JP2016129055A - モーションに基づくターゲット予測とインタラクションの方法及び装置 - Google Patents

モーションに基づくターゲット予測とインタラクションの方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】モーションに基づくターゲット予測とインタラクションに関し、移動予測技術を使用して複数のパラメータをセットする又は計算するツールを提供する。【解決手段】ユーザがトレーディングインターフェースに関連してカーソルを移動するのに基づいてターゲット要素を予測する。ターゲット要素を確認すると、1以上のアクションが、ターゲット要素に基づいて事前にセットされる。例えば、ターゲット要素が買いアクションと価格とを関連付けていると、その価格で取引可能な対象物を買うための注文メッセージが、予測ターゲット要素に基づいて生成される。ユーザアクションが、ターゲット要素を選択するため及びアクションを実行するために受け取られる。ユーザのターゲット要素を選択する動作が、カーソルが所望のターゲットに到達する前に受け取られる。【選択図】図5

Description

本明細書に開示されている多くの発明は、モーションに基づくターゲット予測とインタラクションに関する。特に、多くの発明は、ユーザインプットデバイスとグラフィカルユーザインターフェースに関連して適用される移動予測技術を使用して、複数のパラメータ、例えば、取引注文パラメータをセットすること、又は計算することに関する。
電子取引システムは、取引可能なアイテム、例えば、株、オプション、商品などのための電子マッチングシステムを含んでいる。電子取引システムは、注文マッチングを行うための電子取引所を含んでいる。電子取引所はまた、とりわけ、市場データと取引確認データを、予約取引デバイスに提供する。例示として、デリバティブ取引における電子取引所は、シカゴ・マーカンタイル取引所グループによって提供されるCME(登録商標)グローベックス(登録商標)電子取引プラットフォームであるが、本明細書で記載された発明は、デリバティブ取引に限定されない。
電子取引システムで取引するため、人(一般的にトレーダ)は、電子取引所からのデータを受信し、電子的に処理する取引デバイスを使用している。取引デバイスは、通常1以上のディスプレイ画面を介して人に情報を出力している。人はまた、入力デバイス、例えば、マウス又はキーボード、若しくは両方、を使用して、コンピュータと情報をやりとりしてもよい。使用される実際のユーザインプットデバイスに関係なく、ポインタとも呼ばれているカーソルが画面に表示される。グラフィカルユーザインターフェースに関連して、カーソルは、ユーザが入力デバイスで操作できる可視の移動するオブジェクト又はポインタである。トレーディングインターフェースに関連して、ユーザは、トレーディングインターフェース上の所望の選択エリアにカーソルを移動させてもよく、様々な取引注文パラメータをセットする、及び/又は他のアクションなどを行うように、例えば、電子取引所に取引注文を送信するためのコマンドを生成するように、選択エリアでキーストローク入力を入力してもよい。
自由競争の電子取引環境において取引をするトレーダの成功は、多くの要因に依存する。要因の1つは、どれくらい速くトレーダが取引をすることができるかである。より速く、より柔軟にトレーダが取引することができれば、トレーダがトレーダの価格をミスする可能性が低くなり、トレーダが稼げる可能性が高くなる。これは、特に、先入先出マッチング方法が電子取引所に使用されているときに当てはまり、注文が送信されて電子取引所に到達する速度は、注文がマッチするであろうか否かで決定することが多い。トレーダの成功及び利益は速度に依存するので、トレーダができるだけ素早く、かつできるだけ最高の価格で取引ができるように補助できるツールを提供することが望ましい。
以下は、様々な実施形態の例を示す図とともに読むと、当業者にとってより理解しやすいであろう。図は、特定の実施形態に係るシステム及び方法の例を示すことを目的としており、本明細書に記載されている様々な発明が、図に示される構成及び方法に限定されないことは理解される。
本明細書に記載された様々な実施形態を実施するために使用され得るシステムのブロック図である。 電子取引所に注文メッセージを提供するために使用され得るシステムのブロック図である。 実施例のインターフェースに関連して使用される実施例の線形カーソルトラック予測方法を示すブロック図である。 インターフェースの例に関連する角度変化カーソルトラック予測方法の例を示すブロック図である。 本明細書に記載された特定の実施形態の操作を示すフローチャートである。 本明細書に記載された特定の実施形態を採用するための取引システムの例を示すブロック図である。 カーソルトラック予測の特定の実施形態を採用した電子取引システムにおけるアイテムを取引するためのトレーディングインターフェースの例を示す。 本明細書で記載された特定の実施形態の操作を示すフローチャートである。 複数のトラック予測ターゲットを含んだ電子取引システムにおけるアイテムを取引するためのトレーディングインターフェースの一例を示す。 複数の領域セットを使用する電子取引システムにおけるアイテムを取引するためのトレーディングインターフェースの例を示す。 トレーディングインターフェースを超えて延びる複数の領域を使用するトレーディングインターフェースの別の例を示す。
グラフィカルユーザインターフェース上でユーザが選択可能なターゲットとやりとりを行うシステム及び方法に関連する多くの発明が本明細書に記載されている。より具体的には、1以上の選択可能なターゲットを予測し、ユーザインプットデバイスのカーソルが所望のターゲットに到達する前にユーザが予測されたターゲットとやりとりを行うことを可能にするため、様々なカーソル移動予測方法が使用されている。
電子取引において、トレーダの成功は、どのくらい速くトレーダが様々に変化する市況に反応できるかと、どのくらい速くトレーダが取引注文を入力し、送信することができるかに依存することが多い。画面上のカーソルをターゲット位置に移動させるような単純な動作さえ、500から1000ミリ秒の時間がかかる。10−100ミリ秒だけこの時間を減らすことができるいくつかの技術は、トレーダが他のトレーダより速く電子取引所で注文をすることができるので、成功及び利益の観点においてトレーダに実際に効果があるだろう。本明細書に記載された実施形態は、速度の重要性を考慮に入れており、トレーダが素早く、かつ効率的に注文を入力することができる。
以下にさらに詳細に記載するように、ユーザインプットデバイスのカーソルがグラフィカルユーザインターフェースに関連して再配置されているとき、ユーザは、カーソルを1つの位置、即ち、スタートポイントからゴール位置、即ちターゲットポイントに移動する意図的な空間アクションを行っている。本明細書に記載された実施形態によると、1以上の可能性のあるターゲットポイント又は要素は、グラフィカルユーザインターフェースに関連するユーザインプットデバイスによってカーソルが移動されるように、カーソルの位置、軌道、移動方向、速度、及び/又は加速度をトラッキングすることにより決定される。ターゲット要素が識別されると、ユーザは、ユーザインプットデバイスのカーソルが所望の要素に到達する前にターゲット要素とやりとりを行ってもよい。ユーザのやりとりは、所望のターゲット要素を選択すること、及び/又は所望のターゲット要素と関連付けられた特定のアクションを行うことを含んでもよい。
さらに、予測データは、予測されたターゲット要素を選択したときに実行されるための1以上のイベント又はアクションに関連付けられた1以上のパラメータを事前にセットするように使用されてもよい。例えば、カーソルトラック予測方法の例が、トレーディングインターフェースに関連して使用されており、1以上の取引に関連するメッセージは、カーソルがトレーディングインターフェース上の所望のターゲット位置に到達する前に生成されてもよい。生成されたメッセージは、予測されたターゲット位置に基づいて決定される1以上の取引注文パラメータを含んでもよい。それから、ユーザインプットデバイスの1以上のアクション、例えば、カーソルが所望のターゲット位置の上に配置される、又は所望のターゲット位置の前に配置されたときに所望のターゲット位置を選択することで、電子取引所に事前に生成された関連するメッセージの1つを送信してもよい。
以下にさらに詳細に記載されるように、ユーザは、ユーザインプットデバイスのポインタがポテンシャルターゲット位置に到達するとき、カーソル予測方法を使用して決定された1以上のポテンシャルターゲット位置とやりとりを行ってもよい。あるいは、ユーザは、ユーザインプットデバイスのポインタがターゲットに到達する前に、ポテンシャルターゲット位置とやりとりを行ってもよい。そのような実施形態では、ポテンシャルターゲットに関連する1以上のアクション又はイベントは、ポテンシャルターゲットがユーザによって選択される前に開始される。
さらに説明する前に、様々な発明は、それらの出願が以下の説明に記載された、又は図に示された設計の詳細及び構成要素の配列を限定するものではないことに注意する。発明は、他の実施形態が可能であり、又は様々な方法で実現され、又は実行され得る。
1.システムの例
図1は、本明細書に記載された様々な方法を実行するために使用され得るシステム100のブロック図である。システム100は、カーソル移動予測コンポーネント102、アクション推定コンポーネント104、ディスプレイコンポーネント106、及びユーザインプットデバイスコンポーネント108を含んでいる。
ディスプレイコンポーネント106は、カーソル移動予測コンポーネント102、アクション推定コンポーネント104、及びユーザインプットデバイスコンポーネント108と通信している。一実施形態によると、コンポーネント102−108は、クライアントデバイスの一部であってもよい。クライアントデバイスの例は、デスクトップコンピュータ又はサーバコンピュータである。別の実施形態によると、いくつかのコンポーネントがクライアントデバイスの一部になっており、一方、他はクライアントデバイスと通信する別のデバイスに設置されてもよい。
ディスプレイコンポーネント106は、コンピュータのディスプレイ画面、グラフィカルユーザインターフェースに表示する。ディスプレイ画面は、従来のディスプレイ(CRT、LCD、OLED、電子ペーパーなど)又は投写型ディスプレイであってもよい。あるいは、ディスプレイ画面は、ヘッドマウントデバイス、拡張現実デバイス、又は媒介現実デバイスを含んでもよい。あるいは、複数の異なるディスプレイを使用でき、そのいくつかは他の要素に重ね合わせたディスプレイ要素を有する。グラフィカルユーザインターフェースは、1以上のユーザインターフェース要素、例えば、所望のユーザインターフェース要素上のユーザインプットデバイスポジションのカーソルとともにユーザによって選択可能な、位置、エリア、アイコン、又はボタンを含んでもよい。あるいは、以下に記載したカーソル予測方法を用いて、ユーザインターフェース要素は、カーソルがユーザインターフェース要素に到達する前に選択されてもよい。いくつかの実施形態では、ユーザインターフェース要素は、インターフェースの特定の位置又はエリアと関連付けられてもよい。あるいは、ユーザインターフェース要素は、ユーザインターフェースに表示され、ユーザインプットデバイスによって選択可能であるボタン又はアイコンの形式を取ってもよい。
いくつかの実施形態では、ユーザインターフェース要素は、例えば、ユーザがイベントをトリガーしたり、又はアクションを確認することができる。ユーザインターフェース要素は、異なるサイズ又は形を有していてもよい。例えば、ユーザインターフェース要素は、もしそのようにプログラムされていれば、矩形、円形、丸みを帯びた、三角形、又は任意の他の形状であってもよい。ユーザは、ユーザインプットデバイスコンポーネント108を使用して、ユーザインターフェース要素を選択してもよい。ユーザインプットデバイスコンポーネント108は、物理的インプットデバイス、デバイスドライバ、及びユーザインプットを処理して、それをアプリケーションプログラムに送信するためのソフトウェアプログラムを含んでもよい。例えば、ユーザインターフェースは、ターゲット要素上にユーザインターフェースのカーソルを配置すること、及びマウスデバイスにより操作されたカーソルを用いてそれをクリックすることによって選択されてもよい。カーソルは、マウス、キーボード、トラックボール、又は任意の他のユーザインプットデバイスによって操作されてもよい。キーストロークなどの他の入力も、ユーザインターフェース要素の機能を実行できることは理解されるべきである。1以上のポインティングデバイスが(例えば、2つのマウス、又はタッチスクリーンインターフェース用の2つのカーソル)、それぞれにそれ自身のカーソルを有して使用できることは理解されるべきである。以下にさらに詳細に記載されたカーソル予測方法を使用して、ユーザは、ターゲット要素と対応する位置又はエリアの未だ外側のときにクリックすることによって、ターゲットユーザインターフェイス要素とやりとりを行うことができる。そのような実施形態では、視覚インジケータが、ユーザによって選択できる予測ターゲット要素を表示するように、予測ターゲット要素に関連して使用され得る。
ユーザインターフェース要素は、ユーザにその機能を実行するためにマウスボタンを単に押し下げさせるか、その機能を実行するために一度だけクリックすることを要求してもよく、あるいはユーザインターフェース要素は、その機能を実行するために2回以上のクリック(例えば、ダブルクリック)を要求してもよい。キーストロークなどの、他の入力も、所望のユーザインターフェース要素を選択して、選択された要素と関連付けられた機能を実行するように、使用されてもよいことは理解されるべきである。したがって、ユーザインターフェース要素を選択すること、又はユーザインターフェース要素をクリックすることは、任意の選択行為と言われており、マウスダウンアクションのみ、マウスボタンのシングルクリック、マウスボタンのダブルクリック、キーボード上のキーを押すこと、又はインプットの組み合わせなどを含むことができるのは理解されるべきである。いくつかの実施形態では、ユーザインターフェース要素を選択することは、予め決められた機能を実行する(又は開始する)ため、プログラム及び/又はコンピュータにコマンドを送信することである。ユーザインターフェース要素はまた、それが選択されたとき、ディスプレイ画面に表示されてもよい。
