JP2016096647A - 太陽光発電システム、太陽光発電システムにおける充電制御方法 - Google Patents

太陽光発電システム、太陽光発電システムにおける充電制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016096647A
JP2016096647A JP2014231237A JP2014231237A JP2016096647A JP 2016096647 A JP2016096647 A JP 2016096647A JP 2014231237 A JP2014231237 A JP 2014231237A JP 2014231237 A JP2014231237 A JP 2014231237A JP 2016096647 A JP2016096647 A JP 2016096647A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
voltage
storage unit
unit
power storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014231237A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5969575B2 (ja
Inventor
昌木 唐澤
Masaki Karasawa
昌木 唐澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ESOL CO Ltd
Original Assignee
ESOL CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ESOL CO Ltd filed Critical ESOL CO Ltd
Priority to JP2014231237A priority Critical patent/JP5969575B2/ja
Publication of JP2016096647A publication Critical patent/JP2016096647A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5969575B2 publication Critical patent/JP5969575B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

【課題】従来の太陽光発電システムよりも更に消費電力を削減することができる太陽光発電システムを提供する。【解決手段】太陽電池10と、前記太陽電池10で発電された発電電力を蓄電電力に電力変換する電力変換部30と、前記蓄電電力を蓄えるための蓄電部11と、前記発電電力の電圧VP及び前記蓄電部の電圧VB1を計測する電圧計測部110と、前記電圧計測部110が計測した前記発電電力の電圧VP及び前記蓄電部の電圧VB1に基づいて前記電力変換部30の動作を制御する充電制御部120と、を備えるようにした。【選択図】図1

Description

この発明は、太陽電池で発電した電力をより効率的に利用可能な太陽光発電システム、及び、太陽光発電システムにおける充電制御方法に関する。
太陽光発電システムにおいて充電効率を高める方法として、例えば最大電力点追跡制御(MPPT制御)が知られている。最大電力点追跡制御は、太陽電池の出力増減を判定し、その判定結果に追従してPWM制御のデューティ比を変化させることで、太陽電池の出力を最大化できる最適な電力点に近づけるものである。
太陽電池から供給される電力が十分である場合にはこうした制御を使用することで効率的に充電することができる。しかしながら、太陽電池からの供給電力よりも充電制御による消費電力が上回る場合、充電制御を行わないほうが消費電力を抑えることができる。このため、特許文献1には、太陽光発電装置の出力電圧が所定の閾値よりも小さいときに、充電回路の駆動を停止させる技術が開示されている。
特開2014−174876号公報
しかしながら、この特許文献1記載の技術は、太陽電池の出力電圧が低い場合に充電回路の駆動を停止させるだけであるため、消費電力の抑制効果は限定的とならざるを得なかった。すなわち、充電回路の駆動を停止することで充電制御に必要な消費電力は削減できても、センサからの入力などを処理するためのCPUの消費電力を削減することはできなかった。
そこで、本発明は、従来の太陽光発電システムよりも更に消費電力を削減することができる太陽光発電システムを提供することを課題とする。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、以下を特徴とする。
請求項1記載の発明は、太陽電池と、前記太陽電池で発電された発電電力を蓄電電力に電力変換する電力変換部と、前記蓄電電力を蓄えるための蓄電部と、前記発電電力の電圧及び前記蓄電部の電圧を計測する電圧計測部と、前記電圧計測部が計測した前記発電電力の電圧及び前記蓄電部の電圧に基づいて前記電力変換部の動作を制御する充電制御部と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、前記充電制御部は、前記発電電力の電圧が所定の発電閾値未満であり、かつ、前記蓄電部の電圧が所定の蓄電閾値以上であるときには、前記電圧計測部及び前記電力変換部の動作を一定時間停止させるサスペンドモードに移行することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は2に記載の発明の特徴点に加え、前記充電制御部は、前記発電電力の電圧が所定の発電閾値未満であり、かつ、前記蓄電部の電圧が所定の蓄電閾値未満であるときには、前記発電電力の電圧が所定の発電閾値以上となるまで、前記電力変換部の動作を停止させる機能制限モードに移行することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、上記した請求項3記載の発明の特徴点に加え、前記充電制御部は、前記機能制限モードに移行したときに、前記太陽光発電システムの一部機能を停止して消費電力を抑制することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、太陽電池と、前記太陽電池で発電された発電電力を蓄電電力に電力変換する電力変換部と、前記蓄電電力を蓄えるための蓄電部と、を備えた太陽光発電システムにおいて、前記発電電力の電圧と前記蓄電部の電圧とを計測し、計測した前記発電電力の電圧及び前記蓄電部の電圧に基づいて前記電力変換部の動作を制御することを特徴とする。
請求項1に記載の発明は上記の通りであり、電圧計測部が計測した発電電力の電圧及び蓄電部の電圧に基づいて電力変換部の動作を制御する充電制御部を備えるため、太陽電池の出力電圧のみならず、蓄電部の状態をも考慮して、充電制御を行うことができる。
具体的には、消費電力の削減を優先するか、蓄電処理を優先するか、を蓄電部の状態によって切り替える充電制御が可能となる。
例えば、太陽電池の出力電圧が低い場合において、蓄電部の残量が十分にある場合には、システムをスリープ状態とすることでCPU等の消費電力を削減することができる。また、蓄電部の残量が十分でない場合には、充電制御などの一部機能のみを停止してシステムを起動させたままの状態とすれば、消費電力の削減効果は限定的となるものの、太陽電池の出力電圧が上がったときに速やかに充電を開始することができる。このように、蓄電部の状態に応じて充電制御の内容を変更することで、従来よりも細かく消費電力を削減することができる。
また、請求項2に記載の発明は上記の通りであり、前記充電制御部は、前記発電電力の電圧が所定の発電閾値未満であり、かつ、前記蓄電部の電圧が所定の蓄電閾値以上であるときには、前記電圧計測部及び前記電力変換部の動作を一定時間停止させるサスペンドモードに移行するので、蓄電部の残量が十分にある場合に、システムをスリープ状態とすることでCPU等の消費電力を削減することができる。
また、請求項3に記載の発明は上記の通りであり、前記充電制御部は、前記発電電力の電圧が所定の発電閾値未満であり、かつ、前記蓄電部の電圧が所定の蓄電閾値未満であるときには、前記発電電力の電圧が所定の発電閾値以上となるまで、前記電力変換部の動作を停止させる機能制限モードに移行するので、蓄電部の残量が十分でない場合に、前記電力変換部の動作を停止させることで消費電力を抑制できるとともに、太陽電池の出力電圧が上がったときには速やかに充電を開始することができる。
また、請求項4に記載の発明は上記の通りであり、前記充電制御部は、前記機能制限モードに移行したときに、前記太陽光発電システムの一部機能を停止して消費電力を抑制するので、蓄電部の残量が十分でない場合に、例えば通信機能などの一部機能を停止させることで更に消費電力を抑制することができる。
また、請求項5に記載の発明は上記の通りであり、請求項1記載の発明と同様の効果を得ることができる。
太陽光発電システムのブロック図である。 太陽光発電システムのメインフロー図である。 太陽光発電システムの充電制御のフロー図である。 太陽光発電システムのサスペンドモードのフロー図である。 太陽光発電システムの機能制限モードのフロー図である。
本発明の実施形態について、図を参照しながら説明する。
本実施形態に係る太陽光発電システムは、太陽電池10によって発電された電力を蓄電部11に蓄えるものであり、図1に示すように、太陽電池10と蓄電部11とが充電回路20を介して電気的に接続されている。また、本システムは、充電回路20を制御するための制御装置100を備えている。なお、図1においては特に示していないが、本システムは蓄電部11に蓄えられた電力を利用して作動するスタンドアローン型のシステムであり、蓄電部11に蓄えられた電力を利用して作動する各種デバイスを備えている。
太陽電池10は、一般的に使用されているものと同様の構成であり、例えばソーラーパネルが太陽光を受光することで電力を発生させるようになっている。
蓄電部11は、一般的な二次電池によって構成されており、例えば鉛蓄電池やリチウム蓄電池などによって構成されている。
(充電回路20)
充電回路20は、図1に示すように、太陽電池10で発電された発電電力を蓄電部11が蓄電可能な蓄電電力に電力変換する電力変換部30と、電力変換部30と蓄電部11との間に設けられた抵抗41と、この抵抗41と蓄電部11との間に設けられた逆流防止用コイル42と、を備える。なおここでは、太陽電池10で発電された電力を発電電力と呼び、電力変換部30によって電力変換された電力を蓄電電力と呼んでいる。
電力変換部30は、太陽電池10で発電された発電電力の電圧VPを、蓄電部11を構成する蓄電池の定格電圧に変換するためのものである。例えば、太陽電池10で発電された発電電力の電圧VPが50Vであり、蓄電部11が12V定格である場合、電力変換部30はDC−DCコンバータの降圧回路で構成される。具体的には、図1に示すように、スイッチング素子31、ダイオード32、コイル素子33、コンデンサ34を備えて構成される。このような構成においては、スイッチング素子31をオン・オフする周期(デューティ比)を調整することで、蓄電部11に出力される電圧が調整される。
なお、発電電力の電圧VPは、太陽電池10と電力変換部30との間に設けられた第1計測点P1において、後述する電圧計測部110によって計測される。この電圧計測部110が計測した発電電力の電圧VPは、後述する充電制御部120がスイッチング素子31のデューティ比を決定するときに使用される。
