JP2016096994A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板に対する不正行為を防止することができる基板ケースを備えた遊技機を提供する。【解決手段】遊技機1は、制御基板(基板)60の表面63Dに操作手段84が実装され、遊技機1を制御する基板60と、基板60を収容する基板ケース65とを含む。基板ケース65は、操作手段84が対向する底壁99に形成された操作用の孔部100を有する第1ケース体91と、孔部100の周囲から、基板60に向けて突出した壁部101とを含む。壁部101は、操作手段84を取り囲んでいる。操作手段84は、孔部100通して基板ケース65の外部に露出している。【選択図】図12A

Description

この発明は、基板を収容する基板ケースを備えた遊技機に関する。遊技機としては、パチンコ機、パチスロ機等を例示することができる。
下記特許文献1は、電源基板を収容する基板ケースを備える遊技機を開示している。電源基板には、電源スイッチおよびリセットスイッチ等の操作手段が設けられている。基板ケースは、表裏一対のケース体を含む。表ケース体には、電源スイッチおよびリセットスイッチの位置に合わせて開口部が形成されている。基板ケース内に電源基板が収容された状態で、電源スイッチおよびリセットスイッチの一部は、開口部を通じて基板ケースの表側に露出する。
特開2012−000513号公報
特許文献1の基板ケースでは、表ケース体の開口部から異物を進入させることによって、電源基板等の基板に不正行為が行われる虞がある。
そこで、この発明は、基板に対する不正行為を防止することができる基板ケースを備えた遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1に記載の発明は、基板と、前記基板を収納する基板ケースとを含む遊技機であって、前記基板は、表面に操作手段が実装され、前記基板ケースは、前記操作手段に対応して形成された孔部を有するケース体と、前記孔部の周囲から前記基板に向けて突出した壁部と、を有し、前記壁部は、前記操作手段を取り囲む、ことを特徴とする、遊技機を提供する。
上記目的を達成するための請求項3に記載の発明は、基板と、前記基板を収納する基板ケースとを含む遊技機であって、前記基板ケースは、前記基板の表面の所定の部位に対向して形成された孔部を有するケース体と、前記孔部の周囲から前記基板に向けて突出した壁部と、を有し、前記壁部は、前記孔部と前記制御基板の表面との間の空間を取り囲む、ことを特徴とする、遊技機を提供する。
基板に対する不正行為を防止することができる。
本発明の一実施形態に係る遊技機の斜視図である。 遊技盤の正面図である。 基板ユニットが取り付けられた液晶表示装置を後側かつ下側から見た図である。 基板ユニットの分解斜視図である。 第1基板および第2基板の斜視図である。 図4Aとは異なる方向から見た第1基板および第2基板の斜視図である。 第3基板および第4基板の斜視図である。 図5Aとは異なる方向から見た第3基板および第4基板の斜視図である。 基板ケースの第1ケース体の斜視図である。 図6Aの一部を拡大した図である。 第1基板および第2基板を第1ケース体に取り付けた状態を示した図である。 図7に示す状態の第1ケース体に第3基板および第4基板を取り付けた状態を示した図である。 基板ケースの第2ケース体の斜視図である。 基板ユニットの斜視図である。 図10におけるXI−XI線に沿う断面図である。 図2におけるXII−XII線に沿う断面図である。 図12Aにおいて第3基板にスイッチが実装されていない場合の図である。 本発明の変形例を示した図である。
以下では、この発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1Aは、本発明の一実施形態に係る遊技機1の斜視図である。本実施形態では、遊技機1は、パチンコ機である。
遊技機1は、上下に長手の略直方体である。遊技機1は、遊技店内に配列された遊技島への取り付け(設置)のための略四角枠状の外枠4と、この外枠4に対し片開き可能に取り付けられた前枠5とを含む。外枠4の左右一方、例えば左側のヒンジ6によって、前枠5は、ヒンジ6の回動軸まわりに回動可能に保持されている。遊技機1は、基板60(図3参照)を含む基板ユニット3(図2参照)を備えている。
前枠5の上部分には、遊技盤7が収容保持されている。前枠5の下部分には、図示しない発射装置(図示しない)が収容保持されている。前枠5の手前側には、前扉8が開閉可能に設けられている。前枠5の手前側には、前扉8の下方に、下部開閉板9が開閉可能に設けられている。前扉8には、遊技盤7に対向する位置に略円形の開口部10が形成されている。この開口部10には、ガラス板等の透明板11が嵌められていて、前扉8を閉じた状態で、その透明板11を介して、透明板11の奥側の遊技盤7を視認することができるようになっている。前扉8の上部には、左右一対のスピーカ12が配置されている。また、前扉8の下部には、左右一対のランプユニット13が配置されている。
下部開閉板9には、遊技に使用する遊技玉(パチンコ玉)を貯留しておくための上皿14と、上皿14からオーバーフロー路(図示しない)を通して溢れた遊技玉を受け止める下皿15とが上下に並んで設けられている。また、下皿15の右側には、遊技玉を遊技盤7に打ち出す際に操作されるハンドル16が配置されている。遊技者が、ハンドルを把持して回転操作することにより、発射装置から遊技盤7に向けて遊技玉を発射することができ、また、ハンドル16の回転角度を調整することにより、遊技盤7の前面に向けて発射される遊技玉の勢いを調節することができる。
図1Bは、遊技盤7の正面図である。遊技盤7の前面(盤面)には、中央部に略円形の遊技領域Sが設定されている。遊技領域Sの周縁には、発射装置から発射された遊技玉を、遊技盤7の上部(左側上部)に導くための略円弧状のガイドレール17と、このガイドレール17に対向して延びる内レール18とが配置されている。遊技領域Sには、多数本の障害釘19が植設されている。遊技盤7の中央部には、液晶表示装置20を含むセンターユニット21が取り付けられている。
遊技領域Sの下部には、第1特別図柄始動口22、第2特別図柄始動口23および電動チューリップ役物24が配置されている。第1特別図柄始動口22および第2特別図柄始動口23が上下に並置されている。第2特別図柄始動口23の下方には、例えば、左右に長い平面視長方形状をなす第1可変入賞口27が配置されている。遊技領域Sの右下部(第1特別図柄始動口22の右方)には、左右に長い平面視長方形状をなす第2可変入賞口30が配置されている。遊技盤7の右下部(第2可変入賞口30の右上方)には、遊技盤7の前面に沿って流下する遊技玉が通過可能な普通図柄ゲート33が配置されている。遊技領域Sの左下部には、第1普通入賞口36および第2普通入賞口37が配置されている。
始動口22,23および入賞口27,30,36,37に遊技玉が入賞すると、それぞれ予め定める個数の賞玉が、賞玉払出装置から払い出される。
