JP2016119053A - 画像認識装置、商品情報処理装置及び画像認識方法 - Google Patents

画像認識装置、商品情報処理装置及び画像認識方法 Download PDF

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Abstract

【課題】認識処理中に変更された対象物を認識することができる画像認識装置、商品情報処理装置及び画像認識方法を提供する。【解決手段】実施形態によれば、画像認識装置は、取得部と、制御部と、を備える。取得部は、対象物を示すパターンを撮影した画像を取得する。制御部は、前記取得部が取得した第1画像からパターン領域を特定し、特定された前記パターン領域が含むパターンを認識し、前記取得部から第2画像を取得し、前記第1画像の対象物の配置と前記第2画像の対象物の配置とが一致するか判定し、前記第1画像の前記対象物の前記配置と前記第2画像の前記対象物の前記配置とが一致しないと判定した場合に、前記第2画像からパターン領域を特定し、特定された前記パターン領域が含むパターンを認識する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、画像認識装置、商品情報処理装置及び画像認識方法に関する。
カメラが撮影する画像から商品を認識する画像認識装置は、所定の位置に商品がセットされた後に画像を撮影し、撮影された画像を用いて商品を認識する。画像認識装置が認識処理を実行する間に、利用者は商品を追加したり商品を動かすことがある。この場合、従来、画像認識装置は、変更後の商品を認識することができないという課題がある。
特開2009−289286号公報
上記の課題を解決するために、認識処理中に変更された対象物を認識することができる画像認識装置、商品情報処理装置及び画像認識方法を提供する。
実施形態によれば、画像認識装置は、取得部と、制御部と、を備える。取得部は、対象物を示すパターンを撮影した画像を取得する。制御部は、前記取得部が取得した第1画像からパターン領域を特定し、特定された前記パターン領域が含むパターンを認識し、前記取得部から第2画像を取得し、前記第1画像の対象物の配置と前記第2画像の対象物の配置とが一致するか判定し、前記第1画像の前記対象物の前記配置と前記第2画像の前記対象物の前記配置とが一致しないと判定した場合に、前記第2画像からパターン領域を特定し、特定された前記パターン領域が含むパターンを認識する。
図1は、第1実施形態に係る商品情報処理装置の構成例を概略的に示す図である。 図2は、第1実施形態に係る商品情報処理装置の構成例を示すブロック図である。 図3は、第1実施形態に係る商品情報処理装置が撮影した画像の例を示す図である。 図4は、第1実施形態に係る商品情報処理装置の動作例を示すフローチャートである。 図5は、第1実施形態に係る商品情報処理装置の動作例を示すフローチャートである。 図6は、第2実施形態に係る商品情報処理装置の動作例を示すフローチャートである。 図7は、第3実施形態に係る商品情報処理装置の動作例を示すフローチャートである。 図8は、第3実施形態に係る商品情報処理装置の動作例を示すフローチャートである。 図9は、第3実施形態に係る商品情報処理装置の動作例を示すフローチャートである。 図10は、第4実施形態に係る商品情報処理装置が撮影した画像の例を示す図である。 図11は、第4実施形態に係る商品情報処理装置の動作例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら実施形態について説明する。
(第1実施形態)
まず、第1実施形態に係る商品情報処理装置(画像認識装置)について説明する。
図1は、第1実施形態に係る商品情報処理装置1の構成例を概略的に示す。
商品情報処理装置1は、カゴ10内の商品について決済処理する。商品情報処理装置1は、商品を販売する店舗などに設置される。商品情報処理装置1は、カゴ10が所定の位置に配置された場合に、カゴ10内の商品について決済処理を実行する。商品情報処理装置1は、利用者が自ら決済処理を行うセルフレジとして設置されてもよい。また、商品情報処理装置1は、店舗の店員が決済処理をする通常のレジとして設置されてもよい。
商品情報処理装置1は、商品(対象物)を特定するパターンに基づいて、商品を認識する。カゴ10内の商品は、商品を特定するパターンを備える。たとえば、商品を特定するパターンは、バーコード、QRコード(登録商標)、文字、数字又はマークなどである。また、商品情報処理装置1は、オブジェクト認識(商品そのもののパターンの認識)により商品を認識しても良い。ここでは、商品を特定するパターンは、バーコードであるものとする。
図1が示すように、商品情報処理装置1は、筐体2、カメラ3、表示部5、及び、操作部6などを備える。
