JP2016143984A - 位相情報転送システム、位相情報送信装置、位相情報受信装置、および位相情報転送方法、ならびにプログラム - Google Patents

位相情報転送システム、位相情報送信装置、位相情報受信装置、および位相情報転送方法、ならびにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 イーサネット(登録商標)では、パケット信号を用いて位相情報を転送しているが、パケットは不定期に発生し、他のパケットに影響されるため、位相を一定に保つことが難しい。【解決手段】 イーサネット信号に同期するクロック信号を分周した周期の周期パルスで、アイドル信号を位相アイドル信号に書き換えて受信側に送信し、受信側では、この位相アイドル信号をトリガとしてカウントを行い周期信号を生成する。【選択図】図1

Description

本発明は、位相情報転送システム、位相情報送信装置、位相情報受信装置、および位相情報転送方法、ならびにプログラムに関する。
近年の伝送装置のインタフェースの主流は、イーサネット(登録商標)に置き換わりつつある。イーサネットは不連続なパケット信号を転送する技術であるが、同期した周波数信号の伝送に関してもシンクロナスイーサネット(Synchronous Ethernet)技術を用いることで伝送が可能となっている。
イーサネットでのクロック信号の伝送については、以下の文献がある。
特開2012−066342号公報 特開2012−134918号公報 特開2003−224573号公報
しかしながら、従来のシンクロナスイーサネット(Synchronous Ethernet)技術では、周波数信号の伝送は可能であるが、位相信号を伝送することはできなかった。また、イーサネット技術においては、一定周期でパケットを送信することで、実現しているスードワイヤ技術(PWE Pseudo Wire Emulation)やパケットを用いて双方向の遅延時間を測定して時刻を合わせるIEEE1588v2技術がある。
しかし、これらの技術では、パケットを用いている関係上、他のパケットにより送受信する周期に時間的な揺らぎが生ずるため、ナノ秒(10-9秒)オーダで位相を一定に保つことは難しかった。
本発明は、上述の課題を解決するもので、イーサネットにおいて、パケットの影響を受けずに高精度の位相を合わせることができる、位相情報転送システム、位相情報送信装置、位相情報受信装置、および位相情報転送方法、ならびにプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第一の側面の位相情報転送システムは、位相情報送信装置と、位相情報受信装置とを備え、位相情報送信装置は、イーサネット(登録商標)信号に同期するクロック信号を分周した一定周期の周期パルスを生成する周期パルス生成手段と、生成された周期パルスごとにイーサネットのアイドル信号を書き換えて周期パルスを示す位相アイドル信号とする周期挿入手段と、周期挿入手段で書き換えた位相アイドル信号を含めたイーサネット信号を受信側に送信する送信手段とを備え、位相情報受信装置は、受信したイーサネット信号から書き換えられた位相アイドル信号を抽出して周期パルス信号を出力する周期検出手段と、周期検出手段の出力するパルス信号を基にクロック信号をn(nは2以上の自然数)回カウントして周期信号を出力するカウンタ手段とを備えたものである。
また、本発明の第二の側面の位相情報送信装置は、イーサネット信号に同期するクロック信号を分周した一定周期の周期パルスを生成する周期パルス生成手段と、生成された周期パルスごとにイーサネットのアイドル信号を書き換えて周期パルスを示す位相アイドル信号とする周期挿入手段と、周期挿入手段で書き換えた位相アイドル信号を含めたイーサネット信号を受信側に送信する送信手段とを備えたものである。
また、本発明の第三の側面の位相情報受信装置は、受信したイーサネット信号からアイドル信号が書き換えられた位相アイドル信号を抽出して周期パルス信号を出力する周期検出手段と、周期検出手段の出力するパルス信号を基にイーサネット信号から抽出したクロック信号をn回カウントして周期信号を出力するカウンタ手段とを備えたものである。