遊技者のハンドル操作により、発射装置(図示しない)から発射された遊技玉は、遊技領域Sの障害釘19の間を流下する。遊技領域Sを流下する遊技玉のうち、第1特別図柄始動口22、第2特別図柄始動口23、第1可変入賞口27、第2可変入賞口30、第1普通入賞口36および第2普通入賞口37のいずれにも入玉しなかった遊技玉(アウト玉)は、遊技領域Sの下部に形成されたアウト口39から機内に入り、玉回収部(図示しない)に回収される。
遊技盤7の前面におけるガイドレール17の外側領域の右上隅部には、第1特別図柄表示手段41、第2特別図柄表示手段42および普通図柄表示手段43が配置されている。
第1および第2特別図柄表示手段41,42は、それぞれ、第1および第2特別図柄始動口22,23に遊技玉が入玉することを条件に、第1および第2特別図柄を所定時間変動表示する。第1および第2特別図柄始動口22,23への入玉時に取得された大当たり判定乱数値が予め定められた大当たり判定値と一致する場合には所定の大当たり態様で、それ以外の場合にははずれ態様で停止する。普通図柄表示手段43は、普通図柄ゲート33に遊技玉が通過することを条件に普通図柄を所定時間変動表示して、普通図柄ゲート33に対する遊技玉の通過時に取得された当り判定乱数値が予め定められた当り判定値と一致する場合には所定の当り態様で、一致しない場合には所定のはずれ態様で停止させるようになっている。
センターユニット21は、液晶表示装置20と、開口46Aを有し、正面視で液晶表示装置20の外側を取り囲む枠部材46と、枠部材46の後方領域を覆う裏箱50とを含む。裏箱50は後方に突出する容器状をなしており、裏箱50の後面の中央部には、正面視矩形の中央開口50Aが形成されている。枠部材46の開口46Aと裏箱50の後面との間には、液晶表示装置20の収容空間が設定されている。
液晶表示装置20は、正面視で、略矩形の液晶表示領域52を有する液晶パネル20A(図2参照)を含む。液晶表示装置20は、略矩形の液晶表示領域52の略全域が中央開口50Aから前方に臨むように、裏箱50に後方から取り付けられている。
遊技機1では、大当たり判定の結果は、特別図柄表示手段41,42(図1B参照)だけでなく、液晶表示領域52にも表示される。すなわち、特別図柄表示手段41,42における第1または第2特別図柄の図柄変動動作中は、液晶表示領域52において演出図柄の図柄変動動作が実行される。演出図柄の図柄変動動作の終了後、大当たり判定の結果が大当たりであるときは、液晶表示領域52に大当たり用の演出図柄の組合せが表示され、一方、大当たり判定の結果がはずれであるときは、はずれ用の演出図柄の組合せが液晶表示領域52に停止表示される。
遊技機1は、AC24Vの交流電圧を受けて各種の直流電圧やシステムリセット信号などを出力する電源基板(図示しない)と、当該遊技機1の統括的な動作制御を司る主制御基板(図示しない)と、演出制御を司る演出制御基板と、遊技機1から遊技玉を払い出すための払出制御基板(図示しない)とを備えている。主制御基板には、電源基板、および玉払出装置を制御するための払出制御基板(図示しない)がそれぞれ接続されている。演出制御基板には、液晶表示装置20の表示制御を行うための液晶表示制御基板(図示しない)がそれぞれ接続されている。電源基板(図示しない)は、演出制御基板および液晶表示制御基板にも、それぞれ接続されている。
図2は、基板ユニット3が取り付けられた液晶表示装置20を後側かつ下側から見た図である。
液晶表示装置20は、液晶パネル20Aと、液晶パネル20Aの上下左右の側方および後方を覆う液晶カバー55(図2において二点鎖線で示す)とを含む。液晶カバー55には、略直方体の複数の係止部56が形成されている。複数の係止部56は、後側へ向けて突出しており、遊技機1の幅方向に等間隔を隔てて配置されている。複数の係止部56の上面には、下側へ向けて窪む窪みが形成されている。
基板ユニット3は、略直方体である。基板ユニット3は、複数の係止部56によって、液晶カバー55の後側の面に取り付けられている。基板ユニット3の液晶カバー55への取付け状態で、基板ユニット3の長手方向である第1方向Xは、左右方向に延びている。基板ユニット3の幅方向である第2方向Yは、上下方向に延びている。第1方向Xおよび第2方向Yに直交する基板ユニット3の厚み方向Zは、前後方向に延びている。
第1方向Xの一方側であるX1方向は、遊技機1の右側に相当し、第1方向Xの他方側であるX2方向は、遊技機1の左側に相当する。第2方向Yの一方側であるY1方向は、遊技機1の上側に相当し、第2方向Yの他方側であるY2方向は、遊技機1の下側に相当する。厚み方向Zの一方側であるZ1方向は、遊技機1の後側に相当し、厚み方向Zの他方側であるZ2方向は、遊技機1の前側に相当する。
以下では、基板ユニット3の構成について詳細に説明する。
図3は、基板ユニット3の分解斜視図である。
基板ユニット3は、液晶表示装置20の液晶パネル20A(図2等参照)を制御する基板60と、基板60を収容する基板ケース65と、基板60を基板ケース65に固定するための第1ねじ71、第2ねじ72、第3ねじ73、第4ねじ74、第5ねじ75および第6ねじ76とを含む。なお、図3では、基板60に実装されている部品の一部の図示を省略している。
基板60は、第1基板61、第2基板62、第3基板63および第4基板64を含む。基板60は、前述の演出制御基板および液晶制御基板として用いられる。しかしながら、基板60が演出制御基板としてのみ用いられていてもよいし、液晶制御基板としてのみ用いられてもよい。
図4Aは、第1基板61および第2基板62の斜視図である。図4Bは、図4Aとは異なる方向から見た第1基板61および第2基板62の斜視図である。
図4Aに示すように、第1基板61は、第1方向Xに長手の略矩形状である。第1基板61には、第1基板61を厚み方向Zに貫通する第1挿通孔61Aおよび第1ねじ挿通孔61Bが形成されている。具体的には、第1挿通孔61Aは、第1基板61の四隅と、第1基板61のX2方向側の端部における第2方向Yの略中央とに1つずつ形成されている。第1ねじ挿通孔61Bは、第1基板61のY2方向側の端部において、第1方向Xの略中央に形成されている。
第1基板61のZ1方向側の面には、複数の電子部品Dおよび第2基板接続用コネクタ77が実装されている。
図4Bに示すように、第1基板61のZ2方向側の面には、複数の電子部品D、第3基板接続用コネクタ78および第4基板接続用コネクタ79が実装されている。第3基板接続用コネクタ78と第4基板接続用コネクタ79とは、第1方向Xに間隔を隔てて配置されている。
図4Aに示すように、第2基板62は、略正方形状であり、第1基板61よりも小さい。第2基板62は、第1基板61において第2基板接続用コネクタ77が配置されている部分に、Y2方向側から隣接している。第2基板62には、第2基板62を厚み方向Zに貫通する第2挿通孔62Aおよび第2ねじ挿通孔62Bが形成されている。第2挿通孔62Aは、第2基板62の四隅のうちの対角線上に並ぶ2つの隅に1つずつ形成されている。第2ねじ挿通孔62Bは、第2基板62の四隅のうちの第2挿通孔62Aが設けられていない2つの隅に1つずつ形成されている。
