JP2016110208A - 画像形成装置、情報処理装置、通信装置、制御方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 情報処理装置の表示手段に表示させる画面を、情報処理装置と画像形成装置との距離に応じたものとし、本発明の装置のユーザーの利便性をより向上させることを目的とする。【解決手段】 表示手段を有する情報処理装置と通信する通信手段と、前記表示手段に表示する画面に関する情報を前記通信手段を介して前記情報処理装置に送信する送信手段と、を有する画像形成装置であって、前記送信手段は、前記情報処理装置と前記画像形成装置との距離に応じた前記情報を送信し、前記情報により印刷に関する画面が前記表示手段に表示されることを特徴とする画像形成装置を提供することによって課題を解決する。【選択図】 図1
Description
画像形成装置、情報処理装置、通信装置、制御方法及びプログラムに関する。
近年、携帯電話やPDA等の情報処理装置と画像形成装置との接続親和性が向上してきている。そこで、情報処理装置と通信し、該情報処理装置に印刷に関する画面を表示することで、ユーザーの利便性の向上を図っている画像形成装置が知られている。
特許文献1には、画像形成装置が、画像形成装置に対して情報処理装置が上下左右のいずれに位置するかといった、画像形成装置と情報処理装置の間の相対的な位置方向に応じて、画面を情報処理装置に表示する技術が開示されている。
しかしながら、上記従来技術において、情報処理装置に表示する画面の選択には、画像形成装置と情報処理装置の間の相対的な位置方向のみが係わっており、画像形成装置と情報処理装置との距離に関しては考慮されていない。その結果、画像形成装置と情報処理装置との距離により適切な画面をユーザーに提供することができない課題があった。
そこで、本発明の目的は、情報処理装置の表示手段に表示させる画面を、情報処理装置と画像形成装置との距離に応じたものとし、本発明の装置のユーザーの利便性をより向上させることにある。
そこで、上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、表示手段を有する情報処理装置と通信する通信手段と、前記表示手段に表示する画面に関する情報を前記通信手段を介して前記情報処理装置に送信する送信手段と、を有する画像形成装置であって、前記送信手段は、前記情報処理装置と前記画像形成装置との距離に応じた前記情報を送信し、前記情報により印刷に関する画面が前記表示手段に表示されることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、画像形成装置と通信する通信手段と、画面を表示する表示手段を有し、前記表示手段は、前記情報処理装置と前記画像形成装置との距離に応じた印刷に関する画面を表示することを特徴とする。
本発明によれば、情報処理装置の表示手段に表示させる画面を、情報処理装置と画像形成装置との距離に応じたものとすることができ、ユーザーの利便性をより向上させることができる。
以下に図面を参照して、本発明の好適な実施形態を例示的に説明する。ただし、本発明については、その趣旨を逸脱しない範囲で、当業者の通常の知識に基づいて、以下に記載する実施形態に対して適宜変更、改良が加えられたものについても本発明の範囲に入ることが理解されるべきである。
(第1実施形態)
図1から図3、図5及び図6を用いて、本実施形態に係る画像形成装置について説明する。ここでは画像形成装置として情報処理装置と通信可能なインクジェットプリンタを例示している。なお、画像形成装置は、例えば、インクジェットプリンタのみならず、フルカラーレーザービームプリンタ、モノクロプリンタに適用することもできるし、プリンタのみならず複写機やファクシミリ装置など他の画像形成装置に適用することもできる。また、情報処理装置としては、携帯端末、スマートフォン、ノートPC、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラなど種々のものを適用することができる。
図1から図3、図5及び図6を用いて、本実施形態に係る画像形成装置について説明する。ここでは画像形成装置として情報処理装置と通信可能なインクジェットプリンタを例示している。なお、画像形成装置は、例えば、インクジェットプリンタのみならず、フルカラーレーザービームプリンタ、モノクロプリンタに適用することもできるし、プリンタのみならず複写機やファクシミリ装置など他の画像形成装置に適用することもできる。また、情報処理装置としては、携帯端末、スマートフォン、ノートPC、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラなど種々のものを適用することができる。
まず、本実施形態の画像形成装置と画像形成装置に接続された情報処理装置とによって構成された印刷システムの構成について図1のブロック図を参照して説明する。また、本実施形態では以下の構成を例に記載するが、本実施形態は情報処理装置と通信を行うことが可能な装置に関して適用可能なものであり、特にこの図のとおりに機能を限定するものではない。
情報処理装置1は、入力インタフェース11、CPU12、ROM13、外部記憶装置14、RAM15、出力インタフェース16、表示部17、入出力インタフェース19等を有する。
ROM13には初期化プログラムが入っており、外部記憶装置14には、オペレーティングシステム(以降OS)141があり、OS141には印刷制御を司る印刷サービスプログラム1411が入っている。更に外部記憶装置14には、ユーザーに印刷実行を提供するアプリケーション142、画像形成装置2が解釈可能な印刷情報を生成する印刷情報生成プログラム143が保存されている。また、外部記憶装置14には、生成された印刷情報を、入出力インタフェース19を介して画像形成装置2との間で情報を送受信する情報送受信制御プログラム144等の各種プログラムやOS、これらのプログラムが使用する各種情報が保存されている。CPU12が、各種プログラムに基づき処理を実行することによって、情報処理装置1の機能及び後述するフローチャートの処理が実現される。なお、以下では説明の簡略化のため、CPU12ではなく、プログラムが処理を行う様に説明を行う。
画像形成装置2は、入出力インタフェース21、RAM22、プリントエンジン23、ROM24、CPU25、表示部26等を有する。入出力インタフェース21は、情報処理装置1の入出力インタフェース19に接続してある。接続インタフェースは、例えば、USB、LAN等であるが、これらに限定されない。接続インタフェースを介し、画像形成装置2と情報処理装置1は相互に通信する。なお、通信は無線通信でダイレクトに通信しても良いし、有線ネットワーク上に設置したアクセスポイントを介して通信しても良い。通信方式としては、例えば、Wi−Fi(WirelessFidelity)やBluetooth(登録商標)や、NFC(Near Field Communication;ISO/IEC IS 18092)等が挙げられる。また、通信方式は、装置間の距離により切り替えても良い。例えば、装置間の距離が所定距離内である場合、装置間の通信としてNFCが使用され、装置間の距離が所定距離内でない場合、装置間の通信としてWi−Fiが使用されることにより、本発明の機能を実現しても良い。
RAM22は、CPU25の主メモリとワークメモリとして用いられ、受信した印刷情報を一旦保存するための受信バッファや各種の情報を保存する。プリントエンジン23は、RAM22に保存された情報に基づき印刷を行う。
ROM24には各種の制御プログラムや各制御プログラムが使用する情報が入っており、CPU25は、これらの制御プログラムに従って画像形成装置2の各部を制御する。
ここでは、例として情報処理装置1と画像形成装置2との処理分担を上記のように示したが、特にこの分担形態に限らず他の形態であってもよい。