筐体2は、商品情報処理装置1の外形を形成するフレームである。筐体2は、カゴ10を設置することができるように形成される。図1が示す例においては、筐体2は、コの字型であり、カゴ10を積載することができるように形成される。
また、筐体2は、内部にCPUなどの制御部を格納する。
カメラ3は、カゴ10内の商品を撮影する。図1が示す例においては、カメラ3は、カゴ10を上方から撮影するように設置される。カメラ3は、斜め上方からカゴ10内を撮影するように設置されてもよい。カメラ3が設置される位置及び向きは、特定の構成に限定されるものではない。
なお、商品情報処理装置1は、複数個のカメラ3を備えてもよい。この場合、複数のカメラ3は、それぞれ異なる位置及び角度でカゴ10内の商品を撮影するように設置されてもよい。
たとえば、カメラ3は、CCDカメラなどである。また、カメラ3は、不可視光を撮影するものであってもよい。カメラ3の構成は、特定の構成に限定されるものではない。
表示部5は、制御部の制御により種々の情報を表示する表示装置である。表示部5は、たとえば、液晶モニタなどである。
操作部6は、商品情報処理装置1の利用者によって、種々の操作指示が入力される。操作部6は、操作者に入力された操作指示のデータを制御部へ送信する。操作部6は、たとえば、キーボード、テンキー、及び、タッチパネルなどである。また、操作部6は、利用者からジェスチャーの入力を受け付けてもよい。
ここでは、操作部6は、タッチパネルであり、表示部5と一体的に形成されているものとする。
なお、カメラ3、表示部5又は操作部6は、筐体2と一体的に形成されてもよい。
また、商品情報処理装置1は、必要に応じて、適宜照明などの他の構成を備え、又は、上記の構成を欠いてもよい。たとえば、利用者がカゴ10を置くと自動的に認識処理を開始し予め登録したクレジットカード情報で決済する場合、商品情報処理装置1は、表示部5又は/及び操作部6を欠いてもよい。
次に、商品情報処理装置1の構成例について説明する。
図2は、商品情報処理装置1の構成例を示すブロック図である。
図2が示すように、商品情報処理装置1は、カメラ3、表示部5、操作部6、CPU21、ROM22、RAM23、NVM24、及び、カメラインターフェース25などを備える。
カメラ3、表示部5、及び、操作部6は、上記の通りである。
CPU21は、商品情報処理装置1全体の制御を司る制御部である。CPU21は、ROM22あるいはNVM24に記憶されている制御プログラム及び制御データに基づいて種々の処理を行う。たとえば、CPU21は、ROM22に記憶されているプログラムを実行することにより、商品情報処理装置1の動作制御あるいは商品情報処理装置1の運用形態に応じた種々の処理を行う。
なお、各種の機能のうちの一部は、ハードウエア回路により実現されるものであっても良い。この場合、CPU21は、ハードウエア回路により実行される機能を制御する。
ROM22は、予め制御用のプログラム及び制御データなどを記憶する不揮発性のメモリである。ROM22は、製造段階で制御プログラム及び制御データなどを記憶した状態で商品情報処理装置1に組み込まれる。即ち、ROM22に記憶される制御プログラム及び制御データは、予め商品情報処理装置1の仕様に応じて組み込まれる。
RAM23は、揮発性のメモリである。RAM23は、CPU21の処理中のデータなどを一時的に格納する。RAM23は、CPU21からの命令に基づき種々のアプリケーションプログラムを格納している。また、RAM23は、アプリケーションプログラムの実行に必要なデータ及びアプリケーションプログラムの実行結果などを格納してもよい。
NVM24は、例えば、EEPROM(登録商標)あるいはフラッシュROMなどのデータの書き込み及び書換えが可能な不揮発性のメモリにより構成される。NVM24は、商品情報処理装置1の運用用途に応じて制御プログラム、アプリケーション、及び種々のデータを格納する。例えば、NVM24では、プログラムファイル及びデータファイルなどが作成される。作成された各ファイルは、制御プログラム及び種々のデータなどが書き込まれる。
カメラインターフェース25は、CPU21がカメラ3と通信するためのインターフェースである。カメラインターフェース25(取得部に対応)は、カメラ3が撮影した画像を取得する。即ち、CPU21は、カメラインターフェース25を通じて、カメラ3が撮影した画像を取得する。
次に、CPU21が実現する機能について説明する。
まず、CPU21は、カゴ10内の商品を示すバーコード(パターン)を含む商品画像(第1画像)を取得する機能を有する。商品画像は、商品を特定するためのバーコード(パターン)を含む。たとえば、CPU21は、カメラ3を用いてカゴ10内の商品を撮影し、商品画像(第1画像)を取得する。なお、CPU21は、外部装置から商品画像(第1画像)を取得してもよい。
図3は、CPU21が取得する商品画像の例を示す。
