JP2016126272A - 位相差フィルムの製造方法および円偏光板の製造方法 - Google Patents
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1つの実施形態においては、上記斜め延伸は、一方のクリップのクリップピッチを増大させ、かつ、他方のクリップのクリップピッチを減少させること、および、左右のクリップのクリップピッチが等しくなるように該一方のクリップのクリップピッチを維持または減少させ、かつ、該他方のクリップのクリップピッチを増大させることを含む。
1つの実施形態においては、上記斜め延伸は、左右のクリップ間の距離を拡大することを含む。
1つの実施形態においては、上記縦延伸の延伸倍率は1.5倍以下である。
1つの実施形態においては、上記斜め延伸の延伸温度と上記縦延伸の延伸温度との差の絶対値は5℃以下である。
1つの実施形態においては、上記縦延伸は、左右のクリップ間の距離を縮めることを含む。
本発明の別の局面によれば、位相差フィルムが提供される。この位相差フィルムは、上記の製造方法により得られ、長尺状であり、かつ、長尺方向に対して所定の角度をなす方向に遅相軸を有する。
本発明のさらに別の局面によれば、円偏光板の製造方法が提供される。この製造方法は、上記の位相差フィルムと長尺状の偏光板とを搬送しながら、その長尺方向を揃えて連続的に貼り合わせることを含む。
把持ゾーンA(延伸装置100のフィルム取り込みの入口)において、左右の無端ループ10L、10Rのクリップ20によって、延伸対象となるフィルムの左右の側縁部が把持される。具体的には、図4に示すように、フィルムは一定のクリップピッチで把持され、左右のクリップ20,20は左右方向(幅方向)に対向するように配置される。左右の無端ループ10L、10Rの移動(実質的には、基準レール70に案内された各クリップ担持部材30の移動)により、フィルムは予熱ゾーンBに送られる。
予熱ゾーンBにおいて、左右の無端ループ10L、10Rは、上記のとおり延伸対象となるフィルムの初期幅に対応する離間距離で互いに略平行となるよう構成されている。したがって、基本的には横延伸も縦延伸も行わずにフィルムは加熱されるが、例えば、予熱によりフィルムのたわみが起こり、オーブン内のノズルに接触するなどの不具合を回避するために、わずかに左右クリップ間の距離(幅方向の距離)を広げてもよい。
上述のとおり、本発明においては、斜め延伸と縦延伸とを連続して行うことによりフィルムを延伸する。斜め延伸と縦延伸の順序は特に限定されず、斜め延伸後に縦延伸してもよいし、縦延伸後に斜め延伸してもよい。このように斜め延伸と縦延伸とを組み合わせることにより、所望の配向角(例えば、幅方向に対して45°)を良好に達成することができる。具体的には、縦延伸後に連続して斜め延伸を行う場合、フィルムの分子鎖を縦方向(搬送方向)に配向させ、この配向状態で斜め方向に変形を与えるので、無配向状態で斜め方向に変形を与える場合に比べて容易に斜め方向に配向させることができる。斜め延伸後に連続して縦延伸を行う場合、フィルムの分子鎖を斜め方向に配向させ、この配向状態で縦方向(搬送方向)に変形を与えるので、もともと斜め方向に配向していた分子鎖の配向方向を縦方向に近づけることができる。こうして、所望の配向角よりも斜め延伸角度を小さくすることができる(クリップにかかる斜め方向の力を低減することができる)。その結果、均一性に優れた位相差フィルムを得ることができる。具体的には、得られる位相差フィルムの配向角のバラツキは抑制され、フィルムの幅方向端部(クリップ把持部近傍)におけるフィルムの変形量を小さくして、フィルム幅方向中央部との物性差を抑制することができる(例えば、幅方向端部の破断を防止することができる)。
斜め延伸ゾーンC1においては、左右のクリップのクリップピッチをそれぞれ独立して変化させて、フィルムを斜め延伸する。1つの実施形態においては、斜め延伸は、一方のクリップのクリップピッチを増大させ、かつ、他方のクリップのクリップピッチを減少させること;および、左右のクリップのクリップピッチが等しくなるように該一方のクリップのクリップピッチを維持または減少させ、かつ、該他方のクリップのクリップピッチを増大させること;を含む。斜め延伸は、図4に示すように、左右のクリップ間の距離(幅方向の距離)を拡大させながら行われ得る。なお、図4および図5において、便宜上、斜め延伸ゾーンC1を、入口側の第1の斜め延伸ゾーンC1aと出口側の第2の斜め延伸ゾーンC1bとに分けて記載する。第1の斜め延伸ゾーンC1aにおける延伸を第1の斜め延伸、第2の斜め延伸ゾーンC1bにおける延伸を第2の斜め延伸と称する場合がある。第1の斜め延伸ゾーンC1aおよび第2の斜め延伸ゾーンC1bの長さおよび互いの長さの比は、目的に応じて適切に設定され得る。
