JP2016097360A - 篩器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】網のみを交換することにより継続的に使用可能な篩器具を提供する。
【解決手段】筒形状で第2端部23において全周にわたって側方に拡張した第1拡張部25を有する第1枠部材20と、筒形状で第3端部31において全周にわたって側方に拡張した第2拡張部35を有する第2枠部材30と、第1枠部材20と第2枠部材30とに挟まれた位置にある網部材40と、を備え、第2端部23と第3端部31との間の筒内を網部材40により仕切らせた状態で第1拡張部25と第2拡張部35とが着脱可能に結合されていると共に、第1拡張部25と第2拡張部35とにより網部材40の縁部43を全周にわたって挟持させている篩器具10。
【選択図】図2
【解決手段】筒形状で第2端部23において全周にわたって側方に拡張した第1拡張部25を有する第1枠部材20と、筒形状で第3端部31において全周にわたって側方に拡張した第2拡張部35を有する第2枠部材30と、第1枠部材20と第2枠部材30とに挟まれた位置にある網部材40と、を備え、第2端部23と第3端部31との間の筒内を網部材40により仕切らせた状態で第1拡張部25と第2拡張部35とが着脱可能に結合されていると共に、第1拡張部25と第2拡張部35とにより網部材40の縁部43を全周にわたって挟持させている篩器具10。
【選択図】図2
Description
本発明は、篩器具に関する。例えば、粉体の篩い分けに用い得る篩器具に関する。
様々な粒子径の粒子の混じった粉体に関しては、篩器具を用いて粉体の篩い分けをすることがある。通常の篩器具では、筒状の枠体の中間部が、所望の大きさの目開きを有する網により仕切られた構造をしている(例えば、特許文献1を参照)。
ところが、従来の篩器具では、使用の継続により網の目が塞がれてしまうと、網だけではなく、枠体も含めて篩器具を丸ごと廃棄しなければならない。
上記の問題に鑑みて、本発明の目的は、網のみを交換することにより継続的に使用可能な篩器具を提供することにある。
本発明は、以下に示す篩器具である。
[1] 筒形状で第1端部から第2端部まで貫通し、前記第2端部において全周にわたって側方に拡張した第1拡張部を有する第1枠部材と、筒形状で第3端部から第4端部まで貫通し、前記第3端部において全周にわたって側方に拡張した第2拡張部を有する第2枠部材と、板形状で多数の小孔を有し、前記第1枠部材と前記第2枠部材とに挟まれた位置にある網部材と、を備え、前記第2端部と前記第3端部との間の筒内を前記網部材により仕切らせた状態で前記第1拡張部と前記第2拡張部とが着脱可能に結合されていると共に、前記第1拡張部と前記第2拡張部とにより前記網部材の縁部を全周にわたって挟持させている篩器具。
[2] 前記第1拡張部は、内縁から側方に所定の幅で環状に凹んだ凹部を有し、前記網部材の前記縁部が全周にわたって前記凹部に嵌まっている前記[1]に記載の篩器具。
[3] 前記第2拡張部は、内縁から側方に所定の幅で環状に突出すると共に前記第1拡張部の前記凹部に嵌まり込む凸部を有し、前記網部材の前記縁部の厚さは前記凹部の深さよりも小さく、前記凹部と前記凹部に嵌まり込んだ前記凸部とにより前記網部材の前記縁部が挟持されている前記[2]に記載の篩器具。
[4] 前記第1拡張部と前記第2拡張部との結合状態を固定する固定部材を更に備える前記[1]〜[3]のいずれかに記載の篩器具。
[5] 前記固定部材は、前記第1拡張部と前記第2拡張部との結合状態で、前記第1拡張部および前記第2拡張部を側方から締め付けるクランプバンドである前記[4]に記載の篩器具。
[6] 前記固定部材は、前記第1拡張部と前記第2拡張部との結合状態で、前記第1拡張部を貫通して前記第2拡張部に挿入されるネジ機構および/または前記第2拡張部を貫通して前記第1拡張部に挿入されるネジ機構である前記[4]または[5]に記載の篩器具。
本発明の篩器具によれば、網部材のみを交換することにより継続的に使用可能となる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。本発明は、以下の実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて、変更、修正、改良を加え得るものである。
