JP2016114002A - エンジン - Google Patents

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武 菊地
Takeshi Kikuchi
武 菊地
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    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Supercharger (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

【課題】排気量を小さくしても、車両の制動力及びエンジンの低速トルクを、ランニングコストの増加を招くことなく維持することができるエンジンを提供する。【解決手段】ECU15は、車両の減速時には、スーパーチャージャー3の増速機構11を高速側に切り換えるとともに、スーパーチャージャー3の下流側の吸気通路2に介設された第1開閉弁28を閉弁し、かつ第1開閉弁28とスーパーチャージャー3との間の吸気通路2に接続されたアキュムレータ30の入口の第2開閉弁29を閉弁する制御を行う一方で、車両の発進時には、第1開閉弁28及び第2開閉弁29を開弁する制御を行う。【選択図】図1

Description

本発明はエンジンに関し、更に詳しくは、排気量を小さくしても、車両の制動力及びエンジンの低速トルクを、ランニングコストの増加を招くことなく維持することができるエンジンに関する。
一般に、車両に搭載されたエンジンの機械的損失を低減して燃費の改善を図る手法の1つとして、エンジンの排気量を小さくし、かつエンジン回転数を低下させる方法がある。しかし、エンジンの排気量を小さくすると、エンジンブレーキ力の低下と、低速トルクの減少とを招くという問題がある。
エンジンブレーキ力が低下すると、下り坂などでのフットブレーキの使用頻度が高くなるため、ドライバーの負担増や消耗部品の交換周期の短縮化を招いて、車両のランニングコストが増加してしまうことになる。このことは、乗用車に比べて車両重量が大きくなる商用車において特に問題となる。
通常、このエンジンブレーキ力の低下に対しては、アクセルオフでギヤを低速段に変速してエンジン回転数を上昇させることでエンジンフリクションを増加させるとともに、排気ブレーキを併用することが行われるが、その効果は十分なものではなかった(例えば、特許文献1を参照)。
また、エンジンの低速トルクが減少すると、加速性能や登坂性能が低下するため、車両の商品価値が損なわれるおそれがある。
以上のような事情から、小排気量のエンジンを搭載する車両に対して、ランニングコストを増加させることなく、制動力及び低速トルクを維持することが求められている。
特開平9−324658号公報
本発明の目的は、排気量を小さくしても、車両の制動力及びエンジンの低速トルクを、ランニングコストの増加を招くことなく維持することができるエンジンを提供することにある。
上記の目的を達成する本発明のエンジンは、高速側と低速側に切替可能な増速機構を有する機械的連結手段を介して、駆動軸がクランク軸に連結するスーパーチャージャーを備えたエンジンにおいて、前記スーパーチャージャーの下流側の吸気通路に第1開閉弁を介設するとともに、前記第1開閉弁と該スーパーチャージャーとの間の前記吸気通路に第2開閉弁を介して蓄圧手段を接続し、前記エンジンを搭載した車両の減速時は、前記増速機構を高速側に切り換えるとともに、前記第1開閉弁を閉弁し、かつ前記第2開閉弁を開弁する一方で、前記車両の発進時には、前記第1開閉弁及び第2開閉弁を開弁することを特徴とするものである。
本発明のエンジンによれば、排気量を小さくしても、車両の制動力及びエンジンの低速トルクを、ランニングコストの増加を招くことなく維持することができる。
本発明の実施形態からなるエンジンの構成図である。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態からなるエンジンを示す。
このエンジンは、車両に搭載された小排気量のディーゼルエンジン1であり、吸気通路2に介設された機械式過給器(スーパーチャージャー)3を備えている。なお、ここでいう「小排気量」とは、ベースとなるエンジンの約2/3程度の大きさの排気量を指す。
スーパーチャージャー3のコンプレッサ4の駆動軸5は、一対のプーリ6、7に掛け回された無端状のベルト8からなる機械的連結手段9を介してディーゼルエンジン1のクランク軸10に連結されている。この機械的連結手段9は、一対のプーリ6、7の外径比(プーリ比)を変化させることで伝達回転数を低速側と高速側とに切替可能な増速機構11を有している。また、駆動軸5側のプーリ6には、伝達動力を断接するクラッチ機構12が内蔵されている。一般に、ディーゼルエンジン1のエンジン回転数が低くなる運転領域では、増速機構11は高速側に切り換えられる一方で、エンジン回転数が高くなる運転領域では、増速機構11は低速側に切り換えられる。
このスーパーチャージャー3は、吸気通路2をバイパスするバイパス経路13に介設されたバイパス弁14の開度を変化させることで、過給圧力を調節するようになっている。バイパス弁14の開度は、過給圧力が予め設定された目標値になるように、ECU15により制御される。
