JP2016133678A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】使用者が電子機器をどのような向きでホールドしても、操作部材を無理なく操作することができる電子機器を提供すること。
【解決手段】ベース部材と、ベース部材に対して任意の方向にスライド操作することのできる操作部材と、付勢部材と、ベース部材から凸形状で配設される係合部と、ベース部材から凸形状で配設され、係合部の間に配置される突出部とが具備されており、付勢部材がベース部材から配設された係合部を付勢することで、操作部材をスライド動作した際に所定の位置に復帰させ、かつ、操作部材を揺動動作した際に所定の位置に復帰させることを特徴とする。
【選択図】図7
【解決手段】ベース部材と、ベース部材に対して任意の方向にスライド操作することのできる操作部材と、付勢部材と、ベース部材から凸形状で配設される係合部と、ベース部材から凸形状で配設され、係合部の間に配置される突出部とが具備されており、付勢部材がベース部材から配設された係合部を付勢することで、操作部材をスライド動作した際に所定の位置に復帰させ、かつ、操作部材を揺動動作した際に所定の位置に復帰させることを特徴とする。
【選択図】図7
Description
本発明は、スライドおよび揺動操作を同一の操作部材で行うことができる電子機器に関する。
カメラを横位置にホールドした場合に人差し指が届きやすい箇所に横位置レリーズボタンを設け、カメラを縦位置にホールドした場合にも人差し指が届きやすい箇所に縦位置レリーズボタンを設けることが知られている(特許文献1参照)。
また、カメラのズーム操作に関して、操作部材を揺動させ、操作部材のシーソー方向により四組のスイッチ接点のスイッチング順序を変え、各々の方向で四段切換動作を行わせることが知られている(特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献1では、横位置レリーズボタンもしくは縦位置レリーズボタンが下向きになるような姿勢では、手首をひねった状態でカメラをホールドなければならず、非常に撮影しにくくなる。
特許文献2では、シーソースイッチの操作キー下面に突起を設けると共に、その下側に挿入された一枚の駆動板に二個の揺動部材を保持させ、操作キーのシーソー方向により四組のスイッチ接点のスイッチング順序を変え、各々の方向で四段切換動作を行わせるシーソースイッチ装置であって、操作部材を揺動動作だけでなく、垂直動作をさせることで、ズーム操作とレリーズ操作を同一部材で行い、操作性を改善する機構は開示されていない。
このような課題に鑑みて、本発明は、使用者が電子機器をどのような向きでホールドしても、操作部材を無理なく操作することができる電子機器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の電子機器は、
ベース部材(15)と、
前記ベース部材に対して任意の方向にスライド操作することのできる操作部材(22)と、
前記操作部材を任意の方向にスライドした際に所定の位置(中立の位置)に復帰させる付勢部材(50)と、
前記ベース部材(15)から凸形状で配設される係合部(15o、15p、15q、15r)と、
前記ベース部材(15)から凸形状で配設され、前記係合部(15o、15p、15q、15r)の間に配置される突出部(15t、15s)とが具備されており、
前記係合部(15o、15p、15q、15r)は、一対であり、光軸を挟んで配置されており、
前記突出部(15t、15s)は、一対であり、前記操作部材がスライドする方向と直交して、光軸を通る軸上に配置されており、
前記操作部材(22)は、前記一対の前記突出部(15t、15s)の先端を通る軸を中心に揺動しており、
前記付勢部材(50)は、前記操作部材(22)が揺動した際に所定の位置(中立の位置)に復帰させており、
前記付勢部材(50)が前記ベース部材(15)から配設された前記係合部(15o、15p、15q、15r)を付勢することで、
前記操作部材(22)をスライド動作した際に所定の位置に復帰させ、かつ、前記操作部材(22)を揺動動作した際に所定の位置に復帰させることを特徴とする。
ベース部材(15)と、
前記ベース部材に対して任意の方向にスライド操作することのできる操作部材(22)と、
前記操作部材を任意の方向にスライドした際に所定の位置(中立の位置)に復帰させる付勢部材(50)と、
前記ベース部材(15)から凸形状で配設される係合部(15o、15p、15q、15r)と、
前記ベース部材(15)から凸形状で配設され、前記係合部(15o、15p、15q、15r)の間に配置される突出部(15t、15s)とが具備されており、
前記係合部(15o、15p、15q、15r)は、一対であり、光軸を挟んで配置されており、
前記突出部(15t、15s)は、一対であり、前記操作部材がスライドする方向と直交して、光軸を通る軸上に配置されており、
