JP2016123817A - 測定装置及び測定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電力消費を低減可能な測定装置及び測定方法を提供する。【解決手段】被検部位を接触部14に接触させて生体情報を測定する測定装置10は、接触部14に作用する圧力を検出する圧力検出部31と、レーザ光を射出するレーザ光源21と、被検部位からのレーザ光の散乱光を受光する受光部22と、圧力検出部31、レーザ光源21及び受光部22のそれぞれに対する電力の供給を制御するセンサ制御部35と、受光部22の出力に基づいて生体情報を生成する生体情報生成部16とを備え、センサ制御部35は、圧力検出部31で検出される圧力が所定の圧力範囲内にある状態で、レーザ光源21及び受光部22に電力を供給するように制御を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、測定装置及び測定方法に関する。
従来、被検者(ユーザ)の指先等の被検部位から生体出力情報を取得して、生体情報を測定する測定装置が知られている。例えば、生体情報として血流を測定する血流測定装置は、レーザ光を指先に照射し、指先の毛細血管の血流からの散乱光に基づいて血流を測定する(例えば、特許文献1参照)。
実公平3−21208号公報
しかしながら、特許文献1に記載の装置のようにレーザ光を照射して血流等の生体情報を測定する装置において、生体情報を測定できない状況でレーザ光が射出されると、無駄な電力が消費されることとなる。例えば、生体情報を測定するための被検部位が測定装置のセンサ上に存在しない場合に測定装置からレーザ光を射出しても、電力が消費される一方、生体情報は測定できない。
かかる事情に鑑みてなされた本発明の目的は、電力消費を低減可能な測定装置及び測定方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る測定装置は、
被検部位を接触部に接触させて生体情報を測定する測定装置であって、
前記接触部に作用する圧力を検出する圧力検出部と、
レーザ光を射出するレーザ光源と、
前記被検部位からの前記レーザ光の散乱光を受光する受光部と、
前記圧力検出部、前記レーザ光源及び前記受光部のそれぞれに対する電力の供給を制御する制御部と、
前記受光部の出力に基づいて前記生体情報を生成する生体情報生成部と、を備え、
前記制御部は、前記圧力検出部で検出される前記圧力が所定の圧力範囲内にある状態で、前記レーザ光源及び前記受光部に電力を供給するように制御を行う。
また、本発明に係る測定装置は、
被検部位を接触部に接触させて生体情報を測定する測定装置であって、
前記接触部に作用する圧力を検出する圧力検出部と、
前記接触部の温度を検出する温度検出部と、
レーザ光を射出するレーザ光源と、
前記被検部位からの前記レーザ光の散乱光を受光する受光部と、
前記圧力検出部、前記温度検出部、前記レーザ光源及び前記受光部のそれぞれに対する電力の供給を制御する制御部と、
前記受光部の出力に基づいて前記生体情報を生成する生体情報生成部と、を備え、
前記制御部は、
前記温度検出部で検出される前記温度が所定の温度範囲内にあり、前記圧力検出部で検出される前記圧力が所定の圧力範囲内にある状態で、前記レーザ光源及び前記受光部に電力を供給するように制御を行う。
また、本発明に係る測定装置は、
被検部位を接触部に接触させて生体情報を測定する測定装置であって、
前記接触部に作用する圧力を検出する圧力検出部と、
前記接触部の温度を検出する温度検出部と、
レーザ光を射出するレーザ光源と、
前記被検部位からの前記レーザ光の散乱光を受光する受光部と、
前記圧力検出部、前記温度検出部、前記レーザ光源及び前記受光部のそれぞれに対する電力の供給を制御する制御部と、
前記受光部の出力に基づいて前記生体情報を生成する生体情報生成部と、を備え、
前記制御部は、
前記温度検出部で検出される前記温度が所定の温度範囲内の場合に、前記温度検出部への電力の供給を停止するとともに、前記圧力検出部に電力を供給するように制御を行い、前記圧力検出部で検出される前記圧力が所定の圧力範囲内にある状態で、前記レーザ光源及び前記受光部に電力を供給するように制御を行う。
前記所定の温度範囲は、前記接触部の周囲の温度に基づいて決定されてもよい。
前記制御部は、前記圧力検出部で検出される前記圧力が前記所定の圧力範囲内でなくなったとき、前記レーザ光源及び前記受光部への電力の供給を停止するように制御を行ってもよい。
前記生体情報は、血流に関する情報を含んでいてもよい。
