JP2016116052A - 通信装置及び通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】所定の通信インターフェース規格に則りつつ、映像や音声の信号を双方向で伝送する通信装置を提供する。【解決手段】通信システム2は、第1の機器210と第2の機器220の組み合わせで構成され、所定の通信インターフェース規格に則った伝送ケーブル230で接続されている。第1の機器210と第2の機器220はともに、映像情報や音声情報の供給元であるソース機器と、映像情報や音声情報の出力先であるシンク機器の2つの機能を備えたDual Function Deviceである。【選択図】図2

Description

本明細書で開示する技術は、所定の通信インターフェース規格に則ってデータ伝送を行なう通信装置及び通信方法に係り、例えばMHL(MobileHigh−Definition Link)に則って映像や音声の信号の伝送を行なう通信装置及び通信方法に関する。
近年、スマートフォンやタブレットなど、高精細な映像を表示可能な携帯機器の普及が進んである。これに伴って、携帯機器向けの高速に映像を伝送するための通信インターフェース規格であるMHLの開発が進められている(例えば、特許文献1を参照のこと)。
ディジタル映像伝送を実現する通信インターフェース規格として、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)も挙げられる。これに対し、MHLには、映像伝送に必要な最小限のピン構成として実装面積を最小にしたことや、電源供給をサポートしたことに主な特徴がある。
MHL機器は、映像信号を送信するソース機器と、映像信号を受信し表示するシンク機器と、MHL形式の映像信号を他の映像信号に変換するドングル機器というカテゴリーに分類される。そして、MHL機器間の接続並びに信号伝送には、MHL規格を満たすMHLケーブルが使用される。ソース機器には、パーソナル・コンピューターや、スマートフォン、タブレット端末、ゲーム機器、ディジタルカメラなどが含まれる。また、シンク機器には、ディジタルTVなどのディスプレイ装置が含まれる。ソース機器とシンク機器をMHLケーブル1本で接続することで、高精細映像を伝送すると同時に、電源の供給(ソース機器の充電)を行なうことができる。MHL規格では、基本的には、ソース機器からシンク機器への一方向で映像信号を伝送することを想定している。
特開2012−169702号公報 特開2013−192189号公報
本明細書で開示する技術の目的は、所定の通信インターフェース規格に則って、映像や音声の信号を好適に伝送することができる、優れた通信装置及び通信方法を提供することにある。
本願は、上記課題を参酌してなされたものであり、請求項1に記載の技術は、
映像又は音声の信号を伝送する複数のレーンを含む伝送ケーブルを介して通信相手と接続可能な通信装置であって、
前記複数のレーンに含まれる第1のレーンに映像又は音声の信号を送信する送信部と、
前記複数のレーンに含まれる第2のレーンを介して映像又は音声の信号を受信する受信部と、
を具備する通信装置である。
本願の請求項2に記載の技術によれば、請求項1に記載の通信装置において、各レーンは、遷移数最少差動信号伝送方式の差動対線で構成されている。
本願の請求項3に記載の技術によれば、請求項1に記載の通信装置は、カメラをさらに備えている。そして、前記送信部は、前記カメラの撮影映像を前記通信相手に送信し、前記受信部は、前記通信相手が処理した後の撮影映像を受信するように構成されている。
本願の請求項4に記載の技術によれば、請求項1に記載の通信装置は、映像信号を処理する信号処理部をさらに備えている。そして、前記受信部は、前記通信相手から映像信号を受信し、前記送信部は、前記信号処理部で処理した後の映像信号を前記通信相手に送信するように構成されている。
本願の請求項5に記載の技術によれば、請求項4に記載の通信装置の前記信号処理部は、外部接続されるカメラで撮影される映像情報に基づいて、前記通信相手から受信した映像信号を処理するように構成されている。
本願の請求項6に記載の技術によれば、請求項1に記載の通信装置は、カメラと表示部をさらに備えている。そして、前記送信部は、前記カメラの撮影映像を前記通信相手に送信し、前記表示部は、前記カメラの撮影映像と前記受信部で前記通信相手から受信した映像を合成して表示するように構成されている。
本願の請求項7に記載の技術によれば、請求項1に記載の通信装置は、映像生成部と表示部をさらに備えている。そして、前記送信部は、前記映像生成部が生成した映像を前記通信相手に送信し、前記表示部は、前記映像表示部が生成した映像と前記受信部で前記通信相手から受信した映像を合成して表示するように構成されている。
本願の請求項8に記載の技術によれば、請求項1に記載の通信装置は、前記伝送ケーブルを介して接続された前記通信相手の機能を検出する検出部をさらに備えている。
本願の請求項9に記載の技術によれば、請求項8に記載の通信装置は、前記通信相手が映像又は音声の信号の受信を行なうシンク機器であることを検出したことに応答して、前記送信部からの送信のみを行なうように構成されている。
