JP2016112659A - 加工治具の弾性位置決め可能な位置決めブロック構造 - Google Patents

加工治具の弾性位置決め可能な位置決めブロック構造 Download PDF

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【課題】加工治具の弾性位置決め可能な位置決めブロック構造を提供する。【解決手段】加工治具は基台1と、複数の位置決めブロック2と、ワーク座3とを備え、基台は第1接合面11を有し、位置決めブロックは条状体であり、基台の第1接合面上に固定され、位置決めブロックは位置決め部22を有し、位置決め部の両側に対称する両嵌合面221が設けられ、位置決め部の両嵌合面の内側に弾性部が設けられ、両嵌合面は弾性部により内向き弾性変形する。ワーク座は取り外し可能な方式で基台に組み付けられ、第2接合面31を有し、第2接合面上に複数の位置決め溝33が設けられ、ワーク座を基台に組み付ける際に、複数の位置決め溝と基台上に組み立てられる複数の位置決めブロックの位置決め部を嵌合することで、位置合せされる。【選択図】図1

Description

本発明は、加工機用治具に係り、特に、加工精度の確保及び使用寿命の延長が可能となる、加工治具の弾性位置決め可能な位置決めブロック構造に関する。
現在、従来の加工治具は加工方法及び異なる用途によって数多く種類の構造形態がある。一般に加工治具は、通常、基台とワーク座を備え、前記基台は加工機上に固設され、前記ワーク座は、被加工ワークを固定するために用いられ、かつ前記ワーク座は、取り外し可能な方式で前記基台に組み付けられ、目的は、ワーク加工完了後に前記ワーク座と加工完了するワークを基台上から便利に取り外すことにあり、別の被加工ワークのワーク座を取り替えて固定し、加工機の停機などのワークの取り替え待ち時間を短縮し、加工機の加工効率を高めることができる。なお、簡便に迅速正確に前記ワーク座を基台上に組み付けるために、前記既知の加工治具の基台とワーク座との間は、凹凸構造で配置整列され、常に見られるものは前記基台の表面上に複数の位置決めブロックが設けられ、前記複数の位置決めブロックは対称設置を呈し、そして前記ワーク座の表面に複数個の位置決め溝が設置され、前記位置決めブロックと位置決め溝の嵌合を介して位置合せ組付け目的が達成される。
従来の加工治具は、図11のように基台10とワーク座20とを備えるものがあり、前記基台10は、第1接合面101を有し、前記第1接合面101上に複数の第1位置決め面102及び一体成形の複数の位置決めブロック103が設けられ、前記ワーク座20は、取り外し可能な方式で前記基台10に組み付けられ、前記ワーク座20は、第2接合面201を有し、前記第2接合面201上に複数の第2位置決め面202及び複数の位置決め溝203が設けられ、前記ワーク座20を基台10に組み付ける際に、前記複数の第2位置決め面202と基台10の複数の第1位置決め面202を貼合して、前記複数の位置決め溝203と基台10の複数の位置決めブロック103を嵌合することで、正確に位置合せ目的が達成される。ただ、前記のように基台10上に位置決めブロック103が直接に一体成形設置され、加工容易でなく、製造コストが高くなる。
このように、図12及び台湾実用新案登録第M276641号公報の「放電加工用締付治具」は、基台30と、複数の位置決めブロック40と、ワーク座50とを備え、前記基台30は、第1接合面301を有し、前記第1接合面301上に複数の第1位置決め面302及び複数の錐状の固定溝303が設けられ、前記錐状の固定溝303の底部にネジ孔304が設けられ、前記位置決めブロック40は独立部材であるため、上述のように加工容易でなく、製造コストが高くなるという問題がなくなり、前記位置決めブロック40は円棒状または条状体であってもよく、その中段に径方向に貫通する貫通孔401が設けられ、ボルト402を前記位置決めブロック40の貫通孔401を貫穿して基台30の錐状の固定溝303の底部のネジ孔304に螺合締結することで、前記位置決めブロック40を錐状の固定溝303内に進入させて当接固定し、前記ワーク座50は、取り外し可能な方式で前記基台30に組み付けられ、前記ワーク座50は、第2接合面501を有し、前記第2接合面501上に複数の第2位置決め面502及び複数の位置決め溝503が設けられ、前記ワーク座50を基台30に組み付ける際に、前記複数の第2位置決め面502と基台30の複数の第1位置決め面302を貼合して、前記複数の位置決め溝503と基台30上に組み立てられる複数の位置決めブロック40を嵌合することで、正確に位置合せ目的が達成される。