JP2016137022A - 履物 - Google Patents
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Abstract
【課題】あおり歩行を行うことができる履物を提供する。【解決手段】本実施形態に係る履物は、一方の面に、足底を支持する面を備える足底基部と、足底基部の他方の面に設けられ、足底基部に支持される足底の前足部近傍を支持する位置に突出して形成された前足部支持部と、足底基部の他方の面に設けられ、足底基部に支持される足底の踵近傍を支持する位置に突出して形成された踵支持部と、前足支持部と前記踵支持部との間における領域の一部から突出して形成された連続部とを含み構成されている。履物は、前足部支持部と踵支持部と連続部とが連続する接地面を形成しており、その接地面は滑らかな凸曲面をなしている。【選択図】図1
Description
本発明は、履物に関するものである。
例えば、特許文献1では、靴底(2)の接地面側に突起を備えた履物において、爪先部に蹴り出し突起(3)と、踏付け部及び踵部に下駄歯状突起(4、4’)を配置し、該下駄歯状突起(4、4’)の後方端部(42、42’)の外側を足の長軸(L)の垂線に対して前方に向けて5〜12°の傾斜角度(α)を設けたことを特徴とする履物が開示されている。
また、特許文献2では、第1足指は、歩行時に、踏み返し作用があり、これが無いと正常の歩行はしにくい。下駄は、第1足指部の下の接地部に下駄の歯がなく踏み返し作用が充分でない。第1足指の略、下の接地部に下駄の歯を作り、踏み返し作用の改善をまし、歩行を容易にする下駄が開示されている。
本発明は、あおり歩行を行うことができる履物を提供することを目的とする。
本発明に係る履物は、一方の面に、足底を支持する面を備える足底基部と、前記足底基部の他方の面に設けられ、該足底基部に支持される足底の前足部近傍を支持する位置に突出して形成された前足部支持部と、前記足底基部の他方の面に設けられ、該足底基部に支持される足底の踵近傍を支持する位置に突出して形成された踵支持部と、前記前足部支持部と前記踵支持部との間における領域の一部から突出して形成された連続部とを有し、前記前足部支持部と前記踵支持部と前記連続部とが連続する接地面を形成している。
好適には、前記足底基部と前記前足部支持部と前記踵支持部と前記連続部とが木材で一体的に形成されている。
好適には、前記前足部支持部と前記踵支持部と前記連続部との形成する接地面は滑らかな凸曲面をなしている。
好適には、前記連続部は、前記足底基部の幅方向のうち、該足底基部の中心より外側となる位置に形成されている。
本発明によれば、あおり歩行を行うことが期待できる。
まず、本実施形態に係る構成を説明する。
以下、本発明に係る実施形態の構成を、図面を参照して説明する。ただし、本発明の範囲は、図示例に限定されるものではない。具体的には、本実施形態に係る履物1は、必ずしも連続面状の甲被覆部を有する履物だけに限定されない。例えば、サンダルのように、紐状、帯状、又は、網状の甲被覆部を有する履物であっても、本発明の技術的範囲に含まれるものとする。また、本実施形態では、説明の便宜上、左足用の履物を中心に説明するが、左足用と右足用は略左右対称であり、右足用においても、左足用と同様の構成を採用することができるものとする。
以下、本発明に係る実施形態の構成を、図面を参照して説明する。ただし、本発明の範囲は、図示例に限定されるものではない。具体的には、本実施形態に係る履物1は、必ずしも連続面状の甲被覆部を有する履物だけに限定されない。例えば、サンダルのように、紐状、帯状、又は、網状の甲被覆部を有する履物であっても、本発明の技術的範囲に含まれるものとする。また、本実施形態では、説明の便宜上、左足用の履物を中心に説明するが、左足用と右足用は略左右対称であり、右足用においても、左足用と同様の構成を採用することができるものとする。
[履物1]
図1は、本実施形態に係る履物1を例示する斜視図である。
図1に例示するように、履物1は、台2、歯3、底部4、及び、緒6を含み構成されている。履物1は、台2のうち着用者の足底を支持する面(足底支持部2a)を備える方に緒6を取り付けられ、その他方である台2の裏面に歯3(前足部支持部3a、踵支持部3b、及び、連続部3c)を形成されている。また、履物1は、歯3の接地面に底部4を取り付けられている。
本実施例の履物1は、例えば下駄である場合を一具体例として説明する。履物1は、いわゆる2枚歯下駄の前方の歯の一部と、後方の歯の一部とを連続部3cで連続させた(前方の歯と、後方の歯と、連続部3cとの)接地面を備えている。連続部3cは、前方の歯の一部から後方の歯の一部を連続させた接地面を形成している。
図1は、本実施形態に係る履物1を例示する斜視図である。
図1に例示するように、履物1は、台2、歯3、底部4、及び、緒6を含み構成されている。履物1は、台2のうち着用者の足底を支持する面(足底支持部2a)を備える方に緒6を取り付けられ、その他方である台2の裏面に歯3(前足部支持部3a、踵支持部3b、及び、連続部3c)を形成されている。また、履物1は、歯3の接地面に底部4を取り付けられている。
