体74は傾斜部分741でウェブSの裏面Sbに接触する。こうして、ウェブSの端部(第1仮想直線L1より端側)は、球体74の傾斜部分741と板バネ75で挟み込まれて、板バネ75の付勢力を受けて球体74の傾斜部分741に沿うように曲がる。こうして、ウェブSの端部(第1仮想直線L1より端側)は、ウェブSの中央部(第1仮想直線L1より中央側)に対してウェブSの表面側から裏面側へと向かう方向に曲がる。
以上に説明したように本実施形態では、ウェブSの裏面Sbに接触する球体74と、ウェブSの端部を介して球体74に対向する板バネ75とが設けられる。そして、ウェブSの端部に板バネ75により付勢力を与えて、ウェブSの中央部に対して端部を裏面側に曲げる。この際、ウェブSの裏面Sbに接触する球体74は、板バネ75がウェブSを曲げる側に傾斜する傾斜部分741において、ウェブSの端部を介して板バネ75に対向する。したがって、板バネ75は、球体74に妨げられることなくウェブSを表面側から裏面側へと向かう方向に確実に曲げることができる。その結果、ウェブSの端部の回転ドラム30からの浮き上がりを確実に抑制することができる。
さらに、板バネ75を球体74側に付勢して、ウェブSを介して板バネ75を球体74の傾斜部分741に押圧する引っ張りバネ77が具備されている。したがって、板バネ75からウェブSに与えられる付勢力を確保して、ウェブSを表面側から裏面側へと向かう方向に確実に曲げることができる。
また、引っ張りバネ77の長さを調整する調整ネジ78が具備されている。したがって、調整ネジ78により引っ張りバネ77の長さを調整することで、板バネ75からウェブSに与えられる付勢力を調整することができ、好適である。
また、板バネ75は、球体74の傾斜部分741との間にウェブSの端部を挟み込んで傾斜部分741の少なくとも一部にウェブSを沿わせることで、ウェブSの中央部に対して端部を表面側から裏面側へと向かう方向に曲げる。したがって、ウェブSを球体74の傾斜部分741に沿わせて確実に曲げることができ、ウェブSの端部の浮き上がりを抑制するのに好適である。
また、カール抑制機構7を幅方向Dwに移動可能に支持する支持フレーム8が具備されている。したがって、幅方向DwへのウェブSの寸法(すなわち、幅)に応じてカール抑制機構7の幅方向Dwの位置を調整して、カール抑制機構7が備える球体74および板バネ75を幅方向DwへのウェブSの端部に位置させることができる。
また、カール抑制機構7は、回転可能に配置された球体74によってウェブSの裏面Sbに接触している。かかる構成では、ウェブSの裏面Sbに接触する球体74は、ウェブSの搬送方向Dsへの搬送に応じて適宜回転できる。したがって、ウェブSの搬送方向Dsへの搬送を球体74の接触によらずスムーズに行うことができる。
ちなみに、板バネ75には仲介部材76が取り付けられており、ウェブSの表面Saに接触する仲介部材76の表面部材761を介して板バネ75はウェブSを付勢する。そして、表面部材761のウェブSに接触する面はフッ素処理が施されている。かかる構成では、表面部材761とウェブSとの間に生じる摩擦力を軽減でき、ウェブSの搬送方向Dsへの搬送を表面部材761の接触によらずスムーズに行うことができる。また、板バネ75と表面部材761との間に緩衝部材762が設けられている。かかる構成では、ウェブSの搬送方向Dsへの搬送に伴って板バネ75がウェブSに与える付勢力が突発的に変動するといったことを抑制でき、安定した付勢力をウェブSへ与えることができる。
このように本実施形態では、プリンター1が本発明の「印刷装置」の一例に相当し、回転ドラム30、前駆動ローラー31および後駆動ローラー32が協働して本発明の「ウェブ搬送装置」あるいは「搬送部」の一例として機能し、記録ヘッド51、52が本発明の「印刷部」の一例に相当し、球体74が本発明の「第1接触部材」あるいは「接触部材」の一例に相当し、傾斜部分741が本発明の「傾斜部分」の一例に相当し、板バネ75が本発明の「付勢部材」の一例に相当し、搬送方向Dsが本発明の「第1方向」の一例に相当し、幅方向Dwが本発明の「第2方向」の一例に相当し、ウェブSが本発明の「ウェブ」の一例に相当し、表面Saが本発明の「印刷面」に相当し、裏面Sbが本発明の「非印刷面」の一例に相当する。