JP2016123811A - 機器操作システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザを煩わせることなく、外部機器の設定を別の設定に容易に変更することが可能な機器操作システムを提供する。【解決手段】寝具に配置された少なくとも1つのセンサ10と、センサ10によって寝具11上のユーザ1の生体情報の生体情報振動を検出し生体情報信号30a、30bを出力する生体情報検出部30と、センサ10によってユーザ1が生じさせる物振動を検出し物振動検出信号40aを出力する物振動検出部40と、ユーザ1に関わる外部機器22、23、24と、生体情報信号30bと物振動検出信号40aとに基づいて外部機器を制御する外部機器制御部70と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、寝具内外において、例えば人であるユーザの睡眠、覚醒、離床等の動きに応じて、各種外部機器の制御を行なう機器操作システムに関する。
従来、病院や各種施設の病室等、又は個人宅の寝室等において、効率化のために、寝具に備えた振動検出手段によって、人の行動を検知し、人の行なうべき作業を人に代わって行なう装置がある。例えば、特許文献1には、ベッドに備えた振動検出手段によって、患者のユーザ情報(心拍情報)を取得し、患者が入眠したか否かを判定している。そして、入眠を検知したタイミングで照明器具を消す、空調機器の温度を変更する、テレビを消す等の制御をしている。これにより、患者の手を煩わせることなく、睡眠時の環境の設定ができ快適な環境が提供できる。
特開2012−20117号公報
しかしながら、特許文献1に開示される技術では、患者の入眠判定が誤りである場合、及び患者の眠りが浅く、直ぐに覚醒してしまった場合等については、考慮されていない。このため、一度、入眠判定がされると、外部機器である照明器具、テレビなどの電源が、例えばOFFされたままとなってしまう。このため、実際には入眠していない患者が、入眠前における状態を所望した場合には、患者自身がリモコンを操作する、または離れた場所にあるスイッチを操作するといった必要があり煩わしい。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ユーザを煩わせることなく、外部機器の設定を別の設定に容易に変更することが可能な機器操作システムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る機器操作システムは、寝具に配置された少なくとも1つのセンサと、前記センサによって前記寝具上のユーザの生体情報の生体情報振動を検出し生体情報信号を出力する生体情報検出部と、前記センサによって前記ユーザが生じさせる物振動を検出し物振動検出信号を出力する物振動検出部と、前記ユーザに関わる外部機器と、前記生体情報信号と前記物振動検出信号とに基づいて前記外部機器を制御する外部機器制御部と、を備える。
このように、生体情報信号と、ユーザが生じさせる物振動とに基づき、外部機器に対して所望の制御ができる。これにより、外部機器をわざわざ操作する必要がなく、ユーザは快適に過ごすことができる。
第一実施形態に係る機器操作システムの概要図である。 睡眠判定式の一例である。 第一実施形態に係る機器操作システム100の作動のフローチャートである。 第二実施形態に係る機器操作システムの概要図である。 床面上を歩行したとき、及びドアを開閉したときの出力振動の一例である。 第二実施形態に係る機器操作システム200の作動のフローチャートである。
<第一実施形態>
(概要)
以下に、図1を用いて、第一実施形態に係る機器操作システム100を説明する。第一実施形態に係る機器操作システム100は、実施形態の一例であり、病院の病室に設置された本発明に係る寝具に適用するものである。機器操作システム100は、寝具上の患者1(本発明のユーザに相当)の挙動に応じて、病室内にある、例えば、テレビ、照明機器、空調機器、体動情報記録器、及びナースコール等の外部機器を制御するシステムである。これにより、患者1が病室で快適かつ安全に過ごせるようにする。なお、外部機器とは、患者1の周りにあって患者1に関わり、患者1が使用する機器である。また、第一実施形態においては、患者1が寝具11上にいる場合(以降、患者1が寝具11上にいることを在床と称す)についての態様である。
図1に示すように、患者1の病室には、寝具11、外部機器20としてのテレビ22、照明機器23及び空調機器24が配置される。本実施形態では、患者1が就寝する寝具11として、ベッドを例に挙げて説明する。このため、以下では、ベッドに符号11を付して説明する。ベッド11は、マットレス11aと、マットレス11aが載置される台部11bと、台部11bを床面に対して支持する脚部11cとを備える。テレビ22及び空調機器24は、図1に示す位置に配置される。照明機器23は、患者1がベッド11上に横たわった際に、患者1の頭部を照らすよう、ベッド11の一端側(患者1の頭側)に設けられる。