本実施例の履物1は、例えば下駄である場合を一具体例として説明する。履物1は、いわゆる2枚歯下駄の前方の歯の一部と、後方の歯の一部とを連続部3cで連続させた(前方の歯と、後方の歯と、連続部3cとの)接地面を備えている。連続部3cは、前方の歯の一部から後方の歯の一部を連続させた接地面を形成している。
[台2]
台2は、本発明に係る足底基部の一例である。
図1に例示するように、台2は、足底支持部2a、及び、貫通孔2bを含み構成されている。台2は、例えば、板状であり、木材で構成されている。具体的には、台2は、歩行時における足にかかる床反力を軽減する性質を備える木材が好適である。
足底支持部2aは、台2の一方の面に設けられ、着用者の足底を支持する面である。足底支持部2aは、足底の凹凸形状に合わせて凹凸や傾斜を施されている。足底支持部2aは、足底の凹凸形状に合わせて形状加工されているため、着用者に対して足底とのフィット感を与えることができる。
また、台2は、板厚方向に貫通した貫通孔2bを備え、緒6の前緒を挿入されている。台2は、足底支持部2aの設けられた面の方に緒6を取り付けられており、緒6の前緒を貫通孔2bに挿入した状態で固定され、台2の側面部分に緒6の後緒を固定されている。
また、台2は、足底支持部2aの裏面に歯3である前足部支持部3a、踵支持部3b、及び、連続部3cを形成され、底部4を取り付けられている。台2は、前足部支持部3a、踵支持部3b、及び、連続部3cと一体的に形成されている。なお、本実施例の履物1は、台2と歯3と一体的に形成する場合を具体的に説明するが、台2と歯3を別部材として構成し、互いに接続することで台2と歯3とを一体的に構成してもよい。
台2は、本発明に係る足底基部の一例である。
図1に例示するように、台2は、足底支持部2a、及び、貫通孔2bを含み構成されている。台2は、例えば、板状であり、木材で構成されている。具体的には、台2は、歩行時における足にかかる床反力を軽減する性質を備える木材が好適である。
足底支持部2aは、台2の一方の面に設けられ、着用者の足底を支持する面である。足底支持部2aは、足底の凹凸形状に合わせて凹凸や傾斜を施されている。足底支持部2aは、足底の凹凸形状に合わせて形状加工されているため、着用者に対して足底とのフィット感を与えることができる。
また、台2は、板厚方向に貫通した貫通孔2bを備え、緒6の前緒を挿入されている。台2は、足底支持部2aの設けられた面の方に緒6を取り付けられており、緒6の前緒を貫通孔2bに挿入した状態で固定され、台2の側面部分に緒6の後緒を固定されている。
また、台2は、足底支持部2aの裏面に歯3である前足部支持部3a、踵支持部3b、及び、連続部3cを形成され、底部4を取り付けられている。台2は、前足部支持部3a、踵支持部3b、及び、連続部3cと一体的に形成されている。なお、本実施例の履物1は、台2と歯3と一体的に形成する場合を具体的に説明するが、台2と歯3を別部材として構成し、互いに接続することで台2と歯3とを一体的に構成してもよい。
図2は、図1に例示する台2及び歯3の構成を例示する図である。
図2(a)は、履物1における台2及び歯3の外側を例示する正面図であり、図2(b)は、履物1における台2及び歯3の底面を例示する底面図であり、図2(c)は、履物1における台2及び歯3の内側を例示する背面図である。
図2(a)は、履物1における台2及び歯3の外側を例示する正面図であり、図2(b)は、履物1における台2及び歯3の底面を例示する底面図であり、図2(c)は、履物1における台2及び歯3の内側を例示する背面図である。
[歯3]
図2に例示するように、歯3は、前足部支持部3a、踵支持部3b、及び、連続部3cにより構成されている。歯3は、台2のうち足底支持部2aの裏面に設けられ、台2と一体的に形成されている。
(前足部支持部3a)
前足部支持部3aは、本発明に係る前足部支持部の一例である。
図2(a)〜図2(c)に例示するように、前足部支持部3aは、台2における足底支持部2aの裏面側に、前足部近傍を支持する位置に突出して形成されている。
図2(a)及び図2(b)に例示するように、前足部支持部3aは、前足部支持部3aと、踵支持部3bと、連続部3cと連続する接地面を形成している。具体的には、前足部支持部3aと連続部3cとの接続領域のうち、前足部支持部3aの接地面と、連続部3cの接地面との接続領域Y部において、前足部支持部3aの接地面は、連続部3cの接地面と連続し滑らかな接地面となるよう形成されている。つまり、前足部支持部3aは、連続部3cと連続する滑らかな接地面を形成している。
また、前足部支持部3aは、前足部支持部3a、踵支持部3b、及び、連続部3cの形成する接地面が滑らかな凸曲面となるよう形成されている。具体的には、図2(c)に例示するように、前足部支持部3aは、前足部支持部3aの接地面のうち、台2の爪先先端である爪先端部2tに向かって緩やかに湾曲する接地面である湾曲接地面S1を含んでいる。湾曲接地面S1は、連続部3cから爪先端部2tに向かって緩やかな上り曲面となるよう形成されている。
