JP2016117136A - 打撃作業機 - Google Patents

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西河 智雅
Tomomasa Nishikawa
智雅 西河
睦生 原田
Mutsuo Harada
睦生 原田
哲祐 原田
Tetsusuke Harada
哲祐 原田
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【課題】回転するハンマでアンビルを打撃する際の騒音を抑制することの可能な打撃作業機を提供する。【解決手段】軸線A1を中心として回転すると共に軸線A1方向に移動可能なハンマ33により回転力が加えられ、かつ、回転方向に打撃されるアンビル19を備えた打撃作業機であって、ハンマ33は凹部62を備え、アンビル19は、凹部62内に配置されるフランジ60を備え、アンビル19を回転させるために必要な回転力が増加してハンマ33が軸線A1方向に移動する際に、凹部62の内周面63と、フランジ60の外周面61とが、互いに接触した状態を維持する。【選択図】図6

Description

本発明は、回転するハンマで工具保持部材を打撃することの可能な打撃作業機に関する。
従来、回転するハンマで工具保持部材を打撃することの可能な打撃作業機が知られており、その打撃作業機が特許文献1に記載されている。この特許文献1に記載された打撃作業機は、ケースと、ケース内に収容したモータと、モータの回転力が入力される減速機と、減速機から出力された回転力が伝達されるスピンドルと、スピンドルに対して軸線に沿った方向に移動可能であり、かつ、スピンドルの回転方向に所定角度の範囲内で移動可能なハンマと、ハンマの端部に回転方向に間隔をおいて設けた第1係合爪と、スピンドルの同心状に配置され、かつ、先端工具を保持する工具保持部材と、工具保持部材に回転方向に間隔をおいて設けられた第2係合爪と、ハンマを工具保持部材に近づく向きで付勢する弾性体と、スピンドルの外周面に設けた第1保持溝と、ハンマの内周面に設けた第2保持溝と、第1保持溝及び第2保持溝により保持された転動体と、を備えている。
モータの回転力が減速機を経由してスピンドルに伝達され、スピンドルの回転力は、第1係合爪と第2係合爪との係合力で工具保持部材に伝達される。先端工具は工具保持部材に伝達される回転力で回転し、ねじが締め付けられる。ねじを締め付けるために必要な回転力が増加すると、ハンマが弾性体の付勢力に抗して工具保持部材から離れる向きで移動し、第1係合爪が第2係合爪を乗り越える。
さらに、弾性体の力でハンマが工具保持部材に近づく向きで移動し、かつ、第1係合爪が第2係合爪に衝突し、回転するハンマが工具保持部材を打撃する。その結果、ねじを締め付ける回転力が増加し、ねじを締め付ける作業性の低下を抑制できる。
特許第3568128号公報
しかし、特許文献1に記載された打撃作業機においては、回転するハンマにより工具保持部材を打撃する際に、騒音が発生する問題があった。
本発明の目的は、回転するハンマで工具保持部材を打撃する際に生じる騒音を抑制することの可能な打撃作業機を提供することにある。
一実施形態の打撃作業機は、軸線を中心として回転すると共に前記軸線方向に移動可能なハンマにより回転力が加えられ、かつ、回転方向に打撃される工具保持部材を備えた打撃作業機であって、前記工具保持部材を回転させるために必要な回転力が増加して前記ハンマが前記軸線方向に移動する際に、前記ハンマと前記工具保持部材とが接触した状態を維持する。
他の実施形態の打撃作業機は、軸線を中心として回転するハンマにより打撃される工具保持部材を打撃する打撃作業機であって、前記工具保持部材に設けた第1接触部と、前記ハンマに設けられ、かつ、前記第1接触部に衝突して前記工具保持部材に打撃力を加える第2接触部と、を備え、前記軸線と交差する平面視で前記第2接触部に加えられる前記打撃力の方向は、前記第1接触部と前記第2接触部とが衝突する箇所を通り、かつ、前記第1接触部及び前記第2接触部に共通する接線に沿った方向である。
本発明の打撃作業機によれば、回転するハンマで工具保持部材を打撃する際の騒音を抑制できる。