本願の請求項10に記載の技術によれば、請求項8に記載の通信装置は、前記通信相手が映像又は音声の信号の送信を行なうソース機器であることを検出したことに応答して、前記受信部での受信のみを行なうように構成されている。
本願の請求項11に記載の技術によれば、請求項8に記載の通信装置の前記検出部は、前記伝送ケーブルを介してソース機器が接続されたことを検出するとともに、前記伝送ケーブルを介して接続されたシンク機器に対して自分がソース機器として機能することを提示するように構成されている。
本願の請求項12に記載の技術によれば、請求項1に記載の通信装置の前記伝送ケーブルは、映像及び音声伝送の制御や機器連携のための通信に用いられる制御信号線をさらに含んでいる。
本願の請求項13に記載の技術によれば、請求項1に記載の通信装置の前記伝送ケーブルは、電源供給に使用される電源線をさらに含んでいる。
本願の請求項14に記載の技術によれば、請求項1に記載の通信装置の前記伝送ケーブルは、MHL規格に適合するように構成されている。
また、本願の請求項15に記載の技術は、
伝送ケーブルに含まれる第1のレーンに映像又は音声の信号を送信する送信ステップと、
前記伝送ケーブルに含まれる第2のレーンを介して映像又は音声の信号を受信する受信ステップと、
を有する通信方法である。
本明細書で開示する技術によれば、所定の通信インターフェース規格に則りつつ、映像や音声の信号を双方向で伝送することができる、優れた通信装置及び通信方法を提供することができる。
なお、本明細書に記載された効果は、あくまでも例示であり、本発明の効果はこれに限定されるものではない。また、本発明が、上記の効果以外に、さらに付加的な効果を奏する場合もある。
本明細書で開示する技術のさらに他の目的、特徴や利点は、後述する実施形態や添付する図面に基づくより詳細な説明によって明らかになるであろう。
図1は、通信システム1の基本構成を模式的に示した図である。 図2は、通信システム2の他の構成例を模式的に示した図である。 図3は、第1の機器210にMHLのシンク機器320が接続されている様子を示した図である。 図4は、第1の機器210にMHLのソース機器410が接続されている様子を示した図である。 図5は、MHLのソース機器とシンク機器が互いのカテゴリーを提示又は検出する仕組みを示した図である。 図6は、ソース機器とソース機器の両機能を備えたDual Function Deviceが自分のカテゴリーを提示するとともに相手のカテゴリーを検出する仕組みの一例を示した図である。 図7は、Dual Function Device600にソース機器510が接続された様子を示した図である 図8は、Dual Function Device600にソース機器510が接続された様子を示した図である。 図9は、Dual Function Device600が他の機器と伝送ケーブルで接続した際の処理手順を示したフローチャートである。 図10は、双方向通信システムの応用例を示した図である。 図11は、双方向通信システムの応用例を示した図である。 図12は、双方向通信システムの応用例を示した図である。 図13は、双方向通信システムの応用例を示した図である。
以下、図面を参照しながら本明細書で開示する技術の実施形態について詳細に説明する。
図1には、映像や音声を伝送する通信システム1の基本構成を模式的に示している。通信システム1は、ソース機器10とシンク機器20の組み合わせで構成される。ソース機器10は、映像情報や音声情報の供給元であり、スマートフォンなどの携帯機器を想定している。また、シンク機器20は、映像情報や音声情報の出力先であり、テレビ受信機など大画面を持つ設置機器を想定している。
ソース機器10は送信部11を備え、シンク機器20は受信部21を備えており、送信部11と受信部21の間は、例えばMHLなどの所定の通信インターフェース規格に則った伝送ケーブル30で接続されている。
伝送ケーブル30は、N本のTMDS(Transition Minimized Differential Signaling:遷移数最少差動信号伝送方式)チャネル31−1、…、31−Nと、CBUS(Control Bus)若しくはeCBUS32と、VBUS(Voltage Bus)33を含んでいる。
TMDSチャネル31−1、…31−Nは、主に動画映像情報と音声情報を伝送するために使用される差動対線である。1本のTMDSチャネルを「レーン」と呼ぶ。図1に示す例では、通信システム1はNレーンで構成されている。ちなみに、MHLのバージョン1〜3では1レーンが規定されているが、本明細書で開示する技術では、ソース機器10とシンク機器20が複数のレーンで接続されていることを想定する。多レーン化することにより、高帯域化、高解像度の映像信号の伝送が可能になる。なお、TMDSは、VESA(VideoElectronics Standards Association)によって標準化されたディジタル映像信号の伝送方式であるが、詳細な説明は省略する。