図2に例示するように、歯3は、前足部支持部3a、踵支持部3b、及び、連続部3cにより構成されている。歯3は、台2のうち足底支持部2aの裏面に設けられ、台2と一体的に形成されている。
(前足部支持部3a)
前足部支持部3aは、本発明に係る前足部支持部の一例である。
図2(a)〜図2(c)に例示するように、前足部支持部3aは、台2における足底支持部2aの裏面側に、前足部近傍を支持する位置に突出して形成されている。
図2(a)及び図2(b)に例示するように、前足部支持部3aは、前足部支持部3aと、踵支持部3bと、連続部3cと連続する接地面を形成している。具体的には、前足部支持部3aと連続部3cとの接続領域のうち、前足部支持部3aの接地面と、連続部3cの接地面との接続領域Y部において、前足部支持部3aの接地面は、連続部3cの接地面と連続し滑らかな接地面となるよう形成されている。つまり、前足部支持部3aは、連続部3cと連続する滑らかな接地面を形成している。
また、前足部支持部3aは、前足部支持部3a、踵支持部3b、及び、連続部3cの形成する接地面が滑らかな凸曲面となるよう形成されている。具体的には、図2(c)に例示するように、前足部支持部3aは、前足部支持部3aの接地面のうち、台2の爪先先端である爪先端部2tに向かって緩やかに湾曲する接地面である湾曲接地面S1を含んでいる。湾曲接地面S1は、連続部3cから爪先端部2tに向かって緩やかな上り曲面となるよう形成されている。
(踵支持部3b)
踵支持部3bは、本発明に係る踵支持部の一例である。
図2(a)〜図2(c)に例示するように、踵支持部3bは、台2における足底支持部2aの裏面側に、踵近傍を支持する位置に突出して形成されている。
図2(a)及び図2(b)に例示するように、踵支持部3bは、前足部支持部3aと踵支持部3bと、連続部3cと連続する接地面を形成している。具体的には、踵支持部3bと連続部3cとの接続領域のうち、踵支持部3bの接地面と、連続部3cの接地面との接続領域Z部において、踵支持部3bの接地面は、連続部3cの接地面と連続し滑らかな接地面となるよう形成されている。つまり、踵支持部3bは、連続部3cと連続する滑らかな接地面を形成している。
また、踵支持部3bは、前足部支持部3a、踵支持部3b、及び、連続部3cの形成する接地面が滑らかな凸曲面となるよう形成されている。具体的には、図2(c)に例示するように、踵支持部3bは、踵支持部3bの接地面のうち、台2の踵先端である踵端部2hに向かって緩やかに湾曲する接地面である湾曲接地面S2を含んでいる。湾曲接地面S2は、連続部3cから踵端部2hに向かって緩やかな上り曲面となるよう形成されている。
踵支持部3bは、本発明に係る踵支持部の一例である。
図2(a)〜図2(c)に例示するように、踵支持部3bは、台2における足底支持部2aの裏面側に、踵近傍を支持する位置に突出して形成されている。
図2(a)及び図2(b)に例示するように、踵支持部3bは、前足部支持部3aと踵支持部3bと、連続部3cと連続する接地面を形成している。具体的には、踵支持部3bと連続部3cとの接続領域のうち、踵支持部3bの接地面と、連続部3cの接地面との接続領域Z部において、踵支持部3bの接地面は、連続部3cの接地面と連続し滑らかな接地面となるよう形成されている。つまり、踵支持部3bは、連続部3cと連続する滑らかな接地面を形成している。
また、踵支持部3bは、前足部支持部3a、踵支持部3b、及び、連続部3cの形成する接地面が滑らかな凸曲面となるよう形成されている。具体的には、図2(c)に例示するように、踵支持部3bは、踵支持部3bの接地面のうち、台2の踵先端である踵端部2hに向かって緩やかに湾曲する接地面である湾曲接地面S2を含んでいる。湾曲接地面S2は、連続部3cから踵端部2hに向かって緩やかな上り曲面となるよう形成されている。
(連続部3c)
連続部3cは、本発明に係る接続部の一例である。
図2(a)〜図2(c)に例示するように、連続部3cは、台2における足底支持部2aの裏面側に突出して設けられている。連続部3cは、前足部支持部3aと踵支持部3bとの間における領域の一部から突出して形成されている。接続部3は、前足部支持部3aと踵支持部3bとの間における領域において、台2の一部から突出して形成されることにより、履物1の下駄としての外観を損ねることなく形成されている。そのため、連続部3cは、台2の足幅方向において、連続部3cの接地面の幅寸法を、前足部支持部3aの接地面の幅寸法、及び、踵支持部3bの接地面の幅寸法より狭く形成されている。
なお、便器上、前足部支持部3aと踵支持部3bとの間の領域において、足底支持部2aに支持される足底の外側にあたる部分、つまり、連続部3cから足底基部2の外側にあたる部分を外土踏まず部2fとし、連続部3cから足底基部2の内側にあたる部分を内土踏まず部2gとする。
