JP2016114746A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回路規模を増大させることなく、従来よりも正確に、実際の液晶パネルの表示画面の温度分布の変化に応じたオーバードライブ処理を行うことができる液晶表示装置を提供する。【解決手段】液晶表示装置では、距離算出部が、液晶パネルの画素の位置と、n個の熱源の位置との間の距離の二乗の近似値を算出する。重み付け量算出部が、距離の二乗の近似値、熱源の温度を表す第1パラメータ、および、熱源から周囲への熱の広がり量を表す第2パラメータに基づいて、液晶パネルの各々の画素の位置における温度の重み付け量の近似値を算出する。合計値算出部が、n個の温度の重み付け量の近似値の合計値を算出する。そして、LUT選択部が、液晶パネルの表示画面のm通りの表面温度に対応する、オーバードライブが適用された駆動データを出力するm個のLUTの中から、合計値に対応する1つのLUTを選択し、選択されたLUTの駆動データを液晶パネルに供給する。【選択図】図1

Description

本発明は、オーバードライブ(OD:Over Drive)(あるいは、オーバーシュート(OS:Over Shoot))を行って、液晶パネルを駆動する液晶表示装置に関するものである。
動画表示を行う時の液晶パネルの応答特性を改善する手法として、オーバードライブと呼ばれる方法が提案されている。この方法は、例えば、1フレーム前の画像等のように、過去のフレームの画像をメモリ等に保存しておき、過去のフレームの画像から、これから表示しようとする現在のフレームの画像への階調遷移量を、液晶パネルの応答特性を補償するように強調した信号を液晶パネルへ入力する手法である(特許文献1参照)。
また、液晶パネルの応答特性は温度により変化するため、温度計を備え、この温度計が出力する温度に応じて上記強調の度合いを変化させる手法が提案されている(特許文献2参照)。
また、液晶パネルの温度分布は外来要因により変化するため、液晶パネルの応答特性は画素位置によって異なる。この応答特性の差を補正する手法として、液晶パネルを複数の領域に分割し、分割された領域ごとの温度に応じて個別に補正の強さを変える手法が提案されている(特許文献3〜5参照)。
特開平4−288589号公報 特開平4−318516号公報 特開2004−163870号公報 特開2005−70810号公報 特開2007−233403号公報
しかしながら、実際の液晶パネルの温度分布は、上記特許文献3〜5等の実施例で記述されているような単純な矩形ではなく、より複雑な分布となる。この温度分布は、例えば、複数の熱源を持つ2次元平面の定常伝熱計算により理論的に算出可能である。この複雑な形状を矩形領域で近似するには領域の分割数を増やす必要があり、オーバードライブ量算出のための回路の規模が増大するという問題があった。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解消し、回路規模を増大させることなく、従来よりも正確に、実際の液晶パネルの表示画面の温度分布の変化に応じたオーバードライブ処理を行うことができる液晶表示装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、オーバードライブを行って液晶パネルを駆動する液晶表示装置であって、
前記液晶パネルの表示画面の各々の画素の位置と、n個(nは1以上の整数)の熱源の各々の位置との間の距離の二乗d (kは、1≦k≦nの整数)の近似値を算出するn個の距離算出部と、
前記n個の熱源に対応するn個の距離の二乗d の近似値、前記n個の熱源の温度を表すn個の第1パラメータa、および、前記n個の熱源から周囲への熱の広がり量を表すn個の第2パラメータbに基づいて、前記n個の熱源に対応する、前記液晶パネルの表示画面の各々の画素の位置におけるn個の温度の重み付け量wの近似値を算出するn個の重み付け量算出部と、
前記n個の熱源に対応する、前記液晶パネルの表示画面の各々の画素の位置におけるn個の温度の重み付け量wの近似値の合計値を算出する合計値算出部と、
