JP2016097398A - ラインミキサー - Google Patents

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敦政 佐藤
Atsumasa Sato
敦政 佐藤
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Abstract

【課題】混合攪拌作用を流体通路の全長に亘って連続的に行うことができる可撓性の連続処理可能なラインミキサーを提供すること。【解決手段】可撓性ホースPの中に設けた複数の攪拌用羽根板3を互いに交差させて連鎖状に連結した可撓性のラインミキサーを構成するものであり、前記攪拌用羽根板はプロペラ状に捩りを与えた偏流板を構成し、羽根板の先端部の連結部4fが他の羽根板の後端部の連結孔5fと互いに屈曲可能に連結されていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、長尺の可撓性ホースの中に捩り羽根を設けたラインミキサーに関するものである。
ラインミキサーとして既に様々なものが知られているが、特に液体流路に羽根板状の板状突起物をけた流体混合器として特許文献1が知られている。これは複数の羽根板を流体通路の円筒管内に180度の回転角を達成すべく配列角度を変えて溶接やろう付け、接着剤などで固定したラインミキサーである。
また、特許文献2には、流体通路の流れ方向と交差する方向に様々な角度や捻り角を有する平板状の攪拌羽根を複数並列に配置したマイクロ流路用のラインミキサーが記載されている。
特開平6−226070号公報 実用新案第3145520号公報
発明が解決使用とする課題
しかしながら、前記先行技術は、いずれもミキサー部分をラインの一部にのみ設けて使用するものである。そのため長い液体通路に使用するには、ミキサー部分を単位毎に接続する必要がある。特に土木工事等における汚染土壌の処理作業で砂や粘土分の多い土砂への洗浄剤や汚染物質除去剤の混入、混合攪拌作業を維持するために、遠隔の作業現場から回収作業場までの間、常に攪拌作業を継続する必要があり、従来技術を持ってしては複数のミキサーを接続したり取り外したりしなければならない。そのためには作業現場の設営時間に多大の労力と時間を必要とする。
そこで、本発明は、混合攪拌作用を流体通路の全長に亘って連続的に行うことができる可撓性の連続処理可能なラインミキサーの提供を目的とするものである。
課題を解決するための手段
本発明は、可撓性ホースの中に複数の攪拌用羽根板を互いに交差させて連鎖状に連結配設したことを特徴とする可撓性のラインミキサーを構成するものであり、前記攪拌用羽根板はプロペラ状に捩りを与えた偏流板を構成し、互いに連結部が屈曲可能に連結されていることを特徴とするものである。そして、前記攪拌用羽根板の連結部は羽根板の平面と直交する方向から差し込むスライド部材による差込式連結機構が使用されているので十分な屈曲性を有し、作業現場において配置作業の容易なラインミキサーを得ることが出来るのである。
発明の効果
本発明は、前記攪拌用羽根板を順次連結して可撓性ホースの中に引きこむことにより、必要な長さの可撓性ラインミキサーを極めて容易に構成することができるのである。そして本発明の可撓性ラインミキサーは可撓性の長尺ホースを構成しているが故に、作業現場において起伏や障害物のある所でも蛇行配置により容易に配設することができ、狭い場所ではホースを巻いたままでの作業や収納も容易に行うことができる優れた作業効率の向上を図ることができるのである。
本発明の説明用組立断面図である。 本発明の羽根板の平板の平面図である。 本発明の羽根板正面図である。 本発明の羽根板平面図(Y矢視図)である 本発明の羽根板連結部のスライド部材の部分断面図である。 本発明のラインミキサー羽根板連結図である。 本発明のラインミキサー配設使用説明図である。 本発明のラインミキサー配設使用説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明するが、以下の説明において同一の機能を有する部分や部位、構成については同一の符号を付け、或いは説明を省略する場合がある。また記載した図面は本発明の実施の形態を説明するためのイメージ概要図であって、本発明が記載された図面に限定されるものではない。
図1は、本発明の説明用組立断面図で、1は本発明ラインミキサーを示すもので、Pはラインミキサーの可撓性ホース、3は羽根板である。Tはストッパーで、ホース端面で羽根板を固定し、ホース接続用のニップル継ぎ手、ソケット継ぎ手などの接続用ソケットが接続できるようになっているが、必要に応じて保安用の盲蓋を使用することもできる。
