JP2016126629A - 充電システム、充電装置および充電方法 - Google Patents

充電システム、充電装置および充電方法 Download PDF

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Abstract

【課題】充電装置および充電方法によれば、携帯端末の所有者が充電器を持っていない場合であっても携帯端末の充電を可能にするとともに、他者のコンセントを使用して充電を行ったことに対する精算を適切に行う。【解決手段】プリペイド充電器10は、携帯端末20の接続端子と自装置の接続端子とが電気的に接続した場合に、該携帯端末20の充電を行い、携帯端末20に充電した電力量を測定し、携帯端末20が充電に使用した電気に対する料金を管理するプリペイド料金精算センタ60に該電力量を通知し、プリペイド料金精算センタ60からプリペイド料金の減算額とともにプリペイド料金を減算する指示を受け付けた場合には、記憶部11aに記憶されたプリペイド料金の残高の減算を行う。【選択図】 図1

Description

本発明は、充電システム、充電装置および充電方法に関する。
従来、携帯端末はバッテリを搭載しており、バッテリの充電に充電器が用いられている。例えば、充電器に携帯端末を載置することで、携帯端末に設けられた端末側接続端子と充電器に設けられた充電器側接続端子とが電気的に接続されて、バッテリの充電を開始する(例えば、非特許文献1参照)。
携帯電話充電サービスで集客力アップ、[online]、[平成26年10月28日検索]、インターネット<http://www.oms-gr.com/juuden/>
しかしながら、携帯端末の所有者が外出先等において充電器を持っていない場合に、携帯端末の充電を行うことができないという課題があった。例えば、スポーツ観戦などのイベントに参加する場合、特に携帯端末の使用機会が増え、電池が普段以上に消耗してしまい、携帯端末の電池切れで困ることがある。
また、他者のコンセントを使用して充電を行ったことに対する精算を適切に行うことができないという課題があった。例えば、外出先で充電器を用いて充電を行う際に、外出先の飲食店などのコンセントを使用した場合に、他者のコンセントを使用して充電を行ったことに対する精算を適切に行えていなかった。
そこで、この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、携帯端末の所有者が充電器を持っていない場合であっても携帯端末の充電を可能にするとともに、他者のコンセントを使用して充電を行ったことに対する精算を適切に行うことを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る充電システムは、携帯端末の充電を行う充電装置と、該充電装置を介して給電アダプタから前記携帯端末に給電した電気に対する料金の精算を行う精算装置と、前記携帯端末が充電に使用した電気に対する料金を管理する精算センタとを有する充電システムであって、前記充電装置は、前記携帯端末が充電に使用した電気に対する支払い可能な料金であるプリペイド料金の残高を記憶する記憶部と、前記携帯端末の接続端子と自装置の接続端子とが電気的に接続した場合に、該携帯端末の充電を行う充電部と、前記携帯端末に充電した電力量を測定し、該電力量を前記精算センタに通知する測定部と、前記精算センタから前記プリペイド料金の減算額とともに前記プリペイド料金を減算する指示を受け付けた場合には、前記記憶部に記憶されたプリペイド料金の残高の減算を行う更新部と、前記精算装置は、前記充電装置を介して前記携帯端末に給電した電力量を前記精算センタに通知する通知部と、前記精算センタから前記携帯端末の充電に使用した電気の料金に関する通知を受信する受信部と、前記精算センタは、前記充電装置から受信した充電した電力量と、前記精算装置から受信した給電した電力量とに基づいて、前記携帯端末の充電に使用した電気に対する料金を計算する計算部と、前記計算部によって計算した料金に応じてプリペイド料金の減算額を決定し、該減算額とともに前記プリペイド料金を減算する指示を前記充電装置に対して送信する指示部と、前記計算部によって計算した料金に基づいて、前記携帯端末の充電に使用した電気の料金に関する通知を送信する送信部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る充電装置は、携帯端末が充電に使用した電気に対する支払い可能な料金であるプリペイド料金の残高を記憶する記憶部と、前記携帯端末の接続端子と自装置の接続端子とが電気的に接続した場合に、該携帯端末の充電を行う充電部と、前記携帯端末に充電した電力量を測定し、前記携帯端末が