図3が示すように、商品画像は、カゴ10内を、カゴ10の上方から撮影した画像である。また、商品画像に含まれる商品のバーコードは、カメラ3が撮影することができるように上面を向いている。
図3が示す例では、カゴ10は、3つの商品を含んでいるが、カゴ10内の商品の個数は、所定の個数に限定されるものではない。また、商品画像は、カゴ10に格納されていない商品のバーコードを含んでもよい。
また、CPU21は、商品画像(第1画像)から、商品を特定するバーコード(パターン)が写るバーコード領域(パターン領域)を特定する機能を有する。たとえば、CPU21は、商品画像に対してパターンマッチングなどを用いるラスタスキャンを実行し、バーコード領域を特定する。なお、CPU21がバーコード領域を特定する方法は、特定の方法に限定されるものではない。
また、CPU21は、バーコード領域(パターン領域)が含むバーコード(パターン)を認識する機能を有する。たとえば、CPU21は、バーコード領域が含むバーコードをデコードする。また、パターン領域がパターンとして文字列を含む場合、CPU21は、パターン領域に対してOCR処理などを実行して、パターンを認識する。CPU21がパターンを認識する方法は、特定の方法に限定されるものではない。
また、CPU21は、バーコード(パターン)を認識した後に、再度、カゴ10内の商品を示すバーコード(パターン)を含む商品画像(第2画像)を取得する機能を有する。たとえば、CPU21は、カメラ3を用いてカゴ10内の商品を撮影し、商品画像(第2画像)を取得する。なお、CPU21は、外部装置から商品画像(第2画像)を取得してもよい。
また、CPU21は、第1画像の商品の配置と第2画像の商品の配置とが一致するか判定する機能を有する。
たとえば、CPU21は、第1画像と第2画像とが一致するか判定する。たとえば、CPU21は、相似画素又は相違画素に基づいて、第1画像と第2画像とが一致するか判定する。ここでは、CPU21は、以下の様に第1画像と第2画像とが一致するか判定する。
まず、CPU21は、各座標における第1画像の画素値と第2画像の画素値との差の絶対値を算出する。CPU21は、算出された絶対値が閾値以下なら、当該座標の画素を相似画素と判定する。また、CPU21は、画素において算出された絶対値が閾値以下でなければ、当該画素を相違画素と判定する。CPU21は、第1画像又は第2画像の画素数に対して相違画素の割合が所定の閾値以下なら、第1画像と第2画像とが一致すると判定する。また、CPU21は、第1画像又は第2画像の画素数に対して相違画素の割合が所定の閾値以下でないなら、第1画像と第2画像とが不一致すると判定する。
なお、CPU21が第1画像の商品の配置と第2画像の商品の配置とが一致するか判定する方法は、特定の方法に限定されるものではない。
また、CPU21は、第1画像の商品の配置と第2画像の商品の配置とが不一致である判定した場合に、第2画像から、商品を特定するバーコードが写るバーコード領域を特定し、特定されたバーコード領域が含むバーコードを認識する機能を有する。CPU21が第2画像からバーコード領域を特定する方法は、CPU21が第1画像からバーコード領域を特定する方法と同様である。また、CPU21が第2画像のバーコード領域が含むバーコードを認識する方法は、CPU21が第1画像のバーコード領域が含むバーコードを認識する方法と同様である。
また、CPU21は、バーコード領域が含むバーコードをデコードしたデコード結果に対応する商品情報を取得する機能を有する。たとえば、CPU21は、バーコードをデコードして、デコード結果として商品コードを取得する。CPU21は、バーコードからデコードされた商品コードに対応する商品情報を取得する。
たとえば、NVM24が商品コードと商品情報とを対応付けた商品テーブルを格納し、CPU21は、当該商品テーブルを参照して、商品情報を取得してもよい。また、商品情報処理装置1の上位装置が商品テーブルを格納し、CPU21は、通信部などを通じて、上位装置から商品コードに対応する商品情報を取得してもよい。
商品情報は、商品名及び価格などを備える。商品情報の構成は、特定の構成に限定されるものではない。
また、CPU21は、取得された商品情報に基づいて決済処理をする機能を有する。たとえば、CPU21は、商品情報に基づいて決済金額を算出し、利用者から決済処理を受け付ける。たとえば、CPU21は、クレジットカードを用いて決済処理を行ってもよいし、現金を用いて決済処理を行ってもよい。
次に、商品情報処理装置1の動作例について説明する。
図4は、商品情報処理装置1の動作例を説明するためのフローチャートである。
ここでは、利用者は、バーコード領域が上面を向くようにカゴ10内に商品を投入しているものとする。また、利用者は、カメラ3がカゴ10内の商品を撮影することが可能な所定の位置にカゴ10を設置しているものとする。
