JP2016119253A - マイクロ波加熱装置 - Google Patents
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Abstract
Description
被加熱物を収納する加熱部と、
マイクロ波を発生させるマイクロ波発生部と、
前記マイクロ波発生部が発生させたマイクロ波を伝送する伝送部と、
マイクロ波が伝送する空間を有する導波管構造を有し、前記伝送部のマイクロ波を前記加熱部に放射する導波管構造アンテナと、
前記導波管構造アンテナを回転させる回転駆動部と、を備え、
前記導波管構造アンテナは、前記伝送部のマイクロ波を前記導波管構造の空間に導き、前記回転駆動部により回転可能な結合部と、前記結合部に接合され、前記導波管構造の空間を規定する導波構造部と、を有し、
前記導波構造部は、前記結合部から前記導波管構造の空間を伝送したマイクロ波を放射する先端開放部と、前記導波管構造の空間内のマイクロ波を円偏波に形成して放射する複数のマイクロ波吸出し開口と、を有し、
複数の前記マイクロ波吸出し開口は、前記導波管構造における伝送方向に延びる管軸を挟んで対向するように配置され、
前記導波構造部は、前記管軸を挟んで対向する2つの前記マイクロ波吸出し開口の間に平坦な領域を有する。
被加熱物を収納する加熱部と、
マイクロ波を発生させるマイクロ波発生部と、
前記マイクロ波発生部が発生させたマイクロ波を伝送する伝送部と、
マイクロ波が伝送する空間を有する導波管構造を有し、前記伝送部のマイクロ波を前記加熱部に放射する導波管構造アンテナと、
前記導波管構造アンテナを回転させる回転駆動部と、を備え、
前記導波管構造アンテナは、前記伝送部のマイクロ波を前記導波管構造の空間に導き、前記回転駆動部により回転可能な結合部と、前記結合部に接合され、前記導波管構造の空間を規定する導波構造部と、を有し、
前記導波構造部は、前記結合部から前記導波管構造の空間を伝送したマイクロ波を放射する先端開放部と、前記導波管構造の空間内のマイクロ波を円偏波に形成して放射する複数のマイクロ波吸出し開口と、を有し、
複数の前記マイクロ波吸出し開口は、前記導波管構造における伝送方向に延びる管軸を挟んで対向するように配置され、
前記導波構造部は、前記管軸を挟んで対向する2つの前記マイクロ波吸出し開口の間に平坦な領域を有する。
前記管軸を挟んで対向する2つの前記マイクロ波吸出し前記管軸を挟んで対向する2つの前記マイクロ波吸出し開口の開口形状において、前記結合部に近い対向する開口間の距離が前記結合部から遠い対向する開口間の距離より長く形成されている。このように構成された本開示に係る第2の観点のマイクロ波加熱装置は、加熱室に対してマイクロ波吸出し開口から確実に円偏波を放射することが可能となる。
前記マイクロ波吸出し開口は、前記フランジにおいて短く形成された接合部分の縁に近接して形成されている。このように構成された本開示に係る第3の観点のマイクロ波加熱装置は、加熱室の中央領域に載置された被加熱物に対して確実に加熱することが可能となる。
図1は、本開示に係る実施の形態1のマイクロ波加熱装置である電子レンジの概略構成を示す図であり、電子レンジを正面側から見た断面図である。なお、以下の説明において、電子レンジの左右方向とは図1における左右方向を意味し、前後方向とは図1における紙面に垂直な方向であり装置の前面側と背面側を結ぶ方向を意味する。
図1に示すように、結合部7の結合軸7aは、伝送部である導波管4と給電室2bとを連通する開口を貫通しており、結合軸7aは貫通する開口との間に所定の間隔の隙間、例えば、5mm以上の隙間を有している。結合軸7aが上記の開口を貫通することにより導波管4からのマイクロ波を導波管構造アンテナ5の導波構造部8に効率高く導くように構成されている。
まず、導波管構造の理解のために、図4を用いて、一般的な導波管300について説明する。最も単純で一般的な導波管300は、図4に示すように、一定の長方形の断面(幅a、高さb)を伝送方向Zに伸ばした直方体からなる方形導波管である。マイクロ波の自由空間での波長をλ0としたときに、導波管300の幅a及び高さbを、λ0>a>λ0/2、及びb<λ0/2の範囲内から選ぶことにより、当該導波管300内をTE10モードでマイクロ波を伝送することが知られている。