CBUS32は、主に映像及び音声伝送の制御や機器連携などのための通信に用いられる双方向データ・バスである。MHLのバージョン1〜2ではCBUS、バージョン3以降ではeCBUSと呼ばれるが、以下では総称して「CBUS」ということにする。
VBUS33は、主に電源供給に使用される電源線である。基本的には、商用電源が接続されるテレビ受信機などのシンク機器20からスマートフォンなどバッテリー駆動のソース機器10への方向で、例えば5Vの電源が供給される。
ソース機器10側の送信部11には、図示しない情報再生部で再生される映像情報(Video)並びに音声情報(Audio)が供給される。そして、送信部11は、動画映像情報と音声情報を、伝送ケーブル30内のTMDSチャネル31−1、…31−Nのうち1レーン又は2レーン以上を使って送信する。
一方、シンク機器20側の受信部21は、伝送ケーブル30内のTMDSチャネル31−1、…31−Nのうち1レーン又は2レーン以上を使って伝送される動画映像情報と音声情報を受信すると、図示しない情報出力部で画面表示や音声出力を行なう。
図2には、映像や音声を伝送する通信システム2の他の構成例を模式的に示している。図1に示した通信システム1では、伝送ケーブル30に含まれるすべてのレーン(TMDSチャネル31−1、…31−N)がソース機器10からシンク機器20への一方向の映像伝送に使用される。これに対し、図2に示す通信システム2では、双方向での映像伝送を想定しているという点で相違する。
通信システム2は、第1の機器210と第2の機器220の組み合わせで構成され、例えばMHLなどの所定の通信インターフェース規格に則った伝送ケーブル230で接続されている。
第1の機器210と第2の機器220はともに、映像情報や音声情報の供給元であるソース機器と、映像情報や音声情報の出力先であるシンク機器の2つの機能(カテゴリー)を備えた装置(Dual Function Device)である。但し第1の機器210と第2の機器220は、伝送ケーブル230で相互接続されると、一方の機器が主装置として動作し、他方の機器が副装置として動作する(後述)。
第1の機器210は、映像や音声の信号を伝送ケーブル230に送出する送信部211と、映像や音声の信号を伝送ケーブル230経由で受信する受信部212を備えている。例えば、送信部211及び受信部212は、MHL規格に則って送受信を行なう。
また、第2の機器220は、映像や音声の信号を伝送ケーブル230経由で受信する受信部221と、映像や音声の信号を伝送ケーブル230に送出する送信部222を備えている。例えば、送信部222及び受信部221は、MHL規格に則って送受信を行なう。
伝送ケーブル230は、N本のTMDSチャネル231−1、…、231−Nと、CBUS232と、VBUS233を含んでいる。図2では、便宜上、N=6(すなわち6レーン構成)の通信システム2を描いているが、本明細書で開示する技術は特定のレーン本数に限定されない。
TMDSチャネル231−1、…、231−6は、第1の機器210から第2の機器220の方向で映像や音声の信号を伝送するレーンと、逆に第2の機器220から第1の機器210の方向で映像や音声の信号を伝送するレーンの2つのグループに分けて使用される。すなわち、TMDSチャネル231−1、231−2、231−3の3レーンは、第1の機器210の送信部211から第2の機器220の受信部221への伝送に使用される。また、他のTMDSチャネル231−4、231−5、231−6の3レーンは、第2の機器220の送信部222から第1の機器210の受信部212への伝送に使用される。
第1の機器210と第2の機器220はいずれも、MHLで定義されるソース機器及びシンク機器のどちらとしても動作することができるDual Function Deviceである。第1の機器210を例にとって説明する。
図3には、第1の機器210にMHLのシンク機器320がMHLケーブル330で接続されている様子を示している。この場合、第1の機器210の送信部211が、MHLケーブル330に含まれている1レーン又は2レーン以上のTMDSチャネル331−1…を使って、シンク機器320の受信部321へ、映像や音声の信号を送信する。
また、図4には、第1の機器210にMHLのソース機器410がMHLケーブル430で接続されている様子を示している。この場合、第1の機器210の受信部212は、MHLケーブル430に含まれる1レーン又は2レーン以上のTMDSチャネル431−4…経由で、ソース410の送信部411から送信される映像や音声の信号を受信する。
要するに、Dual Function Device同士が接続される場合には(図2を参照のこと)、映像や音声の信号を双方向で伝送することが可能であるが、Dual Function DeviceにMHLのシンク機器を接続した場合には、Dual Function Deviceからシンク機器へ映像や音声の信号を一方向で伝送し(図3を参照のこと)、Dual Function Deviceにソース機器を接続した場合には、ソース機器からDual Function Deviceへ映像や音声の信号が一方向で伝送される(図4を参照のこと)。