カーソル移動予測コンポーネント102は、1以上のカーソルトラック予測方法を使用してターゲットインターフェース要素を予測してもよい。特定のカーソルトラック予測方法が以下に記載されているが、他の既存の又はフューチャーカーソルトラック予測方法が、カーソル移動予測コンポーネント102によって同様に使用できることは理解されるべきである。いくつかのトラック予測方法の例は、線形予測方法、角度変化予測方法、又は過去のデータ、例えば、シンプルオーダー線形予測モデル、線形回帰モデル、ベイジアンモデル、又は隠れマルコフモデルなどを使用する予測方法を含んでいる。さらに、トラック予測方法は、インターフェース上のターゲット要素を決定するように、移動するカーソルの速度と加速度を使用している。そのような情報を使用する予測方法は、線形二次推定(“LQE”)フィルタとしても知られているカルマンフィルタを含んでいる。さらに、いくつかの予測モデル、例えば、カルマンフィルタは、位置測定に関与するノイズの統計的特性の様々な評価を使用してもよい。カーソルトラック予測方法に関連して、ノイズは、不正確さとローカルエラーに対応し得る。
カーソル移動予測コンポーネント102はまた、単独で追加の方法、又は前述したものなどの様々な予測モデルと組み合わせて使用してもよい。例えば、1つのさらなる方法は、カーソル移動トラックのユーザの個々の履歴についての情報を使用してもよい。そのような方法は、特定の実施形態では、最終的なターゲット選択を含んでいるフューチャーモーションを予測するために、1以上のデータマイニング技術を移動トラックに適用することができる。カーソル移動予測コンポーネント102は、同時にいくつかの独立した移動予測方法を使用できる。さらに、より詳細に以下に記載されるように、選択の見込み、又は可能性は、様々な予測に割り当てることができる。そのような実施形態では、1以上の予測ターゲットは、ターゲットの選択のしきい値が事前に決められたレベルに達したとき、予測されたセットから取り除かれ得る。
トレーディング環境に関連して使用されるとき、カーソル移動予測コンポーネント102はまた、カーソル移動予測をする際に、取引に関連するデータ又は市場に関連したデータを使用できる。さらに、市場の動き又は製品の取引履歴は、特定の予測されたターゲットを追加する、又は取り除くためにも同様に使用できる。
前述したように、カーソル移動予測コンポーネント102はまた、様々なターゲット要素に選択因子の見込みを割り当てるロジックを含むことができる。様々な方法が、可能性のあるターゲット要素の数を減らすために使用できる。
さらに、カーソルトラック予測コンポーネント102は、カーソルのすべての位置、又は実質的にすべての位置をそれが移動する際に調べることができる。あるいは、カーソルの位置が、定期的に推定され、又はカーソル移動予測コンポーネント102がユーザインプットデバイスコンポーネント108上のカーソルポジショニングの変化からアップデートイベントを受信すると、イベント駆動され得る。ユーザインプットデバイスコンポーネント108はまた、カーソルポジショニングの変化のアップデートを提供するため、カーソル移動予測コンポーネント102とディスプレイコンポーネント106からの問い合わせを受信することができる。
図1に戻って、アクション推定コンポーネント104は、予測データアップデートに基づいて特定のアクションの準備をする、又は取るため、カーソル移動予測コンポーネント102によって提供された予測データを使用してもよい。コンポーネント104は、いくつかのアクション推定、又は予測データアップデートに基づいて行うためのアクションを、動的にアップデートするように構成されてもよい。トレーディングインターフェースを使用しているとき、アクション推定コンポーネント104は、ターゲット予測データに基づいて決定された複数の取引注文パラメータと共に事前に生成された注文メッセージであってもよい。以下に詳細に記載されるように、トレーディングインターフェースの特定の領域は、1以上の注文パラメータのための個別の値と関連付けてもよい。ユーザインプットデバイスのカーソルが移動したとき、予測コンポーネント102は、カーソルの予測したトラックを決定する。予測したトラックは、特定の注文のための特別な値に関連付けられたトレーディングインターフェース上の領域と交差し得る。選択カーソルが移動するとき、フューチャーカーソルトラックの1以上の新しい予測をすることが可能である。もし予測したトラックが別の領域と交差すると、注文パラメータは、新しい予測を反映するように変化してもよい。カーソルが実際に特定の注文パラメータの特定の値に関連付けられた特定の領域に入ると、アクション推定コンポーネント104は、適切な注文パラメータ値が事前にセットされるように、パラメータアップデートプロセスを一時的に停止してもよい。所望の領域を選択し、注文パラメータをセットするための様々な他の実施形態が以下にさらに詳細に記載されている。
特定の状態変数の様々な値、例えば、ユーザインプットアクションがユーザによって行われたときに取られたコマンド又はアクションに関連付けられた変数は、アプリケーションコマンドを発行する又はアクションを実行するためにユーザインプットアクションより前に予測されたターゲット要素に基づいて事前にセットできる。本実施形態が電子取引環境で使用されるとき、様々なターゲット注文パラメータがインターフェース上の予測されたターゲット要素に基づいて事前にセットできる。取引注文パラメータの例は、買い注文として、又は売り注文としての注文と定めてもよく、また例えば、指値注文、逆指し値注文などの注文タイプ、注文価格、注文量、及び多くの他のパラメータを含んでもよい。取引注文パラメータが予測されたターゲットに基づいて事前にセットされると、アクション推定コンポーネント104はまた、事前にセットされたパラメータを含む取引注文メッセージを生成してもよい。例えば、もし予測した取引注文パラメータが特定の価格と量と関連付けて買うための注文のためであれば、アクション推定コンポーネント104は、買い注文のための価格と量を含む取引注文メッセージを生成してもよい。様々なパラメータはまた、注文メッセージを事前にセットできる。
前述したように、アクション推定コンポーネント104はまた、インターフェース上の1以上の予測されたターゲット要素に基づいて実行される特定のアクションを準備できる。例えば、トレーディングインターフェースは、トレーダが電子取引ですべてのワーキング注文をキャンセルすることができる選択アイコンを含んでもよい。そのような選択アイコンが可能性のあるターゲットであることが予測されている場合、アクションテイキングコンポーネント104は、すべてのワーキング注文をキャンセルするためのリクエストを含む取引メッセージを事前に生成してもよい。別の例によると、予測されたターゲットは、トレーディング画面に表示されたマーケット情報を再配置するように、トレーディング画面の表示を変更することをアクティブにすることができ得るアイコンを含んでおり、アクションテイキングコンポーネント104は、カーソルがターゲットに到達する前に、トレーディング画面を変更するプロセスを開始してもよい。一実施形態によると、アクションテイキングコンポーネント104は、ターゲットアイコンを識別して、カーソルがターゲットアイコンに到達する前に生じる事前に決められたユーザインプットを検出する際に、ターゲットアイコンと関連付けられたアクションを開始してもよい。カーソルが所望の行き先に到達する前にアクションを開始する様々な実施形態が、以下にさらに詳細に記載されている。
上記で説明したように、アクション推定コンポーネント104は、カーソルがカーソル移動予測コンポーネント102によって提供される予測データに基づいてターゲット要素に到達する前に、メッセージに関連する注文を準備してもよい。代わりの実施形態では、すべての有効な価格と注文パラメータのためのメッセージに関連したすべての有効な注文だけでなく、アクションメッセージに関連した注文、例えば、注文キャンセルが、前もって準備されてもよい。例えば、事前に生成された可能性のあるすべてのメッセージがデータベースに格納されてもよい。このとき、予測データは、データベースの具体的なメッセージを選択するためのポインタとして使用されてもよい。例示の実施形態に様々なメッセージがどのようにして、いつ生成されるのかにかかわらず、ユーザはまた、ユーザインプットデバイスがターゲット要素に到達する前にターゲット要素とやりとりを行うことができる。
1以上の注文に関連したメッセージ、又は注文に関連したアクションが予測データに基づいて前もって準備されることに加えて、追加のステップは、所望のメッセージをさらに速く取引所に到達するようにすることができる。図2は、注文メッセージを電子取引所に提供するために使用し得るシステム200のブロック図である。図2は、トレーディング環境に関して記載されているが、本実施形態はまた、様々な技術環境で使用できることは理解されるべきである。システム200は、アプリケーションプログラム要素202とゲート要素204を含んでいる。アプリケーションプログラム要素202は、電子取引所に送信されるための注文メッセージを準備する。一実施形態によると、注文メッセージは、本明細書で記載された移動予測方法を使用して準備してもよいが、移動予測方法を使用しない様々な他のメッセージが同様に準備されてもよい。一度注文メッセージが準備されると、アプリケーションプログラム要素202は、準備された注文メッセージをゲート要素204に提供する。
アプリケーションプログラム要素202が注文メッセージを準備するとき、メッセージは、それが物理的な通信媒体上に乗せられる前に、通常さらに処理される。メッセージの処理は、メッセージがワイヤー、即ち物理的な通信媒体上に乗せられる前に、メッセージを操作システムのプロトコルスタック、ネットワークアダプタ用のデバイスドライバに入れて、それからネットワークアダプタ自体に入れることを含んでもよい。すべてのこれらのステップは、さらに時間をかけてもよい。図2の実施形態によると、ゲート要素204は、アプリケーションプログラムと物理的な通信媒体との間のプロセスフローの内部の1以上の要素に配置されている。アプリケーションプログラム要素202は、1以上のメッセージを準備するとき、まるでユーザがすでに準備されたメッセージを送信するためのアクションを取ったように、アプリケーションプログラム要素202が、メッセージをゲート要素204に入れる。一度ゲート要素204が準備されたメッセージを受信すると、ゲート要素204は、受信したメッセージを格納してもよい。ゲート要素204は、アプリケーションプログラム要素202から特定の信号が検出されたとき、格納したメッセージを物理的な通信媒体に解放してもよい。その信号は、格納されたメッセージを送信するため、及び/又は誤った予測をキャンセルするため、ユーザの開始したアクション又はコンピュータの開始したアクションを検出したとき、アプリケーションプログラム要素202によって生成されてもよい。そのような実施形態を使用することは、メッセージの処理を早めに終えることができ、それ故に1以上のメッセージが電子取引所に到達する時間を短くする。
ゲート要素204は、アプリケーションプログラムと物理的な通信媒体との間のいくつかの要素に配置され得ることは理解されるべきである。例えば、ゲート要素204は、ネットワークアダプタのプロトコルスタック内で、ネットワークアダプタ用の操作システムのデバイスドライバ内で、又はデバイスドライバと通信する操作システムのソフトウェアのモジュール内で、任意の場所に配置されてもよい。ゲート要素204はまた、クライアントデバイスと取引所との間、例えば、ゲートウェイあるいは別のネットワークデバイスで、ネットワークパスにさらに沿って配置されてもよい。そのような実施形態では、アプリケーションプログラム要素202は、1以上の事前に格納されたメッセージをゲート要素204で解放する及び/又はキャンセルするため、信号をゲート要素204に提供してもよい。シグナリング操作は、トレーディングネットワーク、又はシグナリングの目的のために指定された別のネットワークを介して提供されてもよい。さらに、これに代えて、ゲート要素204は、電子取引所に又は電子取引所の近くに配置されてもよい。そのような実施形態では、1以上の注文は、トレーダによって信号を送信されたとき、後で実行するため、ゲート要素204で保持されてもよい。ゲート要素204で保持された各注文は、ゲート要素204からの注文を解放するために必要とされる事前に定められた信号を示す識別子を含んでもよい。そのような実施形態では、信号がアプリケーションプログラム要素202、またさらにいくつかの他のコンポーネントによって生成されたとき、信号は解放されるべき注文の識別子を含んでもよい。準備された注文を解放するため、又は1以上の注文を特定するために信号を提供する様々な実施形態も使用できる。
2.線形及び角度変化カーソルトラック予測方法の例
図3は、インターフェースの例に関連して適用された線形カーソルトラック予測方法の例300を示すブロック図である。図3に示すように、カーソル302は、2つの領域306と308を有するインターフェース304に関連して位置付けられている。各領域は、多くの選択可能な要素、例えば、第1の領域306のターゲット要素(“T”)310と、第2の領域308のターゲット要素(“T”)312を有する。図3は、インターフェース304に関連したカーソル302の2つの位置を示す。時間“t”のときに、カーソル302は、第1の位置(“L1”)に示される。次いで、時間“t”のときに、カーソルが新しい位置(“L2”)にユーザインプットデバイスによって再配置される。2つの位置に基づく単純な線形予測方法は、点線314と共に示された予測されたトラックを生成するために使用されてもよい。インターフェース300は、予測トラック、例えば、点線314を表示するように構成されてもよいことは理解されるべきである。様々な他のインジケータが同様に使用でき得る。図3に示すように、予測トラック314が、第1のターゲット要素310の位置で第1の領域306と交差する。次いで、予測トラック314が第2の領域308に延長されると、それが第2のターゲット要素312に対応する位置で第2の領域308と交差する。一実施形態によると、第1のターゲット要素310が、第1のパラメータ及び/又は第1のアクションに関連付けられてもよく、一方で第2のターゲット要素312が第2のパラメータ及び/又は第2のアクションに関連付けられてもよい。
