JP2016127522A - 無線通信システム、移動局、配信装置、通信方法、プログラム - Google Patents

無線通信システム、移動局、配信装置、通信方法、プログラム Download PDF

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【課題】予測し難い事柄が発生した際に、移動局の情報を、適切な宛先に送信する仕組みを提供する。【解決手段】緊急情報を受信可能に構成されたレシーバと、前記緊急情報に基づき前記緊急情報を配信する配信エリアを特定し、前記緊急情報に基づき前記複数のサーバの中から少なくとも一つのサーバを決定することが可能に構成される前記プロセッサと、前記決定されたサーバを識別する識別情報と前記緊急情報を送信するレシーバとを有する。【選択図】 図2

Description

本開示は、無線通信システム、移動局、配信装置、通信方法、プログラムに関する。
特許文献1には、地震や台風などによる自然災害が発生したときに家族や友人、知人の安否を確認するための技術が開示されている。具体的には、災害情報配信サーバから緊急地震速報をメール受信すると、携帯端末はGPS信号受信部が取得した現在位置情報に自局番号(電話番号)およびパスワードを付加した安否情報メールを位置情報取得サーバに送信する。
特開2013−187580号公報
上記特許文献1において、携帯端末が現在位置情報を送信する位置情報取得サーバは、予め固定的に定められている。
しかし、予測し難い事柄に因り位置情報取得サーバが動作しない場合では、携帯端末の位置情報が、この位置情報取得サーバに送信できない。また、位置情報取得サーバが取得した位置情報が、失われる可能性がある。例えば、自然災害により位置情報取得サーバが破壊された場合、位置情報取得サーバは、携帯端末からの位置情報を収集できない。また、既に位置情報取得サーバに収集された情報が、失われてしまう。これらの問題点が、発明者によって見出された。
そこで、例示的な実施形態の目的の1つは、予測し難い事柄が発生した際に、移動局の情報を、適切な宛先に送信する仕組みを提供する事にある。なお、この目的は、本明細書に開示される実施形態が達成しようとする複数の目的の1つに過ぎないことに留意されるべきである。その他の目的又は課題と新規な特徴は、本明細書の記述又は添付図面から明らかにされる。
例示的な実施形態の無線通信システムは、配信装置と、基地局と、移動局と、前記移動局からの要求に対して応答する複数のサーバ、を有する。前記配信装置は、緊急情報を受信し、前記緊急情報に基づき前記緊急情報を配信する配信エリアを特定し、前記緊急情報に基づき前記複数のサーバの中から少なくとも一つのサーバを決定し、前記決定されたサーバを識別する識別情報と前記緊急情報を送信する。前記基地局は、前記識別情報と前記緊急情報を受信し、前記受信した前記識別情報と前記緊急情報を配信エリアにおいて送信する。前記移動局は、前記配信エリアにおいて、前記基地局からの前記識別情報と前記緊急情報を受信し、前記緊急情報に応じた前記移動局の情報を取得し、取得した前記移動局の情報を、前記識別情報にて識別される前記サーバに、送信する。前記サーバは、前記移動局の情報を受信し、前記移動局の情報を保持する。
例示的な実施形態の移動局は、移動局からの要求に対して応答する複数のサーバを有する無線通信システムの移動局である。移動局は、受信する緊急情報に基づき前記複数のサーバの中から決定される少なくとも一つのサーバを識別する識別情報を記憶するメモリと、前記緊急情報を受信するレシーバと、前記レシーバが受信した緊急情報に応じた前記移動局の情報を取得するプロセッサと、前記取得した移動局の情報を、前記メモリに記憶された識別情報に対応するサーバに、送信するトランスミッターとを有する。
例示的な実施形態の配信装置は、緊急情報を受信可能に構成されたレシーバと、前記緊急情報に基づき前記緊急情報を配信する配信エリアを特定し、前記緊急情報に基づき前記複数のサーバの中から少なくとも一つのサーバを決定することが可能に構成される前記プロセッサと、前記決定されたサーバを識別する識別情報と前記緊急情報を送信するレシーバとを有する。
例示的な実施形態の通信方法は、緊急情報を受信し、前記緊急情報に基づき、前記緊急情報を配信する配信エリアを特定し、前記緊急情報に基づき、前記複数のサーバの中から少なくとも一つのサーバを決定し、前記決定されたサーバを識別する識別情報と前記緊急情報を送信する。
例示的な実施形態の配信装置を制御するためのプログラムは、緊急情報を受信するプロセスと、前記緊急情報に基づき前記緊急情報を配信する配信エリアを特定するプロセスと、前記緊急情報に基づき前記複数のサーバの中から少なくとも一つのサーバを決定するプロセスと、前記決定されたサーバを識別する識別情報と前記緊急情報を送信するプロセスを前記配信装置に実行させる。
本発明の例示的な実施形態によれば、予測し難い事柄が発生した際に、移動局の情報を適切な宛先に送信する仕組みが提供できる。
