JP2016111984A - 緑藻類培養方法およびアスタキサンチンの製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、緑藻類に赤色照明光と青色照明光を同時に照射して、低消費電力で高い蓄積濃度のアスタキサンチンを製造することを目的とする。
本発明は以下のとおりである。
[2]上記[1]に記載の緑藻類培養方法は、前記緑藻類の培養を液体培地で行ってもよい。
[3]上記[1]または[2]のいずれかに記載の緑藻類培養方法は、前記赤色照明光および前記青色照明光の光合成光量子密度の合計が、50〜200mol/m2/sであってもよい。
[4]上記[1]〜[3]のいずれか一つに記載の緑藻類培養方法は、前記レッドステージが、培地中の窒素濃度が0〜10mg/Lの状態であってもよい。
[5]上記[1]〜[4]のいずれか一つに記載の緑藻類培養方法は、前記緑藻類が、ヘマトコッカス・プルビアリスまたはヘマトコッカス・ラクストリスであってもよい。
[6]上記[1]〜[5]のいずれか一つに記載の緑藻類培養方法は、前記赤色照射光の波長が570〜730nm、中心波長が645〜680nmであってもよい。
[7]上記[1]〜[6]のいずれか一つに記載の緑藻類培養方法は、前記青色照明光の波長が400〜515nm、中心波長が440〜460nmであってもよい。
[8]上記[1]〜[5]のいずれか一つに記載の緑藻類培養方法は、前記赤色照明光の光源がLEDであってもよい。
[9]上記[1]〜[6]のいずれか一つに記載の緑藻類培養方法は、前記青色照明光の光源がLEDであってもよい。
[10]本発明のアスタキサンチンの製造方法は、上記[1]〜[9]のいずれか一つに記載の緑藻類培養方法によりアスタキサンチンを製造する。
レッドステージとは、緑藻類の培養において、遊走細胞が完全にシスト細胞となった段階を示す。この段階では、著量のアスタキサンチンを細胞内に蓄積して培養液が赤色となる。レッドステージは、培地中の窒素濃度が0〜10mg/Lの状態であることが好ましい。
生育の過程で、光環境や栄養枯渇などのストレスにより遊走細胞がシスト細胞へと変化すると、グリーンステージからレッドステージに移行する。
赤色照明光と青色照明光を同時に照射する培養は、グリーンステージの段階から開始してもよいが、培地中の窒素濃度が10mg/L以下になってから開始することが好ましい。窒素濃度は市販の窒素測定キットで測定することができる。窒素は、一般の植物栽培において肥料として用いられるものであり、濃度が10mg/L以下であれば植物にとっては、栄養が枯渇しストレスを感じる。そのため、窒素濃度が10mg/L以下であれば、確実にレッドステージの緑藻類に対して、赤色照明光と青色照明光を同時に照射することができ、より生産性を高めることができる。なお、窒素濃度は、栄養等を与えなければ上昇しない。このため、一度窒素濃度を測定し、10mg/L以下であれば、レッドステージに移行したと判断して赤色照明光と青色照明光を同時に照射する培養を開始することができる。
本発明においては、培養を液体培地で行うことが好ましい。液体培地であれば、培地と緑藻類の懸濁が容易で高濃度での培養が可能となる。光合成光量子密度(以下、「PPFD」と略記する)は、光照射面における値を示す。
ここで、「光照射面における値」は、PPFDを測定する機器の大きさや培養容器の形状などから、厳格に規定することが困難であるが、光照射面から限りなく近い箇所で測定した値を指す。また、培地を液体培地とする場合は、培養液の液面に限りなく近い箇所(光照射面から限りなく近い箇所)で測定した値を指す。PPFDを測定する機器としては、一般的な光量子計を用いればよい。
本発明に用いられる緑藻類は、アスタキサンチンを蓄積する緑藻類であれば特に制限なく用いることができる。例えば、ヘマトコッカス(Haematococcus)属に属する単細胞緑藻類が好ましく用いられる。
ヘマトコッカス・プルビアリス(H.pluvialis)としては、UTEX2505株、K0084株などが挙げられる。
ヘマトコッカス・ラクストリス(H.lacustris)としては、NIES144株、ATCC30402株、ATCC30453株、I AM C−302株、I AM C−393株、I AM C−394株、I AM C−339株、UTEX 16株、UTEX294株などが挙げられる。
ヘマトコッカス・カペンシス(H.capensis)としては、UTEX LB1023株などが挙げられる。
ヘマトコッカス・ドロエバケンシ(H.droebakensi)としてはUTEX 55株が挙げられる。
ヘマトコッカス・ジンバブエンシス(H.zimbabwiensis)としては、UTEX LB1758株などが挙げられる。
これらの中でも、ヘマトコッカス・プルビアリス、ヘマトコッカス・ラクストリスが好ましく用いられる。ヘマトコッカス・プルビアリス及びヘマトコッカス・ラクストリスは、アスタキサンチン蓄積量が多く、培養しやすいので好ましい。