また、図2(a)及び図2(b)に例示するように、連続部3cは、前足部支持部3aと踵支持部3bと連続部3cと連続する接地面を形成している。具体的には、連続部3cは、接続領域Y部において、前足部支持部3aと連続する接地面を形成し、接続領域Z部において、踵支持部3bと連続する接地面を形成している。
また、図2(a)及び図2(c)に例示するように、連続部3cは、前足部支持部3a、踵支持部3b、及び、連続部3cの形成する接地面が滑らかな凸曲面となるよう形成されている。連続部3cは、前足部支持部3aと踵支持部3bと連続部3cが形成する凸曲面状に連続する接地面のうち、連続部3cの接地面部分が凸となる位置に形成されている。
また、連続部3cは、略平坦な形状に接地面を形成されている。連続部3cは、接地面を略平坦に形成されることにより、着用者が直立姿勢を取った場合に、連続部3cの接地面にて安定した状態で直立させることが期待できる。
連続部3cは、本発明に係る接続部の一例である。
図2(a)〜図2(c)に例示するように、連続部3cは、台2における足底支持部2aの裏面側に突出して設けられている。連続部3cは、前足部支持部3aと踵支持部3bとの間における領域の一部から突出して形成されている。接続部3は、前足部支持部3aと踵支持部3bとの間における領域において、台2の一部から突出して形成されることにより、履物1の下駄としての外観を損ねることなく形成されている。そのため、連続部3cは、台2の足幅方向において、連続部3cの接地面の幅寸法を、前足部支持部3aの接地面の幅寸法、及び、踵支持部3bの接地面の幅寸法より狭く形成されている。
なお、便器上、前足部支持部3aと踵支持部3bとの間の領域において、足底支持部2aに支持される足底の外側にあたる部分、つまり、連続部3cから足底基部2の外側にあたる部分を外土踏まず部2fとし、連続部3cから足底基部2の内側にあたる部分を内土踏まず部2gとする。
また、図2(a)及び図2(b)に例示するように、連続部3cは、前足部支持部3aと踵支持部3bと連続部3cと連続する接地面を形成している。具体的には、連続部3cは、接続領域Y部において、前足部支持部3aと連続する接地面を形成し、接続領域Z部において、踵支持部3bと連続する接地面を形成している。
また、図2(a)及び図2(c)に例示するように、連続部3cは、前足部支持部3a、踵支持部3b、及び、連続部3cの形成する接地面が滑らかな凸曲面となるよう形成されている。連続部3cは、前足部支持部3aと踵支持部3bと連続部3cが形成する凸曲面状に連続する接地面のうち、連続部3cの接地面部分が凸となる位置に形成されている。
また、連続部3cは、略平坦な形状に接地面を形成されている。連続部3cは、接地面を略平坦に形成されることにより、着用者が直立姿勢を取った場合に、連続部3cの接地面にて安定した状態で直立させることが期待できる。
また、図2(b)に例示するように、連続部3cは、足底基部2aの幅方向のうち、足底基部2aに支持される足底の外側(小趾側)となる位置に設けられている。具体的には、連続部3cは、例えば、前足部支持部3aの幅寸法Aの中心位置Mと、踵支持部3bの幅寸法Cの中心位置Nとを通る中心線Kを設けた場合、中心線Kより外土踏まず部2f側となるように配置されている。連続部3cは、中心線Kより外土踏まず部2f側となるように配置することにより、連続部3cで着用者の歩行時における体重を支えると共に、外土踏まず部2f側に体重をかけるよう誘導することができるため、あおり歩行動作を促すことが期待できる。
なお、前足部支持部3aは、接地面の幅寸法Aが例えば、9cm〜10cmの大きさであり、望ましくは9.3cm〜9.7cmの大きさである。また、踵支持部3bは、接地面の幅寸法Cが例えば、6cm〜7cmの大きさであり、望ましくは6.3cm〜6.7cmの大きさである。また、連続部3cは、接地面の幅寸法Bが例えば、1cm〜2cmの大きさであり、望ましくは1.3〜1.7cmの大きさである。つまり、連続部3cは、前足部支持部3aの1/5〜1/7の大きさであり、言い換えると、連続部3cは、踵支持部3bの1/3〜1/5の大きさである。また、連続部3cは、足長寸法の大きさに関わらず同じ接地面の幅寸法Bの大きさに固定されてもよい。
なお、上記寸法A、寸法B、及び、寸法Cは、台2の足長寸法が約25cmの履物1である場合を具体的に例示している。
なお、前足部支持部3aは、接地面の幅寸法Aが例えば、9cm〜10cmの大きさであり、望ましくは9.3cm〜9.7cmの大きさである。また、踵支持部3bは、接地面の幅寸法Cが例えば、6cm〜7cmの大きさであり、望ましくは6.3cm〜6.7cmの大きさである。また、連続部3cは、接地面の幅寸法Bが例えば、1cm〜2cmの大きさであり、望ましくは1.3〜1.7cmの大きさである。つまり、連続部3cは、前足部支持部3aの1/5〜1/7の大きさであり、言い換えると、連続部3cは、踵支持部3bの1/3〜1/5の大きさである。また、連続部3cは、足長寸法の大きさに関わらず同じ接地面の幅寸法Bの大きさに固定されてもよい。
なお、上記寸法A、寸法B、及び、寸法Cは、台2の足長寸法が約25cmの履物1である場合を具体的に例示している。