まず、CPU21は、スタートボタンが押下されたか判定する(ACT11)。スタートボタンは、カゴ10内の商品について決済処理を開始するボタンである。スタートボタンは、表示部5に表示されたアイコンであってもよいし、他の操作部であってもよい。
スタートボタンが押下されていないと判定すると(ACT11、NO)、CPU21は、ACT11へ戻る。
スタートボタンが押下されたと判定すると(ACT11、YES)、CPU21は、カメラ3を用いてカゴ10内を撮影し、第1画像を取得する(ACT12)。
第1画像を取得すると、CPU21は、取得された第1画像からバーコード領域を特定する(ACT13)。バーコード領域を特定すると、CPU21は、特定されたバーコード領域が含むバーコードをデコードする(ACT14)。
バーコードをデコードすると、CPU21は、カメラ3を用いてカゴ10内を撮影し、第2画像を取得する(ACT15)。
第2画像を取得すると、CPU21は、ACT12で取得された第1画像とACT15で取得された第2画像とが一致するか判定する(ACT16)。
第1画像と第2画像とが一致しないと判定すると(ACT16、NO)、CPU21は、ACT13に戻る。この場合、CPU21は、ACT13で第2画像に対してバーコード領域を特定する。また、CPU21は、ACT14で第2画像から特定されたバーコード領域が含むバーコードをデコードする。また、CPU21は、ACT15で第3画像を取得する。また、CPU21は、ACT16で第2画像と第3画像とが一致するか判定する。第2画像と第3画像とが一致しない場合は、CPU21は、ACT13に戻り、同様の動作を繰り返す。
なお、CPU21は、ACT12へ戻って、再度第2画像を取得し直してもよい。
第1画像と第2画像とが一致すると判定すると、(ACT16、YES)、CPU21は、バーコードをデコードしたデコード結果に対応する商品情報を取得する(ACT17)。即ち、CPU21は、第1画像又は第2画像のバーコード領域が含むバーコードに対応する商品情報を取得する。
商品情報を取得すると、CPU21は、取得された商品情報に基づいて決済処理を行う(ACT18)。
決済処理を行うと、CPU21は、動作を終了する。
なお、CPU21は、商品情報を取得してから、第1画像と第2画像とが一致するか判定してもよい。
また、第2画像と第3画像とが一致しない場合、CPU21は、バーコードの認識処理に失敗した旨を通知してもよい。
また、CPU21は、ACT16で所定の回数、画像が不一致であると判定した場合に、バーコードを検出できない旨を通知してもよい。
次に、CPU21が第1画像と第2画像とが一致するか判定する判定処理(ACT16)について説明する。
図5は、判定処理の動作例を説明するためのフローチャートである。
ここでは、CPU21は、RAM23に、相似画素の数をカウントする相似画素カウンタと、相違画素の数をカウントする相違画素カウンタと、を設定するものとする。
まず、CPU21は、第1画像と第2画像とにおいて比較される画素の座標を設定する(ACT21)。即ち、CPU21は、未比較の画素を示す座標を設定する。
座標を設定すると、CPU21は、設定された座標において第1画像の画素と第2画像の画素とが一致するか判定する(ACT22)。即ち、CPU21は、両画素値の差の絶対値が所定の閾値以下であるか判定する。
両画素が一致すると判定すると(ACT22、YES)、CPU21は、相似画素カウンタをカウントアップする(ACT23)。両画素が一致しないと判定すると(ACT22、NO)、CPU21は、相違画素カウンタをカウントアップする(ACT24)。
相似画素カウンタをカウントアップした場合(ACT23)、又は、相違画素カウンタをカウントアップした場合(ACT24)、CPU21は、すべての座標において画素が一致するかの判定を終了したか判定する(ACT25)。
すべての座標において画素が一致するかの判定を終了していないと判定すると(ACT25、NO)、CPU21は、ACT21に戻る。
すべての座標において画素が一致するかの判定を終了したと判定すると(ACT25、YES)、CPU21は、相似画素カウンタ又は相違画素カウンタに基づいて、相違画素の割合を計算する(ACT26)。
相違画素の割合を計算すると、CPU21は、計算された相違画素の割合が所定の閾値以下であるか判定する(ACT27)。
相違画素の割合が所定の閾値以下であると判定すると(ACT27、YES)、CPU21は、第1画像と第2画像とが一致すると判定する(ACT28)。
相違画素の割合が所定の閾値以下でないと判定すると(ACT27、NO)、CPU21は、第1画像と第2画像とが不一致であると判定する(ACT29)。
第1画像と第2画像とが一致すると判定した場合(ACT28)、第1画像と第2画像とが不一致であると判定した場合(ACT29)、CPU21は、動作を終了する。
なお、CPU21は、相似画素又は相違画素のいずれかを数をカウントしてもよい。