前記操作部材(22)は、前記一対の前記突出部(15t、15s)の先端を通る軸を中心に揺動しており、
前記付勢部材(50)は、前記操作部材(22)が揺動した際に所定の位置(中立の位置)に復帰させており、
前記付勢部材(50)が前記ベース部材(15)から配設された前記係合部(15o、15p、15q、15r)を付勢することで、
前記操作部材(22)をスライド動作した際に所定の位置に復帰させ、かつ、前記操作部材(22)を揺動動作した際に所定の位置に復帰させることを特徴とする。
本発明の電子機器によれば、使用者が電子機器をどのような向きでホールドしても、操作部材を無理なく操作することができ、ズーム操作部材とレリーズ操作部材を一体の部品とすることができる。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の電子機器の一例であるデジタルカメラの外観斜視図である。図1(a)はデジタルカメラを正面側(被写体側)から見た外観斜視図である。図1(b)はデジタルカメラの背面側(撮影者側)から見た外観斜視図である。図1(a)および(b)はレンズユニット3が繰り出された撮影可能状態である。
図1は本発明の電子機器の一例であるデジタルカメラの外観斜視図である。図1(a)はデジタルカメラを正面側(被写体側)から見た外観斜視図である。図1(b)はデジタルカメラの背面側(撮影者側)から見た外観斜視図である。図1(a)および(b)はレンズユニット3が繰り出された撮影可能状態である。
デジタルカメラを電源OFF状態にすると、レンズユニット3がカメラ本体(装置本体)1から突出しない位置まで沈胴収納される。
表示ユニット2は、ヒンジ機構によりカメラ本体1に対して所定角度範囲で回動可能に支持されており、フレキシブル配線基板によりカメラ本体1に電気的に接続されている。図1(a)および(b)はカメラ本体1に対し、さらに表示ユニット2が閉じられた状態を示している。表示部2aは、例えば液晶パネルユニットなどが用いられており、撮影時の構図を確認するための画像および再生画像を表示する。表示部2aには、静電容量式タッチパネルが組み込まれている。
レンズユニット3が繰り出された撮影可能状態となるとき、撮像素子に被写体像が結像される。電源ボタン4が押下されることで、撮影可能状態と電源オフ状態との間でデジタルカメラの動作状態が切り換えられる。電源ボタン4の押下によって、デジタルカメラが撮影可能状態となるとき、デジタルカメラの動作モードは撮影モードになる。
モード切り換えレバー5が操作されることで、デジタルカメラの撮影モードが切り換えられる。通信ボタン6が操作されることで、Wi−Fiなどの無線通信が開始される。
デジタルカメラが撮影可能状態となっているとき、再生ボタン7が押下されることで、デジタルカメラの動作モードが撮影モードから再生モードへ切り換えられる。デジタルカメラが電源OFF状態となっているとき、再生ボタン7が押下されることで、デジタルカメラは再生モードで起動する。
端子カバー8は、カメラ本体1に対しスライドおよび回動可能に支持されている。端子カバー8を開けると、USB端子やHDMI(登録商標)端子などの外部接続端子が露出する。
ストラップベース9は、ストラップ紐を通すためのストラップベースであり、カメラの左側面、右側面に1つずつ、計2つ形成されている。電池蓋10は、カメラ本体1に対し、スライドおよび回動可能に保持されている。電池蓋10を開けると、電池を挿抜することができる。
カード蓋11は、カメラ本体1に対しスライドおよび回動可能に取り付けられている。カード蓋11を開けると、記録媒体を挿抜することができる。
照明窓12は、透明部材からなり、カメラ内部に配置された発光素子の光を導光および拡散させる。この発光素子は、低照度撮影時や低照度時のAF(オートフォーカス)動作時に発光する。
操作部材22は、リング形状をしており、レンズユニット3の周囲に配置されている。操作部材22は、カメラ本体1に対し、図中矢印の左右の方向と平行でかつレンズユニット3の光軸中心と交差する軸を中心にP方向およびQ方向(図1(a)参照)に所定角度範囲で揺動するように構成されている。
操作部材22をP方向に揺動させると、レンズユニット3の焦点距離が望遠側にズームし、Q方向へ揺動させると、レンズユニット3の焦点距離が広角側にズームする。使用者が操作部材22を揺動操作し、その後、操作部材22から指を離すとバネにより、操作部材22は中立位置に復帰する。
操作部材22の外径全周部には、指掛かりが良くなるように凹凸形状部が形成されている。また、操作部材22は、ズーム操作だけでなく、レリーズ操作も可能である。操作部材22は、カメラ本体1に対し、レンズユニット3の光軸と直交する上方向および下方向、左方向および右方向(図1(a)参照)に、所定範囲でスライド操作することができる。操作部材22を上下方向のスライド操作、すなわち下方向および上方向にスライド操作することで、レリーズ動作を実行させ、静止画撮影を実行することができる。同様に、操作部材22を左右方向のスライド操作、すなわち左方向および右方向に操作することでも、レリーズ動作を実行させ、静止画撮影を実行することができる。
