JP2016115539A - 照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】デザイン性を高めることができ、且つ、小型化を図ることができる照明器具を提供する。【解決手段】照明器具2は、中心軸C上に配置された切り欠き部32を有する器具本体4と、器具本体4に支持された光源12と、天井面10に取り付けられる取付部材6と、取付部材6から切り欠き部32を通して器具本体4の内部まで延び、器具本体4の中心軸Cに略垂直な方向に延びる回動軸Lを中心に器具本体4を回動自在に支持するシャフト部材8と、締付方向に回転しながら回動軸L上に沿って変位することにより、器具本体4の内部でシャフト部材8と器具本体4とを締結するボルト40と、を備える。ボルト40は、締付方向に回転した際に、回動軸L上に沿って器具本体4の中心軸Cから離れる方向に変位するような位置に配置される。【選択図】図8
Description
本発明は、特定の領域をスポット的に照明するための照明器具に関する。
特定の領域をスポット的に照明するための照明器具(いわゆるスポットライト)が知られている。従来の照明器具は、光源を内蔵する器具本体と、器具本体を天井面から吊り下げるためのブラケットとを備えている(例えば、特許文献1参照)。ブラケットは、ネジ(締結部材)によって器具本体の外面に締結されている。例えば光源からの光の照射方向を変更する際には、ユーザがドライバー等の工具を用いて上述したネジを緩めることにより、器具本体をブラケットに対して回動させることができる。
照明器具を設置した後に例えば照明器具が振動等することにより、上述したネジが自然に緩むことがある。そのため、ユーザが工具を用いてネジを定期的に増し締めすることができるように、照明器具は、ネジが照明器具の外観に露出される構造を有している。しかしながら、このような構造では、照明器具のデザイン性が低下するという課題が生じる。
なお、上述した課題を解決するために、ネジを器具本体の内部に配置する方法が考えられる。しかしながら、このような方法では、ネジを増し締めするための工具が入るスペースを器具本体の内部に確保する必要があるため、照明器具が大型化するという課題が生じる。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、デザイン性を高めることができ、且つ、小型化を図ることができる照明器具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る照明器具は、被取付面に取り付けられる照明器具であって、中心軸上に配置された孔を有する器具本体と、前記器具本体に支持された光源と、前記被取付面に取り付けられる取付部材と、前記取付部材から前記孔を通して前記器具本体の内部まで延び、前記器具本体の前記中心軸に略垂直な方向に延びる所定の回動軸を中心に前記器具本体を回動自在に支持するシャフト部材と、締付方向に回転しながら前記回動軸上に沿って変位することにより、前記器具本体の内部で前記シャフト部材と前記器具本体とを締結する締結部材と、を備え、前記締結部材は、前記締付方向に回転した際に、前記所定の回動軸上に沿って前記器具本体の前記中心軸から離れる方向に変位するような位置に配置される。
本発明の一態様に係る照明器具によれば、締結部材は器具本体の内部でシャフト部材と器具本体とを締結するので、締結部材が照明器具の外観に露出されなくなり、照明器具のデザイン性を高めることができる。さらに、締結部材は、締付方向に回転した際に所定の回動軸上に沿って器具本体の中心軸から離れる方向に変位するような位置に配置されているので、照明器具の大きさをコンパクトに抑えながら、締結部材を増し締めするための工具が入るスペースを器具本体の内部に確保することができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される、数値、形状、材料、構成要素、及び、構成要素の配置位置や接続形態などは、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。なお、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
(実施の形態)
以下、実施の形態に係る照明器具について説明する。
以下、実施の形態に係る照明器具について説明する。
[1.照明器具の全体構成]
まず、図1及び図2を参照しながら、実施の形態に係る照明器具2の全体構成について説明する。図1は、実施の形態に係る照明器具2の正面側を示す斜視図である。図2は、実施の形態に係る照明器具2の背面側を示す斜視図である。
まず、図1及び図2を参照しながら、実施の形態に係る照明器具2の全体構成について説明する。図1は、実施の形態に係る照明器具2の正面側を示す斜視図である。図2は、実施の形態に係る照明器具2の背面側を示す斜視図である。