第2基板62のZ1方向側の面には、複数の電子部品Dと、第1基板接続用コネクタ80が実装されている。第1基板接続用コネクタ80は、第1基板61の第2基板接続用コネクタ77と第2方向Yに対向するように配置されている。
第2基板62の第1基板接続用コネクタ80と第1基板61の第2基板接続用コネクタ77とが互いに嵌合されることによって、第1基板61と第2基板62とが電気的および機械的に接続される。なお、図4Bに示すように、第2基板62のZ2方向側の面には、複数の電子部品Dが実装されている。
図5Aは、第3基板63および第4基板64の斜視図である。図5Bは、図5Aとは異なる方向から見た第3基板63および第4基板64の斜視図である。
図5Aに示すように、第3基板63は、第2方向Yに長手を有する略矩形状である。第3基板63には、第3基板63を厚み方向Zに貫通する第3挿通孔63A、第3ねじ挿通孔63Bおよび第4ねじ挿通孔63Cが形成されている。具体的には、第3挿通孔63Aは、Y1方向側かつX2方向側の端部に1つ形成されており、X1方向側の端部において第2方向Yにおける中央よりもY2側に2つ形成されている。第3ねじ挿通孔63Bは、第3基板63のX2方向側かつY2方向側の端部に1つ形成されている。第4ねじ挿通孔63Cは、第2方向Yに互いに間隔を隔ててX2方向側の端部に2つ形成されている。
第3基板63のZ1方向側の表面63Dには、複数の電子部品D、第1基板接続用コネクタ81、複数の第4基板接続用コネクタ82、複数の外部接続用コネクタ83が実装されている。電子部品Dは、RTC(Real Time Clock)用のスイッチ等の操作手段84を含む。RTCは、電子部品Dの一部である。RTC用のスイッチは、RTCによって計時された実時間をクリアするためのスイッチである。操作手段84は、Y2方向側かつX2方向側の端部に配置されている。
第3基板63の表面63Dにおいて操作手段84が実装されている所定の部位をスイッチ領域(部位)A1とする。第3基板63の表面63Dにおいてスイッチ領域A1を除く領域をデバイス領域A2とする。なお、第3基板63に操作手段84が実装されていない場合であっても、表面63Dには、スイッチ領域A1が設けられている。すなわち、スイッチ領域A1は、表面63Dにおいて操作手段84を実装可能な領域のことをいう。
図5Bに示すように、第3基板63のZ2方向側の面63Eには、複数の電子部品Dと、電池を収容するための電池ホルダ85とが実装されている。電池ホルダ85は、Y1方向側の端部において第1方向Xの略中央に位置している。電池ホルダ85には、Z2方向側から電池85Aが収容されている。電池85Aは、遊技機1(図1A参照)の電源が入っているか否かにかかわらず、RTCを駆動する。そのため、RTCは、遊技機1の電源の状態にかかわらず、計時し続けることができる。
図5Aに示すように、第4基板64は、略正方形状である。第4基板64は、第3基板63に対してX1方向側から隣接している。第4基板64には、第4基板64を厚み方向Zに貫通する第4挿通孔64A、第5ねじ挿通孔64Bおよび第6ねじ挿通孔64Cが形成されている。具体的には、第4挿通孔64Aは、Y1方向側かつX1方向側の端部に1つ形成されており、X2方向側の端部において第2方向Yの中央よりもY2方向側に1つ形成されている。第5ねじ挿通孔64Bは、X1方向側かつY2方向側の端部に1つ形成されている。第6ねじ挿通孔64Cは、第1方向Xの略中央において第2方向Yに間隔を隔てて2つ形成されており、Y2方向側かつX2方向側の端部に1つ形成されている。
第4基板64のZ1方向側の面には、複数の電子部品D、第1基板接続用コネクタ86、複数の第3基板接続用コネクタ87および複数の外部接続用コネクタ88が実装されている。第1基板接続用コネクタ86は、第4基板64の第1方向Xにおける略中央であって第2方向Yにおける中央よりもY1方向側の部分に配置されている。複数の第3基板接続用コネクタ87は、X2方向側の端部において第2方向Yに互いに隣接した状態で配置されている。複数の外部接続用コネクタ88は、X2方向側かつY2方向側の端部に1つ配置されており、X1方向側の端部において第2方向Yに隣接してたとえば3つ配置されている。
第4基板64の複数の第3基板接続用コネクタ87は、第3基板63の複数の第4基板接続用コネクタ82に1対1対応で設けられており、各第3基板接続用コネクタ87は対応する第4基板接続用コネクタ82と第1方向Xに対向している。第3基板63の複数の第4基板接続用コネクタ82と第4基板64の複数の第3基板接続用コネクタ87とが互いに嵌合されることによって、第3基板63と第4基板64とが電気的および機械的に接続されている。なお、図5Bに示すように、第4基板64のZ2方向側の面には、複数の電子部品Dが実装されている。
基板ケース65は、第1ケース体91(ケース体)と第2ケース体92とを含む(図3参照)。
図6Aは、第1ケース体91の斜視図である。図6Bは、図6Aの一部を拡大した図である。具体的には、図6Bは、第1ケース体91の第1方向Xにおける略中央よりもX2方向側の部分の拡大図である。
図6Aに示すように、第1ケース体91は、厚み方向Zに薄く第1方向Xに長手の略矩形状の底板93と、底板93の各縁部からZ2方向へ立ち上がる複数(本実施形態では4つ)の側板94とを含む。底板93は、第1方向Xおよび第2方向Yに平坦な平坦部95と、平坦部95よりもZ2方向側で第1方向Xおよび第2方向Yに平坦な面をなす第1段部96および第2段部97とを含む。第1段部96は、底板93のY2方向側の端部において第1方向Xに延びている。第2段部97は、底板93のX1方向側の端部において第2方向Yに延びている。
第1段部96には、第1段部96を厚み方向Zに貫通する第1コネクタ挿通孔96Aが第1方向Xに間隔を隔てて複数形成されている。第2段部97には、第2段部97を厚み方向Zに貫通する第2コネクタ挿通孔97Aが形成されている。
図6Bに示すように、第1ケース体91は、第3基板63の操作手段84(図5A参照)を収容するためのスイッチ収容部98を含む。スイッチ収容部98は、第1段部96のX2方向側の端部付近に位置している。スイッチ収容部98は、第1段部96よりもZ1方向側に位置する底壁99と、厚み方向Zに底壁99を貫通し、厚み方向Zから見て円形状の孔部100と、孔部100の周囲からZ2方向側へ向けて突出した壁部101とを含む。
本実施形態では、壁部101は、厚み方向Zから見て略四角形状の角筒部材であり、第1方向Xに対向する一対の第1壁部101Aと、第2方向Yから対向する一対の第2壁部101Bとを含む。X2方向側の第1壁部101Aは、X2方向側の側板94の一部であり、Y2方向側の第2壁部101Bは、底板93の平坦部95と第1段部96との境界93Aの一部である。
底壁99および壁部101は、スイッチ収容部98内の空間98Aを区画している。スイッチ収容部98は、第1ケース体91と一体に形成されている。そのため、スイッチ収容部98を別部材として設ける場合と比較して、コストを低減できる。