本発明の打撃作業機の実施形態を示す正面図である。 図1の打撃作業機のハウジング内を示す正面断面図である。 図1の打撃作業機に用いるハンマ及びアンビルの斜視図である。 (A),(B)は、図3のハンマ及びアンビルの正面断面図である。 (A),(B)は、図3のハンマ及びフランジの第1形状例を示す側面断面図である。 図3のハンマ及びフランジの第1形状例を示す側面断面図である。 図1の打撃作業機の制御回路を示すブロック図である。 (A)〜(C)は、図3のハンマ及びフランジの摩耗過程を示す側面断面図である。 図3のハンマ及びフランジの第2形状例を示す側面断面図である。 図3のハンマ及びフランジの第3形状例を示す側面断面図である。
以下、本発明の打撃作業機の一実施形態を図1〜図6を用いて詳細に説明する。
打撃作業機10はインパクトドライバと呼ばれている。打撃作業機10は、内部中空のハウジング70と、ハウジング70内に収容され、かつ、電圧が印加されて駆動する電動モータ12と、を有する。ハウジング70は、モータケース13と、モータケース13の開口部を塞ぐハンマケース14と、を有する。電動モータ12はモータケース13内に配置されている。また、充電及び放電が可能な電池セルを収容した電池パック11が設けられている。電池パック11はハウジング70に着脱される。電動モータ12は、電気エネルギを運動エネルギに変換するモータであり、例えば、ブラシレスモータや誘導モータを用いることができる。電動モータ12は、電池パック11から電圧が印加されて駆動する。
電動モータ12は、回転子15と固定子16と、を有する。回転子15は出力軸17に固定されており、かつ、出力軸17と共に一体回転可能である。出力軸17は2個の軸受18により回転可能に支持されている。回転子15は、回転方向に配置された複数の永久磁石15Aを有する。複数の永久磁石15Aは、異なる極性が交互に配置されている。
また、固定子16は、回転子15を囲むように配置されており、固定子16のコイルを電流が通ると回転磁界が形成されて回転子15が回転する。電動モータ12は、固定子16のコイルを通る電流の向きを切り替えることにより、回転子15の回転方向を正逆に切り替えることができる。
ハンマケース14は筒形状であり、ハンマケース14の内部にアンビル19が設けられている。アンビル19は金属製であり、アンビル19には軸線A1と同心に工具取付孔19aが設けられている。工具取付孔19aは、アンビル19のうち、モータケース13の外部に露出した部分に開口されており、工具取付孔19aは先端工具20を着脱するために設けられている。先端工具20は、ねじ部材を締め付けたり緩めたりするためのドライバビットである。
ハンマケース14は、大径筒部21と、大径筒部21よりも内径が小さい小径筒部22とを有し、大径筒部21はモータケース13に固定されている。小径筒部22内にメタル軸受23が固定されている。そして、アンビル19はメタル軸受23の軸孔23a内に配置され、かつ、メタル軸受23により回転可能に支持されている。アンビル19は軸線A1を中心として回転可能である。
アンビル19であって、大径筒部21内に位置する端部には、半径方向で外側に向けて突出されたフランジ60が設けられている。フランジ60の第1形状例を、図5を参照して説明する。軸線A1と交差する平面視で、図5のようにフランジ60の外周面61はトラック形状である。外周面61は、互いに平行に配置された2つの直線部61aと、2つの直線部61aの両端同士をそれぞれ接続した2つの円弧部61bと、を備えている。2つの円弧部61bの曲率中心は、軸線A1から偏心した位置にある。フランジ60の内径の最小値は、メタル軸受23の内径よりも大きい。
さらに、軸線A1を含む平面視で、フランジ60の外周面61にテーパが施されている。大径筒部21内に圧縮ばね36が設けられている。外周面61のテーパは、軸線A1に沿った方向で圧縮ばね36から離れることに伴い、外径が大きくなる向きで傾斜している。つまり、外周面61は、ハンマ33に近づくことに伴い、外径が小さくなる向きで傾斜している。圧縮ばね36の役割は後述する。さらに、アンビル19であって大径筒部21内の端部には、軸線A1と同心の支持孔19bが設けられている。
一方、ハンマケース14の大径筒部21内に減速機24が設けられている。軸線A1に沿った方向で、減速機24は、電動モータ12とアンビル19との間に配置されている。減速機24は、電動モータ12の回転力をアンビル19に伝達する動力伝達装置であり、減速機24はシングルピニオン型の遊星歯車機構により構成されている。減速機24は、出力軸17と同心状に配置されたサンギヤ25と、サンギヤ25の外側を取り囲むように設けたリングギヤ26と、サンギヤ25及びリングギヤ26に噛み合わされた複数のピニオンギヤ27を自転、かつ、公転可能に支持したキャリヤ28と、を有する。リングギヤ26はハンマケース14に固定されており、回転不可能である。