図1及び図2に示すように、本実施の形態の照明器具2は、特定の領域をスポット的に照明するためのスポットライトであり、器具本体4、取付部材6及びシャフト部材8を備えている。
取付部材6は、例えば天井面10(被取付面)に取り付けられている。シャフト部材8は、取付部材6から器具本体4の内部まで延びている。器具本体4は、シャフト部材8に回動軸L(所定の回動軸)(後述する図4〜図6参照)を中心に回動自在に支持されており、シャフト部材8を介して取付部材6から吊り下げられている。なお、回動軸Lは、Y軸方向に延びる仮想的な軸線である。器具本体4には、光を照射するための光源12(後述する図5及び図6参照)が内蔵されている。
本実施の形態の照明器具2では、器具本体4を水平姿勢(図2に実線で示す姿勢)と垂直姿勢(図2に一点鎖線で示す姿勢)との間で回動させることにより、光源12からの光の照射方向をX軸方向とZ軸方向との間における任意の方向に変更することができる。なお、図1、図2及び後述する図3〜図8では、器具本体4が水平姿勢に保持されている状態を図示している。
以下、上述した器具本体4、取付部材6及びシャフト部材8の各構成について詳細に説明する。
[2.器具本体の構成]
次に、図1〜図7を参照しながら、器具本体4の構成について説明する。図3は、実施の形態に係る照明器具2の背面側を示す分解斜視図である。図4は、器具本体4の内部構造を示す斜視図である。図5は、図2のV−V線断面図である。図6は、図2のVI−VI線断面斜視図である。図7は、実施の形態に係る照明器具2の構成要素の一部を抜き出して分解した状態を示す分解斜視図である。
次に、図1〜図7を参照しながら、器具本体4の構成について説明する。図3は、実施の形態に係る照明器具2の背面側を示す分解斜視図である。図4は、器具本体4の内部構造を示す斜視図である。図5は、図2のV−V線断面図である。図6は、図2のVI−VI線断面斜視図である。図7は、実施の形態に係る照明器具2の構成要素の一部を抜き出して分解した状態を示す分解斜視図である。
図1〜図6に示すように、器具本体4は、光源12を支持するためのものであり、筐体14、蓋部16、ベース部18、ポスト部20、ホルダ部22、レンズ24及び取付板26を有している。
筐体14は、略円筒状に形成されている。図1、図5及び図6に示すように、筐体14の一方の端部には、テーパ状の開口部28が形成されている。また、図3〜図6に示すように、筐体14の他方の端部には円形状の開口部30が形成されている。
図2及び図3に示すように、蓋部16は、円形状の板状に形成されており、筐体14の開口部30を着脱自在に覆っている。蓋部16には、蓋部16の外周部から蓋部16の径中心を通るように延びる切り欠き部32(孔)が設けられている。蓋部16が筐体14の開口部30に取り付けられた状態では、切り欠き部32は器具本体4の中心軸C(図4及び図5参照)上に配置される。器具本体4の中心軸Cは、筐体14の径中心を通り、且つ、回動軸Lに略垂直な方向(例えば図5に示す水平姿勢ではX軸方向)に延びる仮想的な軸線である。なお、図4及び図5に示すように、回動軸Lは中心軸C上に配置されていない(すなわち、回動軸Lと中心軸Cとは交差していない)。
図4〜図6に示すように、ベース部18は、光源12を支持するためのものであり、筐体14の内部に配置されている。ベース部18は、円形状の板状に形成されており、その一方の面には光源12が支持されている。図5及び図6に示すように、光源12は、配線基板34と、配線基板34に実装された複数のLED(Light Emitting Diode)36とを有している。
図3〜図7に示すように、ポスト部20は、ベース部18と一体的に形成され、ベース部18の他方の面から蓋部16の近傍まで延びている。ポスト部20は断面略矩形状の筒状に形成され、その先端部には凹部38が形成されている。なお、図3〜図5に示すように、ポスト部20は、器具本体4の中心軸Cよりも筐体14の径方向(例えば図5に示す水平姿勢ではYZ平面内の方向)外側にずれた位置に配置されている。図4及び図7に示すように、ポスト部20の先端部には、ボルト40(締結部材)を挿通するための一対の孔部42,44が設けられている。なお、ボルト40は例えば六角穴付きボルトであり、その頭部には、六角レンチ64(後述する図8参照)の先端部を挿入するための六角穴40aが設けられている。さらに、図4及び図7に示すように、ポスト部20の先端部における内部には、ボルト40に螺合されるナット46が配置されている。なお、ナット46は、六角ナットであり、ポスト部20に対する回転が規制された状態でポスト部20の内部に配置されている。