以上のように構成された商品情報処理装置は、バーコードの認識処理の後に、商品配置の変更又は商品の追加の有無を判定することができる。商品配置の変更又は商品の追加があった場合、商品情報処理装置は、再度、バーコードの認識処理を行うことができる。その結果、商品情報処理装置は、利用者が意図するバーコード認識結果を得ることができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。
第2実施形態に係る商品情報処理装置1は、第1画像と第2画像との不一致箇所に対してバーコード認識処理を行う点で、第1実施形態に係る商品情報処理装置1と異なる。従って、その他の点については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
まず、CPU21が実現する機能について説明する。
CPU21は、商品の配置が変更された変更領域において、第2画像からバーコード領域を特定し、特定されたバーコード領域が含むバーコードを認識する機能を有する。
たとえば、CPU21は、第1画像と第2画像とが不一致である領域を変更領域と特定する。たとえば、CPU21は、相似画素又は相違画素に基づいて変更領域を決定する。たとえば、CPU21は、第1画像と第2画像とにおいて相違画素の密度が高い領域を矩形で囲うことで、変更領域を決定してもよい。
また、CPU21は、膨張処理により相違画素間を埋めラベリング処理を実行することにより、変更領域を特定してもよい。
CPU21が変更領域を特定する方法は、特定の方法に限定されるものではない。
次に、第2実施形態に係る商品情報処理装置1の動作例について説明する。
図6は、第2実施形態に係る商品情報処理装置1の動作例を説明するためのフローチャートである。
ここでは、CPU21は、RAM23に、第1画像と第2画像とが不一致であることを示す不一致フラグを格納するレジスタを設定する。
まず、CPU21は、スタートボタンが押下されたか判定する(ACT31)。
スタートボタンが押下されていないと判定すると(ACT31、NO)、CPU21は、ACT31へ戻る。
スタートボタンが押下されたと判定すると(ACT31、YES)、CPU21は、レジスタを初期化する(ACT32)。即ち、CPU21は、不一致フラグを立てない。
レジスタを初期化すると、CPU21は、カメラ3を用いてカゴ10内を撮影し、第1画像を取得する(ACT33)。
第1画像を取得すると、CPU21は、レジスタを参照し、不一致フラグが立っているか判定する(ACT34)。不一致フラグが立っていないと判定すると(ACT34、NO)、CPU21は、第1画像からバーコード領域を特定する(ACT35)。
バーコード領域を特定すると、CPU21は、特定されたバーコード領域が含むバーコードをデコードする(ACT36)。バーコードをデコードすると、CPU21は、カメラ3を用いてカゴ10内を撮影し、第2画像を取得する(ACT37)。
第2画像を取得すると、CPU21は、第1画像と第2画像とが一致するか判定する(ACT38)。第1画像と第2画像とが一致しないと判定すると(ACT38、NO)、CPU21は、レジスタに不一致フラグを立てる(ACT39)。不一致フラグを立てると、CPU21は、ACT36におけるデコード結果をRAM23に格納する(ACT40)。
デコード結果を格納すると、CPU21は、ACT34に戻る。
不一致フラグが立っていると判定すると(ACT34、YES)、CPU21は、変更領域においてバーコード領域を特定する(ACT41)。変更領域においてバーコード領域を特定すると、CPU21は、ACT36へ進む。この場合、CPU21は、ACT36で、変更領域のバーコード領域が含むバーコードをデコードする。また、CPU21は、ACT37で第3画像を取得する。また、CPU21は、ACT38で第2画像と第3画像とが一致するか判定する。第2画像と第3画像とが一致しない場合、CPU21は、ACT39に進み、同様の動作を行う。
第1画像と第2画像とが一致すると判定すると(ACT38、YES)、CPU21は、レジスタを参照し、不一致フラグが立っているか判定する(ACT42)。不一致フラグが立っていると判定すると(ACT42、YES)、CPU21は、RAM23から、ACT39で格納されたデコード結果を取得する(ACT43)。
不一致フラグが立っていないか判定した場合(ACT42、YES)、又は、ACT39で格納されたデコード結果を取得した場合(ACT43)、CPU21は、ACT36のデコード結果又は/及びACT43のデコード結果に対応する商品情報を取得する(ACT44)。
商品情報を取得すると、CPU21は、取得された商品情報に基づいて決済処理を行う(ACT45)。決済処理を行うと、CPU21は、動作を終了する。
なお、CPU21は、商品情報を取得してから、第1画像と第2画像とが一致するか判定してもよい。