通常、デジタルカメラのレリーズスイッチは、2段スイッチで構成されている。レリーズスイッチの第1ストロークで1段目のスイッチ(SW1)がオンするとAF(オートフォーカス)動作およびAE(自動露出)動作を実行する。そして、レリーズスイッチの第2ストロークで2段目のスイッチ(SW2)がオンすると静止画撮影を実行する。
操作部材22は、上下左右方向に所定範囲内でのみスライド操作することができる。また、操作部材22は、上下方向のスライド操作または左右方向のスライド操作を解除すると、バネ力により、中立位置に復帰するように構成されている。
なお、図1(a)および(b)では、操作部材22が中立位置に位置している状態を示している。
次に、操作部材22の構成を詳細に説明する。図2はデジタルカメラのフロントカバーユニット18の正面側から見た部分分解斜視図である。図2(a)はフロントカバーユニット18をカメラ本体1から取り外した状態である。図2(b)はカメラ本体1から取り外したフロントカバーユニット18を背面側から見た斜視図である。
図2(a)に図示するように、カメラ本体1内のレンズユニット3の右側には、カメラに電源を供給する電池が収納される電池室16が配置され、レンズユニット3の左側にはメインCPUなどを実装したメイン回路基板17が配置されている。メイン回路基板17、表示ユニット2およびレンズユニット3はフレキシブル配線板により電気的に接続されている。メイン回路基板17には、フロントカバーユニット18に取り付けられたフロントフレキシブル配線板の接続用コネクタ17aが実装されている。
フロントカバーユニット18は、フロントカバー19、フロントインナー20、フロントフレキシブル配線板21、操作部材22で構成されている。
フロントカバー19は、金属材料を絞り成型することで形成されている。フロントカバー19の中央には開口部19aが形成されている。フロントインナー20は、合成樹脂材料で形成されている。フロントカバー19の開口部19aからフロントインナー20の一部が露出するように、フロントインナー20はフロントカバー19の背面側に接着固定されている。
フロントインナー20の中央には、開口部20kが形成されている。フロントカバーユニット18をカメラ本体1に取り付けると、レンズユニット3の一部がフロントインナー20の開口部20kの内側に位置する。カメラ本体1の電源をオンすると、レンズユニット3の一部がフロントインナー20の開口部20kから繰り出すようになっている。
フロントインナー20は、操作部材22を保持するベース部材として機能する。操作部材22は、フロントインナー20に対して所定範囲で揺動操作することができるように構成され、かつ、フロントインナー20に対して所定範囲でスライド操作することができるように構成されている。
次に、図3から図7を用いて、フロントカバーユニット18の詳細な構成を説明する。図3はデジタルカメラの正面側から見たフロントカバーユニット18の分解斜視図であり、図4はデジタルカメラの背面側から見たフロントカバーユニット18の分解斜視図である。
フロントインナー20の背面側には、フロントフレキシブル配線板21が取り付けられている。フロントフレキシブル配線板21には、操作部材22の揺動操作を検出するズーム検出スイッチ21bが実装されている。
フロントフレキシブル配線板21には、操作部材22の上下方向のスライド操作と、左右方向のスライド操作を検出するレリーズスイッチ21cが実装されている。レリーズスイッチ21cは、2段スイッチで構成されている。操作部材22を上下左右の何れかの方向にスライド操作して、レリーズスイッチ21cの1段目のスイッチがオンすると、SW1信号がメイン回路基板17に実装されるメインCPUに伝えられ、AF動作およびAE動作を実行する。さらに、操作部材22を同じ方向にスライド操作すると、レリーズスイッチ21cの2段目のスイッチがオンすると、SW2信号がメイン回路基板17に実装されるメインCPUに伝えられ、静止画撮影を実行する。SW1信号は第1の信号の一例であり、SW2信号は第2の信号の一例である。
本実施形態では、操作部材22を上下左右の何れの方向に操作しても、レリーズスイッチ21cからSW1信号およびSW2信号が出力される。フロントインナー20は、ベース部材として機能する。操作部材22は、フロントインナー20に対して第1の方向(図1の上下方向、図3のY方向)および第1の方向と直交する第2の方向(図1の左右方向、図3のX方向)にスライド操作することのできる操作部材として機能する。レリーズスイッチ21cは、スライド操作を検出するスイッチとして機能する。
フロントインナー20の正面側には、フロントカバー19が接着固定されている。フロントカバー19の開口部19aから露出しているフロントインナー20の正面側に、バネユニット50が取り付けられている。バネユニット50は、フロントインナー20の開口部20kの左右に1個ずつ取り付けられている。