また、本発明は上述した測定装置に実質的に相当する方法としても実現し得るものであり、本発明の範囲にはこれらも包含されるものと理解されたい。
例えば、本発明に係る測定方法は、
被検部位を接触部に接触させて生体情報を測定する測定装置による測定方法であって、
前記接触部に作用する圧力を検出する圧力検出ステップと、
検出される前記圧力が所定の圧力範囲内のときに、レーザ光源に電力を供給して前記接触部に接触する前記被検部位にレーザ光を照射する照射ステップと、
前記被検部位における前記レーザ光の散乱光を受光する受光ステップと、
前記散乱光に基づいて前記生体情報を生成する生体情報生成ステップとを含む。
本発明によれば、電力消費を低減可能な測定装置及び測定方法を提供できる。
本発明の一実施の形態に係る測定装置の概略構成を示す機能ブロック図である。 測定装置の使用状態の一例を示す図である。 センサ部における生体情報を取得するための処理の一例を示すフローチャートである。 図1の測定装置を搭載した携帯電話機の一例を示す図である。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る測定装置の概略構成を示す機能ブロック図である。測定装置10は、センサ部11と、測定装置制御部12と、記憶部13と、接触部14と、表示部15と、生体情報生成部16と、電源部17とを備える。
測定装置10は、接触部14に接触する被検部位における生体情報を測定する。図2は、測定装置10の使用状態の一例を示す図であり、ユーザが、測定装置10に被検部位である手の指を押し当てた状態を示す図である。測定装置10は、図2のように指が接触部14に押し当てられた状態において、生体情報を測定する。生体情報は、センサ部11により測定可能な任意の生体情報とすることができる。本実施の形態においては、測定装置10は、一例として、血流に関する情報である被検者の血流量を測定するものとして、以下説明を行う。
図1において、センサ部11は、圧力検出部31と、温度検出部32と、生体センサ33と、スイッチ部34と、センサ制御部35とを備える。
圧力検出部31は、スイッチ部34の制御により電力が供給されている場合に、接触部14に作用する圧力を検出する。圧力検出部31は、例えばピエゾ素子を用いた歪センサにより構成される。圧力検出部31は、センサ制御部35に接続されており、検出した圧力を、センサ制御部35を介して圧力信号として測定装置制御部12に送信する。従って、圧力検出部31は、電力が供給されている場合、被検部位から接触部14に作用する圧力を検出し、検出した圧力を圧力信号としてセンサ制御部35に送信する。
温度検出部32は、スイッチ部34の制御により電力が供給されている場合に、接触部14の温度を検出する。温度検出部32は、例えば熱電対、サーミスタ、バイメタル等の周知の温度センサにより構成される。温度検出部32は、センサ制御部35に接続されており、検出した温度を、センサ制御部35を介して温度信号として測定装置制御部12に送信する。従って、温度検出部32は、電力が供給されている場合、被検部位の接触に基づく接触部14の温度を検出し、検出した信号を温度信号としてセンサ制御部35に送信する。
生体センサ33は、スイッチ部34の制御により電力が供給されている場合に、被検部位から生体測定出力を取得する。本実施の形態のように、測定装置10が血流量を測定する場合、生体センサ33は、レーザ光源21と受光部22とを有する。
レーザ光源21は、スイッチ部34の制御に基づいて電力が供給されている場合に、レーザ光を射出する。レーザ光源21は、例えば、血液中に含まれる所定の成分を検出可能な波長のレーザ光を、測定光として被検部位に照射するもので、例えばLD(レーザダイオード:Laser Diode)により構成される。
受光部22は、スイッチ部34の制御に基づいて電力が供給されている場合に、生体測定出力として、被検部位からの測定光の散乱光を受光する。受光部22は、例えば、PD(フォトダイオード:Photo Diode)により構成される。生体センサ33は、受光部22において受光した散乱光の光電変換信号(生体測定出力)を、センサ制御部35を介して測定装置制御部12に送信する。
スイッチ部34は、センサ制御部35の制御に基づき、レーザ光源21、受光部22、圧力検出部31及び温度検出部32への電力供給のスイッチングを行う。
センサ制御部35は、センサ部11の各機能ブロックをはじめとして、センサ部11を制御及び管理するプロセッサである。本実施の形態において、センサ制御部35は、図1に示すように、測定装置制御部12とは異なる独立した機能部であるが、測定装置制御部12がセンサ制御部35の機能を包含していてもよい。
