JP2016133242A - 加熱調理器 - Google Patents

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Takashi Kuroda
隆 黒田
山田 清司
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康 内藤
Yasushi Naito
康 内藤
真人 関
Masato Seki
真人 関
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Abstract

【課題】ドアを閉じるときのクリック感を与えて使い勝手よい。
【解決手段】筺体の開口13aを開閉するドア20を前後方向にスライドさせるスライドバー30,30をスライド自在に支持するガイドレール40を備え、スライドバー30は、上下方向に離間する上側直線部30a及び下側直線部30bと、繋ぐU字部30cと、を備え、ガイドレール40は、ドア20が引き出されたときに上側直線部30aの後端上部が当接する当接部材41、を備え、筺体は、開口13aの下部に挿入孔13cを備え、ドア20は、筺体側に延在し挿入孔13cに挿入される舌部24とを備え、舌部24の下側には、奥側から手前側に向けて下降するテーパ24aを備えた。
【選択図】図8

Description

本発明は、スライド式のドアを備えた加熱調理器に関する。
例えば、加熱調理器においては、本体内に設置され本体前面に開口する調理庫を有するロースター部と、このロースター部の前面開口部に設けられた枠体よりなるフロントプレートと、このフロントプレートに押し当てられて前記ロースター部の前面開口部を塞ぐ扉と、前記扉に連結された皿と、この皿を前記調理庫内から引き出すために前記扉の下部に設けられたハンドルと、このハンドルの下部に少なくとも一箇所以上設けられ、先端の下面に突部を備えたちフックを有するおさえと、前記フロントプレートの下部枠に設けられ、前記フックが挿通する大きさを有していて、前記扉と前記フロントプレートとの隙間が生じないように前記フックが乗り越えて固定されるとともに、前記扉の水平度を保つように前記おさえと接する穴と、を有するものである。(特許文献1参照)。
特許3861023号公報
しかしながら、特許文献1に記載の加熱調理器は、扉に受け皿を固定して受け皿が調理庫を摺動するので、扉を持ち上げ気味にして調理庫を閉めると、扉のおさえがフロントプレートの逃げ穴にフックが入るため、フックが逃げ穴に乗り上げるクリック感を得にくい問題があった。
本発明は前記した従来の問題を解決するものであり、ドアを閉じるときのクリック感を与えて使い勝手よい加熱調理器を提供することを目的とする。
本発明は、本体の前面に開口を有する筺体と、該筺体の前記開口を開閉するドアと、該ドアを前後方向にスライドさせる左右一対のスライド部材と、該スライド部材をスライド自在に支持するガイド部材と、を備え、前記スライド部材は、上下方向に離間して前記前後方向に延在する上側直線部及び下側直線部と、前記前後方向の後端において、前記上側直線部と前記下側直線部とを繋ぐ繋ぎ部と、を備え、前記ガイド部材は、前記ドアが引き出されたときに前記上側直線部の後端上部が当接する当接部材、を備え、前記筺体は、前記開口の下部に挿入孔を備え、前記ドアは、前記筺体側に延在し前記挿入孔に挿入される舌部とを備え、前記舌部の下側には、奥側から手前側に向けて下降するテーパを備えたものである。
本発明によれば、ドアを閉じるときのクリック感を与えて使い勝手よい加熱調理器を提供できる。
一実施例のグリルユニットをシステムキッチンに組み込んだ状態を示す斜視図である。 ドアを引き出したときのグリルユニットの斜視図である。 グリルユニットを示す分解斜視図である。 図2のA−A線断面図である。 スライドバーがドア継手に固定された状態を示し、(a)は側面図、(b)は底面図、(c)は背面図である。 (a)はスライドバーがガイド部材から途中まで引き出された状態の斜視図、(b)はスライドバーがガイド部材に収納された状態の平面図である。 (a)は図6(b)のB−B線断面図、(b)はガイド部材からスライドバーが最大まで引き出されたときの断面図である。 ドアのクリック機構を示し、(a)はドアを閉じる前のドアと枠部との位置関係及びスライドバーと当接部材との位置関係を示す説明図、(b)はドアを閉じたときのドアと枠部との位置関係及びスライドバーと当接部材との位置関係を示す説明図である。 (a)はドアの開口を示す正面図、(b)はドアの開口を斜め上から見下ろすように覗き込んだときの斜視図である。 グリルパンの温度を検知する温度センサを示す断面図である。 (a)はグリルパンステイが温度センサを乗り越える前、(b)はグリルパンステイが温度センサに乗り上げている途中、(c)はグリルパンステイが温度センサを乗り越えた後である。 グリルユニットのドアを閉じた状態を示す縦断面図である。 グリルユニットのドアを開いた状態を示す縦断面図である。 スライドバーの後部を示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。