充電に使用した電気に対する料金を管理する精算センタに該電力量を通知する測定部と、前記精算センタから前記プリペイド料金の減算額とともに前記プリペイド料金を減算する指示を受け付けた場合には、前記記憶部に記憶されたプリペイド料金の残高の減算を行う更新部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る充電方法は、携帯端末の充電を行う充電装置と、該充電装置を介して給電アダプタから前記携帯端末に給電した電気に対する料金の精算を行う精算装置と、前記携帯端末が充電に使用した電気に対する料金を管理する精算センタとを有する充電システムで実行される充電方法であって、前記充電装置は、前記携帯端末が充電に使用した電気に対する支払い可能な料金であるプリペイド料金の残高を記憶する記憶部を備え、前記充電装置が、前記携帯端末の接続端子と自装置の接続端子とが電気的に接続した場合に、該携帯端末の充電を行う充電工程と、前記携帯端末に充電した電力量を測定し、該電力量を前記精算センタに通知する測定工程と、前記精算センタから前記プリペイド料金の減算額とともに前記プリペイド料金を減算する指示を受け付けた場合には、前記記憶部に記憶されたプリペイド料金の残高の減算を行う更新工程と、を実行し、前記精算装置が、前記充電装置を介して前記携帯端末に給電した電力量を前記精算センタに通知する通知工程と、前記精算センタから前記携帯端末の充電に使用した電気の料金に関する通知を受信する受信工程と、を実行し、前記精算センタが、前記充電装置から受信した充電した電力量と、前記精算装置から受信した給電した電力量とに基づいて、前記携帯端末の充電に使用した電気に対する料金を計算する計算工程と、前記計算工程によって計算した料金に応じてプリペイド料金の減算額を決定し、該減算額とともに前記プリペイド料金を減算する指示を前記充電装置に対して送信する指示工程と、前記計算工程によって計算した料金に基づいて、前記携帯端末の充電に使用した電気の料金に関する通知を送信する送信工程と、を実行することを特徴とする。
開示の充電システム、充電装置および充電方法によれば、携帯端末の所有者が充電器を持っていない場合であっても携帯端末の充電を可能にするとともに、他者のコンセントを使用して充電を行ったことに対する精算を適切に行うことを可能にする。
図1は、実施例1に係る充電システムの構成の一例を説明するための図である。 図2は、プリペイド充電器の記憶部に記憶されるデータの一例を示す図である。 図3は、給電料金精算装置の記憶部に記憶されるデータの一例を示す図である。 図4は、プリペイド料金精算センタの記憶部に記憶されるデータの一例を示す図である。 図5−1は、実施例1に係る充電システムの処理手順を説明するためのシーケンス図である。 図5−2は、実施例1に係る充電システムの処理手順を説明するためのシーケンス図である。 図5−3は、実施例1に係る充電システムの処理手順を説明するためのシーケンス図である。 図6−1は、実施例2に係る充電システムの処理手順を説明するためのシーケンス図である。 図6−2は、実施例2に係る充電システムの処理手順を説明するためのシーケンス図である。 図6−3は、実施例2に係る充電システムの処理手順を説明するためのシーケンス図である。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る充電システム、充電装置および充電方法の実施例を詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
[実施例1に係る充電システムの構成]
まず、図1を用いて、充電システム100の構成を説明する。図1は、実施例1に係る充電システムの構成の一例を説明するための図である。図1に示すように、充電システム100は、プリペイド充電器10、携帯端末20、給電アダプタ30、コンセント40、給電料金精算装置50およびプリペイド料金精算センタ60を有する。なお、ここで説明する構成はあくまで一例であり、他のさまざまな形態でも実施が可能である。
充電システム100は、プリペイド充電器10の端末側充電器プラグ12が携帯端末20の接続端子に電気的に接続され、コンセント側充電器プラグ13が給電アダプタ30の接続端子に電気的に接続されることにより、コンセント40からの電力により携帯端末20のバッテリ(図示省略)が充電されるものである。
プリペイド充電器10は、携帯端末の充電を行う充電装置である。また、プリペイド充電器10は、携帯端末20の所有者が外出先で他者のコンセント40を借りて充電することができるように持ち運びできる充電器である。