図1〜図3を参照して述べると、本発明の一実施形態の篩器具10は、第1枠部材20と、第2枠部材30と、網部材40と、を備えている。第1枠部材20は、筒形状で第1端部21から第2端部23まで貫通し、第2端部23において全周にわたって側方に拡張した第1拡張部25を有する。第2枠部材30は、筒形状で第3端部31から第4端部33まで貫通し、第3端部31において全周にわたって側方に拡張した第2拡張部35を有する。網部材40は、板形状で多数の小孔41を有し、第1枠部材20と第2枠部材30とに挟まれた位置にある。更に、篩器具10では、第2端部23と第3端部31との間の筒内を網部材40により仕切らせた状態で第1拡張部25と第2拡張部35とが着脱可能に結合されている。それと共に、第1拡張部25と第2拡張部35とにより網部材40の縁部43を全周にわたって挟持させている。なお、図1は、本発明の一実施形態の篩器具10の模式的な斜視図である。図2は、図1中のA−A’断面の模式図である。図3は、本発明の一実施形態の篩器具10の模式的な拡大断面図である。図3では、結合状態にある第1拡張部25および第2拡張部35を中心に構造を示している。
篩器具10では、第1拡張部25と第2拡張部35とが着脱可能に結合されていることにより、第1枠部材20、第2枠部材30、および網部材40をそれぞれ個別に分解することが可能である。そのため、篩器具10によれば、上述のように分解した後、網部材40のみを交換し、第1枠部材20および第2枠部材30をそのまま用い続けて、篩器具10を再構成することが可能になる。すなわち、篩器具10によれば、網部材40のみを交換することにより継続的に使用可能となる。
また、篩器具10によれば、第1枠部材20および第2枠部材30をそれぞれ1個用意し、複数の異なる目開きの網部材40を用意すれば、簡便に、粉体を所望の大きさで篩い分けすることが可能になる。
篩器具10では、第1拡張部25は、内縁29から側方に所定の幅W1で環状に凹んだ凹部27を有し、網部材40の縁部43が全周にわたって凹部27に嵌まっていることが好ましい(図3を参照)。このように網部材40の縁部43が全周にわたって凹部27に嵌まっていることにより、網部材40が第1拡張部25および第2拡張部35から外れ難くなる。なお、網部材40の縁部43を嵌め込める限り、凹部27の幅W1は、場所ごとで異なっていてもよい。
図示しないが、第2拡張部35にも第1拡張部25と同様な凹部を設け、第1拡張部および第2拡張部が結合状態にあるときに、第1拡張部の凹部および第2拡張部の凹部の双方に網部材の縁部を嵌め込ませた形態であってもよい。
篩器具10では、第2拡張部35は、内縁39から側方に所定の幅W2で環状に突出すると共に第1拡張部25の凹部27に嵌まり込む凸部37を有していると好ましい。それと同時に、図3に示されているように、網部材40の縁部43の厚さTは凹部27の深さDよりも小さく、凹部27と凹部27に嵌まり込んだ凸部37とにより網部材40の縁部43が挟持されていることが好ましい。これらの形態により、網部材40が第1拡張部25および第2拡張部35から外れ難くなり、また、結合部位からの粉体の漏れを抑制することが可能になる。
なお、第1拡張部25の凹部27に嵌まり込むことが可能な限り、第2拡張部35の凸部37の幅W2は制限されない。また、凸部37の幅W2は、場所ごとで異なっていてもよい。
図示しないが、第1拡張部25と第2拡張部35とにより網部材40の縁部43を挟持させるに際し、第1拡張部25と網部材40の縁部43との間に環状のパッキンを挟ませてもよい。同様に、第2拡張部35と網部材40の縁部43との間に環状のパッキンを挟ませてもよい。上述のように環状のパッキンを設けることにより、第1拡張部25と第2拡張部35とによる網部材40の縁部43の締め付けを強化することが可能になる。
第1枠部材20および第2枠部材30の形状は、図1に示されているような円形の断面を有する円筒形状に限らず、三角形、四角形、六角形などの多角形の断面を有する筒形状であってもよい。また、第1枠部材20および第2枠部材30の材質は、金属、樹脂など特に制限されない。
網部材40は、篩い分けする粉体に応じて、小孔41の形状や大きさを所望のものとできる。また、網部材40の材質は、金属、樹脂など特に制限されない。
篩器具10では、第1拡張部25と第2拡張部35との結合状態を固定する固定部材50を更に備えることが好ましい。固定部材50を備える場合、第1拡張部25と第2拡張部35との結合状態をより確実に保たせることが可能になる。
固定部材50は、第1拡張部25と第2拡張部35との結合状態で、第1拡張部25および第2拡張部35を側方から締め付けるクランプバンド51であるとよい(図1および図3を参照)。
図3に示されているように、固定部材50としてクランプバンド51を用いる場合、第1拡張部25の外側部および第2拡張部35の外側部は、それぞれ第1端部21、第4端部33に向けて幅を狭めるテーパー形状であることが好ましい。それと同時に、クランプバンド51の内面の形状が、結合状態にある第1拡張部25の外側部の形状および第2拡張部35の外側部の形状と相補的であると好ましい。このような形態である場合、第1拡張部25と第2拡張部35との結合状態がより確実に保持され易くなる。