以下、図面を参照して本発明の加熱調理器の一実施形態を説明する。なお、以下では、システムキッチンに嵌め込むビルトイン型を例に挙げて説明するが、キッチンに載置する据置型の加熱調理器に適用してもよい。また、以下では、図1に示す前後左右上下を基準として説明する。
図1は一実施例のグリルユニットをシステムキッチンに収納した状態を示す斜視図である。図1に示すように、グリルユニット4(加熱調理器)は、電磁調理器3a,3b,3c、操作部5などを備えた本体2と一体に構成され、本体2がシステムキッチン1の上面の天板1aの孔(不図示)から落とし込むことで設置される。グリルユニット4及び操作部5は、システムキッチン1の天板1aの下方の前面部から操作できるようになっている。また、本体2の後部には、廃熱を本体2の外部に排出する排気口8a,8bが設けられている。
グリルユニット4は、魚や肉、ピザなどの被加熱物(不図示)を焼く機能を有するものであり、電磁調理器3bの下方に配置されている。なお、グリルユニット4は、本体2の左側に配置された状態を示しているが、本体2の右側に配置されていてもよい。
図2は、ドアを引き出したときのグリルユニットの斜視図である。図2に示すように、グリルユニット4は、加熱ベース10、ドア20、スライドバー30(スライド部材)、ガイドレール40(ガイド部材、図3参照)、グリルパンステイ50、グリルパン60などを備えて構成されている。
また、ドア20は、前後方向(奥行き方向)に引き出し可能に構成され、ドアベース21と、ハンドル22と、ガラス板23とを組み合わせて構成されている。
グリルパンステイ50は、スライドバー30に着脱自在に載置され、グリルパン60載置するようになっている。グリルパン60は、矩形状の深皿形状であり、内部に魚や肉などの被加熱物が入れられて、加熱調理が行われる。
図3は、グリルユニットを示す分解斜視図である。なお、スライドバー30及びガイドレール40は、左右対称形状であるので、右側のみ説明して、左側については説明を省略する。図3に示すように、加熱ベース10は、ベース11、天板12、枠体13、排気ダクト14、下ヒータ15、上ヒータ16などを備えて構成されている。なお、本実施形態では、ベース11と天板12と枠体13とで筺体が構成されている。
ベース11は、板金をプレス加工することで、底側に位置する底板11a、左右両側に位置する側板11b,11b及び後側に位置する背板11cを備えている。
天板12は、ベース11の上部を塞ぐ矩形状の板金で構成され、側板11b,11b及び背板11cの上端縁部にねじ固定される。また、天板12の後部には、矩形状のダクト接続口12aが形成され、このダクト接続口12aに排気ダクト14の一端が接続される。なお、排気ダクト14の他端は、排気口8aに連通している。
枠体13は、ベース11の前部開口に固定され、板金を曲げ加工することで構成されている。また、枠体13は、略矩形状の開口13aを有し、この開口13aを通して、スライドバー30、グリルパンステイ50及びグリルパン60が前後方向に出し入れされるように構成されている。また、ドア20を全閉したときに、ドア20の背面が、開口13aの周囲に形成された略四角枠状の周縁部13bに当接するようになっている。
下ヒータ15は、底板11aの近傍に沿って配置され、接続端子15a,15aが背板11cを通してベース11の外部に引き出されている。上ヒータ16は、天板12の近傍に沿って配置され、接続端子16a,16aが背板11cを通してベース11の外部に引き出されている。なお、下ヒータ15及び上ヒータ16は、シーズヒータなどで構成されている。下ヒータ15と上ヒータ16とで、グリルパン60を上下で挟み込んで被加熱物(不図示)を加熱する。
スライドバー30,30は、金属製のドア継手31に溶接などで固定されている。このドア継手31は、ドア20が着脱自在となるように構成されている。
ガイドレール40は、例えば、スライドバー30をスライド自在に支持するものでありステンレス合金製のもので構成されている。また、ガイドレール40は、ねじ45を用いて、側板11bの下端部11b1に固定されている。また、ガイドレール40は、その外側からグリルユニット4を支える支え板46が側板11bにねじ固定されることによって支持されている。
グリルパンステイ50は、グリルパン60を支持する支持部材であり、例えば鉄製の線材の表面にクロームメッキを施すことで構成されている。すなわち、グリルパンステイ50は、スライドバー30に沿って延在する線状部51a,51aと、線状部51a,51aの後端同士をつなぐ線状部51bと、前後方向に間隔を置いて配置され、線状部51a,51a同士をつなぐ複数本の線状部51c,51c,51c,51d,51eと、を有している。
線状部51d,51eは、線状部51c及び線状部51bよりも高い位置に形成され、グリルパン60の前後方向の動きを規制している。線状部51bには、幅方向(左右方向)の中央部に山型の曲げ部51b1が形成されている。