(機器操作システムの構成)
図1に示すように、機器操作システム100は、荷重センサ10(本発明のセンサに相当する)及び外部機器20と、生体情報検出部30、物振動検出部40、在床判定部50、入眠判定部60、外部機器制御部70の各機能部と、を有して構成される。外部機器制御部70は、第一設定状態制御部71、キャンセル部80を有する。また、キャンセル部80は、第一キャンセル部81、及び第二キャンセル部82を有する。各機能部は、CPUを中核として構成される。各機能部は、ベッド11上の患者1が、睡眠中であるか否かを判定し、判定された状態に応じて外部機器を制御するために、種々の処理を行なうためのハードウェア又はソフトウェア或いはその両方で構築される。
荷重センサ10は、ベッド11の4本の脚部11cのうち、患者1の足元側の脚部11cの何れか1本に配置される。具体的には、何れか1本の脚部11cと、床面15との間に配置される。なお、この態様に限らず、荷重センサ10は、各脚部11cと、ベッド11の台部11bとの間に配置してもよい。また、荷重センサ10は、一個に限らず複数個設けてよい。このとき、各荷重センサ10から出力される出力値は平均で求めればよい。
荷重センサ10は、患者1の生体情報(生体情報振動)の検出が可能な荷重センサである。生体情報には、患者1の体重、体動、呼吸、及び心拍等を含む。また、荷重センサ10は、ベッド11の台部11b上に載置されるマットレス11aの上の患者1が、マットレス11a又は自身の体を、例えば手で、トン、トン、トンと叩く、即ちタップして発生させる物振動(タップ振動)の検出が可能なセンサである。なお、本実施形態において、物振動とは、患者1が所定の動作を行なうことにより生じさせる振動である。荷重センサ10は、振動検出部の一例である。よって、物振動及び生体情報が得られれば、センサは荷重センサ10以外のどのようなものでもよい。荷重センサ10は、生体情報(生体情報振動)及び物振動を検出すると、検出信号10aを出力し、生体情報検出部30及び物振動検出部40に送信する。
生体情報検出部30は、荷重センサ10によって送信された検出信号10aから、ベッド11上の患者1の生体情報を検出する検出部である。生体情報検出部30には荷重センサ10から検出信号10aが入力され、検出信号10aが各生体情報に応じて設定されたフィルタで処理される。これにより、生体情報検出部30において、本実施形態における生体情報である体重及び体動が抽出される。生体情報検出部30は、検出した体重を生体情報信号である体重信号30aとして出力し、体動を生体情報信号である体動信号30bとして出力する。
物振動検出部40は、荷重センサ10によって送信された検出信号10aから、患者1が生じさせる物振動を抽出する検出部である。物振動検出部40には、荷重センサ10から検出信号10aが入力され、検出信号10aが物振動に応じて設定されたフィルタで処理される。これにより、物振動検出部40において、前述したタップ振動が抽出される。物振動検出部40は、検出したタップ振動を物振動検出信号40aとして出力する。
在床判定部50は、体重信号30a(生体情報信号)に基づいて、患者1のベッド11上における在床の有り信号50a又は在床の無し信号50bを出力する。判定では、生体情報検出部30から出力された体重信号30aが、予め設定された閾値以上であるときに、患者1はベッド11上に在床していると判定する。なお、上記の態様に限らず、在床の無しを判定する場合、出力される信号のないことをもって在床がないと判定してもよい。
入眠判定部60は、患者1が入眠したか否かを判定する。入眠判定部60は、体動に関する生体情報信号30bに基づいて患者1の入眠の有無を判定し、入眠有り信号60a又は入眠無し信号60bを出力する。なお、入眠の判定については、どのような方法を用いてもよい。例えば、特開2014−70766号公報に開示されている方法によって計算してもよい。つまり、荷重センサ10からの検出信号に基づいて、マットレス11a上に横たわっているユーザ1の単位時間当たりの体動数に基づいて、睡眠状態、及び覚醒状態を判断する。具体的には、ベッド11の脚部11cに掛かっている荷重の変動数を体動数に変換し、体動数を記憶する。そして、図2に例示される睡眠判定式から体動数を睡眠状態を表す指標Zに変換する。指標Zが0を超えていれば、患者1が覚醒状態であると判断する。指標Zが0以下であれば、患者1が入眠し睡眠状態にあると判断する。