図6Aに示すように、第1ケース体91は、Z2方向に突出する円筒状(円筒ボス状)の第1ねじ止め部111、第2ねじ止め部112、第3ねじ止め部113、第4ねじ止め部114および第5ねじ止め部115を含む。第1ねじ止め部111、第2ねじ止め部112、第3ねじ止め部113および第4ねじ止め部114は、底板93の平坦部95に形成されている。また、第5ねじ止め部115は、平坦部95と第1段部96との境界93Aに形成されている。
図6Bに示すように、第1ねじ止め部111は、第1ねじ穴121を有している。第1ケース体91の底板93の平坦部95において第1ねじ止め部111のZ1方向側の端部(すなわち、根元部)の周辺の部分には、当該部分を厚み方向Zに貫通する複数の第1貫通孔111Aが形成されている。複数の第1貫通孔111Aは、第1ねじ止め部111のZ1方向側の端部を取り囲むように、第1ねじ止め部111の周方向に間隔を隔てて設けられている(図3も参照)。隣接する第1貫通孔111A同士の間には、第1ねじ止め部111と平坦部95とを連結する薄肉の第1薄肉部111Bが形成されている。
複数の第2ねじ止め部112のそれぞれは、第2ねじ穴122を有している。第1ケース体91の底板93の平坦部95において第2ねじ止め部112のZ1方向側の端部(すなわち、根元部)の周辺の部分には、当該部分を厚み方向Zに貫通する複数の第2貫通孔112Aが形成されている。複数の第2貫通孔112Aは、第2ねじ止め部112のZ1方向側の端部を取り囲むように、第2ねじ止め部112の周方向に間隔を隔てて設けられている(図3も参照)。隣接する第2貫通孔112A同士の間には、第2ねじ止め部112と平坦部95とを連結する薄肉の第2薄肉部112Bが形成されている。
図6Aに示すように、第1ケース体91は、平坦部95からZ2方向に突出する第1支持部131、第2支持部132、第3支持部133および第4支持部134を含む。複数の第1支持部131、第2支持部132、第3支持部133および第4支持部134は、各基板61,62,63および64の厚み方向Zにおける位置がそれぞれ所期位置に保たれるように、各基板61,62,63および64のZ1側の面の周縁部に当接して、当該基板61,62,63および64をそれぞれ支持するためのものである。
第3ねじ止め部113および第4ねじ止め部114には、それぞれ、第1支持部131がねじ止め部113,114を取り囲むように設けられている。また、図6Bに示すように、第3支持部133のうちの1つにも、第1支持部131が、当該第3支持部133を取り囲むように設けられている。第1支持部131と第1ねじ止め部111とは、Z2方向側の端部の位置が同じ、すなわち平坦部95からの高さが同じである。第1支持部131によって取り囲まれた第3ねじ止め部113、第4ねじ止め部114および第3支持部133は、第1規制部141を構成している。
第2支持部132と第2ねじ止め部112とは、Z2方向側の端部の位置が同じ、すなわち平坦部95からの高さが同じである。第2支持部132のZ2方向側の端部には、第2支持部132からZ2方向へ突出する円柱状の第2規制部142が形成されている(図6B参照)。
第1段部96のX2方向側かつY2方向側の端部には、第3ねじ穴123が形成されている。
第3支持部133、第3ねじ止め部113および第1段部96は、Z2方向側の端部の位置、すなわち平坦部95からの高さが同じである。第3支持部133のZ2方向側の端部には、Z2方向へ突出する円柱状の第3規制部143が形成されている(図6B参照)。複数の第3ねじ止め部113のそれぞれは、第4ねじ穴124を有している(図6B参照)。
第2段部97のX1方向側かつY2方向側の端部には、第5ねじ穴125が形成されている。
第4支持部134、第4ねじ止め部114、第5ねじ止め部115、第1段部96および第2段部97は、Z2方向側の端部の位置、すなわち平坦部95からの高さが同じである。複数の第4支持部134のZ2方向側の端部には、Z2方向へ突出する円柱状の第4規制部144がそれぞれ形成されている。図6Bに示すように、複数の第4ねじ止め部114のそれぞれは、第6ねじ穴126を有している。
第1ケース体91は、平坦部95からZ2方向へ突出した第1コネクタ支持部136および第2コネクタ支持部137を含む。第1コネクタ支持部136は、第1基板61の第3基板接続用コネクタ78をZ1方向側から押圧支持するためのものである。第2コネクタ支持部137は、第1基板61の第4基板接続用コネクタ79をZ1方向側から押圧支持するためのものである。
第1ケース体91では、平坦部95と第2方向Yの両側の側板94とに跨って厚み方向Zに長手を有する放熱長孔150が複数形成されている。また、複数の放熱長孔150は、平坦部95と境界93Aとにも跨って形成されている。各放熱長孔150は、第1方向Xおよび第2方向Yに貫通している。複数の放熱長孔150は、第1方向Xに間隔を隔てて並んでいる。平坦部95には、平坦部95を厚み方向Zに貫通する放熱孔151が複数形成されている。放熱孔151および放熱長孔150は、基板ユニット3内で発生する熱を外部に逃がすためのものである。
第1ケース体91のX1方向側の側板94には、第1ケース体91と第2ケース体92とを連結するための一対の突片152が形成されている。各突片152は、厚み方向Zに薄くX1方向へ延びる板状である。一対の突片152は、第2方向Yに間隔を隔てて並んでいる。
図6Bに示すように、第1ケース体91のX2方向側の側板94には、第1ケース体91と第2ケース体92とを連結するための一対の第1ロック被係合部154と第2ロック被係合部155が形成されている。
一対の第1ロック被係合部154は、第2方向Yに互いに間隔を隔てて並んでいる。第1ロック被係合部154は、第1方向Xおよび第2方向Yに平坦な板部154Aを有している。板部154Aには、厚み方向Zに板部154Aを貫通する第1被係合孔154Bが形成されている。
第2ロック被係合部155は、X2方向側の側板94の一部であり、第1方向Xに薄い舌片である。第2ロック被係合部155は、一対の第1ロック被係合部154の間に位置している。第2ロック被係合部155には、第1方向Xに第2ロック被係合部155を貫通する第2被係合孔155Aが形成されている。
第1ケース体91のY2方向側の側板94には、基板ユニット3全体を液晶カバー55(図2参照)に固定するための一対の連結部156が形成されている(図6A参照)。一対の連結部156は、第1方向Xに互いに間隔を隔てて並んでいる。一対の連結部156には、ねじ孔156Aが形成されており、基板ユニット3全体を液晶カバー55にねじ止めすることができる。
第1ケース体91のY1方向側の側板94には、基板ユニット3全体を液晶カバー55に固定するための複数の被係止板157が形成されている(図2も参照)。複数の被係止板157は、厚み方向Zに薄い板状であり、第1方向Xに互いに間隔を隔てて並んでいる。
図7は、第1基板61および第2基板62を第1ケース体91に取り付けた状態を示した図である。図7では、説明の簡略上、電子部品Dの図示を省略している(図8および図11においても同様)。
第1基板61は、第1ケース体91のX2方向側の側板94およびY1方向側の側板94のそれぞれに隣接するように、第1ケース体91内に配置されている。