第1の例示的な実施形態における無線通信システムを示す。 第1の例示的な実施形態における配信装置を示す。 第1の例示的な実施形態における移動局を示す。 第1の例示的な実施形態における無線通信システムの動作を示す。 第2の例示的な実施形態における配信エリアの一例を示す。 第3の例示的な実施形態における無線通信システムの動作を示す。 第4の例示的な実施形態における無線通信システムの基地局と移動局を示す。 第5の例示的な実施形態における無線通信システムの動作を示す。 第6の例示的な実施形態における無線通信システムを示す。
以下において、添付図面を参照しながら、例示的な(exemplary)実施形態が詳細に示される。各図面において、同一又は対応する要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。以下に説明される複数の例示的な実施形態は、独立に実施されることもできるし、適宜組み合わせて実施されることもできる。
また、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素が、同一の符号の後に異なるアルファベットを付して区別される場合もある。例えば、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成が、必要に応じてサーバ50A、50Bおよび50Cのように区別される。ただし、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素の各々を特に区別する必要がない場合、同一符号のみを付する。例えば、サーバ50A、50Bおよび50Cを特に区別する必要が無い場合には、単にサーバ50と称する。
<第1の例示的な実施形態>
図1は、第1の例示的な実施形態における無線通信システムを示す。
図1において、本実施形態の無線通信システムは、配信元10と、配信装置20と、基地局30と、移動局40と、サーバ50を有する。これら其々の構成は、複数であってもよい。ネットワーク60は、少なくとも一つの配信装置20と、複数のサーバ50、複数の基地局30とを有する。複数のサーバ50は、移動局からの要求に対して応答することが可能に構成される。
ネットワーク60は、ネットワーククラウドにて構成されてもよい。配信元10は、無線通信システム外の装置であってもよい。
配信元10は、緊急情報(emergency information)を配信装置20に送信する。
配信装置20は、緊急情報を受信する。配信装置20は、受信した緊急情報に基づき、緊急情報を配信する配信エリアを特定する。配信装置20は、緊急情報に基づき、複数のサーバ50の中から少なくとも一つのサーバ50を決定する。配信装置20は、決定されたサーバ50を識別する識別情報と緊急情報を、基地局30に送信する。
基地局30は、識別情報と緊急情報を受信する。基地局30は、受信した識別情報と緊急情報を配信エリアにおいて送信する。
移動局40は、配信エリアにおいて、基地局30からの識別情報と緊急情報を受信する。移動局40は、緊急情報に応じた移動局40の情報を取得する。移動局40は、取得した移動局40の情報を、識別情報にて識別されるサーバ50に、送信する。
サーバ50は、移動局40の情報を受信し、移動局40の情報を、保持する。
図2は、第1の例示的な実施形態における配信装置を示す。
図2において、配信装置20は、レシーバ21とプロセッサ22とトランスミッター23とを有する。
レシーバ21は、緊急情報を受信することが可能に構成される。プロセッサ22は、緊急情報に基づき、緊急情報を配信する配信エリアを特定し、緊急情報に基づき、複数のサーバ50の中から少なくとも一つのサーバ50を決定することが可能に構成される。トランスミッター23は、決定されたサーバ50を識別する識別情報と緊急情報を送信することが可能に構成される。
図3は、第1の例示的な実施形態における移動局を示す。
図3において、移動局40は、レシーバ41とプロセッサ42とトランスミッター43とを有する。
レシーバ41は、配信エリアにおいて基地局30が送信する、緊急情報の識別情報と緊急情報を受信することが可能に構成される。プロセッサ42は、レシーバ41にて受信した緊急情報に応じた移動局40の情報を取得することが可能に構成される。トランスミッター43は、取得した移動局40の情報を、識別情報にて識別されるサーバ50に、送信することが可能に構成される。
図4は、第1の例示的な実施形態における無線通信システムの動作を示す。
図4のS1において、配信元10は、緊急情報(emergency information)を配信装置20に送信する。
S2において、配信装置20は、受信した緊急情報に基づき、緊急情報を配信する配信エリアを特定する。
S3において、配信装置20は、緊急情報に基づき、複数のサーバ50の中から少なくとも一つのサーバ50を決定する。
S4において、配信装置20は、決定されたサーバ50を識別する識別情報と緊急情報を、基地局30に送信する。
S5において、基地局30は、識別情報と緊急情報を受信する。基地局30は、受信した識別情報と緊急情報を配信エリアにおいて送信する。移動局40は、配信エリアにおいて、基地局30からの識別情報と緊急情報を受信する。
S6において、移動局40は、緊急情報に応じた移動局40の情報を取得する。