ただ、前記のように従来の加工治具は、その基台30の第1位置決め面302とワーク座50の第2位置決め面502は、加工機の加工過程による損傷または磨耗や表面不平坦が容易に起こるため、トリミング動作を行う必要となり、しかしながら複数回のトリミングを経た後に、基台30の第1位置決め面302とワーク座50の第2位置決め面502の高さが縮減され、ワーク座50の位置決め溝503と基台30上に組み立てられる位置決めブロック40を嵌合する時に、ワーク座50の第2位置決め面502と基台30の第1位置決め面302との間に遊隙が生じて貼合することができなくなり、ワーク座50と基台30との間の位置決めを確実に安定できなくなり、加工機の加工精度に影響され、及び加工治具の使用寿命が短縮される。
台湾実用新案登録第M276641号公報
本発明の主な目的は、その基台の第1位置決め面とワーク座の第2位置決め面は、加工機の加工過程による損傷または磨耗や表面不平坦が複数回のトリミングを経た後に、基台の第1位置決め面とワーク座の第2位置決め面の高さが縮減される時に、位置決めブロックの位置決め部の両嵌合面の内向き弾性変形により、ワーク座の位置決め溝にさらに没入して相殺され、ワーク座を基台に組み付ける際に、ワーク座の第2位置決め面と基台の第1位置決め面との間に遊隙が生じて貼合することができない状況を避けることができるので、ワーク座と基台との間の位置決めをより確実に安定させることができ、加工機の加工精度の確保及び加工治具の使用寿命の延長が達成されることにある。
本発明の副次的な目的は、温度変化、加工機の相違や加工誤差などの環境因子によって、ワーク座を基台に組み付ける際に位置決め誤差が生じてしまう時に、上述した位置決めブロックの位置決め部の両嵌合面の内向き弾性変形を利用して位置決めブロックがワーク座の位置決め溝に嵌合される深さを自動調整することができ、精密な位置決めが達成される。
本発明は、加工治具の弾性位置決め可能な位置決めブロック構造を提供し、その加工治具は、基台と、複数の位置決めブロックと、ワーク座とを備え、前記基台は、第1接合面を有し、前記第1接合面上に複数の第1位置決め面及び複数の錐状の固定溝が設けられ、当該錐状の固定溝の底部にネジ孔が設けられ、当該位置決めブロックは、条状体であり、錐状の固定部と、前記錐状の固定部に相対する位置決め部とを有し、前記位置決め部の両側に対称する両嵌合面が設けられ、前記位置決め部の両嵌合面の内側に弾性部が設けられ、前記両嵌合面は、前記弾性部により内向き弾性変形し、また当該位置決めブロックの中段に前記位置決め部から錐状の固定部を貫通する座ぐり孔が設けられ、ボルトを貫設して基台の錐状の固定溝の底部のネジ孔に螺合締結することで、当該位置決めブロックの錐状の固定部を錐状の固定溝内に進入させて当接固定し、前記ワーク座は、取り外し可能な方式で前記基台に組み付けられ、前記ワーク座は、第2接合面を有し、前記第2接合面上に複数の第2位置決め面及び複数の位置決め溝が設けられ、前記ワーク座を基台に組み付ける際に、前記複数の第2位置決め面と基台の複数の第1位置決め面を貼合して、前記複数の位置決め溝と基台上に組み立てられる複数の位置決めブロックの位置決め部を嵌合することで、正確に位置合せ目的が達成される。
本発明の加工治具を示す斜視分解図である。 本発明の位置決めブロックを示す斜視図である。 本発明の位置決めブロックを示す側面図である。 本発明の加工治具を示す斜視組立て図である。 本発明の加工治具を示す組立て側面図である。 本発明の加工治具を示す組立て側面局部拡大図である。 本発明の加工治具の位置決めブロックがワーク座の位置きめ溝にさらに没入する動作を示す模式図である。 本発明の別の実施例の位置決めブロックを示す斜視図である。 本発明のさらに別の実施例の位置決めブロックを示す側面図である。 本発明のまたさらに別の実施例の位置決めブロックを示す側面図である。 従来の加工治具の側面組立て動作及び局部断面図である。 別の従来の加工治具の側面組立て動作及び局部断面図である。