このように、歯3は、3つの歯である前足部支持部3a、踵支持部3b、及び、連続部3cにより構成されている。歯3は、前足部支持部3a、踵支持部3b、及び、連続部3cの形成する接地面が連続する接地面を形成し、かつ、足長方向に滑らかな凸曲面となるよう形成されることにより、歩行時において、地面に対して踵支持部3bから前足部支持部3aにかけて滑らかに回転させて歩行するいわゆる、ローリング歩行を行うよう促すことが期待できる。また、歯3は、連続部3cを中心線Kより土踏まず部2f側となる位置に配置することにより、外土踏まず部2f側に体重をかけるよう誘導することができるため、あおり歩行動作を促すことが期待できる。
[底部4]
図1に例示するように、底部4は、歯3に取り付けられている。底部4は、弾力のある素材で構成され、例えば、合成樹脂素材である。底部4は、具体的には、ゴム素材で構成されている。本例の履物1は、底部4を備えているが、省略することもできる。
図1に例示するように、底部4は、歯3に取り付けられている。底部4は、弾力のある素材で構成され、例えば、合成樹脂素材である。底部4は、具体的には、ゴム素材で構成されている。本例の履物1は、底部4を備えているが、省略することもできる。
[緒6]
図1に例示するように、緒6は、台2の足底支持部2aを備える面に取り付けられ、着用者の足を足底支持部2aに密着するように固定するためのバンドである。緒6は、例えば、布や合成樹脂で構成されている。また、緒6は、前緒と後緒とで構成され、前緒を台2の貫通孔2bに挿入されて固定され、後緒を台2の側面部分にピン又はリベット等により固定されている。
このように、履物1は、履物1は、台2、歯3、底部4、及び、緒6を含み構成されている。
図1に例示するように、緒6は、台2の足底支持部2aを備える面に取り付けられ、着用者の足を足底支持部2aに密着するように固定するためのバンドである。緒6は、例えば、布や合成樹脂で構成されている。また、緒6は、前緒と後緒とで構成され、前緒を台2の貫通孔2bに挿入されて固定され、後緒を台2の側面部分にピン又はリベット等により固定されている。
このように、履物1は、履物1は、台2、歯3、底部4、及び、緒6を含み構成されている。
次に、本実施形態に係る作用を説明する。
図3は、歩行時における履物1のあおり歩行動作を説明する図である。
図3(a)は、履物1の踵支持部3b近傍を地面に接地した状態を例示する図であり、図3(b)は、履物1の連続部3c近傍を地面に接地した状態を例示する図である。また、図3(c)は、履物1の前足部支持部3a近傍を地面に接地した状態を例示する図である。
図3に例示するように、着用者は、歩行時において、踵支持部3bから地面に着地し、着地した踵支持部3bから前足部支持部3aに体重移動し、体重移動した前足部支持部3aを離地させる歩行動作を行う。
具体的には、図3(a)に例示するように、着用者は、履物1の踵支持部3bを地面に着地させ、地面に着地させた踵支持部3bから連続部3cの方向に体重を移動させる。
着用者は、踵支持部3bの接地面のうち、踵端部2hから連続部3cに向かって緩やかな下り曲面に形成された湾曲接地面S2により、踵端部2hから連続部3cに向かって滑らかに体重移動することができる。
着用者は、踵端部2hから連続部3cに向かって体重移動したあと、図3(b)に例示するよう連続部3c近傍を地面に接地させる。
図3は、歩行時における履物1のあおり歩行動作を説明する図である。
図3(a)は、履物1の踵支持部3b近傍を地面に接地した状態を例示する図であり、図3(b)は、履物1の連続部3c近傍を地面に接地した状態を例示する図である。また、図3(c)は、履物1の前足部支持部3a近傍を地面に接地した状態を例示する図である。
図3に例示するように、着用者は、歩行時において、踵支持部3bから地面に着地し、着地した踵支持部3bから前足部支持部3aに体重移動し、体重移動した前足部支持部3aを離地させる歩行動作を行う。
具体的には、図3(a)に例示するように、着用者は、履物1の踵支持部3bを地面に着地させ、地面に着地させた踵支持部3bから連続部3cの方向に体重を移動させる。
着用者は、踵支持部3bの接地面のうち、踵端部2hから連続部3cに向かって緩やかな下り曲面に形成された湾曲接地面S2により、踵端部2hから連続部3cに向かって滑らかに体重移動することができる。
着用者は、踵端部2hから連続部3cに向かって体重移動したあと、図3(b)に例示するよう連続部3c近傍を地面に接地させる。
図3(b)に例示するように、着用者は、履物1の踵支持部3bから連続部3cに体重を移動させる。
着用者は、踵支持部3bと連続部3cとにより形成される接地面が滑らかに連続する接地面を形成しているため、踵支持部3bから連続部3cに滑らかに体重を移動させることができる。このとき、連続部3cは、中心線Kより外土踏まず部2f側となる位置に配置されているため、外土踏まず部2f側に体重をかけるよう誘導する。
着用者は、連続部3cから前足部支持部3aに向かって体重移動したあと、図3(c)に例示するよう前足部支持部3a近傍を地面に接地させる。