センサ制御部35は、ユーザが測定装置10を使用して生体情報を測定する場合に、ユーザによる測定装置10への所定の入力操作、圧力検出部31から取得した圧力信号、温度検出部32から取得した温度信号又は受光部22から取得した生体測定出力等に基づき、スイッチ部34におけるスイッチングの制御を行う。センサ制御部35によるスイッチング制御によりレーザ光源21に電力が供給されると、レーザ光源21からレーザ光が射出される。センサ制御部35による具体的なスイッチング制御については、後述する。
また、センサ制御部35は、生体センサ33による生体情報の取得が終了したか否かを判定する。センサ制御部35は、例えば、生体センサ33が生体測定出力の取得を開始してから、所定時間経過後に、生体測定出力の取得が終了したと判断してもよい。また、センサ制御部35は、例えば、受光部22から取得した生体測定出力が、生体情報を測定するために十分蓄積された場合、生体測定出力の取得が終了したと判断してもよい。
なお、本実施形態において、スイッチ部34とセンサ制御部35とは、それぞれ独立した機能部であるとして説明したが、センサ制御部35がスイッチ部34の機能を含むようにして、スイッチ部34とセンサ制御部35とが1つの機能部として実現されていてもよい。
測定装置制御部12は、測定装置10の各機能ブロックをはじめとして、測定装置10の全体を制御及び管理するプロセッサである。測定装置制御部12は、制御手順を規定したプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサで構成され、かかるプログラムは、例えば記憶部13又は外部の記憶媒体等に格納される。
記憶部13は、半導体メモリ等で構成することができ、各種情報や測定装置10を動作させるためのプログラム等を記憶するとともに、ワークメモリとしても機能する。記憶部13は、例えば、測定装置10が測定した血流量を、履歴として記憶してもよい。
接触部14は、ユーザが生体情報を測定するために、指等の被検部位を接触させる部分である。接触部14は、例えば、板状の部材により構成できる。また、接触部14は、少なくとも測定光及び接触する被検部位からの散乱光に対して透明な部材により構成してもよい。
表示部15は、例えば液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、又は無機ELディスプレイ等の周知のディスプレイにより構成される表示デバイスである。表示部15は、例えば生体情報生成部16が生成した生体情報を表示する。
生体情報生成部16は、受光部22の出力(生体情報出力)に基づいて、生体情報を生成する。本実施の形態において、生体情報生成部18は、図1に示すように、測定装置制御部12とは異なる独立した機能部であるが、測定装置制御部12が生体情報生成部16の機能を包含していてもよい。
電源部17は、例えばリチウムイオン電池並びにその充電及び放電のための制御回路等を備え、測定装置10全体及び測定装置10が備える各機能部に電力を供給する。
ここで、生体情報生成部16による、ドップラーシフトを利用した血流量測定技術について説明する。血流量を測定する際に、生体の組織内(被検部位)にレーザ光源21からレーザ光が照射され、受光部22により生体の組織内から散乱された散乱光が受光される。生体情報生成部16は、受光された散乱光に関する出力に基づいて血流量を演算する。
生体の組織内において、動いている血球から散乱された散乱光は、血液中の血球の移動速度に比例したドップラー効果による周波数シフト(ドップラーシフト)を受ける。生体情報生成部16は、静止した組織からの散乱光と、動いている血球からの散乱光との光の干渉によって生じるうなり信号(ビート信号ともいう)を検出する。このうなり信号は、強度を時間の関数として表したものである。そして、生体情報生成部16は、このうなり信号を、パワーを周波数の関数として表したパワースペクトルにする。このうなり信号のパワースペクトルでは、ドップラーシフト周波数は血球の速度に比例し、パワーは血球の量に対応する。そして、生体情報生成部16は、うなり信号のパワースペクトルに周波数をかけて積分することにより血流量を求める。
次に、センサ制御部35によるスイッチ部34のスイッチング制御について説明する。
例えばユーザが測定装置10を操作して、測定装置10による生体情報の測定を開始するための所定の操作を行うと、測定装置制御部12が起動し、測定装置制御部12の制御により、センサ制御部35が起動される。センサ制御部35は、温度検出部32に電力を供給するようにスイッチ部34を制御する。かかるセンサ制御部35の制御により、温度検出部32による接触部14の温度の検出が開始される。
