JP2016111577A - 局側通信装置、光通信システム、及びリブート制御方法 - Google Patents

局側通信装置、光通信システム、及びリブート制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016111577A
JP2016111577A JP2014248501A JP2014248501A JP2016111577A JP 2016111577 A JP2016111577 A JP 2016111577A JP 2014248501 A JP2014248501 A JP 2014248501A JP 2014248501 A JP2014248501 A JP 2014248501A JP 2016111577 A JP2016111577 A JP 2016111577A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
monitoring
unit
package
switch
application program
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014248501A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6504803B2 (ja
Inventor
和俊 川上
Kazutoshi Kawakami
和俊 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2014248501A priority Critical patent/JP6504803B2/ja
Publication of JP2016111577A publication Critical patent/JP2016111577A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6504803B2 publication Critical patent/JP6504803B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Hardware Redundancy (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

【課題】障害が発生した監視パッケージの電源を一時的に落としてリブートする処理を実施することにより、障害復旧の効率を上げ、局側通信装置による無監視状態の時間を低減する。
【解決手段】複数のインタフェース部11と、スイッチ部14と、監視部12とを備え、監視部12は、オペレーションシステム210a及びアプリケーションプログラム220aを格納する不揮発性記憶部120aと、オペレーションシステム210aの起動回数を記憶するメインメモリ126aとを有し、アプリケーションプログラム220aの実行時に障害が発生した場合、監視部12は、メインメモリ126aに記憶されているオペレーションシステム210aの起動回数を示す起動回数設定メッセージm21を、スイッチ部14に送信してスイッチ部14の記憶部142aに起動回数を記憶させた後、リブートを実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、光伝送媒体を通して端末側通信装置と通信を行う局側通信装置に関する。
一般に、光通信システムの一つであるPON(Passive Optical Network)システム(GE−PON(Gigabit Ethernet(登録商標) - Passive Optical Network)システムを含む)において、センター局には局側通信装置としての局側光終端装置(OLT:Optical Line Terminal)が配置される。OLT内には、局側の光回線を終端するインタフェース部としてのPONパッケージが配置され、PONパッケージは、光伝送媒体としての光ファイバ及び光カプラを介して複数の端末側通信装置としての複数の加入者側光終端装置(ONU:Optical Network Unit)と接続される。なお、本明細書において、「パッケージ」とは、特定の機能を発揮するために必要な要素をひとまとめにした電子部品又はこのような電子部品をひとまとめにした装置のことをいう。
例えば、PONシステムでは、ONU配下に接続された加入者端末から送信されたデータは、OLT内のPONパッケージに送信され、スイッチ部としてのL2スイッチ(レイヤ2スイッチ)パッケージを経由して上位ネットワークに送信される。また、PONシステムにおけるOLTは、例えば、PONパッケージ及びL2スイッチパッケージの状態を監視する監視部としての監視パッケージを含んで構成される場合がある。監視パッケージは、状態を監視するパッケージの異常を検出した際には、異常を検出したパッケージを故障又は障害と判断する。
監視パッケージ自体に故障又は障害が発生した場合、監視パッケージからネットワーク保守者に故障又は障害の発生を通知することができなくなる。そこで、監視パッケージ自体に故障又は障害が発生した場合、故障又は障害が発生した監視パッケージのリブート(再起動)が実行されることにより、監視パッケージの一時的な故障又は障害から復旧させる方法がある。例えば、監視パッケージ内にオペレーションシステムの起動実績を保持し、その起動実績に基づいて、通常モードで起動するか、又は保守モードで起動するかの判定を行う方法が提案されており、具体的には、オペレーションシステムの起動回数が所定の回数となった場合には保守モードにすることでイーサネット(登録商標;以下、記載を省略する)などのネットワークを介してファームウェアの転送を行い、転送されたファームウェアをフラッシュメモリに書き込んで復旧を図る方法が提案されている。(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−52520号公報
PONシステムにおける監視パッケージでは、ファームウェア(アプリケーションプログラム)を記憶媒体(例えば、フラッシュメモリ)における運用系の記憶領域と待機系(予備系)の記憶領域とに保持し、システムの起動が所定回数失敗した場合には、運用するファームウェアを切り替えて起動する仕組みとする場合がある。この仕組みによれば、オペレーションシステムの起動回数をカウントするために、監視パッケージに揮発性メモリ(例えば、SRAM(Static Random Access Memory))を搭載し、監視パッケージに故障又は障害が発生した場合には、オペレーションシステムの起動回数をカウントアップしてから故障又は障害が発生した監視パッケージをリブートし、正常な起動に所定回数失敗した場合には、運用するファームウェアを切り替えて起動することによって、OLT又はPONシステム内の無監視時間を短くすることができる。
ここで、監視パッケージ内にSRAMを搭載してオペレーションシステムの起動回数を記録する構成では、監視パッケージのリブート後においても記録された起動回数を保持する必要があるため、SRAMへの電源を切らずに監視パッケージをリブートする方法(以下、「浅いリブート」という)がある。浅いリブートの場合、SRAMに記録された情報は維持されるが、故障又は障害が発生した監視パッケージの電源を一時的に落としてリブートする処理(以下、「深いリブート」という)を実行することができない。そのため、深いリブートを実行することで復旧できるはずの障害については対処することができないため、OLT又はPONシステムの無監視状態の時間が長く続くという問題があった。
そこで、本発明の目的は、障害が発生した監視パッケージの電源を一時的に落としてリブートする処理を実施することにより、障害復旧の効率を上げ、局側通信装置による無監視状態の時間を低減することである。
本発明の局側通信装置は、光伝送媒体を通して端末側通信装置と通信を行う局側通信装置において、前記光伝送媒体に接続される複数のインタフェース部と、前記複数のインタフェース部と上位ネットワークとの間に接続され、前記複数のインタフェース部と前記上位ネットワークとを中継するスイッチ部と、前記スイッチ部に接続され、前記複数のインタフェース部及び前記スイッチ部の状態を監視する監視部と、を備え、前記監視部は、オペレーションシステム及びアプリケーションプログラムを格納する不揮発性記憶部と、前記オペレーションシステム及び前記アプリケーションプログラムを実行する監視用情報処理部と、前記オペレーションシステムの起動回数を記憶する揮発性情報記憶部と、を有し、前記スイッチ部は、記憶部を有し、前記アプリケーションプログラムの実行時に障害が発生した場合、前記監視部は、前記揮発性情報記憶部に記憶されている前記オペレーションシステムの起動回数を示す起動回数設定メッセージを、前記スイッチ部に送信して前記スイッチ部の前記記憶部に前記起動回数を記憶させた後、リブートを実行することを特徴とする。