第1の機器210や第2の機器220は、Dual Function Deviceとして動作するために、伝送ケーブルで接続された相手のカテゴリー(ソース機器又はシンク機器のいずれであるか)を認識する必要がある。ここでは、図5に示すような、MHLのソース機器とMHLのシンク機器が互いのカテゴリーを提示又は検出する仕組みを利用することにする。同図において、ソース機器510とシンク機器520はそれぞれ2つの検出端子を備えている。ソース機器510側では、2つの検出端子511、512を参照番号513、514で示すように接地することによって、自分のカテゴリーが「ソース機器」であることを提示している。一方、シンク機器520は、2つの検出端子521、522の各々に検出回路523、524を組み込んでいる。各検出回路523、524はインピーダンスの変化(検出端子521、522が開放端、接地、ハイ・レベルのいずれであるか)を検出するように構成されている。図示のように、ソース機器510とシンク機器520が(図示しない伝送ケーブルを介して)接続されると、シンク機器520側では、各検出回路523、524はともに検出端子521、522が接地されていることを検出し、これによりソース機器510が接続されていることを認識する。そして、シンク機器520は、ソース機器510に対して、ディスカバリー・プロセスを始めとする通常のMHLプロセスを開始することができる。
図6には、第1の機器210や第2の機器220などのDual Function Device600が自分のカテゴリーを提示するとともに相手のカテゴリーを検出する仕組みの一例を示している。Dual Function Device600は、各検出端子601、611にそれぞれ検出回路602、612を組み込むとともに、切替スイッチ603、613で検出端子601、611を検出回路602、612側又は接地側604、614のいずれかに切り替えられるように構成されている。図6は、切替スイッチ603、613の初期設定を示している。図示のように、初期設定では、検出端子601は検出回路602側に設定され、検出端子611は接地側614に設定されている。制御信号620によって、各切り替えスイッチ603、604の切り替え操作が可能であるとする。
図7には、Dual Function Device600にMHLのソース機器510が接続された様子を示している。Dual Function Device600側では、検出端子601が切替スイッチ603を介して検出回路602に接続されている。したがって、検出端子601がソース機器510側で検出端子511を介して接地側513に接続されたことを、検出回路602がインピーダンスの変化により検出すると、Dual Function Device600は、接続した相手が「ソース機器」であると認識することができる。
また、図8には、Dual Function Device600にMHLのシンク機器520が接続された様子を示している。Dual Function Device600側では、検出端子611が切替スイッチ613を介して接地側614に接続されている。したがって、シンク機器520側では、検出端子611と結合した検出端子522が接地側614に接続されたことを、検出回路524がインピーダンスの変化により検出するので、Dual Function Device600は、シンク機器520に対して、自分が「ソース機器」であると認識させることができる。
要するに、Dual Function Deviceは、ソース機器が接続された場合には「ソース機器」が接続されたことを自ら認識することができ(図7を参照のこと)、シンク機器が接続された場合には、自分を「ソース機器」として認識させることができる(図8を参照のこと)。また、Dual Function Device同士が接続された場合には、どちらが主装置として動作すべきかを設定若しくはネゴシエーションする必要がある。
図9には、Dual Function Device600が他の機器と伝送ケーブルで接続した際の処理手順をフローチャートの形式で示している。但し、検出端子601、602は、図6に示した初期設定の状態で処理手順が開始されるものとする。
まず、Dual Function Device600にMHLのシンク機器が接続されたかどうかをチェックする(ステップS901)。
MHLのシンク機器は、ソース機器が接続されたことを認識すると(例えば、図5、図8を参照のこと)、ディスカバリー・プロセスを始めとする通常のMHLプロセスを開始する。したがって、Dual Function Device600は、ステップS901では、伝送ケーブルに含まれるCBUSを所定時間だけ監視して、MHLのシンク機器からのディスカバリーを待機することで、MHLのシンク機器が接続されたかどうかをチェックする。