S7において、移動局40は、取得した移動局40の情報を、識別情報にて識別されるサーバ50に、送信する。
例示的な実施形態によれば、予測し難い事柄が発生した際(緊急情報の発生時)に、移動局の情報を、適切な宛先に送信する仕組みを提供できる。
<第2の例示的な実施形態>
図5は、第2の例示的な実施形態における配信エリアの一例を示す。
第2の例示的な実施形態の構成は、第1の例示的な実施形態と同様である。
図5において、複数のセル(C1〜C24)から構成される通信エリアが示されている。この例では、配信装置20が送信する緊急情報の配信エリアは、セルC5からセルC13から構成される。サーバ50Aは、緊急情報の配信エリアに位置する。また、サーバ50Bは、緊急情報の配信エリアの外に位置する。
本実施形態の配信装置20は、複数のサーバ50の中から一つのサーバを決定する際に、緊急情報の配信エリアの外のエリアに存在するサーバ50を選択する。本例においては、サーバ50Bが緊急情報の配信エリアの外に存在するため、サーバ50Bが配信装置20によって選択される。
ここで、緊急情報の配信エリアの外のエリアに存在するサーバ50が複数存在する場合、この配信エリアから最も離れた(遠い)エリア(地域)に存在するサーバ50が選択されてもよい。
サーバが位置するエリアは、セル単位で管理されてもよいし、Paging Area(PA)、Location Area(LA)、Routing Area (RA)またはTracking Area(TA)単位で管理されてもよい。例えば、Cell単位で管理される場合、図5におけるサーバ50Aは、セルC5に位置するものとして扱われる。また、ページングエリアで管理されている場合、緊急情報の配信エリア全体を所定のページングエリア1であるとすると、サーバ50Aは、PA1に位置するものとして扱われる。
また、サーバの位置は、サーバを設置するオペレータ等によって、上記セル等と対応づけられてもよい。また、サーバに搭載された位置情報取得装置が自サーバの位置情報(経度、緯度、高度等)を取得し、取得した位置情報に基づき、自サーバが位置するエリアを特定し、特定した位置を無線通信システムを管理する管理装置に報告してもよい。この場合、管理装置は、報告された位置と通信エリアとを対応づける。
本実施形態によれば、緊急情報の配信エリアの外に存在するサーバ50が選択される。このため、移動局40の情報を送信する宛先として、配信エリアの外に存在するサーバ50が選択される。緊急情報が配信されるエリアのサーバが予測し難い事柄により動作しない場合、移動局40の情報が、このような動作しないサーバ50に対して送信されることを防ぐことができる。この結果、移動局40の情報が適切な宛先に送信され得る。また、移動局40の情報が失われる確率を下げることができる。
また、緊急情報が配信されるエリアから遠いサーバが選択される。この結果、緊急情報との関係性が低いサーバが選択されうる。
<第3の例示的な実施形態>
図6は、第3の例示的な実施形態における無線通信システムの動作を示す。
上述した例示的な実施形態において、緊急情報の配信に関する例が示された。
上述した例示的な実施形態において、「緊急情報」とは、例えば、自然災害または人為的な脅威に関する情報である。自然災害とは、例えば、暴風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波、噴火その他の異常な自然現象により生ずる被害の事を示す。また、人為的な災害とは、戦争(戦災)、テロ、暴動その他の人為的な原因により生ずる被害の事を示す。
図6は、これら災害のなかで自然災害の「地震」を具体例として、地震発生時における被災者の位置を検索する例示的な実施形態が示す。
本実施形態の構成は、基本的には、上記第1及び第2の例示的な実施形態と同様である。
本実施形態の無線通信システムは、配信元100、配信装置200、基地局300、移動局400、位置情報収集サーバ500を有する。位置情報収集サーバ500は、上述したサーバ50と同様の機能を有する。
図6のS10において、配信元100は、災害情報を配信装置200に送信する。配信元10は、自治体や政府等の機関(例えば気象庁)にて設けられた装置である。災害情報は、地震速報等の緊急情報である。3rd Generation Partnership Project (3GPP)のEarthquake and Tsunami Warning System (ETWS)の場合、災害情報は、地震の初期微動であるP波(Primary Wave)が検知されたエリアに在圏している移動局に対して地震が迫っていること通知するための情報であってもよい。
S11において、配信装置200は、災害情報を受信した後に、位置情報収集サーバ500を決定する。
例えば、配信装置200は、災害情報に基づき、災害情報の配信エリアを特定する。配信装置200は、災害情報の配信エリアにおける基地局に対して送信するための、災害情報の配信要求を準備(作成)する。
なお、この配信要求に、決定された位置情報収集サーバ500の識別情報が含められてもよい。また、識別情報は配信要求とは別の情報として、配信要求と共に送信されてもよい。あるいは、識別情報と配信要求とが別々のタイミングで送信されてもよい。