縦延伸ゾーンC2において、左右のクリップのクリップピッチを互いに対応させながら増大させる。具体的には、左右のクリップピッチをP2からP4まで増大させてフィルムの搬送方向(MD)に延伸する。図示例では、クリップピッチを連続的に増大させているが、段階的に増大させてもよい。縦延伸の延伸倍率(縦延伸におけるクリップピッチ変化率(図5におけるP4/P2))は、好ましくは1.0倍を超え1.5倍以下であり、さらに好ましくは1.0倍を超え1.2倍以下である。
熱処理ゾーンDにおいては、左右のクリップ20のクリップピッチを一定とした状態で、フィルムを熱処理する。本実施形態では(図4および図5においては)、左右のクリップ20のクリップピッチをともにP4とした状態で、フィルムを搬送しながら加熱する。熱処理工程は、必要に応じて行われ得る。
最後に、フィルムを把持するクリップを解放して、位相差フィルムが得られる。なお、延伸後のフィルムの幅W3が、得られる位相差フィルムの幅に対応する(図4)。斜め延伸が横延伸を含まない場合、例えば、得られる位相差フィルムの幅はフィルムの初期幅に実質的に等しい。
本発明の製造方法(実質的には、上記A項〜E項に記載の延伸方法)に好適に用いられるフィルムとしては、位相差フィルムとして用いられ得る任意の適切なフィルムが挙げられる。フィルムを構成する材料としては、例えば、ポリカーボネート樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、シクロオレフィン系樹脂、アクリル系樹脂、セルロースエステル系樹脂、セルロース系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリエステルカーボネート系樹脂、オレフィン系樹脂、ポリウレタン系樹脂等が挙げられる。好ましくは、ポリカーボネート樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、セルロースエステル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリエステルカーボネート系樹脂である。これらの樹脂であれば、いわゆる逆分散の波長依存性を示す位相差フィルムが得られ得るからである。これらの樹脂は、単独で用いてもよく、所望の特性に応じて組み合わせて用いてもよい。
上記の本発明の製造方法により得られた位相差フィルムは、代表的には円偏光板に好適に用いられ得る。図9は、そのような円偏光板の一例の概略断面図である。図示例の円偏光板300は、偏光子310と、偏光子310の片側に配置された第1の保護フィルム320と、偏光子310のもう片側に配置された第2の保護フィルム330と、第2の保護フィルム330の外側に配置された位相差フィルム340と、を有する。位相差フィルム340は、上記の本発明の製造方法により得られた位相差フィルムである。第2の保護フィルム330は省略されてもよい。その場合、位相差フィルム340が偏光子の保護フィルムとして機能し得る。偏光子310の吸収軸と位相差フィルム340の遅相軸とのなす角度は、好ましくは30°〜60°、より好ましくは38°〜52°、さらに好ましくは43〜47°、特に好ましくは45°程度である。なお、偏光子および保護フィルムの構成は業界で周知であるので、詳細な説明は省略する。
フィルムから、一辺が当該フィルムの幅方向と平行となるように幅50mm、長さ50mmの正方形状に切り出した試料片に対し、ミュラーマトリクス・ポラリメーター(Axometrics社製 製品名「Axoscan」)を用いて測定を行った。具体的には、波長550nm、23℃における配向角θを測定した。なお、配向角θは測定台に試料を平行に置いた状態で測定した。
(2)厚み
マイクロゲージ式厚み計(ミツトヨ社製)を用いて測定した。
(ポリカーボネート樹脂フィルムの作製)