図5及び図6に示すように、ホルダ部22は、光源12をベース部18の一方の面に保持するためのものである。ホルダ部22はリング状に形成され、複数のネジ48によってベース部18に取り付けられている。これにより、配線基板34の外周部は、ホルダ部22とベース部18の一方の面との間に挟持されるようになる。
図1、図5及び図6に示すように、レンズ24は、光源12からの光を集光するための光学レンズであり、筐体14の開口部28を覆うように配置されている。
図5及び図6に示すように、取付板26は、筐体14の開口部28にレンズ24を取り付けるためのものである。取付板26はリング状に形成され、複数のネジ(図示せず)によって筐体14の開口部28の周縁部に取り付けられている。これにより、レンズ24の外周部は、取付板26と筐体14の開口部28の周縁部との間に挟持されるようになる。なお、レンズ24の外周部と筐体14の開口部28の周縁部との間には、Oリング状のパッキン50が介在されている。
[3.取付部材の構成]
次に、図1〜図7を参照しながら、取付部材6の構成について説明する。
次に、図1〜図7を参照しながら、取付部材6の構成について説明する。
取付部材6は、照明器具2を天井面10に取り付けるためのものである。図1、図5及び図6に示すように、取付部材6は円形状の板状に形成され、その中央部には円形状の貫通孔52が形成されている。図5に示すように、取付部材6は、複数のネジ(図示せず)によって天井面10に取り付けられている。
[4.シャフト部材の構成]
次に、図1〜図7を参照しながら、シャフト部材8の構成について説明する。
次に、図1〜図7を参照しながら、シャフト部材8の構成について説明する。
図3〜図7に示すように、シャフト部材8は、第1のシャフト部54、第2のシャフト部56、第3のシャフト部58及び延長部60を有している。
第1のシャフト部54は、取付部材6から器具本体4に向けて、Z軸方向に長尺状に延びている。図1、図5及び図6に示すように、第1のシャフト部54の上端部は、取付部材6の貫通孔52に挿通されることにより、取付部材6に固定されている。第1のシャフト部54は中空状に形成されており、その内部には、商用電源(図示せず)からの電力を光源12に供給するためのケーブル(図示せず)が配置されている。
図3及び図5〜図7に示すように、第2のシャフト部56は、断面略コの字状に形成され、第1のシャフト部54の下端部から蓋部16の切り欠き部32を通して筐体14の内部まで延びている。第2のシャフト部56は、第1のシャフト部54の長手方向(Z軸方向)に略垂直な方向(X軸方向)に延びている。さらに、第2のシャフト部56は、器具本体4が水平姿勢に保持されている状態で、器具本体4の中心軸Cよりも取付部材6側にずれた位置に配置されている。
図5〜図7に示すように、第3のシャフト部58は、断面略L字状に形成され、第2のシャフト部56から回動軸L上に沿って中心軸Cから離れる方向(Y軸方向)に延びている。第3のシャフト部58には、ボルト40を挿通するための孔部62が設けられている。図4及び図7に示すように、ボルト40は、第3のシャフト部58の孔部62及びポスト部20の一対の孔部42,44にそれぞれ挿通されるとともに、ポスト部20の先端部における内部に配置されたナット46に螺合される。すなわち、ボルト40は、締付方向(図5中の矢印Uで示す方向)に回転した際に、回動軸L上に沿って中心軸Cから離れる方向(図4中の矢印Sで示す方向)に変位するような位置に配置されている。ボルト40が締付方向に回転しながら回動軸L上に沿って中心軸Cから離れる方向に変位することにより、ボルト40がナット46に締め付けられる。これにより、第3のシャフト部58とポスト部20とがボルト40により締結される。
図2〜図7に示すように、延長部60は、断面略コの字状に形成され、第1のシャフト部54と第2のシャフト部56との交差部からさらに第1のシャフト部の長手方向に延びている。図5に示すように、延長部60は、器具本体4の姿勢に拘らず、常に器具本体4の中心軸C上に配置される。
[5.ボルトの増し締め方法]
次に、図8を参照しながら、ボルト40の増し締め方法について説明する。図8は、ボルト40を増し締めする方法を説明するための透過斜視図である。
次に、図8を参照しながら、ボルト40の増し締め方法について説明する。図8は、ボルト40を増し締めする方法を説明するための透過斜視図である。
ボルト40を増し締めする際には、まず、図8に示すように、蓋部16を筐体14の開口部30から取り外し、L字状の六角レンチ64を筐体14の開口部30を通して筐体14の内部に挿入する。その後、六角レンチ64の先端部をボルト40の六角穴40aに挿入し、六角レンチ64を締付方向(図8中の矢印Pで示す方向)に回動させることにより、ボルト40を締付方向(図5及び図8中の矢印Uで示す方向)に回転させる。これにより、ボルト40を増し締めすることができる。