なお本実施形態の画像形成装置2のフローチャートは、CPU25が、ROM24又はHDD(不図示)に格納されているフローチャートに関する制御プログラムをRAM22にロードし、その制御プログラムを実行することにより実現される。
次に、印刷制御のフローを説明する。アプリケーション142でユーザーが印刷を実行するとアプリケーション142は、印刷サービスプログラム1411に対して印刷依頼を通知する。このときアプリケーション142は、印刷する有償コンテンツ等の画像情報や文字情報を含む描画情報、用紙サイズやレイアウト等の印刷設定情報も合わせて印刷サービスプログラム1411に通知する。
印刷サービスプログラム1411は、印刷通知を受け取ると印刷ジョブを生成し、印刷制御処理を開始する。ここで印刷ジョブとは、情報処理装置1や画像形成装置2で行われる印刷制御における概念的な単位で、情報処理装置1や画像形成装置2で行われる印刷制御は、印刷ジョブ単位で管理される。
印刷サービスプログラム1411は、印刷情報生成プログラム143に対して印刷情報の生成を、情報送受信制御プログラム144に対して生成された印刷情報の送信をそれぞれ依頼する。そして、印刷サービスプログラム1411は、全ての印刷情報の生成、送信が完了すると印刷ジョブを削除し、印刷制御を終了する。
ここで印刷情報とは、アプリケーション142の描画情報、印刷設定情報を画像形成装置2で解釈可能なフォーマットに変換したもので、画像形成装置2はこの印刷情報を基に印刷処理を行う。
通常、印刷情報の生成や画像形成装置2への送信には処理時間がかかるため一度に全ての印刷情報の生成や送信は行わず、それぞれ分割して行われる形態が一般的である。印刷情報の生成では、描画情報の一部分について印刷情報の生成が行われ、印刷情報の保存、更に続く描画情報の一部分について印刷情報生成、保存が行われる。画像形成装置2への送信も同様に、保存された印刷情報の一部が送信され、送信が完了すると続く印刷情報の一部が送信されるという形態である。更に印刷情報の生成と画像形成装置2への送信とを並行処理することで、全体の処理時間の短縮を行う形態とすることが多い。
図2は本実施形態に係る画像形成装置2の機能を表したブロック図である。本実施形態では、制御部107が各機能を制御している構成を説明するが、特にこの形態に限定されない。すなわち、各機能の制御を各機能自体が行ってもよい。
表示機能101は、液晶パネルなどで構成される表示部26上に、画像形成装置2の操作に必要な設定、操作ボタン、装置の状態、警告などの情報を表示する。
操作機能102は、画像形成装置2の操作に関わる入力を行い、表示部26上で設定等を行うためのタッチパネル、スイッチボタン、テンキー、などで構成される。
通信機能103は、入出力インタフェース21を介して、イントラネット又はインターネットに接続して、画像情報、文書情報を含む印刷情報の受信や、制御コマンドの送受信を実行する。制御コマンドとは、例えば、画像形成装置2が、情報処理装置1に表示させる情報を指示するコマンドや、情報処理装置1が、ユーザーから入力された操作の情報を画像形成装置に指示するコマンドである。この通信機能103は、情報処理装置1と相互的に通信可能に構成されている。
距離計測機能104は、通信機能103によって情報処理装置1の情報を得て、情報処理装置1と画像形成装置2との距離(以下、装置間の距離という。)を計測する。この計測処理は任意の時間間隔で行う設定も可能な構成とする。なお、装置間の距離は、例えば、通信中のパケット情報や電波強度、GPS受信機等を用いて計測されるが、計測方法はこれに限定されない。
記憶機能105は、制御部107が使用するファームウェアプログラムの格納や各設定情報の保存などに使用される。本実施形態においては、記憶機能105は、所定の条件を保存するのにも用いられる。所定の条件とは、情報処理装置1に送信する情報の制御を行う際に使用する条件であり、任意に設定可能な構成とする。なお、条件は、例えば、「装置間の距離が設定距離R以下であること」のように設定されるが、これに限定されない。例えば、条件は、「電波強度がA以下であること」等に設定されても良く、その場合、後述するフローにおける判定ステップでは、制御部107は、距離計測機能104にて計測した装置間の距離に応じた電波強度が、条件を満たすか否かを判定する。
印刷機能106は、受信した印刷情報を、記録情報に変換し、プリントエンジン23を介して記録媒体上に記録情報に基づいた画像を形成する。なお、記録媒体とは、画像形成装置2によって画像が形成されるものであって、例えば、紙、OHPシート、ラベル等である。
制御部107は、画像形成装置2全体を制御し、入出力インタフェース21、RAM22、プリントエンジン23、ROM24、CPU25等で構成される。本実施形態においては、制御部107は、距離計測機能104で計測した装置間の距離の変化に応じて、表示部26に表示する情報や情報処理装置1に送信する情報を制御するのにも用いられる。
図6は本実施形態における装置間の距離の判定とそれに応じた情報の制御に関する画像形成装置2のフローチャートである。また、図3は本実施形態における画像形成装置2と情報処理装置1の相対的関係の一例を示した図である。なお、本実施形態では、装置3は画像形成装置2であり、近距離位置302又は遠距離位置303は、情報処理装置1が取り得る位置とする。
まず、ステップS601では、通信機能103が画像形成装置2と情報処理装置1との通信確立を行う。通信確立が行われた後、処理はステップS602に進む。
ステップS602では、制御部107が、通信機能103を介して、情報処理装置1にあらかじめインストールされた対象のアプリケーションを起動させる。対象のアプリケーションとは、例えば、印刷情報の生成や画像形成装置への送信を行うアプリケーションであり、本実施形態では、アプリケーション142である。アプリケーション142の起動は、例えば、制御部107が所定時間毎にアプリケーションIDを送信し、その後、それを受信した情報処理装置1が、受信したアプリケーションIDに対応するアプリケーション142を起動することで行われる。なお、アプリケーションIDの送信は、あらかじめ画像形成装置2に登録された情報処理装置1のIPアドレスを用いて行われても良いし、ブロードキャストによって行われても良い。
また、アプリケーション142の立ち上げは、ユーザーが任意に行える構成としても良い。すなわち、情報処理装置1は、画像形成装置2からアプリケーションIDを受信すると、アプリケーション142を立ち上げるか否かをユーザーに問う画面を表示し、その後、ユーザーの操作に応じてアプリケーション142を立ち上げる構成としても良い。
また、ステップS602を行うか省略するかは、任意に設定することが可能な構成としても良い。すなわち、例えば、アプリケーション142の起動を画像形成装置2が行うのではなく、ユーザーが情報処理装置1を操作することで行う構成としても良い。ユーザーが情報処理装置1を操作することでアプリケーション142の起動を行う構成とする場合、ステップS602の処理は省略する。その後、処理はステップS603に進む。
また、ステップS602を行うか省略するかは、任意に設定することが可能な構成としても良い。すなわち、例えば、アプリケーション142の起動を画像形成装置2が行うのではなく、ユーザーが情報処理装置1を操作することで行う構成としても良い。ユーザーが情報処理装置1を操作することでアプリケーション142の起動を行う構成とする場合、ステップS602の処理は省略する。その後、処理はステップS603に進む。
ステップS603では、距離計測機能104が装置間の距離の計測を行う。装置間の距離の計測を行った後、処理はステップS604に進む。
