JP2016141834A - 靭性に優れた高強度極厚h形鋼及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】炭素当量Ceq(=C+Mn/6+(Cr+Mo+V)/5+(Ni+Cu)/15)が0.35〜0.50であり、円相当径で0.005〜0.5μmのMgを含有する酸化物が合計で100〜5000個/mm2存在し、フランジ5の長さ方向で表面から1/6、厚さ方向で表面から1/4の位置7における、鋼材組織におけるベイナイト分率が80%以上であり、降伏強度又は0.2%耐力が450MPa以上・引張強度が550MPa以上であり、かつフランジの長さ方向で表面から1/2、厚さ方向で表面から3/4の位置8における、鋼材組織におけるフェライト及びパーライトの合計分率が80%以上であり、フェライトの円相当粒径が60μm以下であり、シャルピー試験の吸収エネルギーが150J以上である、靭性に優れた高強度極厚H形鋼。
【選択図】図1
Description
C :0.05〜0.16%、
Si:0.01〜0.50%、
Mn:0.70〜2.00%、
V :0.01〜0.20%、
Al:0.0001〜0.10%、
Ti:0.003〜0.030%、
N :0.0010〜0.0150%、
O :0.0003〜0.0100%、
Mg:0.0003〜0.0050%
を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなり、下記式(1)によって求められる炭素当量Ceqが0.35〜0.50であり、
円相当径で0.005〜0.5μmのMgを含有する酸化物が合計で100〜5000個/mm2存在し、
フランジの厚みが100〜150mmであり、
フランジの長さ方向で表面から1/6の位置、厚さ方向で表面から1/4の位置における、鋼材組織におけるベイナイト分率が80%以上であり、
フランジの長さ方向で表面から1/2の位置、厚さ方向で表面から3/4の位置における、鋼材組織におけるフェライト及びパーライトの合計分率が80%以上であり、フェライトの円相当粒径が60μm以下である
ことを特徴とする靭性に優れた高強度極厚H形鋼。
ここで、C、Mn、Cr、Mo、V、Ni、Cuは各元素の含有量で、含有されない場合は0とする。
Ni:0.01〜0.50%
Cr:0.01〜0.50%、
Cu:0.01〜0.50%、
Mo:0.001〜0.30%、
Nb:0.001〜0.050%、
B :0.0001〜0.0020%
Ca:0.0001〜0.0050%
のうち、1種又は2種以上を含有することを特徴とする上記[1]に記載の靭性に優れた高強度極厚H形鋼。
Cは、鋼の強化に有効な元素であり、含有量の下限値を0.05%以上とする。好ましくは、0.07%以上のCを添加する。一方、C量が0.16%を超えると炭化物の生成量が過剰となり靭性が低下するため、C量の上限を0.16%以下とする。靭性を向上させるためには、C量の上限を0.13%以下とすることが好ましい。
Siは、脱酸元素であり、強度の向上にも寄与するため、本発明では、Si量の下限を0.01%以上とする。一方、過剰なSiの添加はマルテンサイト−オーステナイト混合物(MAという場合がある。)の生成を助長し靭性を劣化させるため、Si含有量の上限を0.50%以下とする。靭性を確保するためには、Si量の上限は0.40%以下が好ましく、より好ましくは0.30%以下である。
Mnは、焼入れ性を高める元素であり、図1の強度評価部位7の位置ではベイナイトの生成を促進し、強度の向上に寄与するため、0.70%以上を添加する。強度を高めるには、Mn量を1.00%以上にすることが好ましく、1.30%以上が更に好ましい。一方、2.00%を超えるMnを添加すると、MAの生成を助長し靭性を損なうため、Mn量の上限を2.00%以下とする。Mn量の好ましい上限は1.80%以下であり、1.60%以下がより好ましい。
Vは、焼入れ性の向上に寄与し、更には炭窒化物を生成し、組織の微細化及び析出強化にも寄与するため、0.01%以上を添加する。好ましくは、0.04%以上のVを添加する。しかし、Vを過剰に添加すると、析出物の粗大化に起因して靭性を損なうことがあるため、V量の上限を0.20%以下とする。好ましくは、V量の上限を0.08%以下とする。