なお、決定された位置情報収集サーバ500の識別情報は、位置情報収集サーバのアドレスであってもよい。識別情報は、位置情報収集サーバを、宛先として特定できるものであればよい。例えば、このアドレスは、Internet Protocol(IP)アドレスやMedia Access Control (MAC)アドレスであってもよい。
なお、位置情報収集サーバ500は全国に冗長配置されているものとする。これら位置情報収集サーバ500の中から、配信装置200は、配信エリア外にある位置情報収集サーバ500を選択する(図5参照)。上記第2の例示的な実施形態のように、配信エリアから最も離れた位置情報収集サーバ500が選択されてもよい。
なお、3GPP関連のシステムにおいて、配信装置200は、cell broadcast centre (CBC)であってもよい。または、配信装置200は、Cell Broadcast Service (CBS)サーバであってもよい。
例えば、配信要求はWrite-Replace Warning Request メッセージであってもよい。また、配信要求は、Write-Replaceメッセージであってもよい。
S12において、配信装置200は、災害情報(地震速報)の配信要求を基地局300に送信する。この配信要求は、災害が発生しているエリアの基地局あてに送信される。
S13において、S12で受けた配信要求に基づき、基地局300は、移動局400に対して、災害情報と位置情報収集サーバ500の識別情報とをブロードキャスト送信する。なお、災害情報や識別情報は、Cell Broadcast Service (CBS)により基地局400のセル単位で配信されてもよい。
S14において、移動局400は、災害情報と位置情報収集サーバ500の識別情報とを受信すると、災害情報に応じた移動局400の情報を取得する。本例では、地震速報を受信した移動局400は、現在位置の測定(測位)を開始する。
なお、測位は、Global Navigation Satellite System (GNSS)を用いて行われてもよい。
なお、測位は、A-GNSS(Assisted- Global Navigation Satellite System)に関するA-GNSSのアシストデータを用いて行われてもよい。A-GNSSのアシストデータは、基地局300から受信してもよい。
S15において、移動局400は、S13にて受信した識別情報に示される位置情報収集サーバアドレス400宛に、測位結果を送信する。
なお、移動局400は、測位結果の他に、移動局400の周囲の基地局400に関する情報、移動局400周辺のWi-Fi(Wireless Fidelity:登録商標)のアクセスポイントの情報、移動局400を識別する情報等を、併せて送信してもよい。ここで、移動局400を識別する情報は、Mobile Subscriber Integrated Services Digital Network Number (MSISDN)、IPアドレス、International Mobile Subscriber Identity (IMSI)、Temporary mobile subscriber identity (TMSI)等であってもよい。
S15の後で、測位結果を受信した位置情報収集サーバ500は、データベースに測位結果を格納(保持)する。災害発生後、位置情報収集サーバ500は、災害時の移動局400の位置を検索する場合、移動局400を識別する情報をキーとして検索を行い、移動局400に対応する測位結果(移動局400の位置情報)を特定する。
上記S15において、移動局400は、測定結果に関する精度情報を、位置情報収集サーバ500に送信してもよい。また、この際、移動局400は、精度情報とともに基地局の識別情報を送信することも可能である。例えば、基地局の識別情報は、例えば、Cell-ID、Wi-Fiアクセスポイントの識別情報等である。また、位置情報収集サーバ500でEnhanced Cell-ID測位の演算を行うために、Physical Cell-ID,Reference Signal Received Power(RSRP),Reference Signal Received Quality(RSRQ)等のEnhanced Cell-ID測位に必要な情報を含めてもよい。
測位結果の精度が低い場合、移動局400から送信された基地局の識別情報を用いて、位置情報収集サーバ500は、Cell-IDベース測位またはEnhanced Cell-ID測位を行うことができる。また、位置情報収集サーバ500がWi-Fiのアクセスポイントのデータベースを持っている場合、移動局400から送信されたWi-Fiアクセスポイント情報に基づき、Wi-Fi測位が実行することが可能である。
上述のとおり、本実施形態において、測位結果が、移動局400から位置情報収集サーバ500に送信された。すなわち、測位は移動局400にて実施されたが、以下のように、位置情報収集サーバ500にて実施されてもよい。
例えば、移動局400は、S13の後、S14の測位工程をスキップし、S15において以下の情報を位置情報収集サーバ500に送信する事ができる。