また、本発明の第四の側面の位相情報転送方法は、周期パルス生成手段が、イーサネット信号に同期するクロック信号を分周した一定周期の周期パルスを生成し、周期挿入手段が、生成された前記周期パルスごとにイーサネットのアイドル信号を書き換えて周期パルスを示す位相アイドル信号とし、送信手段が、周期挿入手段が書き換えた位相アイドル信号を含めたイーサネット信号を送信し、周期検出手段が、受信したイーサネット信号から書き換えられた位相アイドル信号を抽出して周期パルス信号を出力し、カウンタ手段が、周期検出手段の出力する周期パルス信号を基にクロック信号をn回カウントして周期信号を出力するものである。
なお、情報処理装置にインストールするプログラムにより、上記位相情報送信装置、位相情報受信装置の各機能を実現できる。
本発明によれば、イーサネットでパケット信号のような遅延揺らぎの影響を受けることなく、正確な周期パルスを再生することが可能であるため、パケット信号の影響により位相アイドル信号を受信できなかったとしても、正確な周期パルスを生成して、高精度の位相合わせが可能である。
本発明の一実施形態の位相情報転送システムの構成を示す図である。 本発明実施形態の周期挿入部の動作例を示す図である。 本発明実施形態の周期挿入部の動作例を示す図である。 本発明実施形態の周期挿入部の動作を説明するフローチャートである。 本発明実施形態の周期カウンタの動作を説明するフローチャートである。 本発明の別の実施形態の位相情報転送方式の構成を示す図である。 本発明の別の実施形態の外部位相同期クロック送信装置の構成を示す図である。 本発明の別の実施形態の位相情報転送システムの構成を示す図である。 本発明の別の実施形態の位相情報転送システムの構成を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態の位相情報転送システムの構成を示す図である。図1において、位相情報転送システムは、位相情報送信装置としての位相クロック送信装置1と、位相情報受信装置としての位相クロック受信装置2とから構成されている。
位相クロック送信装置1は、MAC(Media Access Control)処理部11と、8B/10B変換部12と、周期挿入部13と、SERDES部(serializer/deserializerの略)14と、送信部15と、1/n分周器16とを備える。
位相クロック受信装置2は、MAC処理部21と、8B/10B変換部22と、周期検出部23と、SERDES部24と、受信部25と、周期カウンタ26とを備える。
MAC処理部11は、パケットを生成し、パケット信号31として8B/10B変換部12に出力する。
8B/10B変換部12は、入力されるパケット信号31を8ビット単位に、イーサネット技術に則り10ビットに変換し、10Bパラレル信号32として出力する。また、パケット信号31が入力されていない間は、イーサネット規格で定義されているアイドル信号を10Bパラレル信号32として出力する。
周期挿入部13は、周期パルス42が入力されたタイミングにおいて、10Bパラレル信号32がアイドル信号であれば、位相アイドル信号に置き換えて10Bパラレル信号33としてSERDES部14へ出力する。周期パルス42がないとき、または、10Bパラレル信号がアイドル信号以外の場合は、10Bパラレル信号32をそのまま10Bパラレル信号33として出力する。
1/n分周器16は、クロック信号41をn(nは2以上の自然数)回カウントするたびに周期パルス42を周期挿入部13に出力する。
SERDES部14は、入力されたクロック信号41に同期して、10Bパラレル信号33をパラレル/シリアル変換して、シリアル信号34として送信部15に出力する。
送信部15は、SERDES部14が出力したシリアル信号をイーサネット規格で定義されている物理信号形態に合わせたイーサネット信号35として、位相クロック受信装置2に送信する。
位相クロック受信装置2の受信部25は、受信したイーサネット信号35をシリアル信号36に変換してSERDES部24に出力する。
SERDES部24は、シリアル信号36に同期したクロック信号44を抽出して周期カウンタ26に出力するとともに、シリアル信号36をシリアル/パラレル変換し、10Bパラレル信号37として周期検出部23に出力する。
周期検出部23は、10Bパラレル信号37をモニタして、位相アイドル信号が含まれていた場合、周期パルス43を周期カウンタ26に出力する。また、10Bパラレル信号37はそのまま10Bパラレル信号38を8B/10B変換部22に出力する。