撹拌翼および100℃に制御された還流冷却器を具備した縦型反応器2器からなるバッチ重合装置を用いて重合を行った。9,9−[4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル]フルオレン(BHEPF)、イソソルビド(ISB)、DEG(ジエチレングリコール)、ジフェニルカーボネート(DPC)、および酢酸マグネシウム4水和物を、モル比率でBHEPF/ISB/DEG/DPC/酢酸マグネシウム=0.348/0.490/0.162/1.005/1.00×10−5になるように仕込んだ。反応器内を十分に窒素置換した後(酸素濃度0.0005〜0.001vol%)、熱媒で加温を行い、内温が100℃になった時点で撹拌を開始した。昇温開始40分後に内温を220℃に到達させ、この温度を保持するように制御すると同時に減圧を開始し、220℃に到達してから90分で13.3kPaにした。重合反応とともに副生するフェノール蒸気を100℃の還流冷却器に導き、フェノール蒸気中に若干量含まれるモノマー成分を反応器に戻し、凝縮しないフェノール蒸気は45℃の凝縮器に導いて回収した。
上記ポリカーボネート樹脂フィルム(厚み130μm、幅730mm)を、延伸装置の予熱ゾーンでフィルム温度が135℃となるように予熱した。予熱ゾーンにおいては、左右のクリップのクリップピッチは125mmであった。
次に、フィルムが第1の斜め延伸ゾーンC1aに入ると同時に、左側クリップのクリップピッチの減少を開始し、第1の斜め延伸ゾーンC1aにおいて125mmから112.5mmまで減少させるとともに、右側クリップのクリップピッチを125mmから170mmまで増大させた。次に、フィルムが第2の斜め延伸ゾーンC1bに入ると同時に、左側クリップのクリップピッチの増大を開始し、第2の斜め延伸ゾーンC1bにおいて112.5mmから170mmまで増大させた。一方、右側クリップのクリップピッチは、第2の斜め延伸ゾーンC1bにおいて170mmのまま維持した。なお、斜め延伸は135℃で行った。斜め延伸は横延伸を含み、この横延伸の延伸倍率は1.9倍であった。
この時点で、フィルムの配向角は35°、厚みは51μmであり、幅は1387mmであった。
次に、フィルムが縦延伸ゾーンC2に入ると同時に、左右のクリップのクリップピッチを170mmから204mmまで増大させた(延伸倍率:1.2倍)。なお、縦延伸は135℃で行った。縦延伸の際、左右のクリップを幅方向に移動させなかった。
第1の斜め延伸ゾーンにおいて左側クリップのクリップピッチを125mmから108.7mmまで減少させたこと、および、縦延伸ゾーンにおいて左右のクリップのクリップピッチを170mmから187mmまで増大させたこと(延伸倍率を1.1倍としたこと)以外は実施例1−1と同様に、位相差フィルムを得た。
なお、斜め延伸終了時点で、フィルムの配向角は38°、厚みは50μmであり、幅は1387mmであった。得られた位相差フィルムの厚みは49μmであり、幅は1387mmであった。
第1の斜め延伸ゾーンにおいて左側クリップのクリップピッチを125mmから102.5mmまで減少させたこと、および、縦延伸ゾーンにおいて左右のクリップのクリップピッチを170mmから187mmまで増大させたこと(延伸倍率を1.1倍としたこと)以外は実施例1−1と同様にして、位相差フィルムを得た。
なお、斜め延伸終了時点で、フィルムの配向角は41°、厚みは49μmであり、幅は1387mmであった。得られた位相差フィルムの厚みは48μmであり、幅は1387mmであった。
斜め延伸と縦延伸の順序を逆にしたこと以外は実施例1−1と同様にして、位相差フィルムを得た。具体的には、予熱ゾーンにおける左右のクリップのクリップピッチを125mmとし、フィルムが縦延伸ゾーンに入ると同時に、左右のクリップのクリップピッチを125mmから150mmまで増大させた(延伸倍率:1.2倍)。次に、フィルムが第1の斜め延伸ゾーンに入ると同時に、左側クリップのクリップピッチの減少を開始し、第1の斜め延伸ゾーンにおいて150mmから135mmまで減少させるとともに、右側クリップのクリップピッチを150mmから204mmまで増大させた。次に、フィルムが第2の斜め延伸ゾーンに入ると同時に、左側クリップのクリップピッチの増大を開始し、第2の斜め延伸ゾーンにおいて135mmから204mmまで増大させた。一方、右側クリップのクリップピッチは、第2の斜め延伸ゾーンにおいて204mmのまま維持した。
縦延伸終了時点で、フィルムの厚みは109μmであり、幅は730mmであった。得られた位相差フィルムの厚みは48μmであり、幅は1387mmであった。