外部機器制御部70は、生体情報信号30b、物振動検出信号40a、在床有り信号50a、在床無し信号50b、入眠有り信号60a及び入眠無し信号60bに基づいて各外部機器22、23、24を制御する制御部である。外部機器制御部70は、第一設定状態制御部71と、キャンセル部80とを備える。第一設定状態制御部71は、入眠判定部60によって入眠有り信号60aが出力されたとき、外部機器22、23、24を、予め設定された患者1の睡眠に適した第一設定状態に制御する。本実施形態において、第一設定状態は、テレビ22の電源をOFFとし、照明機器23の電源をOFFとし、空調機器24をONする状態をいう。第一設定状態は、設定者が任意に設定すればよい。
キャンセル部80は、第一キャンセル部81及び第二キャンセル部82を備える。第一キャンセル部81は、外部機器20であるテレビ22、照明機器23、及び空調機器24が第一設定状態に制御された後に、物振動検出部40が、患者1が寝具に対して行なったタップ動作によって発生した振動である第一物振動(タップ振動)を検出したとき、テレビ22、照明機器23、及び空調機器24に対する第一設定状態への制御をキャンセルする。これにより、外部機器20に対する制御は、第一設定状態への制御がされる前の状態である第一設定前状態となる。第一設定前状態において、テレビ22、照明機器23及び空調機器24の各電源がともにONであったならば、各電源はONになるよう制御される。第一設定前状態は、図略の記憶部に記憶させておけばよい。他の外部機器20についても、同様である。
また同様に、第二キャンセル部82は、テレビ22、照明機器23及び空調機器24が、第一設定状態に制御された後、所定時間(例えば10秒)経過前に、生体情報検出部30が、生体情報振動として体動振動を検出したとき、テレビ22、照明機器23及び空調機器24に対する第一設定状態への制御をキャンセルする。これにより、外部機器22、23、24に対する制御は、第一キャンセル部81の場合と同様、第一設定状態への制御がされる前の状態である第一設定前状態となるよう制御される。
(作動)
次に、作動について、図3のフローチャートに基づき説明する。第一実施形態においては、前提として、患者1が、ベッド11上に横たわっているとする。また、テレビ22、照明機器23、及び空調機器24は全てON状態であるものとする。なお、フローチャートのプログラムは、24時間作動している。
まず、ステップS10では、在床判定部50によって、患者1がベッド11上にいるか、いないかが、判定される。判定は、生体情報検出部30から出力された生体情報信号である体重信号30aに基づき行なわれる。本実施形態では、患者1は、ベッド11上にいるので、体重信号30aは、予め設定された所定の閾値を超える。よって、患者1は、ベッド11上にいると判定されステップS12に移動する。
ステップS12では、入眠判定部60によって、患者1の入眠が判定される。判定の方法は、上記で説明した通りである。患者1が覚醒している間、入眠判定部60は繰り返しステップS10、S12を処理する。そして、やがて、患者1が入眠した判定されると、ステップS14に移動する。
ステップS14では、外部機器制御部70が有する図略の記憶部によって、患者1が入眠した直前における各外部機器22、23、24の第一設定前状態が記憶される。つまり、本実施形態では図略の記憶部によって、入眠直前における各外部機器22、23、24の制御状態である第一設定前状態が全て電源ONの状態であることが記憶される。なお、このとき、図略の記憶部では、電源のON状態だけでなく、空調機器24の温度設定やテレビ22のチャンネル設定、及びボリューム設定等も同時に記憶させてもよい。
ステップS16では、第一設定状態制御部71が、外部機器22、23、24に制御信号を送信し、各外部機器22、23、24を、予め設定された患者1の睡眠に適した第一設定状態に制御する。本実施形態においては、第一設定状態ではテレビ22及び照明機器23はOFFとし、空調機器24はONのままとする。
ステップS18では、入眠したとの判定後に所定時間以上経過したか否かが判定される。つまり、入眠したとの判定直後では、誤判定や、眠りが浅く覚醒してしまう虞がある。このため、所定の長さの確認時間を設け、本当に入眠し、確実に睡眠状態に入ったか否かの確認を行なう。ステップS18において、所定時間経過していなければ、ステップS20に移動する。また、所定時間経過したのであれば、確実に睡眠状態に至ったと判断し、ステップS10に戻る。
ステップS20では、キャンセル部80が有する第一キャンセル部81によって、タップ振動検出信号40a(第一物振動検出信号)が物振動検出部40によって検出されたか否かが判定される。つまり、覚醒状態にある患者1が、ベッド11(寝具)に対してタップをしたか否かが判定される。タップ信号が検出されればステップS24に移動し、検出されなければステップS22に移動する。