フロントカバー19の開口部19aから露出しているフロントインナー20の正面側に、操作部材22が配置される。図3および図4に示すように、操作部材22の背面側には摺動シート25が貼られている。
ここで、バネユニット50について説明する。図5はバネユニット50の分解斜視図である。バネユニット50は、金属シャフト51、コイルバネ52、係合部材53で構成されている。バネユニット50は、金属シャフト51にコイルバネ52を装着し、コイルバネ52の両端に係合部材53が配置されるように、係合部材53を金属シャフト51に取り付ける。コイルバネ52の上側巻き端部52aおよび下側巻き端部52bの内径はコイルバネ52の中央部分の内径より大きい。
係合部材53は、合成樹脂材料で形成され、コイルバネ52の上側巻き端部52aおよび下側巻き端部52bに接触するように、金属シャフト51に取り付けられる。係合部材53を金属シャフト51に取り付けると、金属シャフト51の両端は係合部材53を貫通して係合部材53から突出する。コイルバネ52の中央部分は、金属シャフト51にガイドされる部分となり、金属シャフト51の外径とコイルバネ52の中央部分の内径のクリアランスは動作に問題ない程度に十分に小さくしている。これによって、金属シャフト51の外径とコイルバネ52の内径との干渉による振動音の発生を低減している。
ここで、バネユニット50のフロントインナー20への取り付けについて説明する。フロントカバー19の開口部19aから露出しているフロントインナー20の正面側には、バネ収納用凹部20a、20bが形成されている。バネ収納用凹部20aは、フロントインナー20の開口部20kの左側に形成され、バネ収納用凹部20bは、フロントインナー20の開口部20kの右側に形成されている。バネ収納用凹部20a、20bには、バネユニット50がそれぞれ取り付けられる。バネユニット50のうち、金属シャフト51の両端に取り付けられた係合部材53がバネ収納用凹部20aまたは20bにそれぞれ係合する。このとき、コイルバネ52が圧縮された状態で、バネユニット50はバネ収納用凹部20aまたは20bに取り付けられる。
図6はフロントインナー20の背面側にフロントフレキシブル配線板21を取り付け、フロントインナー20のバネ収納用凹部20a、20bにバネユニット50を取り付けた状態を示す分解斜視図である。図7は操作部材22、Y方向移動リング15、操作部材22を説明する斜視図である。
操作部材22は、意匠性、強度の観点から、合成樹脂材料からなる操作部材22と金属性のレリーズキャップが接着されている。操作部材22はリング形状を有している。
フロントカバー19の開口部19aから露出しているフロントインナー20の正面側であって、操作部材22の内側には、Y方向移動リング15がY方向にのみ移動することができるように取り付けられている。図7(b)に示すように、Y方向移動リング15の背面側には、軸部15c、15d、15e、15fが突出形成されている。フロントカバー19の開口部19aから露出しているフロントインナー20の正面側には、長穴部20f、20g、20h、20iが形成されている。軸部15c、15d、15e、15fが長穴部20f、20g、20i、20hにそれぞれ挿入される。長穴部20f、20g、20i、20hは、Y方向に長い長穴形状を有している。
これによって、Y方向移動リング15はY方向にのみ移動することができる。Y方向移動リング15は、フロントインナー20に対して第1の方向にのみ移動可能に取り付けられる移動部材として機能する。軸部15c、15d、15e、15fと、長穴部20f、20g、20i、20hは、フロントインナー20に対してY方向移動リング15を第1の方向(Y方向)にのみ移動するようにガイドする第1のガイド手段として機能する。
軸部15c、15d、15e、15fが長穴部20f、20g、20i、20hに挿入された後、保持プレート28がフロントインナー20を貫通した軸部15c、15d、15e、15fにビスで固定される。したがって、Y方向移動リング15と保持プレート28との間に、フロントインナー20が挟まれる状態で、Y方向移動リング15はフロントインナー20に取り付けられている。
図7(b)に示すように、Y方向移動リング15の背面側には、係合部15o、15p、15q、15rが突出形成されている。Y方向移動リング15をフロントインナー20に取り付けると、バネ収納用凹部20aに取り付けられた係合部材53と、係合部15o、15pとが、それぞれ係合する。Y方向移動リング15をフロントインナー20に取り付けると、バネ収納用凹部20bに取り付けられた係合部材53と、係合部15q、15rとが、それぞれ係合する。Y方向移動リング15をフロントインナー20に取り付けると、係合部15o、15p、15q、15rは、バネ収納用凹部20a、20bに取り付けられたバネユニット50のコイルバネ52の上側巻き端部52aもしくは下側巻き端部52bに接触する。