また、キャリヤ28と共に軸線A1を中心として一体回転するスピンドル29が設けられている。つまり、電動モータ12の出力軸17、減速機24、スピンドル29、アンビル19は、軸線A1を中心として設けられている。スピンドル29は、軸線A1に沿った方向でアンビル19と減速機24との間に配置されており、スピンドル29の両端部のうち、アンビル19に近い方の端部には、軸線A1を中心とする突出軸30が形成されており、突出軸30は支持孔19bに回転可能に挿入されている。このため、アンビル19とスピンドル29とは、軸線A1を中心として相対回転可能である。
モータケース13内から大径筒部21内に亘り、筒形状のホルダ31が設けられている。ホルダ31は回転しないように固定されており、ホルダ31に軸受32が取り付けられている。スピンドル29の長手方向の端部は、軸受32を介してホルダ31により回転可能に支持されている。さらに、スピンドル29の外周面に2本の第1カム溝29aが設けられている。
また、スピンドル29の外周には、環状のハンマ33が取り付けられている。ハンマ33は大径筒部21内に収容されており、ハンマ33は、軸線A1に沿った方向で、減速機24とアンビル19との間に配置されている。ハンマ33は、軸孔33bを有し、軸孔33b内にスピンドル29が配置されている。ハンマ33はスピンドル29に対して所定の角度の範囲内で回転可能であり、かつ、ハンマ33は、軸線A1に沿った方向でスピンドル29に対して所定の範囲内で移動可能である。ハンマ33の内周面には、軸線A1に沿った方向に延ばされた2つの第2カム溝33aが形成されている。
そして、第1カム溝29a及び第2カム溝33aを1組として、1個のボール34が保持されている。ボール34は、金属製の転動体である。このため、ハンマ33は、スピンドル29に対して、ボール34が転動可能な範囲で軸線A1に沿った方向に移動可能である。また、ハンマ33は、スピンドル29に対して、ボール34が転動可能な範囲で軸線A1を中心とする円周方向に回転可能である。
さらに、スピンドル29の外周であって、軸線A1に沿った方向で第1カム溝29aとキャリヤ28との間には、環状のプレート35が取り付けられている。また、軸線A1に沿った方向で、ハンマ33とプレート35との間には、圧縮ばね36が圧縮された状態で設けられている。キャリヤ28は、軸受32、ホルダ31に接触することで、軸線A1に沿った方向の移動が規制されており、圧縮ばね36の押圧力はハンマ33に加えられている。ハンマ33は、圧縮ばね36の押圧力により、軸線A1に沿った方向でアンビル19に向けて押されている。
また、ハンマ33の両端部のうち、アンビル19に近い方の端部には、凹部62が設けられている。凹部62の第1形状例を、図5を参照して説明する。図5において、凹部62の内周面63は、軸線A1に対して垂直な平面内でトラック形状である。内周面63は、互いに平行に配置された2つの直線部63aと、2つの直線部63aの両端同士をそれぞれ接続した2つの円弧部63bと、を備えている。2つの直線部63aの長さは、2つの直線部61aの長さと同じである。2つの直線部63aの間隔は、2つの直線部61aの幅よりも大きい。2つの円弧部63bの曲率中心は、軸線A1から偏心し、かつ、2つの円弧部61bの曲率中心と同じ位置にある。2つの円弧部63bの曲率半径は、2つの円弧部61bの曲率半径よりも小さい。
軸線A1と垂直な平面視で、凹部62の内周面63の長軸方向における第1外径は、フランジ60の外周面61の長軸方向における第2外径よりも大きい。また、軸線A1と垂直な平面視で、凹部62の内周面63の短軸方向における第3外径は、フランジ60の外周面61の短軸方向における第4外径よりも大きい。また、軸線A1と垂直な平面視で、第2外径は第3外径よりも大きい。
さらに、凹部62の内周面63にテーパが施されている。内周面63のテーパは、軸線A1に沿った方向で、圧縮ばね36から離れることに伴い、外径が大きくなる向きで傾斜している。つまり、内周面63は、軸線A1を含む平面内で、軸線A1を中心とする内径が、アンビル19に近づくことに伴い大きくなるテーパを備えている。そして、フランジ60は、軸線A1に沿った方向で凹部62に出入り可能である。