図1〜図6に示すように、本発明は、加工治具の弾性位置決め可能な位置決めブロック構造に係り、その加工治具は、基台1と、複数の位置決めブロック2と、ワーク座3とを備え、前記基台1は、第1接合面11を有し、前記第1接合面11上に複数の第1位置決め面12及び複数の錐状の固定溝13が設けられ、前記第1位置決め面12と錐状の固定溝13は交錯方式で設置され、また前記第1接合面11の中心に挿結孔15が設けられ、前記錐状の固定溝13の底部にネジ孔14が設けられ、前記位置決めブロック2は、条状体であり、基台1に対応する錐状の固定溝13の錐状の固定部21及び前記錐状の固定部21に相対する位置決め部22を有し、前記位置決め部22の両側に対応する両嵌合面221が設けられ、前記位置決め部22の両嵌合面221の内側に弾性部が設けられ、本実施例において、前記弾性部は、対称する長条状の両弾性溝222であり、前記両弾性溝222は、錐状の固定部21から遠離する一端が密閉状に形成され、錐状の固定部21へ接近する一端が外向きに両嵌合面221に延伸して開放状に形成され、前記両嵌合面221は、前記両弾性溝222により内向き弾性変形し、また前記位置決めブロック2の中段に前記位置決め部22から錐状の固定部21を貫通する座ぐり孔23が設けられ、ボルト24を貫設して基台1の錐状の固定溝13の底部のネジ孔14に螺合締結することで、前記位置決めブロック2の錐状の固定部21を基台1の錐状の固定溝13内に進入させて当接固定し、前記ワーク座3は、取り外し可能な方式で前記基台1に組み付けられ、前記ワーク座3は、第2接合面31を有し、前記第2接合面31上に複数の第2位置決め面32及び複数の位置決め溝33が設けられ、前記位置決め溝33は、両側面331を有し、及び開口両側に対称する両案内斜面332が設けられて前記両側面331と相接し、また前記第2接合面31の中心に挿結柱34が設けられ、前記ワーク座3を基台1に組み付ける際に、前記ワーク座3の挿結柱34を基台1の挿結孔15内に挿入し、前記ワーク座3の複数の第2位置決め面32と基台1の複数の第1位置決め面12を貼合して、前記ワーク座3の複数の位置決め溝33と基台1上に組み立てられる複数の位置決めブロック2の位置決め部22を嵌合することで、位置決めブロック2の位置決め部22の両側の両嵌合面221をワーク座3の位置決め溝33の両案内斜面332と両側面331上に係止当接し、正確に位置合せ目的が達成される。
これにより、基台1の第1位置決め面12とワーク座3の第2位置決め面32は、加工機の加工過程による損傷または磨耗や表面不平坦が複数回のトリミングを経た後に、基台1の第1位置決め面12とワーク座3の第2位置決め面32の高さが縮減される時に、図7に示すように、位置決めブロック2の位置決め部22の両嵌合面221は、両弾性溝22により内向き弾性変形し、位置決めブロック2の位置決め部22がワーク座3の位置決め溝33にさらに没入して相殺され、上述した基台1の第1位置決め面12とワーク座3の第2位置決め面32の高さは縮減され、ワーク座3の第2位置決め面32と基台1の第1位置決め面13との間に遊隙が生じて貼合することができない状況を避けることができるので、ワーク座3と基台1との間の位置決めをより確実に安定させることができ、加工機の加工精度の確保及び加工治具の使用寿命の延長という効果が達成される。
このほかに、温度変化、加工機の相違や加工誤差などの環境因子によって、ワーク座3を基台1に組み付ける際に位置決め誤差が生じてしまう時に、同様に上述した位置決めブロック2の位置決め部22の両嵌合面221の内向き弾性変形を利用して位置決めブロック2がワーク座3の位置決め溝33に嵌合される深さを自動調整することができ、精密な位置決めが達成され、加工機の加工精度の確保及び加工治具の使用寿命の延長が可能となる。
なお、本発明の位置決めブロック2の両弾性溝222は、上記実施例のように長条状に設置され、一端が密閉状で、他端が開放状であってもよいが、図8に示すように前記両弾性溝222は、湾曲状に設置され、錐状の固定部21から遠離する一端が密閉状に形成され、錐状の固定部21へ接近する一端が外向きに両嵌合面221に延伸して開放状に形成されてもよく、位置決めブロック2の位置決め部22の両嵌合面221は、同様に前記両弾性溝222により内向き弾性圧縮変形が達成される。
本発明の位置決めブロック2の両弾性溝222は、上記実施例のように長条状に設置され、一端が密閉状で、他端が開放状であってもよいが、図9に示すように前記両弾性溝222は、長条状に設置され、両端のいずれも密閉状に形成されてもよく、位置決めブロック2の位置決め部22の両嵌合面221は、同様に前記両弾性溝222により内向き弾性圧縮変形が達成される。
本発明の位置決めブロック2の両弾性溝222は、上記実施例のように長条状に設置され、一端が密閉状で、他端が開放状であってもよいが、図10に示すように前記両弾性溝222は、湾曲状に設置され、両端のいずれも密閉状に形成されてもよく、位置決めブロック2の位置決め部22の両嵌合面221は、同様に前記両弾性溝222により内向き弾性圧縮変形が達成される。
従来技術
10:基台
101:第1接合面