これによって、Y方向移動リング15は、バネ収納用凹部20a、20bにそれぞれ取り付けられたバネユニット50によってY方向において中立位置に付勢される。なお、Y方向移動リング15をフロントインナー20に取り付けた状態では、バネ収納用凹部20a、20bに取り付けられたバネユニット50は、Y方向移動リング15の投影面内に配置されている。バネ収納用凹部20a、20bにそれぞれ取り付けられたバネユニット50は、Y方向移動リング15をY方向移動リング15の移動可能範囲における中立位置に付勢する第1の付勢部材として機能する。
Y方向移動リング15の正面側には、図3に示されるようにバネ収納用凹部15a、15bが形成されている。バネ収納用凹部15aは、Y方向移動リング15の上側に形成され、バネ収納用凹部15bは、Y方向移動リング15の下側に形成されている。バネ収納用凹部15a、15bには、バネユニット50がそれぞれ取り付けられる。バネユニット50のうち、金属シャフト51の両端に取り付けられた係合部材53がバネ収納用凹部15aまたは15bにそれぞれ係合する。このとき、コイルバネ52が圧縮された状態で、バネユニット50はバネ収納用凹部15aまたは15bに取り付けられる。
Y方向移動リング15の正面側には、操作部材22がX方向にのみ移動することができるように取り付けられている。図7(a)に示すように、操作部材22の背面側には、軸部22e、22f、22g、22hが突出形成されている。図7(b)に示すように、Y方向移動リング15には、長穴部15g、15h、15i、15jが形成されている。軸部22e、22f、22g、22hが長穴部15g、15h、15i、15jにそれぞれ挿入される。長穴部15g、15h、15i、15jは、X方向に長い長穴形状を有している。
これによって、操作部材22はY方向移動リング15に対してX方向にのみ移動することができる。操作部材22は、Y方向移動リング15に対して第2の方向にのみ移動可能に取り付けられる操作部材として機能する。軸部22e、22f、22g、22hと、長穴部15g、15h、15i、15jは、Y方向移動リング15に対して、操作部材22を第2の方向(X方向)にのみ移動するようにガイドする第2のガイド手段として機能する。
図7(a)に示すように、操作部材22の背面側には、軸部22a、22b、22c、22dが突出形成されている。図7(b)に示すように、Y方向移動リング15には、長穴部15k、15l、15m、15nが形成されている。軸部22a、22b、22c、22dが長穴部15k、15l、15m、15nにそれぞれ挿入される。長穴部15k、15l、15m、15nは、X方向に長い長穴形状を有している。これによって、操作部材22はY方向移動リング15に対してX方向にのみ移動することができる。長穴部15kを貫通した軸部22aには、ビス24が取り付けられ、操作部材22とビス24との間に、Y方向移動リング15が挟まれる。軸部22a、22b、22c、22dと、長穴部15k、15l、15m、15nは、Y方向移動リング15に対して、操作部材22を第2の方向(X方向)にのみ移動するようにガイドする第2のガイド手段として機能する。
軸部22bは、長穴部15lおよびフロントインナー20に形成される穴部20eに挿入される。軸部22cは、長穴部15mおよびフロントインナー20に形成される穴部20dに挿入される。カム部材26は、長穴部15lおよび穴部20eを貫通した軸部22bと、長穴部15mおよび穴部20dを貫通した軸部22cとにビスによって固定される。したがって、操作部材22とカム部材26との間に、Y方向移動リング15およびフロントインナー20が挟まれた状態で、操作部材22とカム部材26とが一体化される。すなわち、カム部材26は、操作部材22と一体的にスライド移動することのできるカム部材として機能する。
軸部22dは、長穴部15nおよびフロントインナー20に形成される穴部20cに挿入される。長穴部15nおよび穴部20cを貫通して軸部22dには、保持プレート27がビスで固定される。したがって、操作部材22と保持プレート27との間に、Y方向移動リング15およびフロントインナー20が挟まれる状態となる。
図7(a)に示すように、操作部材22の背面側には、係合部22i、22j、22k、22lが突出形成されている。操作部材22をY方向移動リング15に取り付けると、バネ収納用凹部15aにそれぞれ取り付けられた係合部材53と、係合部22i、22jとが、それぞれ係合する。操作部材22をY方向移動リング15に取り付けると、バネ収納用凹部15bに取り付けられた係合部材53と、係合部22k、22lとが、それぞれ係合する。操作部材22をY方向移動リング15に取り付けると、係合部22i、22j、22k、22lは、バネ収納用凹部15a、15bに取り付けられたバネユニット50のコイルバネ52の上側巻き端部52aもしくは下側巻き端部52bに接触する。