モータケース13に連続してグリップ39が設けられている。グリップ39は、軸線A1に対して交差する向きで、モータケース13の外面から延ばされている。グリップ39は、作業者が手で握る箇所であり、グリップ39とモータケース13との接続箇所に、スイッチトリガ40が設けられている。
さらに、グリップ39におけるモータケース13とは反対の端部に装着部41が設けられており、装着部41に本体側端子42が設けられている。この装着部41に電池パック11が着脱される。電池パック11内に複数の電池セルが収容されている。電池セルは、充電及び放電が可能な二次電池であり、電池セルは、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、リチウムイオンポリマー電池、ニッケルカドミウム電池等を用いることができる。電池パック11は、電池セルの電極に接続された電池側端子43を有し、電池パック11が装着部41に取り付けられて、本体側端子42と電池側端子43とが接続される。
次に、打撃作業機10の制御系統を、図7のブロック図を参照して説明する。電池パック11の電圧はインバータ回路71を介して電動モータ12に印加される。電動モータ12の固定子16は、3相のコイルU1,V1,W1を有する。また、3個の磁気センサS1〜S3が設けられており、3個の磁気センサS1〜S3は回転子15の回転位置を示す検出信号を出力する。3個の磁気センサS1〜S3は、3相のコイルU1,V1,W1に対応して設けられている。それぞれの磁気センサS1〜S3は、永久磁石15Aが発生する磁力を検出し、かつ、磁力を電気信号に変換して出力する非接触のセンサである。磁気センサS1〜S3は、ホール素子を用いることができる。
インバータ回路71は、3相フルブリッジインバータ回路であり、互いに接続された2つのスイッチング素子Tr1,Tr2と、互いに接続された2つのスイッチング素子Tr3,Tr4と、互いに接続された2つのスイッチング素子Tr5,Tr6とを有する。スイッチング素子Tr1,Tr2は互いに並列に接続され、かつ、リード線72に接続されている。リード線72は、コイルU1に接続されている。
スイッチング素子Tr3,Tr4は互いに並列に接続され、かつ、リード線73に接続されている。リード線73は、コイルV1に接続されている。スイッチング素子Tr5,Tr6は互いに並列に接続され、かつ、リード線74に接続されている。リード線74は、コイルW1に接続されている。
スイッチング素子Tr1,Tr3,Tr5は、電池パック11の正極の出力端子に接続されている。スイッチング素子Tr2,Tr4,Tr6は、電流検出用抵抗75を介して電池パック11の負極端子に接続されている。
このように、3つのスイッチング素子Tr1,Tr3,Tr5は、ハイサイド側となっており、3つのスイッチング素子Tr2,Tr4,Tr6は、ローサイド側となっている。コイルU1,V1,W1は、相互に接続されており、各コイルU1,V1,W1はスター結線となっている。
なお、コイルU1,V1,W1の結線方式は、デルタ結線でもよい。例えば、ハイサイド側のスイッチング素子Tr1と、ローサイド側のスイッチング素子Tr4のゲートに制御信号が通電されると、U相とV相のコイルU1,V1に電流が供給される。それぞれのスイッチング素子Tr1〜Tr6をオンオフするタイミング、及びオンする期間を制御することにより、各コイルU1,V1,W1に対する転流動作が制御される。
また、電池パック11と並列にキャパシタ76が配置されている。キャパシタ76は、インバータ回路71のスイッチング素子Tr1〜Tr6の動作中に、電池パック11の大電流がインバータ回路71へ流れることを抑制する。
ハウジング70内に制御基板77が設けられており、制御基板77にモータ制御部78が設けられている。モータ制御部78は、インバータ回路71を制御する制御信号を演算して出力する。モータ制御部78は、演算部79、制御信号回路80、回転位置検出回路81、回転数検出回路82、電流検出回路83、スイッチ操作検出回路84、印加電圧設定回路85、回転方向設定回路86、電圧検出回路87を備えている。
磁気センサS1〜S3の検出信号は回転位置検出回路81に送られる。回転位置検出回路81は、回転子15の回転位置を検出する。回転位置検出回路81は、回転子15の回転位置を表す信号を処理する。回転位置検出回路81から出力された信号は、演算部79及び回転数検出回路82に送られる。回転数検出回路82は電動モータ12の回転数を検出し、回転数検出回路82から出力された信号は演算部79に入力される。