センサ制御部35は、温度検出部32が検出する温度が所定の温度範囲内の場合に、温度検出部32への電力の供給を停止するようにスイッチ部34を制御する。かかる制御により温度検出部32における温度の検出は終了する。所定の温度範囲は、人が接触部14に接触していることを認識できる任意の温度範囲であり、例えば、人の平均的な体温を含む30度から40度の範囲である。センサ制御部35は、接触部14の温度が人の平均的な体温を含む所定の温度範囲内であることを検出した場合に、次に説明する制御を開始することにより、被検者が接触部14に接触していないにもかかわらずレーザ光を射出して電力消費することを防止しやすくなる。
センサ制御部35は、温度検出部32への電力の供給を停止するようにスイッチ部34を制御すると、圧力検出部31に電力を供給するようにスイッチ部34を制御する。かかるセンサ制御部35の制御により、圧力検出部31による接触部14に作用する圧力の検出が開始される。
センサ制御部35は、圧力検出部31が検出する接触部14に作用する圧力が所定の圧力範囲内の場合に、圧力検出部31への電力供給を継続したまま、受光部22への電力供給を行うようにスイッチ部34を制御する。所定の圧力範囲は、被検部位から接触部14に作用する圧力が血流量を測定可能な任意の圧力範囲とすることができ、特に、被検部位から接触部14に作用する圧力が血流量の測定に好適な圧力範囲とすることが好ましい。血流量の測定に好適な圧力範囲は、例えば、圧力と測定誤差との統計的な関係に基づいて、血流量の測定結果の誤差が、所定の誤差の範囲内に収まる圧力範囲である。センサ制御部35は、接触部14に作用する圧力が所定の圧力範囲内であることを検出した場合に、次に説明する制御を開始することにより、被検者が接触部14に接触していないにもかかわらずレーザ光を射出して電力消費することを防止しやすくなる。また、センサ部11は、圧力検出部31で検出される圧力が血流量の測定に好適な圧力範囲内のときに、次に説明する制御によってレーザ光を射出させることにより、実際の血流量と比較して誤差が所定の範囲内に収まる適切な測定結果をユーザに出力しやすくなる。
センサ制御部35の制御により、受光部22に電力が供給されると、受光部22は、被検部位からの散乱光を受光可能な状態となる。そして、センサ制御部35は、レーザ光源21に電力を供給するようにスイッチ部34を制御する。かかる制御により、レーザ光源21からレーザ光が射出され、生体センサ33による生体情報の取得が開始される。なお、本実施の形態において、センサ制御部35は、受光部22に電力を供給した後、レーザ光源21に電力を供給するようにスイッチ部34を制御すると説明したが、レーザ光源21及び受光部22への電力の供給の順序はこれに限られない。例えば、センサ制御部35は、レーザ光源21及び受光部22に、同時に電力の供給を行うようにスイッチ部34を制御してもよい。
センサ制御部35は、生体センサ33による生体情報の取得が終了したと判断すると、レーザ光源21への電力の供給を停止するようにスイッチ部34を制御する。また、センサ制御部35は、受光部22への電力の供給を停止するようにスイッチ部34を制御する。また、センサ制御部35は、圧力検出部31に継続して供給していた電力を停止するようにスイッチ部34を制御する。このようにして、センサ制御部35は、センサ部11における生体情報の取得を終了する。
なお、センサ制御部35は、圧力検出部31に電力を供給した後、圧力検出部31による接触部14に作用する圧力の検出を行っている場合において、所定時間以上経過しても接触部14に作用する圧力が所定の圧力範囲内に含まれない場合、圧力検出部31への電力の供給を停止するようにスイッチ部34を制御する。これにより、センサ制御部35は、生体センサ33における生体情報の取得が開始できない場合に、継続して圧力検出部31で電力が消費されることを防止しやすくなる。センサ制御部35は、このようにして圧力検出部31への電力供給を停止した後、再び温度検出部32への電力の供給を開始するようにスイッチ部34を制御してもよい。かかる制御は、特に、単位時間当たりの圧力検出部31における電力消費が、単位時間当たりの温度検出部32における電力消費よりも大きい場合に、電力消費を低減しやすくなるため、有効である。