なお、光源12からの光の照射方向を変更する際にも同様に、まず、蓋部16を筐体14の開口部30から取り外し、六角レンチ64を筐体14の開口部30を通して筐体14の内部に挿入する。その後、六角レンチ64の先端部をボルト40の六角穴40aに挿入し、六角レンチ64を弛緩方向(図8中の矢印Qで示す方向)に回動させることにより、ボルト40を弛緩方向(図5及び図8中の矢印Vで示す方向)に回転させる。これにより、ボルト40を緩めることができ、光源12からの光の照射方向が所望の照射方向になるように、器具本体4をシャフト部材8に対して回動させることができる。その後、上述した増し締め方法と同様にして、六角レンチ64を用いてボルト40を再度締め付ければよい。
[6.効果等]
上述したように、本実施の形態の照明器具2は、天井面10に取り付けられる照明器具2である。この照明器具2は、中心軸C上に配置された切り欠き部32を有する器具本体4と、器具本体4に支持された光源12と、天井面10に取り付けられる取付部材6と、取付部材6から切り欠き部32を通して器具本体4の内部まで延び、器具本体4の中心軸Cに略垂直な方向に延びる回動軸Lを中心に器具本体4を回動自在に支持するシャフト部材8と、締付方向に回転しながら回動軸L上に沿って変位することにより、器具本体4の内部でシャフト部材8と器具本体4とを締結するボルト40と、を備える。ボルト40は、締付方向に回転した際に、回動軸L上に沿って器具本体4の中心軸Cから離れる方向に変位するような位置に配置される。
上述したように、本実施の形態の照明器具2は、天井面10に取り付けられる照明器具2である。この照明器具2は、中心軸C上に配置された切り欠き部32を有する器具本体4と、器具本体4に支持された光源12と、天井面10に取り付けられる取付部材6と、取付部材6から切り欠き部32を通して器具本体4の内部まで延び、器具本体4の中心軸Cに略垂直な方向に延びる回動軸Lを中心に器具本体4を回動自在に支持するシャフト部材8と、締付方向に回転しながら回動軸L上に沿って変位することにより、器具本体4の内部でシャフト部材8と器具本体4とを締結するボルト40と、を備える。ボルト40は、締付方向に回転した際に、回動軸L上に沿って器具本体4の中心軸Cから離れる方向に変位するような位置に配置される。
この構成によれば、ボルト40は器具本体4の内部でシャフト部材8と器具本体4とを締結するので、ボルト40が照明器具2の外観に露出されなくなり、照明器具2のデザイン性を高めることができる。さらに、ボルト40は、締付方向に回転した際に回動軸L上に沿って器具本体4の中心軸Cから離れる方向に変位するような位置に配置されているので、器具本体4の内部には、器具本体4の半径R(図4参照)よりも大きい大きさを有するスペース66(図4及び図8参照)が形成されるようになる。これにより、照明器具2の大きさをコンパクトに抑えながら、ボルト40を増し締めするための六角レンチ64等の工具が入るスペース66を器具本体4の内部に確保することができる。したがって、デザイン性を高めることができ、且つ、小型化を図ることができる照明器具2を実現することができる。
さらに、シャフト部材8は、取付部材6から器具本体4に向けて長尺状に延びる第1のシャフト部54と、第1のシャフト部54の長手方向に略垂直な方向に延び、第1のシャフト部54から切り欠き部32を通して器具本体4の内部まで延びる第2のシャフト部56と、第2のシャフト部56から回動軸L上に沿って器具本体4の中心軸Cから離れる方向に延び、ボルト40により器具本体4に締結される第3のシャフト部58と、を有する。
この構成によれば、シャフト部材8が第1のシャフト部54、第2のシャフト部56及び第3のシャフト部58を有するので、ボルト40を上述した位置に配置することができる。
さらに、シャフト部材8は、さらに、第1のシャフト部54と第2のシャフト部56との交差部からさらに第1のシャフト部54の長手方向に延びるとともに、器具本体4の中心軸C上に配置された延長部60を有する。
この構成によれば、延長部60が器具本体4の中心軸C上に配置されているので、図2に示すように、見かけ上、回動軸Lが中心軸C上に配置されている(すなわち、回動軸Lと中心軸Cとが交差している)ように見えるようになる。これにより、器具本体4の回動動作が違和感無く自然に見えるという視覚的効果をユーザに与えることができる。
さらに、器具本体4は、開口部30を有する筒状の筐体14と、開口部30を着脱自在に覆い、切り欠き部32を有する蓋部16と、筐体14の内部に配置され、光源12を支持するベース部18と、ベース部18から蓋部16に向けて延び、ボルト40によりシャフト部材8に締結されるポスト部20と、を有する。
この構成によれば、蓋部16を筐体14の開口部30から取り外すことにより、ボルト40を増し締めするための六角レンチ64等の工具を器具本体4の内部に容易に挿入することができる。