また、プリペイド充電器10は、携帯端末20が充電に使用した電気に対する支払い可能な料金であるプリペイド料金が予め設定されている。このプリペイド料金は、携帯端末20の充電が行われるたびに、充電に使用された電力に応じて減額される。なお、プリペイド料金については、例えば、店舗やコンビニなどでチャージ料金を支払うことにより、増額できるようにしてもよい。
携帯端末20は、携帯電話機、スマートフォン、タブレット型端末や、ノート型PCや、PDA(Personal Digital Assistant)等の携帯型の情報処理装置である。また、携帯端末20は、バッテリを搭載しており、バッテリの充電にプリペイド充電器10が用いられている。
給電アダプタ30は、プリペイド充電器10を介して携帯端末20に給電する給電アダプタである。また、給電アダプタ30は、交流電源を直流電源に変換するACアダプタであり、例えば、100Vの交流の商用電源を降圧して5Vの直流電源に変換する。この給電アダプタ30は、例えば、携帯端末20の所有者の外出先の店舗等のコンセント40に取り付けられており、携帯端末20の所有者の充電を有料で受け入れる。なお、コンセント40は、複数のコンセント差込口で構成され、コンセント差込口ごとにコンセントIDがそれぞれ割り当てられているものとする。
給電料金精算装置50は、プリペイド充電器10を介して給電アダプタ30から携帯端末20に給電した電気に対する料金の精算を行う。給電料金精算装置50は、コンセント40の提供者が所有する情報処理装置であり、例えば、デスクトップ型PCや、ノート型PCや、タブレット端末や、携帯電話機や、PDA等である。
プリペイド料金精算センタ60は、携帯端末が充電に使用した電気に対するプリペイド料金を管理する。プリペイド料金精算センタ60は、例えば、プリペイド充電器10側からの連絡と給電料金精算装置50からの連絡を突合して料金を精算し、プリペイド充電器10に記憶されたプリペイド料金の減算や、給電料金精算装置50への入金を行う。
ここで、以下に、図1に図示されたプリペイド充電器10、給電アダプタ30、給電料金精算装置50およびプリペイド料金精算センタ60についての各構成について説明する。
[プリペイド充電器の構成]
図1に示すように、プリペイド充電器10は、充電制御部11、端末側充電器プラグ12、コンセント側充電器プラグ13および充電器コード14を有する。また、端末側充電器プラグ12が携帯端末20の接続端子に電気的に接続され、コンセント側充電器プラグ13が給電アダプタ30の接続端子に電気的に接続される。また、充電制御部11と端末側充電器プラグ12とが充電器コード14で接続されている。また、プリペイド充電器10は、携帯端末20、給電料金精算装置50およびプリペイド料金精算センタ60と通信回線を介して接続されている。
ここで、端末側充電器プラグ12は、携帯端末20の接続端子の形状に適合できるものであればよく、どのような形状であってもよい。例えば、携帯端末20の機種ごとや、国・地域ごとに形状が異なる接続端子に適合できるように、形状が異なる端末側充電器プラグ12を有する複数種類のプリペイド充電器10を用意するようにしてもよい。
また、コンセント側充電器プラグ13も同様に、給電アダプタ30の接続端子の形状に適合できるものであればよく、どのような形状であってもよい。例えば、国・地域ごとに形状が異なる給電アダプタ30に適合できるように、形状が異なるコンセント側充電器プラグ13を有する複数種類のプリペイド充電器10を用意するようにしてもよい。
また、充電制御部11は、記憶部11a、充電部11b、測定部11c、更新部11dを有する。記憶部11aは、携帯端末20が充電に使用した電気に対する支払い可能な料金であるプリペイド料金の残高を記憶する。例えば、記憶部11aは、図2に例示するように、ユーザを識別する「ユーザID」と、「プリペイド料金の残高」とを対応付けて記憶する。図2の具体例を用いて説明すると、記憶部11aは、ユーザID「1」と、プリペイド料金の残高「2000」円とを対応付けて記憶する。
充電部11bは、携帯端末20の接続端子と端末側充電器プラグ12とが電気的に接続した場合に、該携帯端末20の充電を行う。また、充電部11bは、携帯端末20のバッテリの充電が完了して受電が停止すると、自動的に充電を終了する。
測定部11cは、携帯端末20に充電した電力量を測定し、該電力量をプリペイド料金精算センタ60に通知する。例えば、測定部11cは、充電の開始とともに、携帯端末20に充電した電力量の測定を開始し、携帯端末20のバッテリの充電が完了した場合、または、充電の途中で充電が中止された場合に、携帯端末20に充電した電力量を確定する。その後、測定部11cは、確定した電力量をプリペイド料金精算センタ60に通知する。