本発明によれば、障害が発生した監視パッケージの電源を一時的に落としてリブートする処理を実施することにより、障害復旧の効率を上げることができるので、障害の発生から復旧までの時間及び監視部による無監視状態の時間を短縮することができる。
本発明の実施の形態1に係るOLTを含むPONシステムの構成を示すシステム構成図である。 監視パッケージによるOLT内の監視動作を示すシーケンス図である。 監視パッケージの内部構成及びL2スイッチパッケージの内部構成をそれぞれ示すブロック図である。 監視パッケージの内部構成及びL2スイッチパッケージの内部構成をそれぞれ示すブロック図である。 監視部の障害検出からパッケージリブート完了までの動作を示すフローチャートである。 監視パッケージの障害発生時以降の監視パッケージ及びL2スイッチパッケージの動作を示すシーケンス図である。 監視パッケージのパッケージリブートの実施以降の動作を示すフローチャートである。 監視パッケージの障害発生時を含むOLT内の各パッケージの動作を示すシーケンス図である。 (a)及び(b)は、L2スイッチパッケージに保持される起動回数のテーブルの一例を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る局側通信装置における監視パッケージの障害発生時を含む監視パッケージ及びL2スイッチパッケージの動作を示すシーケンス図である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る局側通信装置としてのOLT1、及びこのOLT1を含む光通信システムとしてのPONシステムの構成を示すシステム構成図である。このPONシステムは、OLT1と、光伝送媒体としての光ファイバ2を介してOLT1と接続された複数の端末側通信装置としての複数のONU3とを含んで構成されている。OLT1は、光ファイバ2を通してONU3と通信を行う。
OLT1は、管理用ネットワークであるDCN(Data Communication Network)4、及びDCN4を介してPONシステム全体を制御する制御システムであるOpS(Operation System)5に接続されており、また、上位ネットワーク6と接続されている。OLT1は、外部の電源17(外部電源)から電力が供給される。
保守者は、OpS5により、OLT1及びONU3を監視することができる。PONシステムにおける各種パッケージは、冗長構成が採用されていることが望ましい。冗長構成を採用することにより、あるパッケージに故障又は障害が発生した場合でも、他の同種パッケージにより運用を維持することができる。
OLT1は、局側の光回線を終端するPONインタフェース機能を有する複数のインタフェース部としてのPONパッケージ11(PONインタフェース)と、複数のPONパッケージ11と上位ネットワーク6とを中継するスイッチ部14と、複数のPONパッケージ11とスイッチ部14の状態を監視する監視部12とを有する。複数のPONパッケージ11の各々は、光ファイバ2に接続される。スイッチ部14は、複数のPONパッケージ11と上位ネットワーク6との間に接続される。監視部12は、スイッチ部14に接続される。
監視部12は、監視パッケージ12aと監視パッケージ12bとを有する。複数の監視パッケージを備えることで、監視部12を冗長構成とすることができる。監視パッケージ12a及び12bの各々は、L2スイッチパッケージ14a及び14bと接続されている。監視部12は、アクティブ側(運用系)であるいずれかの監視パッケージ(例えば、監視パッケージ12a又は12b)により、スタンバイ側(待機系)の監視パッケージ(例えば、監視パッケージ12a又は12b)、及びスイッチ部14の状態を監視する監視制御を実行し、スイッチ部14を介して複数のPONパッケージ11の状態を監視する監視制御を実行する。なお、監視パッケージ12a及び12bの各々と複数のPONパッケージ11の各々とを直接接続して、監視パッケージ12a又は12bにより複数のPONパッケージ11の状態を監視してもよい。また、L2スイッチパッケージ14a及び14bとは異なる他のパッケージを介して監視パッケージ12a又は12bにより複数のPONパッケージ11の状態を監視してもよい。
なお、アクティブ側ではない監視パッケージ(例えば、監視パッケージ12a又は12b)は、スタンバイ側の監視パッケージ(例えば、監視パッケージ12a又は12b)であり、アクティブ側とスタンバイ側とは、後述する監視部切替制御部としての監視パッケージ切替制御部13により切り替えられる。
スイッチ部14は、L2スイッチパッケージ14a(L2スイッチ#1)及びL2スイッチパッケージ14b(L2スイッチ#2)を含む。L2スイッチパッケージ14a及び14bは、リンクアグリゲーション(IEEE(The Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.3ad Link Aggregation)の機能を有する。また、L2スイッチパッケージ14a及び14bの各々は、OSI(Open Systems Interconnection)参照モデルの第2層(データリンク層)での通信を中継するLANスイッチ(L2スイッチ)である。
OLT1の内部において実装された複数のPONパッケージ11の各々は、光信号の伝送媒体である光ファイバ2及び光カプラ15を介してONU3と接続されており、複数のONU3の各々は、加入者端末16に接続されている。
OLT1内の複数のL2スイッチパッケージ14a及び14bの各々は、インタフェース(I/F)を介して、上位ネットワーク6及びPONパッケージ11と接続されている。
OLT1は、複数の監視パッケージ12a及び12bの各々と接続された監視部切替制御部としての監視パッケージ切替制御部13をさらに有する。監視パッケージ切替制御部13は、監視パッケージのアクティブ状態とスタンバイ状態とを切り替える制御を実行するCPUを有し、アクティブ状態の監視パッケージに障害が発生した場合、アクティブ状態の監視パッケージをスタンバイ状態に切り替えると共に、スタンバイ状態であった監視パッケージのうちのいずれか1つの監視パッケージをアクティブ状態に切り替える。例えば、監視パッケージ12a及び12bのうちの一方をアクティブ側(運用側)、他方をスタンバイ側(待機側)とするように切り替える制御を行う。したがって、保守者は、OpS5から、アクティブ側の監視パッケージ(例えば、監視パッケージ12a)を介してOLT1及びONU3の状態を監視することができる。
図2は、監視パッケージ12aによるOLT1内の監視動作を示すシーケンス図である。図2に示される例では、監視パッケージ12aがアクティブ側であり、監視パッケージ12bがスタンバイ側となっている。アクティブ側の監視パッケージ12aは、CPU125aにより、スタンバイ側の監視パッケージ12b、L2スイッチパッケージ14a、L2スイッチパッケージ14b、及び複数のPONパッケージ11のそれぞれに状態収集メッセージm11を送信して各パッケージの周期監視を行う。状態収集メッセージm11は、送信先の動作状態を収集するためのメッセージ(信号)である。また、状態収集メッセージm11を受信した各パッケージは、動作状態を通知するメッセージ(信号)である状態通知メッセージm12を監視パッケージ12aに送信する。
例えば、監視部12が非冗長構成(監視部12が片系で構成されている場合を含む)において、監視部12が故障すると、保守者はOLT1を監視することができない。そこで、監視部12に故障又は障害が発生した場合を考慮して、実施の形態1に係るOLTを含むPONシステムでは、監視部12に冗長構成が採用されている。例えば、監視部12は、監視パッケージ12aと監視パッケージ12bとを有し、アクティブ側の監視パッケージ12aに故障又は障害が発生した場合は、監視パッケージ12bがアクティブ側に切り替わり、故障又は障害が発生した監視パッケージ12aはスタンバイ側に切り替わる。したがって、監視部12に冗長構成が採用されることにより、例えば、アクティブ側の監視パッケージ12aに故障又は障害が発生した場合、保守者は、スタンバイ側からアクティブ側に切り替わった監視パッケージ12bを用いてOLT1を監視することができる。
図3は、監視パッケージ12aの内部構成、並びにL2スイッチパッケージ14a及び14bの内部構成をそれぞれ示すブロック図である。
監視パッケージ12aは、不揮発性記憶部120aと、監視用情報処理部としてのCPU(Central Processing Unit)125aと、揮発性情報記憶部としてのメインメモリ126aと、イーサネットI/F(インタフェース)127aと、電源制御部128aとを有する。監視パッケージ12aは、例えば、これらの構成要素が配置された基板である。
不揮発性記憶部120aは、オペレーションシステム(OS)210aと起動判定プログラム211aとが格納された第1フラッシュメモリ121a、第1アプリケーションプログラム220aが格納された第2フラッシュメモリ122a、第2アプリケーションプログラム230aが格納された第3フラッシュメモリ123a、及び起動面情報240aが格納された第4フラッシュメモリ124aを有する。