また、線状部51a,51aの前端には、幅方向内側に折れ曲がって、先端がドア継手31に形成された孔31a,31aに挿入される線状部51f,51fが形成されている。これにより、グリルパンステイ50がスライドバー30上において位置ずれするのを防止している。
グリルパン(深皿)60は、例えば、アルミニウムやセラミックなどの材料により形成され、表面にフッ素コート剤などがコーティングされたものである。また、グリルパン60は、略四角形状を有する底板60aと、底板60aの外周縁部から上方に向けて起立する側板60bと、を有して凹状に構成され、例えば、魚(例えば、秋刀魚)を頭と尾を前後の向きにして5尾横並びで入れることができる空間(容量)を有している。このように、深皿形状のグリルパン60を使用することで、調理時における油はねなどを抑制することができ、調理庫Q内の汚れを抑えることが可能になる。
底板60aには、幅方向(左右方向)に延在する凸条部60cが前後方向に間隔を空けて複数本形成されている。側板60bの上端60dには、外側方に曲げ形成されたフランジ60eが形成され、グリルパン60に手を掛け易くなり、グリルパン60の持ち運びが容易になる。
また、ベース11内には、前後方向の奥側に、グリルパン60の温度を検出する温度センサ70が設けられている。この温度センサ70は、センサカバー71と、センサ部(素子部)72と、センサプレート73と、センサ保持部材74とで構成されている。
図4は、図2のA−A線断面図である。図4に示すように、グリルユニット4は、ベース11と天板12で囲まれた調理庫Qを備えている。調理庫Qの下部に下ヒータ15が配置され、調理庫Qの上部に上ヒータ16が配置されている。また、温度センサ70の先端(上端)が、下ヒータ15よりも上側に位置している。
図5は、スライドバーがドア継手に固定された状態を示し、(a)は側面図、(b)は底面図、(c)は背面図である。図5(a)に示すように、スライドバー30は、1本の鉄製の線材を折り曲げることで構成されている。また、スライドバー30は、上下において前後方向に延在する直線部30a(上側直線部)及び直線部30b(下側直線部)と、後端においてU字状に延在するU字部30c(繋ぎ部)と、を備えている。また、直線部30a,30bは、互いに平行に配置されている。また、スライドバー30は、例えば、線材の表面にクロームメッキを施すことで構成されている。なお、また、スライドバー30の直径φは、6mmに設定される。また、スライドバー30のU字部30cは、例えば、曲げR=12mmに設定されている。この曲げRは、加工できる最小に設定されている。
図5(b)に示すように、スライドバー30は、前端が幅方向(左右方向)の内側に直角に折り曲げ形成された固定部30dを有している。すなわち、固定部30dは、直線部30aの向き(前後方向)に対して直交する向き(左右方向)に延在している。なお、直線部30bについても、前記と同様にして固定部30d(図5(c)参照)が構成されている。
ドア継手31は、幅方向に延在し、左右のスライドバー30,30の固定部30d,30dを付き当てて固定する連結板31bが形成されている。この連結板31bの左右両端に、固定部30d,30dが固定される。
図5(c)に示すように、ドア継手31は、直線部30a,30bの前端を保持する保持部31cを有している。この保持部31cは、直線部30a,30bの外側面が当接しする側面当接部31c1と、直線部30aの上面が当接する上面当接部31c2と、直線部30aの下面が当接する下面当接部31c3と、を有している。このような保持部31cを形成することにより、スライドバー30をドア継手31に固定する際に、スライドバー30の左右方向及び上下方向の位置決めが容易になる。
また、本実施形態では、スライドバー30の固定部30d,30dと直線部30a,30bとが直交する向きに配置されている。これにより、左右のスライドバー30,30をドア継手31の連結板31bに固定したときに、左右のスライドバー30,30同士の平行度を高めることができる(左右方向の振れを防止できる)。つまり、左右のスライドバー30,30では、前部における離間距離S1(図5(b)参照)と、後部における離間距離S2(図5(b)参照)とを均一にすることができる。また、スライドバー30は、上下において2本の直線部30a,30bで構成されているので、スライドバー30の上下方向の振れについても防止するができる。その結果、スライドバー30とガイドレール40との間における摩擦抵抗を低減することができるので、スライドバー30がガイドレール40内を摺動するときの騒音を低減できる。
図6(a)はスライドバーがガイド部材から途中まで引き出された状態の斜視図、(b)はスライドバーがガイド部材に収納された状態の平面図である。なお、図6では、左右のスライドバー30,30及びガイドレール40,40は、左右対称形状であるので、右側のスライドバー30及びガイドレール40のみについて説明し、左側については説明を省略する。