着用者は、踵支持部3bと連続部3cとにより形成される接地面が滑らかに連続する接地面を形成しているため、踵支持部3bから連続部3cに滑らかに体重を移動させることができる。このとき、連続部3cは、中心線Kより外土踏まず部2f側となる位置に配置されているため、外土踏まず部2f側に体重をかけるよう誘導する。
着用者は、連続部3cから前足部支持部3aに向かって体重移動したあと、図3(c)に例示するよう前足部支持部3a近傍を地面に接地させる。
図3(c)に例示するように、着用者は、履物1の連続部3cから前足部支持部3aに体重移動し、体重移動したあとに前足部支持部3aを地面から離地する。
着用者は、連続部3cから前足部支持部3aに体重を移行させる。
着用者は、連続部3cと前足部支持部3aとにより形成される接地面が滑らかに連続する接地面を形成しているため、連続部3cから前足部支持部3aに滑らかに体重を移動させることができる。
次に、着用者は、前足部支持部3aを地面から離地する。
着用者は、前足部支持部3aのうち、連続部3cから爪先端部2tに向かって緩やかな上り曲面に形成された湾曲接地面S2により、連続部3cから爪先端部2tに向かって滑らかに体重移動することができる。
着用者は、爪先端部2tに向かって体重移動したあと、地面を蹴り出すことにより、前足部支持部3aを地面から離地させる。
このように、着用者は、履物1を履いた状態で歩行動作を行う。着用者は、前足部支持部3aと踵支持部3bと連続部3cとが滑らかに連続し、かつ、凸曲面に形成された接地面により、足部支持部3aと踵支持部3bと連続部3cとの形成する接触面をローリングさせてあおり歩行を効率的に行うことができる。
着用者は、連続部3cから前足部支持部3aに体重を移行させる。
着用者は、連続部3cと前足部支持部3aとにより形成される接地面が滑らかに連続する接地面を形成しているため、連続部3cから前足部支持部3aに滑らかに体重を移動させることができる。
次に、着用者は、前足部支持部3aを地面から離地する。
着用者は、前足部支持部3aのうち、連続部3cから爪先端部2tに向かって緩やかな上り曲面に形成された湾曲接地面S2により、連続部3cから爪先端部2tに向かって滑らかに体重移動することができる。
着用者は、爪先端部2tに向かって体重移動したあと、地面を蹴り出すことにより、前足部支持部3aを地面から離地させる。
このように、着用者は、履物1を履いた状態で歩行動作を行う。着用者は、前足部支持部3aと踵支持部3bと連続部3cとが滑らかに連続し、かつ、凸曲面に形成された接地面により、足部支持部3aと踵支持部3bと連続部3cとの形成する接触面をローリングさせてあおり歩行を効率的に行うことができる。
次に、図3(a)〜図3(c)における歯3にかかる地面との接地する領域、及び、足底支持部2aに支持された足底にかかる体重の荷重領域を説明する。
図4は、図3(a)における履物1の踵支持部3b近傍の接地面領域、及び、足底支持部2aに支持された足底にかかる荷重領域を例示する図である。
図4(a)は、履物1の踵支持部3b近傍の接地面領域を例示する図であり、図4(b)は、底支持部2aに支持された足底にかかる荷重領域を例示する図である。
図4は、図3(a)における履物1の踵支持部3b近傍の接地面領域、及び、足底支持部2aに支持された足底にかかる荷重領域を例示する図である。
図4(a)は、履物1の踵支持部3b近傍の接地面領域を例示する図であり、図4(b)は、底支持部2aに支持された足底にかかる荷重領域を例示する図である。
図4(a)に例示するように、図3(a)における履物1の踵支持部3bを地面に着地させ体重移動する状態において、踵支持部3bは、踵支持部3bの接地面のうち、踵端部2hから連続部3cに向かって緩やかな下り曲面に形成された領域である湾曲接地面S2が地面に接地している。
このとき、図4(b)に例示するように、着用者は、台2に支持された足底のうち、踵部分近傍となる領域に体重を加えている。
このとき、図4(b)に例示するように、着用者は、台2に支持された足底のうち、踵部分近傍となる領域に体重を加えている。
図5は、図3(b)における履物1の連続部3c近傍の接地面領域、及び、足底支持部2aに支持された足底にかかる荷重位置を例示する図である。
また、図5(a)は、履物1の連続部3c近傍の接地面領域を例示する図であり、図4(b)は、底支持部2aに支持された足底にかかる荷重位置を例示する図である。
また、図5(a)は、履物1の連続部3c近傍の接地面領域を例示する図であり、図4(b)は、底支持部2aに支持された足底にかかる荷重位置を例示する図である。
図5(a)に例示するように、図3(b)における履物1の踵支持部3bから連続部3cに体重移動した状態において、連続部3cは、接地面が地面に接触している。また、踵支持部3bは、連続部3cと滑らかに連続する接地面のうち、湾曲していない領域の接地面が地面に接地している。また、前足部支持部3aは、連続部3cと滑らかに連続する接地面のうち、湾曲していない領域の接地面が地面に接触している。