(1)移動局の周囲にある基地局のセルID、
(2)PLID(Physical Location Identifier)のCell測位に必要な情報、
(3)E-CID (Enhanced Cell ID)測位に必要な情報、または
(4)Wi-Fi測位に必要な情報
S15にて送信された上記(1)〜(4)の少なくとも一つの情報に基づき、位置情報収集サーバ500は、移動局400の位置情報(例えば、緯度、経度、高度またはそれらの組み合わせ情報)を算出する。算出された移動局400の位置情報は、位置情報収集サーバ500のデータベース(不図示)に、格納されてもよい。
本実施形態では、被災者が地震発生時にどこにいたかを知るために、移動局の位置を知るための仕組みが示された。本実施形態は、被災者の位置だけでなく、被災者の状態や被災者の周辺情報等を知るための仕組みにも適用できる。
例えば、被災者の状態として、移動局400に設けられた検出装置(センサー等)によって、被災者に関する各種情報が検出される。例えば、検出される生体情報は、心拍数、脈拍数、血圧、脈拍また心電信号等である。また、例えば、検出される周辺情報は、例えば、気温、湿度、風向、風速、放射線の数値などである。また、例えば、検出される被災者の周囲状況は、移動局400のカメラ等により取得された周囲状況の画像または動画である。
これら情報は、適切な宛先に送信される。これら情報を適切に処理または保持できるならば、宛先は単数でも複数でもよい。
本実施形態によれば、災害発生時において、配信装置が、災害が発生したエリアの外に存在する位置情報サーバを、移動局からの情報配信先に指定する。このため、位置情報データベースが災害に巻き込まれることにより、この位置情報収集サーバのデータを参照できなくなる可能性を下げる。
また、本実施形態によれば、災害時の移動局の位置情報をサーバに収集する際に、災害の場所から最も離れた地域にあるサーバのアドレスを移動局に対して通知することで、災害により壊れる可能性の低いサーバに位置情報を集めることができる。上述のとおり、移動局が位置情報を送信する先のサーバを、災害の発生エリアから最も遠い位置に設定することで、位置情報収集サーバが災害により故障し、収集した位置情報が失われる確率を下げることができる。なぜならば、災害が発生する場所から遠い場所のサーバは、壊れる可能性が低いからである。
<第4の例示的な実施形態>
図7は、第4の例示的な実施形態における無線通信システムの基地局と移動局を示す。
図7の例示的な実施形態の構成は、上記第1〜第3の例示的な実施形態と、基本的に、同様である。図7は、本実施形態の無線通信システムのうち基地局310と移動局410とが示される。
図示せぬ配信装置20または配信装置200は、緊急情報(または災害情報)とともにサーバ50または位置情報収集サーバ500の識別情報を複数送信する。
基地局310は、複数の識別情報を受信する。基地局310は、複数の識別情報(図7における其々のサーバのアドレス)を、移動局410に送信する。
移動局410は、受信した複数の識別情報から1つの識別情報を選択する。
例えば、移動局410は、移動局410を特定する情報(電話番号、TMSI、IMSI)に基づき、識別情報を選択することもできる。図7に示すように、移動局410の電話番号の下2桁が、受信した識別情報の数(サーバ50または位置情報収集サーバ500の数)で、割られる。この場合の余りの番号に該当するサーバが選択する。図7では、電話番号の下2桁が「14」の場合が示される。また、受信する識別情報の数が「3」である。このため、「14」を「3」で割ると余りは「2」である。受信する複数の情報には、それぞれ0、1、2の番号が設定されている。よって、「2」番に相当するサーバが選択される。なお、上記は一例であり、移動局410におけるサーバ選択の方法は、これに限定されない。
なお、上記では、複数の識別情報が送信されているが、例えば、緊急情報または災害情報の配信エリアの外にある全てのサーバの識別情報(アドレス)が移動局410に対して送信されてもよい。
また例えば、移動局410が、識別情報をランダムに選択してもよい。例えば、所定の乱数に基づき、識別情報がランダムに選択され得る。
本実施形態によれば、緊急情報または災害情報の配信エリア外に、複数のサーバが存在する場合、特定のサーバへ負荷が集中することが抑制できる。つまり、サーバのトラヒック集中を避けることが可能になり、無線通信システムにおける負荷分散が実現できる。
<第5の例示的な実施形態>
図8は、第5の例示的な実施形態における無線通信システムの動作を示す。
図8において、本実施形態の無線通信システムは、配信元120と、配信装置220と、基地局320と、移動局420と、サーバ520とを有する。本実施形態の無線通信システムは、基本的には、上記第1の例示的な実施形態と同様である。ただし、本実施形態の移動局420の構成が一部異なる。
図8のS20において、移動局420は、予め所定エリア(一部の地域または全国)に存在するサーバ520の識別情報と、其々のサーバの位置情報(例えば、緯度、経度、高度またはそれらの組み合わせ)を保持する。