インターフェースが、例えば、図3に示されるように、予測トラックによって交差された選択可能な要素を有する各領域と共に、複数の領域を含んでいる場合、方法の一例は、予測トラックによって交差されたすべてのターゲット要素を考慮してもよい。そのような実施形態では、ユーザは、カーソルがその要素に到達する前に予測されたターゲット要素の1つに関連するアクションを取ろうとするとき、ユーザは、特定のユーザインプット、例えば、キーボード上のキーを選択することによって、又はマウスボタンの1つを押し下げることによって、所望のターゲット要素を表示してもよい。あるいは、むしろ複数の領域のすべてのターゲット要素を分析するよりも、方法の一例は、第2の領域308の要素312などの予測トラックによって交差され得る他の領域のターゲット要素を考慮しない間、図3の第1の領域306の要素310などの予測トラックによって第1を交差された領域のターゲット要素に基づいて特定のアクションを取ってもよい。さらに、あるいは、すべての可能性のあるメッセージが、上記で説明したように、前もって事前に生成されていてもよく、カーソル予測データが特定のメッセージを選択する及び/又は取り除かれるために使用されてもよい。様々な他の実施形態が同様に可能である。
カーソルが予測トラック314に沿ってインターフェース304に関連して移動されるように、インターフェース300は、一方又は両方のターゲット要素に関連するグラフィカルインジケータを提供するように構成されてもよい。一実施形態によると、グラフィカルインジケータは、多くの様々な形式で表示されてもよい。例えば、予測トラックに基づいて決定されたターゲット要素が色分けされてもよく、又は陰影をつけてもよい。別の実施形態によると、ターゲット要素は、インターフェース304上の複数の他の要素の表示を変えることによって表示されてもよい。例えば、インターフェースのすべてのエリアが、指定されたターゲット要素を除いてグラフィカルに変化でき得る。そのような実施形態で、ターゲット要素は、オリジナルの外観を有していてもよく、一方でインターフェースの残りの部分は、グラフィカルに変更されてもよい。しかしながら、別のインジケータも使用でき得る。
図4は、1以上の可能性のあるターゲット要素を決定するため、カーソルの角度変化を使用するカーソルトラック予測方法の実施形態の別の例400を示すブロック図である。図4に示すように、カーソル402は、インターフェース404に関連して位置付けられる。時間“t”のとき、カーソル402が第1の位置(“L”)に示される。それから、続いて、“t”と“t”のとき、カーソル402が、ユーザインプットデバイスによって、それぞれ第2の位置(“L”)と第3の位置(“L”)に再配置される。第1の線形予測は、第1の予測ターゲットTを生成でき、第2の線形予測は、第2の予測ターゲットTを生成できる。図4に示されるように、LからLへの単純な線形予測は、LからLへの単純な線形予測と角度(“θ”)を形成する。一実施形態によると、2つの予測との間の角度変化は、LからLへの単純な線形予測と同じ角度(“θ”)である、別のトラック予測を作成するために使用されてもよい。そのような方法で作成された予測されたターゲットは、Tで示される。この方法の変形例は、複数の予測ターゲットなど、以前の2つの線形予測(TとT)からのターゲット、第2の予測(T)からのターゲット、及びその間にあるすべてのポテンシャルターゲット、例えば、ターゲットTを生成できる。
上記で説明したように、様々な他のトラック予測方法も使用できる。本明細書で記載された本実施形態は、いくつかの特定のカーソルトラック予測方法に限定されず、いくつかのトラック予測方法が同様に組み合わせ可能なことは理解されるべきである。
3.トラック予測及びインタラクション方法の例
図5は、本明細書に記載された特定の実施形態の操作を示すフローチャート500である。フローチャート500は、特定の実施形態の機能と操作を示している。この点で、各ブロックは、例えば、単独で、又はハードウェア、ファームウェアの様々な形態で、又は、ソフトウェアの命令のセットとして、実行されてもよい。特定の実施形態が、コンピュータで読み取り可能な媒体、例えば、コンピュータ又は他の処理デバイスで実行するための、メモリ、ハードディスク、CD−ROM、DVD、又はEPROMなどに存在する命令のセットとして提供されてもよい。代わりの実装は、当業者によって理解されるように、フローチャート500に示された、又は説明された順番に関係なく、関係する機能に応じて、ほぼ同時又は逆順を含んで、機能が実行され得る本実施形態の範囲内に含まれる。
ステップ502で、ユーザが、1以上の選択可能な要素を含むグラフィカルユーザインターフェースに関連してカーソル移動を始める。ステップ504で、カーソル移動に基づいて、最初のターゲット予測が作成される。前述したように、最初のターゲット予測は、1つのターゲット要素又は複数のターゲット要素を含んでもよい。ステップ506で、視覚インジケータが各予測されたターゲット要素に関連して提供される。本明細書で説明されるように、様々な方法が予測されたターゲット要素を視覚的に表示するために使用され得る。グラフィカルに予測ターゲットを表示することに加えて、予測トラックが同様に表示され得る。ステップ508で、1以上のアクション/パラメータが、特定されたターゲット要素に基づいて、取得され/事前に構成されてもよい。例えば、ターゲット要素が実行される特定のアクション、例えば、1以上のパラメータと共にメッセージを送信することと関連付けられている場合、メッセージがターゲット要素を識別する際に、事前に生成されてもよい。あるいは、上記で説明したように、可能性のあるすべてのメッセージ及び実行されるアクションは、前もってインターフェースに関連して事前に生成されてもよく、データベースに格納されてもよい。そのような実施形態では、予測データは、特定の事前に生成されたメッセージを指し示す又は選択するために使用でき得る。さらに、あるいは、1以上のアクションが、ユーザインプットデバイスのカーソルが所望のターゲット要素に到達する前に、事前に決められたユーザインプットを検出する際に予測データに基づいて実行されてもよい。例えば、事前に決められたアクションを検出する際に、1以上のメッセージが予測データに基づいて生成されてもよい。さらに、あるいは、ターゲット要素を識別する際に、注文の価格が特定されたターゲット要素に基づいてセットされてもよい。それから、別のアクションが、特定された価格と共に注文メッセージを生成するために使用されてもよい。
本明細書に記載された本実施形態は、トレーディングインターフェースに関連して予測データを使用することに限定されるものではなく、同様に様々な他の環境に適用することができることは理解されるべきである。例えば、方法がメニューインターフェースに関連して使用されるとき、ターゲット要素は、ドロップダウンメニューと関連付けられてもよく、ターゲット要素の選択が多くの選択可能な要素を有するドロップダウンメニューの表示になってもよい。そのような実施形態では、ドロップダウンメニュー上の選択可能な要素の数に関連付けられた様々なアクションが、ターゲット要素が選択される前に事前に構成されてもよい。
ステップ510で、それはユーザインタラクションがターゲット要素の1つに関連して検出されたかどうかを確認する。前述の説明のように、一実施形態によると、ユーザは、カーソルが所望のターゲット要素に到達する前に、予測されたターゲット要素とやりとりを行ってもよい。ユーザインタラクションが検出された場合、ステップ512で、ユーザによって選択されたターゲット要素に基づいて1以上のアクション、例えば、事前に作成された注文メッセージを電子取引所に送信するなど、が実行されてもよい。予測されたターゲット要素の1つとユーザインタラクションがない場合、ユーザは、514で示すように、インターフェースに関連してユーザによってカーソルが移動されるよう新しいターゲットが作成されるとき、504で本方法が継続する。
一実施形態によると、移動予測モードは、ユーザが本明細書に記載された移動予測方法をアクティブにする及び非アクティブにすることができるように提供されてもよい。移動予測モードは、例えば、事前に決められたユーザインプットのように、キーを押したまま、又はグラフィカルユーザインターフェースの特定のエリアのユーザインプットデバイスのカーソルを検出するなど、事前に決められたユーザアクションを検出した際に、アクティブにされてもよい。ユーザは、事前に決められた別のアクションを実行する際に、移動予測モードを終了してもよい。あるいは、移動予測モードは、別のイベントを組み合わせたプリセット期間の満了時に、例えば、プリセットタイム期間中にユーザがカーソルを移動していない場合などに、停止されてもよい。いくつかの他のアクション、又は様々なアクションの組み合わせが、移動予測モードをアクティブにする及び非アクティブにするために使用できることは理解されるべきである。
ユーザが移動予測モードを開始したとき、様々なアクションがターゲットを選択するために開始されてもよい。1以上のユーザの開始したアクション、例えば、マウスクリックは、予測されたターゲット要素に基づいたアクションを実行するのみに専念してもよく、インターフェースのいくつかの他の要素に基づかないで、マウスカーソルがマウスクリックなどのアクション時に実際に上にあってもよい。1以上の他の選択方法が同様に使用できることは理解されるべきである。
以下の本実施形態は、トレーディングインターフェースに関するが、本明細書で記載された様々な本方法の例は、トレーディング環境に限定されるものではないことは理解されるべきである。本方法の例は、1以上のグラフィカルユーザインターフェースを使用することを伴う他の環境に適用することができる。
4.電子取引システムの例
図6は、本明細書に記載された特定の実施形態を採用した例のシステム600のブロック図である。システム600は、トレーディングデバイス602と電子取引所608を含んでいる。システム600はまた、ゲートウェイデバイス604とサーバサイドデバイス606を含んでもよい。図6の例によると、トレーディングデバイス602は、電子取引所608と通信するゲートウェイ604と通信する。
システム600を詳細に説明する前に、図1に記載されたコンポーネントは、図6に記載された1以上のブロックに実装されてもよい。例えば、トレーディングデバイス602は、図1に記載のすべてのコンポーネント102,104、及び106を実装してもよい。あるいは、トレーディングデバイス602は、すべてのコンポーネント以下で実装されてもよく、例えば、トレーディングデバイス602は、ディスプレイコンポーネント106を含むだけでもよい。同様に、ゲートウェイデバイス602、サーバサイドデバイス606、及び電子取引所608は、システム100の1以上のコンポーネントにそれぞれ実装してもよい。即ち、特定のデバイス602、604、606、及び608は、システム100のすべて、システム100の一部だけ、又はシステム100の変形バージョンに実装してもよい。また、1以上のトレーディングデバイス602も、ユーザによって使用できることは理解されるべきである。そのような実施形態では、1つのトレーディングデバイスは、図1のシステムの一部に実装してもよく、一方で別のトレーディングデバイスは、別の部分に実装してもよい。例えば、ディスプレイコンポーネントは、カーソル移動予測又はアクション推定を実装するトレーディングデバイスから別のトレーディングデバイスに実装できる。
取引の操作において、トレーディングデバイス602は、取引所608で取引可能なものを買う又は売るための注文を送信するために使用されてもよい。注文は、ゲートウェイ604を通って、取引所608に送信される。さらに、市場データが取引所408からゲートウェイ604を通ってトレーディングデバイス602に送信される。トレーディングデバイス602はまた、この市場データを監視するために使用してもよく、市場データ上の取引可能な対象物のための注文を送信する判断の基礎としてもよい。
トレーディングデバイス602は、1以上の電子コンピュータプラットフォーム、例えば、ハンドヘルドデバイス、ラップトップ、デスクトップコンピュータ、シングル又はマルチコアのプロセッサを有するワークステーション、複数のプロセッサを有するサーバ、及び/又はコンピュータのクラスターなどが含まれてもよい。
トレーディングデバイス602は、1以上のトレーディングアプリケーションを含んでもよい。トレーディングアプリケーションは、例えば、トレーディング及びチャートのウィンドウに市場データを配置する、及び表示することによって、市場データを処理してもよい。この処理は、例えば、ユーザ選択に基づいてもよい。例示として、トレーディングデバイス602は、X_TRADERTMの一部を実行するコンピュータシステム、シカゴのイリノイ州のトレーディングテクノロジーズインターナショナルインコーポレイテッドによって提供される電子取引プラットフォームであってもよい。
トレーディングデバイス602は、例えば、電子取引ワークステーション、ポータブルトレーディングデバイス、アルゴリズムトレーディング、又は「ブラックボックス」システム、内蔵されたトレーディングシステム、及び/又は自動のトレーディングツールを含んでもよい。トレーディングアプリケーションは、自動のトレーディングツール、例えば、自動化されたスプレッド取引ツールを含んでもよい。
トレーディングデバイス602は、取引可能な対象物を買う又は売るための注文を送信するよう適合されてもよい。トレーディングデバイス602はまた、例えば、キャンセル注文、変更注文、及び/又は取引所に問い合わせを行うことと適合してもよい。
トレーディングデバイス602によって送信された注文は、例えば、ユーザからのリクエストで、又は自動的に送信される。例えば、トレーダは、注文が、注文価格及び/又は問い合わせなどの様々なパラメータを含む、特定の取引可能な対象物のための注文を発するように電子取引ワークステーションを利用してもよい。別の例として、注文のため自動化されたトレーディングツールが1以上のパラメータを計算してもよく、自動的に注文を送信してもよい。いくつかの例において、自動化されたトレーディングツールが、送信されるための注文を準備してもよいが、実際はユーザからの確認なしにそれを送信することはない。注文パラメータはまた、本明細書に記載された様々なカーソルトラック予測方法を使用して決められる。