次に、円偏波について説明する。円偏波は、移動通信及び衛星通信の分野で広く用いられている技術である。身近な使用例としては、ETC(Electronic Toll Collection System)「ノンストップ自動料金収受システム」などが挙げられる。円偏波は、電界の偏波面が進行方向に対して時間に応じて回転するマイクロ波である。円偏波を形成すると、電界の方向が時間に応じて変化し続けて、電界強度の大きさは変化しないという特徴を有している。この円偏波をマイクロ波加熱装置に適用すれば、従来の直線偏波によるマイクロ波加熱と比較して、被加熱物を特に円偏波の周方向に対して均一に加熱することが期待される。なお、円偏波は、前述のように、回転方向から右旋偏波と左旋偏波の2種類に分類されるが、マイクロ波加熱装置の分野においてはどちらの種類の円偏波であっても、均一な加熱分布を形成することが可能である。
以下、実施の形態1における導波管構造アンテナのマイクロ波吸出し開口14に関して、食品などの被加熱物が近くにある時ほど導波管構造内のマイクロ波が吸出されて、被加熱物に対して局所加熱を行う吸出し効果について説明する。
以下、本開示に係る実施の形態1のマイクロ波加熱装置である電子レンジにおいて、導波管構造アンテナが加熱室内の加熱分布の均一化、特に、導波管構造アンテナにおける回転中心の直上の加熱室の中央領域に被加熱物が載置されたときに生じる、中央領域の加熱温度の低下を抑制して加熱分布の均一化を図るための効率的な構成について説明する。発明者は、各種形状の導波管構造を有する導波管構造アンテナを用いて加熱分布の実験を行い、最適な導波管構造を見出したので、その計測実験に用いた導波管構造について説明する。
図9の(c)に示す導波構造部800において、図9の(a)に示した導波構造部600との違いは、第1開口814aを構成する長孔において交差部分から結合部7の方向に延びる開口部分が閉鎖されており、それぞれの第1開口814aがT字形状に形成されている点である。即ち、図9の(c)に示す導波構造部800においては、結合部7に近接してマイクロ波吸出し開口が形成されていない構成である。
更に、発明者は、導波管構造アンテナの導波管構造に形成すべきマイクロ波吸出し開口の形状について各種実験を行い、更なる加熱分布の均一化を図ることができる構成を見出した。
図9の(c)に示した導波構造部800の第1開口814aは、交差部分から結合部7の方向に延びる開口部分のないT字形状を有しているため、X字形状の開口により形成される綺麗な円形状の円偏波とは異なる歪な形状の円偏波を放射する。このため、加熱室の中央領域における加熱温度の低下を抑制することは可能であるが、加熱室における加熱分布の均一化を図る点においては好ましい円偏波形状ではなかった。そこで、対向する開口部分から出力される円偏波が干渉することを抑制すると共に、可能な限り円に近い形状の円偏波とするために、後述する図10の(a),(b)に示すように、第1開口を構成する長孔において、交差部分から結合部7の方向に延びる開口部分を短い長さを有する構成について検討した。即ち、第1開口において、二本の長孔(スリット)における一方の長孔を短く形成して、交差部分から結合部7の方向に延びる開口のみを短くした略X字形状とした構成に対して各種実験を行った。その結果、加熱分布の均一に関して、略X字形状の開口を有する構成が、T字形状を有する開口に比べて好ましい結果が得られた。このように形成された第1開口においては、対向する開口部分から出力される円偏波の干渉を抑制することができると共に、前述の吸出し効果が高くなり、加熱室の中央領域における加熱温度の低下を抑制して、加熱分布の均一化を図ることができた。
なお、第1開口において、交差部分から結合部7の方向への延びる長さについては、対向する開口部分から放射されるマイクロ波により出力が干渉しない程度に設定され、電子レンジの仕様(出力)に応じて適宜設定される。以下、第1開口を略X字形状に形成した導波構造部について詳細に説明する。
