JP2016143136A - 仲介サーバとそのためのコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 仲介サーバ50は、MFP10からID要求を取得することに応じて(S130)、一時的IDであるTempIDを生成し(S131)、TempIDを含むID提示画面を表わすID提示画面データをMFP10に供給する(S132)。その後、仲介サーバ50は、端末装置80からTempIDを取得することに応じて、SPサーバ100からアクセストークンを取得する。そして、仲介サーバ50は、アクセストークンを含む登録情報がMFP10に登録されるように、登録情報をMFP10に供給する。これにより、MFP10は、アクセストークンを利用して、SPサーバ100からサービスの提供を受けることができる。
【選択図】 図7
Description
(通信システム2の構成;図1)
図1に示されるように、通信システム2は、多機能機10と、仲介サーバ50と、端末装置80と、複数個のサービス提供サーバ100,110と、を備える。各デバイス10等は、インターネット4に接続されており、インターネット4を介して相互に通信可能である。本実施例では、サービス提供サーバ(例えば100)によって生成されるアクセストークンを多機能機10に登録して、多機能機10が当該アクセストークンを利用してサービス提供サーバからサービスの提供を受けることを実現する。なお、以下では、多機能機、サービス提供サーバのことを、それぞれ、「MFP」、「SPサーバ」と記載する。
MFP10は、印刷機能、スキャン機能等を含む多機能を実行可能である。MFP10は、図示省略のLAN(Local Area Networkの略)に接続されるデバイスであり、当該LANに接続される他の装置(例えばPC(Personal Computerの略)等)の周辺機器である。MFP10は、操作部12と、表示部14と、印刷実行部16と、スキャン実行部18と、ネットワークインターフェイス20と、制御部30と、を備える。
仲介サーバ50は、MFP10のベンダによってインターネット4上に設置される。仲介サーバ50は、各SPサーバ100,110からMFP10へのサービスの提供を仲介する。
端末装置80は、PC、携帯電話、スマートフォン等のユーザ端末である。端末装置80は、LANを介して、又は、3G、4G等の電話回線ネットワークを介して、インターネット4に接続される。端末装置80は、ウェブブラウザ82を備えており、ウェブブラウザ82を利用して、仲介サーバ50及び各SPサーバ100,110との通信を実行する。
各SPサーバ100,110は、例えば、「Evernote(登録商標)」、「Google(登録商標) Docs」、「PICASA(登録商標)」、「Facebook(登録商標)」等の各サービス名を有するサーバ(即ちクラウドサーバ)である。なお、本実施例では、記載の簡略化のために、SPサーバ100のサービス名、SPサーバ110のサービス名を、それぞれ、「SVA」、「SVB」と記載する。各SPサーバ100,110は、インターネット4を介して、当該サーバに対応するサービスを通信機器(例えばMFP10)に提供する。各SPサーバ100,110は、様々な機能を実行することによって、様々なサービスを通信機器に提供することができる。例えば、SPサーバ100は、通信機器からデータを取得して当該データを保存するデータ保存サービス、及び、サーバ内のデータを通信機器に供給するデータ供給サービスを提供する。
続いて、図2〜図4を参照して、ユーザがMFP10と端末装置80とのうちの端末装置80を先に利用して、SPサーバ100によって生成されるアクセストークンを含むサービスユーザ情報をMFP10に登録するための処理を説明する。なお、ユーザは、サービスユーザ情報をMFP10に登録するための作業を実行する前に、アカウント情報ACをSPサーバ100に登録しておく。この結果、図2のX1に示されるように、SPサーバ100において、アカウント情報ACが記憶される。アカウント情報ACは、例えば、アカウント名とパスワードとを含む。
図3のA4では、ユーザは、ログイン画面SC3を見ながら、アカウント情報ACを入力する操作を端末装置80に実行する。ユーザによってA4の操作が実行されると、S50において、端末装置80は、入力済みのアカウント情報ACを含むログイン要求をSPサーバ100に供給する。ログイン要求は、端末装置80のログインを要求するためのコマンドである。
SPサーバ100は、図3のS54のログイン成功通知を供給すると、情報X4から、以降の処理で不要な情報であるReqT及びURL50Bを削除する。この結果、図4の情報X6は、アカウント情報ACとAuthTとのみを含む。