本発明に用いる赤色照明光としては、波長が570〜730nmの光が挙げられ、波長が620〜730nmの光が好適に用いられる。また、645〜680nmの波長を中心波長とする赤色照明光がさらに好適に用いられ、中心波長を660nmとする赤色照明光がさらに好適である。
本発明に用いる、赤色照明光および青色照明光を照射するための光源としては、本発明の各工程を実行可能なものであればその形状や種類を問わず使用できる。
光源には、発光ダイオード(LED)やレーザーダイオード(LD)、SMDタイン光源、赤色半導体素子あるいは青色半導体素子を配列したライン光源やパネル光源等が使用でき、LEDが好ましい。LEDから照射される光は直進性が高く、かつ波長幅を狭くすることができる。そのため、緑藻類への光照射をより効率的に行うことができ、省エネルギーで効率的にアスタキサンチンを製造することができる。
赤色照明光と青色照明光を同時に照射する時間は、本発明の効果が奏される限り、任意に設定できるが、好ましくは3日以上、より好ましくは5〜20日、さらに好ましくは7〜15日である。
緑藻類の培養に用いる液体培地としては特に制限はなく、一般に、増殖に必要な窒素、微量金属の無機塩(例えば、リン、カリウム、マグネシウム、鉄など)、ビタミン類(例えば、チアミン)などを含む培地を好適に用いることができる。例えば、AF−6培地、BG−11培地、C培地、MBM培地、MDM培地、VT培地(これらの培地組成は独立行政法人国立衛生研究所ホームページの培地リストに記載されている)、などの培地およびこれらの改変培地などを用いることができる。これらの培地は緑藻類の種類や培養の目的に応じて適宜選択することができる。例えば、ヘマトコッカス属に属する緑藻を生育させる目的では、C培地またはBG−11培地およびこれらの改変培地を用いることが好ましい。培地には、上記組成のほか、炭素源、窒素源等の成分を適宜添加してもよい。
緑藻類の培養装置としては、二酸化炭素の供給と光照射が可能な装置であれば、特に形状や大きさの制限はない。例えば、実験室で行う場合には、扁平な培養ビン、三角フラスコ、平底フラスコ、などを用いることができる。パイロットスケールや工業生産スケールで実施する場合は、ガラス製またはプラスチック製の透明容器に、外部または内部から光を照射できる装置を備えた培養槽や、金属容器内に内部から光を照射できる装置を備えた培養槽などを用いることができる。このような培養槽としては、例えば、ジャー型培養槽、チューブ型培養槽、エアドーム型培養槽、中空円筒型培養槽などが用いられる。また、いずれの場合も密閉容器が好ましく用いられる。これらには必要に応じ、攪拌機を設置してもよい。
培養条件には特に制限はなく、一般に緑藻類の培養に用いられる温度、pHなどが用いられる。緑藻類の培養温度は、例えば15〜35℃の一定温度に制御することが好ましく、20〜25℃のうちの一定温度に制御することがより好ましい。培養液のpHは、4〜10に保つことが好ましく、5〜9に保つことがより好ましく、6〜8に保つことがさらに好ましい。
以上の通りに緑藻類を培養し、アスタキサンチンを製造すると、高い蓄積濃度でアスタキサンチンを製造することができる。
なお、本実施例では、ヘマトコッカス・ラクストリスNIES−144株を用いた実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこの実施例に制限されない。
(培地の調整)
BG−11培地の改変培地を調整した。表1に培地組成を示す。
1Lの三角フラスコ内の培地にヘマトコッカス・ラクストリスNIES−144株を接種した。光源に3in1LED照明(日本医科器械製、波長 赤:660nm、緑:520nm、青:445nm)を用い、光量子計(システムインスツルメンツ社製)を用いて赤:青=1:1(PPFD合計:30〜50μmol/m2/s)になるように調整し、25℃にて培養を行った。pHが6〜8になるように、1〜2v/v%濃度で二酸化炭素を含有するガスを、0.05〜0.2vvmで供給した。
250mL容組織培養フラスコに上記の培養液100mLを移した。光源に3in1LED照明を用い、光量子計を用いてPPFDが培養液の照射面で赤37.5μmol/m2/s、青12.5μmol/m2/s(すなわち青色光比率25%)になるように調整し、20℃で10日間培養した。光照射は下面から、光源から2cmほど離して行った。
東亜DDK株式会社製のポータブル簡易全窒素・全リン計(TNP−10)、TNP−10ヒータ(TNP−HT)、全窒素測定試薬キット(143C191)を使用して、培地中の窒素濃度を測定した。
以下に示す実施例1〜3、比較例1〜2においては、前述の「グリーンステージにおける培養」を14日間行った後の窒素濃度が1.5mg/Lであった。このため、この時点でレッドステージに移行したと判断し、前述の「レッドステージにおける培養」を開始した。