図6(a)に示すように、ガイドレール40は、前後方向の前寄りに、ねじ45が挿通されるねじ孔40aが形成され、このねじ孔40aにねじ45(固定部材)が螺着されるようになっている。また、ガイドレール40は、ステンレス合金製の板材を、断面視において略C字状に折り曲げ形成することで構成されている。すなわち、ガイドレール40は、スライドバー30より内側面側(左側)に位置する内側板部42aと、スライドバー30より上側に位置する上板部42bと、スライドバー30より下側に位置する下板部42cと、スライドバー30の直線部30aより外側面側に位置する外側上板部42dと、スライドバー30の直線部30bより外側面側に位置する外側下板部42eと、を有している。
図6(b)に示すように、ガイドレール40は、前後方向に延在し、スライドバー30よりも前後方向に短く形成されている。すなわち、ガイドレール40は、ドア20(図3参照)の全閉時に、スライドバー30の固定部30dがガイドレール40の前端部40bから前方に突出し、スライドバー30のU字部30cを含む後部がガイドレール40の後端部40cから後方に突出している。
また、ガイドレール40には、スライドバー30と接触する当接部材41が設けられている。この当接部材41は、ねじ孔40aと上下方向において重なる位置に形成され、前後方向に細長く形成されている。また、当接部材41は、ガイドレール40の幅方向(左右方向)の中心Gよりも幅方向(左右方向)の内側にオフセットして配置されている。なお、当接部材41は、例えば、耐熱性、摺動性及び耐摩耗性に優れた合成樹脂製のものであり、具体的には、PPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂を選択することができる。
図7(a)は図6(b)のB−B線断面図、(b)はガイド部材からスライドバーが最大まで引き出されたときの断面図である。図7(a)に示すように、ガイドレール40の内側の高さ寸法H2は、スライドバー30の高さ寸法H1よりも大きく(高く)形成されている。また、ガイドレール40の内側の幅寸法W2は、スライドバー30の幅寸法W1よりも大きく(広く)形成されている。これにより、スライドバー30がガイドレール40内を前後に移動する際の摺動性が良好となり、また騒音の発生を防止できるようになっている。
また、内側板部42aと上板部42bとの境界の角部、上板部42bと外側上板部42dとの境界の角部、内側板部42aと下板部42cとの境界の角部、下板部42cと外側下板部42eとの境界の角部は、それぞれR形状を有している。
また、スライドバー30の直線部30a,30bは、断面視において円形状を呈している。なお、図示していないが、U字部30cも断面視円形状を呈している。これにより、直線部30a,30bと内側板部42aとの接触、直線部30a,30bと上板部42bとの接触、直線部30a,30bと下板部42cとの接触、直線部30a,30bと外側上板部42dとの接触、直線部30a,30bと外側下板部42eとの接触、をそれぞれ線接触にすることができる。よって、直線部30a,30bとガイドレール40との接触抵抗を低減でき、スライドバー30がガイドレール40を摺動する際の騒音を防止できる。
また、前記したように、U字部30cの曲げRを最小に設定することで、スライドバー30が通るガイドレール40の内側の領域Zの断面積を小さくできるので、この断面の領域Zから逃げる熱気を少なくできる。
当接部材41は、ガイドレール40の内側板部42aと上板部42bとの角部に形成された切欠部41aに挿入されることで取り付けられている。すなわち、当接部材41は、断面視において略コ字状に形成され、ガイドレール40の上板部42bの外側に位置する延出部43aと、ガイドレール40の上板部42bの内側に位置する延出部43bと、を有している。
延出部43aには、延出部43bとで上板部42bを挟み込む突起部43cが形成されている。延出部43bは、ガイドレール40の内側の幅寸法W2の半分(1/2)よりも長く形成されている。換言すると、スライドバー30が最も右側に移動したときでも、直線部30aの上端部が接触するようになっている。また、延出部43bの下面43b1は、水平な面となっている。
また、ガイドレール40は、ベース11の側板11bに固定されるので、当接部材41が切欠部41aから抜け落ちるのを防止できる。
図7(b)に示すように、スライドバー30がガイドレール40から引き出された場合、スライドバー30のU字部30cの内周側が、ねじ45に当接することでスライドバー30の引き出し動作が規制されるようになっている。このように、ねじ45は、ガイドレール40をベース11に固定する機能と、スライドバー30のストッパとしての機能を有している。
また、スライドバー30がガイドレール40から引き出されるにつれて、ドア20の重みによってスライドバー30が傾く傾き量(グリルパン60の傾き量)が多くなる(大きくなる)。本実施形態では、ねじ45と上下方向において重なる位置に当接部材41を設けたことで、スライドバー30が最大まで引き出されたときに、スライドバー30の後端上部30sが当接部材41によって下向きに押されるので、スライドバー30が傾き量を少なくすることができる。よって、グリルパン60が傾く量を少なくすることができ、グリルパン60によって調理する際の使い勝手を向上させることができる。