オペレーションシステム210aは、監視パッケージ12aを運用するシステムである。起動判定プログラム211aは、オペレーションシステム210aの起動後、起動面情報240aに基づいて第1アプリケーションプログラム220a又は第2アプリケーションプログラム230aのいずれのプログラムを実行するかを判定する。
第1アプリケーションプログラム220a及び第2アプリケーションプログラム230aは、いずれも監視パッケージ12a内の各要素を制御して監視制御を実行するプログラムである。すなわち、監視パッケージ12aは、同種のアプリケーションプログラムが格納された複数の記憶領域を有し、例えば、第1アプリケーションプログラム220aにソフトウェア障害が発生した場合には、第2アプリケーションプログラム230aに切り替えて監視パッケージ12aの運用を維持することができる。
例えば、不揮発性記憶部120aにおいて、第2フラッシュメモリ122aを通常運用する運用系記憶領域とした場合、第3フラッシュメモリ123aを待機系記憶領域とする。この場合、第1アプリケーションプログラム220aが運用系のアプリケーションプログラムとなり、第2アプリケーションプログラム230aが待機系のアプリケーションプログラムとなる。なお、第1アプリケーションプログラム220a及び第2アプリケーションプログラム230aについて、運用系(運用系記憶領域)と待機系(待機系記憶領域)との切り替えは、監視部12の作動中において、起動判定プログラム211aにより適宜切り替えることができる。
第4フラッシュメモリ124aには、CPU125aによりロードされて実行されるアプリケーションプログラム(運用系のアプリケーションプログラム)が第1アプリケーションプログラム220a又は第2アプリケーションプログラム230aのいずれであるかを示す情報である起動面情報240aが格納される。第4フラッシュメモリ124aには、例えば、書き換え可能な不揮発性メモリを用いることが望ましい。
CPU125aは、オペレーションシステム210aの起動及び実行、起動判定プログラム211aの実行、並びに運用系のアプリケーションプログラム(第1アプリケーションプログラム220a又は第2アプリケーションプログラム230a)の実行を制御する。メインメモリ126aは、オペレーションシステム210aの起動回数を記憶する。
イーサネットI/F(インタフェース)127aは、L2スイッチパッケージ14aのイーサネットI/F143a及びL2スイッチパッケージ14bのイーサネットI/F143bと接続されて、監視パッケージ12aとL2スイッチパッケージ14a及び14bとを通信可能にする。
電源制御部128aは、CPUを有し、監視部12の外部の電源17から監視パッケージ12a(監視部12)に供給される電力の供給及び供給の停止を制御する。電源制御部128aは、監視パッケージ12bの電源制御部128bとは独立して電力の供給及び供給の停止を制御することができる。
L2スイッチパッケージ14aは、CPU141a、記憶媒体としての記憶部であるメインメモリ142a、及びイーサネットI/F143aを有する。
CPU141aは、L2スイッチパッケージ14a内の各処理を実行する。メインメモリ142aは、監視パッケージ12a及び12bの各々から送信されるオペレーションシステム210a及びオペレーションシステム210bの起動回数を記憶する。メインメモリ142aとしては、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)を用いることができる。イーサネットI/F143aは、監視パッケージ12aのイーサネットI/F127a及び監視パッケージ12bのイーサネットI/F127bと接続され、L2スイッチパッケージ14aと監視パッケージ12a及び12bとの通信を可能にする。
L2スイッチパッケージ14bは、CPU141b、記憶媒体としての記憶部であるメインメモリ142b、及びイーサネットI/F143bを有する。
CPU141bは、L2スイッチパッケージ14b内の各処理を実行する。メインメモリ142bは、監視パッケージ12a及び12bの各々から送信されるオペレーションシステム210a及びオペレーションシステム210bの起動回数を記憶する。メインメモリ142bとしては、例えば、DRAMを用いることができる。イーサネットI/F143bは、監視パッケージ12aのイーサネットI/F127a及び監視パッケージ12bのイーサネットI/F127bと接続され、L2スイッチパッケージ14bと監視パッケージ12a及び12bとの通信を可能にする。
図3に示されるように、監視パッケージ12aとL2スイッチパッケージ14aとは、イーサネットI/F127a及びイーサネットI/F143aを介して接続されている。また、監視パッケージ12aとL2スイッチパッケージ14bとは、イーサネットI/F127a及びイーサネットI/F143bを介して接続されている。
監視パッケージ12a(監視部12)とスイッチ部14とは、互いに独立して電力が供給される。本実施の形態では、例えば、監視パッケージ12a(監視部12)とスイッチ部14とは、異なる電源から電力が供給される。すなわち、スイッチ部14は、電源17とは異なる電源から電力が供給されるようにしてもよい。ただし、監視部12とスイッチ部14とは、同じ電源17から電力が供給されてもよく、その場合、監視部12とスイッチ部14とは、OLT1内の制御部により互いに独立して電力の供給及び供給の停止が制御される。
図4は、監視パッケージ12bの内部構成、並びにL2スイッチパッケージ14a及び14bの内部構成をそれぞれ示すブロック図である。
監視パッケージ12bは、不揮発性記憶部120bと、監視用情報処理部としてのCPU125bと、揮発性情報記憶部としてのメインメモリ126bと、イーサネットI/F127bと電源制御部128bとを有する。監視パッケージ12bは、例えば、これらの構成要素が配置された基板である。
不揮発性記憶部120bは、オペレーションシステム(OS)210bと起動判定プログラム211bとが格納された第1フラッシュメモリ121b、第1アプリケーションプログラム220bが格納された第2フラッシュメモリ122b、第2アプリケーションプログラム230bが格納された第3フラッシュメモリ123b、及び起動面情報240bが格納された第4フラッシュメモリ124bを有する。
オペレーションシステム210bは、監視パッケージ12bを運用するシステムである。起動判定プログラム211bは、オペレーションシステム210bの起動後、起動面情報240bに基づいて第1アプリケーションプログラム220b又は第2アプリケーションプログラム230bのいずれのプログラムを実行するかを判定する。
第1アプリケーションプログラム220b及び第2アプリケーションプログラム230bは、監視パッケージ12b内の各要素を制御する同種のプログラムである。すなわち、監視パッケージ12bは、同種のアプリケーションプログラムが格納された複数の記憶領域を有し、例えば、第1アプリケーションプログラム220bにソフトウェア障害が発生した場合には、第2アプリケーションプログラム230bに切り替えて監視パッケージ12bの運用を維持することができる。
例えば、不揮発性記憶部120bにおいて、第2フラッシュメモリ122bを通常運用する運用系記憶領域とした場合、第3フラッシュメモリ123bを待機系記憶領域とする。この場合、第1アプリケーションプログラム220bが運用系のアプリケーションプログラムとなり、第2アプリケーションプログラム230bが待機系のアプリケーションプログラムとなる。なお、第1アプリケーションプログラム220b及び第2アプリケーションプログラム230bについて、運用系(運用系記憶領域)と待機系(待機系記憶領域)との切り替えは、監視部12の作動中において、起動判定プログラム211bにより適宜切り替えることができる。
第4フラッシュメモリ124bには、CPU125bによりロードされて実行されるアプリケーションプログラム(運用系のアプリケーションプログラム)が第1アプリケーションプログラム220b又は第2アプリケーションプログラム230bのいずれであるかを示す情報である起動面情報240bが格納される。第4フラッシュメモリ124bには、例えば、書き換え可能な不揮発性メモリを用いることが望ましい。
CPU125bは、オペレーションシステム210bの起動及び実行、起動判定プログラム211b、並びに運用系のアプリケーションプログラム(第1アプリケーションプログラム220b又は第2アプリケーションプログラム230b)の実行を制御する。メインメモリ126bは、オペレーションシステム210bの起動回数を記憶する。
イーサネットI/F127bは、L2スイッチパッケージ14aのイーサネットI/F143a及びL2スイッチパッケージ14bのイーサネットI/F143bと接続されて、監視パッケージ12bとL2スイッチパッケージ14a及び14bとを通信可能にする。