ここで、CBUS上でディスカバリーが開始されるなど、MHLのシンク機器が接続されたと判断される場合には(ステップS901のYes)、Dual Function Device600は、映像や音声の信号を双方向で伝送することはできないので、自らはMHLのソース機器として動作することを決定する。そして、Dual Function Device600は、MHLのソース機器としてディスカバリーに応答して、通常モードのMHLプロセスを開始する(ステップS910)。
一方、接続された機器がMHLのシンク機器でない場合には(ステップS901のNo)、Dual Function Device600には、他のDual Function Device又はMHLのソース機器のいずれかが接続された可能性がある。そこで、Dual Function Device600は、MHLのソース機器が接続されたかどうかをチェックする(ステップS902)
MHLのソース機器は、2つの検出端子をともに接地している(図5を参照のこと)。したがって、Dual Function Device600は、ステップS902では、検出回路603において検出端子601のレベルをチェックして、MHLのソース機器が接続されたかどうかをチェックすることができる(図7を参照のこと)。
検出端子601がロー・レベルで、MHLのソース機器が接続されたと判断される場合には(ステップS902のYes)、Dual Function Device600は、映像や音声の信号を双方向で伝送することはできないので、自らはMHLのシンク機器として動作することを決定する。そして、Dual Function Device600は、接続されたソース機器に対してディスカバリーを実行して、通常モードのMHLプロセスを開始する(ステップS910)。
通常モードのMHLプロセスについて説明しておく。シンク機器は、TMDS信号で映像や音声の信号が受信可能になると、CBUSを介してソース機器に通知する。ソース機器は、この通知を受けると、CBUSを使ってシンク機器のEDID(Extended Display Identification Data)などを読み込み、シンク機器側で対応する映像や音声のフォーマット、ケーパビリティー情報などを取得して、伝送方法を最適化する。また、ディジタル・コンテンツの不正使用を防止するために、CBUS上でHDCP(High−Bandwidth Digital Content Protection)認証を行なう。
また、検出端子601がハイ・レベルで、Dual Function Device同士が接続されたと判断される場合には(ステップS902のNo)、どちらが主装置として動作すべきかを設定若しくはネゴシエーションする必要がある。
本実施形態では、ユーザーの操作に応じて、Dual Function Deviceの主装置又は副装置の切り替えを行なうものとする。具体的には、Dual Function Device600は、OSD(On Screen Display)などを用いてCautionを表示して(ステップS903)、ユーザーに対して主装置又は副装置の切り替え操作を促す(ステップS904)。
ここで、Dual Function Device600が主装置に設定された場合には(ステップS904のYes)、切替スイッチ613を用いて検出端子611を検出回路612側に切り替えて(ステップS905)、主装置となったことを提示する。そして、接続された他のDual Function Deviceへのディスカバリーを開始して、Dual ModeでのMHLプロセスを開始する(ステップS906)。
また、Dual Function Device600が副装置に設定された場合には(ステップS904のYes)、切替スイッチ603を用いて検出端子601を接地側604に切り替えて(ステップS907)、副装置となったことを提示する。そして、接続された他のDual Function Deviceからのディスカバリーを待機して、Dual ModeでのMHLプロセスを開始する(ステップS906)。
なお、Cautionは、双方のDual Function Deviceで行なうが、主装置と副装置の設定はいずれか一方のDual Function Deviceが行なえば十分である。
続いて、映像や音声の信号を双方向で伝送する通信システム2の応用例について説明する。
図10に示す通信システム1000は、カメラ内蔵ヘッド・マウント・ディスプレイ1010と映像信号処理装置1020で構成される。ヘッド・マウント・ディスプレイ1010と映像信号処理装置1020はそれぞれDual Function Device1011、1021を装備しており、伝送ケーブル1030で相互接続されている。伝送ケーブル1030は、各方向に映像信号を伝送する複数のレーンと、CBUS並びにVBUSを含んでいるものとする。映像信号処理装置1020は、例えばゲーム機などの映像再生装置である。
ヘッド・マウント・ディスプレイ1010は、内臓カメラ1012で撮影した映像を伝送ケーブル1030経由で映像信号処理装置1020に伝送する。一方、映像信号処理装置1020側では、外付けカメラ1022が撮影した映像情報などに基づいて、ヘッド・マウント・ディスプレイ1010から受信した映像信号を信号処理部1023で信号処理してから、ヘッド・マウント・ディスプレイ1010に送り返す。そして、ヘッド・マウント・ディスプレイ1010側では、映像信号処理装置1020で処理された後の内蔵カメラ1012の撮影映像を表示部1013で表示する。