また、センサ制御部35は、レーザ光源21及び受光部22への電力供給を行うことにより生体センサ33で生体情報を取得している間に、圧力検出部31で検出される圧力が所定の圧力範囲でなくなったことを検出した場合、レーザ光源21及び受光部22への電力供給を、順次又は同時に停止するようにスイッチ部34を制御する。これにより、センサ制御部35は、接触部14から被検部位が離れた場合、又は、生体情報の測定誤差が所定の範囲外となる場合等において、生体情報の取得を中断又は中止し、生体センサ33における電力消費を低減しやすくなる。センサ制御部35は、このようにしてレーザ光源21及び受光部22への電力供給を停止した後、接触部14に作用する圧力が所定の圧力範囲内になったと判断した場合、再びレーザ光源21及び受光部22への電力供給を、順次又は同時に開始するようにスイッチ部34を制御してもよい。
次に、センサ部11における生体情報を取得するための処理の一例について、図3に示すフローチャートを参照して説明する。図3に示すフローのスタートの段階において、レーザ光源21、受光部22、圧力検出部31及び温度検出部32には、電力が供給されていない。
センサ制御部35は、まず、温度検出部32に電力を供給するようにスイッチ部34を制御する(ステップS101)。かかる制御により温度検出部32に電力が供給され、温度検出部32が起動し、温度検出部32による接触部14の温度の検出が開始される。
センサ制御部35は、温度検出部32が検出した温度に関する情報を取得する(ステップS102)。
そして、センサ制御部35は、温度検出部32で検出される接触部14の温度が所定の温度範囲内であるか否かを判断する(ステップS103)。
センサ制御部35は、接触部14の温度が所定の温度範囲内でないと判断した場合(ステップS103のNo)、ステップS102に移行し、再び温度に関する情報を取得する。
センサ制御部35は、接触部14の温度が所定の温度範囲内であると判断した場合(ステップS103のYes)、温度検出部32への電力供給を停止するようにスイッチ部34を制御する(ステップS104)。かかる制御により、温度検出部32による温度の検出が停止される。
次に、センサ制御部35は、圧力検出部31に電力を供給するようにスイッチ部34を制御する(ステップS105)。かかる制御により圧力検出部31に電力が供給され、圧力検出部31が起動し、圧力検出部31による接触部14に作用する圧力の検出が開始される。
センサ制御部35は、圧力検出部31が検出した圧力に関する情報を取得する(ステップS106)。
そして、センサ制御部35は、圧力検出部31で検出される接触部14に作用する圧力が所定の圧力範囲内であるか否かを判断する(ステップS107)。
センサ制御部35は、接触部14に作用する圧力が所定の圧力範囲内でないと判断した場合(ステップS107のNo)、圧力検出部31への電力供給を停止するようにスイッチ部34を制御する(ステップS115)。かかる制御により、圧力検出部31による圧力の検出が停止される。そして、ステップS101に移行する。
センサ制御部35は、接触部14に作用する圧力が所定の圧力範囲内であると判断した場合(ステップS107のYes)、受光部22に電力を供給するようにスイッチ部34を制御する(ステップS108)。
そして、センサ制御部35は、レーザ光源21に電力を供給するようにスイッチ部34を制御する(ステップS109)。かかる制御により、レーザ光源21からレーザ光が射出され、生体センサ33による生体情報の取得が開始される。なお、センサ制御部35は、ステップS108とステップS109との制御を同時に行ってもよい。
次に、センサ制御部35は、ステップS107と同様に、圧力検出部31で検出される接触部14に作用する圧力が所定の圧力範囲内であるか否かを判断する(ステップS110)。
センサ制御部35は、接触部14に作用する圧力が所定の圧力範囲内でないと判断した場合(ステップS110のNo)、レーザ光源21への電力供給を停止するようにスイッチ部34を停止する(ステップS117)。かかる制御により、レーザ光源21からのレーザ光の射出が停止され、生体センサ33による生体情報の取得が停止される。
また、センサ制御部35は、受光部22への電力供給を停止するようにスイッチ部34を制御し(ステップS116)、圧力検出部31への電力供給を停止するようにスイッチ部34を制御する(ステップS115)。そして、このフローは、ステップS101に戻る。
一方、センサ制御部35は、接触部14に作用する圧力が所定の圧力範囲内であると判断した場合(ステップS110のYes)、レーザ光源21に電力を供給した状態を維持しつつ、生体センサ33による生体情報の取得が終了したか否かを判断する(ステップS111)。
センサ制御部35は、生体情報の取得が終了していないと判断した場合(ステップS111のNo)、ステップS110に戻り、接触部14に作用する圧力が所定の圧力範囲内であるか否かを判断する。