電流検出回路83は、電流検出用抵抗75の両端に接続されており、電流検出回路83は、電動モータ12に流れる電流を検出する。電流検出回路83から出力された信号は、演算部79に入力される。また、作業者が操作する正逆切替レバー88がハウジング70に設けられており、作業者は、正逆切替レバー88を操作して、出力軸17の回転方向を選択する。正逆切替レバー88の操作信号は、回転方向設定回路86に入力され、回転方向設定回路86から出力された信号は、演算部79に入力される。さらに、作業者がスイッチトリガ40を操作すると、スイッチ操作検出回路84から出力された信号が演算部79に入力される。また、スイッチトリガ40が操作されると、印加電圧設定回路85は、スイッチトリガ40の操作量に基づいて電動モータ12に印加する電圧を設定し、設定した電圧を示す信号を演算部79へ入力する。
演算部79は、制御信号を処理するマイクロプロセッサと、メモリと、を備え、メモリには、制御プログラム、演算式およびデータなどが格納されている。演算部79は、回転数検出回路82から入力される信号を処理して、出力軸17の実際の回転数を演算する。演算部79は、印加電圧設定回路85から入力される設定電圧の信号から目標回転数を設定し、かつ、出力軸17の実際の回転数を制御する信号を制御信号回路80へ出力する。制御信号回路80から出力された信号がインバータ回路71へ入力されると、電動モータ12への印加電圧、出力軸17の回転数及び回転方向が制御される。
次に、先端工具20をアンビル19で支持した打撃作業機10の使用例を説明する。スイッチトリガ40が操作されていなければ、電動モータ12に電圧は印加されず、出力軸17は停止している。
これに対して、スイッチトリガ40が操作されて、電動モータ12に電圧が印加されると、出力軸17が回転する。出力軸17の回転力は減速機24のサンギヤ25に伝達される。サンギヤ25に回転力が伝達されると、リングギヤ26が反力要素となり、キャリヤ28が出力要素となる。すなわち、サンギヤ25の回転力がキャリヤ28に伝達されるとき、サンギヤ25の回転速度に対してキャリヤ28の回転速度が低速となることで、回転力が増幅される。
スピンドル29はキャリヤ28と共に一体回転し、スピンドル29の回転力は、ボール34を介してハンマ33に伝達される。ハンマ33とアンビル19との間における回転力の伝達原理を、図5を参照して説明する。
図5(A)は、ハンマ33が停止している状態を示しており、凹部62の内周面63と、フランジ60の外周面61とが離れている。停止しているハンマ33が図5(A)で反時計回りに回転すると、図5(B)のように、内周面63の直線部63aと、外周面61の円弧部61bとの隙間量が減少する。そして、図6のように、内周面63の直線部63aが外周面61の円弧部61bに押し付けられると、ハンマ33の回転力がアンビル19に伝達される。
つまり、内周面63と外周面61とが、軸線A1方向と略直交する径方向の内側と外側に位置し、かつ、互いに接触する。また、内周面63と外周面61とが、軸線A1を中心とする回転方向で互いに接触する。
具体的には、内周面63の直線部63aと、外周面61の円弧部61bとが接触する箇所D1における摩擦力により、箇所D1を通る接線B1方向の力F1が発生し、力F1に対応する回転力がアンビル19に伝達される。箇所D1は、軸線A1を中心とする仮想円E1上に2つ存在し、2本の接線B1は互いに平行である。接線B1は、箇所D1を通り、かつ、直線部63a及び円弧部61bに共通する。2本の接線B1は、仮想円E1に対して箇所D1の1点でそれぞれ接し、2本の接線B1は仮想円E1及び外周面61と交差しない。接線B1と、軸線A1及び箇所D1を通る直線とは、互いに非直角である。また、2つの打撃力F1は、2つの箇所D1で互いに逆向きに発生する。
そして、アンビル19の回転力は先端工具20を介してねじ部材に伝達され、ねじ部材が締め付けられる。凹部62の内周面63及びフランジ60の外周面61にテーパが施されているため、ねじ部材を締め付けるために必要な負荷、つまり、回転力が増加すると、凹部62の内周面63とフランジ60の外周面61との接触箇所で生じる反力により、ハンマ33は、図4(B)のように圧縮ばね36の押圧力に抗してアンビル19から離れる向きで移動し、かつ、ボール34が第1カム溝29a及び第2カム溝33a内を転動する。