特定の実施形態では、トレーディングデバイス602がユーザインターフェースに含まれる。ユーザインターフェースは、例えば、トレーディングアプリケーションのテキストベース又はグラフィカルインターフェースをユーザに提供する1以上のディスプレイデバイスを含んでもよい。例えば、ディスプレイデバイスは、コンピュータモニタ、ハンドヘルドデバイスディスプレイ、プロジェクタ、及び/又はテレビを含んでもよい。ユーザインターフェースは、トレーディングアプリケーションを使用した注文のためのパラメータを特定する又は推定するためにユーザによって使用されてもよい。ユーザインターフェースが、ユーザからのインプットを受信するための1以上のインプットデバイスを含んでもよい。例えば、インプットデバイスキーボード、トラックボール、2つ又は3つのボタンのマウス、及び/又はタッチスクリーンを含んでもよい。ユーザインターフェースは、ユーザとやりとりを行うための他のデバイスを含んでもよい。例えば、情報がスピーカーを通して耳からユーザに提供されてもよく、及び/又はマイクロホンを通して受け取られてもよい。
特定の実施形態ではトレーディングデバイス602からの注文は、ゲートウェイ604を通って取引所608に送信される。トレーディングデバイス602は、例えば、ローカルエリアネットワーク、ワイドエリアネットワーク、仮想プライベートネットワーク、T1ライン、T3ライン、ISDN回線、PОP、及び/又はインターネットを使用して、ゲートウェイ604と通信している。
ゲートウェイ604は、トレーディングデバイス602と取引所608と通信するように適合されている。ゲートウェイ604は、トレーディングデバイス602と取引所608との間の通信を容易にする。例えば、ゲートウェイ604は、トレーディングデバイス602からの注文を受信し、その注文を取引所608に送信してもよい。別の例として、ゲートウェイ604は、取引所608から市場データを受信し、市場データをトレーディングデバイス602に送信してもよい。
特定の実施形態では、ゲートウェイ604は、トレーディングデバイス602と取引所608との間で通信されたデータの処理を行う。例えば、ゲートウェイ604は、トレーディングデバイス602から受信した注文を処理して、取引所608によってアクセス可能なデータ形式にしてもよい。同様に、ゲートウェイ604は、取引所608から受信された取引所の特定の形式における市場データをトレーディングデバイス602によって認識される形式に変換してもよい。ゲートウェイ604によって実行された処理はまた、例えば、トレーディングデバイス602からの注文をトラッキングすること、及び取引所608から受信したフィル確認に基づいて注文の状態をアップデートすることを含んでもよい。別の例として、ゲートウェイ604は、取引所608からの市場データと合わせて、それをトレーディングデバイス602に提供してもよい。
特定の実施形態では、ゲートウェイ604は、トレーディングデバイス602と取引所608との間で通信された処理データ以外のサービスを提供する。例えば、ゲートウェイ604は、リスク処理を提供してもよい。同様に、サーバサイドデバイス406は、ゲートウェイ604と同様のリスク処理を提供してもよい。
ゲートウェイ604は、1以上の電子コンピュータプラットフォーム、例えば、ハンドヘルドデバイス、ラップトップ、デスクトップコンピュータ、シングル又はマルチコアプロセッサを有するワークステーション、複数のプロセッサを有するサーバ、及び/又はコンピュータのクラスターなど、を含んでもよい。サーバサイドデバイス606は、ゲートウェイ604と同様のコンピュータプラットフォームを含んでもよい。
ゲートウェイ604は、1以上のゲートウェイアプリケーションを含んでもよい。ゲートウェイアプリケーションは、例えば、注文処理と市場データ処理を扱ってもよい。この処理は、例えば、ユーザ選択に基づいてもよい。
特定の実施形態では、ゲートウェイ604は、例えば、ローカルエリアネットワーク、ワイドエリアネットワーク、仮想プライベートネットワーク、T1ライン、T3ライン、ISDN回線、POP、及び/又はインターネットなど、を使用して取引所608と通信する。
取引所608は、取引可能な対象物を買う及び売るための注文とマッチするように適合される。取引可能な対象物は、取引所608によって取引するため、リストに載せられてもよい。注文は、例えば、トレーディングデバイス602から受信された注文を含んでもよい。注文は、例えば、ゲートウェイ604を通って、トレーディングデバイス602から受信されてもよい。さらに、注文は取引所608と通信する他のデバイスから受信してもよい。即ち、通常、取引所608は、マッチされた注文も提供する様々な他のトレーディングデバイス(トレーディングデバイス602と同様であってもよい)と通信するであろう。
前述したように、取引所608は、市場データを提供するように適合されている。市場データは、例えば、直接的にトレーディングデバイス602に提供されてもよい。市場データは、例えば、ゲートウェイ604を通ってトレーディングデバイス602に提供されてもよい。市場データは、例えば、インサイドマーケットを示すデータを含んでもよい。インサイドマーケットは、特定の時点での最低の売り価格(「ベストアスク」とも言われる)と最高の買い価格(「ベストビッド」とも言われる)である。市場データはまた、市場深度を含んでもよい。市場深度は、インサイドマーケットで入手可能な量と言われており、インサイドマーケットから離れた他の価格で入手可能な量とも言われている。したがって、インサイドマーケットは、第1レベルの市場深度を考慮されていてもよい。インサイドマーケットから離れた1つのティックは、例えば、市場深度の第2レベルを考慮されていてもよい。特定の実施形態では、市場深度は、すべての価格レベルより小さく提供される。例えば、市場深度は、インサイドマーケットの両側の最初の5つの価格レベルのみを提供されてもよい。前述したように、市場データはまた、最後の取引価格(LTP)、最後の取引量(LTQ)、及び注文フィル情報などの情報を含んでもよい。
特定の実施形態では、システム600は、1以上のトレーディングデバイス602を含んでいる。例えば、トレーディングデバイス602と同様の複数のトレーディングデバイスは、前述したように、取引所608に注文を送信するため、ゲートウェイ604と通信してもよい。
特定の実施形態では、システム600は、1以上のゲートウェイを含んでいる。例えば、ゲートウェイ604と同様の複数のゲートウェイが、前述したように、トレーディングデバイス602と取引所608と通信してもよい。そのような構成は、例えば、1つのゲートウェイ604に障害が生じた場合に、冗長性を提供するために使用されてもよい。
特定の実施形態では、システム600は、1以上の取引所608を含んでいる。例えば、ゲートウェイ604は、前述した取引所608と同様の複数の取引所と通信してもよい。そのような構成は、例えば、ゲートウェイ604を通って、トレーディングデバイス602が1以上の取引所で取引することを可能にしてもよい。
特定の実施形態では、トレーディングデバイス602は、1以上のコンピュータデバイス又は処理コンポーネントを含んでいる。言い換えれば、トレーディングデバイス602の機能が1以上のコンピュータデバイスによって実行されてもよい。例えば、1つのコンピュータデバイスが、取引所608に送信されるための注文を生成してもよく、一方で別のコンピュータデバイスがトレーダにグラフィカルユーザインターフェースを提供してもよい。特定の実施形態では、ゲートウェイ604は、1以上のコンピュータデバイス又は処理コンポーネントを含んでいる。言い換えれば、ゲートウェイ604の機能は、1以上のコンピュータデバイスによって実行されてもよい。特定の実施形態では、取引所608は、1以上のコンピュータデバイス又は処理コンポーネントを含んでいる。言い換えれば、取引所608の機能は、1以上のコンピュータデバイスによって実行されてもよい。
特定の実施形態では、ゲートウェイ604は、トレーディングデバイス602の一部である。例えば、ゲートウェイ604の部品は、トレーディングデバイス602と同じコンピュータプラットフォームの部分であってもよい。別の例として、ゲートウェイ604の機能は、トレーディングデバイス602の部品によって実行されてもよい。特定の実施形態では、ゲートウェイ604が存在しない。そのような配列は、例えば、トレーディングデバイス602が取引所608と通信するため、ゲートウェイ604を利用する必要がないときに生じる。例えば、トレーディングデバイス602は、取引所608と直接通信するように適合されてもよい。
特定の実施形態では、ゲートウェイ604は、トレーディングデバイス602と同じ部位に物理的に配置されている。特定の実施形態では、ゲートウェイ604は、取引所608と同じ部位に物理的に配置されている。特定の実施形態では、トレーディングデバイス602は、取引所408と同じ部位に物理的に配置されている。特定の実施形態では、ゲートウェイ604は、トレーディングデバイス602と取引所608と両方から離れた部位に物理的に配置されている。
特定の実施形態では、明確にするために示していないが、システム600は、通信アーキテクチャに特有の、例えば、ミドルウェア、ファイアーウォール、ハブ、スイッチ、ルータ、取引所―特定通信設備、モデム、セキュリティーマネージャ、及び/又は暗号化/複合デバイスなど、他のデバイスを含んでいてもよい。
5.トレーディングインターフェースに関連するカーソル予測方法の例
図7は、カーソルトラック予測の特定の実施形態が採用されてもよい電子取引システムで取引可能な対象物を取引するためのトレーディングインターフェース700の例を示す。トレーディングインターフェース700は、取引可能な対象物のために、価格コラム702、ビッド量コラム704、アスク量コラム706、及び最後の取引価格コラム708を含んでいる。価格コラム702は、価格レベル(又は価格に基づく値)を含んでいる。ビッド量コラム704は、ビッド量インジケータを含んでいる。アスク量コラム706は、アスク量インジケータを含んでいる。ビッド量インジケータ及びアスク量インジケータは、価格コラム702の対応する価格レベルに合わせられる。インサイドマーケット710は、最高のビッド価格と最高のアスク価格を含んでいる。最後の取引価格コラムは、価格コラム702に沿って価格レベルに関連して移動する最後の取引価格インジケータ712を含んでいる。様々な他のインジケータが同様に提供されてもよいことは理解されるべきである。
図7は、選択カーソル714の2つの位置を示す。シンプルカーソルトラック予測方法を使用することによって、予測トラックライン716は、移動方向に投影され、トレーディングインターフェース700上にセットされた領域から特定の領域と交差するまで延長される。一実施形態では、第1の交差領域は、1以上の注文パラメータ値のための1以上の特定値を有している。図7に示される線形カーソルトラック予測モデルの例では、ターゲット要素718は、ビッド量コラム704で予測トラックライン716によって交差される。
上記で説明したように、一度予測ターゲットが決められると、インターフェース700は、現在の予測ターゲットを示すために予測トラックライン716をユーザに表示してもよい。図7はラインを示しているが、様々なメカニズムが現在の予測ターゲットを視覚的に表示するために使用できることは理解されるべきである。例えば、ライン又はカーブは、色、太さ、実線/点線/破線などの特定のスタイルを有してもよく、ラインの始まりとラインの終わりのシンボル、例えば、矢印などの有無に関わらない。さらに、予測トラックラインが表示でき、現在の予測ターゲットセットによって継続的にアップデートできる。また、1以上の予測ラインが同様に表示できる。さらに、使用された移動予測アルゴリズムのタイプ次第では、移動予測インジケータが全体の予測軌道(ターゲットだけでなく)を含むことができ、移動予測インジケータは、ラインと異なっていてもよい。例えば、「予測カーブ」が、カーソル位置から予測されたターゲットへの予測された軌道を表示するのに提供されてもよい。予測トラックは、カーソル移動と同様に使用される特定の移動予測アルゴリズムに応じて様々な他の形状を有してもよいことは、理解されるべきである。
別の一実施形態によると、視覚インジケータがターゲット要素に関連して使用されてもよい。例えば、ターゲット要素が色分けされてもよい。あるいは、シェーディングパターンがターゲット要素に対応するエリアに関連して使用されてもよい。図7に示されるように、予測されたターゲット718に対応するセルの周囲にアウトラインが描かれている。任意の数の視覚強調又はインジケータが、ターゲット要素に関連付けられた視覚属性に応じて使用されてもよいことは理解されるべきである。さらに、上記で説明したように、ターゲット要素の視覚強調は、インターフェースのいくつか又はすべての他の要素の外観を変化させることによって、達成されてもよい。
前述したように、カーソル714が移動するとき、ターゲット要素の1以上の予測、例えば、ビッド量コラム704に要素718、が作成される。予測されたターゲット要素に基づいて、1以上の取引注文パラメータが、電子取引所に潜在的に送信される取引注文のために事前にセットされる。図7に示される実施形態に基づいて、買い注文のための注文メッセージが、ターゲット要素に対応する「89」の事前にセットされた取引注文価格と事前に定められたビッド注文領域704のデフォルトの量と共に、予測されたターゲット要素718に基づいて事前に作成されてもよい。別の一実施形態によると、可能性のあるすべてのメッセージが前もって作成され、メインメモリ、データベース、又は別の記憶媒体に格納されてもよい。それから、予測データが、データベースからの特定のメッセージを選択するための指標として使用されてもよい。カーソルが移動するにつれて、注文パラメータが動的にアップデートされてもよく、又は新しいターゲット要素を反映するため、新しいメッセージが選択されてもよい。カーソルが、特定の注文パラメータ値に関連付けられた特定の領域に入ったとき、適切な注文パラメータ値がすでに事前にセットされているように、トラック予測の処理/パラメータアップデートは、一時停止されてもよい。したがって、パラメータ予測処理は、インターフェースジオメトリーに関連したトラック履歴に基づいている。