これによって、操作部材22は、バネ収納用凹部15a、15bにそれぞれ取り付けられたバネユニット50によってX方向において中立位置に付勢されている。なお、操作部材22をY方向移動リング15に取り付けた状態では、バネ収納用凹部15a、15bにそれぞれ取り付けられたバネユニット50は、操作部材22の投影面内に配置されている。Y方向移動リング15は操作部材22の投影面内に配置されているので、バネ収納用凹部15a、15bにそれぞれ取り付けられたバネユニット50もまた操作部材22の投影面内に配置されている。バネ収納用凹部15a、15bにそれぞれ取り付けられたバネユニット50は、操作部材22を操作部材22の操作可能範囲における中立位置に付勢する第2の付勢部材として機能する。
操作部材22がX方向にスライド操作される場合には、操作部材22はY方向移動リング15に対してX方向にスライドする。このとき、Y方向移動リング15はフロントインナー20に対してスライドしない。操作部材22がY方向にスライド操作される場合には、操作部材22およびレリーズキャップ23からなる操作部材22と、Y方向移動リング15とが一体となってフロントインナー20に対してスライドする。このとき、操作部材22はY方向移動リング15に対してスライドしない。
次に、操作部材22のズーム動作をする際の揺動動作を説明する。図7より、Y方向移動リング15には、15t、15sが突出形成されている。操作部材22をP方向およびQ方向(図1(a)参照)に動作をさせると、15t、15sの先端が支点となり、15t、15sの先端を通る軸を中心に揺動する。15t、15sの先端を通る軸は、光軸と交差する。バネユニット50は、突出部15t、15sよりもレンズユニット3に近い位置に配置されている。
操作部材22をP方向に揺動させるとバネユニット50のコイルバネ52の上側巻き端部52aに凸形状15q、15oが接触する。コイルバネ52の上側巻き端部52aに凸形状15q、15oが接触すると、P方向とは逆の付勢力が操作部材22に加わり、揺動動作を解除すると、操作部材22は、中立の位置に戻る。
操作部材22をQ方向に揺動させるとバネユニット50のコイルバネ52の下側巻き端部52bに凸形状15r、15pが接触する。コイルバネ52の下側巻き端部52bに凸形状15r、15pが接触すると、Q方向とは逆の付勢力が操作部材22に加わり、揺動動作を解除すると、操作部材22は、中立の位置に戻る。
バネユニット50は、操作部材22をY方向の中立位置と揺動動作の中立位置の状態を保つ働きをする。
本実施例では、揺動動作のP方向とQ方向は、レンズユニット3の光軸を通る左右の軸を中心に揺動するように構成されているが、前述した機構を90度回転させ、レンズユニット3の光軸を通る上下の軸を中心に揺動するように構成しても良い。
図8はカム部材26、押し子部材31、付勢バネ32、ガイド部材33の形状を説明する分解斜視図である。図8(a)は正面側からカム部材26、押し子部材31、付勢バネ32、ガイド部材33を見た分解斜視図である。図8(a)では、フロントインナー20を省略している。図8(b)は背面側からフロントインナー20、カム部材26、押し子部材31、付勢バネ32、ガイド部材33を見た分解斜視図である。
図8(b)に示すように、カム部材26の背面側には、略すり鉢形状のカム部26a、26bが形成されている。カム部材26の背面側には、押し子部材31が配置されている。押し子部材31には、摺動部31a、第1の軸部31b、凹部31c、第2の軸部31dが形成されている。図8(b)に示すように、第1の軸部31bは、摺動部31aから正面側に突出形成され、第2の軸部31dは、摺動部31aから背面側に突出形成されている。凹部31cは、摺動部31aの背面側がくり抜かれるような形で形成されている。
押し子部材31をカム部材26の背面側に配置すると、摺動部31aは、カム部材26のカム部26a、26bと摺動する。このとき、第1の軸部31bは、カム部材26を貫通して、フロントインナー20に形成されるガイド穴20lに挿入される。
押し子部材31の背面側には、ガイド部材33が配置されている。ガイド部材33には、ガイド穴33aが形成されている。押し子部材31の凹部31cに付勢バネ32を配置して、ガイド部材33をフロントインナー20の背面側にビスで固定する。このとき、押し子部材31の第2の軸部31dはガイド穴33aに挿入される。押し子部材31はフロントインナー20とガイド部材33との間に挟まれた状態で取り付けられている。この時、押し子部材31は、第1の軸部31bおよび第2の軸部31dの軸方向に沿って移動可能に取り付けられており、付勢バネ32によって摺動部31aがカム部26a、26bに押し付けられている。