前記液晶パネルの表示画面のm通り(mは2以上の整数)の表面温度に対応する、オーバードライブが適用された駆動データを出力するm個のLUTの中から、前記合計値に対応する1つのLUTを選択し、前記選択されたLUTの駆動データを前記液晶パネルに供給するLUT選択部とを備えることを特徴とする液晶表示装置を提供するものである。
ここで、前記距離算出部は、前記距離の二乗d の近似値を算出するために、関数f(v)=v(vは、0以上の整数)を、複数の区間2≦v<2p+1(pは、0以上の整数)に分割し、各々の前記区間の両端のvの値2、2p+1、および、関数f(v)の値f(2)=(2=4、f(2p+1)=(2p+1=4p+1の2点(2、4)、(2p+1、4p+1)を端点とする複数の線分からなる関数fapprox(v)によって前記関数f(v)を近似するものであることが好ましい。
また、前記距離算出部は、x方向に対応する距離の二乗の近似値を算出する第1近似値算出部と、y方向に対応する距離の二乗の近似値を算出する第2近似値算出部と、前記第1近似値算出部により算出されたx方向の距離の二乗の近似値と前記第2近似値算出部により算出されたy方向の距離の二乗の近似値とを加算し、前記距離の二乗d の近似値を算出する加算回路とを備えることが好ましい。
また、前記第1近似値算出部および前記第2近似値算出部は、式(7)に基づいて構成されたものであることが好ましい。
… 式(7)
また、前記第1近似値算出部および前記第2近似値算出部は、vの値に対応するpの値を、log(v)を超えない最大の整数を求めることにより算出する最大値算出回路を備えることが好ましい。
また、前記最大値算出回路は、2進数で表記されたvのビットの位置が、最下位ビットから上位ビットへ向かうに従って、0ビット目から1つずつ増えるとすると、前記2進数で表記されたvに1が現れる最上位ビットの位置を求めることにより、前記log(v)を超えない最大の整数を求めるものであることが好ましい。
また、前記第1近似値算出部および前記第2近似値算出部は、q・2(qは、0以上の整数)の値を、2進数で表記されたqをpビット、上位ビット側にシフトすることにより求めるものであることが好ましい。
また、前記重み付け量算出部は、前記重み付け量wの近似値を算出するために、関数g(z)=2−z(zは、0以上の実数)を、複数の区間r≦z<r+1(rは、0以上の整数)に分割し、各々の前記区間の両端のrの値r、r+1、および、関数g(z)の値g(r)=2−r、g(r+1)=2−(r+1)の2点(r、2−r)、(r+1、2−(r+1))を端点とする複数の線分からなる関数gapprox(z)によって前記関数g(z)を近似するものであることが好ましい。
また、前記重み付け量算出部は、式(8)に基づいて構成されたものであることが好ましい。
… 式(8)
また、前前記重み付け量算出部は、2進数で表記されたsをrビット、下位ビット側にシフトすることにより、s・2−rの値(sは、0以上の実数)を求めるものであることが好ましい。
また、前記重み付け量算出部は、前記距離の二乗d の近似値を2bビット、下位ビット側にシフトすることにより、2進数で表記されたzを算出し、前記算出されたzの少数部分の2bビットの値をz−rとし、前記算出されたzの整数部分の残りのビットの値をrとするものであることが好ましい。
本発明では、距離の二乗d の近似値、第1パラメータaおよび第2パラメータbに基づいて、液晶パネルの表示画面の各々の画素の位置における温度に相当する重み付け量wの近似値の合計値を算出することにより、回路規模を削減しつつ、従来よりも実際の液晶パネルの表示画面の温度分布に近い正確なモデルを構成することができる。また、このモデルに基づいて、オーバードライブの強さを制御することができる。