電源制御部128bは、CPUを有し、監視部12の外部の電源17から監視パッケージ12b(監視部12)に供給される電力の供給及び供給の停止を制御する。電源制御部128bは、監視パッケージ12aの電源制御部128aとは独立して電力の供給及び供給の停止を制御することができる。
図4に示されるように、監視パッケージ12bとL2スイッチパッケージ14aとは、イーサネットI/F127a及びイーサネットI/F143aを介して接続されている。また、監視パッケージ12bとL2スイッチパッケージ14bとは、イーサネットI/F127b及びイーサネットI/F143bを介して接続されている。
監視パッケージ12b(監視部12)とスイッチ部14とは、互いに独立して電力が供給される。本実施の形態では、例えば、監視パッケージ12b(監視部12)とスイッチ部14とは、異なる電源から電力が供給される。すなわち、スイッチ部14は、電源17とは異なる電源から電力が供給されるようにしてもよい。ただし、監視部12とスイッチ部14とは、同じ電源17から電力が供給されてもよく、その場合、監視部12とスイッチ部14とは、OLT1内の制御部により互いに独立して電力の供給及び供給の停止が制御される。
スイッチ部14に含まれるL2スイッチパッケージは、上位ネットワーク6に接続されているので、例えば、L2スイッチパッケージが1個である場合に、そのL2スイッチパッケージが故障すると、OLT1が上位ネットワーク6と接続できなくなり、通信サービスの提供ができなくなる。そのため、本実施の形態では、OLT1において、スイッチ部14(L2スイッチパッケージ14a及びL2スイッチパッケージ14b)は、冗長構成が採用されており、1個のL2スイッチパッケージ(例えば、L2スイッチパッケージ14a又はL2スイッチパッケージ14bのいずれか)が故障した場合であっても、他のL2スイッチパッケージ(例えば、L2スイッチパッケージ14a又はL2スイッチパッケージ14bのいずれか)を用いて通信サービスの提供を維持することができる。
次に、図5に基づいて、監視部12(例えば、監視パッケージ12a)の障害検出(ステップS1)からパッケージリブート完了(ステップS4)までの各ステップを含む監視部12のリブートを制御するリブート制御方法について説明する。
図5は、監視部12の障害検出(ステップS1)からパッケージリブート完了(ステップS4)までの動作を示すフローチャートである。なお、図5に基づく説明では、監視パッケージ12aがアクティブ側である場合の動作を説明するが、監視パッケージ12bがアクティブ側である場合にも、監視パッケージ12aと同様の動作が適用される。
監視パッケージ12aのリブートを制御するリブート制御方法は、監視パッケージ12aの運用系のアプリケーションプログラム(例えば、第1アプリケーションプログラム220a)の実行時に障害が発生した場合に障害を検出するステップS1と、メインメモリ126aに記憶されているオペレーションシステム210aの起動回数を示す起動回数設定メッセージm21を、監視部12の外部の記憶媒体としてのスイッチ部14に送信して、スイッチ部14にオペレーションシステム210aの起動回数を記憶させるステップS2と、監視パッケージ12aの外部からの電力の供給が一時的に停止することによりオペレーションシステム210aの実行が停止するステップS3と、再び電力が監視パッケージ12aに供給されることによりオペレーションシステム210aを再び起動するステップS4とを有する。
次に、図6に基づいて、図5に基づいて説明した監視部12(例えば、監視パッケージ12a)のリブート制御方法を含む障害検出後の動作、及びスイッチ部14の動作について具体的に説明する。
図6は、監視パッケージ12aの障害発生時以降の監視パッケージ12a並びにL2スイッチパッケージ14a及び14bの動作を示すシーケンス図である。図6に示される例は、監視パッケージ12aがアクティブ側である場合の監視パッケージ12aの動作を示す例であるが、監視パッケージ12bがアクティブ側である場合にも、図6に示される監視パッケージ12aの動作と同様の動作が実行される。
図6に示されるように、アクティブ側の監視パッケージ12aにおいて、運用系のアプリケーションプログラムの実行時に障害(例えば、第1アプリケーションプログラム220aに起因する障害)が発生すると、CPU125aは、障害の発生を検出し(図5に示されるステップS1)、メインメモリ126aに記憶されているオペレーションシステム210aの起動回数を示す起動回数設定メッセージm21をスイッチ部14(L2スイッチパッケージ14a及び14b)に送信する(図5に示されるステップS2)。
起動回数設定メッセージm21は、スイッチ部14においてオペレーションシステム210aの起動回数をカウントするためのメッセージ(信号)である。例えば、起動回数設定メッセージm21を「+1」として、L2スイッチパッケージ14a及び14bの各々に記憶されるオペレーションシステム210aの起動回数を1回分加算させる。この方法によれば、送信メッセージのビット数を少なくすることができる。
ただし、起動回数設定メッセージm21の内容は「+1」とする方法に限られず、監視パッケージ12aの障害発生時におけるオペレーションシステム210aの累積起動回数(すなわち、監視パッケージ12aのメインメモリ126aに記憶されている累積起動回数)を起動回数設定メッセージm21としてもよく、例えば、障害発生時におけるオペレーションシステム210aの累積起動回数が2回である場合、「2」を起動回数設定メッセージm21としてもよい。累積起動回数を起動回数設定メッセージm21とする方法によれば、複数のL2スイッチパッケージ14a及び14bの各々に記憶されている起動回数が互いに異なっている場合に、複数のL2スイッチパッケージ14a及び14bの各々に記憶させる起動回数を同じ値に揃えることができる。
監視パッケージ12aから送信された起動回数設定メッセージm21を受信したL2スイッチパッケージ14aは、受信した起動回数設定メッセージm21に基づいてオペレーションシステム210aの起動回数を更新して、更新された起動回数をメインメモリ142aに保持する。同様に、起動回数設定メッセージm21を受信したL2スイッチパッケージ14bは、受信した起動回数設定メッセージm21に基づいてオペレーションシステム210aの起動回数を更新して、更新された起動回数をメインメモリ142bに保持する。
オペレーションシステム210aの起動回数を更新した複数のL2スイッチパッケージ14a及び14bの各々は、CPU141a及びCPU141bにより、起動回数の更新を実行したことを通知するメッセージ(信号)である受信確認メッセージm22を監視パッケージ12aに送信する。
監視パッケージ12aは、起動回数設定メッセージm21をスイッチ部14に送信して、スイッチ部14の記憶部(例えば、メインメモリ142a及びメインメモリ142b)にオペレーションシステム210aの起動回数を記憶させた後、オペレーションシステム210aのリブート(図5に示されるステップS3からステップS4)を実施する。
パッケージリブート(監視パッケージのリブート)は、障害が発生した監視パッケージ12aへの電力の供給が一時的に停止し(図5に示されるステップS3)、再び監視パッケージ12aに電力が供給されてオペレーションシステム210aを再び起動させる(図5に示されるステップS4)ことによって実行される(深いリブート)。監視パッケージ12aへの電力の供給及び供給の停止は、電源制御部128aにより制御される。
深いリブートは、リブートを実行したパッケージ内の各所にテンポラリーとして残る値も初期値に戻すことができるので、浅いリブートと比較して復旧の可能性を高めることができる。なお、監視部12に含まれる監視パッケージが複数(例えば、監視パッケージ12a及び12b)である場合、深いリブートを実行する監視パッケージ(例えば、監視パッケージ12a)への電力は一時的に停止するが、他の監視パッケージ(例えば、監視パッケージ12b)への電力の供給は停止しなくてもよい。
次に、図7に基づいて、監視部12(例えば、監視パッケージ12a)のパッケージリブートの実施以降の動作について説明する。
図7は、監視パッケージ12aのパッケージリブートの実施以降の動作を示すフローチャートである。なお、図7に基づく説明では、監視パッケージ12aのパッケージリブートの実施以降の動作を説明するが、監視パッケージ12bにも、監視パッケージ12aと同様の動作が適用される。
監視パッケージ12aは、パッケージリブートを実行し、再びオペレーションシステム210aを起動する(ステップS5)。例えば、CPU125aによりオペレーションシステム210aの実行を停止して、電源制御部128aにより監視パッケージ12aに供給される電力の供給を停止し、その後、再び監視パッケージ12aに電力が供給されるように制御して、CPU125aによりオペレーションシステム210aを再び起動する。