このとき、図5(b)に例示するように、着用者は、台2に支持された足底のうち、踵部分、外土踏まず部分、及び、前足部(爪先)部分を含む領域に体重を加えている。このように、図5に例示するように、連続部3cは、中心線Kより外土踏まず部2f側となる位置に配置されているため、着用者は、外土踏まず部2f側にて体重を支えることができる。
このとき、図5(b)に例示するように、着用者は、台2に支持された足底のうち、踵部分、外土踏まず部分、及び、前足部(爪先)部分を含む領域に体重を加えている。このように、図5に例示するように、連続部3cは、中心線Kより外土踏まず部2f側となる位置に配置されているため、着用者は、外土踏まず部2f側にて体重を支えることができる。
図6は、図3(c)における履物1の前足部支持部3a近傍の接地面領域、及び足底支持部2aに支持された足底にかかる荷重位置を例示する図である。
図6(a)は、履物1の前足部支持部3a近傍の接地面領域を例示する図であり、図6(b)は、底支持部2aに支持された足底にかかる荷重位置を例示する図である。
図6(a)は、履物1の前足部支持部3a近傍の接地面領域を例示する図であり、図6(b)は、底支持部2aに支持された足底にかかる荷重位置を例示する図である。
図6(a)に例示するように、図3(c)における履物1の連続部3cから前足部支持部3aに体重移動し、地面を蹴り出す前の状態において、前足部支持部3aは、前足部支持部3aの接地面のうち、連続部3cから爪先端部2tに向かって緩やかな上り曲面に形成された領域である湾曲接地面S1が地面に接地している。
このとき、図6(b)に例示するように、着用者は、台2に支持された足底のうち、前足部(爪先)部分近傍となる領域に体重を加えている。
このように、図3〜図6に例示するように、履物1は、前足部支持部3a、踵支持部3b、及び、連続部3cが連続する接地面を形成し、その接地面形状が滑らかな凸曲面であることより、着用者の歩行時において、踵部分、外土踏まず部分、及び、前足部部分と順番に体重を移動させるローリング歩行を行うことができる。
また、履物1は、前足部支持部3aの幅寸法Aの中心位置Mと、踵支持部3bの幅寸法Cの中心位置Nとを通る中心線Kより外土踏まず部2f側となる位置に連続部3cを配置することにより、着用者は、外土踏まず部2f側にて体重を支えることができる。
このとき、図6(b)に例示するように、着用者は、台2に支持された足底のうち、前足部(爪先)部分近傍となる領域に体重を加えている。
このように、図3〜図6に例示するように、履物1は、前足部支持部3a、踵支持部3b、及び、連続部3cが連続する接地面を形成し、その接地面形状が滑らかな凸曲面であることより、着用者の歩行時において、踵部分、外土踏まず部分、及び、前足部部分と順番に体重を移動させるローリング歩行を行うことができる。
また、履物1は、前足部支持部3aの幅寸法Aの中心位置Mと、踵支持部3bの幅寸法Cの中心位置Nとを通る中心線Kより外土踏まず部2f側となる位置に連続部3cを配置することにより、着用者は、外土踏まず部2f側にて体重を支えることができる。
図7は、図3における歩行時の体重移動の軌跡を説明する図である。
また、図7に例示するように、連続部3cは、前足部支持部3aの幅寸法Aの中心位置Mと、踵支持部3bの幅寸法Cの中心位置Nとを通る中心線Kより外土踏まず部2f側となる位置、言い換えると、内土踏まず部2gの領域より外土踏まず部2fの領域を狭くする位置に形成されており、中心線Kより外側(小指側)となる位置に形成されている。連続部3cは、中心線Kより外側(小指側)となる位置に形成することにより、着用者の歩行時における体重移動軌跡線に示すように、体重を連続部3cの形成された位置にかけることができるため、あおり歩行動作を効率的に促すことが期待できる。
また、図7に例示するように、連続部3cは、前足部支持部3aの幅寸法Aの中心位置Mと、踵支持部3bの幅寸法Cの中心位置Nとを通る中心線Kより外土踏まず部2f側となる位置、言い換えると、内土踏まず部2gの領域より外土踏まず部2fの領域を狭くする位置に形成されており、中心線Kより外側(小指側)となる位置に形成されている。連続部3cは、中心線Kより外側(小指側)となる位置に形成することにより、着用者の歩行時における体重移動軌跡線に示すように、体重を連続部3cの形成された位置にかけることができるため、あおり歩行動作を効率的に促すことが期待できる。
以上説明したように、本実施形態に係る履物1よれば、着用者の歩行時において、あおり歩行を行うことができる。
また、履物1は、台2の足底支持部2aの裏面側に前足部支持部3a、踵支持部3b、及び、連続部3cを突出して一体的に形成し、これらが連続する接地面を形成することにより、歩行時における踵支持部3bから前足部支持部3aに体重移動を滑らかにすることができるため、例えば、互いに歯が離間する2歯構成の下駄で歩行する場合にみられるカクカク感や歯の着地音を防ぐことが期待できる。
また、履物1は、台2、前足部支持部3a、踵支持部3b、及び、連続部3cを木材で一体的に形成しているため、下駄特有の外観を損なわずに形成することができ、かつ、カクカク感や歯の着地音を防ぐことが期待できる。