更新部11dは、プリペイド料金精算センタ60からプリペイド料金の減算額とともにプリペイド料金を減算する指示を受け付けた場合には、記憶部11aに記憶されたプリペイド料金の残高の減算を行う。例えば、更新部11dは、プリペイド料金精算センタ60からプリペイド料金の減算額とともにプリペイド料金を減算する指示を受けると、記憶部11aにおけるプリペイド料金の残高から減算額を減算し、減算した額を新たなプリペイド料金の残高として記憶部11aに格納する。
[給電アダプタの構成]
給電アダプタ30は、ロック制御部31、測定部32および解除制御部33を有する。給電アダプタ30は、プリペイド充電器10およびコンセント40と電気的に接続されている。
ロック制御部31は、プリペイド充電器10によって充電が開始されてから携帯端末20の充電に使用した電気の料金が精算されるまでプリペイド充電器10のコンセント側充電器プラグ13と給電アダプタ30の接続端子との接続をロックするように制御する。
測定部32は、携帯端末20に給電した電力量を測定し、該電力量をプリペイド料金精算センタ60に通知する。例えば、測定部32は、充電の開始とともに、プリペイド充電器10を介して携帯端末20に給電した電力量の測定を開始し、携帯端末20のバッテリの充電が完了した場合、または、充電の途中で充電が中止された場合に、携帯端末20に給電した電力量を確定する。その後、測定部32は、確定した電力量をプリペイド料金精算センタ60に通知する。
解除制御部33は、給電料金精算装置50からロックの解除が指示された場合に、プリペイド充電器10のコンセント側充電器プラグ13と給電アダプタ30の接続端子との接続のロックを解除するように制御する。これにより、充電を行った携帯端末20の所有者が、充電料金の精算を行わずに、携帯端末20およびプリペイド充電器10を給電アダプタ30から取り外して立ち去ることを防止することができる。
[給電料金精算装置の構成]
給電料金精算装置50は、通知部51、受信部52および記憶部53を有する。また、給電料金精算装置50は、プリペイド充電器10およびプリペイド料金精算センタ60と通信回線を介して接続されている。
通知部51は、プリペイド充電器10を介して携帯端末20に給電した電力量をプリペイド料金精算センタ60に通知する。例えば、通知部51は、充電料金の精算を開始する際に、給電アダプタ30に携帯端末20に給電した電力量を問い合わせ、給電した電力量とともに、給電を行ったコンセント差込口のコンセントIDをプリペイド料金精算センタ60に通知する。
受信部52は、プリペイド料金精算センタ60から携帯端末20の充電に使用した電気の料金に関する通知を受信する。例えば、受信部52は、プリペイド料金精算センタ60から携帯端末20の充電に使用した電気の料金が記入された明細書のデータを受信したり、充電に使用した電気の料金を実際に入金したことを証明するデータなどを受信する。なお、給電料金精算装置50は、料金の精算を行った後に、給電アダプタ30に対してロックの解除を通知する。
記憶部53は、各種処理に要するデータや、各種処理結果を記憶するものであり、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置である。
記憶部53は、コンセント差込口ごとに、充電に使用した電力量と給電した電力量に対する料金と精算状況とを対応付けて記憶する。例えば、記憶部53は、図3に例示するように、コンセント差込口を識別する「コンセントID」と、充電に使用した電力量を示す「使用電力」と、給電した電力量に対する料金を示す「給電料金」と、精算状況を示す「精算」とを対応付けて記憶する。なお、図3の例では、精算が完了した状態の場合には、「○」、精算が未完了である状態の場合には、「×」が記憶されているものとする。例えば、図3の一例を挙げて説明すると、記憶部53は、コンセントID「A」と、使用電力「0.3」kWhと、給電料金「300」円と、精算「○」とが対応付けて記憶されている。
[プリペイド料金精算センタの構成]
プリペイド料金精算センタ60は、計算部61、指示部62、送信部63および記憶部64を有する。プリペイド料金精算センタ60は、プリペイド充電器10、携帯端末20および給電料金精算装置50と通信回線を介して接続されている。
計算部61は、プリペイド充電器10から受信した充電した電力量と、給電料金精算装置50から受信した給電した電力量とに基づいて、携帯端末20の充電に使用した電気に対する料金を計算する。例えば、計算部61は、充電した電力量と給電した電力量とが一致するか比較し、一致する場合に、所定の計算式を用いて、電力量に対応する充電料金を計算する。なお、充電した電力量と給電した電力量とが一致しない場合には、再度プリペイド充電器10および給電料金精算装置50に電力量を再送するように指示する。