センサ制御部35は、生体情報の取得が終了したと判断した場合(ステップS111のYes)、レーザ光源21への電力供給を停止するようにスイッチ部34を制御する(ステップS112)。かかる制御により、レーザ光源21からのレーザ光の射出が停止され、生体センサ33による生体情報の取得が停止される。
また、センサ制御部35は、また、センサ制御部35は、受光部22への電力供給を停止するようにスイッチ部34を制御し(ステップS113)、圧力検出部31への電力供給を停止するようにスイッチ部34を制御する(ステップS114)。このようにして、センサ部11による生体情報の取得が終了する。取得された生体情報は、生体情報生成部16が生体情報を生成するために使用される。
このように、本実施の形態に係る測定装置10は、圧力検出部31及び温度検出部32による検出結果に基づいて、生体センサ33に電力を供給し、生体情報の測定を開始するように制御を行う。圧力検出部31及び温度検出部32における単位時間当たりの消費電力と比較して、レーザ光を射出する生体センサ33における単位時間当たりの消費電力は大きいため、かかる制御により、接触部14に被検部位が接触していない場合に、レーザ光が射出されて電力が消費されることを防止しやすくなる。そのため、測定装置10は、電力消費を低減可能である。
また、本実施の形態では、センサ制御部35は、温度検出部32で検出される温度が所定の温度範囲内であり、かつ、圧力検出部31で検出される圧力が所定の圧力であることを満たした場合に、レーザ光源21に電力が供給される。これにより、測定装置10は、レーザ光の射出による電力消費を、より確実に低減しやすくなる。具体的には、接触部14に、例えば被検部位以外の細い物体が接触し、接触部14にかかる圧力が所定の圧力範囲内になったとする。この場合、センサ制御部35が、圧力のみに基づいてレーザ光源21に電力を供給する場合には、生体情報が取得できないにもかかわらずレーザ光が射出され、電力が消費される。しかし、本実施の形態のように、センサ制御部35が、圧力及び温度の双方に基づいてレーザ光を射出する場合には、物体の接触により接触部14の温度が所定の温度範囲内にならない限り、レーザ光源21に電力が供給されない。そのため、センサ制御部35は、電力消費をより確実に低減しやすくなる。特に、レーザ光源21への電力供給の判断に用いられる所定の温度範囲の範囲設定によっては、センサ制御部35は、人の被検部位以外の物体が接触部14に接触した場合の電力消費を、より確実に低減しやすくなる。
また、本実施の形態では、センサ制御部35は、レーザ光が射出された状態において、圧力検出部31で検出される圧力が所定の圧力範囲内でなくなったとき、レーザ光源21への電力供給を停止する。これにより、測定装置10は、レーザ光の射出による電力消費を、より確実に低減しやすくなる。すなわち、圧力検出部31で検出される圧力が所定の圧力範囲内でなくなったとき、ユーザは、例えば被検部位を接触部14から離したりしたことが想定される。この場合に、センサ制御部35がレーザ光源21への電力供給を継続させると、生体情報が取得できないにもかかわらず、レーザ光源21からレーザ光が射出され続ける。従って、センサ制御部35は、レーザ光源21への電力供給を停止することにより、電力消費をより確実に低減しやすくなる。また、接触部14における圧力の変化は、温度の変化と異なり、被検部位が離れた場合に、圧力検出部31が直ちに検出することができる。そのため、センサ制御部35は、被検部位が接触部14から離れたとき、直ちにレーザ光源21への電力供給を停止させることができる。
また、本実施の形態では、接触部14における温度が所定の温度範囲となった場合に、圧力検出部31に電力を供給するにあたり、温度検出部32への電力供給を停止する。そのため、圧力検出部31による圧力検出の際の温度検出部32による電力消費を防止することができる。
また、本実施の形態に係る測定装置10では、被検部位が接触部14に接触していない場合に、レーザ光源21に電力が供給されず、レーザ光が射出されないため、被検部位が接触部14に接触していない場合に、レーザ光源21の射出口からレーザ光が漏れる可能性を低減できる。そのため、レーザ光が例えば被検者の目に入ることを防止しやすくなり、測定装置10の安全性を向上可能である。
なお、本発明は、上記実施の形態にのみ限定されるものではなく、幾多の変形または変更が可能である。例えば、各構成部、各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部やステップ等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