監視パッケージ12aは、CPU125aによりオペレーションシステム210aを起動した後、CPU125aにより、起動回数読み出しメッセージm31をスイッチ部14(L2スイッチパッケージ14a及び14b)に送信し、スイッチ部14の記憶部(例えば、L2スイッチパッケージ14a及び14bのそれぞれに備えられたメインメモリ142a及び142b)に記憶されている起動回数を取得する。起動回数読み出しメッセージm31は、スイッチ部14に記憶されている起動回数を取得するためのメッセージ(信号)である。
監視パッケージ12aは、スイッチ部14の記憶部(例えば、L2スイッチパッケージ14a及び14bのそれぞれに備えられたメインメモリ142a及び142b)から読み出された起動回数に基づいて起動回数を更新し、監視パッケージ12a内のメインメモリ126aに更新後の起動回数を記憶させる(ステップS6)。
監視パッケージ12aが、複数のL2スイッチパッケージ14a及び14bの各々から起動回数を取得した際、L2スイッチパッケージ14aから取得された起動回数とL2スイッチパッケージ14bから取得された起動回数とが互いに異なる場合がある。例えば、監視パッケージ12aの障害検出時において、監視パッケージ12aをOLT1から抜去した場合、L2スイッチパッケージ14a又は14bのいずれかが監視パッケージ12aから起動回数設定メッセージm21を正しく受信できなかったときに、L2スイッチパッケージ14a及び14bのそれぞれに保持される起動回数の差異が生じる。
したがって、監視パッケージ12aが、複数のL2スイッチパッケージ(例えば、L2スイッチパッケージ14a及び14b)のそれぞれに記憶されている起動回数を取得した場合において、取得した複数の起動回数が互いに一致していない場合、取得した複数の起動回数のうちの最も大きい値を更新後の起動回数とし、監視パッケージ12a内のメインメモリ126aに更新後の起動回数を記憶させる。
監視パッケージ12aのメインメモリ126aに記憶する起動回数を更新した後、起動判定プログラム211aが起動する。CPU125aは、起動判定プログラム211aを実行して、メインメモリ126aに記憶された起動回数に基づいて、ロードするアプリケーションプログラムの判定を実施する(ステップS7)。オペレーションシステム210aの起動回数(すなわち、メインメモリ126aに記憶されている起動回数)が、予め設定された設定値以上であれば、起動面情報240aを書き換える(ステップS8)。したがって、オペレーションシステム210aの起動回数が、予め設定された設定値以上である場合、監視部12が実行するアプリケーションプログラムは、運用系記憶領域に格納されたアプリケーションプログラムから待機系記憶領域に格納されたアプリケーションプログラムに切り替わる。
例えば、運用系のアプリケーションプログラムが第1アプリケーションプログラム220aであった場合には、運用系のアプリケーションプログラムが第2アプリケーションプログラム230aに切り替わるように、起動面情報240aを書き換える(ステップS8)。この場合、書き換えられた起動面情報240aは、第2アプリケーションプログラム230aが運用系のアプリケーションプログラムであり、且つ、第1アプリケーションプログラム220aが待機系のアプリケーションプログラムであることを示す。なお、予め設定する設定値は、任意の回数に設定できる。
起動面情報240aが書き換えられた場合、監視パッケージ12aのメインメモリ126aに保持されているオペレーションシステム210aの起動回数は、ゼロにクリアされる(ステップS9)。
メインメモリ126aに保持されている起動回数がクリアされた後、CPU125aは、起動判定プログラム211aを実行して、書き換えられた起動面情報240aに基づいて、運用系のアプリケーションプログラム(例えば、第3フラッシュメモリ123aに格納されている第2アプリケーションプログラム230a)をロードすることにより、実行するアプリケーションプログラムを切り替える(ステップS10)。
一方、起動回数の判定において(ステップS7)、更新した起動回数が予め設定された設定回数に満たない場合、CPU125aは、起動判定プログラム211aを実行して、第4フラッシュメモリ124aに保持されている起動面情報240aに基づいて、運用系のアプリケーションプログラム(例えば、第2フラッシュメモリ122aに格納されている第1アプリケーションプログラム220a)をロードする(ステップS10)。
アクティブ側からスタンバイ側に切り替わった監視パッケージ12aは、次にアクティブ側に切り替わるまで、少なくともオペレーションシステム210aが起動された状態(ホットスタンバイ状態)を維持する。
監視部12とスイッチ部14とは、互いに独立して電力が供給されるので、障害が発生した監視パッケージ12aは、L2スイッチパッケージ14a及び14bとは独立してリブートを実施することができる。したがって、監視パッケージ12aのリブートを実施しても、L2スイッチパッケージ14a及び14bに記録されているオペレーションシステム210aの起動回数に影響を及ぼすことがない。すなわち、監視パッケージ12aのリブートにより、監視パッケージ12aの電源を一時的に落としても、L2スイッチパッケージ14a及び14bに保持されている起動回数を維持することができる。
なお、監視パッケージ12bがアクティブ側である場合にも、図6及び図7に示される例と同様の処理が監視パッケージ12bにおいて実行され、監視パッケージ12aのオペレーションシステム210aの起動回数と監視パッケージ12bのオペレーションシステム210bの起動回数とは、互いに独立してカウントされる。
次に、監視部12(監視パッケージ12a又は12b)に障害が発生した場合における監視パッケージ切替制御部13の動作について説明する。
図8は、監視パッケージ12a及び12bの障害発生時を含むOLT1内の各パッケージの動作を示すシーケンス図である。図9(a)及び(b)は、L2スイッチパッケージ14a及び14bに保持される起動回数のテーブルの一例を示す図である。
監視パッケージ12aがアクティブ側である場合において、監視パッケージ12aに障害が発生すると、CPU125aは、障害の発生を検出し、障害が発生したことを通知するメッセージ(信号)である障害発生メッセージm41を監視パッケージ切替制御部13に送信する。なお、監視パッケージ12aが障害発生メッセージm41を送信する方法の代わりに、監視パッケージ切替制御部13が監視パッケージ12aの障害発生を検出する方法を採用してもよい。
障害発生メッセージm41を受信した監視パッケージ切替制御部13は、監視パッケージの切り替え動作(監視パッケージ切替)を実行する。例えば、監視パッケージ切替制御部13に備えられたCPUによりアクティブ側とスタンバイ側とを切り替えるための制御信号m42を監視パッケージ12bに送信して監視パッケージ12bをスタンバイ側からアクティブ側に切り替える。
監視パッケージ12aは、起動回数設定メッセージm21をL2スイッチパッケージ14a及び14bにそれぞれ送信する。図9(a)に示されるように、起動回数設定メッセージm21を受信したL2スイッチパッケージ14aは、受信した起動回数設定メッセージm21に基づいて、テーブル144aに示されるオペレーションシステム210aの起動回数を更新する。同様に、起動回数設定メッセージm21を受信したL2スイッチパッケージ14bは、受信した起動回数設定メッセージm21に基づいて、テーブル144bに示されるオペレーションシステム210aの起動回数を更新する。
L2スイッチパッケージ14a及び14bの各々は、複数の監視パッケージ12a及び12bを、例えば、若番スロットと老番スロットとに分けて、監視パッケージ毎に起動回数の管理をする。図9(a)に示される例では、テーブル144aは、L2スイッチパッケージ14aにおける起動回数保持ra1を実行した際に記憶した起動回数を示す。すなわち、複数の監視パッケージのうちの若番スロット(監視パッケージ12a)におけるオペレーションシステム210aの起動回数が1回であることを示し、監視パッケージの老番スロット(監視パッケージ12b)におけるオペレーションシステム210bの起動回数が0回であることを示す。
同様に、テーブル144bは、L2スイッチパッケージ14bにおける起動回数保持rb1を実行した際に記憶した起動回数を示す。すなわち、複数の監視パッケージ12a及び12bのうちの若番スロット(監視パッケージ12a)におけるオペレーションシステム210aの起動回数が1回であることを示し、監視パッケージの老番スロット(監視パッケージ12b)におけるオペレーションシステム210bの起動回数が0回であることを示す。なお、図9(a)に示されるように、通常、L2スイッチパッケージ14aのテーブル144aとL2スイッチパッケージ14bのテーブル144bとは同じ内容になる。
監視パッケージ12aのパッケージリブートの実行後、アクティブ側である監視パッケージ12bに障害が発生した場合、CPU125bは、障害の発生を検出し、障害発生メッセージm41を監視パッケージ切替制御部13に送信する。なお、監視パッケージ12bが障害発生メッセージm41を送信する方法の代わりに、監視パッケージ切替制御部13が監視パッケージ12bの障害発生を検出する方法を採用してもよい。