指示部62は、計算部61によって計算した料金に応じてプリペイド料金の減算額を決定し、該減算額とともにプリペイド料金を減算する指示をプリペイド充電器10に対して送信する。
送信部63は、計算部61によって計算した料金に基づいて、携帯端末20の充電に使用した電気の料金に関する通知を送信する。例えば、送信部63は、携帯端末20の充電に使用した電気の料金が記入された明細書のデータや、充電に使用した電気の料金を実際に入金したことを証明するデータなどを送信する。
記憶部64は、各種処理に要するデータや、各種処理結果を記憶するものであり、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置である。
記憶部64は、各携帯端末20について、充電に使用した電気に対する支払い可能な料金であるプリペイド料金の残高を記憶する。例えば、記憶部64は、図4に例示するように、ユーザを識別する「ユーザID」と、「プリペイド料金の残高」とを対応付けて記憶する。図4の具体例を用いて説明すると、記憶部64は、ユーザID「2」と、プリペイド料金の残高「3000」円とを対応付けて記憶する。
[充電システムによる処理]
次に、図5−1〜図5−3を用いて、実施例1に係る充電システム100による処理の一例を説明する。図5−1〜図5−3は、実施例1に係る充電システムの処理手順を説明するためのシーケンス図である。なお、図5−1〜図5−3の例では、点線で示される処理は、人や物の動作を示すものである。
図5−1〜図5−3に示すように、予めプリペイド料金については、プリペイド充電器10とプリペイド料金精算センタ60との間で共有されており(ステップS101)、プリペイド料金精算センタ60がプリペイド料金の残高を格納し(ステップS102)、同じくプリペイド充電器10も同額のプリペイド料金の残高を格納する(ステップS103)。
そして、携帯端末所有者は、プリペイド充電器10を購入し(ステップS104)、携帯端末20とプリペイド充電器10との接続を行い(ステップS105、S106)、機器同士を接続する(ステップS107)。続いて、携帯端末所有者は、プリペイド充電器10をコンセント40へ差し込むために(ステップS108)、プリペイド充電器10を給電アダプタ30へ差し込む(ステップS109)。
そして、給電アダプタ30は、コンセント側充電器プラグをロックし(ステップS110)、給電を開始する(ステップS111)。なお、この際、給電アダプタ30は、携帯端末20にコンセントIDを通知する。
そして、携帯端末20は、電池充電を開始する(ステップS112)。また、プリペイド充電器10は、給電が開始されると、プリペイド残高を表示するとともに(ステップS114)、充電量の測定を開始する(ステップS115)。また、給電アダプタ30は、給電が開始されると、給電量の測定を開始する(ステップS116)。
その後、携帯端末20は、充電中においては充電状況表示し、バッテリの充電が満タンまたは途中で受電を終了した場合には(ステップS113)、受電終了をプリペイド充電器10、給電アダプタ30および給電料金精算装置50に受電終了を通知する(ステップS117)。受電終了を受信すると、プリペイド充電器10が充電量を確定させ、給電アダプタ30が給電量を確定させることとなる。
プリペイド充電器10は、プリペイド料金精算センタ60に充電量、ユーザIDおよびコンセントIDを通知する(ステップS118)。そして、給電料金精算装置50は、料金精算機能による料金精算処理を開始させ(ステップS119)、給電量を給電アダプタ30に問い合わせる(ステップS120)。
そして、給電アダプタ30は、給電料金精算装置50に給電量を回答する(ステップS121)。そして、給電料金精算装置50は、プリペイド料金精算センタ60に給電量およびコンセントIDを通知する(ステップS122)。
その後、プリペイド料金精算センタ60は、プリペイド充電器10から受信した充電した電力量と、給電料金精算装置50から受信した給電した電力量とに基づいて、携帯端末20の充電に使用した電気に対する料金を計算する(ステップS123)。例えば、プリペイド料金精算センタ60の計算部61は、充電した電力量と給電した電力量とが一致するか比較し、一致する場合に、所定の計算式を用いて、電力量に対応する充電料金を計算する。なお、充電した電力量と給電した電力量とが一致しない場合には、再度プリペイド充電器10および給電料金精算装置50に電力量を再送するように指示する。