本発明の液晶表示装置の構成を表す一実施形態のブロック図である。 熱源(k)からの距離dと、重み付け量wとの関係を表す一例のグラフである。 関数f(v)および関数fapprox(v)の曲線を表す一例のグラフである。 関数g(z)および関数gapprox(z)の曲線を表す一例のグラフである。 距離算出部および重み付け量算出部の具体的な構成を表す一例の回路図である。 液晶パネルにおける熱源の位置を表す一例の概念図である。 図6に示す熱源に応じて選択されるLUTを表す一例の概念図である。
以下に、添付の図面に示す好適実施形態に基づいて、本発明の液晶表示装置を詳細に説明する。
図1は、本発明の液晶表示装置の構成を表す一実施形態のブロック図である。同図に示す液晶表示装置10は、オーバードライブを行って液晶パネルを駆動するものであり、フレームメモリ12と、m個(mは2以上の整数)のLUT(ルックアップテーブル)14(1)、14(2)、…、14(m)と、n個(nは1以上の整数)の距離算出部16(1)、16(2)、…、16(n)と、n個の重み付け量算出部18(1)、18(2)、…、18(n)と、合計値算出部20と、LUT選択部22と、液晶パネル24とを備えている。
フレームメモリ12は、1フレーム時間毎に、過去のフレームの画像の画像データ(Previous data)を順次保存するものである。
本実施形態のフレームメモリ12は、1フレーム時間毎に、現在のフレームの画像の画像データを保存することにより、1フレーム時間前の1フレーム分の画像の画像データを順次保存する。
なお、フレームメモリ12は、1フレーム分の画像の画像データに限らず、2フレーム分以上の画像の画像データを保存してもよい。
LUT14(1)、14(2)、…、14(m)は、それぞれ、液晶パネル24の表示画面のm通りの表面温度T(1)、T(2),…、T(m)の場合に使用され、現在のフレームの画像の画像データ(Current data)と過去のフレームの画像の画像データ(Previous data)に対応する、オーバードライブが適用された駆動データを出力する2次元配列のものである。つまり、LUT14(j)(jは、1≦j≦mの整数)には、液晶パネル24の表示画面の表面温度T(j)の場合に使用される駆動データが格納されており、LUT14(j)からは、現在のフレームの画像の画像データと過去のフレームの画像の画像データに対応する駆動データが出力される。
距離算出部16(1)、16(2)、…、16(n)は、それぞれ、液晶パネル24の表示画面の各々の画素の位置(x、y)と、n個の熱源(1)、(2)、…、(n)の各々の位置(x、y)、(x、y)、…、(x、y)との間の距離d、d、…、dの二乗d 、d 、…、d の近似値を順次算出するものである。
距離の二乗d (kは、1≦k≦nの整数)は、例えば、d =(x−x+(y−yにより算出することができる。このように、距離の二乗d を算出することにより、平方根の演算を省くことができるため、回路規模を削減することができる。また、距離の二乗d の近似値を算出することにより、後述するように、乗算器を使用することなく距離算出部16(k)を構成することができるため、回路規模を大幅に削減することができる。
なお、熱源(k)は、液晶パネル24の背面に設置されたプロセッサ、バックライト光源等の他、環境温度を含むものであり、熱源(k)の位置(x、y)は、液晶パネル24の表示画面の画素の位置の座標(ピクセル座標)で表される。
重み付け量算出部18(1)、18(2)、…、18(n)は、それぞれ、n個の熱源(1)、(2)、…、(n)に対応するn個の距離の二乗d 、d 、…、d の近似値、(x、y)、(x、y)、…、(x、y)に存在するn個の熱源(1)、(2)、…、(n)の温度を表すn個の第1パラメータa、a、…、a、および、位置(x、y)、(x、y)、…、(x、y)に存在するn個の熱源(1)、(2)、…、(n)から周囲への熱の広がり量を表すn個の第2パラメータb、b、…、bに基づいて、n個の熱源(1)、(2)、…、(n)に対応する、液晶パネル24の表示画面の各々の画素の位置(x、y)におけるn個の温度の重み付け量w、w、…、wの近似値を順次算出するものである。
つまり、重み付け量wは、位置(x、y)に存在する1つの熱源(k)から与えられた熱の影響による、液晶パネル24の表示画面の各々の画素の位置における温度に相当する。