第1基板61には、第1ねじ止め部111および第1支持部131がZ1方向側から当接している。前述したように、第1ねじ止め部111と第1支持部131とは、平坦部95からの高さが同じである。そのため、第1基板61は、第1ねじ止め部111および第1支持部131によって、Z1方向側から支持されており、がたつくことがない。
第1基板61の第1挿通孔61Aには、第1規制部141(第3ねじ止め部113、第4ねじ止め部114および第3支持部133)が挿通されている。これにより、第1方向Xおよび第2方向Yへの第1基板61の移動が規制されている。
第1基板61の第1ねじ挿通孔61Bと第1ケース体91の第1ねじ穴121には、第1ねじ71が挿通されている。第1ねじ71は、第1ねじ止め部111の第1ねじ穴121に捻じ込まれている。この状態で、第1基板61は、第1ねじ71の頭部と第1ねじ止め部111のZ2方向側の端部とによって厚み方向Zの両側から挟まれている。これにより、厚み方向Zへの第1基板61の移動が規制され、その結果、第1ケース体91に対する第1基板61の固定が達成される。
第2基板62は、第1ケース体91内に配置されている。第2基板62は、X2方向側の側板94に隣接している。また、第2基板62には、第1基板61がY1方向側から隣接しており、第1段部96がY2方向側から隣接している。
第2基板62には、第2ねじ止め部112および第2支持部132がZ1方向側から当接している。前述したように、第2ねじ止め部112と第2支持部132とは、平坦部95からの高さが同じである。そのため、第2基板62は、第2ねじ止め部112および第2支持部132によって、Z1方向側から支持されており、がたつくことがない。
第2基板62の複数の第2挿通孔62Aには、それぞれ、第2規制部142が挿通されている。これにより、第1方向Xおよび第2方向Yへの第2基板62の移動が規制されている。
第2基板62の複数の第2ねじ挿通孔62Bと第1ケース体91の第2ねじ穴122には、第2ねじ72が挿通されている。第2ねじ72は、第2ねじ止め部112の第2ねじ穴122に捻じ込まれている。この状態で、第2基板62は、第2ねじ72の頭部と第2ねじ止め部112のZ2方向側の端部とによって厚み方向Zの両側から挟まれている。これにより、厚み方向Zへの第2基板62の移動が規制され、その結果、第1ケース体91に対する第2基板62の固定が達成される。
図8は、図7に示す状態の第1ケース体91に、第3基板63および第4基板64を取り付けた状態を示した図である。
第3基板63は、第1基板61および第2基板62よりもZ2方向側で第1ケース体91内に配置されている。第3基板63は、Y2方向側の側板94、Y1方向側の側板94およびX2方向側の側板94に隣接している。第3基板63には、第1段部96、複数の第3ねじ止め部113および複数の第3支持部133がZ1方向側から当接している。前述したように、第1段部96、第3ねじ止め部113および第3支持部133は、平坦部95からの高さが同じである。そのため、第3基板63は、第1段部96、第3ねじ止め部113および第3支持部133によって、Z1方向側から支持されており、がたつくことがない。
第3基板63の複数の第3挿通孔63Aには、それぞれ、第3規制部143が挿通されている。これにより、第1方向Xおよび第2方向Yへの第3基板63の移動が規制されている。
第3基板63の第3ねじ挿通孔63Bと第1ケース体91の第3ねじ穴123とには、第3ねじ73が挿通されている。第3ねじ73は、第3ねじ穴123に捻じ込まれている。この状態で、第3基板63は、第3ねじ73の頭部と第1段部96とによって厚み方向Zから挟まれている。これにより、厚み方向Zへの第3基板63の移動が規制され、その結果、第1ケース体91に対する第3基板63の固定が達成される。
この状態では、図2に示すように、第3基板63の複数の外部接続用コネクタ83は、第1段部96の複数の第1コネクタ挿通孔96Aに挿通されている。複数の外部接続用コネクタ83は、その嵌合面を外部へ向けて基板ケース65から突出している。
図8に示すように、第4基板64は、Y2方向側の側板94、Y1方向側の側板94およびX1方向側の側板94に隣接している。第3基板63および第4基板64は、第1基板61および第2基板62(図7参照)にZ2方向側から覆い被さっている。
第4基板64には、第1段部96、第2段部97、第4ねじ止め部114、第5ねじ止め部115および第4支持部134によってZ1方向側から当接している。前述したように、第1段部96、第2段部97、第4ねじ止め部114、第5ねじ止め部115および第4支持部134は、平坦部95からの高さが同じである。そのため、第4基板64は、第1段部96、第2段部97、第4ねじ止め部114、第5ねじ止め部115および第4支持部134によって、Z1方向側から支持されており、がたつくことがない。
第4基板64の複数の第4挿通孔64Aには、それぞれ、第4規制部144が挿通されている。これにより、第1方向Xおよび第2方向Yへの第4基板64の移動が規制されている。
第4基板64の第5ねじ挿通孔64Bと第1ケース体91の第5ねじ穴125とには、第5ねじ75が挿通されている。第5ねじ75は、第5ねじ穴125に捻じ込まれている。この状態で、第4基板64は、第5ねじ75の頭部と第2段部97とによって厚み方向Zから挟まれている。これにより、厚み方向Zへの第4基板64の移動が規制され、その結果、第1ケース体91に対する第4基板64の固定が達成される。
この状態では、図2に示すように、第4基板64の複数の外部接続用コネクタ88は、複数の第2コネクタ挿通孔97Aに挿通されている。複数の外部接続用コネクタ88は、嵌合面を外部へ向けるように基板ケース65から突出している。
図9は、基板ケース65の第2ケース体92の斜視図である。
第2ケース体92は、厚み方向Zに薄く第1方向Xに長手の略矩形状の底板160と、底板160の各縁部からZ1方向へ立ち上がる複数(本実施形態では4つ)の側板161とを含む。
底板160には、複数の第1リブ162、複数の第2リブ163、電池支持部164、第3コネクタ支持部165、第4コネクタ支持部166、複数の第1ねじ受け部171および複数の第2ねじ受け部172が形成されている。
複数の第1リブ162は、底板160からZ1方向に突出しており、底板160の第1方向Xの全域に亘って延びている。複数の第1リブ162は、第2方向Yに間隔を隔てて並んでいる。複数の第2リブ163は、底板160からZ1方向に突出しており、底板160の第2方向Yの全域に亘って延びている。複数の第2リブ163は、第1方向Xに間隔を隔てて並んでいる。複数の第1リブ162および複数の第2リブ163によって、第2ケース体92の底板160は、補強されている。
電池支持部164は、底板160のY2方向側かつX2方向側の端部において第1リブ162と第2リブ163とが交差する部分からZ1方向に突出した十字状である。第3コネクタ支持部165は、底板160からZ1方向に突出している。第3コネクタ支持部165は、第3基板63の第1基板接続用コネクタ80(図5A参照)をZ1方向側から押圧支持するためのものである。第4コネクタ支持部166は、底板160からZ1方向へ突出している。第4コネクタ支持部166は、第1基板61の第4基板接続用コネクタ79(図5A参照)をZ1方向側から押圧支持するためのものである。