また、第2画像と第3画像とが一致しない場合、CPU21は、バーコードの認識処理に失敗した旨を通知してもよい。
なお、CPU21は、ACT38で所定の回数、画像が不一致であると判定した場合に、バーコードを検出できない旨を通知してもよい。
以上のように構成された商品情報処理装置は、バーコード認識処理後に商品が変更された場合に、変更領域に対してバーコード認識処理を実行する。その結果、商品情報処理装置は、変動のあった商品に対してバーコード認識処理を行うことができる。そのため、商品情報処理装置は、より高速にバーコード認識処理を行うことができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態について説明する。
第3実施形態に係る商品情報処理装置1は、バーコードを認識する認識処理と、第1画像と第2画像とを比較する比較判定処理とを平行して行う点で、第1実施形態に係る商品情報処理装置1と異なる。従って、他の構成については同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
まず、CPU21が実現する機能について説明する。
CPU21は、所定の間隔で、第2画像を取得する機能を有する。たとえば、CPU21は、1秒ごとに、第2画像を取得し直す。たとえば、CPU21は、所定の間隔で、カメラ3を用いてカゴ10内の商品を撮影し、第2画像を取得する。なお、CPU21は、所定の間隔で、外部装置から第2画像を取得してもよい。
また、CPU21は、第2画像を取得する度に、第1画像と第2画像とが一致するか判定する機能を有する。
また、CPU21は、第1画像と第2画像とが不一致である場合に、第1画像からバーコード領域を特定した後に、第2画像からバーコード領域を特定し、特定された前記バーコード領域が含むバーコードを認識する機能を有する。
また、CPU21は、第1画像と第2画像とが不一致である場合に、第1画像からバーコード領域が含むバーコードをデコードした後に、第2画像からバーコード領域を特定し、特定された前記バーコード領域が含むバーコードを認識する機能を有する。
次に、第3実施形態に係る商品情報処理装置1の動作例について説明する。
図7は、第3実施形態に係る商品情報処理装置1の動作例を説明するためのフローチャートである。
まず、CPU21は、スタートボタンが押下されたか判定する(ACT51)。
スタートボタンが押下されていないと判定すると(ACT51、NO)、CPU21は、ACT51へ戻る。
スタートボタンが押下されたと判定すると(ACT51、YES)、CPU21は、カメラ3を用いてカゴ10内を撮影し、第1画像を取得する(ACT52)。
第1画像を取得すると、CPU21は、バーコードを認識する認識処理(ACT53)と、第1画像と第2画像とを比較する比較判定処理(ACT54)とを並行して実行する。認識処理と比較判定処理とについては、後に詳述する。
認識処理と比較判定処理とを実行すると、CPU21は、デコード結果に対応する商品情報を取得する(ACT55)。
商品情報を取得すると、CPU21は、取得された商品情報に基づいて決済処理を行う(ACT56)。決済処理を行うと、CPU21は、動作を終了する。
なお、認識処理と比較判定処理とは、異なるハードウエアによって実行されてもよい。
次に、認識処理及び比較判定処理の動作例について説明する。
ここでは、CPU21は、RAM23に、第1画像と第2画像とが一致することを示す一致フラグ、又は、不一致であることを示す不一致フラグを格納するレジスタAを設定する。また、CPU21は、RAM23に、認識処理が終了したことを示す終了フラグを格納するレジスタBを設定する。初期状態において、レジスタAは、一致フラグを格納するものとする。また、初期状態において、レジスタBは、終了フラグを格納していないものとする。
まず、認識処理の動作例について説明する。
図8は、認識処理の動作例を説明するためのフローチャートである。
まず、CPU21は、第1画像においてバーコード領域を特定する(ACT61)。バーコード領域を特定すると、CPU21は、レジスタAに一致フラグがセットされているか判定する(ACT62)。
レジスタAに一致フラグがセットされていると判定すると(ACT62、YES)、CPU21は、特定されたバーコード領域が含むバーコードをデコードする(ACT63)。バーコードをデコードすると、CPU21は、レジスタAに一致フラグがセットされているか判定する(ACT64)。
レジスタAに一致フラグがセットされていない(不一致フラグがセットされている)と判定した場合(ACT62、NO)、又は、レジスタAに一致フラグがセットされていない(不一致フラグがセットされている)と判定した場合(ACT64、NO)、CPU21は、第2画像を取得する(ACT65)。
第2画像を取得すると、CPU21は、ACT61へ戻る。この場合、CPU21は、ACT61で、第2画像からバーコード領域を特定する。また、CPU21は、ACT63で、第2画像から特定されたバーコード領域が含むバーコードを認識する。