このように、重み付け量wの近似値を算出することにより、後述するように、重み付け量算出部18(k)を構成するために使用する乗算器の個数を削減することができるため、回路規模を大幅に削減することができる。
図2は、熱源(k)からの距離dと、重み付け量wとの関係を表す一例のグラフである。このグラフは、式(1)に示す、重み付け量wの変化を表したものであり、横軸は、熱源(k)からの距離(ピクセル)、縦軸は、重み付け量wを表す。このグラフに示すように、本実施形態の重み付け量wは、0≦w≦1であり、熱源(k)からの距離が遠くなるに従って小さくなる。
… 式(1)
第1パラメータaは、相対的な温度差が十分な精度で分かればよく、単位は問わない。本実施形態では、図2のグラフに示すように、第1パラメータaとして、摂氏0度から48度を、0≦a≦1に正規化したものを使用する。
第2パラメータbは、1つの熱源(k)以外の熱源の影響を取り除いた場合に、熱源(k)からの距離dの位置の画素における温度が、式(1)で近似できると仮定し、重み付け量wが、実測値に最も近くなるように決定したものを使用する。
合計値算出部20は、n個の熱源(1)、(2)、…、(n)に対応する、液晶パネル24の表示画面の各々の画素の位置(x、y)におけるn個の温度の重み付け量w、w、…、wの近似値の合計値wsumを順次算出するものである。合計値wsumは、wsum=w+w+ … +wにより算出することができる。
つまり、合計値wsumは、n個の熱源(1)、(2)、…、(n)から与えられた熱の影響による、液晶パネル24の表示画面の各々の画素の位置における温度に相当する。
LUT選択部22は、m個のLUT14(1)、14(2)、…、14(m)の中から、合計値wsumに対応する1つのLUT14(j)を選択し、選択されたLUT14(j)の駆動データ(Output data)を液晶パネル24に供給するものである。
つまり、LUT選択部22からは、合計値wsum、つまり、n個の熱源(1)、(2)、…、(n)から与えられた熱の影響による、液晶パネル24の表示画面の各々の画素の位置における温度に対応するLUT14(j)の駆動データが出力される。
液晶パネル24は、LUT選択部22から供給された駆動データにより駆動され、駆動データに対応する画像を表示するものである。
次に、距離の二乗d の近似値を算出する方法について説明する。
図3は、関数f(v)および関数fapprox(v)の曲線を表す一例のグラフである。これらのグラフの横軸は、変数v(vは、0以上の整数)、縦軸は、関数f(v)および関数fapprox(v)を表す。v≠0の場合は、以下のようになり、v=0の場合、fapprox(0)=0とする。
距離の二乗d の近似値を算出するために、図3のグラフに示す関数f(v)=vを、複数の区間2≦v<2p+1(pは、0以上の整数)に分割することを考える。
各々の区間の両端のvの値2、2p+1、および、関数f(v)の値f(2)=(2=4、f(2p+1)=(2p+1=4p+1の2点(2、4)、(2p+1、4p+1)を端点とする複数の線分からなる関数fapprox(v)によって関数f(v)を近似する。関数fapprox(v)は、式(2)により表すことができる。
… 式(2)
図5は、距離算出部および重み付け量算出部の具体的な構成を表す一例の回路図である。同図の左側の回路は、1つの距離算出部16(k)を表し、その上側および下側の点線で囲まれた回路は、それぞれ、式(2)に基づいて構成された、x方向に対応する距離の二乗(x−xの近似値およびy方向に対応する距離の二乗(y−yの近似値を算出する第1および第2近似値算出部である。第1および第2近似値算出部は、同じ構成の回路であるから、以下、x方向に対応する第1近似値算出部について説明する。
同図の左側に示すように、vのx方向の値は、絶対値算出回路30により、|x−x|(絶対値)を算出することにより求めることができる。