ゲーム機のゲーム画像をヘッド・マウント・ディスプレイに表示させ、ヘッド・マウント・ディスプレイに搭載したジャイロなどで計測したユーザーの頭部姿勢や、ヘッド・マウント・ディスプレイを着用するユーザーの人物認識に基づいてバーチャル・リアリティー・ゲームなどを実現することができる。図10に示した通信システム1000によれば、カメラ1012で撮影した画像を映像信号処理装置(ゲーム機)1020に伝送し、リアルタイムで遅延なく撮影画像をゲーム画像に重畳することができる。さらに、映像信号処理装置(ゲーム機)1020に外部接続したカメラ1022の撮影画像とも組み合わせることで、よりリアルなバーチャル・リアリティー・ゲームを実現することが可能である。また、ヘッド・マウント・ディスプレイ1010と映像信号処理装置(ゲーム機)1020を1本の伝送ケーブル1030で接続するだけで、このようなバーチャル・リアリティー・ゲームを実現でき、また、ゲーム中にヘッド・マウント・ディスプレイ1010への電源供給(充電)が可能である。
図11に示す通信システム1100は、カメラ内蔵プロジェクター1110と映像供給装置1120で構成される。プロジェクター1110と映像供給装置1120はそれぞれDual Function Device1111、1121を装備しており、伝送ケーブル1130で相互接続されている。伝送ケーブル1130は、各方向に映像信号を伝送する複数のレーンと、CBUS並びにVBUSを含んでいるものとする。映像供給装置1120は、プロジェクター1110で投影する映像を生成するが、ここではプロジェクション・マッピング(例えば、特許文献2を参照のこと)などの処理を行なうことを想定している。
プロジェクター1110は、内蔵カメラ1112で撮影した映像を伝送ケーブル1130経由で映像供給装置1120に伝送する。一方、映像供給装置1120側では、信号処理部1122が、カメラ1112の撮影映像に基づいて、投影用の映像に対して、プロジェクション・マッピングすなわち建物などの投影対象に映像を重畳したり信号調整したりする処理を実施してから、プロジェクター1110に伝送する。そして、プロジェクター1110は、送られてきた映像を投影部1113から建物などの投影対象に投影する。
映像供給装置1120は、プロジェクター1110の投影画像の上にUI(User Interface)を表示するようにしてもよい。投影されたUIをユーザーが指先で指示する様子を内蔵カメラ1112で捕捉して、リアルタイムで映像供給装置1120に戻すことで、ジェスチャー入力も可能となる。映像供給装置1120にカメラを外部接続して、ユーザーのUI操作を捕捉することも可能であるが、図11に示した通信システム1100によれば、プロジェクター1110は映像入力と同じ伝送ケーブル1130を使ってユーザーのUI操作を捕捉した映像を映像供給装置1120に戻すことができる。したがって、プロジェクター1110の設置場所の自由度が広がるなどの効果が期待できる。
図12に示す通信システム1200は、2台のビデオカメラ1210、1220で構成される。各ビデオカメラ1210、1220は、基本的なビデオカメラの構成で、撮影した映像を表示する液晶パネルなどのファインダーを備えているが、それぞれDual Function Device(図示を省略)を装備しており、伝送ケーブル1230で相互接続されている。伝送ケーブル1230は、各方向に映像信号を伝送する複数のレーンと、CBUS並びにVBUSを含んでいるものとする。
一方のビデオカメラ1210は、自分の撮影映像を伝送ケーブル1230経由で他方のビデオカメラ1220に遅延なく伝送することができる。また、他方のビデオカメラ1220も同様に、自分の撮影映像を伝送ケーブル1230経由でビデオカメラ1210に遅延なく伝送することができる。各ビデオカメラ1210、1220は、双方の撮影映像を録画することができる。また、ビデオカメラ1210は、ファインダーに、自分の撮影した画像Aに、他方のビデオカメラ1220から送られてきた画像Bを重畳して表示する。また、ビデオカメラ1220も、ファインダーに、自分の撮影した画像Bに、ビデオカメラ1210から送られてきた画像Aを重畳して表示する。
図13に示す通信システム1300は、2台のゲーム機1310、1320で構成される。各ゲーム機1310、1320は、コントローラーやゲーム映像を表示する画面など一般的なゲーム機としての基本構成を備えているが、それぞれDual Function Device(図示を省略)をさらに装備し、伝送ケーブル1330で相互接続されている。伝送ケーブル1330は、各方向に映像信号を伝送する複数のレーンと、CBUS並びにVBUSを含んでいるものとする。
