JP2016109975A - 撮像装置及び撮像方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動焦点調整を高精度化、高速化または低消費電力化することができる撮像装置及び撮像方法を提供する。【解決手段】撮像装置100は、第1検出方式、第2検出方式を用いて被写体像の焦点調節状態をそれぞれ検出する焦点検出手段208と、焦点調節状態を検出するときに被写体に投光する照明手段136、214と、検出方式に応じて投光の光量を調整する制御手段208と、第1検出方式での投光により得られた画像情報を用いて、第2検出方式での光量を算出する算出手段208とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は撮像装置及び撮像方法に関する。
今日のデジタルカメラやカムコーダーでは、自動焦点調整(Auto Focus、AF)のためにフォーカスレンズを移動させながら撮像した複数の画像からそれぞれ得られる被写体の鮮鋭度、例えば、被写体のエッジの急峻性を検知し、そのピークに対応するレンズ位置にフォーカスレンズを移動させるコントラストAF(以下、「CAF」と略すことがある。)が主に採用されている。
また、撮像素子の一部の画素をマスクして光束を限定し、一対の画素列の位相ずれを検出してデフォーカス量を算出する像面位相差AF(以下、「PAF」と略すことがある。)を採用したカメラも商品化されてきている。
しかしながら、上記両AF方式それぞれに苦手とする状況が存在するために、両AFを併用するハイブリッドAFを採用したカメラも多い(例えば、特許文献1参照)。
一方、被写体輝度が低い場合、あるいは、被写体のコントラストが小さい場合に、該被写体に対して明暗のある縞状パターンの補助光(以下、「AF補助光」という。)を投光し、被写体の輝度及びコントラストを高めて焦点を合わせるカメラがある(例えば、特許文献2参照)。
また、複数のAF補助光を切り替えて、投影される縞状パターンの出現方向を選択するカメラがある(例えば、特許文献3参照)。
特開2012−118154号公報 特開2010−286766号公報 特開2008−090020号公報
前述したように、コントラストAF、像面位相差AFにはそれぞれ苦手とする状況が存在する。
例えば、コントラストAFでは、フォーカスレンズを移動させながら連続して画像を撮像し、エッジが最も急峻となった画像に対応するレンズ位置近傍に再びフォーカスレンズを移動させるために、どうしても焦点調整時間が長くなる。
また、像面位相差AFでは、撮像素子の一部の画素を像面位相差AF専用として用いるときに当該画素にマスクをして入射光束を限定するために、当該画素の感度が他の撮像画素の感度に比べて低くなり、焦点調整の精度が低下してしまう。
また、最近はAF補助光にも本撮影のフラッシュにもLEDが使用される。本撮影で従来のストロボと同等の被写体の明るさを確保するためには、相当の電力を消費してLEDを高輝度で発光させる必要がある。このため、AF補助光としての発光ではできるだけ電力の消費を低減する必要がある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、自動焦点調整を高精度化、高速化または低消費電力化することができる撮像装置及び撮像方法を提供することを目的とする。
本発明に係る撮像装置は、第1検出方式、第2検出方式を用いて被写体像の焦点調節状態をそれぞれ検出する焦点検出手段と、焦点調節状態を検出するときに被写体に投光する照明手段と、検出方式に応じて投光の光量を調整する制御手段と、第1検出方式での投光により得られた画像情報を用いて、第2検出方式での光量を算出する算出手段とを備えるものである。
この構成により、自動焦点調整を高精度化、高速化または低消費電力化することができる。
また、本発明に係る撮像方法は、被写体に投光しながら第1検出方式を用いて被写体像の焦点調節状態を検出するステップと、第1検出方式での投光により得られた画像情報を用いて、第2検出方式での投光の光量を算出するステップと、被写体に算出した光量で投光しながら第2検出方式を用いて被写体像の焦点調節状態を検出するステップとを有するものである。
この構成により、自動焦点調整を高精度化、高速化または低消費電力化することができる。
本発明により、自動焦点調整を高精度化、高速化または低消費電力化することができる撮像装置及び撮像方法を提供することができる。
各実施の形態に係る撮像装置100の概略構成を示す図である。 実施の形態1に係る撮像方法の処理手順を説明するためのタイミングチャートである。 各実施の形態に係るAF補助光の発光制御処理の処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る撮像方法の処理手順を説明するためのタイミングチャートである。 実施の形態3に係る撮像方法の処理手順を説明するためのタイミングチャートである。 実施の形態3に係るAF補助光の投光状態を説明するための図である。 実施の形態3に係る撮像方法の処理手順を説明するための別のタイミングチャートである。 実施の形態3に係る撮像方法のカメラ位置と読出し方向との関係を説明するための図である。 実施の形態3に係る撮像方法のカメラ位置と発光輝度の連続的な変化との関係を説明するための図である。 実施の形態4に係る撮像方法の処理手順を説明するためのタイミングチャートである。