ステップS604では、制御部107が、S603において計測された装置間の距離があらかじめ設定された条件を満たすか否かを判定する。条件は、例えば、「装置間の距離が設定距離301以下であること」と設定される。その後、判定結果に応じて、処理は各ステップに進む。ここでは、条件を満たすと判定された場合、処理はステップS605に進み、満たさないと判定された場合、処理はステップS606に進む。すなわち、例えば、近距離位置302に情報処理装置1が位置する場合、処理はステップS605に進み、遠距離位置303に情報処理装置1が位置する場合、処理はステップS606に進む。
ステップS605では、制御部107が、装置間の距離が前記条件を満たす場合の表示の情報の生成処理を行う。この処理には生成した情報の情報処理装置1への送信処理等も含まれる。このとき、例えば、画像形成装置2は、図5(a)に関する情報を送信する。図5(a)は、情報処理装置1が画像形成装置2の近傍(本実施形態における条件を満たす範囲)に位置する場合における表示画面の一例であり、ユーザーに対し、操作機能102と同様の操作を情報処理装置1上でも可能とさせる。こうすることで、ユーザーは使い慣れた操作ツールで画像形成装置2の操作をすることができ、画像形成装置2の近傍におけるユーザーの利便性を向上させることができる。なお、送信する情報はこれに限定されず、例えば、画像形成装置2の異常の復旧作業手順に関する画面の情報を送信しても良いし、情報処理装置1から画像形成装置2に送信する印刷情報を選択する画面を表示するための命令を送信しても良い。また、表示部26にも情報を表示させる構成とする場合、制御部107が、その表示の情報の生成処理や表示部26への情報の表示を行っても良い。なお、本発明において表示に関する情報には、画面を表示するための命令、表示画面、表示画面を構成するための情報などが含まれる。例えば、表示部26には、表示部17だけでは表示しきれない情報を表示させる。このような構成とすることで、ユーザーに対してより多くの情報を表示することが可能となり、ユーザーの利便性を向上させることができる。その後、処理はステップS607に進む。
ステップS607では、制御部107が、アプリケーション142等を介し、ステップS605にて送信された情報、情報処理装置1に記憶された情報又はその両方を用い、装置間の距離に応じた情報を表示部17に表示させる。なお、画像形成装置2ではなく、情報処理装置1自体が表示部17への表示の制御を行う場合、ステップS607を省略しても良い。その後、処理はステップS609に進む。
一方、ステップS606では、制御部107が、装置間の距離が前記条件を満たさない場合の表示の情報の生成処理を行う。これには生成した情報の情報処理装置1への送信処理等も含まれる。このとき、例えば、図5(b)に関する情報を送信する。図5(b)は情報処理装置1が画像形成装置2の遠方(本実施形態における条件を満たさない範囲)に位置する場合における表示画面の一例であり、印刷ジョブの進捗、消耗品の消耗度など、画像形成装置2の遠方では把握しにくい印刷状況の情報を示す。なお、本発明では消耗品の一例としてインクを用いて説明するが、例えば、用紙などでも良い。これにより、ユーザーは画像形成装置2の近傍に移動することなく画像形成装置2の状況を確認することができ、画像形成装置2の遠方に位置するユーザーの利便性を向上させることができる。なお、送信する情報はこれに限定されず、例えば、他のユーザーによるジョブの割り込みの情報や、画像形成装置2のエラーに関する情報などを送信してもよい。また、表示部26にも情報を表示させる構成とする場合、制御部107が、その表示の情報の生成処理や表示部26への情報の表示を行っても良い。このとき、例えば、制御部107は、画像形成装置2が行っている印刷ジョブの進歩状況を表示させる。このような構成とすることで、画像形成装置2の近傍にいる他のユーザーに対しても情報を表示することが可能となり、該他のユーザーの利便性を向上させることができる。その後、処理はステップS608に進む。
ステップS608では、制御部107が、アプリケーション142等を介し、ステップS605にて送信された情報、情報処理装置1に記憶された情報又はその両方を用い、装置間の距離に応じた情報を表示部17に表示させる。なお、画像形成装置2ではなく、情報処理装置1自体が表示部17への表示の制御を行う場合、ステップS607を省略しても良い。その後、処理はステップS609に進む。
ステップS609では、制御部107が、ユーザーによる何らかの操作の入力を待つ。この操作の入力は、画像形成装置2を介して行われても、情報処理装置1を介して行われても良い。情報処理装置1を介して行われる場合、情報処理装置1に入力された操作の情報を、画像形成装置2は通信機能103を介して受信する。その後、処理はステップS610に進む。
ステップS610では、制御部107が、ユーザーによる何らかの操作の入力があったか否かを判定する。何らかの操作の入力があったと判定された場合、処理はステップS611に進み、なかったと判定された場合、処理はステップS603に戻り、制御部107は装置間の距離の計測を再び開始する。
ステップS611では、制御部107が、入力された操作に応じた適切な処理を行う。例えば、制御部107は、印刷の実行、設定項目の保存、メンテナンス動作等の処理を行う。その後、処理はステップS612に進む。
ステップS612では、制御部107が、情報処理装置1のアプリケーション142又は装置間の通信が終了したか否かを判定する。終了したと判定された場合、本処理を終了し、終了していないと判定された場合、ステップS603に戻り、装置間の距離の計測を再び開始する。
このような構成にすることで、装置間の距離に応じた情報を情報処理装置1に表示させることができる。
また、本実施形態では、このフローを自動的に任意の時間間隔で繰り返し行う。そうすることで、装置間の距離が変化した場合においても、装置間の距離の変化に応じて表示部17に表示する情報を自動的に変更させることができ、ユーザーの利便性をより向上させることができる。
本実施形態の効果を図3を用いて詳しく説明する。例えば、情報処理装置1を有するユーザーが遠距離位置303から近距離位置302に移動する場合を考える。該ユーザーが遠距離位置303に位置する状態では、その状態における装置間の距離に応じた情報が情報処理装置1に表示される。例えば、図5(d)が情報処理装置1に表示される。これにより、該ユーザーは画像形成装置2の遠方に位置する状態でも、画像形成装置2のエラーを察知することができる。その後、該ユーザーは、エラーに対処するために、近距離位置302に移動する。このとき、画像形成装置2は、上記フローを自動的に繰り返し実行することで、情報処理装置1の表示を、情報処理装置1が近距離位置302に位置する状態における装置間の距離に応じた表示に自動的に切り替えることができる。例えば、図5(c)の表示に切り替えることができる。これにより、該ユーザーは、画像形成装置2の近傍に位置する状態で行うべき操作手順を知ることができる。このように、情報処理装置1に対し、装置間の距離に応じた表示を行うだけでなく、装置間の距離が変化したときに表示を変更させることで、該ユーザーが移動する場合でもそれぞれの位置に適した表示をさせることができる。なお、表示が変更した後は、装置間の距離が変化しても表示が変更しないような構成にしても良い。すなわち、例えば、該ユーザーが遠距離位置303から近距離位置302に移動し、情報処理装置1の表示が変更された後、該ユーザーが再度遠距離位置303に移動しても、操作が完了するまで情報処理装置1の表示が変更しないような構成にしても良い。
なお、本実施形態では、画像形成装置2が情報処理装置1に送信する情報として、情報処理装置1に表示させる画像情報を例示しているが、これに限定されない。すなわち、例えば、画像形成装置2は、装置間の距離情報等を情報処理装置1に送信し、情報処理装置1が、該情報に応じた画面を表示する構成としても良い。
(第2実施形態)
第1実施形態では、設定された条件が1つである画像形成装置2の例を説明した。第2実施形態では、設定された条件が複数である画像形成装置2の例について説明する。