ステップS22では、キャンセル部80が有する第二キャンセル部82によって、体動信号30bが生体情報検出部30によって検出されたか否かが判定される。つまり、患者1が体を動かし、その動きが体動として検出されたか否かが判定される。検出されたと判定されればステップS24に移動し、検出されなければステップS10に戻る。
ステップS24では、キャンセル部80の第一キャンセル部81によって、各外部機器22、23、24に対する第一設定状態への制御、つまり電源をOFF又はON(空調機器)にする制御をキャンセルする。
そして、ステップS26では、外部機器制御部70によって、各外部機器22、23、24に対し、図略の記憶部に記憶された第一設定前状態への制御が行なわれる。これにより、患者1は、暗闇でリモコンを探す手間をかけずに、テレビ22及び照明機器23の電源がON制御される。なお、空調機器24については、ONからONに再び制御される。これによって、各外部機器22、23、24が全てONに制御され、患者1は、容易に所望の状態を得ることができる。
<第二実施形態>
次に、第二実施形態について図4に基づき説明する。第二実施形態は、患者1が、ベッド11上から離れる(以後、離床と称す場合がある)場合を想定した機器操作システム200である。第二実施形態では、荷重センサ10(センサ)が、ベッド11(寝具)が載置される床面15に対して、患者1が発生させる床振動(第二物振動に相当)を検出し、検出した床振動を物振動検出部40が物振動検出信号40bとして出力する。なお、床振動は、患者1が床面15上を歩くこと、及び患者1がベッド11が設置されている部屋のドア(図略)を開閉すること、等により発生する。機器操作システム200は、第一実施形態に対して、入眠判定部60を有さないこと、外部機器制御部70が、第二〜第四設定状態制御部を備えること、及びキャンセル部80を有さないこと等が異なる。上記以外は第一実施形態と同様であるので、第一実施形態と異なる点のみ説明し、それ以外の説明は省略する。
第二設定状態制御部72(外部機器制御部70)は、在床判定部50によって、在床の無し信号50bが出力されたとき、外部機器である照明機器23、ナースコール装置25等をユーザの離床時における第二設定状態に制御する。このとき、第二設定状態の内容は、照明機器23をON状態にし、ナースコール装置25によって、ナースセンタに患者1がベッド11から降りた(離れた)ことを通報するというものである。ただし、これに限らず第二設定状態は任意に設定可能でありどのような内容で設定してもよい。
第三設定状態制御部73(外部機器制御部70)は、照明機器23、ナースコール装置25等(外部機器)を、第二設定状態に制御した後、患者1が床面上を歩き発生させた床振動(第二物振動)が、物振動検出部40によって検出されたとき、ナースコール装置25等の外部機器を第三設定状態に制御する。このとき、第三設定状態の内容は、ナースコール装置25を作動させ、患者1がベッド11から降りて部屋内を歩いているとナースセンタに通報するというものである。
このとき、在床判定部50によって、ベッド11上から患者1(ユーザ)が離床したと判定された場合、荷重センサ10(振動検出部)によって検出される床振動の大きさ等に基づいて、患者1がベッド11の周囲に留まっているのか、又はベッド11から遠ざかっているのかを判定する。
床振動は、図5に示す波形で現れる。図5は、縦軸に床振動の大きさ、横軸に経過時間をとったときの振動グラフである。なお、横軸は、ベッド11からの距離としてもよい。図5に示す振動波形では、患者1の歩行によって発生する振動の大きさを表す振動Pの大きさが、時間の経過とともに小さくなっているのがわかる。つまり、振動Pは、患者1がベッド11から遠ざかって行く場合の振動波形である。ベッド11に近づいてくる場合の波形は、図5の波形の時間経過を逆からみればよい。このように、いずれかの波形が検出されれば、患者1が自らの足で歩いていると判断できる。なお、図5のグラフは左側からベッド11上の患者1の体重、患者1の歩行による床振動、患者1によるドアの開閉により発生した床振動及び患者1が外出した状態を示している。ただし、患者1の体重については、床振動というより、荷重値が記載されていると考えればよい。
患者1がベッド11から遠ざかって行くと判定された場合には、外部機器制御部70によって、外部機器20である各外部機器22、23、24を全てOFFに制御してもよい。また、患者1がベッド11に近づいてくると判定された場合には、各外部機器22、23、24が全てONになるよう制御してもよい。