以下、図面を参照して各実施の形態に係る撮像装置及び撮像方法について説明する。
まず、各実施の形態(実施の形態1〜4)に係る撮像装置の構成について説明する。撮像装置の構成は各実施の形態において共通する。
図1は、各実施の形態に係る撮像装置100の概略構成を示す図である。
撮像装置100は、ズームレンズ(群)102、絞り104、フォーカスレンズ(群)106、レンズCPU110、ドライバ112、114、モータ116、118などを備えている。
また、撮像装置100は、シャッター126、ドライバ128、モータ130、CMOSセンサ132、アンプ一体型CDS回路134、発光部136、操作部140、DSP/CPU部200などを備えている。
ズームレンズ102は、光軸方向に前後し、焦点距離を連続的に変化させて画角を変える。
絞り104は、画像を撮像する際に、CMOSセンサ132へ入射する光量の調節を行う。
フォーカスレンズ106は、やはり光軸方向に前後し、CMOSセンサ132で結像される被写体画像のピントを調節する。なお、絞り104、フォーカスレンズ106はそれぞれドライバ112、114が制御するモータ116、118により駆動される。
レンズCPU110は、DSP/CPU部200で決定された駆動量に基づいてドライバ114を介してモータ118を制御する。これにより、フォーカスレンズ106が合焦位置に変位する。
シャッター126は、画像を撮像するときに、CMOSセンサ132への露光時間を制御する。
ドライバ128は、DSP/CPU部200で決定されたシャッター速度に基づいて、モータ130を制御する。これにより、シャッター126が動作する。
CMOSセンサ132は、ズームレンズ102、絞り104及びフォーカスレンズ106を通って入射した光を電気信号に変換する。
CDS回路134は、CMOSセンサ132から出力された電気信号の雑音を除去するサンプリング回路の一種であるCDS回路と、雑音を除去した後に電気信号を増幅するアンプとが一体となった回路である。なお、CDS回路とアンプとを別々の回路として構成しても良い。
発光部136はLEDなどで構成され、DSP/CPU部200により発光を制御される。
操作部140は、上下左右テンキー、電源スイッチ、モードダイアルなどで構成され、ユーザからの各種の入力を受け付ける。
DSP/CPU部200は、CMOSセンサ132やCDS回路134などに対して信号系の指令を行い、操作部140でのユーザの操作に応じて操作系の指令を行う。
なお、撮像装置100は、CPUを2つ以上備えて、信号系の命令と操作系の命令とを別々のCPUで行うようにしても良い。
DSP/CPU部200は、AE/AWB/AF評価値算出部202、適正AWB算出部204、画像処理部206、AF演算/制御部208、AE演算/制御部210、GUI管理部212、発光制御部214、PWM部216、タイミングジェネレータ(TG)218、入出力部(I/O)220、シリアル入出力部(SIO)222などを備える。
AE/AWB/AF評価値算出部202は、CMOSセンサ132から出力された画像データに基づいて、露光量情報としてのAE評価値、ホワイトバランス情報としてのAWB評価値、AF情報としてのAF評価値を算出する。例えば、AE/AWB/AF評価値算出部202は、AF評価値として撮像画像におけるエッジの急峻性(エッジ強度)や輝度分布などを算出する。
適正AWB算出部204は、適正なホワイトバランス値を算出する。
画像処理部206は、CMOSセンサ132から出力された画像データに対して、ゲイン補正、輪郭強調、ホワイトバランス調整などの画像処理を行う。
AF演算/制御部208は、フォーカス制御開始の操作信号を受けると、フォーカスレンズ106を一方向に駆動する制御信号を生成して、生成した制御信号をドライバ114に向けて出力する。また、AF演算/制御部208は、AF評価値に基づいて、被写体を撮影する際のフォーカスレンズ106の駆動量、AF補助光の発光量及び発光輝度(発光強度)などを決定する。
AE演算/制御部210は、AE評価値に基づいて、被写体を撮影する際の絞り値、シャッター速度を決定する。
GUI管理部212は、ユーザが操作部140を操作すると、操作部140から操作入力情報を入力する。
発光制御部214は、発光部136による被写体への投光を制御する。
PWM部216は、パルス波のデューティ比を変化させるパルス幅変調を行い、変調によって得られた信号を発光部136に送る。
タイミングジェネレータ(TG)218は、CMOSセンサ132にタイミング信号を入力してCMOSセンサ132の動作を制御する。また、位置センサ(図示せず)が検出する撮像装置100の横位置または縦位置に応じて、CMOSセンサ132からの画像の読出し方向を制御する。