第1実施形態では、設定された条件が1つである画像形成装置2の例を説明した。第2実施形態では、設定された条件が複数である画像形成装置2の例について説明する。
図7は本実施形態における装置間の距離の判定とそれに応じた情報の制御に関する画像形成装置2のフローチャートである。また、図4は本実施形態における画像形成装置2と情報処理装置1の相対的関係の一例を示した図である。なお、本実施形態では、装置4は画像形成装置2であり、近距離位置403、中距離位置404又は遠距離位置405は、情報処理装置1が取り得る位置とする。
ステップS701からステップS703及びステップS709からステップS712までは、図6のステップS601からステップS603及びステップS609からステップS612に対応するものと同様であるので説明を省略する。
ステップS704では、制御部107が、ステップS703で計測された装置間の距離があらかじめ設定された第1条件を満たすか否かを判定する。第1条件は、例えば、「装置間の距離が設定距離401以下であること」と設定される。その後、判定結果に応じて、処理は各ステップに進む。ここでは、条件を満たすと判定された場合、処理はステップS705に進み、満たさないと判定された場合、処理はステップS713に進む。すなわち、例えば、近距離位置403に情報処理装置1が位置する場合、処理はステップS705に進み、中距離位置404又は遠距離位置405に情報処理装置1が位置する場合、処理はステップS713に進む。
ステップS705では、制御部107が、装置間の距離が第1条件を満たす場合の表示の情報の生成処理を行う。これには生成した情報の情報処理装置1への送信処理等も含まれる。また、表示部26にも情報を表示させる場合、その表示の情報の生成処理、表示部26への情報の表示などを行っても良い。その後、処理はステップS707に進む。
ステップS707では、制御部107が、アプリケーション142等を介し、ステップS705にて送信された情報、情報処理装置1に記憶された情報又はその両方を用い、装置間の距離に応じた情報を表示部17に表示させる。なお、画像形成装置2ではなく、情報処理装置1自体が表示の制御を行う場合、ステップS707を省略しても良い。
ステップS713では、制御部107が、S703で計測された装置間の距離があらかじめ設定された第2条件を満たすか否かを判定する。例えば、第2条件は、「装置間の距離が設定距離402以下であること」と設定される。その後、判定結果に応じて、処理は各ステップに進む。ここでは、条件を満たすと判定された場合、処理はステップS706に進み、満たさないと判定された場合、処理はステップS714に進む。すなわち、例えば、中距離位置404に情報処理装置1が位置する場合、処理はステップS706に進み、遠距離位置405に情報処理装置1が位置する場合、処理はステップS714に進む。
ステップS706では、制御部107が、装置間の距離が第2条件を満たす場合の表示の情報の生成処理を行う。これには生成した情報の情報処理装置1への送信処理等も含まれる。また、表示部26にも情報を表示させる場合、その表示の情報の生成処理、表示部26への情報の表示などを行っても良い。その後、処理はステップS708に進む。
ステップS708では、制御部107が、アプリケーション142等を介し、ステップS706にて送信された情報、情報処理装置1に記憶された情報又はその両方を用い、装置間の距離に応じた情報を表示部17に表示させる。なお、画像形成装置2ではなく、情報処理装置1自体が表示の制御を行う場合、ステップS706を省略しても良い。
ステップS714では、制御部107が、装置間の距離が第1条件及び第2条件を満たさない表示の情報の生成処理を行う。これには生成した情報の情報処理装置1への送信処理等も含まれる。また、表示部26にも情報を表示させる場合、その表示の情報の生成処理、表示部26への情報の表示などを行っても良い。その後、処理はステップS715に進む。
ステップS715では、制御部107が、アプリケーション142等を介し、ステップS714にて送信された情報、情報処理装置1に記憶された情報又はその両方を用い、装置間の距離に応じた情報を表示部17に表示させる。なお、画像形成装置2ではなく、情報処理装置1自体が表示の制御を行う場合、ステップS715を省略しても良い。
このような構成とすることで、それぞれの装置間の距離に応じて表示する情報を、より細かく設定することができる。なお、本実施形態では、2つの条件の設定を行っているが、これに限定されず、より多くの条件を設定して表示画面の切り替えを頻繁に行うような構成としても良い。
本実施形態における効果を図4を用いて詳しく説明する。本実施形態では、例えば、情報処理装置1を有するユーザーが近距離位置403に位置する場合は図5(c)が、中距離位置404に位置する場合は図5(d)が、遠距離位置405に位置する場合は図5(e)が、情報処理装置1に表示される。これにより、画像形成装置2の遠距離では、エラーに関する最低限の情報が情報処理装置1に表示され、その後、該ユーザーが画像形成装置2に近づいた場合には、徐々にエラーの詳細な情報が情報処理装置1に表示される。本実施形態では、このように、情報処理装置1に対し、距離に応じて複数の段階を踏んだ表示をさせることができる。なお、表示が変更した後は、装置間の距離が変化しても表示が変更しないような構成にしても良い。すなわち、例えば、該ユーザーが中距離位置404から近距離位置403に移動し、情報処理装置1の表示が変更された後、該ユーザーが再度中距離位置404に移動しても、操作が完了するまで情報処理装置1の表示が変更されないような構成にしても良い。
なお、本実施形態では、画像形成装置2が情報処理装置1に送信する情報として、情報処理装置1に表示させる画像情報を例示しているが、これに限定されない。すなわち、例えば、画像形成装置2は、装置間の距離情報等を情報処理装置1に送信し、情報処理装置1が、該情報に応じた画像を表示する構成としても良い。
(第3実施形態)
第1実施形態及び第2実施形態では、装置間の距離に応じて、情報を情報処理装置1に送信する画像形成装置2の例を説明した。第3実施形態では、さらに、画像形成装置2の状態に応じて、情報を情報処理装置1に送信する画像形成装置2の例を説明する。
第1実施形態及び第2実施形態では、装置間の距離に応じて、情報を情報処理装置1に送信する画像形成装置2の例を説明した。第3実施形態では、さらに、画像形成装置2の状態に応じて、情報を情報処理装置1に送信する画像形成装置2の例を説明する。
図8は本実施形態における装置間の距離の判定とそれに応じた情報の制御に関する画像形成装置2のフローチャートである。また、図3は本実施形態における画像形成装置2と情報処理装置1の相対的関係の一例を示した図である。なお、本実施形態では、装置3は画像形成装置2であり、近距離位置302又は遠距離位置303は、情報処理装置1が取り得る位置とする。
ステップS801からステップS812までは、図6のステップS601からステップS612に対応するものと同様であるので説明を省略する。
ステップS813では、制御部107が、画像形成装置2の状態を確認する。画像形成装置2の状態の確認は、例えば、画像形成装置2の状態に関する複数の判定を行うことによって行われる。このとき、制御部107は、例えば、画像形成装置2が正常の状態である否かを判定するが、判定の内容はこれに限定されず、インクが消耗している状態や紙詰まりが起きている状態か否か等の判定をしても良い。なお、正常の状態とは、印刷を正常に行うことが可能な状態である。なお、ステップS805からS808では、このとき確認した状態に応じた情報を扱う。すなわち、例えば、S813において画像形成装置が正常な状態であると判定された場合、画像形成装置2が、図5(a)や図5(b)など、印刷状況や装置の操作に関する情報を装置間の距離の判定結果に応じて扱う。一方、S813において、インクが消耗している状態であると判定された場合、画像形成装置2は、図5(c)や図5(d)など、装置の復旧を促す情報(例えば、消耗品の変更操作を示す情報や消耗品の残量を示す情報)を装置間の距離の判定結果に応じて扱う。