そして、プリペイド料金精算センタ60は、計算した料金に応じてプリペイド料金の減算額を決定し、該減算額とともにプリペイド料金を減算する指示をプリペイド充電器10に対して送信する(ステップS124)。また、プリペイド料金精算センタ60は、計算した料金に基づいて、携帯端末20の充電に使用した電気の料金に関する通知を送信する(ステップS125)。例えば、プリペイド料金精算センタ60は、携帯端末20の充電に使用した電気の料金が記入された明細書のデータや、充電に使用した電気の料金を実際に入金したことを証明するデータなどを送信する。
その後、プリペイド充電器10は、プリペイド料金精算センタ60からプリペイド料金の減算額とともにプリペイド料金を減算する指示を受け付けた場合には、記憶部11aに記憶されたプリペイド料金の残高の減算を行い(ステップS126)、プリペイド残高を表示する(ステップS127)。
そして、給電料金精算装置50は、コンセント側充電器プラグ13のロックを解除する旨の指示を給電アダプタ30に送信する(ステップS128)。そして、給電アダプタ30は、コンセント側充電器プラグ13のロックを解除する旨の指示を受信すると(ステップS129)、コンセント側充電器プラグ13のロックを解除する(ステップS130)。その後、携帯端末の所有者は、プラグが解除された後、機器同士の接続の分離および機器の回収を行う(ステップS131)。
[実施例1の効果]
上述してきたように、充電システム10は、携帯端末20の所有者が携帯端末20の専用の充電器を持っていない場合であっても、携帯端末の充電を可能にするとともに、他者のコンセントを使用して充電を行ったことに対する精算を適切に行うことを可能にする。つまり、携帯端末の所有者がプリペイド充電器10を事前に購入し、プリペイド充電器10を介在して、携帯端末20と給電アダプタ30を接続し、充電した分の料金をプリペイド充電器10内で決済することで、現金を所持していなくても充電サービスを受けることが可能となる。充電時に他者のコンセントを借りる問題については、飲食店などのコンセント提供者が、また、コンセント40の提供者が有料でコンセント(電気)を提供するシステムを設けることができる。
ところで、上記の実施例1では、プリペイド充電器10からプリペイド料金精算センタ60に充電量を通知する場合を説明したが、これに限定されるものではなく、携帯端末20経由でプリペイド充電器10からプリペイド料金精算センタ60に充電量を通知するようにしてもよい。
そこで、以下の実施例2では、携帯端末20経由でプリペイド充電器10からプリペイド料金精算センタ60に充電量を通知する理を行う場合について説明する。なお、実施例1と同様の構成および処理については説明を省略する。
まず、図6−1〜図6−3を用いて、実施例2に係る充電システムによる処理の一例を説明する。図6−1〜図6−3は、実施例2に係る充電システムの処理手順を説明するためのシーケンス図である。なお、図6−1〜図6−3の例では、点線で示される処理は、人や物の動作を示すものである。
図6−1〜図6−3に示すように、予めプリペイド料金については、プリペイド充電器10とプリペイド料金精算センタ60との間で共有されており(ステップS201)、プリペイド料金精算センタ60がプリペイド料金の残高を格納し(ステップS202)、同じくプリペイド充電器10も同額のプリペイド料金の残高を格納する(ステップS203)。
そして、携帯端末所有者は、プリペイド充電器10を購入し(ステップS204)、プリペイド充電器10用のアプリをインストールし(ステップS205)、携帯端末20とプリペイド充電器10との接続を行い(ステップS206)、機器同士を接続する(ステップS207)。続いて、携帯端末所有者は、プリペイド充電器10をコンセント40へ差し込むために(ステップS208)、プリペイド充電器10を給電アダプタ30へ差し込む(ステップS209)。
そして、給電アダプタ30は、コンセント側充電器プラグをロックし(ステップS210)、給電を開始する(ステップS211)。なお、この際、給電アダプタ30は、携帯端末20にコンセントIDを通知する。
そして、携帯端末20の所有者は、携帯端末20の充電アプリを起動し(ステップS212)、充電アプリを動作させる(ステップS213)。また、プリペイド充電器10は、携帯端末20に充電量、ユーザIDおよびコンセントIDを通知する(ステップS214)。また、給電アダプタ30は、給電が開始されると、給電量の測定を開始する(ステップS215)。また、プリペイド充電器10は、給電が開始されると、充電量の測定を開始する(ステップS216)。
また、携帯端末20は、充電開始時には充電開始を表示し(ステップS217)、充電中においては充電状況表示し、バッテリの充電が満タンまたは途中で受電を終了した場合には、受電終了をプリペイド充電器10、給電アダプタ30および給電料金精算装置50に受電終了を通知する(ステップS218)。受電終了を受信すると、プリペイド充電器10が充電量を確定させ(ステップS219)、給電アダプタ30が給電量を確定させる(ステップS220)。