S21において、配信元120は、緊急情報を配信装置220に送信する。
S22において、配信装置220は、緊急情報を基地局320に送信する。
S23において、基地局320は、緊急情報を配信エリアにおいて送信する。
S24において、移動局420は緊急情報に応じた移動局420の情報を取得する。
S25において、移動局420は、取得した移動局420の情報を送信する宛先となるサーバを選択する。ここで、S20にて予め保持(登録)された複数の識別情報の中から、緊急情報の配信エリアの外に存在する適切なサーバが選択される。例えば、緊急情報の配信エリアから最も遠い位置にあるサーバが選択されてもよい。
S26において、移動局420は、S25で選択したサーバ宛に、S24で取得した移動局420の情報を送信する。
本実施形態によれば、移動局の情報の宛先となるサーバを、移動局が自律的に選択できる。このため、移動局が、災害等により破壊される可能性の低いサーバを選択することができる。
また、例えば、配信装置220がサーバを特定する必要がないため、配信装置220における構成の変更が不要となる。
<第6の例示的な実施形態>
図9は、第6の例示的な実施形態における無線通信システムを示す。
図9において、上述の其々の構成の具体例が示されている。
図9の無線通信システムは、Cell Broadcast Entities (CBE)と、Cell Broadcast Centre (CBC)と、Base Station Controller (BSC)と、Base Transceiver Station (BTS)と、Mobile Station (MS)とを有する。この無線通信システムは、Global System for Mobile Communication (GSM)に関連する。
または、無線通信システムは、Cell Broadcast Entities (CBE)と、Cell Broadcast Centre (CBC)と、Radio Network Controller (RNC)と、Node Bと、User Equipment (UE)とを有する。この無線通信システムは、Universal Mobile Telecommunications System (UMTS)に関連する。RNCとNode Bとを含めたネットワークが、Universal Terrestrial Radio Access Network (UTRAN)と呼ばれる。
または、無線通信システムは、Cell Broadcast Entities (CBE)と、Cell Broadcast Centre (CBC)と、Mobile Management Entity (MME)と、evolved Node B (eNB)と、User Equipment (UE)とを有する。または、この無線通信システムは、Evolved Packet System (EPS)に関連する。
なお、CBEは、上記無線通信システムに含めなくてもよい。
CBEは、上述した実施形態における配信元の具体例である。
BSCは、base station subsystem (BSS)に存在し、無線リソースの制御を行う制御装置である。上述した実施形態では、配信装置と基地局とが直接接続されているように示されているが、配信装置と基地局との間に、BSCを設けてもよい。
BTSは、上述した実施形態における基地局のGSMにおける具体例である。
MSは、上述した実施形態における移動局のGSMにおける具体例である。MSは、後述するUEに相当する。
RNCは、Radio Network Subsystem (RNS)に存在し、無線リソースの制御を行う制御装置である。上述した実施形態では、配信装置と基地局とが直接接続されているように示されているが、配信装置と基地局との間に、RNCを設けてもよい。
Node Bは、上述した実施形態における基地局のUMTSにおける具体例である。
MMEは、パケット通信用のセッション(接続)の設定または開放、ハンドオーバ(基地局の切替)の制御を行う装置である。上述した実施形態では、配信装置と基地局とが直接接続されているように示されているが、配信装置と基地局との間に、MMEを設けてもよい。
eNBは、上述した実施形態における基地局のEPSにおける具体例である。
UEは、上述した実施形態における移動局のEPSにおける具体例である。
サーバ530は、其々のシステムに設けられてもよいし、其々のシステムとは別に設けられてもよい。また、図9に示されるように、サーバ530は、CBC、BSC、BTS、RNC、Node B、MME、eNBに接続可能に構成される。また、サーバ530は、他の実施形態における、サーバ50、位置情報収集サーバ500と同様の機能を有する。
移動局(MS又はUE)は、自局の情報を、基地局(BTS、Node B、eNB)を介して、サーバ530に送信する。ただし、移動局は、図示せぬ基地局以外の装置(例えば、Wifiアクセスポイント、中継器、フェムトセル、Wimax用無線装置等)を介して、サーバに送信することも可能である。
本実施形態において、CBEは緊急情報をCBCに送信する。緊急情報(emergency information)には、緊急情報(警報)の種別、警報メッセージ、インパクトのあるエリア、時間情報が含まれる。