102:第1位置決め面
103:位置決めブロック
20:ワーク座
201:第2接合面
202:第2位置決め面
203:位置決め溝
30:基台
301:第1接合面
302:第1位置決め面
303:固定溝
304:ネジ孔
40:位置決めブロック
401:貫通孔
402:ボルト
50:ワーク座
501:第2接合面
502:第2位置決め面
503:位置決め溝
本発明
1:基台
11:第1接合面
12:第1位置決め面
13:固定溝
14:ネジ孔
15:挿結孔
2:位置決めブロック
21:固定部
22:位置決め部
221:嵌合面
222:弾性溝
23:座ぐり孔
24:ボルト
3:ワーク座
31:第2接合面
32:第2位置決め面
33:位置決め溝
331:側面
332:案内斜面
34:挿結柱

Claims (10)

  1. 加工治具の弾性位置決め可能な位置決めブロック構造であって、その加工治具は、基台と、複数の位置決めブロックと、ワーク座とを備え、
    前記基台は、第1接合面を有し、前記第1接合面上に複数の固定溝が設けられ、当該固定溝の底部にネジ孔が設けられ、
    当該位置決めブロックは、条状体であり、固定部と、前記固定部に相対する位置決め部とを有し、前記位置決め部の両側に対称する両嵌合面が設けられ、前記位置決め部の前記両嵌合面の内側に弾性部が設けられ、前記両嵌合面は、前記弾性部により内向き弾性変形し、また当該位置決めブロックの中段に前記位置決め部から錐状の前記固定部を貫通する座ぐり孔が設けられ、ボルトを貫設して前記基台の当該固定溝の底部の当該ネジ孔に螺合締結することで、当該位置決めブロックの前記固定部を当該固定溝内に進入させて当接固定し、
    前記ワーク座は、取り外し可能な方式で前記基台に組み付けられ、第2接合面を有し、前記第2接合面上に複数の位置決め溝が設けられ、前記ワーク座を前記基台に組み付ける際に、前記複数の位置決め溝と前記基台上に組み立てられる前記複数の位置決めブロックの前記位置決め部を嵌合することで、位置合せ目的が達成されることを特徴とする、加工治具の弾性位置決め可能な位置決めブロック構造。
  2. 当該位置決めブロックの前記弾性部は、対称する長条状の両弾性溝または湾曲状の両弾性溝であることを特徴とする、請求項1に記載の加工治具の弾性位置決め可能な位置決めブロック構造。
  3. 当該位置決めブロックの両弾性溝は、錐状の前記固定部から遠離する一端が密閉状に形成され、錐状の前記固定部へ接近する一端が外向きに前記両嵌合面に延伸して開放状に形成されることを特徴とする、請求項2に記載の加工治具の弾性位置決め可能な位置決めブロック構造。
  4. 当該位置決めブロックの両弾性溝の両端のいずれも密閉状であることを特徴とする、請求項2に記載の加工治具の弾性位置決め可能な位置決めブロック構造。
  5. 前記ワーク座の当該位置決め溝は、両側面を有し、及び当該位置決め溝の開口両側に、対称する両案内斜面が設けられて前記両側面と相接することを特徴とする、請求項1に記載の加工治具の弾性位置決め可能な位置決めブロック構造。
  6. 加工治具の弾性位置決め可能な位置決めブロック構造であって、その位置決めブロックは、条状体であり、固定部と、前記固定部に相対する位置決め部とを有し、前記位置決め部の両側に対称する両嵌合面が設けられ、前記位置決め部の前記両嵌合面の内側に弾性部が設けられ、前記両嵌合面は、前記弾性部により内向き弾性変形し、また当該位置決めブロックの中段に前記位置決め部から錐状の前記固定部を貫通する座ぐり孔が設けられることを特徴とする、加工治具の弾性位置決め可能な位置決めブロック構造。
  7. 前記位置決めブロックの前記弾性部は、対称する長条状の両弾性溝であることを特徴とする、請求項6に記載の加工治具の弾性位置決め可能な位置決めブロック構造。
  8. 前記位置決めブロックの前記弾性部は、対称する湾曲状の両弾性溝であることを特徴とする、請求項6に記載の加工治具の弾性位置決め可能な位置決めブロック構造。
  9. 前記位置決めブロックの両弾性溝は、錐状の前記固定部から遠離する一端が密閉状に形成され、錐状の前記固定部へ接近する一端が外向きに前記両嵌合面に延伸して開放状に形成されることを特徴とする、請求項7または請求項8に記載の加工治具の弾性位置決め可能な位置決めブロック構造。
  10. 前記位置決めブロックの両弾性溝の両端のいずれも密閉状であることを特徴とする、請求項7または請求項8に記載の加工治具の弾性位置決め可能な位置決めブロック構造。
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