図10の(a),(b)に示す導波構造部900A,900Bは、第1開口914aを構成する長孔において交差部分から結合部7の方向に延びる開口部分が短く形成されている。即ち、第1開口914aにおける結合部7の方向に延びる長孔において、交差部分から結合部7の方向に延びる開口部分の長さは、交差部分から反対方向に延びる開口部分の長さより短く形成されている。そのため、図10の(a)に示す導波構造部900Aにおいては、その上壁面における結合部近傍が平坦に形成されている。一方、図10の(b)に示す導波構造部900Bにおいては、結合部7の接合部分(フランジ7bの固着部分)に凹部の接合領域が形成されている。そのため、導波構造部900Bの上壁面における結合部7との接合領域の面と載置台の下面との距離は、上壁面における他の部位に比べて長くなっている。
実施の形態1の電子レンジにおける導波管構造アンテナの導波構造部8は、前述の図3に示したように、実施の形態1における導波管構造の導波構造部8の上壁面9には、複数のマイクロ波吸出し開口14が形成されている。上壁面9に形成された複数のマイクロ波吸出し開口14は、二種類の形状を有しており、大きな開口を有する第1開口14aと、小さな開口を有する第2開口14bにより構成されている。第1開口14a及び第2開口14bのそれぞれの開口形状は、長孔(スリットあるいはスロット)を直交するように交差させた略X字状の形状を有する。
まず、第1開口14aにおいて、中心点P1から幅方向Wの内側(中心線V側)に向かい上壁面9の凹部9aの方向に延びる開口の第1長さをA(図11において、中心点P1から右下側に延びる開口の長さ)、中心点P1から幅方向Wの内側に向かい先端開放部13の方向に延びる開口の第2長さをB(図11において、中心点P1から左下側に延びる開口の長さ)、中心点P1から幅方向Wの外側に向かい上壁面9の先端開放部側に延びる開口の第3長さをC(図11において、中心点P1から左上側に延びる開口の長さ)、中心点P1から幅方向Wの外側に向かい上壁面9の後方側に延びる開口の第4長さをD(図11において、中心点P1から右上側に延びる開口の長さ)とする。
導波管構造の管軸(中心線V)を挟んで対向する開口において、開口間の領域が平坦でなく凸凹を有する形状である場合には、導波管構造内の電磁界が乱れて、開口から放射される円偏波のマイクロ波が乱れるという問題を有する。このため、管軸を挟んで対向する開口間の領域においては、少しでも多くの平坦な領域を確保することが好ましい。このように、開口間の領域を平坦な領域とすることにより、開口から放射されるマイクロ波が乱れの少ない綺麗な円偏波となり、前述の吸出し効果も高くなる。従って、図11に示した導波構造部8の中心線Vを挟んで対向する第1開口14aにおいては、結合部7の接合部分に近い開口間の領域が、広く平板な形状に形成されているため、それぞれの第1開口14aから好ましい円偏波が放射されると共に、吸出し効果も高くなり、加熱室の中央領域に食品が配置された場合でも、第1開口14aからの放射を増やすことが可能な構成となる。
図15に示すように、実験1の結果においては、条件1〜3(開口間の距離L1が12〜18mm)において、お好み焼きの中心温度が80〜92℃程度になっている。導波管構造アンテナ5における回転中心の直上の加熱室2aの中央領域(お好み焼きの中心部分)は、加熱が抑制されやすい部分であるが、実験1の結果からお好み焼きの中心部分が十分に加熱されていることがわかる。したがって、実験1の結果から、開口間の距離L1が12〜18mmの範囲において、お好み焼きを均一に加熱できていることがわかる。なお、特許文献2に記載の電子レンジで実験1と同じ加熱条件で、被加熱物としてのお好み焼きの加熱実験を行ったところ、お好み焼きの中心温度は、74℃であった。このことからも実施の形態1の電子レンジは、開口間の距離L1が12〜18mmの範囲において、従来の電子レンジに比べて、加熱分布を均一化することができることがわかる。