vの値は、2≦v<2p+1であるから、vの値に対応するpの値は、式(3)に示すように、最大値算出回路32により、log(v)を超えない最大の整数を求めることにより算出することができる。最大値算出回路32は、2進数で表記されたvのビットの位置が、最下位ビットから上位ビットへ向かうに従って、0ビット目、1ビット目、2ビット目、…というように、0ビット目から1つずつ増えるとすると、表1に示すように、2進数で表記されたvに1が現れる最上位ビットの位置を求めることにより、log(v)を超えない最大の整数を求めることができる。
… 式(3)
また、任意の0以上の整数p、任意の0以上の整数qについて、q・2の値は、2進数で表記されたqをpビット、上位ビット側(左側)にシフトすることにより求めることができる。同図中「<<」は、qをpビット、上位ビット側にシフトすることを表す。
従って、シフト回路34により、1をpビット、上位ビット側にシフトすることにより、2が算出され、減算回路36により、vから2を減算することにより、v−2が算出される。
続いて、シフト回路38により、v−2を1ビット、上位ビット側にシフトすることにより、2(v−2)が算出され、シフト回路40により、v−2を2ビット、上位ビット側にシフトすることにより、4(v−2)が算出され、加算回路42により、2(v−2)と4(v−2)を加算することにより、6(v−2)が算出される。
一方、減算回路44により、pから1を減算することにより、p−1が算出され、シフト回路46により、6(v−2)を(p−1)ビット、上位ビット側にシフトすることにより、3(v−2)2が算出される。
また、シフト回路48により、pを1ビット、上位ビット側にシフトすることにより、2pが算出され、シフト回路50により、1を2pビット、上位ビット側にシフトすることにより、22p=4が算出される。
続いて、加算回路52により、3(v−2)2と4を加算することにより、式(2)に示す、3(v−2)2+4、つまり、(x−xの近似値が算出される。
続いて、セレクタ53により、v=0の場合、0が出力され、v≠0の場合、3(v−2)2+4が出力される。
そして、加算回路54により、x方向およびy方向に対応する第1および第2近似値算出部の出力である3(v−2)2+4、つまり、(x−xの近似値および(y−yの近似値を加算することにより、距離の二乗d の近似値が算出される。
このように、距離算出部16(k)は、距離の二乗d の近似値を算出することにより、平方根の演算も、乗算器も使用することなく実現することができるため、回路規模を大幅に削減することができるとともに、回路を簡略化することができるため、高速に演算処理を行うことができる。
次に、重み付け量wの近似値を算出する方法について説明する。
図4は、関数g(z)および関数gapprox(z)の曲線を表す一例のグラフである。これらのグラフの横軸は、変数z(zは、0以上の実数)、縦軸は、関数g(z)および関数gapprox(z)を表す。
式(1)に示す重み付け量wの近似値を算出するために、図4のグラフに示す関数g(z)=2−zを、複数の区間r≦z<r+1(rは、0以上の整数)に分割することを考える。
各々の区間の両端のrの値r、r+1、および、関数g(z)の値g(r)=2−r、g(r+1)=2−(r+1)の2点(r、2−r)、(r+1、2−(r+1))を端点とする複数の線分からなる関数gapprox(z)によって関数g(z)を近似する。関数fapprox(z)は、式(4)により表すことができる。
… 式(4)
任意の0以上の整数r、任意の0以上の実数sについて、s・2−rの値は、2進数で表記されたsをrビット、下位ビット側(右側)にシフトすることにより求めることができる。同図中「>>」は、sをrビット、下位ビット側にシフトすることを表す。
なお、変数sは、整数でなくてもよく、固定小数点で表記された値であれば演算可能である。
図5の右側の回路は、式(4)に基づいて構成された、1つの重み付け量算出部18(k)である。また、点線で囲まれた回路が、重み付け量wの近似値算出部である。
図5の右側に示すように、シフト回路60により、bを1ビット、上位ビット側にシフトすることにより、2bが算出される。