図7の実施形態は、シングル予測ターゲットを結果として生じるカーソル予測方法を示しているが、いくつかのカーソル予測方法は、上述したように、1以上の注文パラメータのための値を含む準備された注文メッセージに対応するそれぞれの予測されたターゲットである、可能性のある複数の予測ターゲットを作成してもよい。本実施形態では、複数の予測ターゲットが、特定のターゲットを選択する見込み値又は可能性と関連付けられてもよい。可能性のあるターゲットを選択する見込みが低いとき、そのようなターゲットはセットから取り除かれてもよい。したがって、カーソルトラック予測方法が動作するので、可能性のある注文のセットがあり、それぞれがその注文パラメータに関連して完全に特定され、電子取引所に送信されるべきための準備をする。そのような実施形態では、カーソルが1つの特定のターゲット要素に徐々に近づくように、ターゲット要素が少なくなり、セット内の準備された注文も少なくなる。最終的に、カーソルのトラック又は移動の履歴に基づくターゲット予測セット内で、シングルターゲット要素になり得る。
一実施形態では、カーソルトラック予測処理を実行するとき、それは予測セット内の注文のためのパラメータ値を動的かつ継続的にアップデートすることができ、予測セットから準備された注文を適切に追加又は除去できる。そのような実施形態は、複数の注文が前もって準備されているとき、選択値の見込みに関連付けられた各注文とともに、活用されてもよい。そのような実施形態では、いくつかの注文は、選択値の見込みが事前に定められた閾値より下回るとき、セットから取り除かれてもよい。あるいは、予測セットのパラメータ値は、予測の変化があるときのみ、アップデートされてもよい。そのような実施形態では、予測の変化があるとき、注文が予測セットから追加又は除去されてもよい。
さらに、別の一実施形態によると、トレーディングインターフェースに関連して表示された市場データは、例えば、トレーディングインターフェース上のほぼ中心に、又は所望の位置に、インサイドマーケット、又は関心のあるいくつかの他のアイテムを保持するために、自動的に又は手動で再配置されてもよい。そのような実施形態では、最初のターゲット予測が任意の再配置前に作成されると仮定し、所定のアソシエーションが予測トラックと1以上の予測されたターゲット要素との間に作られてもよい。それから、もし市場データが、予測が作られた後に再配置されるならば、予測されたターゲット要素は、例えば、ユーザが再びカーソルを移動させるまで残っていてもよいし、予測されたターゲットから離れてもよい。さらにユーザを補助するために、カーソルだけでなく予測トラックの表示は、市場データがトレーディングインターフェースに再配置されるとき、トレーディングインターフェースに関連して再配置されてもよい。別の実施形態が同様に可能である。
図8は、本明細書に記載された特定の実施形態の動作を示すフローチャート800である。フローチャート800は、特定の実施形態の機能と動作を示している。この点で、各ブロックは、例えば、様々な形態のハードウェア、ファームウェアを単独又は組み合わせで、若しくはソフトウェアの命令のセットとして実装されてもよい。特定の実施形態は、例えば、コンピュータで実行するため又は他の処理デバイスのための、メモリ、ハードディスク、CD−ROM、DVD、又はEPROMなどの、コンピュータで読み取り可能な媒体上に存在する命令のセットとして、備えられてもよい。代わりの実装は、当業者によって理解されるように、フローチャート800に示された、又は説明された順番に関係なく、関係する機能に応じて、ほぼ同時又は逆順を含んで、機能が実行され得ることが、本実施形態の範囲内に含まれる。
ステップ802で、ユーザは、カーソルの移動を開始する。それは、本明細書に記載されたターゲット予測トラッキングのモードを開始するためのトリガーアクションとすることができることは理解されるべきである。そのような実施形態では、別のアクションが予測トラッキングモードを終了するように構成されてもよく、処理を終わらせることができるエグゼキューションが図8に記載されている。さらに、1以上のインターフェースが表示されているとき、本明細書に記載されたターゲット予測トラッキングは、1以上のインターフェースに関連することができるが、他のものと関連することができないことは理解されるべきである。
ユーザがカーソルの移動を開始したとき、ステップ804で、カーソルターゲット要素の最初のセットが作成される。前述に基づいて、予測の最初のセットは、1つの予測ターゲット要素又は複数の可能予測ターゲット要素を含んでもよい。1以上のターゲット要素が識別されたとき、各ターゲット要素は、選択の可能性又は見込みを割り当てられてもよい。上記で説明したように、一度予測ターゲット要素が決められると、いくつかの視覚メカニズムがユーザに現在の予測ターゲットを表示するように使用されてもよい。
ステップ806で、それぞれ予測されたターゲット要素のため、注文メッセージが、現在のデフォルト又はそれぞれのターゲット要素と関連付けられた値に対応する値を有する注文パラメータを提供する。例えば、デフォルト注文量は、送信される任意の注文をセットされてもよいが、各ターゲット要素が特定の注文価格及び/又は特定のアクション(買い/売り)に関連付けられてもよい。上記で述べたように、注文メッセージは、前もって生成されてもよい。そのような実施形態では、予測データは予測されたターゲット要素に対応する特定のメッセージを指し示す、かつ選択するように使用されてもよい。注文メッセージはまた、予測されたターゲット要素がワーキング注文インジケータ、又は注文キャンセルアクションと関連付けられたいくつかの他のインジケータ注文キャンセルメッセージを含んでもよい。
ユーザが、808でカーソルの移動を続けているとき、方法800は、810で示されるように、予測ターゲットをアップデートする。上記で説明したように、新しいターゲットを追加するとき、アップデートは、予測されたターゲットのセットから可能性のあるカーソルターゲットを取り除くことを含んでもよい。カーソルターゲットは、例えば、ユーザがその場所をターゲッティングする見込み又は可能性が特定の閾値を下回るとき、セットから取り除かれてもよい。別の実施形態が同様に使用されてもよい。カーソル予測ターゲットがアップデートされるとき、方法は812で示されるように、準備された注文メッセージのセットをアップデートする/調節する。例えば、注文は、特定のカーソルターゲットが予測セットから取り除かれたとき、注文セットから取り除かれてもよい。同様に、新しいターゲット要素が予測セットに追加されるときに注文が作成されてもよく、セットに追加されてもよい。ユーザのカーソルを移動する処理、及びカーソル予測ターゲットと準備された注文のアップデートをする方法が、ステップ812と818との間をループで示されるように、繰り返してもよいことは理解されるべきである。
フローチャート800は、ユーザがどのようにして、かつ、いつ注文を送信することができるかに関連した実施形態の3つの例を示している。一実施形態によると、ユーザは、822で示されるようにカーソルがターゲットに到達する前に、814で、特定の注文を送信するための注文送信アクションを取ってもよい。注文送信アクションの例は、1以上のユーザインプットデバイスのクリック、例えば、マウスボタンのクリックなどであってよい。そのような一実施形態では、最も近い予測されたターゲットと関連付けられた注文が送信される。カーソルは、予測されたターゲットと関連付けられた注文を送信するため、実際の注文エントリー領域に入っても入らなくてもよいことは理解されるべきである。以下に詳細に記載されるであろう別の一実施形態によると、ユーザは、次に最も近い予測ターゲット(例えば、予測されたライン又はモーショントラックに沿って)に関連付けられた注文を送信するため、マウスの別のボタンをクリックしてもよい。
別の一実施形態によると、824で示されるように、前もって準備された注文を送信するため、816で示されるように(カーソル予測モードの間)、コンピュータによって作成されたアクションが検出されてもよい。注文を送信するための注文パラメータは、本明細書に記載されたカーソルトラック予測方法を使用してカーソルが領域に入るように前もって準備されてもよい。
別の一実施形態では、818で示されるように、注文エントリー領域が入力される。この時点で、予測セットは、予測セットの単一の注文メッセージとともに単一の予測ターゲットを含んでもよい。別の代わりの実施形態では、予測セットが、さらに予測されたモーショントラックに沿って、又は近くに複数の予測ターゲットを含んでもよい。その後、ユーザは、826で示されるように、1以上の事前に準備された注文を電子取引所に送信するため、820で示されるように、注文送信アクションを取ってもよい。そのような実施形態では、ユーザが特定のターゲット要素を選択する別のユーザアクションを取ることによって送信される注文を表示できる。
さらに別の要素では、一度ターゲット要素が識別されると、ターゲット要素に基づいて実行される1以上のアクションは、ユーザが所望のアクションを選択可能である、別のインターフェースを介して表示されてもよい。例えば、インターフェースが、識別されたターゲット要素に基づいて送信されてもよい他の注文メッセージを表示してもよく、動的にアップデートしてもよい。そのような実施形態では、インターフェースは、ユーザが所望のメッセージを選択する、及び送信するのを可能にしてもよい。例えば、インターフェースが、移動するカーソルに関連して表示されてもよい。ユーザはまた、カーソルに関連してインターフェースの表示をアクティブにする及び非アクティブにしてもよい。さらに、別の実施形態によると、事前に決められたインプットを受信する際に所望のアクションを実行するより、むしろ確認ウィンドウが、ユーザの実行するアクションを確認できるように、例えば、電子取引所に送信されるためのメッセージを確認することができるように、提供されてもよい。
6.複数のカーソルトラック予測ターゲット
上記で説明したように、多くの異なる移動予測アルゴリズムが使用され得る。いくつかのアルゴリズムは、シングルモーショントラックを識別しているが、それらは、インターフェースのレイアウト次第で、予測されたモーショントラックに沿ってそれぞれある場所に、複数の予測されたカーソルターゲットを有している。他のモーション予測アルゴリズムは、例えば、図4に関連して説明したように、複数の関連するカーソルターゲットをそれぞれ有する、複数の異なるモーショントラックの可能性又は見込みを決定し得る。
図9は、複数のトラック予測ターゲットに関与する電子取引システムでアイテムを取引するためのトレーディングインターフェース900の一例を示す。図9の本実施形態によると、複数の領域は、それぞれの領域のために定められた1以上の注文パラメータのための個別の値と関連付けられてもよい。そのような実施形態では、ユーザアクションは、特定の領域の選択に基づいて、準備された注文の1以上の注文パラメータのための値をセットしてもよい。あるいは、前もって多くの注文が事前に構成されている実施形態では、領域選択と組み合わせられたターゲット予測データが、特定の事前に構成された注文を選択するために使用されてもよい。以下にさらに詳細に記載されるように、ユーザアクション、例えば、予測されたインプットは、所望の領域を選択してよい。あるいは、カーソル移動、例えば、カーソルが領域を横断するとき、所望の領域を選択してよい。
図9は、“買い”と“売り”の注文パラメータのための個別の値と関連づけられた2つの領域902と904を含む領域セットを示す。領域902と904は、トレーディングインターフェース900上に直接配置されている。しかしながら、領域902と904の大きさは、ユーザ構成に基づいて変更できることは理解されるべきである。例えば、トレーディングインターフェース900の各コラムは、別の領域と関連付けられてもよい。さらに、これに代えて、以下にさらに詳細に記載されるように、1以上の領域が、トレーディングインターフェースの境界の外側に定められてもよい。さらに、領域境界は、いくつかのユーザインターフェース要素の自然境界と一致しなくてもよい。例えば、それらはインターフェース要素ちょうどよりも多くのエリアを含んでもよい。
領域は、ユーザが見えなくてもよく、又はそれらは、カーソルがインターフェース900に関連して再配置されている間、可視表示を介して示されてもよい。あるいは、ユーザは、ユーザの選択に基づいて、様々な領域をアクティブ及び非アクティブにしてもよい。さらに、領域は、それがアクティブにされたときのみ、示してもよい。任意の方法で、可視表示は、各領域及び/又は各領域で事前に定められた特定の値と関連付けられた特定のパラメータを示す各領域に関連して、提供されてもよい。
図9に戻って、領域902は、“買い”注文パラメータと関連付けられており、領域904は、“売り”注文パラメータと関連付けられている。図9に示されているように、線形トラック予測方法を使用して、カーソル予測トラック906は、それぞれ領域902及び904に配置される2つのターゲット要素908及び910と交差する。上記で説明したように、カーソルが移動されたとき、2つの注文が予測されたターゲット要素902と904に基づいて、事前に構成されてもよい。あるいは、2つの注文は、事前に構成された注文メッセージのプールから選択されてもよい。
一実施形態によると、“1”と“2”のような2つのインジケータが、予測されたターゲット要素908と910に関連して表示されてもよい。そのような実施形態では、ユーザは、予測されたターゲット908を選択するため、及び/又はターゲット要素908を取り除くためにインプット“1”を入力してもよく、あるいは、予測されたターゲット要素910を選択するため、及び/又はターゲット要素908を取り除くために“2”を入力してもよい。他のインジケータもまた、使用されてもよく、さらに、ユーザインプットアクションと関連付けられてもよいことは理解されるべきだろう。例えば、要素908が選択されたとき、要素908に基づいて準備された注文の注文パラメータが、要素908が配置される領域に基づいて決められてもよい。したがって、図9の例では、制御パラメータ、例えば、領域902に関連して定められた注文量など、は領域902に関連付けられた注文量に基づいてもよい。あるいは、ユーザは、選択されたターゲット要素に基づいて準備された注文のための注文パラメータをセットするために使用される別の領域を選択してもよい。例えば、ユーザがターゲット要素908を選択できる間、準備された注文のための注文パラメータが、領域908と関連付けられた注文パラメータに基づいてセットされてもよい。