図8は、ドアのクリック機構を示し、(a)はドアを閉じる前のドアと枠部との位置関係及びスライドバーと傾き抑制部材との位置関係を示す説明図、(b)はドアを閉じたときのドアと枠部との位置関係及びスライドバーと傾き抑制部材との位置関係を示す説明図である。図8(a)に示すように、ドア20には、枠体13側に延在する舌部24が形成されている。この舌部24は、枠体13の開口13aの下方に形成された挿入孔13cが挿入されるようになっている。
舌部24の下面には、奥側(枠体13側)から手前側に向けて下降するテーパ24aが形成されている。また、舌部24のテーパ24aの後方には、凹面が下向きに形成された窪み部24bが形成されている。この窪み部24bの天井側の高さは、テーパ24aの最下部24a1の高さよりも高く形成されている。
また、図8(a)に示すドア20が閉じる前においては、挿入孔13cの下縁13c1は、テーパ24aの最下部24a1よりも高い位置に形成され、下縁13c1の上面と最下部24a1との差はS10に設定されている。
一方、スライドバー30は、図8(a)に示すドア20が閉じる前において、ドア20の自重によってスライドバー30の前部がおじぎするように傾いており、直線部30bの下端がガイドレール40の下板部42cと接している。また、スライドバー30の直線部30aは、当接部材41との間に隙間S20が形成されている。
前記した差S10と隙間S20との関係は、S10>S20に設定されている。例えば、S10は、1mmであり、S20は、0.5mmである。
図8(a)に示す状態から舌部24が挿入孔13cに挿入されると、挿入孔13cの下縁13c1上をテーパ24aが摺動することで、ドア20が持ち上がる。また、スライドバー30についても、テーパ24aが下縁13c1上を摺動しながら移動するにつれて、直線部30aが当接部材41から離れた状態から直線部30aが当接部材41に接触する状態となるように持ち上がる。このとき、舌部24が下縁13c1に乗り上げるのに、差S10の高さ分持ち上げられる必要があるが、スライドバー30は、隙間S20しか持ち上がらない。よって、舌部24が挿入孔13cに挿入されるにつれて、スライドバー30が曲げられることになるので、スライドバー30には、スライドバー30の曲げ力を元に戻す復帰力が発生する。そして、舌部24が下縁13c1を乗り上げた後に、図7(b)に示すように、窪み部24bが下縁13c1に落ち込んで嵌まることで、ドア20にクリック感を与えることができる。これにより、ユーザは、ドア20が閉まったことを認識することができ、ドア20が中途半端に開いた状態で調理(加熱)が開始されるのを防止することができる。
また、図8(b)に示すドア20が閉じた状態では、スライドバー30の直線部30aが当接部材41によって下向きの力F1が作用しているので、ドア20に対しても下向きの力F2が作用している。これにより、窪み部22bが下縁13c1に押し付けられるので、ドア20が振動などによって調理中に開くのを防止できる。
図9(a)はドアの開口を示す正面図、(b)はドアの開口を斜め上から見下ろすように覗き込んだときの斜視図である。なお、図9(a),(b)は、ドア20からガラス板23を除いた状態を図示している。
図9(a)に示すように、ドア20は、ドアベース21と、ハンドル22と、ガラス板23(図8(a)参照)と、を備えて構成されている。ドアベース21は、板金をプレス加工するなどして形成され、横長四角形状の開口部21aを有している。この開口部21aは、従来のものよりも開口面積が小さく形成されている。このように開口部21aを小さくすることで、放熱を少なくできる。
ハンドル22は、合成樹脂製のものであり、ドア20の下部に配置されている。ガラス板23は、強化ガラスで構成され、開口部21aを含む前方に配置されている(図8(a)参照)。また、ガラス板23は、開口部21aに対応する横長四角領域Q1(図2参照)が透明色を呈し、その周囲の領域Q2(図2参照)が黒色を呈している。また、前記のように開口部21aを小さくして放熱を少なくすることで、ハンドル22の温度を抑制することができる。
図9(a)に示すように、ドア20を正面から見た場合、開口部21aの上端21a1がグリルパン60(上端60d)よりも上側に位置している。これにより、図9(b)に示すように、開口部21aを斜め上方から覗き込んだときに、グリルパン60の内部を視認することができるようになっている。これによって、調理中において、ドア20を開けることなく、グリルパン60内の被加熱物の加熱状態を確認することができる。
図10は、グリルパンの温度を検知する温度センサを示す断面図である。図10に示すように、センサカバー71は、円錐台形状(富士山形状)を呈し、板金を絞り加工することで構成されている。また、センサカバー71の頂上は、円形の平面部71aを有している。