このような構成にすることで、画像形成装置2は、装置間の距離だけでなく、画像形成装置2の状態にも応じた情報を情報処理装置1に送信することができる。なお、本実施形態においては、このような効果を実現できれば、図8のフローチャートの処理の順番を入れ替えても良い。すなわち、例えば、装置間の距離の計測又は条件の判定をするステップを先に行い、その後画像形成装置2の状態を確認するステップを行っても良い。
本実施形態における効果を図3を用いて詳しく説明する。本実施形態の一例として、画像形成装置2が、正常の状態からインクが消耗している状態に変化した場合を考える。例えば、画像形成装置2が正常の状態では、情報処理装置1を有するユーザーが近距離位置302に位置する場合は図5(a)が、遠距離位置303に位置する場合は図5(b)が、情報処理装置1に表示される。ここで、画像形成装置2が、正常の状態からインクが消耗している状態に変化した場合、本実施形態では、該ユーザーが近距離位置302に位置する場合は図5(c)に、遠距離位置303に位置する場合は図5(d)に、情報処理装置1の表示が切り替わる。これにより、例えば、インクの消耗によって画像形成装置2の印刷作業が停止した場合、画像形成装置2は、該ユーザーの位置が変化せずとも情報処理装置1の表示を画像形成装置2に状態に応じた表示に切り替えることができる。そうすることで、画像形成装置2は、例えば、該ユーザーに対して、装置の復旧を行うように促したり、装置の復旧の操作方法の情報を伝えることができ、該ユーザーの利便性を向上させることができる。
なお、本実施形態では、画像形成装置2が情報処理装置1に送信する情報として、情報処理装置1に表示させる画像情報を例示しているが、これに限定されない。すなわち、例えば、画像形成装置2は、装置間の距離情報等を情報処理装置1に送信し、情報処理装置1が、該情報に応じた画面を表示する構成としても良い。
(第4実施形態)
上記実施形態では、装置間の距離又は画像形成装置2の状態に応じて、情報を情報処理装置1に送信する画像形成装置2の例を説明した。第4実施形態では、さらに、装置間の距離に応じて、表示部26の点灯状態を制御する例について説明する。
上記実施形態では、装置間の距離又は画像形成装置2の状態に応じて、情報を情報処理装置1に送信する画像形成装置2の例を説明した。第4実施形態では、さらに、装置間の距離に応じて、表示部26の点灯状態を制御する例について説明する。
図9は本実施形態における装置間の距離の判定とそれに応じた情報の制御に関する画像形成装置2のフローチャートである。また、図3は本実施形態における画像形成装置2と情報処理装置1の相対的関係の一例を示した図である。なお、本実施形態では、装置3は画像形成装置2であり、近距離位置302又は遠距離位置303は、情報処理装置1が取り得る位置とする。
ステップS901からステップS903及びステップS905からステップS912までは、図6のステップS601からステップS603及びステップS605からステップS612までに対応するものと同様であるので説明を省略する。
ステップS904では、制御部107が、S903において計測された距離があらかじめ設定された条件を満たすか否かを判定する。例えば、条件は、「装置間の距離が設定距離301以下であること」と設定される。条件を満たすと判定された場合、処理はステップS913に進み、満たさないと判定された場合、処理はステップS914に進む。すなわち、例えば、近距離位置302に情報処理装置1が位置する場合、処理はステップS913に進み、遠距離位置303に情報処理装置1が位置する場合、処理はステップS914に進む。
ステップS913では、制御部107が、表示部26を点灯させる。なお、ステップS913を行うか否かは、任意に設定可能な構成とする。すなわち、例えば、制御部107は、ステップS913を行う前に、ステップS913を行うか否かを判定するステップを経ても良い。この構成では、制御部107が、ステップS913を行わないと判定した場合、ステップS913は省略される。なお、本実施形態では、ステップS913では、制御部107は、表示部を点灯させる構成としたが、これに限定されず、表示部を消灯させる構成としても良い。例えば、ステップS904の判定における条件が「装置間の距離が設定距離301以上であること」と設定されている場合、ステップS913では、制御部107が表示部を消灯させる構成とする。
ステップS914では、制御部107が、表示部26を消灯させる。また、ステップS914を行うか否かは、任意に設定可能な構成とする。すなわち、例えば、制御部107は、ステップS914を行う前に、ステップS914を行うか否かを判定するステップを経ても良い。この構成では、制御部107が、ステップS914を行わないと判定した場合、ステップS914は省略される。なお、本実施形態では、ステップS914では、制御部107は、表示部を消灯させる構成としたが、これに限定されず、例えば、表示部を点灯させる構成としても良い。例えば、ステップS904の判定における条件が「装置間の距離が設定距離301以上であること」と設定されている場合、ステップS914では、制御部107が表示部を点灯させる構成とする。
このような構成にすることで、例えば、情報処理装置1を有するユーザーが画像形成装置2の遠方に位置する場合等、該ユーザーが画像形成装置2を直接に操作しない状況においては、表示部を自動的に消灯させることができ、消費電力の削減を図ることができる。さらに、該ユーザーが画像形成装置2の近傍に近づき、該ユーザーが画像形成装置2の表示部を確認する可能性がある状況においては、表示部を自動的に点灯させることができ、該ユーザーの利便性の向上を図ることができる。
なお、本実施形態では、装置間の距離に応じて表示部26を点灯又は消灯させる構成について説明したが、装置間の距離が変化した際に、図示しないタイマー回路等で計測した時間に基づいて消灯又は点灯させる構成としても良い。
(第5実施形態)
上記実施形態では、装置間の距離に応じて、情報処理装置に送信する情報を制御する画像形成装置について説明した。本実施形態では、装置間の距離に応じて、情報を表示する情報処理装置について説明する。
上記実施形態では、装置間の距離に応じて、情報処理装置に送信する情報を制御する画像形成装置について説明した。本実施形態では、装置間の距離に応じて、情報を表示する情報処理装置について説明する。
なお本実施形態の情報処理装置1のフローチャートは、CPU12が、ROM13又はHDD(不図示)に格納されているフローチャートに関する制御プログラムをRAM15にロードし、その制御プログラムを実行することにより実現される。
図10は本実施形態に係る情報処理装置1の機能を表したブロック図である。本実施形態では、制御部1007が各機能を制御しているが、特にこの形態に限定するものではない。すなわち、各機能の制御を各機能自体が担っていてもよい。また、本実施形態は、通信装置と通信を行うことが可能な装置に関して適用可能なものであり、特にこの図のとおりに機能を限定するものではない。
表示機能1001は、液晶パネルなどで構成される表示部26上に画像形成装置2の操作に必要な設定、操作ボタン、装置の状態、警告などの情報を表示する。
操作機能1002は、情報処理装置1の操作に関わる入力を行い、表示部26上で設定等を行うためのタッチパネル、スイッチボタン、テンキー、などで構成される。