また、板バネ75が本発明の「板バネ」の一例に相当し、引っ張りバネ77が本発明の「弾性部材」の一例に相当し、表面部材761が本発明の「第2接触部」の一例に相当し、緩衝部材762が本発明の「緩衝部」の一例に相当し、支持フレーム8が本発明の「支持部」の一例に相当する。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したものに対して種々の変更を加えることが可能である。例えば、上記実施形態では球体74をウェブSの裏面側Sbに接触させて、ウェブSの端部を曲げていた。しかしながら、ウェブSの端部を曲げるにあたってウェブSの裏面Sbに接触させる具体的構成は、球体74に限られない。そこで、図5に示す構成をウェブSの裏面Sbに接触させるように設けても構わない。ここで、図5は、ウェブの裏面に接触する構成の変形例を模式的に示す図である。つまり、この変形例では、幅方向Dwに伸びるローラー79がウェブSを裏面側から巻き掛けて支持する。そして、ローラー79の端部に、上述と同様の構成を有した傾斜部分741が設けられている。かかる変形例においても、上記実施形態と同様の効果を奏することができる。
また、傾斜部分741は凸曲面形状、特に球面形状を有していたが、傾斜部分741の具体的形状についても種々の変更が可能である。
また、板バネ75は、仲介部材76を介してウェブSに接触していたが、仲介部材76を介さずに直接ウェブSに接触するように板バネ75を構成しても構わない。あるいは、仲介部材76は残しつつも、仲介部材76の一部の構成、すなわち表面部材761あるいは緩衝部材762を設けないように構成しても構わない。
また、カール抑制機構7に関する種々の動作を自動で実行できるように、図6に示す構成を設けても良い。ここで、図6は、カール抑制機構を制御する構成を示すブロック図である。同図に示す変形例では、プリンター1には、カール抑制機構7の動作を統括的に制御する制御部100が設けられている。
制御部100は、プリンター1に設けられたエッジセンサー110(検出器)および駆動機構120により、カール抑制機構7の幅方向Dwへの位置を自動調整する。つまり、エッジセンサー110はウェブSの搬送方向Dsの端を検出し、駆動機構120はカール抑制機構7を幅方向Dwに駆動する。かかる駆動機構120は、例えば支持フレーム8に内蔵されたボールネジおよびモーターで構成することができ、幅方向Dwに伸びるボールネジをモーターにより回転させることで、ボールネジに取り付けられたカール抑制機構7を幅方向Dwに駆動することができる。そして、制御部100は、エッジセンサー110の検出結果に基づいて駆動機構120を制御することで、カール抑制機構7をウェブSの端に対向する位置に調整する。
また、カール抑制機構7には、接離機構130(接離部)が設けられている。この接離機構130は、球体74に対して、換言すればウェブSの端部に対して板バネ75を接離させるものであり、例えばソレノイド等で構成される。そして、制御部100は、ウェブSの搬送開始後の所定期間は、板バネ75によってウェブSの端部を付勢するように板バネ75を位置させる。一方、制御部100は当該所定期間の経過後は、板バネ75をウェブSの端部から離して、板バネ75によるウェブSの付勢を解除する。これは、ウェブSの浮き上がりが生じやすいウェブSの搬送開始から所定期間は、ウェブSを裏面側に曲げることでウェブSの浮き上がりを確実に抑えることを目的としたものである。
また、プリンター1の具体的構成についても種々の変更が可能であり、例えば搬送されるウェブSを支持する部材についても、上記回転ドラム30のような円筒形状のものに限られない。したがって、ウェブSを平面で支持するフラット型のプラテンを用いることも可能である。
1…プリンター、30…回転ドラム、31…前駆動ローラー31、32…後駆動ローラー、51,52…記録ヘッド、74…球体、741…傾斜部分、75…板バネ、Ds…搬送方向、Dw…幅方向、S…ウェブ、Sa…表面、Sb…裏面、75…板バネ、77…引っ張りバネ、76…仲介部材、761…表面部材、762…緩衝部材