なお、DSP/CPU部200が実現する各構成要素は、例えば、コンピュータであるDSP/CPU部200が備える演算装置(図示せず)の制御によって、プログラムを実行させることにより実現できる。
より具体的には、DSP/CPU部200は、記憶部(図示せず)に格納されたプログラムを主記憶装置(図示せず)にロードし、演算装置の制御によってプログラムを実行して実現する。また、各構成要素は、プログラムによるソフトウェアで実現することに限ることなく、ハードウェア、ファームウェア及びソフトウェアのうちのいずれかの組み合わせなどにより実現しても良い。
上述したプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。
非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えば、フレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば、光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。
また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されても良い。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバなどの有線通信路、または無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
以上、撮像装置100の構成について簡単に説明したが、DSP/CPU部200を除く各構成の詳細については、例えば、特開2014―112787号公報、特開2010―128024号公報などを参照することができる。
また、各実施の形態に係る撮像装置100の構成は上記に限られるものではない。例えば、AE/AWB/AF評価値算出部202におけるAF評価値算出機能をAF演算/制御部208に移して、AF演算/制御部208がAF評価値を算出するようにしても良い。
また、以下の構成についても、各実施の形態(実施の形態1〜4)において共通するが、これらの構成が各実施の形態において必須の構成という訳ではない。
・自動焦点調整には、まず、像面位相差AFを行い、つぎに、コントラストAFを行うハイブリッドAF方式を用いる。このとき、像面位相差AFにおいても、コントラストAFにおいてもAF補助光を投光する。
・各AF演算は投光した領域の画像データをリードアウトしたタイミングで開始する。
・像面位相差AFのAF演算後にフォーカスレンズ106に駆動命令を伝えるが、レンズ駆動開始はVDパルス立ち上がりに同期させる。
・コントラストAFでの各レンズ位置はVDパルス立ち上がり時に検出し、それに遅れて算出するAF演算と連動させる。
・低照度シーンを想定し、AF時の露光時間はおよそ1VD期間相当とする。
・カメラは横位置で撮影し、被写体上部側が読み出し画素の先頭になる読み出し方法を用いる。
つぎに、各実施の形態(実施の形態1〜4)に係る撮像方法の処理手順についてそれぞれ説明する。
(実施の形態1)
本実施の形態1に係る撮像方法は、ハイブリッドAFにより自動焦点調整を行うときに、像面位相差AFでの焦点調整結果に基づいてコントラストAFでのフォーカスレンズ106の駆動方向を判定し、また、像面位相差AFで用いたAF補助光の発光量と得られた画像の輝度分布とに基づいてコントラストAFで用いるAF補助光の発光量を決定するものである。
本実施の形態1に係る撮像方法では、像面位相差AFとコントラストAFとでAF補助光の発光輝度(発光強度)を異なるように、具体的には、像面位相差AFでの発光輝度をコントラストAFでの発光輝度よりも大きくなるように、像面位相差AFでは大輝度短時間発光を行い、コントラストAFでは低輝度連続発光を行う。
コントラストAFでは最もエッジが急峻な画像を選出するために連続する撮像画像の輝度レベルが一定である方が望ましい。
まず、本実施の形態1に係る撮像方法の処理手順について、ここでは自動焦点調整処理に限定して説明する。
図2は本実施の形態1に係る撮像方法の処理手順を説明するためのタイミングチャートである。
図2中、「Lens」信号は、コントラストAFでフォーカスレンズ106を光軸に沿って移動させる期間とそのときの速度の大きさとを示す。
また、Lens信号上のT6、T8、T10にある星マークは各AF演算の対象となった露光期間での平均的なレンズ位置に対応するタイミングを示す。例えば、T6にある星マークは、AF演算4の対象となった露光4(Exp.4)における平均的なレンズ位置に対応するタイミングを示す。このタイミングを参照すれば特定の露光期間における平均的なレンズ位置を特定することができる。
また、Lens信号上のT15にある星マークは、コントラストAFで決定した合焦位置にフォーカスレンズ106が到達したときのタイミングを示す。
「LED」信号は、LED136(発光部136)を発光させる期間とそのときの輝度(強度)の大きさとを示す。