レジスタAに一致フラグがセットされていると判定すると(ACT64、YES)、CPU21は、レジスタBに終了フラグをセットする(ACT66)。
終了フラグをセットすると、CPU21は、動作を終了する。
次に、比較判定処理の動作例について説明する。
図9は、比較判定処理の動作例について説明するためのフローチャートである。
まず、CPU21は、第2画像を取得する(ACT71)。第2画像を取得すると、CPU21は、第1画像と第2画像とが一致するか判定する(ACT72)。
第1画像と第2画像とが一致すると判定すると(ACT72、YES)、CPU21は、レジスタAに一致フラグをセットする(ACT73)。第1画像と第2画像とが一致しないと判定すると(ACT72、NO)、CPU21は、レジスタAに不一致フラグをセットする(ACT74)。
レジスタAに一致フラグをセットした場合(ACT73)、又は、レジスタAに不一致フラグをセットした場合(ACT74)、CPU21は、レジスタBに終了フラグがセットされているか判定する(ACT75)。
レジスタBに終了フラグがセットされていないと判定すると(ACT75、NO)、CPU21は、所定の時間待機する(ACT76)。所定の時間待機すると、CPU21は、ACT71に戻る。
レジスタBに終了フラグがセットされていると判定すると(ACT75、YES)、CPU21は、動作を終了する。
なお、CPU21は、ACT74でレジスタAに不一致フラグをセットした場合、CPU21は、ACT71で、第3画像を取得する。
また、CPU21は、ACT72で第2画像と第3画像とが一致するか判定する。即ち、CPU21は、認識処理に使用されている第2画像と、ACT71で所定の間隔で取得される第3画像とが一致するか判定する。
CPU21は、第2画像と第3画像とが一致しないと判定した場合、ACT74へ進み、同様の動作を繰り返す。
なお、CPU21は、第2画像と第3画像とが一致しないと判定した場合、バーコードを検出できない旨を通知してもよい。
また、CPU21は、ACT72で、所定の回数、画像が不一致であると判定した場合に、バーコードを検出できない旨を通知してもよい。
また、CPU21は、認識処理において、割り込み処理などにより、所定の間隔(たとえば、1秒)で、レジスタAに一致フラグがセットされているか判定してもよい。
また、第3実施形態に係る商品情報処理装置1は、第2実施形態の商品情報処理装置1の特徴を備えてもよい。
以上のように構成された商品情報処理装置は、認識処理の間に商品が変更されたかを判定することができる。その結果、商品情報処理装置は、より早く商品を再認識することができる。よって、商品情報処理装置は、より高速に商品を認識することができる。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態について説明する。
第4実施形態に係る商品情報処理装置1は、第2画像が平行移動又は回転した第1画像である場合には、第1画像と第2画像とが一致すると判定する点で、第1実施形態に係る商品情報処理装置1と異なる。従って、他の構成については、同一の符号を付して詳細な説明を説明する。
まず、CPU21が実現する機能について説明する。
CPU21は、第2画像が2次元的に平行移動又は回転した第1画像である場合には第1画像と第2画像が一致する判定する機能を有する。たとえば、CPU21は、特徴点マッチングなどを用いて、第2画像が2次元的に回転又は平行移動した第1画像であるか判定する。
CPU21は、第2画像が左右上下に平行移動した第1画像である場合には、第1画像と第2画像とが一致すると判定する。また、CPU21は、第2画像が斜めに平行移動した第1画像である場合にも第1画像と第2画像とが一致すると判定する。
また、CPU21は、第2画像がいずれの角度で回転した第1画像であっても、第1画像と第2画像とが一致すると判定する。
また、CPU21は、第2画像が平行移動しかつ回転した第1画像である場合にも、第1画像と第2画像とが一致すると判定してもよい。
図10は、図3が示す第1画像が2次元的に回転又は平行移動した第2画像の例を示す。
図10(a)は、第1画像が2次元的に平行移動した第2画像の例を示す。
図10(a)が示す第2画像は、第1画像を右に平行移動した画像である。
図10(b)は、第1画像が2次元的に回転した第2画像の例を示す。
図10(b)が示す第2画像は、第1画像を右に回転した画像である。
次に、第4実施形態に係る商品情報処理装置1の動作例について説明する。
図11は、第4実施形態に係る商品情報処理装置1の動作例を説明するためのフローチャートである。
第4実施形態に係る商品情報処理装置1の動作例は、ACT81が追加されている点で、図5が示すフローチャートと異なる。従って、他のステップについては、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