zの値は、r≦z<r+1であるから、zの値に対するrの値はzの値の整数部分を表し、z−rの値はzの値の小数部分を表す。式(5)が成り立つから、2進数で表記されたzは、式(6)に示すように、シフト回路62により、距離の二乗d の近似値を2bビット、下位ビット側にシフトすることにより算出することができる。
従って、式(5)および(6)から、zの小数部分の2bビットの値がz−rに相当し、整数部分の残りのビットの値がrに相当する。
… 式(5)
… 式(6)
「>>」は、d を2bビット、下位ビット側(右側)にシフトすることを表す。
続いて、加算回路64により、rと1を加算することにより、r+1が算出され、減算回路66により、2から(z−r)を減算することにより、2−(z−r)が算出され、シフト回路68により、2−(z−r)をr+1ビット、下位ビット側にシフトすることにより、式(4)に示す、2−(r+1){2−(z−r)}が算出される。
そして、乗算器70により、aと2−(r+1){2−(z−r)}を乗算することにより、式(1)に示す、重み付け量wが算出される。
このように、重み付け量算出部18(k)は、重み付け量wの近似値を算出することにより、使用する乗算器の個数を削減して実現することができるため、回路規模を大幅に削減することができるとともに、回路を簡略化することができるため、高速に演算処理を行うことができる。
次に、液晶表示装置10の概略動作を説明する。
液晶表示装置10では、1フレーム時間毎に、現在のフレームの画像の各々の画素の画像データが、フレームメモリ12に順次入力される。つまり、フレームメモリ12には、1フレーム時間前の1フレーム分の画像の画像データが順次保存される。
続いて、LUT14(j)には、フレームメモリ12から、1フレーム時間前のフレームの画像の画像データが順次入力されるとともに、現在のフレームの画像の画像データが順次入力される。LUT14(j)からは、液晶パネル24の表示画面の表面温度(j)の場合に使用され、現在のフレームの画像の画像データと過去のフレームの画像の画像データに対応する、オーバードライブが適用された駆動データが出力される。
例えば、液晶表示装置10が、4個のLUT14(1)〜14(4)を備えている場合、LUT14(1)には、液晶パネル24の表示画面の表面温度が摂氏5度の場合の駆動データ、LUT14(2)には、液晶パネル24の表示画面の表面温度が摂氏18度の場合の駆動データ、LUT14(3)には、液晶パネル24の表示画面の表面温度が摂氏30度の場合の駆動データ、LUT14(4)には、液晶パネル24の表示画面の表面温度が摂氏42度の場合の駆動データが格納される。
一方、距離算出部16(k)には、熱源(k)の位置(x、y)が入力されるとともに、液晶パネル24の表示画面の各々の画素の位置(x、y)が順次入力される。距離算出部16(k)では、液晶パネル24の表示画面の各々の画素の位置(x、y)と、熱源(k)の位置(x、y)との間の距離の二乗d の近似値が順次算出される。
続いて、重み付け量算出部18(k)には、第1パラメータaおよび第2パラメータbが入力されるとともに、距離算出部16(k)から距離の二乗d の近似値が順次入力される。重み付け量算出部18(k)では、距離の二乗d の近似値、第1パラメータaおよび第2パラメータbに基づいて、熱源(k)に対応する、液晶パネル24の表示画面の各々の画素の位置(x、y)における温度の重み付け量wの近似値が順次算出される。
続いて、合計値算出部20には、n個の重み付け量算出部18(1)、18(2)、…、18(n)から、n個の重み付け量w、w、…、wの近似値が順次入力される。合計値算出部20では、n個の重み付け量w、w、…、wの合計値wsumが順次算出される。
例えば、16個の熱源(1)〜(16)がある場合、液晶表示装置10は、16個の距離算出部16(1)〜16(16)および16個の重み付け量算出部18(1)〜18(16)を備える。この場合、16個の第1パラメータa〜a16および16個の第2パラメータb〜b16が使用され、合計値算出部20によって、16個の重み付け量w〜w16の合計値wsumが算出される。