続いて、図7〜図10を参照して、ユーザがMFP10と端末装置80とのうちのMFP10を先に利用して、SPサーバ100によって生成されるアクセストークンを含むサービスユーザ情報をMFP10に登録するための処理を説明する。なお、以下では、図2〜図6と同じ名称を有するコマンド、画面等の要素については、当該要素に関する記載を省略することがあるが、当該要素の説明は、上記の説明と同様である。図2のケースと同様に、X11に示されるように、SPサーバ100において、アカウント情報ACが予め記憶されている。
図8のA21では、ユーザは、端末装置80のウェブブラウザ82を起動させて、図7のS134で表示されるURL50C(図6のSC23参照)を端末装置80に入力する。ユーザによってA21の操作が実行されると、S140において、端末装置80は、入力済みのURL50Cが宛先として指定されているID入力画面要求を仲介サーバ50に供給する。
図9のA23は、図3のA4と同様である。また、端末装置80及びSPサーバ100によって実行されるS170,S171,S172,S174は、図3のS50,S51,S52,S54と同様である。これにより、X15に示されるように、SPサーバ100において、アカウント情報ACと、ReqTと、AuthTと、URL50Dと、が関連付けられる。なお、S174のログイン成功通知は、S52のログイン成功通知とは異なり、Redirect先のURLとして、情報X15内のURL50Dを含む。
SPサーバ100は、図9のS184の応答を供給すると、情報X16から、以降の処理で不要な情報であるReqT、AuthT、及び、URL50Dを削除する。この結果、図10の情報X18は、アカウント情報ACとAccTとのみを含む。また、仲介サーバ50のCPU72は、図9のS186の記憶通知画面データを供給すると、情報X17から、以降の処理で不要な情報であるTempIDを削除する。この結果、図10の情報X19は、MACとサービスID「SID1」と表示名「Alice」とAccTとのみを含む。
図11のX20に示されるように、SPサーバ100では、アカウント情報ACとAccTと画像ファイルF1とが関連付けられている。画像ファイルF1は、図示省略の処理において、ユーザによってSPサーバ100にアップロードされたファイルである。
続いて、スキャンアップロードの内容について説明する。X21に示されるように、SPサーバ100では、アカウント情報ACとAccTとが関連付けられている。
本実施例によると、仲介サーバ50は、端末装置80からID要求を取得しなくても、MFP10からID要求を取得することに応じて(図7のS130)、TempIDを生成し(S131)、TempIDを含むID提示画面SC23(図6)をMF10に表示させることができる(図7のS134)。これにより、ユーザは、TempIDを知ることができる。そして、仲介サーバ50は、端末装置80からTempIDを取得することに応じて(図8のS150)、SPサーバ100からAccTを取得し(図9のS184)、AccTを含む登録情報RI2をMFP10に供給する(図10のS212)。これにより、登録情報RI2に一致するサービスユーザ情報がMFP10に登録される(S220)。このように、本実施例によると、AccTを含むサービスユーザ情報をMFP10に登録させるために、ユーザが端末装置80とMFP10とのうちの端末装置80を先に利用せずに済む。このために、ユーザの利便性を向上させ得る。
MFP10、端末装置80、SPサーバ100が、それぞれ、「クライント装置」、「ブラウザ装置」、「特定のサービス提供サーバ」の一例である。図7のS130のID要求、S131のTempIDが、それぞれ、「第1のトリガ情報の生成要求」、「第1のトリガ情報」の一例である。図3のS60のID要求、S61のTempIDが、それぞれ、「第2のトリガ情報の生成要求」、「第2のトリガ情報」の一例である。図9のS184の応答内のAccTが、「第1のアクセストークン」の一例である。図4のS94の応答内のAccTが、「第2のアクセストークン」の一例である。図10のS212の登録情報RI2が、「第1の登録情報」の一例である。図4のS96の登録情報RI1が、「第2の登録情報」の一例である。図11でSPサーバ100によって提供されるデータ供給サービス及びデータ保存サービスが、「特定のサービス」の一例である。図8のS156の第2の応答内のURL100Aが、「第1のURL」の一例である。図7のS120の表示名入力画面要求内のサーバ名「SVA」、図7のS121で記憶されるサービスID「SID1」が、それぞれ、「選択結果情報」、「特定のサーバ情報」の一例である。図7のS130のID要求内の表示名「Alice」、当該ID要求内のMACが、それぞれ、「ユーザ名」、「装置識別情報」の一例である。