すると、凹部62の内周面63と、フランジ60の外周面61とが離れ、ハンマ33の回転力はアンビル19に伝達されなくなる。さらに、ハンマ33の回転が継続されて、内周面63の直線部63aが、接触していた外周面61の円弧部61bを乗り越えると、ハンマ33をアンビル19から離れさせる向きの力よりも、圧縮ばね36がハンマ33に加える押圧力の方が高くなる。すると、ボール34が第1カム溝29a及び第2カム溝33a内を転動することで、ハンマ33とスピンドル29とが所定の角度範囲内で相対回転し、かつ、ハンマ33はアンビル19に近づく向きで移動する。
その後、回転しているハンマ33の内周面63の直線部63aが、アンビル19の外周面61の円弧部61bに衝突し、アンビル19に打撃力F1が加えられる。打撃力F1は力F1よりも大きいが、打撃力F1と力F1とは共に向きが同じであるため、便宜上、同じ符号F1を用いて説明する。ハンマ33がアンビル19を打撃する原理は、図6を用いて説明したように、ハンマ33がアンビル19を回転させる原理と同じである。
アンビル19に加わる単位時間あたりの回転力は、ハンマ33の内周面63がフランジ60の外周面61から一旦離れ、その後に、ハンマ33の内周面63がフランジ60の外周面61に衝突する場合の方が、ハンマ33の内周面63がフランジ60の外周面61に常時接触している場合よりも大きい。なお、作業者が正逆切替レバー88を操作して、電動モータ12の出力軸17の回転方向を逆にすると、ハンマ33及びアンビル19に上記とは逆の回転力が伝達され、ねじ部材を緩めることができる。
本実施形態の打撃作業機10は、ハンマ33がアンビル19を打撃する際に、凹部62の内周面63の直線部63aと、フランジ60の外周面61の円弧部61bとが衝突して打撃力F1が発生し、打撃力F1に応じた回転力がアンビル19に加わる。軸線A1と交差する平面視、具体的には、軸線A1と垂直な平面視である図6において、打撃力F1の方向は接線B1方向と同じである。
つまり、打撃力F1の方向は、外周面61と内周面63とが接触する箇所D1において、外周面61と交差しない。このため、ハンマ33がアンビル19に打撃力を加えた場合の反力は小さく、凹部62の内周面63の直線部63aが、外周面61の円弧部61bに接触した状態に維持される。したがって、アンビル19の振動が減衰され、ハンマ33がアンビル19を打撃した際の騒音を低減できる。
また、ハンマ33の凹部62を形成する開口端は、軸線A1を中心とする全周に亘って環状に形成されており、軸線A1に沿った方向に凹凸となる形状ではない。このため、ハンマ33の回転時における慣性力が高められ、ハンマ33からアンビル19に伝達される回転力、または、打撃力を増加することができる。したがって、ねじ部材を締め付ける作業性が向上する。さらに、ハンマ33の回転方向における強度の低下を抑制でき、ハンマ33がアンビル19を打撃する際にハンマ33が破損することを防止できる。
また、凹部62の内周面63及びフランジ60の外周面61にテーパが施されているため、ハンマ33の回転方向においては、凹部62の内周面63とフランジ60の外周面61とが接触した後、ハンマ33がアンビル19から受ける反力で、アンビル19から離れることがない。すなわち、ハンマ33がアンビル19を打撃した直後も、ハンマ33とアンビル19とが接触した状態に維持されるため、打撃音を抑えることができる。また、外周面61のテーパにより、ハンマ33がアンビル19から離れる向きに移動し易くすることができる。
なお、従来のように、ハンマに設けた第1の爪が、アンビルに設けた第2の爪を打撃する構成であっても、互い爪に形成される打撃面の角度を緩やかにすれば、ハンマがアンビルを打撃した直後にハンマとアンビルが離れ難くすることができる。つまり、ハンマとアンビルとが接触した状態が維持されるため、本実施の形態と同様に、ハンマがアンビルを打撃する際の打撃音を抑制することができる。
また、外周面61に形成するテーパの傾斜角をなるべく小さくすれば、ハンマ33からアンビル19に加わる径方向の力を大きくすることができる。ここで、テーパの傾斜角は、軸線A1とテーパ面とがなす鋭角側の角度である。アンビル19に加わる径方向の力は、軸線A1と直交する方向の力である。
一方、外周面61に形成するテーパの傾斜角をなるべく大きくすれば、ハンマ33からアンビル19へ軸方向に加わる力を大きくすることができる。すなわち、外周面61のテーパの傾斜角を変更することで、ハンマ33からアンビル19に加わる力を変更することができる。ハンマ33からアンビル19に加わる力は、径方向の力と軸方向の力との割合である。