「Exp.」は各平行四辺形によりCMOSセンサのライン(画素行)毎の露光のタイミングを示す。すなわち、平行四辺形の上辺がCMOSセンサの第1のラインの露光期間に相当する。平行四辺形の右辺がCMOSセンサの各ラインの読み出しのタイミングに相当する。平行四辺形中央付近の○マーク(丸マーク)はAF補助光の縞状の投影パターンが存在する領域に対応するタイミングを示す。平行四辺形中の上下の点線は、投影パターンが存在する領域の上限下限のラインを示す。
「AF演算」は、AF演算/制御部208がAF演算を行う期間を示す。
また、図2下部の折れ線はコントラストピーク値を示す。
まず、像面位相差AFを開始し、露光1(Exp.1)の投影パターンが存在する領域を露光する期間に合わせて、LED136は時刻T1で高輝度のAF補助光の投光を開始し、時刻T2で投光を停止する。
AF演算に関係のない発光は行わないようにして発光を短時間とすることで大電流をLED136に投入することができ、また、消費電力を小さくすることができる。
つぎに、AF補助光を投光した期間の画像データをリードアウトする時刻T3に、AE/AWB/AF評価値算出部202が当該画像データを用いてAF評価値を算出し、AF演算/制御部208が当該AF評価値を用いてAF演算1を開始し、コントラストAFでのフォーカスレンズ106の駆動方向とAF補助光の発光量とを決定する。
像面位相差AFでフォーカスレンズ106の駆動方向を決定することで、無駄なレンズの駆動を減らし、コントラストAFでの焦点調整時間を短縮することができる。
なお、本実施の形態1に係る像面位相差AFでは高輝度のAF補助光を投光するので、撮像距離が近い被写体についてはその撮像信号の一部の輝度レベルが飽和することがあるが、投光時に縞状パターンを用いていれば撮像画像に何かしらの縞模様が現れるので、レンズの駆動方向を判定することができる。
つぎに、コントラストAFを開始し、AF演算1終了後のVDパルス立ち上がりに同期して時刻T4でフォーカスレンズ106の駆動を開始する。また、投影パターンの撮像を開始するタイミングに合わせて時刻T5で低輝度のAF補助光の連続発光を開始する。
像面位相差AFに比べて発光時間が長いコントラストAFの発光輝度を小さくすることで、被写体人物の眩しさによる不快感を軽減することができる。
そして、時刻T7、T9、T11、T12でそれぞれ露光4、5、6、7(Exp.4、5、6、7)の画像データをリードアウトして、AF演算4、5、6、7を開始する。
AF演算/制御部208は、AF演算7の結果、2露光(露光6、7)連続でコントラスト評価値が下がったのでコントラスト評価値のピークを通過したと判断し、AF演算7後の時刻T14で直ちに低輝度のAF補助光の連続投光を停止する。
また、AF演算/制御部208は、ピーク近傍の露光4〜6からコントラストピークが存在すると推定される時刻を算出し、フォーカスレンズ106の合焦位置を決定する。
そして、AF演算7終了後の次のVDパルス立ち上がりに同期して時刻T15でフォーカスレンズ106の高速反転駆動を開始し、時刻T16で合焦位置で駆動を停止し、時刻T17でCMOSセンサ132による撮像を開始することができる。
なお、本実施の形態1に係る撮像方法では、AF演算1で駆動方向と発光量とを決定することができ、また、AF演算7でコントラスト評価値のピークを通過したと判断することができたので、露光2、3、8、9、a(Exp.2、3、8、9、a)の画像データをリードアウトしなくても良い。もちろん、AF演算2、3、8、9、aも行わなくても良い。
図2中、Exp.2、3、8、9、aの○マーク、及び、AF演算2、3、8、9、aの方形が点線になっているのは、それぞれ画像データをリードアウトしないこと、及び、AF演算を行わないことを示す。
つぎに、本実施の形態1に係るAF補助光の発光制御処理の処理手順について説明する。
図3は、各実施の形態(実施の形態1〜3)に係るAF補助光の発光制御処理の処理手順を示すフローチャートである。
本実施の形態1に係るAF補助光の発光制御処理では、AF演算/制御部208は、処理を開始すると瞬時大光量制御を選択し(ステップS10のYes)、瞬時LED大光量を設定する(ステップS20)。
そして、投影パターンに対応する領域を少なくとも露光するタイミングでLED136の発光を開始し、停止する(ステップS50)。
以上により、像面位相差AFに係るAF補助光の投光が終了する。
つぎに、AF演算/制御部208は、パルス発光を選択しないで(ステップS70のNo)、コントラストAF用の所定のLED光量を設定する(ステップS80)。
処理時間tを0に設定し(ステップS110)、指定光量でLED136の連続発光を開始する(ステップS120)。
コントラストピークを検出しないときは(ステップS130のNo)、t+1をtに設定する(ステップS140)。
そして、tが連続発光最大時間より小さく、かつ、AFスキャン最大時間より小さいときは(ステップS150のYes)、ステップS130に戻る。また、tが連続発光最大時間以上であるか、AFスキャン最大時間以上であるときは(ステップS150のNo)、処理を終了する。