8B/10B変換部22は、入力された10Bパラレル信号38をイーサネット規格に則り、位相アイドル信号を含むアイドル信号を取り除いたのち、10ビット信号を8ビット信号に変換し、パケット信号39を形成してMAC処理部21に出力する。
周期カウンタ26は、入力された周期パルス43に基づいて(トリガとして)クロック信号44をn回カウントするたびに、周期信号45を生成するとともに、周期パルス43が入力されるたびに、カウンタをリセットする。
なお、MAC処理部11、8B/10B変換部12、SERDES部14、送信部15、MAC処理部21、8B/10B変換部22、SERDES部24、受信部25は、イーサネットに関わる既知の技術であり、また、本発明に直接関わるものではないため、詳細な説明は省略する。
次に、図2は、周期挿入部13が、周期パルス42により、アイドル信号を位相アイドル信号に置き換える動作を説明する図である。周期挿入部13は、10Bパラレル信号32を通常はそのまま、10Bパラレル信号として転送(出力)するが、周期パルス42が入力されたタイミングで、10Bパラレル信号がアイドル信号であった場合は、位相アイドル信号に置き換えを実行し、10Bパラレル信号33として出力する。
また、図3は、周期挿入部13が、周期パルス42が入力されたタイミングで、10Bパラレル信号の内容が、パケット信号であった場合、たとえ次の信号がアイドル信号だったとしても、位相アイドル信号への置き換えを実行せずに、そのまま10Bパラレル信号とし出力する動作を説明する図である。この場合には、パケット信号は、10Bパラレル信号として出力する。
周期挿入部13の動作の一例を図4のフローチャートを用いて説明する。周期挿入部13は、周期パルス42を検出すると、10Bパラレル信号32がアイドル信号「“//I1//”」であるかの判定を行う(ステップS11)。アイドル信号「“//I1//”」だった場合、アイドル信号「“//I1//”」を位相アイドル信号「“//Ip//”」に置き換える(ステップS12)。アイドル信号「“//I1//”」でなかった場合、次にアイドル信号「“//I2//”」であるかの判定を行う(ステップS13)。アイドル信号「“//I2//”」であった場合には、位相アイドル信号「“//In//”」に置き換える(ステップS14)。アイドル信号「“//I2//”」でない場合には、置換処理は行わない。
ここで、アイドル信号「“//I1//”」、「“//I2//”」は、イーサネット規格で、アイドル信号として定義された値である。また、位相アイドル信号「“//Ip//”」、「“//In//”」としては、イーサネット規格で、アイドル信号の予約ビットとして定義された値を用いる。また、アイドル信号から位相アイドル信号への置き換えは、アイドル信号中の対応するビットだけを変換する処理、あるいは、位相アイドル信号のビット列を挿入する処理等で実現できる。
次に、周期カウンタ26の動作の一例を図5のフローチャートを参照して説明する。周期カウンタ26に、クロック信号44が入力されると、はじめに周期パルス43が入力されているかどうかを判定し(ステップS21)、入力されていない場合は、カウンタiをカウントアップする(ステップS22)。次に、カウンタiがn回カウントに到達しているかどうかを判定し(ステップS23)、到達していない場合は、フローを終了し、n回に到達している場合は、周期信号45を生成して(ステップS24)、カウンタiをリセットする(ステップS25)。周期パルス42が入力されている場合は、周期信号45を生成し、カウンタiをリセットする(ステップS21、S24、S25)。本動作とすることで、周期パルス43を受信できなくとも、クロック信号44を基に周期信号45を再生することが可能である。
このようにアイドル信号の一部を位相アイドル信号として送信することで、パケット信号を用いることなく、所定の周期の位相信号を送信することができる。また、位相アイドル信号をイーサネット信号と同期したクロック信号の1/nの周期とすることで、たとえ位相アイドル信号が一時的に送信できなかったとしても、受信側でイーサネット信号のクロック信号を基に、周期信号を再生し続けることができる。
次に、本発明の他の実施形態として、位相情報の送受信を一体にした例を図6に示す。図6に示す構成は、図1に示す位相クロック送信装置1と位相クロック受信装置2と一体化した位相クロック送受信装置5として構成したものである。ここでは、SERDES部24から抽出したクロック信号を送信側のSERDES部14に供給するとともに、周期カウンタ26からの周期パルス42を周期挿入部13に入力している。このような構成とすることで、正確な位相情報が伝達可能な位相情報転送システムを構成することが可能である。