本実施の形態の打撃作業機では、外周面に形成するテーパの傾斜角をなるべく小さくすることで、ハンマ33からアンビル19に加わる軸方向の力を小さすることができる。このため、例えば、ドライバビットがねじ部材から外れるカムアウト現象を抑制することができる。
また、ハンマ33が前進する際に、ハンマ33の内周面63と、フランジ60の外周面61とが接触した状態となるが、ハンマ33とアンビル19とが相対回転した際に、外周面61のテーパ形状によってアンビル19に逆転方向に回転力が加えられる。ハンマ33が前進とは、ハンマ33がアンビル19に近づく向きで移動することである。アンビル19に逆回転方向の力が加わると、ドライバビットが逆転方向に回転することで、ねじ部材とドライバビットとの係合が外れ難くなり、カムアウト現象を抑制することができる。
図8(A)〜(C)は、凹部62の内周面63及びフランジ60の外周面61の磨耗の進行過程を示す。図8(B)は、図8(A)よりも摩耗量が多い状態であり、図8(C)は、図8(B)よりも摩耗量が多い状態である。凹部62の内周面63及びフランジ60の外周面61のテーパ形状により、内周面63または外周面61の少なくとも一方が摩耗しても、内周面63と外周面61とが、確実に接触することができる。
図9は、凹部62の内周面63及びフランジ60の外周面61の第2形状例を示す。図9に示された内周面63は楕円形状であり、直線部63aおよび円弧部63bは設けられていない。また、外周面61は楕円形状であり、直線部61aおよび円弧部61bは設けられていない。図9に示す凹部62の内周面63及びフランジ60の外周面61の第2形状例における他の条件は、凹部62の内周面63及びフランジ60の外周面61の第1形状例における他の条件と同じである。
図9に示すハンマ33からフランジ60に回転力を伝達する原理、ハンマ33がフランジ60に打撃力を加える原理は、図5(A),(B)及び図6を参照して説明した原理と同じである。図9に示すように、楕円形状の内周面63を備えたハンマ33と、楕円形状の外周面61を有するフランジ60と、を備えた打撃作業機10においても、前記と同様に、回転するハンマ33でアンビル19を打撃する際の騒音を低減できる。
図10は、凹部62の内周面63及びフランジ60の外周面61の第3形状例を示す。図10に示された内周面63は、2つの直線部63aと、2つの直線部63aに別々に接続された2つの円弧部63bと、2つの円弧部63bを接続する1つの直線部63dと、を備えたトラック形状である。また、外周面61は、2つの直線部61aと、2つの直線部61aに別々に接続された2つの円弧部61bと、2つの円弧部61bを接続する1つの直線部61dと、を備えたトラック形状である。図10に示す凹部62の内周面63及びフランジ60の外周面61の他の条件は、図5及び図6に示す凹部62の内周面63及びフランジ60の外周面61の他の条件と同じである。
図10に示すハンマ33からフランジ60に回転力を伝達する原理、ハンマ33がフランジ60に打撃力を加える原理は、図5(A),(B)及び図6を参照して説明した原理と同じである。図10に示すハンマ33及びフランジ60を備えた打撃作業機10においても、前記と同様に、回転するハンマ33がアンビル19を打撃する場合に騒音を低減できる。
本発明は、ハンマがアンビルを打撃した後に、アンビル19の振動を抑制することができる。また、ハンマがアンビルを打撃した直後に、ハンマが軸線方向に移動する際は、ハンマがアンビルに接触した状態を維持でき、アンビルの振動を抑制できる。つまり、本発明は、ハンマがアンビルを打撃した直後に、軸線方向に移動するか否かに関わりなく、アンビルの振動を抑制できる。
本実施形態で説明した構成と、本発明の構成との対応関係を説明すると、先端工具20が、本発明の先端工具に相当し、アンビル19が、本発明の工具保持部材に相当し、ハンマ33が、本発明のハンマに相当し、打撃作業機10が、本発明の打撃作業機に相当し、電動モータ12が、本発明のモータに相当し、スピンドル29が、本発明の回転軸に相当し、フランジ60の外周面61が、本発明の第2打撃面及び第1接触部に相当し、凹部62が、本発明の凹部に相当し、内周面63が、本発明の第1打撃面及び第2接触部に相当し、圧縮ばね36が、本発明の弾性体に相当する。箇所D1は、本発明の箇所に相当し、打撃力F1は、本発明の打撃力に相当し、接線B1は、本発明の接線に相当し、軸線A1は、本発明の軸線に相当する。