本実施例では、ユーザがMFP10を先に利用してサービスユーザ情報をMFP10に登録するための処理(図7〜図10参照)が、第1実施例とは異なる。本実施例では、図7の各処理に代えて、図12の各処理が実行される。図12のA11〜A13の操作とS110〜S124の処理とは、図7と同様である。ユーザによってA13の操作が実行されると、S300において、MFP10のCPU32は、入力済みの表示名「Alice」を含むアドレス入力画面要求を仲介サーバ50に供給する。アドレス入力画面要求は、アドレス入力画面データの供給を要求するためのコマンドである。
本実施例でも、AccTを含むサービスユーザ情報をMFP10に登録させるために、ユーザが端末装置80とMFP10とのうちの端末装置80を先に利用せずに済む。このために、ユーザの利便性を向上させ得る。また、ユーザが電子メールEM内の対象URLを選択すれば、端末装置80がTempIDを含むReqT要求を仲介サーバ50に供給する(図8のT150)。即ち、ユーザがURL50C及びTempIDを端末装置80に入力するための操作(図8のA21,A22)を実行せず済む。このために、ユーザの利便性を向上させ得る。なお、本実施例では、電子メールEM内の対象URLが、「第2のURL」の一例である。
Claims (13)
- 仲介サーバのためのコンピュータプログラムであって、
前記仲介サーバのコンピュータに、以下の各処理、即ち、
1個以上のサービス提供サーバからサービスの提供を受けるべきクライアント装置から、第1のトリガ情報の生成要求を取得することに応じて、前記第1のトリガ情報を生成する第1のトリガ情報生成処理であって、前記第1のトリガ情報は、前記仲介サーバが前記1個以上のサービス提供サーバのうちの特定のサービス提供サーバから第1のアクセストークンを取得するためのトリガとして利用されるべき情報である、前記第1のトリガ情報生成処理と、
前記第1のトリガ情報を外部に出力する出力処理と、
前記第1のトリガ情報を外部に出力した後に、ウェブブラウザを備えるブラウザ装置が、前記ウェブブラウザを利用して、前記第1のトリガ情報を前記仲介サーバに供給することに応じて、前記ブラウザ装置から前記第1のトリガ情報を取得する第1のトリガ情報取得処理であって、前記ブラウザ装置は、前記クライアント装置とは異なる、前記第1のトリガ情報取得処理と、
前記ブラウザ装置から前記第1のトリガ情報を取得することに応じて、前記特定のサービス提供サーバから前記第1のアクセストークンを取得する第1のアクセストークン取得処理と、
前記第1のアクセストークンを含む第1の登録情報が前記クライアント装置に登録されるように、前記第1の登録情報を前記クライアント装置に供給する第1の登録情報供給処理であって、前記クライアント装置に登録される前記第1の登録情報内の前記第1のアクセストークンは、前記クライアント装置が、前記特定のサービス提供サーバから特定のサービスの提供を受けるために利用されるべき情報である、前記第1の登録情報供給処理と、を実行させる、コンピュータプログラム。 - 前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータに、さらに、
前記ブラウザ装置から前記第1のトリガ情報を取得することに応じて、前記特定のサービス提供サーバ内のログイン画面データの位置を示す第1のURLを前記ブラウザ装置に供給するURL供給処理を実行させ、
前記第1のアクセストークン取得処理では、前記ブラウザ装置が、前記ウェブブラウザを利用して、前記第1のURLによって示される前記ログイン画面データにアクセスして、前記特定のサービス提供サーバにログインした後に、前記特定のサービス提供サーバから前記第1のアクセストークンが取得される、請求項1に記載のコンピュータプログラム。 - 前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータに、さらに、
前記第1のトリガ情報を生成する前に、前記クライント装置から選択結果情報を取得する選択結果情報取得処理であって、前記選択結果情報は、前記1個以上のサービス提供サーバの中から前記クライント装置のユーザによって選択される前記特定のサービス提供サーバを示す情報である、前記選択結果情報取得処理と、
前記第1のトリガ情報を生成することに応じて、前記第1のトリガ情報と、前記選択結果情報によって示される前記特定のサービス提供サーバを識別するための特定のサーバ情報と、を関連付けて、前記仲介サーバのメモリに記憶させる第1の記憶制御処理と、を実行させ、
前記URL供給処理は、