複数の第1ねじ受け部171および第2ねじ受け部172は、底板160からZ1方向へ突出する円筒状である。第1ねじ受け部171および第2ねじ受け部172の内部空間は、第1ねじ受け部171および第2ねじ受け部172を厚み方向Zに貫通している。第1ねじ受け部171および第2ねじ受け部172の内周面のそれぞれは、Z1方向側に向かう途中で小径になるような段差171Aおよび172Aをそれぞれ有している。
第2ケース体92のX1方向側の側板161には、X1方向へ突出した一対の引掛け部175が形成されている。一対の引掛け部175には、厚み方向Zに引掛け部175を貫通する係合孔175Aが形成されている。
第2ケース体92のX2方向側の側板161には、一対の第1ロック係合部176と、第2ロック係合部177とが形成されている。一対の第1ロック係合部176は、Z1方向へ突出し、その先端部が先尖状である。第2ロック係合部177は、X2方向へ突出し、突出し、その先端部が先尖状である。
図10は、基板ユニット3の斜視図である。具体的には、図10では、第2ケース体92が第1ケース体91よりも紙面の手前側に位置するような角度から基板ユニット3を見た図である。図11は、図10におけるXI−XI線に沿う断面図である。
図8および図10に示すように、第2ケース体92の複数の第1ねじ受け部171のそれぞれには、第4ねじ74が挿通されている。第1ねじ受け部171に挿通された第4ねじ74は、第3基板63の第4ねじ挿通孔63C、および第1ケース体91の第4ねじ穴124にも、挿通されており、第4ねじ穴124に捻じ込まれている。この状態で、第1ねじ受け部171と第3基板63とは、第4ねじ74の頭部と第3ねじ止め部113のZ2方向側の端部とによって厚み方向Zの両側から挟まれている。これにより、厚み方向Zへの第3基板63および第2ケース体92の移動が規制され、その結果、第2ケース体92に対する第3基板63の固定が達成される。
第2ケース体92の複数の第2ねじ受け部172のそれぞれには、第6ねじ76が挿通されている。第2ねじ受け部172に挿通された第6ねじ76は、第6ねじ挿通孔64Cおよび第6ねじ穴126にも挿通されており、第6ねじ穴126に捻じ込まれている。この状態で、第2ねじ受け部172と第4基板64とは、第6ねじ76の頭部と第4ねじ止め部114および第5ねじ止め部115のZ2方向側の端部とによって厚み方向Zの両側から挟まれている。これにより、厚み方向Zへの第4基板64(図8参照)および第2ケース体92の移動が規制され、その結果、第2ケース体92に対する第4基板64の固定が達成される。
図11に示すように、第1ケース体91と第2ケース体92とによって区画された基板ケース65の内部空間65Aには、基板60が収容されている。
第1基板61および第2基板62(図6参照)と、第3基板63および第4基板64とは、厚み方向Zに間隔を隔てた状態で配置されている。第3基板63の第1基板接続用コネクタ81と第1基板61の第3基板接続用コネクタ78とは、互いに嵌合している。これにより、第3基板63と第1基板61とが電気的および機械的に接続されている。
前述したように、第1ケース体91の第1コネクタ支持部136は、第1基板61の第3基板接続用コネクタ78をZ1方向側から押圧し、第2ケース体92の第3コネクタ支持部165は、第3基板63の第1基板接続用コネクタ81をZ2方向側から押圧する。そのため、第3基板接続用コネクタ78と第1基板接続用コネクタ81とは、第1コネクタ支持部136および第3コネクタ支持部165によって厚み方向Zへの移動が規制された状態で支持される。これにより、第3基板接続用コネクタ78と第1基板接続用コネクタ81との電気的および機械的な接続の信頼性が向上される。
前述したように、第1ケース体91の第2コネクタ支持部137は、第1基板61の第4基板接続用コネクタ79をZ1方向側から押圧し、第2ケース体92の第4コネクタ支持部166は、第4基板64の第1基板接続用コネクタ86をZ2方向側から押圧する。そのため、第4基板接続用コネクタ79と第1基板接続用コネクタ86とは、第2コネクタ支持部137および第4コネクタ支持部166によって、厚み方向Zへの移動が規制された状態で支持される。これにより、第4基板接続用コネクタ79と第1基板接続用コネクタ86との電気的および機械的な接続の信頼性が向上される。
一対の突片152のそれぞれは、Z1方向から係合孔175Aに挿通されて一対の引掛け部175に引っ掛かっている。一対の第1ロック係合部176のそれぞれは、一対の第1ロック被係合部154の第1被係合孔154Bのそれぞれと係合している。第2ロック係合部177は、第2ロック被係合部155の第2被係合孔155Aと係合している(図10参照)。
電池ホルダ85に収容された電池85Aは、第2ケース体92の電池支持部164によってZ2方向側から押圧されている。そのため、電池85Aは、電池支持部164と電池ホルダ85とによって厚み方向Zへの移動が規制されている。これにより、電池85Aが電池ホルダ85から不意に外れることを防止できる。したがって、電子部品Dの一部であるRTCの計時が不意にリセットされることがない。
図12Aに示すように、操作手段84は、スイッチ収容部98の空間98Aに収容されている。スイッチ収容部98の空間98Aは、第3基板63のZ1方向側の表面63DによってZ2方向側から区画されている。また、底壁99の孔部100は、第3基板63のZ1方向側の表面63Dのスイッチ領域A1と厚み方向Zに対向している。前述したように壁部101は、Z2方向側へ向けて突出している。したがって、第3基板63が第1ケース体91に取り付けられた状態では、壁部101は、第3基板63に向けて第1ケース体91の底壁99から突出する角筒部材であり、操作手段84および空間98Aを取り囲んでいる。このように、基板ユニット3では、スイッチ収容部98の空間98Aが孔部100と第3基板63の表面63Dのスイッチ領域A1との間の空間を構成している。
基板ケース65の内部空間65Aの第3基板63よりもZ1方向側の空間において、空間98Aを除く部分を空間185とする。空間98Aと空間185とは、壁部101(特に、X1方向側の第1壁部101AおよびY1方向側の第2壁部101B)によって仕切られている。
第3基板63のZ1方向側の表面63Dに実装された操作手段84は、第1ケース体91の底壁99に厚み方向Zに対向している。すなわち、底壁99は、第1ケース体91において操作手段84が対向する部位である。
操作手段84は、孔部100を通して基板ケース65の外部に露出している。そのため、例えば電子部品DのRTCによる計時をリセットする際等に、基板ケース65の外部から孔部100を通して棒状の治具を進入させることにより操作手段84を操作することができる。つまり、孔部100は、操作用の孔である。孔部100は、第3基板63のスイッチ領域A1に対向している。