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例えば、本発明の打撃作業機は、ねじの締め付け及び緩めを行うインパクトドライバの他、対象物に穴開け作業を行うインパクトドリルを含む。インパクトドリルで用いる先端工具は、ドリルビットである。インパクトレンチは、工具保持部材に筒形状のボックスを着脱できる。ボックスは、ボルトの頭部を掴む凹部を有する。インパクトレンチは、ボルトを締め付けたり緩めたりする場合に、回転するハンマが工具保持部材を打撃することができる。
本発明の打撃作業機において、工具保持部材に回転力を与えるモータは、電動モータ、油圧モータ、空気圧モータ、内燃機関を含む。本発明のモータが電動モータである場合、打撃作業機の電源は、直流電源または交流電源の何れであってもよい。
10…打撃作業機、12…電動モータ、19…アンビル、20…先端工具、29…スピンドル、33…ハンマ、36…圧縮ばね、60…フランジ、61…外周面、62…凹部、63…内周面、A1…軸線、B1…接線、D1…箇所、F1…打撃力。

Claims (11)

  1. 軸線を中心として回転すると共に前記軸線方向に移動可能なハンマにより回転力が加えられ、かつ、回転方向に打撃される工具保持部材を備えた打撃作業機であって、
    前記工具保持部材を回転させるために必要な回転力が増加して前記ハンマが前記軸線方向に移動する際に、前記ハンマと前記工具保持部材とが接触した状態を維持する、打撃作業機。
  2. 前記ハンマが前記軸線方向に移動し、かつ、前記ハンマが前記工具保持部材を回転方向に打撃した直後において、前記ハンマと前記工具保持部材とが接触した状態を維持する、請求項1に記載の打撃作業機。
  3. 前記ハンマは、前記工具保持部材を打撃する第1打撃面を備え、
    前記工具保持部材は、前記第1打撃面により打撃される第2打撃面を備え、
    前記第1打撃面は、前記工具保持部材に近づくに伴い前記軸線を中心とする内径が大きくなる向きに傾斜しており、
    前記第2打撃面は、前記ハンマに近づくに伴い前記軸線を中心とする外径が小さくなる向きに傾斜している、請求項1または2に記載の打撃作業機。
  4. 前記第1打撃面と前記第2打撃面とが、互いに前記軸線方向と略直交する径方向で接触するように構成した、請求項3に記載の打撃作業機。
  5. 前記第1打撃面と前記第2打撃面とが、互いに回転方向で接触するように構成した、請求項3に記載の打撃作業機。
  6. 軸線を中心として回転するハンマにより打撃される工具保持部材を打撃する打撃作業機であって、
    前記工具保持部材に設けた第1接触部と、
    前記ハンマに設けられ、かつ、前記第1接触部に衝突して前記工具保持部材に打撃力を加える第2接触部と、
    を備え、
    前記軸線と交差する平面視で前記第2接触部に加えられる前記打撃力の方向は、前記第1接触部と前記第2接触部とが衝突する箇所を通り、かつ、前記第1接触部及び前記第2接触部に共通する接線に沿った方向である、打撃作業機。
  7. 前記第1接触部は、前記工具保持部材の外周面であり、
    前記第2接触部は、前記ハンマに設けられ、かつ、前記工具保持部材が配置される凹部の内周面である、請求項6に記載の打撃作業機。
  8. 前記軸線と交差する平面視で、前記工具保持部材の外周面及び前記凹部の内周面は、共にトラック形状である、請求項7に記載の打撃作業機。
  9. 前記軸線と交差する平面視で、前記工具保持部材の外周面及び前記凹部の内周面は、共に楕円形状である、請求項7に記載の打撃作業機。
  10. 前記軸線を中心として回転可能であり、かつ、前記ハンマに回転力を伝達する回転軸が設けられ、
    前記ハンマは、前記回転軸に対して前記軸線方向に移動可能に取り付けられ、
    前記ハンマを前記軸線に沿った方向で前記工具保持部材に向けて押す弾性体が設けられ、
    前記軸線を含む平面視で、前記工具保持部材の外周面は、前記弾性体から前記軸線方向に離れることに伴い内径が大きくなる向きに傾斜したテーパが施され、
    前記軸線を含む平面視で、前記凹部の内周面は、前記弾性体から前記軸線方向に離れることに伴い内径が大きくなる向きに傾斜したテーパが施されている、請求項7〜9のいずれか1項に記載の打撃作業機。
  11. 前記回転軸に回転力を伝達し、かつ、前記回転軸の回転方向を切り替えるモータが設け
    られている、請求項10に記載の打撃作業機。
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