図2は羽根板の製作説明用羽根板の加工前の平板の平面図で、平板2は前部連結部4cと後部連結部5cとを有し、後部連結部は面取り部Cが設けられている。
図3は、図2の平板2を長手方向平面と直角方向に90度だけ捩って羽根板3を製作した状態を示す正図面である。そして図4は羽根板を矢印Yの方向から見た図3の平面図である。
以下、図面を参照しながら羽根板の詳細について説明する。
羽根板3は羽根板前部4とこれと直交する方向に捩られた羽根板後部5から成り、両者に捩りを与えたプロペラ状の偏流板を構成している。なお、羽根板は、通常は金属鋼板が使用されているが、ラインミキサー内を通過する処理材料によって選択するのが好ましい。粘土や砂などを含む粉粒の移送には塩化ビニールを使用した羽根板が好ましい。
羽根板3の前部4は前部偏流形成部4aと平面部4b及び前部連結部4cが設けられている。羽根板3の後部5には後部偏流形成部5aと後部連結部5cが設けられている。
羽根板の前部4の平坦部4bに設けた前部連結部4cには、攪拌用羽根板3の短軸方向に沿って連結用スライド部材4fが設けられている。このスライド部材4fは、連結すべき別の羽根板の後部連結部の連結孔5fと連結するものである。スライド部材4fは図3に示すように羽根板前部の端面に短軸方向に沿って設けられた凸状部から構成される。この凸状部は図4においては棒状の板片が設けられているが、図5の(a)、(b)、(c)に示すように羽根板前部4の端部を折り曲げたり(a)、端面に平板(b)や丸棒(c)を溶接したりして、周知の固定手段により容易に形成することが出来る。
羽根板後部5の平面部5bの後部連結部5cには、後部端面に向かって開口を有する馬蹄形の連結孔5fが形成されている。
連結孔5fの孔の内径はスライド部材4fが挿入可能で、且つ回動自在の大きさを有し、馬蹄形の連結孔5fの開口部の幅は羽根板3の板厚より大きく、且つスライド部材4fが通過できない大きさであることが要求される。
また、連結孔の形は必ずしも円形である必要は無く、多角形や楕円形でも、スライド部材4fが円滑に摺動及び回動出来る形状を有していれば良いのであるが、連結孔5fに続く開口部有する連結部の形を馬蹄形と表現したのである。
以上のような構成を有する羽根板を連鎖状に連結するに際しては、羽根板3の連結用スライド部材4cを他の羽根板の後部連結部の馬蹄形の連結開孔5fの孔に垂直方向から差し込むことにより連結ができるが、スライド部材4cの大きさが馬蹄形の連結孔5fの開口部の幅より大きいので、長手方向には抜けないようになっている。したがって、攪拌用羽根板3は互いに連結するスライド部材4cを次の羽根板の後部連結部5cの馬蹄形の連結孔5fに挿入連結することにより図6に示すように必要なだけの枚数の羽根板を連鎖状に連結することが出来るのである。
このようにして連鎖状の羽根板を可撓性のホース内に引き込み又は押し込むことにより、図7及び図8に示すように柔軟な可撓性を有する無限の長さの可能性を有する連続処理用長尺ラインミキサーが構成されるのである。
そのため、前述したように作業現場の地形や障害物に影響されずにラインミキサーを配設することが出来るだけで無く、図8のように狭い場所では巻いたままでの作業や収納も行うことができる優れた作業効率の改善を行うことができるのである。
1 ラインミキサー
2 可撓性ホース
3 羽根板
4 羽根板前部
4b 平面部
4c 前部連結部
4f スライド部材
5 羽根板後部
5b 平面部
5c 後部連結部
5f 連結孔
P 可撓性ホース
T ストッパー

Claims (5)

  1. 可撓性ホースの中に複数の攪拌用羽根板を互いに交差させて連鎖状に連結したことを特徴とするラインミキサー。
  2. 前記羽板は羽根板前部と羽根板後部に捩りを与えてプロペラ状の偏流板を構成したことを特徴とする請求項1記載のラインミキサー。
  3. 前記羽根板の長手方向端部にはそれぞれ複数の羽根板を互いに屈曲可能に連結する連結部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のラインミキサー。
  4. 前記羽根板の前部連結部には羽根板の短軸方向に沿って連結用スライド部材が設けられており、前記羽根板の後部連結部には前記スライド部材用の開孔を有する連結孔が形成されていることを特徴とする請求項1,2,又は3記載のラインミキサー。
  5. 前記羽根板のスライド部材用連結部には馬蹄形の連結孔が形成されていることを特徴とする請求項1,2,3,又は4記載のラインミキサー。
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