たとえば、遊技機1(図2参照)に基板ユニット3が取り付けられた状態において、基板ケース65の内部空間65A内に不正用治具(異物)を進入させて、これにより、第3基板63を含む基板60に対する不正行為を行うことが考えられる。
しかしながら、本実施形態では、操作手段84および空間98Aを取り囲む壁部101が設けられている。そのため、基板ユニット3が取り付けられた状態において、外部から孔部100を通してスイッチ収容部98の空間98Aに不正用治具を進入させたとしても、基板ケース65の内部空間65Aの空間98Aを除く部分である空間185への不正用治具の進入が、壁部101によって防止される。これにより、第3基板63を含む基板60に対する不正行為を防止できる。
また、壁部101のZ2方向側の先端101Cは、第3基板63のZ1方向側の表面63Dに当接している。そのため、基板ケース65の空間185への不正用治具の進入をより確実に防止できる。
次に、図12Bに示すように、第3基板63に操作手段84が実装されていない場合について検討する。この場合、基板60を収容するために基板ケース65が用いられる。この場合、基板60が基板ケース65に収容された状態において、孔部100は、第3基板63のスイッチ領域A1に対向している。操作手段84が空間98Aに収容されている場合と比較して、スイッチ収容部98の空間98Aに、不正用治具を容易に進入させ易い。しかし、外部から孔部100を通してスイッチ収容部98の空間98Aに不正用治具を進入させたとしても、基板ケース65の内部空間65Aにおける空間98Aを除く部分である空間185への不正用治具の進入が、壁部101によって防止される。これにより、第3基板63に対する不正行為を防止することができる。
このように、第3基板63に操作手段84が実装されている場合、および実装されていない場合の双方において不正行為の発生を防止できるから、操作手段84が実装されていない第3基板63を使用する場合と、操作手段84が実装されている第3基板63を使用する場合とで、基板ケース65を共通化することができる。これにより、コストの低減を図ることができ、かつ遊技機1の製造を効率良く行うことができる。
次に、このような基板ユニット3の組み立て方法について説明する。
図4Aに示すように、まず、第1基板61の第2基板接続用コネクタ77と、第2基板62の第1基板接続用コネクタ80とを嵌合させる。これにより、第1基板61および第2基板62が電気的かつ機械的に接続する。
次に、図7に示すように、第1ケース体91に第1基板61および第2基板62をZ2方向側から取り付ける。このとき、第1基板61の第1挿通孔61Aには、第1規制部141(第3ねじ止め部113、第4ねじ止め部114および第3支持部133)を挿通させ、第2基板62の第2挿通孔62Aには、第2規制部142を挿通させる。そして、第1ねじ71を、第1基板61の第1ねじ挿通孔61Bに挿通させて、第1ケース体91の第1ねじ止め部111の第1ねじ穴121に捻じ込む。第2ねじ72を、第2基板62の第2ねじ挿通孔62Bに挿通させて、第1ケース体91の第2ねじ止め部112の第2ねじ穴122に捻じ込む。これにより、第1ケース体91に対する第1基板61および第2基板62の取り付けが完了する。
次に、図5Aに示すように、第3基板63の第4基板接続用コネクタ82と、第4基板64の第3基板接続用コネクタ87とを嵌合する。これにより、第3基板63および第4基板64を電気的かつ機械的に接続する。
次に、図8に示すように、第1ケース体91に第3基板63および第4基板64をZ2方向側から取り付ける。このとき、第3基板63の第3挿通孔63Aには、第3規制部143を挿通させ、第4基板64の第4挿通孔64Aには、第4規制部144を挿通させる。これと同時に、第3基板63の第1基板接続用コネクタ81と第1基板61の第3基板接続用コネクタ78とを嵌合し、第4基板64の第1基板接続用コネクタ86と第1基板61の第4基板接続用コネクタ79とを嵌合する(図11参照)。
そして、第3ねじ73を、第3基板63の第3ねじ挿通孔63Bに挿通させて、第1ケース体91の第1段部96の第3ねじ穴123に捻じ込む。また、第5ねじ75を、第4基板64の第5ねじ挿通孔64Bに挿通させて、第1ケース体91の第2段部97の第5ねじ穴125に捻じ込む。これにより、第1ケース体91に対する第3基板63および第4基板64の取り付けが完了する。
次に、図10および図11に示すように、第1ケース体91に第2ケース体92をZ2方向側から取り付ける。第1ケース体91の一対の突片152を第2ケース体92の一対の引掛け部175に引っ掛けた状態で、第2ケース体92の一対の第1ロック係合部176のそれぞれを第1ケース体91の一対の第1ロック被係合部154の第1被係合孔154Bと係合させ、第2ロック係合部177を第2ロック被係合部155の第2被係合孔155A(図2参照)と係合させる。これにより、第2ケース体92は、第1ケース体91に簡易的に取り付けられた状態となる。
そして、図8および図10に示すように、第4ねじ74を、第2ケース体92の第1ねじ受け部171と第3基板63の第4ねじ挿通孔63Cに挿通させ、第1ケース体91の第3ねじ止め部113の第4ねじ穴124に捻じ込む。また、第6ねじ76を、第2ケース体92の第2ねじ受け部172と第4基板64の第6ねじ挿通孔64Cに挿通させ、第1ケース体91の第4ねじ止め部114の第6ねじ穴126に捻じ込む。これにより、第2ケース体92が第1ケース体91に対して確実に固定され、第1ケース体91に対する第2ケース体92の取り付けが完了する。以上の工程により、基板ユニット3の組立が完了する。
図2に示すように、このように完成した基板ユニット3は、液晶カバー55に後側かつ上側から取り付けられる。基板ケース65の第1ケース体91の複数の被係止板157を液晶カバー55の複数の係止部56の窪みに圧入することで液晶カバー55に対する基板ユニット3の位置が固定される。
次に、完成した基板ユニット3の解体について説明する。
図3に示すように、まず、基板ケース65の第1ケース体91の底板93と第1ねじ止め部111とを連結する第1薄肉部111B、および底板93と第2ねじ止め部112とを連結する第2薄肉部112Bをそれぞれニッパー等で切断する。これにより、第1ケース体91の底板93から第1ねじ止め部111および第2ねじ止め部112が分離される。したがって、第1基板61の、第1ケース体91に対する固定が解除され、第2基板62の、第1ケース体91に対する固定も解除される。
次いで、この状態から、先程の基板ユニット3の組立の工程とは逆の手順で各部材を第1ケース体91から取り外す。詳しくは、まず、第4ねじ74および第6ねじ76を取り外す。次に、第2ケース体92の第1ロック係合部176と、第1ケース体91の第1ロック被係合部154の第1被係合孔154Bとの係合を解除する。また、第2ケース体92の第2ロック係合部177と第1ケース体91の第2ロック被係合部155の第2被係合孔155A(図2参照)との係合を解除する。これにより、第2ケース体92が第1ケース体91から取り外される。