本発明の他の実施形態として、外部位相同期クロック送信装置6の位相情報を装置外部から入力して動作させる例を図7に示す。外部から入力される外部位相パルス46は、クロック信号41の周期に対して1/n回の周期とする。図7において、外部位相パルス46は、周期挿入部13に入力されるとともに、PLL回路17に入力される。PLL回路17は、外部位相パルス46に同期したクロック信号41を生成して、SERDES部14に入力する。
このような構成にすることで、外部位相パルス46に同期したイーサネット信号310を生成することができる。また、図1に示した位相クロック受信装置2では、クロック信号41に同期したクロック信号44を抽出することができる。このため、周期挿入部13において、一時的に位相アイドル信号が出力できなかった場合でも、外部位相パルス46に同期したクロック信号44を用いて、周期カウンタ26を動作させることができるため、正確な周期パルス42を生成可能である。
本発明実施形態の別の例として、8B/10B変換部を64B/66B変換部に置き換えた例を図8として示す。この実施形態では、位相クロック送信装置7の64B/66B変換部18は、パケット信号31を64ビット単位に66ビットに変換を行い、66Bパラレル信号として出力する。周期挿入部19は、周期パルス42が入力されたタイミングで、66B信号がアイドル信号であれば、位相アイドル信号に置き換えて、66Bパラレル信号として出力する。周期パルス42がないときや、66Bパラレル信号がアイドル信号以外の場合は、66Bパラレル信号310をそのまま66Bパラレル信号311として出力する。SERDES部14は、66Bパラレル信号311をシリアル信号34に変換し、送信部15に出力する。
位相クロック受信装置8のSERDES部24は、シリアル信号36を66Bパラレル信号311に変換するとともに、シリアル信号36に同期したクロック信号44を抽出する。周期検出部29は、66Bパラレル信号をモニタし、位相アイドル信号が含まれていた場合、周期パルス43を抽出する。また、66Bパラレル信号311をそのまま66Bパラレル信号310として64B/66B変換部28に出力する。位相クロック送信装置7および位相クロック受信装置8の他の機能部は、他の実施の態様の説明と同様の動作を行うことで、64B/66B変換部28が用いられるイーサネットにおいても同様の効果を得ることができる。
本発明の他の実施形態を図9を用いて説明する。図9の実施の形態は、イーサネット信号の伝送区間に、中継装置9を介在させた例を示すものである。この実施形態の中継装置9は、位相アイドル信号をイーネット信号35に同期した状態で転送可能な一般的中継装置で構成される。その他の機能部は、これまでの実施の形態の説明にある機能を有するものである。このような構成とすることで、中継装置9を介しても位相アイドル信号を位相クロック受信装置2で受信が可能である。したがって、一般的な中継装置を介したネットワークにおいても位相伝送が可能である。
上述のように実施の形態を構成することで、イーサネットにおいても、送信側と受信側の周期パルスの位相状態を常に一定に保つことができる。また、位相アイドル信号が一時的に送信できなかったとしても、受信側でイーサネット信号のクロック信号を基に周期パルスを再生し続けることができる。
また、プログラムを情報処理装置にインストールすることにより、その情報装置に、実施形態の位相情報転送システムの位相情報送信装置および位相情報受信装置としての機能を実現することができる。このプログラムは、情報処理装置によって直接実行可能なものだけではなく、ハードディスクなどにインストールすることにより実行可能なもの、あるいは記憶媒体に記憶されたものも含む。また、圧縮され、あるいは暗号化されたものも含む。
1、7 位相クロック送信装置
2、8 位相クロック受信装置
5 位相クロック送受信装置
6 外部位相同期クロック送信装置
9 中継装置
11、21 MAC処理部
12、22 8B/10B変換部
13 19 周期挿入部
14 24 SERDES部
15 送信部
16 1/n分周器
17 PLL回路
18、28 64B/66B変換部
23 周期検出部
25 受信部
26 周期カウンタ

