JP2016122665A - ヒータおよびこれを備えたグロープラグ - Google Patents
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Abstract
Description
じてきた。すなわち、近年のECUでは回路ロスがなくなったために、急速昇温を目的として、エンジン動作開始時に抵抗体に大電流が流れるようになっている。したがって、パルスの矩形波のように、電力突入の立ち上がりが急峻になり、高周波成分を含んだ高電力が、ヒータに突入してくるようになってきたため、同じような問題点が生じてきた。
直であり、両方とも先端側が内側または外側に向かって傾斜しかつそれぞれ異なる角度で傾斜しているものである。
含まれるSiO2量として1.5〜5質量%となるようにSiO2を混合し、所定の形状に
成形し、その後、例えば1650〜1780℃でホットプレス焼成することにより得ることができる。
することができる。
る構成である。
の軸方向に垂直な断面に対する傾斜角が陽極側の境界面2の軸方向に垂直な断面に対する傾斜角よりも小さくなっているものであるが、本発明はこの形態に限定はされない。
が一対のリード8にそれぞれ取り囲まれている断面があることで、抵抗体3が熱膨張しても応力を完全に閉じ込めることができる。さらに、リード8の表面に沿って伝播してきた高周波成分は、抵抗体3との接続部でインピーダンスの整合が取れない一部が反射し、残りは周囲の誘電体を介してジュール熱として散逸し、接続部が局所的に加熱するが、このとき、接続部の後端側において抵抗体3がリード8に包みこまれていると、接続部で反射した高周波がこの領域に集中して、全てジュール熱に変換できるので、高周波成分の反射をなくすことができる。結果的に、リード8と抵抗体3との接続部にマイクロクラックが発生しにくくなり、境界面に沿って亀裂が一気に進展することを抑止し、長期間抵抗値が安定する。
2:境界面
3:抵抗体
4:発熱部
8:リード
9:絶縁基体
Claims (5)
- 絶縁基体と、
該絶縁基体に埋設され、折返し形状をなしている抵抗体と、
前記絶縁基体に埋設され、先端側で前記抵抗体に接続されるとともに後端側で前記絶縁基体の表面に導出された一対のリードとを備えたヒータにおいて、
前記抵抗体と前記一対のリードとの二つの境界面は、該一対のリードのそれぞれの軸の両方を含む平面に垂直であり、両方とも先端側が内側または外側に向かって傾斜しかつそれぞれ異なる角度で傾斜していることを特徴とするヒータ。 - 陰極側の境界面の軸方向に垂直な断面に対する傾斜角は、陽極側の境界面の前記軸方向に垂直な断面に対する傾斜角よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載のヒータ。
- それぞれの前記境界面と交わる前記軸方向に垂直な断面で見たとき、陽極側の横断面の面積よりも陰極側の横断面の面積のほうが大きいことを特徴とする請求項1に記載のヒータ。
- それぞれの前記境界面と交わる前記軸方向に垂直な断面のうち、前記抵抗体が前記一対のリードにそれぞれ取り囲まれている断面があることを特徴とする請求項1に記載のヒータ。
- 請求項1に記載のヒータと、前記一対のリードのうちの一方のリードと電気的に接続されて前記ヒータを保持する金属製保持部材とを備えたことを特徴とするグロープラグ。
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WO2008105327A1 (ja) * | 2007-02-22 | 2008-09-04 | Kyocera Corporation | セラミックヒータ、このセラミックヒータを用いたグロープラグ及びセラミックヒータの製造方法 |
JP2010210134A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Ngk Spark Plug Co Ltd | セラミックヒータ及びグロープラグ |
-
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