CBCは、緊急情報に基づき、配信要求(Write-Replace Warning RequestメッセージまたはWrite-Replaceメッセージ)をBSCまたはRNC又はMMEに送信できる。
CBCは、緊急情報の配信エリア以外に存在するサーバ530を特定する。また、CBCは、サーバ530を識別する情報を、このWrite-Replace Warning RequestメッセージまたはWrite-Replaceメッセージに含めて(または一緒に)、基地局(BTS、 Node B、 eNB)に送信できる。
以上、例示的な実施形態(及び実施例)を参照して本発明を説明したが、本発明は上記例示的な実施形態(及び実施例)に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
上述の第3の実施形態では、移動局が自局の位置情報以外の情報をサーバに送信する例が示された。この位置情報以外の情報は、例えば、災害時の被災者の伝言メッセージである災害伝言メッセージであってもよい。
上述の例示的な実施形態において、配信装置(またはCBC)は、受信した緊急情報または災害情報の「種別」に基づき、サーバを選択することもできる。例えば、災害種別が「津波」の場合、災害情報の配信エリアの外で、かつ、海岸線から遠いサーバが選択対象とすることが可能である。また、災害種別が、「土石流」や「火山噴火」の場合、配信エリアの外で、かつ、山から遠いサーバが選択対象とすることが可能である。
上述した実施形態の対象となる通信システムは、他のシステムに適用可能である。例えば、上記実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile communications)、WiMAX(Worldwide interoperability for Microwave Access)等に適用可能であるが、これらに限定されない。
また、上述の例示的な実施形態について、移動局に関して本明細書で説明する。移動局は、無線端末、移動端末またはユーザ端末と呼ぶこともできる。また、端末は、システム、加入者ユニット、加入者局、移動局、ワイヤレス端末、モバイルデバイス、ノード、デバイス、リモート局、リモート端末、ワイヤレス通信デバイス、ワイヤレス通信デバイス、ワイヤレス通信装置またはユーザエージェントの機能性の一部または全部を含み得る。端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、スマートフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ラップトップ、タブレット、ネットブック、スマートブック、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルドコンピューティングデバイス、衛星無線、ワイヤレスモデムカードおよび/またはワイヤレスシステムを介して通信する別の処理デバイスでよい。
また、基地局に関して本明細書で説明する。基地局は、1つまたは複数のワイヤレス端末との通信に使用することができ、アクセスポイント、ノード、進化型ノードB(eNB)、または他の何らかのネットワークエンティティの機能性の一部または全部を含み得る。基地局は、エアインターフェースを介してUEと通信する。この通信は、1つまたは複数のセクタを通って起こり得る。基地局は、受信したエアインターフェースフレームをIPパケットに変換することによって、UEと、インターネットプロトコル(IP)ネットワークを含み得るアクセスネットワークの残りとの間のルータとして作用し得る。基地局は、エアインターフェース用の属性の管理を調整することもでき、ワイヤードネットワークとワイヤレスネットワークとの間のゲートウェイであってもよい。
また、上述の例示的な実施形態は、上記の移動局、無線通信システム、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組み合わせにより実現することができる。また、上記の通信システムの無線通信方法も、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組み合わせにより実現することができる。ここで、ソフトウェアによって実現されるとは、コンピュータがプログラムを読み込んで実行することにより実現されることを意味する。
プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えば、フレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば、光磁気ディスク)、CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、CD−R(Compact Disc - Recordable)、CD−R/W(Compact Disc - Rewritable)、DVD−ROM(Digital Versatile Disc-ROM)、DVD−R(Digital Versatile Disc - Recordable)、DVD−R/W(Digital Versatile Disc-Rewritable)、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。