図4は、本発明の他の実施形態の篩器具60の模式的な拡大断面図である。図4では、結合状態にある第1拡張部25および第2拡張部35を中心に構造を示している。固定部材50としては、第1拡張部25と第2拡張部35との結合状態で、第1拡張部25を貫通して第2拡張部35に挿入されるネジ機構53(図4を参照)および/または第2拡張部35を貫通して第1拡張部25に挿入されるネジ機構53であってもよい。固定部材50がネジ機構53である場合には、第1拡張部25および第2拡張部35の複数箇所を、ネジ機構53により固定するとよい。なお、「第1拡張部25を貫通して第2拡張部35に挿入されるネジ機構53」および「第2拡張部35を貫通して第1拡張部25に挿入されるネジ機構53」には、第1拡張部25および第2拡張部35の双方を貫通して少なくとも一方の端部をボルトナットで締め付けるネジ機構53も含まれうる。
本発明は、例えば、粉体の篩い分けに用いられる篩器具として利用できる。
10:篩器具、20:第1枠部材、21:第1端部、23:第2端部、25:第1拡張部、27:凹部、29:(第1枠部材の)内縁、30:第2枠部材、31:第3端部、33:第4端部、35:第2拡張部、37:凸部、39:(第2枠部材の)内縁、40:網部材、41:小孔、43:(網部材の)縁部、50:固定部材、51:クランプバンド、53:ネジ機構、60:篩器具。
Claims (6)
- 筒形状で第1端部から第2端部まで貫通し、前記第2端部において全周にわたって側方に拡張した第1拡張部を有する第1枠部材と、
筒形状で第3端部から第4端部まで貫通し、前記第3端部において全周にわたって側方に拡張した第2拡張部を有する第2枠部材と、
板形状で多数の小孔を有し、前記第1枠部材と前記第2枠部材とに挟まれた位置にある網部材と、を備え、
前記第2端部と前記第3端部との間の筒内を前記網部材により仕切らせた状態で前記第1拡張部と前記第2拡張部とが着脱可能に結合されていると共に、前記第1拡張部と前記第2拡張部とにより前記網部材の縁部を全周にわたって挟持させている篩器具。 - 前記第1拡張部は、内縁から側方に所定の幅で環状に凹んだ凹部を有し、前記網部材の前記縁部が全周にわたって前記凹部に嵌まっている請求項1に記載の篩器具。
- 前記第2拡張部は、内縁から側方に所定の幅で環状に突出すると共に前記第1拡張部の前記凹部に嵌まり込む凸部を有し、
前記網部材の前記縁部の厚さは前記凹部の深さよりも小さく、前記凹部と前記凹部に嵌まり込んだ前記凸部とにより前記網部材の前記縁部が挟持されている請求項2に記載の篩器具。 - 前記第1拡張部と前記第2拡張部との結合状態を固定する固定部材を更に備える請求項1〜3のいずれか1項に記載の篩器具。
- 前記固定部材は、前記第1拡張部と前記第2拡張部との結合状態で、前記第1拡張部および前記第2拡張部を側方から締め付けるクランプバンドである請求項4に記載の篩器具。
- 前記固定部材は、前記第1拡張部と前記第2拡張部との結合状態で、前記第1拡張部を貫通して前記第2拡張部に挿入されるネジ機構および/または前記第2拡張部を貫通して前記第1拡張部に挿入されるネジ機構である請求項4または5に記載の篩器具。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014236853A JP2016097360A (ja) | 2014-11-21 | 2014-11-21 | 篩器具 |
Publications (1)
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JP3836972B2 (ja) * | 1998-02-16 | 2006-10-25 | 晃栄産業株式会社 | 振動ふるい機 |
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2014
- 2014-11-21 JP JP2014236853A patent/JP2016097360A/ja active Pending
-
2015
- 2015-11-18 WO PCT/JP2015/082478 patent/WO2016080474A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
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WO2016080474A1 (ja) | 2016-05-26 |
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