Alは脱酸元素であり、本発明では0.0001%以上を添加する。Alは、Mgと共に酸化物を形成してオーステナイトのピニングに寄与するため、0.0005%以上を添加することが好ましい。ただし、Alを過剰に添加すると、酸化物が粗大化して脆性破壊の起点となり靭性が低下するので、Alの上限は0.10%以下とする。好ましくはAl量の上限を0.050%以下とする。
Tiは、TiNを形成する元素であり、ピニング効果によってオーステナイトを細粒化する効果を有し、更に、Mgを含有する酸化物の周囲に析出してピニング効果を向上するのに有効な元素である。本発明では、この効果を得るために0.003%以上のTiを添加する。更に、Bを添加する場合は、TiNを形成してNを固定し、固溶Bを確保して焼入れ性を高めることができるので、Tiを0.008%以上添加することが好ましい。一方、Ti量が0.030%を超えると、粗大なTiNが生成し、靭性を損なうため、Ti量の上限を0.030%以下とする。好ましくはTi量の上限を0.020%以下とする。
Nは、TiNやVNを形成し、組織の細粒化や析出強化に寄与する元素であるため、含有量を0.0010%以上とする。しかし、N量が過剰になると、母材の靭性が低下し、鋳造時の表面割れや製造された鋼材の歪時効による材質不良の原因となるため、上限を0.0150%以下とする。好ましくはN量の上限を0.0100%以下とする。
Oは、本発明においては、Mgを含む酸化物を形成し、ピニング効果によるオーステナイトの細粒化に必要な元素であり、含有量を0.0003%以上とする。好ましくはO量の下限を0.0005%以上とする。しかし、Oを過剰に含有させると、固溶Oの影響や酸化物粒子の粗大化によって靭性が低下するため、O量の上限を0.0100%とする。好ましくはO量の上限を0.0050%以下とする。
Mgは、本発明においては、酸化物を形成し、ピニング効果によるオーステナイトの細粒化に必要な元素であり、0.0003%以上を添加する。好ましくはMg量の下限を0.0005%以上とし、より好ましくは0.0010%以上とする。しかし、Mgを過剰に添加すると酸化物粒子の粗大化による靭性の低下を招くため、上限を0.0050%とする。好ましくはMg量の上限を0.0040%以下とする。
Niは、鋼の強度及び靭性を高めるために、極めて有効な元素である。これらの効果を得るために、0.01%以上のNiを添加することが好ましい。特に、強度を高めるためにはNi量は、0.10%以上が好ましい。一方、過剰にNiを添加するとMAの生成を助長して靭性の低下を招くため、Ni含有量の上限を0.50%以下とすることが好ましい。より好ましくはNi量の上限を0.30%以下とする。
Crは、焼入れ性を向上させて強度上昇に寄与する元素である。焼入れ性の向上には0.01%以上のCrの添加が好ましく、より好ましくは0.10%以上を添加する。0.50%を超えてCrを添加するとMAの生成を助長したり、Cr炭化物の粗大化を招き、靭性が低下したりすることがあるので、Cr含有量の上限は0.50%以下が好ましい。より好ましくはCr量の上限を0.30%以下とする。
Cuは、焼入れ性を向上させ、析出強化によって鋼材の強化に寄与する元素である。これらの効果を得るには0.01%以上のCuの添加が好ましく、より好ましくは0.10%以上を添加する。しかし、過剰な添加はMAの生成を助長したり、強度が過剰となって、靭性が低下したりすることがあるので、Cu含有量の上限を0.50%以下とすることが好ましい。より好ましくはCu量の上限を0.30%以下とする。
Moは、鋼中に固溶して焼入れ性を高める元素であり、強度の向上に寄与する。特に、Bを添加した場合には、焼入れ性に関するBとMoとの相乗効果は顕著であり、添加する場合はMo量の下限を0.001%以上とすることが好ましい。より好ましくは0.01%以上のMoを添加する。しかし、0.30%超のMoを含有させるとMAの生成を助長して靭性の低下を招くことがある。したがって、Moを含有させる場合は、上限を0.30%以下とする。
Nbは、Moと同様、焼入れ性を高める元素であり、強度の向上に寄与する。強度向上の効果を得るためには0.001%以上の添加が好ましく、より好ましくは0.010%以上を添加する。ただし、Nbを過度に添加すると、著しい靭性の低下を招くことがある。したがって、Nbを含有させる場合は、上限を0.050%以下とする。より好ましいNb量の上限は0.020%以下である。