図15に示すように、実験2においては、条件1〜3(開口間の距離L1が12〜18mm)における1/4左右比が2.9〜4であった。また、実験3においては、開口間の距離L1が12〜18mmにおける内寄せ左右比が4.4〜5.3であった。なお、特許文献2に記載の電子レンジで実験2及び実験3と同じ加熱条件で、被加熱物として2品の冷凍シュウマイを用いて加熱実験を行ったところ、1/4左右比及び内寄せ左右比は、それぞれ2.3、3.2であった。したがって、実験2及び3の結果から、開口間の距離L1が12〜18mmの範囲において、従来の電子レンジよりも1/4左右比及び内寄せ左右比が大きくなり、被加熱物を狙って加熱できていること(加熱の指向性が高いこと)がわかる。また、被加熱物を狙って加熱する理想の加熱状態は、被加熱物の配置に関わらずに被加熱物を集中して加熱できる状態、例えば、電子レンジ内に2品だけでなく3品の被加熱物が配置された場合においても被加熱物を狙って加熱できる状態が好ましい。そこで、発明者らが鋭意研究したところ、1/4左右比が3.5以上のときに理想の加熱状態(被加熱物を3品配置した場合においても効率良く狙って加熱できる状態)にできることを見出した。したがって、実施の形態1における開口間の距離L1は、1/4左右比が3.5以上となる15〜18mmの範囲に設定されることが好ましい。
また、円偏波開口形状としては、電界の集中を抑制するために、曲線で構成することが好ましく、実施の形態1の電子レンジにおける第1開口14a及び第2開口14bにおいては全てのコーナー部分を曲線で構成している。
2 加熱部
2a 加熱室
2b 給電室
2c 側壁面
3 マグネトロン(マイクロ波発生部)
4 導波管(伝送部)
5 導波管構造アンテナ
6 載置台
7 結合部
8 導波構造部
9 上壁面
12 低インピーダンス部
13 先端開放部
14 マイクロ波吸出し開口
14a 第1開口
14b 第2開口
15 モータ(回転駆動部)
16 赤外線センサ(状態検出部)
17 制御部
Claims (4)
- 被加熱物を収納する加熱部と、
マイクロ波を発生させるマイクロ波発生部と、
前記マイクロ波発生部が発生させたマイクロ波を伝送する伝送部と、
マイクロ波が伝送する空間を有する導波管構造を有し、前記伝送部のマイクロ波を前記加熱部に放射する導波管構造アンテナと、
前記導波管構造アンテナを回転させる回転駆動部と、を備え、
前記導波管構造アンテナは、前記伝送部のマイクロ波を前記導波管構造の空間に導き、前記回転駆動部により回転可能な結合部と、前記結合部に接合され、前記導波管構造の空間を規定する導波構造部と、を有し、
前記導波構造部は、前記結合部から前記導波管構造の空間を伝送したマイクロ波を放射する先端開放部と、前記導波管構造の空間内のマイクロ波を円偏波に形成して放射する複数のマイクロ波吸出し開口と、を有し、
複数の前記マイクロ波吸出し開口は、前記導波管構造における伝送方向に延びる管軸を挟んで対向するように配置され、
前記導波構造部は、前記管軸を挟んで対向する2つの前記マイクロ波吸出し開口の間に平坦な領域を有する、マイクロ波加熱装置。 - 前記マイクロ波吸出し開口は、少なくとも2つの長孔が交差する開口を含む形状を有し、
前記管軸を挟んで対向する2つの前記マイクロ波吸出し前記管軸を挟んで対向する2つの前記マイクロ波吸出し開口の開口形状において、前記結合部に近い対向する開口間の距離が前記結合部から遠い対向する開口間の距離より長く形成された、請求項1に記載のマイクロ波加熱装置。 - 前記結合部は、前記回転駆動部に接続されて回転し、前記導波管構造における伝送方向に交差する回転軸を有する結合軸と、前記結合軸の周りに形成され、前記導波構造部に接合するための接合部分を形成するフランジと、を有し、
前記マイクロ波吸出し開口は、前記フランジにおいて短く形成された接合部分の縁に近接して形成された、請求項1または2に記載のマイクロ波加熱装置。 - 前記管軸を挟んで対向する2つの前記マイクロ波吸出し開口の開口間の距離は、前記導波構造部の幅の約1/7〜1/4である、請求項1〜3のいずれか一項に記載のマイクロ波加熱装置。
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