前記ブラウザ装置から前記第1のトリガ情報を取得することに応じて、前記メモリから、取得済みの前記第1のトリガ情報に関連付けられている前記特定のサーバ情報を抽出する処理と、
抽出済みの前記特定のサーバ情報によって識別される前記特定のサービス提供サーバ内の前記ログイン画面データの位置を示す前記第1のURLを前記ブラウザ装置に供給する処理と、を含む、請求項2に記載のコンピュータプログラム。 - 前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータに、さらに、
前記第1のトリガ情報を生成する前に、前記クライント装置から選択結果情報を取得する選択結果情報取得処理であって、前記選択結果情報は、前記1個以上のサービス提供サーバの中から前記クライント装置のユーザによって選択される前記特定のサービス提供サーバを示す情報である、前記選択結果情報取得処理と、
前記特定のサービス提供サーバから前記第1のアクセストークンを取得することに応じて、前記第1のアクセストークンと、前記選択結果情報によって示される前記特定のサービス提供サーバを識別するための特定のサーバ情報と、を関連付けて、前記仲介サーバのメモリに記憶させる第2の記憶制御処理を実行させ、
前記第1の登録情報供給処理では、前記第1のアクセストークンと、前記仲介サーバの前記メモリ内で前記第1のアクセストークンに関連付けられている前記特定のサーバ情報と、を含む前記第1の登録情報が前記クライアント装置に供給され、
前記クライント装置に登録される前記第1の登録情報内の前記特定のサーバ情報は、前記クライアント装置が、前記特定のサービス提供サーバから前記特定のサービスの提供を受けるために、前記ユーザによって選択されるべき情報である、請求項1から3のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。 - 前記第1の登録情報供給処理では、前記第1のアクセストークンと前記特定のサーバ情報とが前記メモリに記憶された後に、前記1個以上のサービス提供サーバの中から前記特定のサービス提供サーバが前記ユーザによって選択されなくても、前記第1のアクセストークンと前記特定のサーバ情報とを含む前記第1の登録情報が前記クライアント装置に供給される、請求項4に記載のコンピュータプログラム。
- 前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータに、さらに、
前記第1のトリガ情報を生成する前に、前記クライント装置から、前記クライント装置のユーザによって入力されるユーザ名を取得するユーザ名取得処理と、
前記特定のサービス提供サーバから前記第1のアクセストークンを取得することに応じて、前記第1のアクセストークンと前記ユーザ名とを関連付けて、前記仲介サーバのメモリに記憶させる第3の記憶制御処理と、を実行させ、
前記第1の登録情報供給処理では、前記第1のアクセストークンと、前記仲介サーバの前記メモリ内で前記第1のアクセストークンに関連付けられている前記ユーザ名と、を含む前記第1の登録情報が前記クライアント装置に供給され、
前記クライント装置に登録される前記第1の登録情報内の前記ユーザ名は、前記クライアント装置が、前記特定のサービス提供サーバから前記特定のサービスの提供を受けるために、前記ユーザによって選択されるべき情報である、請求項1から5のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。 - 前記第1の登録情報供給処理では、前記第1のアクセストークンと前記ユーザ名とが前記メモリに記憶された後に、前記クライアント装置から前記ユーザ名を取得することに応じて、前記第1のアクセストークンと前記ユーザ名とを含む前記第1の登録情報が前記クライアント装置に供給される、請求項6に記載のコンピュータプログラム。
- 前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータに、さらに、
前記第1のトリガ情報を生成する前に、前記クライント装置から、前記クライント装置を識別するための装置識別情報を取得する装置識別情報取得処理と、
前記特定のサービス提供サーバから前記第1のアクセストークンを取得することに応じて、前記第1のアクセストークンと前記装置識別情報とを関連付けて、前記仲介サーバのメモリに記憶させる第4の記憶制御処理と、を実行させ、