第四設定状態制御部74は、物振動検出部40が、床振動(第二物振動)を検出したのち、患者1が部屋のドアを開閉することにより、床面に伝達して発生させる、床振動(第二物振動)よりも大きな振幅を有するドア振動(第三物振動)を検出したとき、例えば、ナースコール装置25(外部機器)を第四設定状態に制御する。このとき、第四設定状態とは、ナースセンタにナースコール装置25によって、患者1が部屋から出て行ったことを通報する設定状態である。これにより、ナースセンタに、患者1が外出したことが通報される。この通報によって、担当者が病室に即座に駆け付けることができ、素早い対応が行なえる。
(作動)
次に、作動について、図6のフローチャートに基づき説明する。第二実施形態においては、前提として、患者1が、ベッド11から離床する。ベッド11から離れる前には、テレビ22(外部機器)は、OFF状態であり、照明機器23がON状態であり、空調機器24はOFF状態であるものとする。また、外部機器20として、さらに上述したナースコール装置25を備える。なお、フローチャートのプログラムは、第一実施形態と同様、24時間作動している。
このような状態において、ステップS110では、第一実施形態と同様、在床判定部50によって、患者1がベッド11上にいるかいないかが判定される。本実施形態では、患者1は、ベッド11から離れているので、体重信号30aは、予め設定された所定の閾値を超えない。よって、患者1は、ベッド11上にいないと判定され、ステップS112に移動する。なお、このとき、体重信号30aが、予め設定された所定の閾値を超えた場合は、ベッド11上にいるので、ベッド11から離れるまで、ステップS110を繰り返し処理する。
ステップS112(物振動検出部40)では、発生する床振動の変動値の大きさが判定される。このとき、変動値が所定値以上であれば、ステップS114に移動し、所定値より小さければ、ステップS118に移動する。ステップS112において、変動値が所定値以上であるということは、例えば、患者1がベッド11上から落ち、床面15に対して大きな床振動(第二物振動)を発生させた恐れがある。このため、ステップS114では、患者1がベッド11の側方に落下したと判定する。そして、ステップS116において、大きな床振動に応じて、第二設定状態制御部72が、外部機器20であるナースコール装置25を制御する。これにより、患者1のベッド11からの落下の可能性をナースセンタに通報する。従って、即座に介護者を病室に呼び出しケアを行なうことができる。
また、ステップS112(物振動検出部40)において、変動値が所定値より小さい場合は、例えば、患者1が、ゆっくりと床面15上に降りたと考えられる。そこで、ステップS118で、所定時間経過したことを確認したのち、ステップS120(物振動検出部40)において、床振動(第二物振動)を検出し、患者1がベッド11から遠ざかる方向に歩いて行ったか否かが判定される。このとき、患者1が、ベッド11から遠ざかる方向に歩いて行った場合には、荷重センサ10によって、図5に示すような検出データが出力される。図5に示すように、患者1の歩行によって発生する振動の大きさを表す振動Pの大きさが時間の経過とともに小さくなっているのがわかる。
なお、ステップS120において、患者1が、ベッド11から遠ざかる方向に歩いて行っていない場合には、ステップS136で、患者1は、ベッド11の周辺にいると判断し、ステップS138で、ナースコール装置25(外部機器)を制御し、その旨をナースセンタに通報する。
ステップS122では、患者1は、ベッド11から遠ざかっていると判定する。そして、ステップS124で、第三設定状態制御部73(外部機器制御部70)が、照明機器23、ナースコール装置25等(外部機器)を、ベッド11から遠ざかっていく状態に応じて制御する。この場合、例えば、ナースコール装置25(外部機器)を第三設定状態に制御する。本実施形態における第三設定状態では、患者1がベッド11から降りて部屋内を歩いていることをナースセンタに通報する。また、第三設定状態では、外部機器20である照明機器23をOFFにする。なお、ベッド11に近づいてくると判定されたときには、照明機器23をONするよう制御してもよい。
ステップS126(物振動検出部40)においては、ドアの開閉による床振動(第二物振動)が検出されたか否かが判定される。ドアの開閉による床振動は、図5に示すDsである。ドアの開閉による床振動が検出されれば、ステップS128で、所定の時間経過が確認される。そして、ドアの開閉による振動Dsが検出されて以降、所定時間以上、床振動が検出されなければ(ステップS130)、ステップS132で、患者1は、外に出て行ったと判定する。しかし、ステップS126でドアの開閉による床振動が検出されなければ、ステップS124に戻って、ナースセンタに通報してもよい。また、ステップS130において、床振動が検出されれば、この場合もステップS124に戻って、ナースセンタに通報してもよい。