障害発生メッセージm41を受信した監視パッケージ切替制御部13は、監視パッケージの切り替え動作(監視パッケージ切替)を実行する。例えば、監視パッケージ切替制御部13に備えられたCPUによりアクティブ側とスタンバイ側とを切り替えるための制御信号m42を監視パッケージ12aに送信して監視パッケージ12aをスタンバイ側からアクティブ側に切り替える。
監視パッケージ12bは、起動回数設定メッセージm21をL2スイッチパッケージ14a及び14bにそれぞれ送信する。図9(b)に示されるように、起動回数設定メッセージm21を受信したL2スイッチパッケージ14aは、受信した起動回数設定メッセージm21に基づいて、テーブル145aに示されるオペレーションシステム210bの起動回数を更新する。同様に、起動回数設定メッセージm21を受信したL2スイッチパッケージ14bは、受信した起動回数設定メッセージm21に基づいて、テーブル145bに示されるオペレーションシステム210bの起動回数を更新する。
図9(b)に示される例では、テーブル145aは、L2スイッチパッケージ14aにおける起動回数保持ra2を実行した際に記憶した起動回数を示す。すなわち、複数の監視パッケージ12a及び12bのうちの若番スロット(監視パッケージ12a)におけるオペレーションシステム210aの起動回数が1回であることを示し、監視パッケージの老番スロット(監視パッケージ12b)におけるオペレーションシステム210bの起動回数が1回であることを示す。
同様に、テーブル145bは、L2スイッチパッケージ14bにおける起動回数保持rb2を実行した際に記憶した起動回数を示す。すなわち、複数の監視パッケージ12a及び12bのうちの若番スロット(監視パッケージ12a)におけるオペレーションシステム210aの起動回数が1回であることを示し、監視パッケージの老番スロット(監視パッケージ12b)におけるオペレーションシステム210bの起動回数が1回であることを示す。
実施の形態1によれば、監視部12(例えば、監視パッケージ12a)のオペレーションシステム(例えば、オペレーションシステム210a)の起動回数を、監視部12とは異なる記憶媒体としてのスイッチ部14(例えば、L2スイッチパッケージ14a)に記憶させるので、監視部12において実施される深いリブートの前後を通じて起動回数を記憶しておくためのSRAMなどの揮発性メモリ(メインメモリ126aとは異なる揮発性メモリ)を監視部12に備える必要がなくなり、安価なOLT1を得ることができる。
監視部12に供給される電力とスイッチ部14に供給される電力とは、互いに独立して供給されるので、監視部12の深いリブートを実行した前後においても、オペレーションシステム(例えば、オペレーションシステム210a)の起動回数のカウントを、スイッチ部14(例えば、L2スイッチパッケージ14a)に保持させた状態を維持して、監視部12(例えば、監視パッケージ12a)の深いリブートを実行することができる。したがって、浅いリブートでは復旧できない障害を復旧できる可能性を高めることができ、且つ、オペレーションシステムの起動回数が、予め設定された回数に達した場合には、監視部が実行するアプリケーションプログラムを、運用系記憶領域に格納されたアプリケーションプログラムから待機系記憶領域に格納されたアプリケーションプログラムに切り替えることができる。
以上に説明したように、実施の形態1に係る局側通信装置、及びこの局側通信装置を含む光通信システム、並びにこの局側通信装置に備えられた監視パッケージ(監視部12)のリブートを制御するリブート制御方法は、監視部12に障害が発生した場合における障害復旧の効率を上げることができるので、障害の発生から復旧までの時間及び監視部12による無監視状態の時間を短縮することができ、信頼性の高い局側通信装置及び光通信システムを実現することができる。
実施の形態2.
図10は、本発明の実施の形態2に係る局側通信装置における監視パッケージ12aの障害発生時を含む監視パッケージ12a並びにL2スイッチパッケージ14a及び14bの動作を示すシーケンス図である。実施の形態2に係る局側通信装置、及びこの局側通信装置を含む光通信システムは、監視部12に障害が発生した場合に、障害が発生した監視パッケージ(監視部12)をOLT1から一旦抜去する点のみが、実施の形態1に係る局側通信装置、及びこの局側通信装置を含む光通信システムと異なり、その他の点は、実施の形態1に係る局側通信装置、及びこの局側通信装置を含む光通信システムと同様である。したがって、実施の形態2に係る局側通信装置、及びこの局側通信装置を含む光通信システムにおいて、実施の形態1に係る局側通信装置、及びこの局側通信装置を含む光通信システムと同一又は対応する構成要素については、実施の形態1に係る局側通信装置、及びこの局側通信装置を含む光通信システムにおける構成要素と同一の符号を付す。
監視部12(監視パッケージ12a又は12b)に障害が発生した場合、障害が発生した監視パッケージの修理又は交換などのため、障害が発生した監視パッケージをOLT1から抜去する場合がある。そこで、実施の形態2では、監視部12(例えば、監視パッケージ12a)に障害が発生した場合において、監視部12(例えば、監視パッケージ12a)をOLT1から抜去した際の動作について説明する。
なお、図10に示される例は、監視パッケージ12aがアクティブ側である場合の監視パッケージ12aの動作を示す例であるが、監視パッケージ12bがアクティブ側である場合にも監視パッケージ12aの動作と同様の動作が実行される。
CPU125aは、監視パッケージ12aの障害を検出した場合、起動回数設定メッセージm21をL2スイッチパッケージ14a及び14bに送信する。L2スイッチパッケージ14a及び14bは、受信した起動回数設定メッセージm21に基づいて起動回数を更新する。
監視パッケージ12aは、起動回数設定メッセージm21の送信後、自身のパッケージのリブート(パッケージリブート)を実施する。なお、障害の検出からパッケージリブートの完了までの動作は、実施の形態1で説明した動作(例えば、図5に示される動作)と同様である。
パッケージリブートを実施した後、監視部12(例えば、監視パッケージ12a)がOLT1から抜去された場合、スイッチ部14(L2スイッチパッケージ14a及び14b)は、例えば、CPU141a又はCPU141bにより、監視部12(例えば、監視パッケージ12a)がOLT1から抜去されたことを検出し、スイッチ部14に記憶されている起動回数(例えば、オペレーションシステム210aの起動回数)をクリアする(すなわち、ゼロに更新する)。例えば、監視部12が複数の監視パッケージを含む場合、障害が発生した監視パッケージ(例えば、監視パッケージ12a)についての起動回数のみをクリアすればよい。
なお、スイッチ部14(L2スイッチパッケージ14a及び14b)が起動回数をゼロに更新するタイミングは、障害が発生した監視部12(例えば、監視パッケージ12a)が抜去されたことを検出した時に限られない。修理又は交換等により、新たな監視部12(例えば、監視パッケージ12a)がOLT1に挿入された時にスイッチ部14に記憶されている起動回数をゼロに更新してもよい。
実施の形態2によれば、障害が発生した監視部12(例えば、監視パッケージ12a)が抜去された場合、又は交換などにより新たな監視部12(例えば、監視パッケージ12a)がOLT1に挿入された場合に、スイッチ部14(L2スイッチパッケージ14a及び14b)に記憶されている起動回数をゼロに更新することにより、障害から復旧した時点において、起動回数のカウントを初期化することができる。
また、監視部12(例えば、監視パッケージ12a)の障害が、監視部12(例えば、監視パッケージ12a)に保持されたデータとスイッチ部14(L2スイッチパッケージ14a及び14b)に保持されたデータとが不一致であることに起因するものであった場合、スイッチ部14に保持されているデータ(例えば、起動回数のカウント)を初期化して、障害から復旧させることができる。
以上に説明した各実施の形態において、監視パッケージの数が2個である場合を例として説明したが、監視パッケージの数は2個に限定されない。また、以上に説明した各実施の形態において、L2スイッチパッケージの数が2個である場合を例として説明したが、L2スイッチパッケージの数は2個に限定されず、1個又は3個以上であってもよい。
また、以上に説明した各実施の形態において、監視部12(例えば、監視パッケージ12a)のオペレーションシステム(例えば、オペレーションシステム210a)の起動回数を、監視部12とは異なるパッケージを含むスイッチ部14(例えば、L2スイッチパッケージ14a)に記憶させる例について説明したが、起動回数を記憶させる監視部12の外部の記憶媒体(例えば、監視部12とは異なる他のパッケージ)は、スイッチ部14に限られない。例えば、監視部12への電力の供給とは独立して電力が供給されるパッケージに起動回数を記憶させるようにしてもよい。