さらに、ボルト40は、六角穴付きボルトである。
この構成によれば、例えば六角レンチ64を用いてボルト40を増し締めすることができる。
(変形例等)
以上、本発明について実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
以上、本発明について実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、ボルト40を六角穴付きボルトで構成したが、これに限定されず、例えば六角ボルト等で構成してもよい。
また、上記実施の形態では、締結部材としてボルト40を用いたが、これに限定されず、例えばネジ等で構成してもよい。
また、上記実施の形態では、取付部材6を天井面10に取り付けたが、これに限定されず、例えば壁面(被取付面)に取り付けてもよい。
また、上記実施の形態では、蓋部16に切り欠き部32を設けたが、これに限定されず、例えば貫通孔(孔)を設けてもよい。
その他、上記実施の形態に対して当業者が思い付く各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
2 照明器具
4 器具本体
6 取付部材
8 シャフト部材
10 天井面(被取付面)
12 光源
14 筐体
16 蓋部
18 ベース部
20 ポスト部
30 開口部
32 切り欠き部(孔)
40 ボルト(締結部材)
54 第1のシャフト部
56 第2のシャフト部
58 第3のシャフト部
60 延長部
4 器具本体
6 取付部材
8 シャフト部材
10 天井面(被取付面)
12 光源
14 筐体
16 蓋部
18 ベース部
20 ポスト部
30 開口部
32 切り欠き部(孔)
40 ボルト(締結部材)
54 第1のシャフト部
56 第2のシャフト部
58 第3のシャフト部
60 延長部
Claims (5)
- 被取付面に取り付けられる照明器具であって、
中心軸上に配置された孔を有する器具本体と、
前記器具本体に支持された光源と、
前記被取付面に取り付けられる取付部材と、
前記取付部材から前記孔を通して前記器具本体の内部まで延び、前記器具本体の前記中心軸に略垂直な方向に延びる所定の回動軸を中心に前記器具本体を回動自在に支持するシャフト部材と、
締付方向に回転しながら前記回動軸上に沿って変位することにより、前記器具本体の内部で前記シャフト部材と前記器具本体とを締結する締結部材と、を備え、
前記締結部材は、前記締付方向に回転した際に、前記所定の回動軸上に沿って前記器具本体の前記中心軸から離れる方向に変位するような位置に配置される
照明器具。 - 前記シャフト部材は、
前記取付部材から前記器具本体に向けて長尺状に延びる第1のシャフト部と、
前記第1のシャフト部の長手方向に略垂直な方向に延び、前記第1のシャフト部から前記孔を通して前記器具本体の内部まで延びる第2のシャフト部と、
前記第2のシャフト部から前記所定の回動軸上に沿って前記器具本体の前記中心軸から離れる方向に延び、前記締結部材により前記器具本体に締結される第3のシャフト部と、を有する
請求項1に記載の照明器具。 - 前記シャフト部材は、さらに、前記第1のシャフト部と前記第2のシャフト部との交差部からさらに前記第1のシャフト部の長手方向に延びるとともに、前記器具本体の前記中心軸上に配置された延長部を有する
請求項2に記載の照明器具。 - 前記器具本体は、
開口部を有する筒状の筐体と、
前記開口部を着脱自在に覆い、前記孔を有する蓋部と、
前記筐体の内部に配置され、前記光源を支持するベース部と、
前記ベース部から前記蓋部に向けて延び、前記締結部材により前記シャフト部材に締結されるポスト部と、を有する
請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明器具。 - 前記締結部材は、六角穴付きボルトである
請求項1〜4のいずれか1項に記載の照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111836991A (zh) * | 2018-03-12 | 2020-10-27 | 福马照明意大利有限责任公司 | 具有沿轴向偏移的竖直臂的机动聚光灯 |
JP2021072171A (ja) * | 2019-10-29 | 2021-05-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明装置 |
-
2014
- 2014-12-15 JP JP2014253369A patent/JP2016115539A/ja active Pending
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