次いで、図8に示すように、第3ねじ73および第5ねじ75を取り外して、第1ケース体91に対する第3基板63および第4基板64の固定を解除する。前述のように、解体作業の最初の工程で、第1ケース体91に対する第1基板61および第2基板62の固定が解除されているので、基板61,62,63および64を、基板ケース65外に取り外すことが可能である。
基板61,62,63および64を取り外し、取り外した基板61,62,63および64を、基板61,62,63および64同士の接続が維持されている状態のまま、他の作業場所に移す。そして、当該作業場所において、コネクタ77,78,79,80,81,82,86および87同士の機械的接続を解除することにより、各基板61,62,63および64同士の結合を離脱させることができる。
次に、解体作業の最初の工程で、第1ケース体91に対する第1基板61および第2基板62の固定を解除しなかった場合について考える。この場合、第1ケース体91に対する第3基板63および第4基板64の固定を解除した後、第3基板63および第4基板64のまとまりを、第1基板61および第2基板62(図7参照)のまとまりから離脱させる。この離脱作業を、基板61,62,63および64が、基板ケース65に取り付けられている状態で行う必要がある。この場合、基板61,62,63および64同士の離脱作業が困難になり、そのような困難な作業を行う結果、コネクタ77,78,79,80,81,82,86および87等の損傷を招くおそれがある。
しかし、本実施形態では、解体作業の最初の工程で、第1ケース体91に対する第1基板61および第2基板62の固定を解除している。そのため、基板ケース65外の他の作業場所に移して、各基板61,62,63および64同士の結合を離脱させる離脱作業を行うことができる。
これにより、基板ユニット3の解体作業が容易になる。ゆえに、当該作業時に各基板61,62,63および64同士を接続するコネクタ77,78,79,80,81,82,86および87等の損傷を防止することができる。
次に、本発明の変形例について説明する。
図13は、本発明の変形例を示した図である。図13において、上記に説明した部材と同様の部材には、同一の参照符号を付し、その説明を省略する。
変形例のスイッチ収容部98は、X1方向側の第1壁部101AとY2方向側の第2壁部101Bの代わりに、筒状の第3壁部178を含む。第3壁部178は、底壁99からZ2側に突出しており、孔部100の縁部を取り囲んでいる。第3壁部178は、操作手段84のZ2方向側の端部84Aも取り囲んでいる。
そのため、孔部100付近で空間98Aに対する不正用治具の進入を抑制することができるので、そのため、基板ケース65の空間185への不正用治具の進入をより確実に防止できる。
以上、この発明の一実施形態について説明したが、本発明はさらに他の形態で実施することもできる。
例えば、壁部101は、必ずしも第3基板63のZ2方向側の表面63Dに当接している必要はなく、不正用治具の進入を防止できる程度にZ2方向側へ突出していればよい。
また、所定の操作手段84は、複数設けられていてもよい。この場合、第1ケース体91は、各操作手段84に対応するスイッチ収容部98を複数有していてもよいし、第1ケース体91は、複数の操作手段84を一括して収容するスイッチ収容部98を有していてもよい。いずれの場合であってスイッチ収容部98の壁部101が操作手段84を個々にまたは一括して取り囲んでおり、基板ケース65の空間185内への不正用治具の進入を壁部101によって防止できる。
また、基板ケース65に収容される基板60が、演出制御基板や液晶制御基板である場合を例に挙げて説明したが、基板60を、主制御基板や払出制御基板とすることもできる。
さらに、基板60を制御基板以外の基板(たとえば、中継基板や電源基板)とすることもできる。すなわち、基板60は、演出制御基板、液晶表示制御基板、主制御基板、払出制基板などの制御基板の他、電源基板、中継基板などを含み、用途を限定しない趣旨である。
基板60を電源基板とする場合、操作手段84として、主制御基板、液晶制御基板および払出制御基板のうちの少なくとも1つのRAMのデータをゼロクリアするためのRAMクリアスイッチ(図示しない)を採用することができる。作業者(たとえば遊技店の従業員)がRAMクリアスイッチをオン操作した状態で、RAMクリア信号がオン状態となる。RAMクリアスイッチを操作しないと、RAMクリア信号がオフ状態(高レベル)に復帰する。RAMクリア信号がオン状態で電源が投入されると、前記のRAMに記憶されているデータおよび払出制御基板のRAMに記憶されているデータがそれぞれゼロクリアされる。一方、RAMクリア信号がオフ状態で電源投入されると、前記のRAMデータはゼロクリアされない。
操作手段84は、押しボタンスイッチの他、ディップスイッチ、ロータリースイッチなど、形態を限定しない。
また、操作手段84としてRTCスイッチおよびRAMクリアスイッチを例に挙げて説明したが、RTCスイッチおよびRAMクリアスイッチ以外の用途の操作手段にも本発明を適用できることができる。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 遊技機
60 基板
63D 表面
65 基板ケース
84 操作手段
91 第1ケース体(ケース体)
99 底壁(対向する部位)
100 孔部
101 壁部
D 電子部品

Claims (6)

  1. 基板と、前記基板を収納する基板ケースとを含む遊技機であって、
    前記基板は、表面に操作手段が実装され、
    前記基板ケースは、前記操作手段に対応して形成された孔部を有するケース体と、前記孔部の周囲から前記基板に向けて突出した壁部と、を有し、
    前記壁部は、前記操作手段を取り囲む、
    ことを特徴とする、遊技機。
  2. 前記基板の表面には、前記操作手段を含む複数の電子部品が実装されており、
    前記壁部は、前記電子部品のうち前記操作手段のみを取り囲む、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の遊技機。
  3. 基板と、前記基板を収納する基板ケースとを含む遊技機であって、
    前記基板ケースは、前記基板の表面の所定の部位に対向して形成された孔部を有するケース体と、前記孔部の周囲から前記基板に向けて突出した壁部と、を有し、
    前記壁部は、前記孔部と前記制御基板の表面との間の空間を取り囲む、
    ことを特徴とする、遊技機。
  4. 前記壁部は筒状である、
    ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の遊技機。
  5. 前記壁部の先端は、前記制御基板の表面に当接している、
    ことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の遊技機。
  6. 前記壁部は、前記ケース体と一体に形成されている、
    ことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の遊技機。

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