1 局側光終端装置(局側通信装置)、 2 光ファイバ(光伝送媒体)、 3 加入者側光終端装置(端末側通信装置)、 4 DCN、 5 OpS、 6 上位ネットワーク、 11 PONパッケージ(インタフェース部)、 12 監視部、 12a,12b 監視パッケージ、 13 監視パッケージ切替制御部、 14 スイッチ部、 14a,14b L2スイッチパッケージ、 15 光カプラ、 16 加入者端末、 17 電源、 120a,120b 不揮発性記憶部、 121a,121b 第1フラッシュメモリ、 122a,122b 第2フラッシュメモリ、 123a,123b 第3フラッシュメモリ、 124a,124b 第4フラッシュメモリ、 125a,125b CPU(監視用情報処理部)、 126a,126b メインメモリ(揮発性情報記憶部)、 127a,127b イーサネットI/F、 128a,128b 電源制御部、 141a,141b CPU、 142a,142b メインメモリ(記憶部)、 143a,143b イーサネットI/F。

Claims (13)

  1. 光伝送媒体を通して端末側通信装置と通信を行う局側通信装置において、
    前記光伝送媒体に接続される複数のインタフェース部と、
    前記複数のインタフェース部と上位ネットワークとの間に接続され、前記複数のインタフェース部と前記上位ネットワークとを中継するスイッチ部と、
    前記スイッチ部に接続され、前記複数のインタフェース部及び前記スイッチ部の状態を監視する監視部と、
    を備え、
    前記監視部は、
    オペレーションシステム及びアプリケーションプログラムを格納する不揮発性記憶部と、
    前記オペレーションシステム及び前記アプリケーションプログラムを実行する監視用情報処理部と、
    前記オペレーションシステムの起動回数を記憶する揮発性情報記憶部と、
    を有し、
    前記スイッチ部は、記憶部を有し、
    前記アプリケーションプログラムの実行時に障害が発生した場合、前記監視部は、前記揮発性情報記憶部に記憶されている前記オペレーションシステムの起動回数を示す起動回数設定メッセージを、前記スイッチ部に送信して前記スイッチ部の前記記憶部に前記起動回数を記憶させた後、リブートを実行する
    ことを特徴とする局側通信装置。
  2. 前記監視部は、前記監視部の外部の電源から供給される電力の供給及び供給の停止を制御する電源制御部をさらに有し、
    前記リブートは、前記電源制御部により前記監視部への前記電力の供給が一時的に停止され、再び前記電力が供給されることにより実行される
    ことを特徴とする請求項1に記載の局側通信装置。
  3. 前記リブートの実行後、前記監視部は、前記スイッチ部の前記記憶部に記憶されている前記起動回数を取得し、前記揮発性情報記憶部に記憶させる
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の局側通信装置。
  4. 前記不揮発性記憶部は、運用系の前記アプリケーションプログラムとしての第1アプリケーションプログラムを格納する運用系記憶領域と待機系の前記アプリケーションプログラムとしての第2アプリケーションプログラムを格納する待機系記憶領域とを有する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の局側通信装置。
  5. 前記揮発性情報記憶部に記憶された前記起動回数が、予め設定された設定値以上である場合、前記監視部が実行する前記アプリケーションプログラムは、前記第1アプリケーションプログラムから前記第2アプリケーションプログラムに切り替わる
    ことを特徴とする請求項4に記載の局側通信装置。
  6. 前記監視部と前記スイッチ部とは、互いに独立して電力が供給されることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の局側通信装置。
  7. 前記リブートの実行後、前記監視部が抜去された場合、前記スイッチ部の前記記憶部に記憶されている前記起動回数がクリアされることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の局側通信装置。
  8. 前記スイッチ部は、前記記憶部がそれぞれに備えられた複数のL2スイッチパッケージを有し、
    前記監視部に障害が発生した場合、前記監視部は、前記起動回数設定メッセージを、前記複数のL2スイッチパッケージのそれぞれに送信して前記起動回数を前記記憶部のそれぞれに記憶させる
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の局側通信装置。
  9. 前記リブートの実行後、前記監視部は、前記複数のL2スイッチパッケージのそれぞれに備えられた前記記憶部に記憶されている前記起動回数を取得し、
    前記取得した複数の前記起動回数が互いに一致していない場合、前記取得した複数の前記起動回数のうちの最も大きい値を前記揮発性情報記憶部に記憶させる
    ことを特徴とする請求項8に記載の局側通信装置。
  10. 前記監視部は、前記不揮発性記憶部、前記監視用情報処理部、及び前記揮発性情報記憶部がそれぞれに備えられた複数の監視パッケージを有することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の局側通信装置。
  11. 前記複数の監視パッケージの各々をアクティブ状態又はスタンバイ状態のいずれかに切り替える監視部切替制御部をさらに有し、
    前記監視部切替制御部は、アクティブ状態の前記監視パッケージに障害が発生した場合、アクティブ状態の前記監視パッケージをスタンバイ状態に切り替えると共に、スタンバイ状態であった前記監視パッケージのうちのいずれか1つの前記監視パッケージをアクティブ状態に切り替える
    ことを特徴とする請求項10に記載の局側通信装置。
  12. 局側通信装置と端末側通信装置とが光伝送媒体を介して接続された光通信システムにおいて、
    局側通信装置は、
    前記光伝送媒体に接続される複数のインタフェース部と、
    前記複数のインタフェース部と上位ネットワークとの間に接続され、前記複数のインタフェース部と前記上位ネットワークとを中継するスイッチ部と、
    前記スイッチ部に接続され、前記複数のインタフェース部及び前記スイッチ部の状態を監視する監視部と、
    を備え、
    前記監視部は、
    オペレーションシステム及びアプリケーションプログラムを格納する不揮発性記憶部と、
    前記オペレーションシステム及び前記アプリケーションプログラムを実行する監視用情報処理部と、
    前記オペレーションシステムの起動回数を記憶する揮発性情報記憶部と、
    を有し、
    前記スイッチ部は、記憶部を有し、
    前記アプリケーションプログラムの実行時に障害が発生した場合、前記監視部は、前記揮発性情報記憶部に記憶されている前記オペレーションシステムの起動回数を示す起動回数設定メッセージを、前記スイッチ部に送信して前記スイッチ部の前記記憶部に前記起動回数を記憶させた後、リブートを実行する
    ことを特徴とする光通信システム。
  13. 光伝送媒体を通して端末側通信装置と通信を行う局側通信装置の内部に配置され、オペレーションシステム及びアプリケーションプログラムを格納する不揮発性記憶部と、前記オペレーションシステム及び前記アプリケーションプログラムを実行する監視用情報処理部と、前記オペレーションシステムの起動回数を記憶する揮発性情報記憶部と、電力の供給及び供給の停止を制御する電源制御部とを有する監視部のリブートを制御するリブート制御方法であって、
    前記アプリケーションプログラムの実行時に障害が発生した場合、前記揮発性情報記憶部に記憶されている前記オペレーションシステムの起動回数を示す起動回数設定メッセージを、前記監視部の外部の記憶媒体に送信して前記監視部の外部の前記記憶媒体に前記起動回数を記憶させるステップと、
    前記電源制御部により前記電力の供給が一時的に停止することにより前記オペレーションシステムの実行が停止し、再び前記電力が供給されて前記オペレーションシステムが再び起動することにより前記監視部の前記リブートが実行されるステップと
    を有することを特徴とするリブート制御方法。
JP2014248501A 2014-12-09 2014-12-09 局側通信装置、光通信システム、及びリブート制御方法 Active JP6504803B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014248501A JP6504803B2 (ja) 2014-12-09 2014-12-09 局側通信装置、光通信システム、及びリブート制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014248501A JP6504803B2 (ja) 2014-12-09 2014-12-09 局側通信装置、光通信システム、及びリブート制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016111577A true JP2016111577A (ja) 2016-06-20