ステップS134(第四設定状態制御部74)では、ナースコール装置25(外部機器)を第四設定状態に制御する。このとき、第四設定状態では、ナースコール装置25によって、患者1が部屋から出て行ったことをナースセンタに通報する。この通報によって、ナースセンタに在席する担当者が病室に即座に駆け付けることができ、素早い対応が行なえる。
なお、上記第一及び第二実施形態によれば、患者1がベッド11上にいる場合と、ベッド11から離れている場合とを分けて記載し、それぞれ、別の機器操作システム100、200であるものとして説明した。しかし、この態様に限らず、第一、第二実施形態を一つのシステムとして、同時に成立させる構成にしてもよい。なお、このとき、在床判定部50はなくてもよい。在床判定部50がなくても相応の効果は得られる。この場合、患者1がベッド11上にいるかいないかの判定には、生体情報のうち心拍や呼吸等のデータを使用すればよい。心拍や呼吸等のデータが取得できたときには、在床しているものとすればよい。
また、上記第一実施形態によれば、各外部機器22、23、24のキャンセル後の設定状態は、患者1の入眠前の覚醒状態における各外部機器22、23、24の設定状態となるようにした。しかし、この態様には限らない。患者1は、覚醒状態のままで、例えば、2回、手で寝具11をタップすると、既に設定された各外部機器22、23、24の設定状態が、予め設定した別の設定状態になるよう制御してもよい。また、例えば、4回、手で寝具11をタップすると、各外部機器22、23、24を、予め設定したさらに別の状態に制御するようにしてもよい。さらに、4回を超える複数回のタップごとに、準備しておいた別の制御状態が実施されるようにしてもよい。また、タップの回数、リズム、周波数等を設定状態と対応させて事前に登録しておき、登録したタップの回数、リズム、周波数等をタップ振動として付与することで、各種設定状態を呼び出すようにしてもよい。
また、上記第一及び第二実施形態によれば、外部機器として、テレビ22、照明機器23、空調機器24、及びナースコール装置25を挙げた。しかし、これには限らず、外部機器はどのようなものでもよい。例えば、患者1の心拍、呼吸、体動等のデータを取得し続ける生体情報記録装置、及び天井に取り付けられる照明等でもよい。
また、上記第一及び第二実施形態によれば、寝具11は病室のベッドであるとし、ユーザは患者1であるとした。しかし、この態様には限らず、寝具は個人宅の寝室に配置されたベッドでもよいし、ソファーでもよい。
また、上記第一実施形態によれば、入眠判定部60における入眠の判定には、体動を使用した。しかし、この態様には限らず、入眠の判定に心拍、呼吸等の生体情報を利用してもよい。
(実施形態による効果)
上記第一実施形態によれば、機器操作システム100は、ベッド11(寝具)に配置された1つの荷重センサ10(センサ)と、荷重センサ10によってベッド11上の患者1(ユーザ)の生体情報の生体情報振動を検出し、生体情報信号を出力する生体情報検出部30と、荷重センサ10によって患者1が生じさせる物振動を検出し物振動検出信号を出力する物振動検出部40と、患者1に関わる外部機器22,23,24と、生体情報信号30a、30bと物振動検出信号40aとに基づいて外部機器22,23,24を制御する外部機器制御部70と、を備える。
このように、生体情報信号30a、30bと、患者1が生じさせるタップ振動(物振動)に基づき、外部機器22,23,24に対して所望の制御ができる。これにより、外部機器22,23,24をわざわざ操作する必要がなく、ユーザは快適に過ごすことができる。
また、上記第一実施形態によれば、機器操作システム100は、生体情報信号30b(体動信号)に基づいて患者1(ユーザ)の入眠の有無を判定し、入眠有り信号60a又は入眠無し信号60bを出力する入眠判定部60を備える。外部機器制御部70は、入眠判定部60によって入眠有り信号60aが出力されたとき、外部機器22、23、24を、予め設定された患者1(ユーザ)の睡眠に適した第一設定状態に制御する第一設定状態制御部71と、外部機器22、23、24が第一設定状態に制御された後に、物振動検出部40が第一物振動(タップ振動)を検出したとき、外部機器22、23、24に対する第一設定状態への制御をキャンセルする第一キャンセル部81(キャンセル部80)と、を有する。