そして、給電料金精算装置50は、料金精算機能による料金精算処理を開始させ(ステップS221)、給電量を給電アダプタ30に問い合わせる(ステップS222)。
そして、給電アダプタ30は、給電料金精算装置50に給電量を回答する(ステップS223)。そして、給電料金精算装置50は、プリペイド料金精算センタ60に給電量およびコンセントIDを通知する(ステップS224)。
また、プリペイド充電器10は、充電量を携帯端末20に通知する(ステップS225)。そして、携帯端末20は、受信した充電量を表示し(ステップS226)、充電量をプリペイド料金精算センタ60に通知する(ステップS227)。
その後、プリペイド料金精算センタ60は、携帯端末20から受信した充電した電力量と、給電料金精算装置50から受信した給電した電力量とに基づいて、携帯端末20の充電に使用した電気に対する料金を計算する(ステップS228)。例えば、プリペイド料金精算センタ60の計算部61は、充電した電力量と給電した電力量とが一致するか比較し、一致する場合に、所定の計算式を用いて、電力量に対応する充電料金を計算する。なお、充電した電力量と給電した電力量とが一致しない場合には、携帯端末20および給電料金精算装置50に電力量を再送するように指示する。
そして、プリペイド料金精算センタ60は、計算した料金に応じてプリペイド料金の減算額を決定し、該減算額とともにプリペイド料金を減算する指示を携帯端末20に対して送信する(ステップS229)。また、プリペイド料金精算センタ60は、計算した料金に基づいて、携帯端末20の充電に使用した電気の料金に関する通知を給電料金精算装置50に送信する(ステップS230)。例えば、プリペイド料金精算センタ60は、携帯端末20の充電に使用した電気の料金が記入された明細書のデータや、充電に使用した電気の料金を実際に入金したことを証明するデータなどを送信する。
その後、携帯端末20は、プリペイド残高を表示し(ステップS232)、プリペイド料金を減算する指示をプリペイド充電器10に対して送信する(ステップS233)。そして、プリペイド充電器10は、携帯端末20からプリペイド料金を減算する指示を受け付けた場合には、記憶部11aに記憶されたプリペイド料金の残高の減算を行う(ステップS234)。
また、給電料金精算装置50は、コンセント側充電器プラグ13のロックを解除する旨の指示を給電アダプタ30に送信する(ステップS231)。そして、給電アダプタ30は、コンセント側充電器プラグ13のロックを解除する旨の指示を受信すると(ステップS235)、コンセント側充電器プラグ13のロックを解除する(ステップS236)。その後、携帯端末の所有者は、プラグが解除された後、機器同士の接続の分離および機器の回収を行う(ステップS237)。
このように、実施例2に係る充電システムでは、携帯端末20に充電用のアプリケーションをインストールし、携帯端末20経由でプリペイド料金精算センタ60に充電量を通知することが可能である。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では実施例3として本発明に含まれる他の実施例を説明する。
[システム構成]
本実施例において説明した各処理の内、自動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上述文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
[その他]
なお、本実施例で説明した処理を実行するプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することができる。また、プログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することもできる。
10 プリペイド充電器
11 充電制御部
11a 記憶部
11b 充電部
11c 測定部
11d 更新部
12 端末側充電器プラグ
13 コンセント側充電器プラグ
14 充電器コード
20 携帯端末
30 給電アダプタ
31 ロック制御部
32 測定部
33 解除制御部
40 コンセント
50 給電料金精算装置
51 通知部
52 受信部
53 記憶部
60 プリペイド料金精算センタ
61 計算部
62 指示部
63 送信部
64 記憶部
100 充電システム

Claims (5)

  1. 携帯端末の充電を行う充電装置と、該充電装置を介して給電アダプタから前記携帯端末に給電した電気に対する料金の精算を行う精算装置と、前記携帯端末が充電に使用した電気に対する料金を管理する精算センタとを有する充電システムであって、