例えば、上記実施の形態に係る測定装置10は、圧力検出部31と温度検出部32とを備えると説明したが、測定装置10は、必ずしも圧力検出部31及び温度検出部32の双方を備えていなくてもよい。測定装置10は、圧力検出部31又は温度検出部32のいずれか一方のみを備え、圧力又は温度に関する情報に基づいて、レーザ光源21への電力の供給を制御してもよい。
また、上記実施の形態において、センサ制御部35は、温度検出部32により検出される温度が所定の温度範囲内である場合に、温度検出部32への電力供給を停止し、圧力検出部31に電力が供給されるようにスイッチ部34を制御すると説明したが、センサ制御部35による制御は、これに限られない。例えば、センサ制御部35は、ユーザにより生体情報を測定するための所定の入力操作が行われた場合に、圧力検出部31及び温度検出部32に電力が供給されるようにスイッチ部34を制御してもよい。この場合、センサ制御部35は、圧力検出部31が検出した圧力及び温度検出部32が検出した温度が、それぞれ所定の圧力範囲内及び所定の温度範囲内にある状態で、レーザ光源21及び受光部22に電力が供給されるようにスイッチ部34の制御を行う。
また、被検部位が接触部14に接触しているか否かを判断する基準となる所定の温度範囲は、接触部14の周囲の温度に基づいて決定されてもよい。この場合、測定装置10は、例えば、接触部14の周囲の温度を測定する温度センサをさらに備え、センサ制御部35は、温度センサが測定した温度に基づいて、所定の温度範囲を決定する。
例えば、所定の温度範囲が30度から40度の範囲である場合であって、接触部14の周囲の気温が上がった結果、接触部14の温度が所定の温度範囲に含まれる温度となった場合、センサ制御部35は、接触部14の温度に基づいて、被検部位が接触部14に接触していると判断しうる。このような場合、センサ制御部35は、温度センサが測定した接触部14の周囲の気温に基づいて、所定の温度範囲を高くするように決定することができる。これにより、センサ制御部35が、周囲の気温に基づいて、被検部位が接触部14に接触していると判断することを防止しやすくなる。
所定の温度範囲の決定は、接触部14の周囲の温度によるものでなくてもよい。例えば、センサ制御部35は、自ら備えるカレンダー機能を参照して、季節によって所定の温度範囲を決定してもよい。また、例えば、センサ制御部35は、測定装置10が別途備える通信部から取得した気温の情報に基づいて、所定の温度範囲を決定してもよい。
また、例えば、上記実施の形態に係る測定装置10は、様々な電子機器に搭載することができる。図4は、図1の測定装置10を搭載した携帯電話機の一例を示す図である。図4(a)に示すように、携帯電話機40は、その背面側に測定装置10を備える。
図4(b)は、ユーザが、測定装置10を備える携帯電話機40を使用して、生体情報の測定を行う場合の一例を示す図である。ユーザは、指を測定装置10の接触部14に接触させることにより、測定装置10に生体情報を測定させる。
ユーザが、測定装置10を備える携帯電話機40を使用して、生体情報の測定を行う場合、測定装置10は、ユーザが携帯電話機40を使用して生体情報を測定するための専用アプリケーションを起動させることにより、生体情報の測定を開始してもよい。
測定装置10が、図4のように電子機器に搭載される場合、図1に示した測定装置10の各機能部の機能は、電子機器が有する各機能部が有していてもよい。例えば、測定装置10は、携帯電話機40が備えるディスプレイを、表示部15として使用してもよい。
また、例えば、携帯電話機40における測定装置10の配置は、図4に示すものに限定されない。測定装置10は、例えば、携帯電話機40の背面における他の部分に配置されてもよく、また、携帯電話機40の表面又は側面等に配置されてもよい。
また、測定装置10が搭載される電子機器は、携帯電話機40に限られない。例えば、携帯型ミュージックプレイヤ、ノートパソコン、腕時計、タブレット端末、ゲーム機などの多岐にわたる任意の電子機器に測定装置10を搭載できる。