そのうえ、代わりの実施形態では、いくつかの他のパラメータが、選択されたターゲット要素が位置する領域と関連付けられた注文パラメータに基づいて注文をセットしてもよく、一方でユーザは、追加の注文パラメータをセットするために別の領域を選択してもよい。さらに、これに代えて、ユーザは、デフォルト領域として1つの領域を選択してもよく、選択された領域と関連付けられた注文パラメータが、予測されたターゲットに基づいて準備された注文のためのすべて又はいくつかの他の注文パラメータをセットするために使用されてもよい。さらに、これに代えて、特定の領域が、ユーザインプットデバイスのカーソルが領域を横断する際に選択されてもよい。そのような実施形態では、カーソルが領域を横断するとき、1以上のパラメータが、準備された注文をセットされてもよい。言い換えれば、他が別の領域のユーザの選択に基づいて追加され得る間、いくつかの準備された注文が取り除かれてもよい。そのうえ、様々な他の実施形態が可能であることは、理解されるべきであろう。
一実施の形態によると、ユーザは、カーソルが領域の1つに到達する前に、注文を入力してもよい。例えば、領域の1つのまだ外側にある間、Lに位置するカーソルを用いて図9に示すように、ユーザは、特定のターゲット要素を選択するために、ユーザインプットデバイスの第1のアクションを開始してもよく、一方でユーザインプットデバイスの第2のアクションが、電子取引所に注文を送信するために使用されてもよい。あるいは、複数のアクションが、所望のターゲット要素を選択するため、選択されたターゲット要素に基づいて準備された注文をセットする注文パラメータを制御するよう所望の領域を選択するため、及び準備された注文を送信するため、使用してもよい。あるいは、シングルアクションが、特定のターゲット要素を選択することと、電子取引所に注文を送信することの両方をしてもよい。そのような実施形態では、準備された注文のための注文パラメータが、前に選択された領域に基づいて、又はデフォルト領域に基づいて、ターゲット要素が配置される領域に基づいて決められてもよい。
1以上のユーザインプットデバイスが、特定の領域、所望のターゲット要素を選択するために使用されてもよく、電子取引所に注文を送信するために使用されてもよい。一実施形態によると、第1のアクションは、所望の領域を選択するためにキーボード上の特定のキーを選択することによって開始されてもよく、第2のアクションが、所望のターゲット要素を選択するために開始されてもよく、一方で別のアクションが、電子取引所に注文を送信するために、マウスを使用して、例えば、マウスボタンをクリックすることによって、開始されてもよい。さらに、別の方法として、ユーザは、所望のターゲット要素が配置された領域を選択することによって、所望のターゲット要素を選択してもよい。なお、様々な他の実施形態が可能である。
別の一実施形態によると、各領域が1以上の注文パラメータと関連付けられてもよい。より具体的には、領域902が“買い”注文パラメータ及び第1の注文タイプ(“OT1”)と関連付けられてもよく、一方で第2の領域904が“売り”注文パラメータ及び第2の注文タイプ(“OT2”)と関連付けられてもよい。
領域セットは、任意の方法で構成されてもよいことは理解されるべきである。図9の領域は、垂直であるが、水平領域、又は様々な角度の領域が、同様に作成されてもよい。加えて、領域の2つのセットは、その領域の2つのセットが交差して別の注文パラメータと関連付けられて、シングルインターフェースに関連して使用されてもよい。1以上のカーソルがインターフェースに関連して使用される実施形態では、別の領域が別のカーソルと関連付けられてもよいことは理解されるべきである。
加えて、特定の領域の選択は、追加のターゲット要素を生成することになることは理解されるべきである。例えば、水平領域912が“91”の価格レベルに関連して作成されてもよい。そのような実施形態では、ターゲット要素910が識別されたとき、ユーザは、追加のターゲット要素、例えば、ターゲット要素910と関連付けられたものと、異なった注文量、又はいくつかの他の注文パラメータを除いて、“91”の価格と関連付けられたターゲット要素914、を識別するため領域912をアクティブにしてもよい。上述したように、各ターゲット要素は、ユーザが所望のターゲット要素を素早く選択できるように、識別子を示すラベルを付してもよい。加えて、別のウィンドウは、各ターゲット要素と関連付けられた現在の注文パラメータを示すそれぞれの予測されたターゲット要素に関連して表示されてもよい。複数の領域が使用されたとき、予測されたターゲット要素に関連して表示されたウィンドウが、予測されたターゲット要素を準備した注文のための注文パラメータの様々な組み合わせを表示してもよい。そのような実施形態では、ウィンドウはまた、特定の準備された注文の選択をアクティブにするインプットコンビネーションを表示してもよい。
図10は、複数の領域セットを使用して電子取引システムでアイテムを取引するトレーディングインターフェース1000の例を示す
図10の実施形態によると、第1の領域セットは、複数の価格と関連付けられた複数の水平領域、例えば、“84”と“85”のそれぞれの価格に関連付けられた領域1002と1004を含んでいる。それから、第2の領域セットは、“買い”注文パラメータと“売り”注文パラメータのそれぞれに対応する2つの垂直領域1006と1008を含んでいる。そのような実施形態では、線形予測トラック1110が、“84”の価格に対応する領域1002と交差する。線形予測機能と図10の領域レイアウトを使用して、2つのターゲット要素1012と1014が、“84”の価格で買う注文と、“84”の価格で売る注文と対応して識別されてもよい。一実施形態では、注文を事前に形成すること又は可能性のあるすべてのターゲット要素に基づいて事前に形成されたメッセージのプールから注文を選択することよりむしろ、予測ロジックは、ターゲットがユーザによって意図される可能性が高い、又は選択される可能性が高い、特定のターゲット要素を取り除いてもよい。
別の一実施形態によると、第2の予測トラック1016が、カーソル予測方法を使用して生成されてもよい。そのような実施形態では、2つのターゲット要素1012と1018が識別され得る。ターゲット要素1018と1020に基づいて、“84”で買う注文と“86”で売る注文は、事前に形成される又は事前に形成されたメッセージプールから選択されてもよい。
複数の予測トラックが生成されたときのように、優先レベルが、各領域セットのために定められてもよく、1以上のそれらが、各領域のために定められた優先レベルに基づいて選択されてもよいことは理解されるべきである。例えば、図10で領域セットに基づく価格が高い優先レベルを有するとき、予測トラック1016が取り除かれてもよく、次いで、1以上の注文を事前に形成している間、ターゲット1018が検討から取り除かれてもよい。さらに、別の実施形態が可能であり、1以上の予測トラックが利用可能なとき、ユーザは特定の予測トラックを選択してもよい。
図11は、トレーディングインターフェースを超えて延長する複数の領域を使用するトレーディングインターフェース1100の別の例を示す。上述した実施形態と同様に、複数の領域のそれぞれが、1以上の注文パラメータを事前にセットする値と関連付けられてもよい。図11は、トレーディングインターフェース1100をオーバーラップする領域1106と、インターフェースの外側に表示された4つの追加の領域1102、1104、1108、及び1110の、5つの領域1102−1110を示す。図11に示されるように、各領域は、別の注文パラメータと関連付けられている。例えば、領域1102は、第1の注文量(“Q”)と第1の注文タイプ(“OT”)と対応し、一方で第2の領域1104は、第2の注文量(“Q”)と第2の注文タイプ(“OT”)と対応する。各領域と関連付けられた量と注文タイプは、ユーザが形成可能であってもよい。加えて、様々な他のパラメータは、量と注文タイプパラメータに加えて、又は代わりに、各領域に関連して定められてもよい。
カーソル1112がトレーディングインターフェース1100に関連して移動されるとき、1以上のカーソル予測方法が少なくとも1つのターゲット要素を予測するように使用されてもよい。線形予測方法を使用して、“87”の価格と注文パラメータ“買い”に対応するターゲット要素1114が、トレーディングインターフェース1100上に識別されてもよい。一実施形態によると、“87”の価格で買う注文が、ターゲット要素1114に基づいて事前に形成されてもよい。加えて、カーソルが各領域の境界を横断するとき、追加の注文パラメータが事前に形成された注文をセットしてもよい。例えば、カーソルが領域1102を横断するとき、注文量Qと注文タイプOTが事前に形成された注文のためにセットされてもよい。代わりの方法として、カーソルが特定の領域を横断するときに注文のための注文パラメータをセットすることよりむしろ、可能性のあるすべてのメッセージが、前もって生成されてもよく、それから特定のメッセージが、各領域に関連するカーソル移動に基づいて、さらにカーソル予測データに基づいて、選択されてもよい。
あるいは、追加の注文パラメータをセットすること、又はカーソル1112がそれぞれの領域を横断するときに事前に形成された別のメッセージを選択することよりむしろ、ユーザは、所望の領域を選択するため、事前に決められたインプットを入力してもよい。次いで、領域選択は、事前に形成された注文メッセージのための1以上のパラメータを定めてもよく、又は事前に形成された別の注文メッセージの選択が結果的になされてもよい。それから、事前に形成された注文を電子取引所に送信するため、ユーザは事前に決められた別のインプットを入力してもよい。あるいは、シングルアクションが、所望の領域、所望のターゲットを選択するために使用されてもよく、所望のターゲットと関連付けられた注文メッセージを送信するために使用されてもよい。あるいは、1以上のターゲット要素が識別されたとき、ユーザはまた、領域が選択されるべきものを表示する前にターゲット要素の1つを事前に選択してもよい。1以上のユーザインプットデバイスが、領域、ターゲット要素、及び送信する取引注文の1つを選択するために使用されてもよいことは理解されるべきである。また、別の領域が、別の注文パラメータと関連付けられてもよいことは理解されるべきである。例えば、領域1102は、特定の注文量値に対応してもよく、一方では領域1104が注文タイプに対応してもよい。そのような実施形態では、ユーザは、取引注文のための所望の注文パラメータを定めるために領域を組み合わせて選択してもよい。なお、別の実施形態も可能である。加えて、様々なインジケータが、ユーザインプットが所望の領域/ターゲット要素をアクティブにする/選択するために使用でき得るかを決定する際にユーザを補助するために、領域とターゲット要素に関連して表示されてもよい。上記で記載された様々な他の組み合わせが、所望のターゲット要素を選択するため、プリセット注文のための注文パラメータを定めるため、及び1以上の注文を電子取引所に送信するため、所望のターゲット要素を選択するように使用されてもよい。
本明細書で使用されるように、“取引可能な対象物”は、価格、量、あるいは価格と量の両方と取引され得るすべてのものをいう。例えば、株、オプション、証券、先物、通貨、ワラント、ファンドデリバティブ、商品、及びコレクション、あるいは、これらの組み合わせなどの金融商品が、取引可能な対象物であってもよい。取引可能な対象物は、“リアル(real)”又は“シンセティック(synthetic)”であってもよい。リアル取引可能な対象物は、電子取引所によってリストに記載された製品が含まれる。シンセティック取引可能な対象物は、ユーザによって定められ、電子取引所によってリストに記載されていない製品を含んでいる。例えば、シンセティック取引可能な対象物は、リアル(又は他のシンセティック)の製品、例えばシンセティックスプレッドの組み合わせを含んでもよい。取引可能な対象物はまた、例えば、取引したイベント又はグッズを含んでもよい。
発明は、特定の実施形態を参照して説明したが、当業者によって、様々な変形が行われ、装置が発明の範囲を逸脱せずに置き換えられてもよいことは理解されるであろう。さらに、本発明の精神又は範囲から逸脱することなく、発明の技術に特定の条件又は材料を適応させるように、多くの変更が行われてもよい。したがって、発明は、本明細書で記載された特定の実施形態に限られるものではない。
一実施形態において、注文メッセージの生成を速くするシステム又は方法が提供されている。注文メッセージを電子取引所に送信するためにかかる時間は、減少する。システムは、トレーディングインターフェース上のカーソルを移動する選択デバイスのユーザの操作に反応する。従来のシステムは、トレーディングインターフェースの、カーソルを用いて、手動選択しながら注文に関連するメッセージを生成していた。一実施形態において、システム及び/又は方法は、カーソル移動検出と予測処理に基づいてユーザインターフェース要素にカーソルが到達する前に、注文パラメータを伴う1以上の注文に関連するメッセージの生成を可能にする。パラメータは、それぞれのユーザインターフェース要素と対応する。これらの注文に関連するメッセージの1つは、次に電子取引所に送信される。実際には、時間の減少は、選択デバイスのユーザの操作と並行して行われるインテリジェント事前処理の結果である。注文パラメータを伴う注文メッセージを形成し、注文メッセージを電子取引所に送信するためにかかる合計時間は、減少する。この減少は、ミリ秒のオーダーであるが、明確に測定可能である。カーソル移動検出と予測処理は、カーソルを所望の要素の上に配置してその要素をクリックするために待つことと対照的に、注文メッセージを電子取引所に送信するためのデータ入力を容易にして速めることができる。