センサ部72は、断面視略T字状に形成され、先端(上端)が平面部71aの下面(裏面)に面接触する円形部72aを備えている。この円形部72aは、センサ部72の基部72bよりも大径となっている。
センサプレート73は、センサ部72の基部72bに挿通されるリング形状のものであり、センサ部72の円形部72aをセンサプレート73とセンサカバー71とで挟持するようになっている。
センサ保持部材74は、センサカバー71内に向けて突出する保持金具74aと、センサプレート73と保持金具74aとの間に介装されてセンサ部72の円形部72aをセンサカバー71(平面部71a)に押し付ける圧縮コイルばね74bと、を備えている。保持金具74aは、断面視山型であり、頂上に圧縮コイルばね74bの一部が収容されて保持する凹部74cが形成されている。
このように構成された温度センサ70は、センサカバー71と保持金具74aとが底板11a(図3参照)にねじ75,75を介して固定されている。
図11(a)はグリルパンステイが温度センサを乗り越える前、(b)はグリルパンステイが温度センサに乗り上げている途中、(c)はグリルパンステイが温度センサを乗り越えた後である。図11(a)に示すように、ドア20(図2参照)が全閉する手前において、まずグリルパン60を支持するグリルパンステイ50の線状部51c(一番後方の線状部51c)がセンサカバー71の斜面71bに接触する(突き当たる)。このとき、線状部51cの後方に位置する線状部51dは、センサカバー71よりも高い位置を通るので、センサカバー71に接触することがない。また、線状部51dの後方に位置する線状部51bの曲げ部51b1は、センサカバー71よりも高い位置を通るので、センサカバー71に接触することがない。よって、線状部51cが一番最初にセンサカバー71に突き当たることになる。このとき、グリルパン60の移動方向(前後方向)において、グリルパン60とセンサカバー71の斜面71bとの間に線状部51cが位置しているので、グリルパン60がセンサカバー71に突き当たることはない。
そして、図11(a)に示す状態からドア20がさらに押されると、グリルパンステイ50の線状部51cが斜面71bを摺動しながら上り、図11(b)に示すように、線状部51cが平面部71aに乗り上がる。このとき、グリルパン60が線状部51cに支持され、グリルパン60の底面60sが平面部71aよりも高い位置にあるので、グリルパン60がセンサカバー71に接触することがない。
そして、図11(b)に示す状態からドア20がさらに押されると、グリルパンステイ50の線状部51cが平面部71a上を摺動しながら後方に移動し、図11(c)に示すように、線状部51cが平面部71aから後方の斜面71cに摺動しながら移動する。このとき、線状部51cが斜面71c側に下りることで、グリルパン60の底面60sが平面部71aに面接触する。
このように、グリルパン60を収納する際に、グリルパン60より先にグリルパンステイ50(線状部51c)がセンサカバー71に突き当たるので、グリルパン60の表面が衝撃によって摩耗するのを防止することができる。
ところで、グリルパン60には焦げ付き防止のためのフッ素樹脂を塗布しているが、このようなフッ素樹脂は、高温環境下において熱分解生成物が発生することが知られている。本実施形態では、温度センサ70をグリルパン60に直接接触させることができるので、グリルパン60の温度を精度よく検出でき、空焼きを防止でき、また高温異常時に素早く温度制御することが可能になる。
また、グリルパン60内において、被加熱物(調理物)がある所とない所では、温度差が大きくなる。このため、被加熱物が頻繁に置かれる中心部に温度センサ70を配置した場合には相関関係をとらなければならず、グリルパン60の温度を精度よく検出することが困難になる。本実施形態では、被加熱物が頻繁に置かれることのないグリルパン60の後部に温度センサ70を配置したことで、グリルパン60の温度を精度よく検出することが可能になる。
図12はグリルユニットのドアを閉じた状態を示す縦断面図である。なお、図12では、下ヒータ15と上ヒータ16の図示を省略している。図12に示すように、ドア20を閉じた(全閉した)場合には、スライドバー30の後部が、ベース11の背板11cの位置よりも後ろ側に突出している。このように、ベース11から後方に突出するスライドバー30の突出量(突出長さ)L1を、従来のようなボールベアリングを備えたスライド式のレールよりも短くすることができる。
図13は、グリルユニットのドアを開いた状態を示す縦断面図である。図13に示すように、ドア20を全開まで開いた場合には、グリルパン60のほぼ全体を加熱ベース10の前方に引き出すことができる。これにより、グリルパン60を真上に持ち上げることが容易になり、グリルパン60を取り出す際にグリルパン60の底に溜まった被加熱物から出た水分や油分がこぼれ落ちるのを防止することができる。