また、コントラストピークを検出したときも(ステップS130のYes)、処理を終了する。
以上により、コントラストAFに係るAF補助光の投光が終了する。
なお、本実施の形態1に係る撮像方法では、像面位相差AFで得られた画像の輝度が総じて小さいときにはS/N比が悪くなるので、コントラストAFでの光量を像面位相差AFでの光量よりも大きくしても良い。
以上説明したように、本実施の形態1に係る撮像装置100は、第1検出方式、第2検出方式を用いて被写体像の焦点調節状態をそれぞれ検出する焦点検出手段208と、焦点調節状態を検出するときに被写体に投光する照明手段136、214と、検出方式に応じて投光の光量を調整する制御手段208と、第1検出方式での投光により得られた画像情報を用いて、第2検出方式での光量を算出する算出手段208とを備えるものである。
また、本実施の形態1に係る撮像装置100は、第1検出方式は、結像光学系の異なる瞳領域を通過した一対の像に基づいて焦点調節状態を検出する位相差方式であることが好ましい。
また、本実施の形態1に係る撮像装置100は、第2検出方式は、結像光学系の移動による被写体像の鮮鋭度のピークを探すコントラスト方式であることが好ましい。
また、本実施の形態1に係る撮像装置100は、制御手段208は、第1検出方式での焦点調節状態の検出結果に基づいて、移動の方向を決定することが好ましい。
また、本実施の形態1に係る撮像装置100は、制御手段208は、第1検出方式での投光の発光輝度を第2検出方式での投光の発光輝度よりも高くすることが好ましい。
また、本実施の形態1に係る撮像方法は、被写体に投光しながら第1検出方式を用いて被写体像の焦点調節状態を検出するステップと、第1検出方式での投光により得られた画像情報を用いて、第2検出方式での投光の光量を算出するステップと、被写体に算出した光量で投光しながら第2検出方式を用いて被写体像の焦点調節状態を検出するステップとを有する。
(実施の形態2)
本実施の形態2に係る撮像方法は、ハイブリッドAFにより自動焦点調整を行うときに、像面位相差AFの結果に基づいて、コントラストAFでのフォーカスレンズ106の駆動方向とAF補助光の発光量とを決定する点で、実施の形態1に係る撮像方法と共通する。
また、本実施の形態2に係る撮像方法では、像面位相差AF及びコントラストAFでのAF補助光の発光輝度(発光強度)を略同等とし、また、コントラストAFでのAF補助光を点滅させるようにしている。つまり、コントラストAFではPWMを用いた高速パルス発光を行い、発光のオン/オフのデューティ比(Duty比)を変えることで平均輝度レベルを変えて調光する。
このため、本実施の形態2に係る撮像方法は、例えば、撮像装置の制約によりLEDの発光輝度を大きくできない場合、両AF方式で発光輝度を略同等にしなくていけない場合、被写体人物のAF補助光に対する不快感が大きい場合などに適している。
図4は本実施の形態2に係る撮像方法の処理手順を説明するためのタイミングチャートである。以下、実施の形態1に係る撮像方法と同様の構成については、説明を省略することがある。
像面位相差AFを開始し、露光1、2(Exp.1、2)の投影パターンが存在する領域を露光する期間に合わせて、LED136は時刻T21で高輝度のAF補助光の投光を開始し、時刻T22で投光を停止する。
そして、AF補助光を投光した期間の画像データをリードアウトして、AF演算/制御部208がAF演算1、2を行い、コントラストAFでのフォーカスレンズ106の駆動方向と、AF補助光の発光量と、AF補助光のオン/オフのデューティ比とを決定する。
ここでは、画素の感度不足を補うために複数の露光及び加算を行っている。
つぎに、コントラストAFを開始し、AF演算2終了後の次のVDパルス立ち上がりに同期して時刻T23でフォーカスレンズ106の駆動を開始する。また、投影パターンの撮像を開始するタイミングに合わせて時刻T24で像面位相差AFのときと略同等の輝度でAF補助光の点滅発光(間欠発光)を開始する。
そして、AF演算5〜8によりコントラスト評価値のピークを検出し、AF演算8後の時刻T25でAF補助光の投光を停止する。また、コントラストピークが存在すると推定される時刻を求め、対応するレンズ位置を決定する。
そして、AF演算8終了後の次のVDパルス立ち上がりに同期して時刻T26でフォーカスレンズ106の高速反転駆動を開始し、時刻T27で合焦位置で駆動を停止し、時刻T28で撮像を開始することができる。
なお、本実施の形態2に係る撮像方法でも、AF演算2で駆動方向と発光量とを決定することができ、また、AF演算8でコントラスト評価値のピークを通過したと判断することができたので、露光3、4、9、a、b(Exp.3、4、9、a、b)の画像データをリードアウトしなくても良い。もちろん、AF演算3、4、9、a、bも行わなくても良い。
つぎに、本実施の形態2に係るAF補助光の発光制御処理の処理手順について、図3を参照して説明する。