一実施形態において、ユーザによる任意の選択の前に特定の注文メッセージ構成を選択するためのシステムが備えられている。これは、インターフェース上のカーソルの移動を検出することによって達成される。特に、2つの位置の間の移動が検出されて、この移動が、例えば、予測されたフューチャー移動経路に基づいて、特定のインターフェース要素を識別するために使用される。この識別は、カーソルが要素に到達する前、例えば、カーソルの移動経路が完成される前に、行われる。各インターフェースコンポーネントは、特定の注文メッセージ構成、例えば、特定の注文パラメータ(図7のコラム702の価格値710)又は特定のコマンドメッセージ(“すべてのワーキング注文をキャンセルする”[0025])と繋がっている。したがって、選択の前に特定のインターフェース要素を識別することは、注文メッセージが提供されることを可能にし、いくつかの場合、ユーザがインターフェースを実際にクリックする前に、電子取引所に送信することを可能にする。これは、注文エントリーをスピードアップし、極めて重要なミリ秒を得ている。フューチャー移動経路を予測することは、注文メッセージを電子取引所に送信するためにかかる時間を減少する。
一実施形態において、システムは、アクション推定コンポーネントを含んでいる。アクション推定コンポーネントは、ユーザインターフェースの選択可能なオプションに基づいて1組の候補メッセージを形成し、それから、2つの位置の間のカーソル移動に基づいて予測と一致するメッセージの候補から“正しい”メッセージ、即ち、トレーダが発注したいと望んでいる取引注文にマッチするメッセージを識別する。
一実施形態において、カーソル移動予測コンポーネントは、カーソルの位置に対する変化を評価するように配設される。1以上のターゲット要素の予測を変更するため、アクション推定コンポーネントが、予測された1以上のターゲット要素を示すデータに基づいて、複数の注文メッセージの一部を動的に選択するように配設される。結果的に、特定のメッセージの選択に関連した処理が、時間とともに割り当てられる。例えば、複数の注文に関連するメッセージは、カーソル移動予測コンポーネントからより多くの情報を受信するときに、サイズを小さくしてもよい。特定のカーソル移動に基づいて可能性がない注文に関連するメッセージが動的に捨てられるので、いくつかの選択の正確さも上げることができる。これは、注文に関連するメッセージの選択の効率と正確さを向上する。
一実施形態において、システムは、カーソルの配置の変化を監視するよう形成されたカーソル移動予測コンポーネントと、選択可能である注文メッセージの数を動的に減らすための選択可能な要素に関連するいくつかの変更された予測を使用するよう形成されたアクション推定コンポーネントを含んでいる。実際には、カーソルの移動をトラッキングする処理と、候補メッセージのセットの精査がある。時間とともに可能性のある注文メッセージの数を減らすことによって、生成された複数の注文メッセージから第1の注文メッセージを選択することが、計算的にもより速く、より簡単である。
一実施形態において、ディスプレイコンポーネントは、さらなるインターフェースを生成するため配設される。さらなるインターフェースは、電子取引所に送信される注文メッセージのように、1以上の複数の注文メッセージを動的に表示する。選択のための注文メッセージを表示することは、特定の注文に関連するメッセージの選択をさらにスピードアップさせて、密集して配設されたコンポーネントを伴うユーザインターフェースで最終的に選択するメッセージの正確さを向上させる。システム内部の処理の結果は、送信される注文メッセージの形態において、追加のユーザインターフェースに表示されており、ユーザに予測処理を知らせる、例えば、もし生成された注文メッセージにいくつか間違いがあった場合にそれらが停止できるだけでなく、申し込まれた複数の注文メッセージの1つを手動で選択することによって、それらが処理をさらに速めることが可能となる。これは、発せられる注文の正確さを向上させる。
一実施形態において、システムは、1以上のユーザインプットデバイスからインプット信号を受信するためのカーソル移動予測コンポーネントと通信可能に接続されたユーザインプットデバイスを含んでいる。カーソル移動予測コンポーネントは、カーソル移動に基づいて1以上の選択可能な要素の第1と第2のターゲット要素を予測するために配設されている。システムは、ディスプレイコンポーネントを含んでいる。ディスプレイコンポーネントは、第1と第2のターゲット要素に関連する第1と第2のグラフィカルインジケータを提供する。システムは、第1と第2のターゲット要素の1つと関連付けられたインプット信号を受信するユーザインプットデバイスを含んでいる。インプット信号は、第1と第2のターゲット要素の1つを選択するために、カーソル移動予測コンポーネントによって使用される。システムは、曖昧なエリアにおいて、特定のターゲット要素を識別してもよい。さらに、ユーザのための特定の注文メッセージ構成の選択のスピードアップは、密集して配設されたコンポーネントとインターフェースをとる。
一実施形態において、予測処理を表示するユーザ情報、即ち、可能性のある複数のターゲットが、ユーザに表示されており、追加のユーザインプットが、可能性のある複数のターゲット要素から1つのターゲット要素を確認することによって、予測処理をショートカットするために表示された情報に基づいて使用される。カーソル移動TA又はTBに基づいて図3に示されるように、予測処理の一部として見込みが生成されてもよいが、TBは、カーソルが、長い(時間と距離に関連する)カーソル経路を必要とするTAを通過したとき、確認されるのみでもよい。しかしながら、TAとTBのための配置2(L2)のグラフィカルインジケータが表示されている場合、ユーザは、それらが見込みであり、その場所でそれらの1つを選択し、さらに短い(時間と経路距離での)選択となるように、ユーザインプットデバイスを操作することになるのがわかるであろう。
一実施形態において、第1と第2のターゲット要素が、共通のカーソル経路上に提供されてもよい。カーソル移動予測コンポーネントは、カーソル移動を検出するために、ユーザインプットデバイスコンポーネントからユーザインプットデバイスの第1のインプット信号を受信し、カーソル経路に沿って第1と第2のターゲット要素を代わりに選択するためにユーザインプットデバイスコンポーネント(108)からユーザインプットデバイスの第2のインプット信号を受信する。これは、可能性のあるターゲット要素を選択するための迅速な手段を提供する。デバイスの第1のインプット信号が、カーソルを移動させるために使用されてもよく、同じデバイスの第2のインプット信号が、ターゲット間を切り替えてもよい。同じデバイスが両方の操作に使用されるので、ユーザはインプットデバイス間をスイッチングする時間を失うことがない。
一実施形態において、システムは、インターフェース、カーソル移動予測コンポーネント、及びアクション推定コンポーネントを含んでもよい。インターフェースは、複数のインターフェース領域に分割されており、各インターフェース領域は、1以上の前述の注文パラメータのためのプリセット値と関連付けられている。カーソル移動予測コンポーネントは、カーソル経路を定めるために、カーソルの検出された移動を処理する。カーソル移動予測コンポーネントは、カーソル経路を交差する1以上のインターフェース領域を決定する。アクション推定コンポーネントは、任意の交差されたインターフェース領域のための予測された1以上のターゲット要素と注文パラメータ値に基づいて、1以上の注文メッセージを提供する。これらの領域の使用は、追加パラメータを注文メッセージにセットすることを可能にする。これは、注文メッセージが電子取引所に送信され得るスピードを増大する手動データ入力の必要性をさらに低減する。結果として、注文メッセージを電子取引所に送信するための複数のパラメータの入力が、速められる。
一実施形態において、カーソル移動予測コンポーネントは、カーソル移動に基づいてカーソル経路を決定し、領域がカーソル経路によって交差しているかを判断するように適合されている。特定の実施形態では、選択可能な要素のセットが、注文メッセージのパラメータのための特定の値の選択肢を表示してもよい。これらのケースでは、注文メッセージのパラメータのための値が迅速に選択され得る。しかしながら、もし注文メッセージが注文メッセージの追加のパラメータの値を必要とする場合、これらは、手動で入力されることが必要になり得る。領域を使用することによって、予測するターゲット要素と同様に、1以上の追加のパラメータのためのこれらの値が、カーソル移動予測コンポーネントのアウトプットを使用して入力されてもよい。領域を使用することは、注文が複数のパラメータのための値を必要とするとき、さらに注文エントリーを速める。別のプリセット注文パラメータ値が別の領域に関連付けられてもよいように、領域がカーソル経路によって交差されるとき、関連付けられた値が引き出されて、可能性のある注文メッセージを生成するために使用され得る。
一実施形態において、各インターフェース領域は、優先順位を割り当てられる。カーソル移動予測コンポーネントは、複数のカーソル経路を定めるカーソルの検出された移動を処理する。カーソル移動予測コンポーネントは、交差された領域の優先順位に基づいて1以上の複数のカーソル経路を取り除いている。これは、予測されたターゲットに対してのわずかな可能性を取り除くことができる効率的な方法を提供している。また、それは、密集して配設された選択可能な要素の多くとインターフェースをとるための注文メッセージ生成の速度と精度を向上させる。優先順位は、特定のカーソル経路(わずかな可能性のターゲット)を取り除くために、カーソル移動予測コンポーネントによって使用されてもよい。
一実施形態において、システムは、ゲート要素を含んでいる。ゲート要素は、アプリケーションプログラム要素と物理的な通信媒体の間にプログラムで形成されている。ゲート要素は、アプリケーションプログラム要素によって提供される1以上の注文メッセージを受信して格納する。少なくともメッセージの1つが、電子取引所に伝送されるためのものである。1以上の注文メッセージが、インターフェースの1以上の選択可能な要素と関連付けられた1以上の注文パラメータに基づいて生成されている。1以上の注文パラメータは、インターフェース上の監視されたカーソルの予測された移動に基づいて識別される。予測された移動を示すデータは、カーソルが選択可能な要素のそれ以外の場所にあるときに生成される。ゲート要素は、物理的な通信媒体上に選択された1以上の注文メッセージの1つを解放するためにアプリケーションプログラム要素からの信号受信に応答する。注文メッセージは、インターフェース上の要素を選択する前に、電子取引所に送信され得る。さらに、注文メッセージが、予測された移動に基づいて順番に、1以上の識別された要素に基づいてゲート要素に格納されているので、遅滞なく物理的な通信媒体上に解放することができる。
“ゲート要素”は、“アプリケーションプログラム要素と物理的な通信媒体との間”の特定の位置にプログラムで形成されており、アプリケーションプログラム要素から特定のデータと信号を受信するよう配設されている。第1の機能として、多くの注文メッセージが、インターフェース上の監視されたカーソルの予測された移動に基づいて格納されている。第2の機能として、格納された注文メッセージの1つが、アプリケーションプログラム要素からの信号に基づいて通信媒体上に解放される。信号は、例えば、選択の可能性が閾値を超えていることなどを確認でき、これは、単一の選択可能な要素が、予測された選択可能な要素を確認するため、予測された移動又はユーザインプット信号の受信に基づいて可能であるときに生じる。物理的な通信媒体の前にゲート要素を構成することによって、例えば、メッセージを操作システムのプロトコルスタックへ、ネットワークアダプタのデバイスドライバへ、それからネットワークアダプタそれ自体へ、入れるなどの処理が、前もって、例えば、予測が未だ不特定のときに行われてもよい。実際には、このソリューションは、遅延を避けるために、カーソルのトラッキング移動と並行して、ネットワークレベルで多くのメッセージを処理している。
一実施形態において、注文生成方法が提供されている。方法は、1以上の選択可能な要素を有するインターフェースを用いてもよく、1以上の選択可能な要素のそれぞれが、注文メッセージのパラメータと関連付けられている。方法は、インターフェースに関連する第1の位置から第2の位置へのカーソル移動を検出すること、検出されたカーソル移動に基づいて1以上の選択可能な要素の1以上のターゲット要素を予測すること、1以上のターゲット要素の1つに対応する位置以外の位置に第2の位置があること、及びカーソルが1以上のターゲット要素に到達する前に、予測された1以上のターゲット要素を示すデータに基づいて1以上の注文メッセージを提供すること、1以上の注文メッセージのそれぞれが、それぞれの1以上のターゲット要素に対応する前述したパラメータを構成すること、を含んでいる。
一実施形態において、方法は、複数の注文メッセージにアクセスすること、各注文メッセージが1以上のターゲット要素を予測する前に生成されること、を含んでいる。方法は、前述した1以上の注文メッセージを生成するため、予測された1以上を示す前述のデータに基づいて複数の注文メッセージから注文メッセージを選択することを含んでいる。
一実施形態において、方法は、1以上のターゲット要素を変更するため、カーソルの位置に対する変化を評価することを含む1以上のターゲット要素を予測すること、を含んでいる。1以上の注文メッセージを準備することは、予測された1以上のターゲット要素を示すデータに基づいて複数の注文メッセージのサブセットを動的に選択することを含んでいる。
一実施形態において、方法は、さらにインターフェース上に1以上の複数の注文メッセージを動的に表示することと、電子取引所に送信される注文メッセージのように、さらにインターフェース上の前述した1以上の注文メッセージの1つを選択することを含んでいる。