続いて、LUT選択部22には、m個のLUT14(1)、14(2)、…、14(m)から、液晶パネル24の表示画面の表面温度T(1)、T(2),…、T(m)の場合に使用される駆動データが順次入力されるとともに、合計値算出部20から、合計値wsumが順次入力される。LUT選択部22では、m個のLUT14(1)、14(2)、…、14(m)の中から、合計値wsumに対応する1つのLUT14(j)が選択され、選択されたLUT14(j)の駆動データが順次液晶パネル24に供給される。
例えば、合計値wsumが、0.75≦wsumの場合、LUT14(4)が選択され、0.50≦wsum<0.75の場合、LUT14(3)が選択され、0.25≦wsum<0.50の場合、LUT14(2)が選択され、wsum<0.25の場合、LUT14(1)が選択される。
図6は、液晶パネルにおける熱源の位置を表す一例の概念図、図7は、図6に示す熱源に応じて選択されるLUTを表す一例の概念図である。図6に示すように、液晶パネル24の表示画面に対応する位置に16個の熱源(1)〜(16)がある場合、図7に示すように、液晶パネル24の表示画面の各々の画素の位置について、16個の熱源(1)〜(16)に対応する16個の距離の二乗d 、d 、…、d の近似値、16個の熱源(1)〜(16)の第1パラメータaおよび第2パラメータbの値に応じて、4個のLUT14(1)〜14(4)の中から1つのLUT14(j)が順次選択される。
最後に、液晶パネル24には、LUT選択部22から、駆動データが供給される。液晶パネル24は、駆動データにより駆動され、駆動データに対応する画像が表示される。
以上のように、液晶表示装置10では、距離の二乗d の近似値、第1パラメータaおよび第2パラメータbに基づいて、液晶パネル24の表示画面の各々の画素の位置における温度に相当する重み付け量wの近似値の合計値を算出することにより、回路規模を削減しつつ、従来よりも実際の液晶パネル24の表示画面の温度分布に近い正確なモデルを構成することができる。また、このモデルに基づいて、オーバードライブの強さを制御することができる。
なお、液晶表示装置10を構成するフレームメモリ12、LUT14(j)、距離算出部16(k)、重み付け量算出部18(k)、合計値算出部20、LUT選択部22、液晶パネル24等の具体的な構成は何ら限定されず、同様の機能を果たす各種構成の回路を使用して実現することができる。
また、距離の二乗d の近似値、および、重み付け量wの近似値を算出する回路は上記実施例のものに限定されない。
本発明は、基本的に以上のようなものである。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更をしてもよいのはもちろんである。
10 液晶表示装置
12 フレームメモリ
14 LUT(ルックアップテーブル)
16 距離算出部
18 重み付け量算出部
20 合計値算出部
22 LUT選択部
24 液晶パネル
30 絶対値算出回路
32 最大値算出回路
34、38、40、46、48、50、60、62、68 シフト回路
36、44、66 減算回路
42、52、54、64 加算回路
53 セレクタ
70 乗算器

Claims (11)

  1. オーバードライブを行って液晶パネルを駆動する液晶表示装置であって、
    前記液晶パネルの表示画面の各々の画素の位置と、n個(nは1以上の整数)の熱源の各々の位置との間の距離の二乗d (kは、1≦k≦nの整数)の近似値を算出するn個の距離算出部と、
    前記n個の熱源に対応するn個の距離の二乗d の近似値、前記n個の熱源の温度を表すn個の第1パラメータa、および、前記n個の熱源から周囲への熱の広がり量を表すn個の第2パラメータbに基づいて、前記n個の熱源に対応する、前記液晶パネルの表示画面の各々の画素の位置におけるn個の温度の重み付け量wの近似値を算出するn個の重み付け量算出部と、
    前記n個の熱源に対応する、前記液晶パネルの表示画面の各々の画素の位置におけるn個の温度の重み付け量wの近似値の合計値を算出する合計値算出部と、