本実施の形態2に係るAF補助光の発光制御処理では、処理を開始すると、瞬時大光量制御を選択しないで(ステップS10のNo)、また、画面内光量可変制御を選択しないで(ステップS30のNo)、像面位相差AF(PAF)用所定LED光量を設定する(ステップS40)。
そして、投影パターンに対応する領域を少なくとも露光するタイミングでLED136の発光を開始し、停止する(ステップS50)。
以上により、像面位相差AFに係るAF補助光の投光が終了する。
つぎに、パルス発光を選択して(ステップS70のYes)、決定光量から発光のオン/オフのデューティ比を決定して(ステップS90)、LED発光のオン/オフ時間を設定する(ステップS100)。
そして、処理時間tを0に設定し(ステップS110)、指定光量でLED136の間欠発光を開始する(ステップS120)。
以降の処理は、実施の形態1に係るAF補助光の発光制御処理と同様である。
以上により、コントラストAFに係るAF補助光の投光が終了する。
以上、説明したように、本実施の形態2に係る撮像装置100は、制御手段208は、第1検出方式及び第2検出方式で投光の発光輝度を略同等とし、算出した光量に基づいて、第2検出方式での投光のオン/オフのデューティ比を設定することが好ましい。
(実施の形態3)
本実施の形態3に係る撮像方法は、ハイブリッドAFにより自動焦点調整を行うときに、像面位相差AFの結果に基づいて、コントラストAFでのフォーカスレンズ106の駆動方向を判定する点で、実施の形態1、2に係る撮像方法と共通する。
また、本実施の形態3に係る撮像方法では、像面位相差AFでのAF補助光の発光輝度(発光強度)を連続的に変化させるようにする。これは、位相差を比較するための対を成す画素列については、撮像時の輝度レベルが相当であれば、複数ある他の対と輝度レベルが異なっていても影響が少ないことを利用している。
前述したように、最近は照明光としてLEDが一般的に採用されている。技術進歩によってLED光量は今後も増加し、投光可能な距離も延びるものと期待されるが、撮影距離が短い被写体は飽和しやすくなる。また、補助光を必要とする状況下で、被写体距離分布を概要であれ事前に知ることは困難な場合が多い。また、一般的に、画面下部にカメラとの距離が短い被写体が存在することが多い。
そこで、本実施の形態3に係る撮像方法では、画面の位置によって発光量を変えることで、飽和リスクを減らすことができる。
なお、画像入力後にゲイン量をライン単位で減らしても、入力時に飽和した被写体に対しては無効である。
本実施の形態3に係る撮像方法では、像面位相差AFの結果に基づいて、コントラストAFでのAF補助光の発光量を決定しても、決定しなくても良い。
図5は本実施の形態3に係る撮像方法の処理手順を説明するためのタイミングチャートである。
像面位相差AFを開始し、露光1(Exp.1)の投影パターンが存在する領域を露光するタイミングに合わせて、LED136は時刻T31でAF補助光の投光を開始し、発光輝度が徐々に小さくなるように、発光輝度を連続的に変化させる。
そして、時刻T32で露光1の画像データをリードアウトしてAF演算1を行い、コントラストAFでのフォーカスレンズ106の駆動方向を判定する。
図6は本実施の形態3に係るAF補助光の投光状態を説明するための図である。暗中下で無地被写体に縞状のパターンを投光したときの画像である。
左図は比較例として、実施の形態1に係る像面位相差AFのようにAF補助光を一定の発光輝度で投光したときの画像である。縞状のパターンの上部から下部まで輝度が一定していることが分かる。
右図は本実施の形態3に係る像面位相差AFのようにAF補助光をその発光輝度を減衰させて投光したときの画像である。縞状のパターンの上部から下部にかけて輝度が減衰していることが分かる。
実施の形態1に係る像面位相差AFでは輝度レベルの飽和を許容したが、本実施の形態3に係る像面位相差AFのように輝度レベルの飽和を許容しない方が駆動方向の判定の精度確保が容易になる。
AF演算1で駆動方向を判定することができたので、コントラストAFを開始し、AF演算1終了後の次のVDパルス立ち上がりに同期して時刻T33でフォーカスレンズ106の駆動を開始する。また、投影パターンの撮像を開始するタイミングに合わせて時刻T34でAF補助光の連続発光を開始する。
以降の処理手順は、実施の形態1の撮像方法と同様である。
なお、本実施の形態3に係る上記の撮像方法でも、AF演算1で駆動方向を決定することができ、また、AF演算7でコントラスト評価値のピークを通過したと判断することができたので、露光2、3、8、9、a(Exp.2、3、8、9、a)の画像データをリードアウトしなくても良い。もちろん、AF演算2、3、8、9、aも行わなくても良い。
図7は本実施の形態3に係る撮像方法の処理手順を説明するための別のタイミングチャートである。
像面位相差AFを開始し、LED136は時刻T41でAF補助光の投光を開始し、発光輝度が徐々に小さくなるように、発光輝度を連続的に変化させる。