ところで、グリルユニット4を備えた本体2(図1参照)を、システムキッチン1(図1参照)の上面の天板1aの孔(不図示)から落とし込む場合、ドア20を取り外した状態でグリルユニット4を前側が斜め下向きとなるようにして設置される。例えば、グリルユニット4をシステムキッチン1に何度も出し入れする場合、天板1aの孔(不図示)から何度も落とし込む必要がある。このため、グリルユニット4を出し入れするたびにスライドバー30が加熱ベース10から前方に飛び出すことになり、入れ替え作業が煩雑になる。
そこで、本実施形態では、図14(a),(b)に示すように、本体2において、スライドバー30の後方に、スライドバー30を掴んで保持する掴み部材(キャッチャ)80を設けることによって、本体2の設置時におけるスライドバー30の飛び出しを防止している。
すなわち、図14(a)に示すように、掴み部材80は、スライドバー30の左右に位置し、スライドバー30に向かって互いに凸状に湾曲する一対の湾曲部81a,81aが形成されている。また、一対の湾曲部81aは、左右方向に撓み変形可能な板材で形成され、本体2の筺体(板金)に固定されている。
図14(b)に示すように、掴み部材80の湾曲部81a,81aは、スライドバー30の直線部30aと直線部30bとの間に位置するように帯状に形成され、スライドバー30の後方から前方に向けて延びている。この一対の湾曲部81aの互いに凸状となる部分によって、スライドバー30のU字部30cが保持されている。
これにより、スライドバー30(グリルパン60)が斜め下向きの角度になったとしても、スライドバー30が掴み部材80で保持されているので、スライドバー30の飛び出しを防止できる。なお、掴み部材80は、片側のスライドバー30だけに設けてもよく、両側のスライドバー30に設けてもよい。
以上説明したように、本実施形態のグリルユニット4(加熱調理器)では、前面に開口13aを有する筺体(ベース11、天板12および枠体13)と、筺体の開口13aを塞ぐドア20と、ドア20を前後方向にスライドさせる左右一対のスライドバー30,30と、スライドバー30,30をスライド自在に支持するガイドレール40,40と、を備え、スライドバー30は、上下方向に離間して前後方向に延在する直線部30a及び直線部30bと、前後方向の後端において、直線部30aと直線部30bとを繋ぐU字部30cと、ガイドレール40,40は、ドア20が引き出されたときに上側直線部30aの後端上部が当接する当接部材41、を備え、筺体(枠体13)は、開口13aの下部に挿入孔13cを備え、ドア20は、筺体(枠体13)側に延在し挿入孔13cに挿入される舌部24とを備え、舌部24の下側には、奥側から手前側に向けて下降するテーパ24aと、テーパ24aの後方に凹面が下向きに形成され天井側の高さをテーパ24aの最下部24a1の高さよりも高く形成した窪み部24bと、を備えた。これによれば、ボールベアリングを備えたスライド式のレールを用いる必要がないので、スライド機構を安価に構成することができる。しかも、本実施形態では、スライドバー30が、2本の直線部30a,30bとU字部30cの簡単な構造で構成されているので、スライドバー30の全体を手前に大きく引き出すことができるので、例えば、グリルパン60をほぼ真上に持ち上げることができる程度までスライドバー30を引き出すことが可能になる。
また、ドア20が引き出されたときに、スライドバー30の直線部30aが当接部材41に当接することで、スライドバー30の傾きを抑制することができ、グリルユニット4の使い勝手を向上できる。
そして、本実施形態では、スライドバー30が、直線部30a,30bとU字部30cとで構成されているので、ドア20を引き出したときに、直線部30aには軸方向の力(引っ張り応力Sb)が作用し、直線部30bには軸方向に直交する方向の力(曲げ応力Sa)が作用する(図7(b)参照)。このような形状(棒状)のスライドバー30では、スライドバー30を曲げる方向よりも伸びる方向の力に強い。よって、直線部30bに曲げる力が作用し、直線部30aに伸ばす力が作用することで、曲げる力のみが作用する構造よりも、スライドバー30が独立した2本で構成されるよりも強度を増すことができる。
また、舌部24が下縁13c1を乗り上げた後に、図8(b)に示すように、窪み部24bが下縁13c1に落ち込んで嵌まることで、ドア20にクリック感を与えることができる。これにより、ユーザは、ドア20が閉まったことを認識することができ、ドア20が中途半端に開いた状態で調理(加熱)が開始されるのを防止することができる。