Bは、微量の添加で焼入性を上昇させ、オーステナイト粒界からのフェライト変態を抑制し、強度の向上に有効であるため、0.0001%以上を添加することが好ましい。より好ましくは0.0003%以上を添加し、更に好ましくは、0.0008%以上を添加する。一方、0.0020%を超えるBを含有すると、MAの生成を助長して、靭性が低下することがある。したがって、Bを含有させる場合は、上限を0.0020%以下とする。より好ましくは0.0015%以下である。
Caは、Mgを含有する酸化物に含まれ、Mgを含有する酸化物の熱的安定性を高め、微細化と個数密度の増加をもたらす効果を有するため、0.0001%以上を添加することが好ましい。より好ましくは0.0010%以上を添加する。一方、0.0050%を超えるCaを添加すると、靭性が低下することがある。したがって、Caを添加する場合は、上限を0.0050%以下とする。より好ましくは0.0030%以下である。
Ceq=C+Mn/6+(Cr+Mo+V)/5+(Ni+Cu)/15 ・・・式(1)
2a 粗圧延機
2b 中間圧延機
2c 仕上圧延機
3a、3b 中間圧延機前後面の水冷装置
3c 仕上圧延機後面の水冷装置
4 H形鋼
5 フランジ
6 ウェブ
7 強度評価部位
8 靭性評価部位
F フランジ長さ全長
H 高さ
t1 ウェブの厚み
t2 フランジの厚み
Claims (4)
- 質量%で、
C :0.05〜0.16%、
Si:0.01〜0.50%、
Mn:0.70〜2.00%、
V :0.01〜0.20%、
Al:0.0001〜0.10%、
Ti:0.003〜0.030%、
N :0.0010〜0.0150%、
O :0.0003〜0.0100%、
Mg:0.0003〜0.0050%
を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなり、下記式(1)によって求められる炭素当量Ceqが0.35〜0.50であり、
円相当径で0.005〜0.5μmのMgを含有する酸化物が合計で100〜5000個/mm2存在し、
フランジの厚みが100〜150mmであり、
フランジの長さ方向で表面から1/6の位置、厚さ方向で表面から1/4の位置における、鋼材組織におけるベイナイト分率が80%以上であり、
フランジの長さ方向で表面から1/2の位置、厚さ方向で表面から3/4の位置における、鋼材組織におけるフェライト及びパーライトの合計分率が80%以上であり、フェライトの円相当粒径が60μm以下である、
ことを特徴とする靭性に優れた高強度極厚H形鋼。
Ceq=C+Mn/6+(Cr+Mo+V)/5+(Ni+Cu)/15 ・・・式(1)
ここで、C、Mn、Cr、Mo、V、Ni、Cuは各元素の含有量で、含有されない場合は0とする。 - 更に、質量%で、
Ni:0.01〜0.50%、
Cr:0.01〜0.50%、
Cu:0.01〜0.50%、
Mo:0.001〜0.30%、
Nb:0.001〜0.050%、
B :0.0001〜0.0020%
Ca:0.0001〜0.0050%
のうち、1種又は2種以上を含有することを特徴とする請求項1に記載の靭性に優れた高強度極厚H形鋼。 - フランジの長さ方向で表面から1/6の位置、厚さ方向で表面から1/4の位置における、降伏強度又は0.2%耐力が450MPa以上、引張強度が550MPa以上であり、フランジの長さ方向で表面から1/2の位置、厚さ方向で表面から3/4の位置におけるシャルピー試験の吸収エネルギーが150J以上であることを特徴とする上記請求項1又は請求項2に記載の靭性に優れた高強度極厚H形鋼。
- 請求項1〜3の何れかに記載の高強度極厚H形鋼の製造方法であって、請求項1又は請求項2に記載の成分組成を有する鋼片を1100〜1350℃に加熱した後に圧延を開始し、表面温度800℃以上で圧延を終了して水冷を開始し、フランジの長さ方向で表面から1/6の位置、厚さ方向で表面から1/4の位置における800℃から500℃の平均冷却速度が2.2℃/秒以上であり、かつフランジの長さ方向で表面から1/2の位置、厚さ方向で3/4の位置における800℃から500℃の平均冷却速度が0.3℃/秒以下になるように冷却することを特徴とする靭性に優れた高強度極厚H形鋼の製造方法。
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