一方のゲーム機1310は、自分のゲーム画像Aを伝送ケーブル1330経由で他方のゲーム機1330に伝送する。また、他方のゲーム機1320も同様に、自分のゲーム画像Bを伝送ケーブル1330経由でゲーム機1310に伝送する。そして、ゲーム機1310は、自分のゲーム画像Aに、他方のゲーム機1320から送られてきたゲーム画像Bを重畳して画面表示する。また、ゲーム機13220も、自分のゲーム画像Bに、ゲーム機1310から送られてきたゲーム画像Aを重畳して画面表示する。したがって、各ゲーム機1310、1320のプレイヤーは、お互いの画面を見ながら、リアルタイムで操作しゲームをプレイすることができる。
従来のMHL規格では、MHLソース機器からMHLシンク機器への一方向でのみ映像信号を伝送することを基本仕様としている。このため、図10〜図13で示したような双方向の映像伝送を実現するには、ヘッド・マウント・ディスプレイやビデオカメラ、ゲーム機といった機器は、映像出力用及び映像入力用の2つのMHL端子を装備する必要があり、実装面積が増大する。また、2本のMHLケーブルを用いてこれら2つのMHL端子をそれぞれ通信相手に接続しなければならず、配線が煩わしい。これに対し、本明細書で開示する技術によれば、映像信号の伝送に使用する複数のレーンを含んだ伝送ケーブル1本で機器同士を接続すれば、映像信号の双方向伝送が可能である。また、各機器は伝送ケーブルを取り付ける端子を1つだけ備えればよいので、実装面積が小さくて済む。
以上、特定の実施形態を参照しながら、本明細書で開示する技術について詳細に説明してきた。しかしながら、本明細書で開示する技術の要旨を逸脱しない範囲で当業者が該実施形態の修正や代用を成し得ることは自明である。
本明細書では、MHLをベースにした通信インターフェースで機器同士が接続される通信システムに本明細書で開示する技術を適用した実施形態を中心に説明してきたが、本明細書で開示する技術の要旨はこれに限定されるものではない。複数のレーンを用いて映像情報や音声情報を伝送するさまざまな通信インターフェース規格に基づく通信システムに、同様に本明細書で開示する技術を適用することができる。
要するに、例示という形態により本明細書で開示する技術について説明してきたのであり、本明細書の記載内容を限定的に解釈するべきではない。本明細書で開示する技術の要旨を判断するためには、特許請求の範囲を参酌すべきである。
なお、本明細書の開示の技術は、以下のような構成をとることも可能である。
(1)映像又は音声の信号を伝送する複数のレーンを含む伝送ケーブルを介して通信相手と接続可能な通信装置であって、
前記複数のレーンに含まれる第1のレーンに映像又は音声の信号を送信する送信部と、
前記複数のレーンに含まれる第2のレーンを介して映像又は音声の信号を受信する受信部と、
を具備する通信装置。
(2)各レーンは、遷移数最少差動信号伝送方式の差動対線で構成される、
上記(1)に記載の通信装置。
(3)カメラをさらに備え、
前記送信部は、前記カメラの撮影映像を前記通信相手に送信し、
前記受信部は、前記通信相手が処理した後の撮影映像を受信する、
上記(1)に記載の通信装置。
(4)映像信号を処理する信号処理部をさらに備え、
前記受信部は、前記通信相手から映像信号を受信し、
前記送信部は、前記信号処理部で処理した後の映像信号を前記通信相手に送信する、
上記(1)に記載の通信装置。
(5)前記信号処理部は、外部接続されるカメラで撮影される映像情報に基づいて、前記通信相手から受信した映像信号を処理する、
上記(4)に記載の通信装置。
(6)カメラと表示部をさらに備え、
前記送信部は、前記カメラの撮影映像を前記通信相手に送信し、
前記表示部は、前記カメラの撮影映像と前記受信部で前記通信相手から受信した映像を合成して表示する、
上記(1)に記載の通信装置。
(6−1)前記カメラの撮影映像と前記受信部で受信した映像を記録する記録部をさらに備える、
上記(6)に記載の通信装置。
(7)映像生成部と表示部をさらに備え、
前記送信部は、前記映像生成部が生成した映像を前記通信相手に送信し、
前記表示部は、前記映像表示部が生成した映像と前記受信部で前記通信相手から受信した映像を合成して表示する、
上記(1)に記載の通信装置。
(8)前記伝送ケーブルを介して接続された前記通信相手の機能を検出する検出部をさらに備える、
上記(1)に記載の通信装置。
(9)前記通信相手が映像又は音声の信号の受信を行なうシンク機器であることを検出したことに応答して、前記送信部からの送信のみを行なう、
上記(8)に記載の通信装置。
(10)前記通信相手が映像又は音声の信号の送信を行なうソース機器であることを検出したことに応答して、前記受信部での受信のみを行なう、
上記(8)に記載の通信装置。
(11)前記検出部は、前記伝送ケーブルを介してソース機器が接続されたことを検出するとともに、前記伝送ケーブルを介して接続されたシンク機器に対して自分がソース機器として機能することを提示する、
上記(8)に記載の通信装置。
(12)前記伝送ケーブルは、映像及び音声伝送の制御や機器連携のための通信に用いられる制御信号線をさらに含む、
上記(1)に記載の通信装置。
(13)前記伝送ケーブルは、電源供給に使用される電源線をさらに含む、
上記(1)に記載の通信装置。
(14)前記伝送ケーブルは、MHL規格に適合する、
上記(1)に記載の通信装置。