また、実施例4〜11においては、前述の「グリーンステージにおける培養」を16日間行った後の窒素濃度が6.55mg/Lであった。このため、この時点でレッドステージに移行したと判断し、前述の「レッドステージにおける培養」を開始した。
まず、試料を0.5mL採取し、ビーズビーター専用のジルコニアビーズ入りミクロチューブに採った。そこにアセトンを加え、細胞破砕機で破砕した。破砕後、試料を遠心分離により上清と沈殿に分け、上清(すなわち、アセトン画分)を回収した。回収したアセトン画分をアセトンで希釈し、474nmにおける吸光度を測定し、以下の式から培養液中の総カロテノイド濃度を求めた。
総カロテノイド濃度(g/L)=吸光度(474nm)×希釈倍率/210
なお、以下の実施例で使用するヘマトコッカス・ラクストリスが生産する総カロテノイドは、ほとんどがアスタキサンチンである。そのため、総カロテノイドの測定方法がアスタキサンチンの測定としても適用する。
実施例2〜3及び比較例1〜2としてレッドステージにおける光の照射条件を以下のように変更した。その他の条件は実施例1と同様に培養を行った。
実施例2:赤25μmol/m2/s、青25μmol/m2/s(すなわち青色光比率50%)
実施例3:赤12.5μmol/m2/s、青37.5μmol/m2/s(すなわち青色光比率75%)
比較例1:50μmol/m2/s(すなわち青色光比率0%)
比較例2:青50μmol/m2/s(すなわち青色光比率100%)
実施例4〜11としてレッドステージにおける光の照射条件を以下のように変更した。その他の条件は実施例1と同様に培養を行った。
実施例4:赤25μmol/m2/s、青25μmol/m2/s(すなわちtotal PPFD50μmol/m2/s)
実施例5:赤37.5μmol/m2/s、青37.5μμmol/m2/s(すなわちtotal PPFD75μmol/m2/s)
実施例6:赤50μmol/m2/s、青50μmol/m2/s(すなわちtotal PPFD100μmol/m2/s)
実施例7:赤75μmol/m2/s、青75μmol/m2/s(すなわちtotal PPFD150μmol/m2/s)
実施例8:赤100μmol/m2/s、青100μmol/m2/s(すなわちtotal PPFD200μmol/m2/s)
実施例9:赤5μmol/m2/s、青5μmol/m2/s(すなわちtotal PPFD10μmol/m2/s)
実施例10:赤12.5μmol/m2/s、青12.5μmol/m2/s(すなわちtotal PPFD25μmol/m2/s)
実施例11:赤125μmol/m2/s、青125μmol/m2/s(すなわちtotal PPFD250μmol/m2/s)
また、total PPFDが大きくなるにつれ、カロテノイド蓄積濃度が高くなり、PPFD50μmol/m2/s付近で頭打ちとなった。PPFD250μmol/m2/sでは、PPFD75μmol/m2/sの時の値よりカロテノイド蓄積濃度が15%程度低い値であった。さらに、total PPFDが250μmol/m2/sの場合、消費電力あたりのカロテノイド蓄積濃度が低い値を示すことがわかった。
よって、total PPFDとして好ましい値は50〜200mol/m2/sであることがわかった。
Claims (10)
- アスタキサンチンを蓄積する緑藻類のレッドステージにおいて、赤色照明光と青色照明光を同時に照射し、かつ前記赤色照明光と前記青色照明光の光合成光量子束密度の合計に対する青色照明光の光合成光量子束密度の割合が20〜80%である緑藻類培養方法。
- 前記緑藻類の培養を液体培地で行う請求項1に記載の緑藻類培養方法。
- 前記赤色照明光および前記青色照明光の光合成光量子密度の合計が、50〜200mol/m2/sである請求項1または2に記載の緑藻類培養方法。
- 前記レッドステージが、培地中の窒素濃度が0〜10mg/Lの状態である請求項1〜3のいずれか一項に記載の緑藻類培養方法。
- 前記緑藻類が、ヘマトコッカス・プルビアリスまたはヘマトコッカス・ラクストリスである請求項1〜4のいずれか一項記載の緑藻類培養方法。
- 前記赤色照射光の波長が570〜730nm、中心波長が645〜680nmである請求項1〜5のいずれか一項に記載の緑藻類培養方法。
- 前記青色照明光の波長が400〜515nm、中心波長が440〜460nmである請求項1〜6のいずれか一項に記載の緑藻類培養方法。
- 前記赤色照明光の光源がLEDである請求項1〜7のいずれか一項に記載の緑藻類培養方法。
- 前記青色照明光の光源がLEDである請求項1〜8のいずれか一項に記載の緑藻類培養方法。
- 請求項1〜9のいずれか一項に記載の緑藻類培養方法によりアスタキサンチンを製造するアスタキサンチンの製造方法。
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