また、履物1は、台2の足底支持部2aの裏面側に前足部支持部3a、踵支持部3b、及び、連続部3cを突出して一体的に形成し、これらが連続する接地面を形成することにより、歩行時における踵支持部3bから前足部支持部3aに体重移動を滑らかにすることができるため、例えば、互いに歯が離間する2歯構成の下駄で歩行する場合にみられるカクカク感や歯の着地音を防ぐことが期待できる。
また、履物1は、台2、前足部支持部3a、踵支持部3b、及び、連続部3cを木材で一体的に形成しているため、下駄特有の外観を損なわずに形成することができ、かつ、カクカク感や歯の着地音を防ぐことが期待できる。
また、履物1は、前足部支持部3a、踵支持部3b、及び、連続部3cの形成する接地面が滑らかな凸曲面状に形成されているため、着用者に対して、踵支持部3bから前足部支持部3aにかけての体重移動を滑らに行ういわゆるローリング歩行を促すことが期待できる。
また、履物1は、連続部3cを台2の幅方向のうち、台2の中心より外側となる位置に形成することにより、連続部3cの台2の中心より外側に形成された連続部3cに体重かけることができるため、あおり歩行動作を効率的に促すことが期待できる。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、これらに限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更、追加等が可能である。
また、履物1は、連続部3cを台2の幅方向のうち、台2の中心より外側となる位置に形成することにより、連続部3cの台2の中心より外側に形成された連続部3cに体重かけることができるため、あおり歩行動作を効率的に促すことが期待できる。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、これらに限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更、追加等が可能である。
1 履物
2 台
2a 足底支持部
2b 貫通孔
2f 外土踏まず部
2g 内土踏まず部
2t 爪先端部
2h 踵端部
3 歯
3a 前足部支持部
3b 踵支持部
3c 連続部
4 底部
6 緒
2 台
2a 足底支持部
2b 貫通孔
2f 外土踏まず部
2g 内土踏まず部
2t 爪先端部
2h 踵端部
3 歯
3a 前足部支持部
3b 踵支持部
3c 連続部
4 底部
6 緒
Claims (4)
- 一方の面に、足底を支持する面を備える足底基部と、
前記足底基部の他方の面に設けられ、該足底基部に支持される足底の前足部近傍を支持する位置に突出して形成された前足部支持部と、
前記足底基部の他方の面に設けられ、該足底基部に支持される足底の踵近傍を支持する位置に突出して形成された踵支持部と、
前記前足部支持部と前記踵支持部との間における領域の一部から突出して形成された連続部と
を有し、
前記前足部支持部と前記踵支持部と前記連続部とが連続する接地面を形成している
履物。 - 前記足底基部と前記前足部支持部と前記踵支持部と前記連続部とが木材で一体的に形成されている
請求項1に記載の履物。 - 前記前足部支持部と前記踵支持部と前記連続部との形成する接地面は滑らかな凸曲面をなしている
請求項2に記載の履物。 - 前記連続部は、前記足底基部の幅方向のうち、該足底基部の中心より外側となる位置に形成されている
請求項3に記載の履物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015012722A JP2016137022A (ja) | 2015-01-26 | 2015-01-26 | 履物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015012722A JP2016137022A (ja) | 2015-01-26 | 2015-01-26 | 履物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016137022A true JP2016137022A (ja) | 2016-08-04 |
Family
ID=56559695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015012722A Pending JP2016137022A (ja) | 2015-01-26 | 2015-01-26 | 履物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016137022A (ja) |
-
2015
- 2015-01-26 JP JP2015012722A patent/JP2016137022A/ja active Pending
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