相違画素の割合が所定の閾値以下でないと判定すると(ACT27、NO)、CPU21は、第2画像が平行移動又は回転した第1画像であるか判定する(ACT81)。
相違画素の割合が所定の閾値以下であると判定した場合(ACT27、YES)、又は、第2画像が平行移動又は回転した第1画像であると判定した場合(ACT81、YES)、CPU21は、第1画像と第2画像とが一致すると判定する(ACT28)。
第2画像が平行移動又は回転した第1画像でないと判定すると(ACT81、NO)、CPU21は、第1画像と第2画像とが不一致であると判定する(ACT29)。
なお、第4実施形態に係る商品情報処理装置1は、第2実施形態の商品情報処理装置1の特徴、又は、第3実施形態に係る商品情報処理装置1の特徴を備えてもよい。
以上のように構成された商品情報処理装置は、認識処理中にカゴ10が平行移動又は回転した場合には、認識処理をし直さない。カゴ10が単に平行移動又は回転した場合には、認識結果は変化しないため、商品情報処理装置は、不要な認識処理を行うことを防止することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…商品情報処理装置、3…カメラ、5…表示部、6…操作部、21…CPU、23…RAM、25…カメラインターフェース。

Claims (6)

  1. パターンを認識する画像認識装置であって、
    対象物を示すパターンを撮影した画像を取得する取得部と、
    前記取得部が取得した第1画像からパターン領域を特定し、
    特定された前記パターン領域が含むパターンを認識し、
    前記取得部から第2画像を取得し、
    前記第1画像の対象物の配置と前記第2画像の対象物の配置とが一致するか判定し、
    前記第1画像の前記対象物の前記配置と前記第2画像の前記対象物の前記配置とが一致しないと判定した場合に、前記第2画像からパターン領域を特定し、特定された前記パターン領域が含むパターンを認識する、
    制御部と、
    を備える画像認識装置。
  2. 前記制御部は、
    対象物の配置が変更された変更領域において、前記第2画像からパターン領域を特定し、特定された前記パターン領域が含むパターンを認識する、
    前記請求項1に記載の画像認識装置。
  3. 前記制御部は、
    前記取得部から所定の間隔で第2画像を取得し、
    前記第2画像を取得する度に、前記第1画像と前記第2画像とが一致するか判定する、
    前記請求項1又は2に記載の画像認識装置。
  4. 前記制御部は、
    前記第1画像と前記第2画像とが不一致である場合、前記取得部が取得した第1画像からパターン領域を特定した後に、又は、特定された前記パターン領域が含むパターンを認識した後に、第2画像からパターン領域を特定し、特定された前記パターン領域が含むパターンを認識する、
    前記請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像認識装置。
  5. パターンを認識する商品情報処理装置であって、
    対象物を示すパターンを撮影した画像を取得する取得部と、
    前記取得部が取得した第1画像からパターン領域を特定し、
    特定された前記パターン領域が含むパターンを認識し、
    前記取得部から第2画像を取得し、
    前記第1画像の対象物の配置と前記第2画像の対象物の配置とが一致するか判定し、
    前記第1画像の前記対象物の前記配置と前記第2画像の前記対象物の前記配置とが一致しないと判定した場合に、前記第2画像からパターン領域を特定し、特定された前記パターン領域が含むパターンを認識し、
    認識された前記パターンに対応する商品情報を取得し、
    取得された前記商品情報に基づいて決済処理を行う、
    制御部と、
    を備える商品情報処理装置。
  6. パターンを認識する画像認識方法であって、
    対象物を示すパターンを撮影した第1画像を取得することと、
    取得された第1画像からパターン領域を特定することと、
    特定された前記パターン領域が含むパターンを認識することと、
    前記対象物を示すパターンを撮影した第2画像を取得することと、
    前記第1画像の対象物の配置と前記第2画像の対象物の配置とが一致するか判定することと、
    前記第1画像の前記対象物の前記配置と前記第2画像の前記対象物の前記配置とが一致しないと判定した場合に、前記第2画像からパターン領域を特定し、特定された前記パターン領域が含むパターンを認識することと、
    を備える画像認識方法。
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