通信機能1003は、入出力インタフェース19を介して、イントラネット又はインターネットに接続して、画像情報を含む文書情報や制御コマンドの送受信を実行する。制御コマンドとは、例えば、画像形成装置2が、情報処理装置1に表示させる情報を指示するコマンドや、情報処理装置1が、ユーザーから入力された操作の情報を画像形成装置に指示するコマンドである。この通信機能1003は、画像形成装置2と相互的に通信可能に構成されている。なお、通信は無線通信でダイレクトに通信しても良いし、有線ネットワーク上に設置したアクセスポイントを介して通信しても良い。通信方式としては、例えば、Wi−Fi(WirelessFidelity)やBluetooth(登録商標)や、NFC(Near Field Communication;ISO/IEC IS 18092)等が挙げられる。
距離計測機能1004は、通信機能1003によって画像形成装置2の情報を得て、画像形成装置2と情報処理装置1との距離(以下、装置間の距離という。)を計測する。この計測処理は任意の時間間隔で行う設定も可能な構成とする。なお、装置間の距離は、通信中のパケット情報や電波強度、GPS受信機等を用いて計測されるが、計測方法はこれに限定されない。
記憶機能1005は、制御部1007が使用するファームウェアプログラムの格納や各設定情報の保存などに使用される。本実施形態においては、記憶機能1005は、所定の条件を保存するのにも用いられる。所定の条件とは、表示部17に表示する情報の制御を行う際に使用する条件であり、任意に設定可能な構成とする。なお、条件は、例えば、「装置間の距離が設定距離R以下であること」のように設定されるが、これに限定されない。例えば、条件は、「電波強度がA以下であること」等に設定されても良く、その場合、後述するフローにおける判定ステップでは、制御部1007は、距離計測機能1004にて計測した装置間の距離に応じた電波強度が、条件を満たすか否かを判定する。
制御部1007は、情報処理装置1全体を制御し、入出力インタフェース19、RAM15、ROM13、CPU12等で構成される。本実施形態においては、制御部1007は、距離計測機能1004で計測した装置間の距離の変化に応じて、表示部17に表示する情報を制御するのにも用いられる。
図11は本実施形態における装置間の距離の判定とそれに応じた情報の制御に関する情報処理装置1のフローチャートである。また、図3は本実施形態における画像形成装置2と情報処理装置1の相対的関係の一例を示した図である。なお、本実施形態では、装置3は情報処理装置1であり、近距離位置302又は遠距離位置303は、画像形成装置2が取り得る位置とする。なお、本実施形態では情報処理装置の機能を用いて以下のフローチャートを説明するが、例えば情報処理装置にインストールされているアプリケーション142の機能として以下のフローチャートが実行されても良い。
まず、ステップS1101では、通信機能1003が情報処理装置1と画像形成装置2との通信確立を行う。通信確立が行われた後、処理はステップS1102に進む。
ステップS1102では、制御部1107が、情報処理装置1にあらかじめインストールされたアプリケーション142を起動させる。なお、アプリケーション142の立ち上げは、ユーザーが任意に行える構成としても良い。すなわち、情報処理装置1は、画像形成装置2と通信確立を行った後、アプリケーション142を立ち上げるか否かをユーザーに問う画面を表示し、その後、ユーザーの操作に応じてアプリケーション142を立ち上げる構成としても良い。また、ステップS1102を行うか省略するかは、任意に設定することが可能な構成しても良い。すなわち、例えば、アプリケーション142の起動を情報処理装置1が自動で行うのではなく、ユーザーが情報処理装置1を操作することで行う構成としても良い。もし、ユーザーが情報処理装置1を操作することでアプリケーション142の起動を行う構成とする場合、ステップS1102の処理は省略する。その後、処理はステップS1103に進む。
ステップS1103では、距離計測機能1004が装置間の距離の計測を行う。なお、装置間の距離の計測は、画像形成装置2が行う構成としても良い。すなわち、画像形成装置2が装置間の距離を計測し、その計測結果の情報を、通信機能1003を介して情報処理装置1が受信する構成としても良い。装置間の距離の計測を行った後、処理はステップS1104に進む。
ステップS1104では、制御部1007が、S1103において計測された装置間の距離があらかじめ設定された条件を満たすか否かを判定する。例えば、条件は、「装置間の距離が設定距離301以下であること」と設定される。その後、判定結果に応じて、処理は各ステップに進む。ここでは、条件を満たすと判定された場合、処理はステップS1105に進み、満たさないと判定された場合、処理はステップS1106に進む。すなわち、例えば、近距離位置302に画像形成装置2が位置する場合、処理はステップS1105に進み、遠距離位置303に画像形成装置2が位置する場合、処理はステップS1106に進む。
ステップS1105では、制御部1007が、装置間の距離が条件を満たす場合の表示の情報の生成処理を行う。なお、この処理は、情報処理装置1にあらかじめ記憶された情報を用いて行われても良いし、画像形成装置2から受信した情報を用いて行われても良い。その後、処理はステップS1107に進む。
ステップS1107では、制御部1007が、アプリケーション142等を介し、ステップS1105にて生成した、装置間の距離が条件を満たす場合の表示の情報を表示部17に表示させる。例えば、制御部1007は、画像形成装置2が情報処理装置1の近傍(本実施形態における条件を満たす範囲)に位置する場合における表示画面の一例である、図5(a)を表示部17に表示させる。その後、処理はステップS1109に進む。
一方、ステップS1106では、制御部1007が、装置間の距離が条件を満たさない場合の情報の生成処理を行う。なお、この処理は、情報処理装置1にあらかじめ記憶された情報を用いて行われても良いし、画像形成装置2から受信した情報を用いて行われても良い。その後、処理はステップS1108に進む。
ステップS1108では、制御部1007が、アプリケーション142等を介し、ステップS1106にて生成した、装置間の距離が条件を満たさない場合の表示の情報を表示部17に表示させる。例えば、制御部1007は、画像形成装置2が情報処理装置1の遠方(本実施形態における条件を満たさない範囲)に位置する場合における表示画面の一例である、図5(b)を表示部17に表示させる。その後、処理はステップS1109に進む。
ステップS119では、制御部1007が、ユーザーによる何らかの操作の入力を待つ。その後、処理はステップS1110に進む。
ステップS1110では、制御部1007が、ユーザーによる何らかの操作の入力があったか否かを判定する。何らかの操作の入力があったと判定された場合、処理はステップS1111に進み、なかったと判定された場合、処理はステップS1103に戻り、制御部1007は装置間の距離の計測を再び開始する。
ステップS1111では、制御部1007が、入力された操作に応じた適切な処理を行う。なお、この処理には、制御部1007が、情報処理装置1に入力された操作に関する情報を、画像形成装置2に送信する処理も含まれる。その後、処理はステップS1112に進む。
ステップS1112では、制御部1007が、情報処理装置1のアプリケーション142又は装置間の通信が終了したか否かを判定する。終了したと判定された場合、本処理を終了し、終了していないと判定された場合、ステップS1103に戻り、装置間の距離の計測を再び開始する。
このような構成にすることで、情報処理装置1は、装置間の距離に応じた情報を表示部17に表示することができ、第1実施形態における画像形成装置2が奏する効果と同様の効果を実現することができる。
また、本実施形態では、このフローを自動的に任意の時間間隔で繰り返し行う。そうすることで、装置間の距離が変化した場合においても、装置間の距離の変化に応じて表示部17に表示する情報を自動的に変更させることができ、ユーザーの利便性をより向上させることができる。
なお、本実施形態では、1つの条件の設定を行っているが、これに限定されず、より多くの条件を設定して表示画面の切り替えを頻繁に行うような構成としても良い。このような構成とすることで、それぞれの装置間の距離に応じて表示する情報を、より細かく設定することができる。