また、本実施形態では、ドア20が閉じる前には、挿入孔13cの下縁13c1は、テーパ24aの最下部24a1より高い位置に形成され、下縁13c1と最下部24a1との差S10は、スライドバー30の下側直線部30bの下端がガイドレール40と接した状態で上側直線部30aと当接部材41との間に形成する隙間S20より大きく設けた。これによれば図8(a)に示す状態から舌部24が挿入孔13cに挿入されると、挿入孔13cの下縁13c1上をテーパ24aが摺動することで、ドア20が持ち上がる。また、スライドバー30についても、テーパ24aが下縁13c1上を摺動しながら移動するにつれて、直線部30aが当接部材41から離れた状態から直線部30aが当接部材41に接触する状態となるように持ち上がる。このとき、舌部24が下縁13c1に乗り上げるのに、差S10の高さ分持ち上げられる必要があるが、スライドバー30は、隙間S20しか持ち上がらない。よって、舌部24が挿入孔13cに挿入されるにつれて、スライドバー30が曲げられることになるので、スライドバー30には、スライドバー30の曲げ力を元に戻す復帰力が発生することができる。
また、本実施形態では、ドア20が閉じるときには、舌部24が挿入孔13cに挿入され、挿入孔13cをテーパ24aが摺動し、最下部24a1が乗り上げるときに、当接部材41に接触する上側直線部30aは、曲げ力を元に戻す復帰力を発生させ、上側直線部30aが当接部材41によって下向きの力F1が作用され、挿入孔13cをテーパ24aが摺動することで舌部24に発生する復帰力とを発生させることで、ドア20に窪み部24bが挿入孔13cの下縁13c1に押しつけられる下向きの力F2が作用させる。これによれば、窪み部22bが下縁13c1に押し付けられるので、ドア20が振動などによって調理中に開くのを防止できる。
また、本実施形態では、また、本実施形態では、ガイドレール40を筺体に固定するねじ45を備え、ねじ45が、直線部30aと直線部30bとの間において、前後方向の前部に位置している。なお、前部とは、スライドバー30を最大まで引き出すことができる位置である。これによれば、ガイドレール40を筺体に固定する機能と、スライドバー30のストッパとしての機能を兼用することができ、グリルユニット4を安価に構成することができる。
また、一対のスライドバー30,30が、それぞれ前端において直線部30a及び直線部30bに対して幅方向内側に直交して形成される固定部30d,30dを備えている。これによれば、一対のスライドバー30を左右に配置したときに、左側のスライドバー30と右側のスライドバー30との間における平行度を高める、換言すると左右のスライドバー30の間隔を前部から後部にかけて均一にすることができる。その結果、スライドバー30がガイドレール40内で摺動する際の摩擦を低減することができ、摩擦による騒音を防止することが可能になる。
また、スライドバー30とともに出し入れされるグリルパン60を備え、筺体は、ドア20が閉じられたときに、グリルパン60の底面60sと接触する温度センサ70を備える。これによれば、グリルパン60に温度センサ70を直接に接触させることができるので、グリルパン60の温度を精度よく検出することが可能になり、空焼きの防止や高温異常時の迅速な温度制御が可能になる。
なお、本発明は前記した実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々変更することができる。前記した実施形態では、繋ぎ部としてU字部30cを備えたスライドバー30を例に挙げて説明したが、コ字状に形成されたものなど他の形状であってもよい。また、本実施形態では、スライドバー30が、1本の線材を曲げ形成することで構成されている。2本や3本以上の線材を繋ぎ合わせる構成であってもよい。
2 本体
4 グリルユニット(加熱調理器)
10 加熱ベース
11 ベース
12 天板
13 枠体
13a 開口
13c 挿入孔
15 下ヒータ
16 上ヒータ
20 ドア
21 ドアベース
21a 開口部
22 ハンドル
23 ガラス板
30 スライドバー(スライド部材)
30a 直線部(上側直線部)
30b 直線部(下側直線部)
30c U字部(繋ぎ部)
30d 固定部
30s 後端上部
40 ガイドレール(ガイド部材)
41 当接部材
45 ねじ(固定部材)
50 グリルパンステイ
60 グリルパン
60s 底面
70 温度センサ
71 センサカバー
72 センサ部
73 センサプレート
74 センサ保持部材
80 掴み部材
Q 調理庫

Claims (1)

  1. 本体の前面に開口を有する筺体と、
    該筺体の前記開口を開閉するドアと、
    該ドアを前後方向にスライドさせる左右一対のスライド部材と、
    該スライド部材をスライド自在に支持するガイド部材と、を備え、
    前記スライド部材は、
    上下方向に離間して前記前後方向に延在する上側直線部及び下側直線部と、
    前記前後方向の後端において、前記上側直線部と前記下側直線部とを繋ぐ繋ぎ部と、を備え、
    前記ガイド部材は、前記ドアが引き出されたときに前記上側直線部の後端上部が当接する当接部材、を備え、
    前記筺体は、前記開口の下部に挿入孔を備え、
    前記ドアは、前記筺体側に延在し前記挿入孔に挿入される舌部とを備え、
    前記舌部の下側には、奥側から手前側に向けて下降するテーパを備えたことを特徴とする加熱調理器。
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