時刻T42で露光1(Exp.1)の画像データをリードアウトしてAF演算1を行い、コントラストAFでのフォーカスレンズ106の駆動方向を判定する。なお、時刻T42以降、LED136はAF補助光の発光輝度が徐々に大きくなるように、発光輝度を連続的に変化させる。これは、AF演算1で駆動方向が判定できなかったときに備えるものである。
AF演算1で駆動方向を判定することができなかったので、時刻T43で露光2(Exp.2)の画像データをリードアウトしてAF演算2を行い、コントラストAFでのフォーカスレンズ106の駆動方向を改めて判定する。AF演算2は、露光1、2の画像データを用いたAF演算である。なお、LED136は露光2の画像データをリードアウトした時刻T43で発光を停止する。
AF演算2で駆動方向を判定することができたので、コントラストAFを開始し、AF演算2終了後の次のVDパルス立ち上がりに同期して時刻T44でフォーカスレンズ106の駆動を開始する。また、投影パターンの撮像を開始するタイミングに合わせて時刻T45でAF補助光の連続発光を開始する。
以降の処理手順は、実施の形態1の撮像方法と同様である。
なお、本実施の形態3に係る上記の撮像方法でも、AF演算2で駆動方向を決定することができ、また、AF演算8でコントラスト評価値のピークを通過したと判断することができたので、露光3、4、9、a、b(Exp.3、4、9、a、b)の画像データをリードアウトしなくても良い。もちろん、AF演算3、4、9、a、bも行わなくても良い。
また、本実施の形態3に係る撮像方法では、AF演算1で駆動方向を判定することができたときには、AF演算1直後に像位相差AFのためのLED136の投光を停止しても良い。
また、本実施の形態3に係る撮像方法では、発光輝度を連続的に変化させるときに、輝度の変化が停止する期間があっても良い。すなわち、本実施の形態3に係る撮像方法の発光輝度の連続的変化には、発光輝度が徐々に大きくなり、いったん輝度の変化が停止し、再び発光輝度が徐々に大きくなるようなものも含まれる。
つぎに、本実施の形態3に係るAF補助光の発光制御処理の処理手順について、図3を参照して説明する。
本実施の形態3に係るAF補助光の発光制御処理では、処理を開始すると、瞬時大光量制御を選択しないで(ステップS10のNo)、画面内光量可変制御を選択して(ステップS30のYes)、少なくともパターン投影領域を露光するタイミングでLED輝度減衰制御を行う(ステップS60)。
以上により、像面位相差AFに係るAF補助光の発光が終了する。
以降の処理は、実施の形態1に係るAF補助光の発光制御処理と同様である。
なお、本実施の形態3に係る撮像方法では、LED136の発光輝度を制御するときに、電流値を定格内で上下させたり、PWMを用いた高速パルス発光により調光したりしても良い。
また、本実施の形態3に係る撮像方法では、ユーザ(撮影者)がカメラを縦位置(横位置から90度時計方向または反時計方向に回転させた位置)に構えたときには、発光輝度の連続的な変化を停止するようにしても良い。ただし、撮像素子の読み出し方向をカメラ姿勢に連動して切り替えることができるときは、天地方向に対して発光輝度の連続的な変化を行うようにしても良い。
図8は本実施の形態3に係る撮像方法のカメラ位置と読出し方向との関係を説明するための図である。また、図9は本実施の形態3に係る撮像方法のカメラ位置と発光輝度の連続的な変化との関係を説明するための図である。
図8に示すように、カメラ(撮像蔵置100)が横位置のときでも縦位置のときでも読み出し方向を切り替えて水平方向に読み出すことができるのであれば、図9に示すようにカメラが縦位置のときでも天地方向に対して発光輝度の連続的な変化を行うようにすることができる。
このとき、撮像蔵置100内の位置センサ(図示せず)がカメラ位置を検出し、タイミングジェネレータ(TG)218が、カメラ位置(横位置または縦位置)に応じて、CMOSセンサ132からの画像の読出し方向を制御する。
以上、説明したように、本実施の形態3に係る撮像装置100は、制御手段208が、投光の発光輝度を連続的に変化させることが好ましい。
また、本実施の形態3に係る撮像装置100は、制御手段208が、焦点調節状態を検出するときの天地方向に従って、発光輝度を変化させることが好ましい。
また、本実施の形態3に係る撮像装置100は、被写体画像を結ぶ撮像素子132を更に備え、制御手段208は、天地方向に従って、撮像素子132からの被写体画像のデータ読出し方向を切り替えることが好ましい。
また、本実施の形態3に係る撮像装置100は、被写体画像の焦点調節状態を検出する焦点検出手段208と、焦点調節状態を検出するときに被写体に投光する照明手段136、214と、投光の光量を調整する制御手段208とを備え、制御手段208は、投光の発光輝度を連続的に変化させるものである。
(実施の形態4)
本実施の形態4に係る撮像方法は、実施の形態1、3に係る撮像方法を組み合わせたものである。ハイブリッドAFにより自動焦点調整を行うときに、像面位相差AFで駆動方向の十分な判定ができない場合に、そのままコントラストAFを行うようにするものである。また、コントラストAF中に像面位相差AFにより精度良く合焦位置を得られると判断した場合はコントラストAFを中断して、改めて像面位相差AFを行うようにするものである。
