JP6224797B2 - ヒータおよびこれを備えたグロープラグ - Google Patents
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Description
じてきた。すなわち、近年のECUでは回路ロスがなくなったために、急速昇温を目的として、エンジン動作開始時に抵抗体に大電流が流れるようになっている。したがって、パルスの矩形波のように、電力突入の立ち上がりが急峻になり、高周波成分を含んだ高電力が、ヒータに突入してくるようになってきたため、同じような問題点が生じてきた。
2,WSi2等を混合し分散させることが好ましい。この場合、母材である窒化珪素質セラミックスの熱膨張率を抵抗体3の熱膨張率に近づけることができ、ヒータ1の耐久性を向上させることができる。
って接続されていて、抵抗体3と一対のリード8との二つの境界面2のうちの少なくとも一方が、一対のリード8のそれぞれの軸の両方を含む平面に垂直な方向に対して傾いている。
で見たときに、抵抗体3と一対のリード8との境界線の傾きが先端側から後端側に向かって徐々に変化していることでも、送受信の高周波信号の位相を一致させないようにすることができ、クロストーク現象をさらに抑止することができる。なお、抵抗体3と一対のリード8との境界線の傾きが先端側から後端側に向かって徐々に変化しているとは、境界面2が曲面であることを意味している。
2:境界面
3:抵抗体
4:発熱部
8:リード
9:絶縁基体
Claims (5)
- 絶縁基体と、
該絶縁基体に埋設され、折返し形状をなしている抵抗体と、
前記絶縁基体に埋設され、先端側で前記抵抗体に接続されるとともに後端側で前記絶縁基体の表面に導出された一対のリードとを備えたヒータであって、
前記抵抗体と前記一対のリードとは軸方向に垂直な方向に重なって接続されていて、
前記一対のリードのそれぞれの軸の両方を含む断面を見たときに、前記重なって接続されている部位において、前記一対のリードの全体が前記抵抗体よりも内側に位置するとともに、
前記抵抗体と前記一対のリードとの二つの境界面を通り前記リードの軸に垂直な断面を見たときに、前記二つの境界面である二つの境界線が、一方が他方に対して傾いていることを特徴とするヒータ。 - 絶縁基体と、
該絶縁基体に埋設され、折返し形状をなしている抵抗体と、
前記絶縁基体に埋設され、先端側で前記抵抗体に接続されるとともに後端側で前記絶縁基体の表面に導出された一対のリードとを備えたヒータであって、
前記抵抗体と前記一対のリードとは軸方向に垂直な方向に重なって接続されていて、
前記一対のリードのそれぞれの軸の両方を含む断面を見たときに、前記重なって接続されている部位において、前記一対のリードの全体が前記抵抗体よりも外側に位置するとともに、
前記抵抗体と前記一対のリードとの二つの境界面を通り前記リードの軸に垂直な断面を見たときに、前記二つの境界面である二つの境界線が、一方が他方に対して傾いていることを特徴とするヒータ。 - 前記二つの境界面が前記一対のリードのそれぞれの軸の両方を含む平面に垂直な方向に対して傾いていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のヒータ。
- 前記一対のリードのそれぞれの軸の両方を含む平面に垂直な断面で見たときに、前記抵抗体と前記一対のリードとの境界線の傾きが先端側から後端側に向かって徐々に変化していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のヒータ。
- 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のヒータと、前記一対のリードのうちの一方のリードと電気的に接続されて前記ヒータを保持する金属製保持部材とを備えたことを特徴
とするグロープラグ。
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