JP6504803B2 JP6504803B2 (ja) 2019-04-24

Family

ID=56124943

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014248501A Active JP6504803B2 (ja) 2014-12-09 2014-12-09 局側通信装置、光通信システム、及びリブート制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6504803B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111799785A (zh) * 2020-07-03 2020-10-20 国网新疆电力有限公司电力科学研究院 极端灾害后配电网电力与通信协调恢复方法及系统
JP2020205509A (ja) * 2019-06-17 2020-12-24 古河電気工業株式会社 光回線終端装置および光回線終端装置の制御方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000242550A (ja) * 1999-02-19 2000-09-08 Hitachi Ltd データ運用管理方法
JP2002007219A (ja) * 2000-06-26 2002-01-11 Fujitsu Ltd 監視システム
JP2007052520A (ja) * 2005-08-16 2007-03-01 Sony Corp 情報処理装置および方法、並びにプログラム
JP2010062840A (ja) * 2008-09-03 2010-03-18 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像処理装置、メンテナンスシステム、およびジョブ制御方法
WO2011016115A1 (ja) * 2009-08-04 2011-02-10 富士通株式会社 リセット方法及び監視装置
JP2011153952A (ja) * 2010-01-28 2011-08-11 Mitsumi Electric Co Ltd 監視機能付き保護モジュール
JP2013162158A (ja) * 2012-02-01 2013-08-19 Mitsubishi Electric Corp 局側装置および光通信システム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000242550A (ja) * 1999-02-19 2000-09-08 Hitachi Ltd データ運用管理方法
JP2002007219A (ja) * 2000-06-26 2002-01-11 Fujitsu Ltd 監視システム
JP2007052520A (ja) * 2005-08-16 2007-03-01 Sony Corp 情報処理装置および方法、並びにプログラム
JP2010062840A (ja) * 2008-09-03 2010-03-18 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像処理装置、メンテナンスシステム、およびジョブ制御方法
WO2011016115A1 (ja) * 2009-08-04 2011-02-10 富士通株式会社 リセット方法及び監視装置
JP2011153952A (ja) * 2010-01-28 2011-08-11 Mitsumi Electric Co Ltd 監視機能付き保護モジュール
JP2013162158A (ja) * 2012-02-01 2013-08-19 Mitsubishi Electric Corp 局側装置および光通信システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020205509A (ja) * 2019-06-17 2020-12-24 古河電気工業株式会社 光回線終端装置および光回線終端装置の制御方法
JP7019626B2 (ja) 2019-06-17 2022-02-15 古河電気工業株式会社 光回線終端装置および光回線終端装置の制御方法
CN111799785A (zh) * 2020-07-03 2020-10-20 国网新疆电力有限公司电力科学研究院 极端灾害后配电网电力与通信协调恢复方法及系统
CN111799785B (zh) * 2020-07-03 2023-11-28 国网新疆电力有限公司电力科学研究院 极端灾害后配电网电力与通信协调恢复方法及系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP6504803B2 (ja) 2019-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10063312B2 (en) Optical network unit reset message
CN102461085B (zh) 通信管理装置、通信节点以及数据通信方法
US20140372805A1 (en) Self-healing managed customer premises equipment
CN105933407B (zh) 一种实现Redis集群高可用的方法及系统
US20080175588A1 (en) Method and apparatus for analyzing a network or a network element fault
US20140122140A1 (en) Advanced managed service customer edge router
WO2016095082A1 (zh) 一种流氓光网络单元的检测方法、装置及系统
JP6504803B2 (ja) 局側通信装置、光通信システム、及びリブート制御方法
WO2007063716A1 (ja) 通信装置、装置起動制御方法、通信制御方法及び通信制御プログラム
CN102238019A (zh) 光网络单元及其能力上报方法
CN101515834A (zh) 一种主控卡、基于多备份主控卡的切换系统及其切换方法
JP4580372B2 (ja) ネットワークシステム
JP2015088123A (ja) 監視制御システム、監視制御装置および設定情報バックアップ方法
JP5711169B2 (ja) 通信装置および通信装置の設定方法
CN104836679A (zh) 通信异常处理方法及网元设备
JP2006318394A (ja) ネットワークシステムの無停電電源装置の管理方法
CN110677288A (zh) 一种通用于多场景部署的边缘计算系统及方法
KR102262942B1 (ko) 무선 네트워크 시스템의 무선 브리지에 의한 게이트웨이 자가 복구방법
EP4084492A1 (en) A method, system and olt for dual-parenting pon protection
JP3819177B2 (ja) バックアップメモリ構成方式および通信伝送システム
WO2024119777A1 (zh) 框式设备通信链路异常处理方法、框式设备及介质
KR101628219B1 (ko) 소프트웨어 정의 네트워크에서 컨트롤러를 운용하는 방법 및 장치
CN104486251B (zh) 智能弹性架构IRF中主设备master的竞选方法、设备和系统
CN102075345B (zh) 智能弹性架构中的主控板启动方法、主控板和成员设备
CN111344962A (zh) 光网络单元的网络接口切换方法及光网络单元

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171004

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180813

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180904

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181024

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190326

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6504803

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250