また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
10、100、120 配信元
20、200、220 配信装置
21 レシーバ
22 プロセッサ
23 トランスミッター
30、300、310、320 基地局
40、400、410、420 移動局
41 レシーバ
42 プロセッサ
43 トランスミッター
50、520、530 サーバ
60 ネットワーク
500 位置情報収集サーバ

Claims (10)

  1. 配信装置と、
    基地局と、
    移動局と、
    前記移動局からの要求に対して応答する複数のサーバ、を有する無線通信システムであって、
    前記配信装置は、
    緊急情報を受信し、
    前記緊急情報に基づき、前記緊急情報を配信する配信エリアを特定し、
    前記緊急情報に基づき、前記複数のサーバの中から少なくとも一つのサーバを決定し、
    前記決定されたサーバを識別する識別情報と前記緊急情報を送信し、
    前記基地局は、
    前記識別情報と前記緊急情報を受信し、
    前記受信した前記識別情報と前記緊急情報を配信エリアにおいて送信し、
    前記移動局は、
    前記配信エリアにおいて、前記基地局からの前記識別情報と前記緊急情報を受信し、
    前記緊急情報に応じた前記移動局の情報を取得し、
    取得した前記移動局の情報を、前記識別情報にて識別される前記サーバに、送信する、
    前記サーバは、
    前記移動局の情報を受信し、
    前記移動局の情報を、保持する、
    無線通信システム。
  2. 前記配信装置が決定するサーバは、
    前記緊急情報の配信エリアの外のエリアに存在するサーバから選択される、
    請求項1記載の無線通信システム。
  3. 前記配信装置が決定するサーバは、
    前記緊急情報の配信エリアから最も遠い位置に存在するサーバである、
    請求項1または2記載の無線通信システム。
  4. 前記配信装置は、
    前記緊急情報の種類を判断し、
    前記配信装置が決定するサーバは、
    前記緊急情報の種類に応じた、少なくとも1つのサーバの中から選択される、
    請求項1乃至3の何れか一項に記載の無線通信システム。
  5. 前記配信装置は、
    前記配信エリア外のエリアに存在する複数のサーバを識別する複数の識別情報を送信し、
    前記基地局は、
    前記受信した前記複数の識別情報を前記移動局に送信し、
    前記移動局は、
    前記基地局が送信した前記複数の識別情報の中から、前記移動局が取得した前記移動局の情報の送信先であるサーバに対応する識別情報を選択する、
    請求項2記載の無線通信システム。
  6. 前記移動局の情報は、
    前記移動局によって測位された前記移動局の位置情報である、
    請求項1乃至6の何れか一項に記載の無線通信システム。
  7. 移動局からの要求に対して応答する複数のサーバを有する無線通信システムの前記移動局であって、
    受信する緊急情報に基づき前記複数のサーバの中から決定される少なくとも一つのサーバを識別する識別情報を記憶するメモリと、
    前記緊急情報を受信するレシーバと、
    前記レシーバが受信した緊急情報に応じた前記移動局の情報を取得するプロセッサと、
    前記取得した移動局の情報を、前記メモリに記憶された識別情報に対応するサーバに、送信するトランスミッターとを有する、
    移動局。
  8. 緊急情報を受信可能に構成されたレシーバと、
    前記緊急情報に基づき前記緊急情報を配信する配信エリアを特定し、前記緊急情報に基づき前記複数のサーバの中から少なくとも一つのサーバを決定することが可能に構成される前記プロセッサと、
    前記決定されたサーバを識別する識別情報と前記緊急情報を送信するレシーバとを有する、
    配信装置。
  9. 緊急情報を受信し、
    前記緊急情報に基づき、前記緊急情報を配信する配信エリアを特定し、
    前記緊急情報に基づき、前記複数のサーバの中から少なくとも一つのサーバを決定し、
    前記決定されたサーバを識別する識別情報と前記緊急情報を送信する、
    通信方法。
  10. 配信装置を制御するためのプログラムであって、
    前記プログラムは、
    緊急情報を受信するプロセスと、
    前記緊急情報に基づき、前記緊急情報を配信する配信エリアを特定するプロセスと、
    前記緊急情報に基づき、前記複数のサーバの中から少なくとも一つのサーバを決定するプロセスと、
    前記決定されたサーバを識別する識別情報と前記緊急情報を送信するプロセスと、を前記配信装置に実行させるプログラム。
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