    前記液晶パネルの表示画面のm通り(mは2以上の整数)の表面温度に対応する、オーバードライブが適用された駆動データを出力するm個のLUTの中から、前記合計値に対応する1つのLUTを選択し、前記選択されたLUTの駆動データを前記液晶パネルに供給するLUT選択部とを備えることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記距離算出部は、前記距離の二乗d の近似値を算出するために、関数f(v)=v(vは、0以上の整数)を、複数の区間2≦v<2p+1(pは、0以上の整数)に分割し、各々の前記区間の両端のvの値2、2p+1、および、関数f(v)の値f(2)=(2=4、f(2p+1)=(2p+1=4p+1の2点(2、4)、(2p+1、4p+1)を端点とする複数の線分からなる関数fapprox(v)によって前記関数f(v)を近似するものである請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記距離算出部は、x方向に対応する距離の二乗の近似値を算出する第1近似値算出部と、y方向に対応する距離の二乗の近似値を算出する第2近似値算出部と、前記第1近似値算出部により算出されたx方向の距離の二乗の近似値と前記第2近似値算出部により算出されたy方向の距離の二乗の近似値とを加算し、前記距離の二乗d の近似値を算出する加算回路とを備える請求項2に記載の液晶表示装置。
  4. 前記第1近似値算出部および前記第2近似値算出部は、式(7)に基づいて構成されたものである請求項3に記載の液晶表示装置。
    … 式(7)
  5. 前記第1近似値算出部および前記第2近似値算出部は、vの値に対応するpの値を、log(v)を超えない最大の整数を求めることにより算出する最大値算出回路を備える請求項4に記載の液晶表示装置。
  6. 前記最大値算出回路は、2進数で表記されたvのビットの位置が、最下位ビットから上位ビットへ向かうに従って、0ビット目から1つずつ増えるとすると、前記2進数で表記されたvに1が現れる最上位ビットの位置を求めることにより、前記log(v)を超えない最大の整数を求めるものである請求項5に記載の液晶表示装置。
  7. 前記第1近似値算出部および前記第2近似値算出部は、q・2(qは、0以上の整数)の値を、2進数で表記されたqをpビット、上位ビット側にシフトすることにより求めるものである請求項4〜6のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  8. 前記重み付け量算出部は、前記重み付け量wの近似値を算出するために、関数g(z)=2−z(zは、0以上の実数)を、複数の区間r≦z<r+1(rは、0以上の整数)に分割し、各々の前記区間の両端のrの値r、r+1、および、関数g(z)の値g(r)=2−r、g(r+1)=2−(r+1)の2点(r、2−r)、(r+1、2−(r+1))を端点とする複数の線分からなる関数gapprox(z)によって前記関数g(z)を近似するものである請求項1〜7のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  9. 前記重み付け量算出部は、式(8)に基づいて構成されたものである請求項8に記載の液晶表示装置。
    … 式(8)
  10. 前記重み付け量算出部は、2進数で表記されたsをrビット、下位ビット側にシフトすることにより、s・2−rの値(sは、0以上の実数)を求めるものである請求項9に記載の液晶表示装置。
  11. 前記重み付け量算出部は、前記距離の二乗d の近似値を2bビット、下位ビット側にシフトすることにより、2進数で表記されたzを算出し、前記算出されたzの少数部分の2bビットの値をz−rとし、前記算出されたzの整数部分の残りのビットの値をrとするものである請求項9または10に記載の液晶表示装置。
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