なお、本実施形態では、制御部1007は、画像形成装置2の状態に応じて、表示部17に表示する画像を変更する構成としても良い。すなわち、ステップS1104の前に、制御部1007が画像形成装置2の状態を確認する確認ステップを設け、ステップS1105からS1108では、このとき確認した状態に応じた情報を扱うような構成としても良い。このような構成では、例えば、確認ステップにおいて画像形成装置が正常な状態であると判定された場合、情報処理装置1は、図5(a)や図5(b)など、印刷の経過や装置の操作に関する情報を装置間の距離の判定に応じて扱う。一方、確認ステップにおいて画像形成装置のインクが消耗している状態であると判定された場合、情報処理装置1は、図5(c)や図5(d)など、装置の復旧を促す情報を装置間の距離の判定に応じて扱う。このような構成にすることで、情報処理装置1は、装置間の距離だけでなく、画像形成装置2の状態にも応じた画面を表示部17に表示することができる。なお、本実施形態においては、このような効果を実現できれば、図11のフローチャートの処理の順番を入れ替えても良い。すなわち、例えば、装置間の距離の計測又は条件の判定をするステップを先に行い、その後画像形成装置2の状態を確認する確認ステップを行っても良い。
(その他の実施形態)
なお、本発明は、画像形成装置のみならず、情報処理装置と通信を行うことが可能な通信装置(例えば、スキャナ、カメラ等)に関して適用可能である。例えば、スキャナに適用する場合、スキャナの制御部は、情報処理装置とスキャナとの距離に応じて、スキャナの操作を実行するための画面又はスキャナのスキャン状況画面を情報処理装置に表示させる。その際、スキャナの制御部は、情報処理装置とスキャナとの距離が設定距離以下である場合、スキャナの操作を実行するための画面を情報処理装置に表示させる。一方、スキャナの制御部は、情報処理装置とスキャナとの距離が設定距離以下でない場合、スキャナのスキャン状況画面を情報処理装置に表示させる。なお、このとき装置の状態に応じて表示させる画面を変更しても良い。すなわち、例えば、スキャナが正常に動作できる状態の場合、スキャナの制御部は、情報処理装置とスキャナとの距離に応じて、スキャナの操作を実行するための画面又はスキャナのスキャン状況画面を情報処理装置に表示させる。この際、上述したように情報処理装置とスキャナとの距離が設定距離以下である場合、スキャナの操作を実行するための画面が情報処理装置に表示される。また、情報処理装置とスキャナとの距離が設定距離以下でない場合、スキャナのスキャン状況画面が情報処理装置に表示される。一方、スキャナが正常に動作できない状態の場合、スキャナの制御部は、情報処理装置とスキャナとの距離に応じて、スキャナを正常に動作できる状態に復旧させる操作を示す画面又はスキャナの異常を警告する画面を情報処理装置に表示させる。この際、情報処理装置とスキャナとの距離が設定距離以下である場合はスキャナを正常に動作できる状態に復旧させる操作を示す画面が情報処理装置に表示される。また、情報処理装置とスキャナとの距離が設定距離以下でない場合、スキャナの異常を警告する画面が情報処理装置に表示される。こうすることで、上述の実施形態における効果を、画像形成装置以外の他の通信機器でも実現可能である。
なお、本発明は、画像形成装置のみならず、情報処理装置と通信を行うことが可能な通信装置(例えば、スキャナ、カメラ等)に関して適用可能である。例えば、スキャナに適用する場合、スキャナの制御部は、情報処理装置とスキャナとの距離に応じて、スキャナの操作を実行するための画面又はスキャナのスキャン状況画面を情報処理装置に表示させる。その際、スキャナの制御部は、情報処理装置とスキャナとの距離が設定距離以下である場合、スキャナの操作を実行するための画面を情報処理装置に表示させる。一方、スキャナの制御部は、情報処理装置とスキャナとの距離が設定距離以下でない場合、スキャナのスキャン状況画面を情報処理装置に表示させる。なお、このとき装置の状態に応じて表示させる画面を変更しても良い。すなわち、例えば、スキャナが正常に動作できる状態の場合、スキャナの制御部は、情報処理装置とスキャナとの距離に応じて、スキャナの操作を実行するための画面又はスキャナのスキャン状況画面を情報処理装置に表示させる。この際、上述したように情報処理装置とスキャナとの距離が設定距離以下である場合、スキャナの操作を実行するための画面が情報処理装置に表示される。また、情報処理装置とスキャナとの距離が設定距離以下でない場合、スキャナのスキャン状況画面が情報処理装置に表示される。一方、スキャナが正常に動作できない状態の場合、スキャナの制御部は、情報処理装置とスキャナとの距離に応じて、スキャナを正常に動作できる状態に復旧させる操作を示す画面又はスキャナの異常を警告する画面を情報処理装置に表示させる。この際、情報処理装置とスキャナとの距離が設定距離以下である場合はスキャナを正常に動作できる状態に復旧させる操作を示す画面が情報処理装置に表示される。また、情報処理装置とスキャナとの距離が設定距離以下でない場合、スキャナの異常を警告する画面が情報処理装置に表示される。こうすることで、上述の実施形態における効果を、画像形成装置以外の他の通信機器でも実現可能である。
なお、本発明においては、各実施形態の効果を実現できれば、各実施形態のフローチャートの処理の順番を入れ替えても良いし、その全ての処理を実行しなくても良い。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
1 情報処理装置
2 画像形成装置
17 情報処理装置の表示部
21 画像形成装置の入出力インタフェース
2 画像形成装置
17 情報処理装置の表示部
21 画像形成装置の入出力インタフェース
Claims (29)
- 第1表示手段を有する情報処理装置と通信する通信手段と、
前記第1表示手段に表示する画面に関する情報を前記通信手段を介して前記情報処理装置に送信する送信手段と、を有する画像形成装置であって、
前記送信手段は、前記情報処理装置と前記画像形成装置との距離に応じた前記情報を送信し、
前記情報により印刷に関する画面が前記第1表示手段に表示されることを特徴とする画像形成装置。 - 所定の条件を設定する設定手段と、
前記距離が前記条件を満たすか否かを判定する判定手段と、を有し、
前記送信手段は、前記判定手段の判定結果に応じた前記情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記送信手段は、前記距離が前記条件を満たす場合、前記画像形成装置の操作に関する情報を送信し、前記距離が前記条件を満たさない場合、前記画像形成装置の状態に関する情報を送信することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記設定手段は、第1条件と、第2条件を設定し、
前記判定手段は、前記距離が前記第1条件を満たすか否かを判定し、前記距離が前記第1条件を満たさない場合に、前記距離が前記第2条件を満たすか否かを判定することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記送信手段は、前記画像形成装置の状態に応じた前記情報を送信することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記画像形成装置が正常に動作できる状態の場合、前記送信手段は、前記情報処理装置と前記画像形成装置との距離に応じて、前記画像形成装置の機能を実行するための画面に関する情報又は前記画像形成装置の印刷状況の画面に関する情報を送信し、
前記画像形成装置が正常に動作できない状態の場合、前記送信手段は、前記情報処理装置と前記画像形成装置との距離に応じて、前記画像形成装置の消耗品の変更操作を示す画面に関する情報又は前記画像形成装置の消耗品の残量に関する画面に関する情報を送信することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記情報処理装置と前記画像形成装置が通信可能になった状態で、