これにより、例えば、入眠判定に誤りがある場合、又は入眠判定直後に覚醒してしまった場合においても、患者1(ユーザ)が、ベッド11(寝具)に対して、予め設定された物振動(タップ振動)を発生させるだけで、入眠時の設定として第一設定状態に制御された状態を、第一キャンセル部81によってキャンセルできる。従って、外部機器22、23、24の制御状態を第一設定状態より前の状態に容易に戻すことができる。このため、入眠有りの判定後、第一設定状態制御部71によって、例えば照明が消され真暗となる状態に制御された場合においても、確実かつ容易に照明の点灯が可能となり、リモコンを探す、又はスイッチがある場所まで移動する等の煩わしさがなくなり、ユーザは快適に過ごすことができる。
また、上記第一実施形態によれば、機器操作システム100の第一物振動は、患者1(ユーザ)がベッド11(寝具)を叩いて発生させたタップによる振動である。このように、手による身近な部分へのタッピングという動作だけで、外部機器22、23、24の制御状態を入眠判定前の状態に容易に戻すことができるので、患者1への負担は軽減され患者1は快適に過ごすことができる。
上記第一実施形態によれば、機器操作システム100は、生体情報信号(体動信号30b)に基づいて患者1(ユーザ)の入眠の有無を判定し、入眠有り信号60a又は入眠無し信号60bを出力する入眠判定部60を備える。外部機器制御部70は、入眠判定部60によって入眠有り信号60aが出力されたとき、外部機器22、23、24を、予め設定された患者1の睡眠に適した第一設定状態に制御する第一設定状態制御部71と、外部機器22、23、24を第一設定状態に制御した後、所定時間経過前に、生体情報検出部30が、生体情報振動として体動振動を検出したとき、外部機器22、23、24に対する第一設定状態への制御をキャンセルする第二キャンセル部82と、を有する。
このように、入眠したとの判定後の所定時間経過前に、生体情報振動として体動振動を検出した場合、患者1(ユーザ)は覚醒したと判定する。そして、外部機器22、23、24への第一設定状態を第二キャンセル部82によってキャンセルする。これにより、制御状態が入眠判定前の状態に容易に戻される。よって、患者1への負担は軽減されユーザは快適に過ごすことができる。
上記第一実施形態によれば、機器操作システムにおいて、外部機器制御部70は、各外部機器22、23、24を第一設定状態に制御した後、所定時間(たとえば10秒)経過前に、生体情報検出部30が、生体情報振動として体動振動を検出したとき、各外部機器22、23、24に対する第一設定状態への制御をキャンセルする第二キャンセル部をさらに有する。このように、タップ振動(第一物振動)だけではなく、体動信号30bによっても外部機器22、23、24への第一設定状態をキャンセルし、入眠判定前の制御状態に容易に戻すことができる。
上記第二実施形態によれば、機器操作システム200は、生体情報信号に基づいて、患者1(ユーザ)のベッド11(寝具)上における在床の有り信号50a又は無し信号50bを出力する在床判定部50を備え、外部機器制御部70は、在床判定部50によって在床の無し信号50aが出力されたとき、外部機器22、23、24、25を患者1の離床時における第二設定状態に制御する第二設定状態制御部72と、外部機器22、23、24、25を第二設定状態に制御した後、物振動検出部40が、第二物振動(床振動)を検出したとき、外部機器を第三設定状態に制御する第三設定状態制御部73と、を備える。
このように、患者1(ユーザ)がベッド11(寝具)から離床したときに、本来、患者1を含む誰かが行なう、例えば照明機器23の消灯又は点灯等である第二設定状態とするための操作が、第二設定状態制御部72によって制御される。また、第二設定状態に制御された後、患者1がベッド11から離れて行く信号(所定の第二物振動)が検出されると、照明機器23の点灯又は消灯等を行なう第三設定状態に制御される。これにより、患者1は快適に過ごすことができる。
上記第二実施形態によれば、機器操作システム200において、第二物振動(床振動)は、寝具が載置される床面に対して患者1が歩行することで発生させる床振動である。このように、患者1が歩行することで発生させる床振動によって、外部機器22、23、24、25が制御できるので、ユーザは煩わしさを感じることがなく快適に過ごすことができる。
上記第二実施形態によれば、機器操作システム200において、外部機器制御部70は、物振動検出部40が、第二物振動(床振動)を検出したのち、患者1が部屋のドアを開閉することにより床面15に発生させる、第二物振動(床振動)よりも大きな振幅を有する第三物振動を検出したとき、外部機器22、23、24、25を第四設定状態に制御する第四設定状態制御部を備える。
このように、ユーザがドアを開閉させて生じさせる第三物振動を検出したときに、外部機器制御部70は、例えば、外部機器であるナースコール装置25によって、ナースセンタに警報を送信する第四設定状態となるよう制御する。これにより、例えば、介護施設等において、監視の必要な入所者が部屋の外に出て行った際に、直ぐに外出を認識でき安全性が高まる。また、常に、監視者が、入所者と一緒にいる必要がないので、少ない人数で管理できる。