(15)伝送ケーブルに含まれる第1のレーンに映像又は音声の信号を送信する送信ステップと、
前記伝送ケーブルに含まれる第2のレーンを介して映像又は音声の信号を受信する受信ステップと、
を有する通信方法。
1…通信システム
10…ソース機器、11…送信部
20…シンク機器、21…受信部
30…伝送ケーブル、31−1〜31−N…TMDSチャネル
32…CBUS、33…VBUS
2…通信システム
210…第1の機器、211…送信部、212…受信部
220…第2の機器、221…受信部、222…送信部
230…伝送ケーブル、231−1〜231−N…TMDSチャネル
232…CBUS、233…VBUS
601、602…検出端子、602、612…検出回路
603、613…切替スイッチ、604、614…接地
1000…通信システム
1010…ヘッド・マウント・ディスプレイ
1011…Dual Function Device
1012…内蔵カメラ、1013…表示部
1020…映像信号処理装置
1021…Dual Function Device
1022…外付けカメラ、1023…信号処理部
1030…伝送ケーブル
1100…通信システム
1110…カメラ内蔵プロジェクター
1111…Dual Function Device
1112…内蔵カメラ
1120…映像供給装置
1121…Dual Function Device
1122…信号処理部
1130…伝送ケーブル
1200…通信システム
1210、1220…ビデオカメラ、1230…伝送ケーブル
1300…通信システム
1310、1320…ゲーム機、1330…伝送ケーブル

Claims (15)

  1. 映像又は音声の信号を伝送する複数のレーンを含む伝送ケーブルを介して通信相手と接続可能な通信装置であって、
    前記複数のレーンに含まれる第1のレーンに映像又は音声の信号を送信する送信部と、
    前記複数のレーンに含まれる第2のレーンを介して映像又は音声の信号を受信する受信部と、
    を具備する通信装置。
  2. 各レーンは、遷移数最少差動信号伝送方式の差動対線で構成される、
    請求項1に記載の通信装置。
  3. カメラをさらに備え、
    前記送信部は、前記カメラの撮影映像を前記通信相手に送信し、
    前記受信部は、前記通信相手が処理した後の撮影映像を受信する、
    請求項1に記載の通信装置。
  4. 映像信号を処理する信号処理部をさらに備え、
    前記受信部は、前記通信相手から映像信号を受信し、
    前記送信部は、前記信号処理部で処理した後の映像信号を前記通信相手に送信する、
    請求項1に記載の通信装置。
  5. 前記信号処理部は、外部接続されるカメラで撮影される映像情報に基づいて、前記通信相手から受信した映像信号を処理する、
    請求項4に記載の通信装置。
  6. カメラと表示部をさらに備え、
    前記送信部は、前記カメラの撮影映像を前記通信相手に送信し、
    前記表示部は、前記カメラの撮影映像と前記受信部で前記通信相手から受信した映像を合成して表示する、
    請求項1に記載の通信装置。
  7. 映像生成部と表示部をさらに備え、
    前記送信部は、前記映像生成部が生成した映像を前記通信相手に送信し、
    前記表示部は、前記映像表示部が生成した映像と前記受信部で前記通信相手から受信した映像を合成して表示する、
    請求項1に記載の通信装置。
  8. 前記伝送ケーブルを介して接続された前記通信相手の機能を検出する検出部をさらに備える、
    請求項1に記載の通信装置。
  9. 前記通信相手が映像又は音声の信号の受信を行なうシンク機器であることを検出したことに応答して、前記送信部からの送信のみを行なう、
    請求項8に記載の通信装置。
  10. 前記通信相手が映像又は音声の信号の送信を行なうソース機器であることを検出したことに応答して、前記受信部での受信のみを行なう、
    請求項8に記載の通信装置。
  11. 前記検出部は、前記伝送ケーブルを介してソース機器が接続されたことを検出するとともに、前記伝送ケーブルを介して接続されたシンク機器に対して自分がソース機器として機能することを提示する、
    請求個8に記載の通信装置。
  12. 前記伝送ケーブルは、映像及び音声伝送の制御や機器連携のための通信に用いられる制御信号線をさらに含む、
    請求項1に記載の通信装置。
  13. 前記伝送ケーブルは、電源供給に使用される電源線をさらに含む、
    請求項1に記載の通信装置。
  14. 前記伝送ケーブルは、MHL(Mobile High−Definition Link)規格に適合する、
    請求項1に記載の通信装置。
  15. 伝送ケーブルに含まれる第1のレーンに映像又は音声の信号を送信する送信ステップと、
    前記伝送ケーブルに含まれる第2のレーンを介して映像又は音声の信号を受信する受信ステップと、
    を有する通信方法。
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