前記情報処理装置が備える対象のアプリケーションを起動することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 印刷に関する画面を表示する第2表示手段を有し、
前記第2表示手段は、前記情報処理装置と前記画像形成装置との距離に応じた情報を表示することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記判定手段による判定結果に応じて、前記第2表示手段の画面の点灯状態を制御することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
- 前記情報を送信することにより、前記第1表示手段には印刷に関する画面として、前記画像形成装置の機能を実行するための画面、前記画像形成装置の印刷状況の画面、前記画像形成装置の消耗品の変更操作を示す画面、前記画像形成装置の消耗品の残量に関する画面、前記画像形成装置の消耗品に関する警告の画面の少なくとも1つが表示されることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 表示手段を有する情報処理装置と通信する通信手段と、
前記表示手段に表示する画面に関する情報を前記通信手段を介して前記情報処理装置に送信する送信手段と、を有する通信装置であって、
前記送信手段は、前記情報処理装置と前記通信装置との距離が所定の距離以下である場合に、前記通信装置の操作に関する情報を送信し、前記距離が所定の距離以下でない場合に、前記通信装置の状態に関する情報を送信し、
前記情報により画面が前記表示手段に表示されることを特徴とする通信装置。 - 画像形成装置と通信する通信手段と、
画面を表示する表示手段を有し、
前記表示手段は、情報処理装置と前記画像形成装置との距離に応じた印刷に関する画面を表示することを特徴とする情報処理装置。 - 前記情報処理装置と前記画像形成装置との距離に応じた前記画面に関する情報を前記通信手段を介して前記画像形成装置から受信する受信手段を有することを特徴とする請求項12に記載の情報処理装置。
- 所定の条件を設定する設定手段と、
前記距離が前記条件を満たすか否かを判定する判定手段と、を有し、
前記表示手段は、前記判定手段の判定結果に応じた前記画面を表示することを特徴とする請求項12又は請求項13に記載の情報処理装置。 - 前記表示手段は、前記距離が前記条件を満たす場合、前記画像形成装置の操作に関する情報を表示し、前記距離が前記条件を満たさない場合、前記画像形成装置の状態に関する情報を表示することを特徴とする請求項14に記載の情報処理装置。
- 前記設定手段は、第1条件と、第2条件を設定し、
前記判定手段は、前記距離が前記第1条件を満たすか否かを判定し、前記距離が前記第1条件を満たさないと判定された場合に、前記距離が前記第2条件を満たすか否かを判定することを特徴とする請求項14又は請求項15に記載の情報処理装置。 - 前記表示手段は、前記画像形成装置の状態に応じた前記画面を表示することを特徴とする請求項12から請求項16のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記画像形成装置が正常に動作できる状態の場合、前記表示手段は、前記情報処理装置と前記画像形成装置との距離に応じて、前記画像形成装置の機能を実行するための画面又は前記画像形成装置の印刷状況の画面を表示し、
前記画像形成装置が正常に動作できない状態の場合、前記表示手段は、前記情報処理装置と前記画像形成装置との距離に応じて、前記画像形成装置の消耗品の変更操作を示す画面又は前記画像形成装置の消耗品の残量に関する画面を表示することを特徴とする請求項17に記載の情報処理装置。 - 前記表示手段は、印刷に関する画面として、前記画像形成装置の機能を実行するための画面、前記画像形成装置の印刷状況の画面、前記画像形成装置の消耗品の変更操作を示す画面、前記画像形成装置の消耗品の残量に関する画面、前記画像形成装置の消耗品に関する警告の画面の少なくとも1つを表示することを特徴とする請求項12から請求項18のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 表示手段を有する情報処理装置と通信可能な画像形成装置において実行される制御方法であって、
前記表示手段に表示する画面に関する情報として、前記情報処理装置と前記画像形成装置との距離に応じた前記情報を前記情報処理装置に送信する送信ステップ、を有し、
前記情報により印刷に関する画面が前記表示手段に表示されることを特徴とする制御方法。 - 画面を表示する表示手段を有する情報処理装置において実行される制御方法であって、
画像形成装置と通信する通信ステップと
前記情報処理装置と前記画像形成装置との距離に応じた印刷に関する画面を表示する表示ステップを有することを特徴とする制御方法。 - 表示手段を有する情報処理装置と通信可能な画像形成装置に、
前記表示手段に表示する画面に関する情報として、前記情報処理装置と前記画像形成装置との距離に応じた前記情報を前記情報処理装置に送信する送信ステップを実行させ、
前記情報により印刷に関する画面が前記表示手段に表示されることを特徴とするプログラム。 - 画面を表示する表示手段を有する情報処理装置に、
画像形成装置と通信する通信ステップと、
前記情報処理装置と前記画像形成装置との距離に応じた印刷に関する画面を表示する表示ステップを実行させることを特徴とするプログラム。 - 所定の条件を設定する設定ステップと、
前記距離が前記条件を満たすか否かを判定する判定ステップと、を実行させ、
前記表示ステップでは、前記判定ステップの判定結果に応じた前記画面を表示することを特徴とする請求項23に記載のプログラム。 - 前記表示ステップでは、前記距離が前記条件を満たす場合、前記画像形成装置の操作に関する情報を表示し、前記距離が前記条件を満たさない場合、前記画像形成装置の状態に関する情報を表示することを特徴とする請求項24に記載のプログラム。
- 前記設定ステップは、第1条件と、第2条件を設定し、
前記判定ステップでは、前記距離が前記第1条件を満たすか否かを判定し、前記距離が前記第1条件を満たさないと判定された場合に、前記距離が前記第2条件を満たすか否かを判定することを特徴とする請求項24又は請求項25に記載のプログラム。 - 前記表示ステップでは、前記画像形成装置の状態に応じた前記画面を表示することを特徴とする請求項23から請求項26のいずれか1項に記載のプログラム。
- 前記画像形成装置が正常に動作できる状態の場合、前記表示ステップでは、前記情報処理装置と前記画像形成装置との距離に応じて、前記画像形成装置の機能を実行するための画面又は前記画像形成装置の印刷状況の画面を表示し、
前記画像形成装置が正常に動作できない状態の場合、前記表示ステップでは、前記情報処理装置と前記画像形成装置との距離に応じて、前記画像形成装置の消耗品の変更操作を示す画面又は前記画像形成装置の消耗品の残量に関する画面を表示することを特徴とする請求項27に記載のプログラム。 - 前記表示ステップでは、印刷に関する画面として、前記画像形成装置の機能を実行するための画面、前記画像形成装置の印刷状況の画面、前記画像形成装置の消耗品の変更操作を示す画面、前記画像形成装置の消耗品の残量に関する画面、前記画像形成装置の消耗品に関する警告の画面の少なくとも1つを表示することを特徴とする請求項23から28のいずれか1項に記載のプログラム。
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2014
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