Claims (9)

  1. 位相情報送信装置と、位相情報受信装置とを備え、
    前記位相情報送信装置は、
    イーサネット(登録商標)信号に同期するクロック信号を分周した一定周期の周期パルスを生成する周期パルス生成手段と、
    生成された前記周期パルスごとにイーサネットのアイドル信号を書き換えて周期パルスを示す位相アイドル信号とする周期挿入手段と、
    前記周期挿入手段で書き換えた位相アイドル信号を含めたイーサネット信号を受信側に送信する送信手段と
    を備え、
    前記位相情報受信装置は、
    受信したイーサネット信号から書き換えられた前記位相アイドル信号を抽出して周期パルス信号を出力する周期検出手段と、
    前記周期検出手段の出力するパルス信号を基にクロック信号をn(nは2以上の自然数)回カウントして周期信号を出力するカウンタ手段と
    を備えた
    ことを特徴とする位相情報転送システム。
  2. 請求項1に記載の位相情報転送システムにおいて、
    前記周期挿入手段は、入力される周期パルスが入力される際の信号がパケット信号である場合には、位相アイドル信号への書き換えを実行せず、
    前記カウンタ手段は、前記周期検出手段からパルス信号が入力すると、カウンタをリセットし、n回カウントした時点で前記周期検出手段からパルス信号が入力しない場合には、前記カウンタをリセットして、再度n回のカウントを実行する
    ことを特徴とする位相情報転送システム。
  3. イーサネット信号に同期するクロック信号を分周した一定周期の周期パルスを生成する周期パルス生成手段と、
    生成された前記周期パルスごとにイーサネットのアイドル信号を書き換えて周期パルスを示す位相アイドル信号とする周期挿入手段と、
    前記周期挿入手段で書き換えた位相アイドル信号を含めたイーサネット信号を受信側に送信する送信手段と
    を備えたことを特徴とする位相情報送信装置。
  4. 請求項3記載の位相情報送信装置において、
    前記周期挿入手段は、入力される周期パルスが入力される際の信号がパケット信号である場合には、位相アイドル信号への書き換えを実行しない
    ことを特徴とする位相情報送信装置。
  5. 受信したイーサネット信号からアイドル信号が書き換えられた位相アイドル信号を抽出して周期パルス信号を出力する周期検出手段と、
    前記周期検出手段の出力するパルス信号を基にイーサネット信号から抽出したクロック信号をn回カウントして周期信号を出力するカウンタ手段と
    を備えたことを特徴とする位相情報受信装置。
  6. 請求項5記載の位相情報受信装置において、
    前記カウンタ手段は、前記周期検出手段からパルス信号が入力すると、カウンタをリセットし、n回カウントした時点で前記周期検出手段からパルス信号が入力しない場合には、前記カウンタをリセットして、再度n回のカウントを実行する
    ことを特徴とする位相情報受信装置。
  7. 周期パルス生成手段が、イーサネット信号に同期するクロック信号を分周した一定周期の周期パルスを生成し、
    周期挿入手段が、生成された前記周期パルスごとにイーサネットのアイドル信号を書き換えて周期パルスを示す位相アイドル信号とし、
    送信手段が、前記周期挿入手段が書き換えた位相アイドル信号を含めたイーサネット信号を送信し、
    周期検出手段が、受信したイーサネット信号から書き換えられた前記位相アイドル信号を抽出して周期パルス信号を出力し、
    カウンタ手段が、前記周期検出手段の出力する周期パルス信号を基にクロック信号をn回カウントして周期信号を出力する
    ことを特徴とする位相情報転送方法。
  8. 請求項7記載の位相情報転送方法において、
    周期挿入手段は、入力される信号がパケット信号の場合には位相アイドル信号への書き換えを実行せず、
    カウンタ手段は、n回カウントした時点で、周期パルス信号が入力しない場合には、カウンタをリセットして、再度n回のカウントを実行する
    ことを特徴とする位相情報転送方法。
  9. 情報処理装置にインストールすることにより、請求項1または2記載の位相情報転送システムの位相情報送信装置および位相情報受信装置の各手段の機能を実現するプログラム。
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