ディーゼルエンジン1の吸気通路2に吸入された空気Aは、エアクリーナー(図示せず)を通過してからターボチャージャー16のコンプレッサ17により低圧に圧縮され、スーパーチャージャー3のコンプレッサ4により高圧に圧縮されて圧縮空気18となり、チャージエアクーラー19で冷却された後に、インテークマニホールド20を通じてエンジン本体21の複数の気筒22内にそれぞれ供給される。
気筒22内に供給された圧縮空気18は、噴射燃料と混合・燃焼して、その熱エネルギーによりクランク軸10を回転駆動した後に、排ガス23となってエキゾーストマニホールド24を通じて排気通路25へ排気される。排気通路25へ排気された排ガス23は、その一部がEGRシステム(図示せず)へ分流する一方で、ターボチャージャー16のタービン26を回転駆動させた後に、後処理装置27で浄化されてから排出ガスGとなって外部へ放出される。
そして、このディーゼルエンジン1においては、スーパーチャージャー3とチャージエアクーラー19との間の吸気通路2に第1開閉弁28が介設されているとともに、その第1開閉弁28とスーパーチャージャー3との間の吸気通路2には、第2開閉弁29を介して蓄圧手段であるアキュムレーター30が接続されている。それらの第1開閉弁28及び第2開閉弁29、並びに機械的連結手段9(増速機構11及びクラッチ機構12を含む)は、信号線(一点鎖線で示す)を通じてECU15に接続されている。また、ECU15には、車両のアクセル開度を検出するアクセル開度センサ31、車両の運転速度を検出する車速センサ32、及びディーゼルエンジン1のエンジン回転数を検出する回転センサ33が接続されている。
このようなディーゼルエンジン1おいて、ECU15は、アクセルオフによりアクセル開度センサ31の検出値がゼロになったときは、車両がエンジンブレーキを必要とする減速中であると判断して、増速機構11を高速側に切り換えるとともに、第1開閉弁28を閉弁し、かつ第2開閉弁29を開弁する制御を行う。
このような制御により、スーパーチャージャー3において、より多くの圧縮空気18が圧送されるとともに、その圧送された圧縮空気18がアキュムレーター30に充填されて圧縮抵抗が増加するため、スーパーチャージャー3の駆動損失が増加する。このスーパーチャージャー3の駆動損失は、機械的連結手段9のベルト8等を介してディーゼルエンジン1に対してエンジンブレーキ力として働くため、エンジンの小排気量化に伴うエンジンブレーキ力の低下を補完して、車両の制動力を維持することができる。
その一方で、ECU15は、アクセルの踏み込みによりアクセル開度センサ31の検出値がプラスになったときは、車両が停止状態又は低速状態からの発進時であると判断して、第1開閉弁28及び第2開閉弁29を開弁する制御を行う。
このような制御により、スーパーチャージャー3からの圧縮空気18に加えて、アキュムレーター30に充填された圧縮空気18もエンジン本体21へ供給されるので、エンジンの小排気量化に伴う低速トルクの低下を補完して、ディーゼルエンジン1の低速トルクを維持することができる。
また、上記のいずれの制御においても、ドライバーの負担増や消耗部品の交換周期の短縮化を招くことはないため、ランニングコストが増加することはない。
以上のようにして、本発明の実施形態からなるディーゼルエンジン1によれば、排気量を小さくしても、車両の制動力及びエンジンの低速トルクを、コストの増加を招くことなく維持することができるのである。
また、車両の減速中にエンジン本体21へ供給される新たな圧縮空気18の量が減少して、後処理装置27における触媒等の温度低下が抑制されるため、その触媒等の昇温に係るエネルギーを削減して省燃費を図りつつ、後処理装置27の浄化性能を向上させることもできる。
更に、ECU15は、車速センサ32の検出値がゼロであって、かつ回転センサ33の検出値が予め設定されたしきい値未満である場合には、車両がアイドリング時であると判断して、プーリ6に内蔵されたクラッチ機構12を断状態にする制御を行うことが望ましい。
このような制御を行うことで、車両のアイドリング時におけるスーパーチャージャー3の機械的損失による燃費の悪化が抑制されるので、ディーゼルエンジン1の燃費改善を図ることができる。
本発明のエンジンは、トラックやバスなどの商用車に搭載されたディーゼルエンジン1に好ましく適用される。
1 ディーゼルエンジン
2 吸気通路
3 スーパーチャージャー
5 駆動軸
9 機械的連結手段
10 クランク軸
11 増速機構
12 クラッチ機構
15 ECU
18 圧縮空気
28 第1開閉弁
29 第2開閉弁
30 アキュムレーター
31 アクセル開度センサ

Claims (2)

  1. 高速側と低速側に切替可能な増速機構を有する機械的連結手段を介して、駆動軸がクランク軸に連結するスーパーチャージャーを備えたエンジンにおいて、
    前記スーパーチャージャーの下流側の吸気通路に第1開閉弁を介設するとともに、前記第1開閉弁と該スーパーチャージャーとの間の前記吸気通路に第2開閉弁を介して蓄圧手段を接続し、
    前記エンジンを搭載した車両の減速時は、前記増速機構を高速側に切り換えるとともに、
    前記第1開閉弁を閉弁し、かつ前記第2開閉弁を開弁する一方で、
    前記車両の発進時には、前記第1開閉弁及び第2開閉弁を開弁することを特徴とするエンジン。
  2. 前記機械的連結手段が伝達動力を断接するクラッチ機構を有し、
    前記車両がアイドリング時には、前記クラッチ機構を断状態にする請求項1に記載のエンジン。
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