また、上記実施の形態では、測定装置10が備える生体情報生成部16が、受光部22の出力に基づいて生体情報を生成すると説明したが、生体情報の生成は、測定装置10が備える生体情報生成部16が行う場合に限られない。例えば、測定装置10と、有線若しくは無線又はこれらの組み合わせからなるネットワークで接続されたサーバ装置が、生体情報生成部16に相当する機能部を備え、生体情報の生成は、この機能部を有するサーバ装置で行われてもよい。この場合、測定装置10は、生体センサ33により生体情報出力を取得して、取得した生体情報出力を、別途備える通信部からサーバ装置に送信する。そして、サーバ装置は、生体情報出力に基づいて生体情報を生成し、生成した生体情報を測定装置10に送信する。ユーザは、測定装置10が受信した生体情報を、表示部15に表示させることにより、閲覧することができる。このように、サーバ装置が生体情報を生成する場合、図1に示す全ての機能部を1つの測定装置10上で実現する場合に比べて、測定装置10の小型化等を実現することができる。
10 測定装置
11 センサ部
12 測定装置制御部
13 記憶部
14 接触部
15 表示部
16 生体情報生成部
17 電源部
21 レーザ光源
22 受光部
31 圧力検出部
32 温度検出部
33 生体センサ
34 スイッチ部
35 センサ制御部
40 携帯電話機

Claims (7)

  1. 被検部位を接触部に接触させて生体情報を測定する測定装置であって、
    前記接触部に作用する圧力を検出する圧力検出部と、
    レーザ光を射出するレーザ光源と、
    前記被検部位からの前記レーザ光の散乱光を受光する受光部と、
    前記圧力検出部、前記レーザ光源及び前記受光部のそれぞれに対する電力の供給を制御する制御部と、
    前記受光部の出力に基づいて前記生体情報を生成する生体情報生成部と、を備え、
    前記制御部は、前記圧力検出部で検出される前記圧力が所定の圧力範囲内にある状態で、前記レーザ光源及び前記受光部に電力を供給するように制御を行う、測定装置。
  2. 被検部位を接触部に接触させて生体情報を測定する測定装置であって、
    前記接触部に作用する圧力を検出する圧力検出部と、
    前記接触部の温度を検出する温度検出部と、
    レーザ光を射出するレーザ光源と、
    前記被検部位からの前記レーザ光の散乱光を受光する受光部と、
    前記圧力検出部、前記温度検出部、前記レーザ光源及び前記受光部のそれぞれに対する電力の供給を制御する制御部と、
    前記受光部の出力に基づいて前記生体情報を生成する生体情報生成部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記温度検出部で検出される前記温度が所定の温度範囲内にあり、前記圧力検出部で検出される前記圧力が所定の圧力範囲内にある状態で、前記レーザ光源及び前記受光部に電力を供給するように制御を行う、測定装置。
  3. 被検部位を接触部に接触させて生体情報を測定する測定装置であって、
    前記接触部に作用する圧力を検出する圧力検出部と、
    前記接触部の温度を検出する温度検出部と、
    レーザ光を射出するレーザ光源と、
    前記被検部位からの前記レーザ光の散乱光を受光する受光部と、
    前記圧力検出部、前記温度検出部、前記レーザ光源及び前記受光部のそれぞれに対する電力の供給を制御する制御部と、
    前記受光部の出力に基づいて前記生体情報を生成する生体情報生成部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記温度検出部で検出される前記温度が所定の温度範囲内の場合に、前記温度検出部への電力の供給を停止するとともに、前記圧力検出部に電力を供給するように制御を行い、前記圧力検出部で検出される前記圧力が所定の圧力範囲内にある状態で、前記レーザ光源及び前記受光部に電力を供給するように制御を行う、測定装置。
  4. 前記所定の温度範囲は、前記接触部の周囲の温度に基づいて決定される、請求項2に記載の測定装置。
  5. 前記制御部は、前記圧力検出部で検出される前記圧力が前記所定の圧力範囲内でなくなったとき、前記レーザ光源及び前記受光部への電力の供給を停止するように制御を行う、請求項1に記載の測定装置。
  6. 前記生体情報は、血流に関する情報を含む、請求項1に記載の測定装置。
  7. 被検部位を接触部に接触させて生体情報を測定する測定装置による測定方法であって、
    前記接触部に作用する圧力を検出する圧力検出ステップと、
    検出される前記圧力が所定の圧力範囲内のときに、レーザ光源に電力を供給して前記接触部に接触する前記被検部位にレーザ光を照射する照射ステップと、
    前記被検部位における前記レーザ光の散乱光を受光する受光ステップと、
    前記散乱光に基づいて前記生体情報を生成する生体情報生成ステップと
    を含む測定方法。
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