Claims (15)

  1. ウェブの印刷面に印刷を実行する印刷部と、
    前記ウェブの印刷面と逆の非印刷面に接触する第1接触部材と、
    前記ウェブを前記第1接触部材に向けて付勢する付勢部材と、
    前記印刷部に向けて第1方向に前記ウェブを搬送する搬送部と
    を備え、
    前記付勢部材は、
    前記第1方向と交差する第2方向における前記ウェブの端部を介して前記第1接触部材に対向するとともに、
    付勢力を前記ウェブの端部に与えて前記ウェブの端部を印刷面側から非印刷面側へと向かう方向に曲げ、
    前記第1接触部材は、前記付勢部材が前記ウェブの端部を曲げる方向に傾斜する傾斜部分において前記ウェブの端部を介して前記付勢部材に対向する印刷装置。
  2. 前記付勢部材は、板バネであり、前記板バネの弾性力によって前記ウェブを前記第1接触部材の前記傾斜部分へ向けて付勢する請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記板バネを前記ウェブの印刷面側から非印刷面側へと向かう方向に付勢して、前記ウェブを介して前記板バネを前記第1接触部材の前記傾斜部分に押圧する弾性部材を備える請求項2に記載の印刷装置。
  4. 前記弾性部材の長さを調整する調整部材を備える請求項3に記載の印刷装置。
  5. 前記付勢部材は、前記第1接触部材の前記傾斜部分との間に前記ウェブの端部を挟み込んで前記傾斜部分の少なくとも一部に前記ウェブを沿わせることで、前記ウェブの中央部に対して端部を前記ウェブの印刷面側から非印刷面側へと向かう方向に曲げる請求項1ないし4のいずれか一項に記載の印刷装置。
  6. 前記第1接触部材と前記付勢部材とを、前記第2方向に移動可能に支持する支持部を備える請求項1ないし5のいずれか一項に記載の印刷装置。
  7. 前記ウェブの前記第2方向の端を検出する検出器を備え、
    前記支持部は、前記検出器の検出結果に応じて前記第1接触部材と前記付勢部材との前記第2方向の位置を調整する請求項6に記載の印刷装置。
  8. 前記付勢部材を前記ウェブの端部に対して接離させる接離部を備え、
    前記接離部は、前記ウェブの搬送開始後の所定期間は前記付勢部材によって前記ウェブの端部を付勢するように前記付勢部材を位置させ、当該所定期間の経過後は前記付勢部材を前記ウェブの端部から遠ざかる方向へ離す請求項1ないし7のいずれか一項に記載の印刷装置。
  9. 前記第1接触部材の前記傾斜部分は凸曲面形状を有する請求項1ないし8のいずれか一項に記載の印刷装置。
  10. 前記凸曲面形状は球面形状である請求項9に記載の印刷装置。
  11. 前記第1接触部材は、回転可能に配置された球体である請求項1ないし10のいずれか一項に記載の印刷装置。
  12. 前記付勢部材に取り付けられ、前記付勢部材が前記ウェブを付勢する際に前記ウェブの印刷面に接触する第2接触部材を有し、前記第2接触部材を介して前記ウェブを付勢する請求項1ないし11のいずれか一項に記載の印刷装置。
  13. 前記第2接触部材の前記ウェブと対向する面はフッ素処理されている請求項12に記載の印刷装置。
  14. 前記付勢部材と前記第2接触部材との間に緩衝部材を有する請求項12または13に記載の印刷装置。
  15. ウェブの印刷面と逆の非印刷面に接触する接触部材と、
    前記ウェブを前記接触部材に向けて付勢する付勢部材と、
    第1方向に前記ウェブを搬送する搬送部と
    を備え、
    前記付勢部材は、前記第1方向と交差する第2方向における前記ウェブの端部を介して前記第1接触部材に対向するとともに、付勢力を前記ウェブの端部に与えて前記ウェブの端部を印刷面側から非印刷面側へと向かう方向に曲げ、
    前記第1接触部材は、前記付勢部材が前記ウェブの端部を曲げる方向に傾斜する傾斜部分において前記ウェブの端部を介して前記付勢部材に対向するウェブ搬送装置。
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