1・・・ユーザ(患者)、10・・・センサ(荷重センサ)、10a・・・検出信号、11・・・寝具(ベッド)、11a・・・マットレス、11b・・・台部、11c・・・脚部、15・・・床面、20・・・外部機器、22・・・外部機器(テレビ)、23・・・外部機器(照明機器)、24・・・外部機器(空調機器)、25・・・ナースコール装置、30・・・生体情報検出部、30a・・・生体情報信号(体重信号)、30b・・・生体情報信号(体動信号)、40・・・物振動検出部、40a、40b・・・物振動検出信号、50・・・在床判定部、50a・・・在床有り信号、50b・・・在床無し信号、60・・・入眠判定部、60a・・・入眠有り信号、60b・・・入眠無し信号、70・・・外部機器制御部、71・・・第一設定状態制御部、72・・・第二設定状態制御部、73・・・第三設定状態制御部、74・・・第四設定状態制御部、80・・・キャンセル部、81・・・第一キャンセル部、82・・・第二キャンセル部、100・・・機器操作システム、200・・・機器操作システム、Ds・・・振動、P・・・振動。

Claims (8)

  1. 寝具に配置された少なくとも1つのセンサと、
    前記センサによって前記寝具上のユーザの生体情報の生体情報振動を検出し生体情報信号を出力する生体情報検出部と、
    前記ユーザが生じさせる物振動を前記センサによって検出し物振動検出信号を出力する物振動検出部と、
    前記ユーザに関わる外部機器と、
    前記生体情報信号と前記物振動検出信号とに基づいて前記外部機器を制御する外部機器制御部と、
    を備える機器操作システム。
  2. 前記生体情報信号に基づいて前記ユーザの入眠の有無を判定し、入眠有り信号又は入眠無し信号を出力する入眠判定部を備え、
    前記外部機器制御部は、
    前記入眠判定部によって入眠有り信号が出力されたとき、前記外部機器を、予め設定された前記ユーザの睡眠に適した第一設定状態に制御する第一設定状態制御部と、
    前記外部機器を前記第一設定状態に制御した後、前記物振動検出部が第一物振動を検出したとき、前記外部機器に対する前記第一設定状態への制御をキャンセルする第一キャンセル部と、
    を有する請求項1に記載の機器操作システム。
  3. 前記第一物振動は、前記ユーザが前記寝具を叩いて発生させたタップ振動である、請求項2に記載の機器操作システム。
  4. 前記生体情報信号に基づいて前記ユーザの入眠の有無を判定し、入眠有り信号又は入眠無し信号を出力する入眠判定部を備え、
    前記外部機器制御部は、
    前記入眠判定部によって前記入眠有り信号が出力されたとき、前記外部機器を、予め設定された前記ユーザの睡眠に適した第一設定状態に制御する第一設定状態制御部と、
    前記外部機器を前記第一設定状態に制御した後、所定時間経過前に、前記生体情報検出部が、前記生体情報振動として体動振動を検出したとき、前記外部機器に対する前記第一設定状態への制御をキャンセルする第二キャンセル部と、
    を有する、請求項1に記載の機器操作システム。
  5. 前記外部機器制御部は、
    前記外部機器を前記第一設定状態に制御した後、所定時間経過前に、前記生体情報検出部が、前記生体情報振動として体動振動を検出したとき、前記外部機器に対する前記第一設定状態への制御をキャンセルする第二キャンセル部をさらに有する、請求項2に記載の機器操作システム。
  6. 前記生体情報信号に基づいて、前記ユーザの前記寝具上における在床の有り信号又は無し信号を出力する在床判定部を備え、
    前記外部機器制御部は、
    前記在床判定部によって前記在床の無し信号が出力されたとき、前記外部機器を前記ユーザの離床時における第二設定状態に制御する第二設定状態制御部と、
    前記外部機器を前記第二設定状態に制御した後、前記物振動検出部が、第二物振動を検出したとき、前記外部機器を第三設定状態に制御する第三設定状態制御部と、
    を備える請求項1に記載の機器操作システム。
  7. 前記第二物振動は、前記寝具が載置される床面に対して前記ユーザが発生させる床振動である、請求項6に記載の機器操作システム。
  8. 前記外部機器制御部は、
    前記物振動検出部が、前記第二物振動を検出したのち、前記ユーザが部屋のドアを開閉することにより前記床面に発生させる、前記第二物振動よりも大きな振幅を有する第三物振動を検出したとき、前記外部機器を第四設定状態に制御する第四設定状態制御部を備える、請求項7に記載の機器操作システム。
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