    前記充電装置は、
    前記携帯端末が充電に使用した電気に対する支払い可能な料金であるプリペイド料金の残高を記憶する記憶部と、
    前記携帯端末の接続端子と自装置の接続端子とが電気的に接続した場合に、該携帯端末の充電を行う充電部と、
    前記携帯端末に充電した電力量を測定し、該電力量を前記精算センタに通知する測定部と、
    前記精算センタから前記プリペイド料金の減算額とともに前記プリペイド料金を減算する指示を受け付けた場合には、前記記憶部に記憶されたプリペイド料金の残高の減算を行う更新部と、
    前記精算装置は、
    前記充電装置を介して前記携帯端末に給電した電力量を前記精算センタに通知する通知部と、
    前記精算センタから前記携帯端末の充電に使用した電気の料金に関する通知を受信する受信部と、
    前記精算センタは、
    前記充電装置から受信した充電した電力量と、前記精算装置から受信した給電した電力量とに基づいて、前記携帯端末の充電に使用した電気に対する料金を計算する計算部と、
    前記計算部によって計算した料金に応じてプリペイド料金の減算額を決定し、該減算額とともに前記プリペイド料金を減算する指示を前記充電装置に対して送信する指示部と、
    前記計算部によって計算した料金に基づいて、前記携帯端末の充電に使用した電気の料金に関する通知を送信する送信部と、
    を備えたことを特徴とする充電システム。
  2. 前記計算部は、前記充電装置から受信した充電した電力量と、前記精算装置から受信した給電した電力量とが一致するか比較し、一致する場合に、所定の計算式を用いて、前記携帯端末の充電に使用した電気に対する料金を計算することを特徴とする請求項1に記載の充電システム。
  3. 前記送信部は、前記携帯端末の充電に使用した電気の料金に関する通知として、前記携帯端末の充電に使用した電気の料金が記入された明細書のデータ、または、充電に使用した電気の料金を実際に入金したことを証明するデータを送信することを特徴とする請求項1または2に記載の充電システム。
  4. 携帯端末が充電に使用した電気に対する支払い可能な料金であるプリペイド料金の残高を記憶する記憶部と、
    前記携帯端末の接続端子と自装置の接続端子とが電気的に接続した場合に、該携帯端末の充電を行う充電部と、
    前記携帯端末に充電した電力量を測定し、前記携帯端末が充電に使用した電気に対する料金を管理する精算センタに該電力量を通知する測定部と、
    前記精算センタから前記プリペイド料金の減算額とともに前記プリペイド料金を減算する指示を受け付けた場合には、前記記憶部に記憶されたプリペイド料金の残高の減算を行う更新部と、
    を備えたことを特徴とする充電装置。
  5. 携帯端末の充電を行う充電装置と、該充電装置を介して給電アダプタから前記携帯端末に給電した電気に対する料金の精算を行う精算装置と、前記携帯端末が充電に使用した電気に対する料金を管理する精算センタとを有する充電システムで実行される充電方法であって、
    前記充電装置は、前記携帯端末が充電に使用した電気に対する支払い可能な料金であるプリペイド料金の残高を記憶する記憶部を備え、
    前記充電装置が、
    前記携帯端末の接続端子と自装置の接続端子とが電気的に接続した場合に、該携帯端末の充電を行う充電工程と、
    前記携帯端末に充電した電力量を測定し、該電力量を前記精算センタに通知する測定工程と、
    前記精算センタから前記プリペイド料金の減算額とともに前記プリペイド料金を減算する指示を受け付けた場合には、前記記憶部に記憶されたプリペイド料金の残高の減算を行う更新工程と、を実行し、
    前記精算装置が、
    前記充電装置を介して前記携帯端末に給電した電力量を前記精算センタに通知する通知工程と、
    前記精算センタから前記携帯端末の充電に使用した電気の料金に関する通知を受信する受信工程と、を実行し、
    前記精算センタが、
    前記充電装置から受信した充電した電力量と、前記精算装置から受信した給電した電力量とに基づいて、前記携帯端末の充電に使用した電気に対する料金を計算する計算工程と、
    前記計算工程によって計算した料金に応じてプリペイド料金の減算額を決定し、該減算額とともに前記プリペイド料金を減算する指示を前記充電装置に対して送信する指示工程と、
    前記計算工程によって計算した料金に基づいて、前記携帯端末の充電に使用した電気の料金に関する通知を送信する送信工程と、
    を実行することを特徴とする充電方法。
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