ガイド部材33の背面側には、フロントフレキシブル配線板21に実装されたレリーズスイッチ21cが配置されている。付勢バネ32に抗して押し子部材31が背面側へ移動すると、第2の軸部31dの先端がレリーズスイッチ21cを押し込む。第2の軸部31dの先端がレリーズスイッチ21cを第1の押し込み量だけ押し込むことで、レリーズスイッチ21cの1段目のスイッチがオンする。さらに、第2の軸部31dの先端がレリーズスイッチ21cを第2の押し込み量だけ押し込むことで、レリーズスイッチ21cの2段目のスイッチがオンする。したがって、第2の軸部31dは、レリーズスイッチ21cを押圧することができる軸部として機能する。
図9は操作部材22がX1方向にスライド操作された場合の押し子部材31の動きを説明する図である。図9(a)はフロントカバーユニット18を正面から見た図である。X1方向は、図9(a)の矢印で定義する。図9(b)は操作部材22が中立位置の状態にあるときのフロントカバーユニット18のB−B断面図である。図9(c)は操作部材22が中立位置からX1方向にスライド操作された状態にあるときのフロントカバーユニット18のB−B断面図である。
図9(b)に示すように、操作部材22が中立位置にあるとき、押し子部材31は付勢バネ32の付勢力によってカム部材26のカム部26a、26bに当接している。このとき、第2の軸部31dの先端はレリーズスイッチ21cに接触しておらず、第2の軸部31dの先端とレリーズスイッチ21cとの間には、隙間ができている。この状態から操作部材22をX1方向にスライド操作すると、押し子部材31の摺動部31aがカム部26bを摺動しながら移動し、付勢バネ32に抗して押し子部材31が背面側へ移動する。付勢バネ32に抗して押し子部材31が背面側へ移動すると、第2の軸部31dの先端とレリーズスイッチ21cとの間の隙間が徐々に小さくなって、第2の軸部31dの先端がレリーズスイッチ21cに接触して、レリーズスイッチ21cを押し込む。
図10は操作部材22がY1方向にスライド操作された場合の押し子部材31の動きを説明する図である。図10(a)はフロントカバーユニット18を正面から見た図である。Y1方向は、図10(a)の矢印で定義する。図10(b)は操作部材22が中立位置の状態にあるときのフロントカバーユニット18のA−A断面図である。図10(c)は操作部材22が中立位置からY1方向にスライド操作された状態にあるときのフロントカバーユニット18のA−A断面図である。
図10(b)に示すように、操作部材22が中立位置にあるとき、押し子部材31は付勢バネ32の付勢力によってカム部材26のカム部26a、26bに当接している。このとき、第2の軸部31dの先端はレリーズスイッチ21cに接触しておらず、第2の軸部31dの先端とレリーズスイッチ21cとの間には、隙間ができている。この状態から操作部材22をY1方向にスライド操作すると、押し子部材31の摺動部31aがカム部26aを摺動しながら移動し、付勢バネ32に抗して押し子部材31が背面側へ移動する。付勢バネ32に抗して押し子部材31が背面側へ移動すると、第2の軸部31dの先端とレリーズスイッチ21cとの間の隙間が徐々に小さくなって、第2の軸部31dの先端がレリーズスイッチ21cに接触して、レリーズスイッチ21cを押し込む。
ここで、押し子部材31の移動方向(Z方向)に対するカム部26aの傾斜角度をθaとし、押し子部材31の移動方向(Z方向)に対するカム部26bの傾斜角度をθbとする。本実施形態では、操作部材22がY方向にスライド操作された場合と、X方向にスライド操作された場合とで、第2の軸部31dがレリーズスイッチ21cを押し込むために必要なスライド操作量が異なるように、カム部26a、26bを形成している。
本実施形態では、傾斜角度θaが傾斜角度θbより大きくなるように、カム部26a、26bを形成している。したがって、第2の軸部31dの先端がレリーズスイッチ21cを押し込むまでに必要な操作部材22のスライド操作量は、Y方向の方がX方向より大きくなる。すなわち、操作部材22をX方向にスライド操作する場合には、第2の軸部31dの先端がレリーズスイッチ21cを押し込むために必要なスライド操作量が比較的小さい。一方、操作部材22をY方向にスライド操作する場合には、第2の軸部31dの先端がレリーズスイッチ21cを押し込むために必要なスライド操作量が比較的大きい。なお、カム部26aとカム部26bとの境界部分では、傾斜角度の違いを滑らかにつないでいる。これによって、操作部材22をX方向とY方向の中間となる斜め方向にスライド操作した場合にも、違和感が生じにくくなる。
第2の軸部31dの先端がレリーズスイッチ21cを押し込むために必要なスライド量が小さいほど、第2の軸部31dの先端がレリーズスイッチ21cを押し込むために必要な力は大きくなる。第2の軸部31dの先端がレリーズスイッチ21cを押し込むために必要なスライド量が大きいほど、第2の軸部31dの先端がレリーズスイッチ21cを押し込むために必要な力は小さくなる。すなわち、傾斜角度が小さいほど、操作部材22のスライド操作が重くなる。