一実施形態において、1以上のターゲット要素を予測するための方法は、カーソル移動に基づいて1以上の選択可能な要素の第1のターゲット要素と1以上の選択可能な要素の第2のターゲット要素を予測することを含んでいる。1以上の注文メッセージを提供することは、カーソルが第1のターゲット要素に到達する前に、第1の注文メッセージを生成すること、第1の注文メッセージは、第1のターゲット要素と対応する第1の注文パラメータと関連付けられている、及びカーソルが第2のターゲット要素に到達する前に、第2の注文メッセージを生成すること、第2の注文メッセージが第2のターゲット要素と対応する第2の注文パラメータと関連付けられている、を含んでいる。方法は、第1のターゲット要素と第2のターゲット要素から所望のターゲット要素を選択すること、及び所望のターゲット要素に基づいて第1の注文メッセージ又は第2の注文メッセージが電子取引所に送信されること、を含んでいる。
カーソル移動を検出することは、第1と第2のターゲット要素が共通のカーソル経路にあるとき、ユーザインプットデバイスの第1のインプット信号を受信することを含んでもよい。所望のターゲット要素を選択することは、カーソル経路に沿って第1と第2のターゲット要素を代わりに選択するため、ユーザインプットデバイスの第2のインプット信号を受信することを含んでもよい。
一実施形態において、方法は、インターフェース上の複数のインターフェース領域を定めること、各インターフェース領域は、1以上の前述した注文パラメータのためのプリセット値と関連付けられている、及びカーソル移動によって定められたカーソル経路を交差する1以上の前述したインターフェース領域を検出すること、を含んでいる。1以上の注文メッセージを提供することは、カーソル経路によって交差された任意のインターフェース領域のための予測された1以上のターゲット要素と注文パラメータ値を示すデータに基づいて1以上の注文メッセージを準備することが含まれている。
一実施形態において、方法は、カーソル移動を検出すること、複数の可能性のあるカーソル経路を決めること、各インターフェース領域に優先順位を割り当てること、及び交差された領域の優先順位に基づいて1以上の前述した複数のカーソル経路を取り除くこと、を含んでいる。
一実施形態において、方法は、1以上の注文メッセージを物理的な通信媒体の前にプログラムで形成されたゲート要素に提供すること、及びトリガー信号を検出したときにゲート要素から物理的な通信媒体上に選択された1以上の注文に関連するメッセージの1つを解放すること、を含んでいる。
一実施形態において、コンピュータプログラムは、上記のいずれかの方法のステップのステップを実行するように適合されたコンピュータプログラムコード手段を含んでいる。

Claims (19)

  1. ディスプレイコンポーネント(106)によって表示されたインターフェースを用いた注文生成システムであって、前記インターフェースは、1以上の選択可能な要素を備え、前記1以上の選択可能な要素は、注文メッセージのパラメータと関連付けられており、前記システムは、
    前記インターフェースに関連する第1の位置から第2の位置へのカーソルの移動を検出し、前記検出されたカーソル移動に基づいて前記1以上の選択可能な要素の1以上のターゲット要素を予測するように配設されたカーソル移動予測コンポーネント(102)であって、前記第2の位置が前記1以上のターゲット要素の1つに対応する位置以外の位置である、及び
    前記予測された1以上のターゲット要素を示すデータに基づいて1以上の注文メッセージを提供するように配設されたアクション推定コンポーネント(104)を具備し、前記1以上の注文メッセージのそれぞれは、それぞれの1以上のターゲット要素に対応するパラメータを備える。
  2. 請求項1に係るシステムであって、前記アクション推定コンポーネント(104)は、複数の前記注文メッセージにアクセスするように配設され、各前記注文メッセージは、前記1以上のターゲット要素を予測する前に生成され、
    前記アクション推定コンポーネント(104)は、前記カーソル移動予測コンポーネント(102)から受信された前記予測された1以上のターゲット要素を示す前記データに基づいて前記複数の注文メッセージから注文メッセージを選択するように、さらに配設される。
  3. 請求項2に係るシステムであって、前記カーソル移動予測コンポーネント(102)は、前記カーソルの位置に対する変化を評価するように配設し、それによって前記1以上のターゲット要素の予測を変更するように、前記アクション推定コンポーネント(104)が前記予測された1以上のターゲット要素を示す前記データに基づいて前記複数の注文メッセージのサブセットを動的に選択するように配設される。
  4. 請求項2又は3のいずれか一項に係るシステムであって、前記ディスプレイコンポーネント(106)は、さらなるインターフェースを生成するように配設され、前記さらなるインターフェースは、電子取引所に送信される注文メッセージとして選択するための1以上の前記複数の注文メッセージを動的に表示する。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に係るシステムであって、1以上のユーザインプットデバイスからのインプット信号を受信するための前記カーソル移動予測コンポーネント(102)に通信可能に接続されたユーザインプットデバイスコンポーネント(108)をさらに備え、
    前記カーソル移動予測コンポーネント(102)は、前記カーソル移動に基づいて前記1以上の選択可能な要素の第1と第2のターゲット要素を予測するように配設され、
    前記ディスプレイコンポーネント(106)は、前記第1と第2のターゲット要素に関連する第1と第2のグラフィカルインジケータを提供するように配設される、及び
    前記ユーザインプットデバイスコンポーネント(108)は、前記第1と第2のターゲット要素の1つと関連付けられたインプット信号を受信するように配設され、前記インプット信号は、前記第1と第2のターゲット要素の1つを選択するように前記カーソル移動予測コンポーネント(102)によって使用される。
  6. 請求項5に係るシステムであって、前記第1と第2のターゲット要素が共通のカーソル経路上にあるとき、前記カーソル移動予測コンポーネント(102)は、前記カーソル移動を検出するため前記ユーザインプットデバイスコンポーネント(108)からのユーザインプットデバイスの第1のインプット信号を受信するように配設され、前記カーソル経路に沿って前記第1と第2のターゲット要素を代替的に選択するように前記ユーザインプットデバイスコンポーネント(108)からの前記ユーザインプットデバイスの第2のインプット信号を受信するように配設される。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に係るシステムであって、
    前記インターフェースは、複数のインターフェース領域に分割され、各インターフェース領域は、1以上の前記注文パラメータのためのプリセット値と関連付けられ、
    前記カーソル移動予測コンポーネント(102)は、カーソル経路を定めるため、前記検出された前記カーソルの移動を処理するように配設され、
    前記カーソル予測移動コンポーネント(102)は、前記カーソル経路と交差する1以上の前記インターフェース領域を決定するように、さらに配設される、及び
    前記アクション推定コンポーネント(104)は、前記予測された1以上のターゲット要素といくつかの交差されたインターフェース領域のための前記注文パラメータ値に基づいて1以上の注文メッセージを提供するように、さらに配設される。
  8. 請求項7に係るシステムであって、
    各インターフェース領域は、優先順位と関連付けられ、
    前記カーソル移動予測コンポーネント(102)は、複数のカーソル経路を定めるため前記検出された前記カーソルの移動を処理するように配設される、及び
    前記カーソル移動予測コンポーネント(102)は、交差された領域の前記優先順位に基づいて1以上の前記複数のカーソル経路を取り除くように配設される。
  9. アプリケーションプログラム要素(202)と物理的な通信媒体との間にプログラムで形成されたゲート要素(204)であって、前記ゲート要素は、前記アプリケーションプログラム要素(202)によって提供される1以上の注文メッセージを受信して格納するように配設され、少なくとも1つの前記メッセージが、電子取引所に伝送するためのものであり、
    前記1以上の注文メッセージは、前記インターフェースの1以上の選択可能な要素と関連付けられた1以上の注文パラメータに基づいて生成され、前記1以上の注文パラメータは、前記インターフェース上の監視されたカーソルの予測された移動に基づいて識別され、前記カーソルが前記選択可能な要素の位置以外の位置にあるとき、前記予測された移動を示すデータが生成され、
    前記ゲート要素(204)は、前記物理的な通信媒体上で前記1以上の注文メッセージの選択された1つを解放するように前記アプリケーションプログラム要素(202)からの信号の受信に反応する。
  10. 1以上の選択可能な要素を備えたインターフェースを用いた注文生成方法であって、前記1以上の選択可能な要素のそれぞれは、注文メッセージのパラメータと関連付けられており、前記方法は、
    前記インターフェースに関連する第1の位置から第2の位置へのカーソルの移動を検出すること、
    前記検出されたカーソル移動に基づいて前記1以上の選択可能な要素の1以上のターゲット要素を予測すること、前記第2の位置は、前記1以上のターゲット要素の1つと対応する位置以外の位置である、及び
    前記カーソルが前記1以上のターゲット要素に到達する前に、前記予測された1以上のターゲット要素を示すデータに基づいて1以上の注文メッセージを供給すること、前記1以上の注文メッセージのそれぞれは、それぞれの1以上のターゲット要素に対応するパラメータを有する、を含む。
  11. 請求項10に係る方法であって、
    複数の注文メッセージにアクセスすること、各前記注文メッセージは、前記1以上のターゲット要素を予測する前に生成される、及び前記方法は、それによって前記1以上の注文メッセージを生成するため、前記予測された1以上を示す前記データに基づいて前記複数の注文メッセージから注文メッセージを選択することを含む。
  12. 請求項10に係る方法であって、1以上のターゲット要素を予測する前記ステップは、前記カーソルの位置に対する変化を評価すること、それによって前記1以上のターゲット要素の予測を変更する、及び
    1以上の注文メッセージを供給する前記ステップは、前記予測された1以上のターゲット要素を示す前記データに基づいて前記複数の注文メッセージのサブセットを動的に選択することを有する。
  13. 請求項11又は12に係る方法であって、
    1以上の前記複数の注文メッセージをさらなるインターフェースに動的に表示すること、
    注文メッセージが電子取引所に送信されるように前記さらなるインターフェース上の前記1以上の注文メッセージの1つを選択することを、さらに有する。
  14. 請求項13に係る方法であって、1以上のターゲット要素を予測する前記ステップは、
    前記1以上の選択可能な要素の第1のターゲット要素と前記1以上の選択可能な要素の第2のターゲット要素を前記カーソル移動に基づいて予測すること、及び1以上の注文メッセージを供給する前記ステップは、
    前記カーソルが前記第1のターゲット要素に到達する前に、第1の注文メッセージを生成することであり、前記第1の注文メッセージは、前記第1のターゲット要素に対応する第1の注文パラメータと関連付けられていること、及び
    前記カーソルが前記第2のターゲット要素に到達する前に、第2の注文メッセージを生成することであり、前記第2の注文メッセージは、前記第2のターゲット要素に対応する第2の注文パラメータと関連付けられていること、を有し、
    前記方法は、
    前記第1のターゲット要素と前記第2のターゲット要素から所望のターゲット要素を選択すること、及び
    前記選択された所望のターゲット要素に基づいて前記第1の注文メッセージ又は前記第2の注文メッセージが前記電子取引所に送信されること、を有する。
  15. 請求項14に係る方法であって、カーソル移動を検出する前記ステップは、ユーザインプットデバイスの第1のインプット信号を受信すること、及び、前記第1と第2のターゲット要素が共通のカーソル経路上にあるとき、所望のターゲット要素を選択する前記ステップは、前記カーソル経路に沿って前記第1と第2のターゲット要素を代わりに選択するように前記ユーザインプットデバイスの第2のインプット信号を受信することを有する。
  16. 請求項10乃至15のいずれか一項に係る方法であって、
    前記インターフェース上の複数のインターフェース領域を定めること、各インターフェース領域は、1以上の前記注文パラメータのためのプリセット値と関連付けられている、及び
    前記カーソル移動によって定められたカーソル経路と交差する1以上の前記インターフェース領域を決定すること、をさらに有し、
    1以上の注文メッセージを供給する前記ステップは、前記予測された1以上のターゲット要素と前記カーソル経路によって交差された、いくつかのインターフェース領域のための前記注文パラメータ値を示すデータに基づいて1以上の注文メッセージを準備することを有する。
  17. 請求項16に係る方法であって、前記カーソル移動を検出する前記ステップは、可能性のある複数のカーソル経路を決定することを有し、前記方法は、
    各インターフェース領域に優先順位を割り当てること、及び
    交差された領域の前記優先順位に基づいて1以上の前記複数のカーソル経路を取り除くこと、をさらに有する。
  18. 請求項10乃至17のいずれか一項に係る方法であって、
    前記1以上の注文メッセージを物理的な通信媒体の前にプログラムで形成されたゲート要素に供給すること、及び
    トリガー信号を検出する際に前記物理的な通信媒体上の前記ゲート要素からの選択された前記1以上の注文メッセージの1つを解放すること、をさらに有する。
  19. プログラムがコンピュータ上で実行されたとき、請求項10乃至18のいずれか一項の前記ステップを実行するように適合されたコンピュータプログラムコード手段を有する、コンピュータプログラム。
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