図10は本実施の形態4に係る撮像方法を説明するためのタイミングチャートである。
像面位相差AFでは画像のぼけが大きく、AF演算1、2で駆動方向の十分な判定ができなかった。このために、コントラストAFを開始して、時刻T51でフォーカスレンズ106の駆動を開始する。
そして、AF演算/制御部210は、コントラストAF中のAF演算8で、像面位相差AFにより精度良く合焦位置を得られると判断し、時刻T52で像面位相差AFにより合焦位置を検出するのに適切な発光輝度を選択する。
そして、露光a(Exp.a)で改めて像面位相差AFを行う。時刻T53でLED136は投光を停止し、露光a(Exp.a)の画像データをリードアウトしてAF演算aを行い、合焦位置を得る。フォーカスレンズ106が合焦位置に来た時刻T54で同レンズの駆動を停止し、時刻T55で撮像を開始することができる。
このように、本実施の形態4に係る撮像方法では、像面位相差AFで駆動方向の十分な判定ができない場合に、そのままコントラストAFを行うようにし、また、コントラストAF中に像面位相差AFにより精度良く合焦位置を得られると判断した場合はコントラストAFを中断して、改めて像面位相差AFを行うようにすることにより、精度良く合焦位置を検出することができる。
100 撮像装置
106 フォーカスレンズ
110 レンズCPU
114 ドライバ
118 モータ
132 CMOSセンサ
136 発光部
140 操作部
200 DSP/CPU部
202 AE/AWB/AF評価値算出部
206 画像処理部
208 AF演算/制御部
214 発光制御部
216 PWM部
218 タイミングジェネレータ(TG)

Claims (11)

  1. 第1検出方式、第2検出方式を用いて被写体像の焦点調節状態をそれぞれ検出する焦点検出手段と、
    前記焦点調節状態を検出するときに前記被写体に投光する照明手段と、
    前記検出方式に応じて前記投光の光量を調整する制御手段と、
    前記第1検出方式での前記投光により得られた画像情報を用いて、前記第2検出方式での前記光量を算出する算出手段と
    を備えた撮像装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記第1検出方式及び前記第2検出方式で前記投光の発光輝度を略同等とし、
    前記算出した光量に基づいて、前記第2検出方式での前記投光のオン/オフのデューティ比を設定する
    請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記投光の発光輝度を連続的に変化させる
    請求項1記載の撮像装置。
  4. 前記制御手段は、
    前記焦点調節状態を検出するときの天地方向に従って、前記発光輝度を変化させる
    請求項3記載の撮像装置。
  5. 前記被写体画像を結ぶ撮像素子を更に備え、
    前記制御手段は、
    前記天地方向に従って、前記撮像素子からの前記被写体画像のデータ読出し方向を切り替える
    請求項4記載の撮像装置。
  6. 前記第1検出方式は、
    結像光学系の異なる瞳領域を通過した一対の像に基づいて前記焦点調節状態を検出する位相差方式である
    請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記第2検出方式は、
    結像光学系の移動による被写体像の鮮鋭度のピークを探すコントラスト方式である
    請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記制御手段は、
    前記第1検出方式での前記焦点調節状態の検出結果に基づいて、前記移動の方向を決定する
    請求項7記載の撮像装置。
  9. 前記制御手段は、
    前記第1検出方式での前記投光の発光輝度を前記第2検出方式での前記投光の発光輝度よりも高くする
    請求項1記載の撮像装置。
  10. 被写体画像の焦点調節状態を検出する焦点検出手段と、
    前記焦点調節状態を検出するときに前記被写体に投光する照明手段と
    前記投光の光量を調整する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記投光の発光輝度を連続的に変化させる
    撮像装置。
  11. 被写体に投光しながら第1検出方式を用いて被写体像の焦点調節状態を検出するステップと、
    前記第1検出方式での前記投光により得られた画像情報を用いて、第2検出方式での投光の光量を算出するステップと、
    前記被写体に前記算出した光量で投光しながら前記第2検出方式を用いて被写体像の焦点調節状態を検出するステップと
    を有する撮像方法。
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