本実施形態では、操作部材22をX方向にスライド操作する場合には、操作部材22をY方向移動リング15に対してスライドさせるだけである。したがって、カム部26bの傾斜角度θbを小さくしても、操作部材22のスライド操作は極端に重くなることはない。一方、操作部材22をY方向にスライド操作する場合には、操作部材22およびY方向移動リング15をフロントインナー20に対してスライドさせることになる。したがって、スライドさせる部材の数が増える分だけ、スライド操作に必要な力は増加する。仮に、カム部26aの傾斜角度θaを小さくした場合、操作部材22の操作性を低下させてしまう可能性がある。
本実施形態は、このような点を考慮して、カム部26a、26bの傾斜角度を決めている。すなわち、操作部材22をX方向にスライド操作しても、Y方向にスライド操作しても、レリーズスイッチ21cをオンするための力がほぼ等しくなるように、カム部26a、26bの傾斜角度を設定している。
本実施例では、X方向、Y方向の動作に関して記載しているが、X方向、Y方向だけでなく、操作部材22をどの方向にスライド操作してもレリーズスイッチ21cを操作することができる。
本実施形態では、操作部材22をX方向にスライド操作するとき、押し子部材31の第1の軸部31bを中心として、操作部材22が回転することが考えられる。この場合には、操作部材22の軸部22dがフロントインナー20に形成される穴部20cの縁に当接することで、操作部材22の回転を制限している。すなわち、操作部材22の軸部22dは、操作部材22のフロントインナー20に対する回転を規制する規制手段として機能する。
操作部材22をX方向およびY方向にスライド操作した場合に、レリーズスイッチ21cの2段目のスイッチがオンした後に、軸部22dと穴部20cの縁とが当接するように、穴部20cの直径が決められている。したがって、軸部22dと穴部20cの縁とが当接してしまうことで、レリーズスイッチ21cの2段目のスイッチがオンすることができないということは起こらない。
15t,15s 突出部、15o,15p,15q,15r 係合部、
21c レリーズスイッチ、22 操作部材、50 付勢バネ
21c レリーズスイッチ、22 操作部材、50 付勢バネ
Claims (1)
- ベース部材(15)と、
前記ベース部材に対して任意の方向にスライド操作することのできる操作部材(22)と、
前記操作部材を任意の方向にスライドした際に所定の位置(中立の位置)に復帰させる付勢部材(50)と、
前記ベース部材(15)から凸形状で配設される係合部(15o、15p、15q、15r)と、
前記ベース部材(15)から凸形状で配設され、前記係合部(15o、15p、15q、15r)の間に配置される突出部(15t、15s)とが具備されており、
前記係合部(15o、15p、15q、15r)は、一対であり、光軸を挟んで配置されており、
前記突出部(15t、15s)は、一対であり、前記操作部材がスライドする方向と直交して、光軸を通る軸上に配置されており、
前記操作部材(22)は、前記一対の前記突出部(15t、15s)の先端を通る軸を中心に揺動しており、
前記付勢部材(50)は、前記操作部材(22)が揺動した際に所定の位置(中立の位置)に復帰させており、
前記付勢部材(50)が前記ベース部材(15)から配設された前記係合部(15o、15p、15q、15r)を付勢することで、
前記操作部材(22)をスライド動作した際に所定の位置に復帰させ、かつ、前記操作部材(22)を揺動動作した際に所定の位置に復帰させることを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015008998A JP2016133678A (ja) | 2015-01-21 | 2015-01-21 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015008998A JP2016133678A (ja) | 2015-01-21 | 2015-01-21 | 電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2016133678A true JP2016133678A (ja) | 2016-07-25 |
Family
ID=56438029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015008998A Pending JP2016133678A (ja) | 2015-01-21 | 2015-01-21 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2016133678A (ja) |
-
2015
- 2015-01-21 JP JP2015008998A patent/JP2016133678A/ja active Pending
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