前記第1の登録情報供給処理では、前記第1のアクセストークンと前記装置識別情報とが前記メモリに記憶された後に、前記クライアント装置から前記装置識別情報を取得することに応じて、前記メモリ内で前記装置識別情報に関連付けられている前記第1のアクセストークンを含む前記第1の登録情報であって、前記装置識別情報を含まない前記第1の登録情報が前記クライアント装置に供給される、請求項1から7のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。 - 前記出力処理では、前記第1のトリガ情報が前記クライアント装置で表示されるように、前記第1のトリガ情報が前記クライアント装置に供給される、請求項1から8のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
- 前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータに、さらに、
前記クライント装置からメールアドレスを取得するメールアドレス取得処理と、
前記出力処理では、取得済みのメールアドレスを送信先として、前記第1のトリガ情報が記述されている本文を含む電子メールが送信される、請求項1から8のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。 - 前記出力処理では、取得済みのメールアドレスを送信先として、前記仲介サーバにアクセスするための第2のURLが記述されている前記本文を含む前記電子メールが送信され、
前記第2のURLは、前記第1のトリガ情報を示す文字列を含む、請求項10に記載のコンピュータプログラム。 - 前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータに、さらに、
前記ブラウザ装置から、第2のトリガ情報の生成要求を取得することに応じて、前記第2のトリガ情報を生成する第2のトリガ情報生成処理であって、前記第2のトリガ情報は、前記仲介サーバが前記特定のサービス提供サーバから第2のアクセストークンを取得するためのトリガとして利用されるべき情報である、前記第2のトリガ情報生成処理と、
前記第2のトリガ情報を前記ブラウザ装置に供給するトリガ情報供給処理と、
前記第2のトリガ情報を前記ブラウザ装置に供給した後に、前記クライアント装置から前記第2のトリガ情報を取得する第2のトリガ情報取得処理と、
前記クライアント装置から前記第2のトリガ情報を取得することに応じて、前記特定のサービス提供サーバから前記第2のアクセストークンを取得する第2のアクセストークン取得処理と、
前記第2のアクセストークンを含む第2の登録情報が前記クライアント装置に登録されるように、前記第2の登録情報を前記クライアント装置に供給する第2の登録情報供給処理であって、前記クライアント装置に登録される前記第2の登録情報内の前記第2のアクセストークンは、前記クライアント装置が、前記特定のサービス提供サーバから前記特定のサービスの提供を受けるために利用されるべき情報である、前記第2の登録情報供給処理と、
を実行させる、請求項1から11のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。 - 仲介サーバであって、
1個以上のサービス提供サーバからサービスの提供を受けるべきクライアント装置から、第1のトリガ情報の生成要求を取得することに応じて、前記第1のトリガ情報を生成する第1のトリガ情報生成部であって、前記第1のトリガ情報は、前記仲介サーバが前記1個以上のサービス提供サーバのうちの特定のサービス提供サーバから第1のアクセストークンを取得するためのトリガとして利用されるべき情報である、前記第1のトリガ情報生成部と、
前記第1のトリガ情報を外部に出力する出力部と、
前記第1のトリガ情報を外部に出力した後に、ウェブブラウザを備えるブラウザ装置が、前記ウェブブラウザを利用して、前記第1のトリガ情報を前記仲介サーバに供給することに応じて、前記ブラウザ装置から前記第1のトリガ情報を取得する第1のトリガ情報取得部であって、前記ブラウザ装置は、前記クライアント装置とは異なる、前記第1のトリガ情報取得部と、
前記ブラウザ装置から前記第1のトリガ情報を取得することに応じて、前記特定のサービス提供サーバから前記第1のアクセストークンを取得する第1のアクセストークン取得部と、
前記第1のアクセストークンを含む第1の登録情報が前記クライアント装置に登録されるように、前記第1の登録情報を前記クライアント装置に供給する第1の登録情報供給部であって、前記クライアント装置に登録される前記第1の登録情報内の前記第1のアクセストークンは、前記クライアント装置が、前記特定のサービス提供サーバから特定のサービスの提供を受けるために利用されるべき情報である、前記第1の登録情報供給部と、
を備える仲介サーバ。
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