縦延伸ゾーンにおいて左右のクリップのクリップピッチを125mmから137.5mmまで増大させたこと(延伸倍率を1.1倍としたこと)、および、第1の斜め延伸ゾーンにおいて左側クリップのクリップピッチを137.5mmから119.6mmまで減少させるとともに、右側クリップのクリップピッチを137.5mmから187mmまで増大させたこと以外は実施例2−1と同様にして、位相差フィルムを得た。
縦延伸終了時点で、フィルムの厚みは118μmであり、幅は730mmであった。得られた位相差フィルムの厚みは49μmであり、幅は1387mmであった。
縦延伸ゾーンにおいて左右のクリップのクリップピッチを125mmから137.5mmまで増大させたこと(延伸倍率を1.1倍としたこと)、および、第1の斜め延伸ゾーンにおいて左側クリップのクリップピッチを137.5mmから113.4mmまで減少させるとともに、右側クリップのクリップピッチを137.5mmから187mmまで増大させたこと以外は実施例2−1と同様にして、位相差フィルムを得た。
縦延伸終了時点で、フィルムの厚みは118μmであり、幅は730mmであった。得られた位相差フィルムの厚みは48μmであり、幅は1387mmであった。
第1の斜め延伸ゾーンにおいて左側クリップのクリップピッチを125mmから96mmまで減少させたこと(得られる位相差フィルムの配向角が45°となるように延伸したこと)、および、縦延伸を行わないこと以外は実施例1−1と同様にして、位相差フィルムの作製を試みた。
予熱ゾーンでフィルム温度が145℃となるように予熱したこと以外は比較例1と同様にして、位相差フィルムを得た。
各実施例および比較例で得られた位相差フィルムの均一性を評価した。具体的には、耐久性および配向角のバラツキを評価した。評価方法は以下のとおりであり、評価結果を表1および表2に示す。
1.耐久性
延伸工程において、フィルムに破断が生じるか否かを観察した。
(評価基準)
良好:破断は生じない
不良:クリップ把持部近傍において破断が生じる
2.配向角のバラツキ
得られた位相差フィルムに対し、配向角を幅方向に5点計測した。幅方向中央位置の計測値を基準値として、基準値より大きいときは+の変化量、小さいときは―の変化量としてバラツキを評価した。なお、表1および表2には、フィルムの幅方向に対して45°の方向に対するズレ幅を記載している。
10R 無端ループ
20 クリップ
30 クリップ担持部材
70 基準レール
90 ピッチ設定レール
100 延伸装置
300 円偏光板
310 偏光子
320 第1の保護フィルム
330 第2の保護フィルム
340 位相差フィルム
Claims (8)
- フィルムの左右側縁部を、それぞれ、縦方向のクリップピッチが変化する可変ピッチ型の左右のクリップによって把持して、該左右のクリップのクリップピッチをそれぞれ独立して変化させて、該フィルムを斜め延伸すること、および、
前記フィルムを縦方向に延伸すること
を連続して行う、位相差フィルムの製造方法。 - 前記斜め延伸が、
一方のクリップのクリップピッチを増大させ、かつ、他方のクリップのクリップピッチを減少させること、および
左右のクリップのクリップピッチが等しくなるように該一方のクリップのクリップピッチを維持または減少させ、かつ、該他方のクリップのクリップピッチを増大させること
を含む、請求項1に記載の位相差フィルムの製造方法。 - 前記斜め延伸が、左右のクリップ間の距離を拡大することを含む、請求項1または2に記載の位相差フィルムの製造方法。
- 前記縦延伸の延伸倍率が1.5倍以下である、請求項1から3のいずれかに記載の位相差フィルムの製造方法。
- 前記斜め延伸の延伸温度と前記縦延伸の延伸温度との差の絶対値が5℃以下である、請求項1から4のいずれかに記載の位相差フィルムの製造方法。
- 前記縦延伸が、左右のクリップ間の距離を縮めることを含む、請求項1から5のいずれかに記載の位相差フィルムの製造方法。
- 請求項1から6のいずれかに記載の製造方法により得られる位相差フィルムであって、長尺状であり、かつ、長尺方向に対して所定の角度をなす方向に遅相軸を有する、位相差フィルム。
- 請求項7に記載の位相差フィルムと長尺状の偏光板とを搬送しながら、その長尺方向を揃えて連続的に貼り合わせることを含む、円偏光板の製造方法。
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