抵抗41は、電力変換部の出力電圧VB2、及び、蓄電部の電圧VB1を検出するためのものである。具体的には、電力変換部の出力電圧VB2及び蓄電部の電圧VB1は、この抵抗41の前後に設けられた第3計測点P3及び第2計測点P2において、後述する電圧計測部110によって計測される。
逆流防止用コイル42は、スイッチング素子31をオフにしたときに電流が逆流しないようにするためのものである。この逆流防止用コイル42が設けられていない場合、スイッチング素子31をオフにすると抵抗41の電圧値が逆転するので、電流が蓄電部11から太陽電池10の方向へ逆流するおそれがある。この逆流防止用コイル42を設けることで、このような電流の逆流を防止することができる。
(制御装置100)
制御装置100は、例えば、CPUを中心に構成されており、このCPUが記憶装置に記憶されたプログラムを読み込むことで各種制御を実行するものである。この制御装置100は、図1に示すように、充電回路20上の所定の計測点における電圧を計測するための電圧計測部110と、電圧計測部110の計測結果に基づいて電力変換部30の動作を制御する充電制御部120と、通信機能などの制御を行うデバイス制御部130と、を備えている。
電圧計測部110は、充電回路20上の第1計測点P1、第2計測点P2、第3計測点P3に接続され、それぞれの計測点における電圧を取得するためのものである。この電圧計測部110は、例えばCPUに搭載されたA/Dコンバータ(ADC)を使用して構成される。電圧計測部110としてCPUのADCを使用する場合、それぞれの計測点における電圧をCPUのADCに入力し、それぞれの計測点における電圧を計測する。具体的には、第1計測点P1において発電電力の電圧VPを計測し、第2計測点P2において蓄電部の電圧VB1を計測し、第3計測点P3において電力変換部の出力電圧VB2を計測する。この電圧計測部110が計測した計測値は充電制御部120によって使用される。
なお、本実施形態に係る電圧計測の方法は一例に過ぎず、発電電力の電圧VP、蓄電部の電圧VB1、電力変換部の出力電圧VB2が計測できれば、その方法は問わない。例えば、電圧計などを使用して電圧計測を行ってもよい。
充電制御部120は、電圧計測部110が計測した計測値を取得し、この計測値を基にさまざまな処理を実行する。具体的には、電圧計測部110が計測した計測値に応じてデューティ比を決定したり、決定したデューティ比に応じて電力変換部30のスイッチング素子31のオン・オフを切り替えたり、電圧計測部110が計測した計測値に応じてシステムをスリープモードや機能制限モードに移行させたり、といった処理を実行する。
本実施形態においては、電圧計測部110が計測した計測値と比較するための電圧閾値が制御装置100に内蔵されたROMに記憶されており、この電圧閾値を使用して充電制御部120が各種処理を実行する。具体的な電圧閾値としては、太陽電池10の出力電圧が充電制御の消費電力よりも大きいかを判断するための発電閾値と、蓄電部11に十分な電池残量があるかを判断するための蓄電閾値と、蓄電部の電圧VB1と電力変換部の出力電圧VB2とを比較するための差分閾値と、蓄電部11が満充電状態であるかを判断するための満充電閾値と、が設定されている。これらの電圧閾値は充電制御部120によって読み出され、電圧計測部110が計測した計測値と比較される。なお、これらの電圧閾値は書き換え可能としてもよい。例えば、システム起動時に読み込まれるコンフィギュレーションファイルを書き換えることで、ユーザが電圧閾値を静的に変更できるようにしてもよい。
デバイス制御部130は、各種のデバイスを制御するためのものである。たとえばWiFiやLAN等の通信機器が太陽光発電システムに接続されている場合、これらの通信機器を制御するためのものである。
(処理フローについて)
次に、本実施形態に係る太陽光発電システムの処理フローについて説明する。なお、下記において説明する処理フローは全体の処理の一部のみを抜き出したものであり、ここで説明されていない処理を含んでいてもよい。
(メインフロー)
図1は太陽光発電システムのメインフローを示している。太陽光発電システムが起動したときにはまずこのメインフローが実行される。
まず、図2に示すステップS100において、充電制御部120がPWMのデューティ比を0に設定し(すなわちスイッチング素子31をオフにして)電力変換部30の動作を停止させる。そして、ステップS101に進む。
ステップS101では、電圧計測部110が第1計測点P1における電圧(すなわち発電電力の電圧VP)を計測する。計測した発電電力の電圧VPは、充電制御部120に出力される。充電制御部120は、発電電力の電圧VPが所定の発電閾値以上であるか否かを判定する。
発電電力の電圧VPが所定の発電閾値以上である場合には、太陽電池10の出力電圧が充電制御の消費電力よりも大きい(充電制御を実行した方が有利である)と判断し、ステップS102へ進む。ステップS102へ進んだ場合、充電制御が実行される。
一方、発電電力の電圧VPが所定の発電閾値未満である場合には、太陽電池10の出力電圧が充電制御の消費電力よりも小さい(充電制御を停止した方が有利である)と判断し、ステップS103に進む。
ステップS103では、電圧計測部110が第2計測点P2における電圧(すなわち蓄電部の電圧VB1)を計測する。計測した蓄電部の電圧VB1は、充電制御部120に出力される。充電制御部120は、蓄電部の電圧VB1が所定の蓄電閾値以上であるか否かを判定する。
蓄電部の電圧VB1が所定の蓄電閾値以上である場合には、蓄電部11に十分な電池残量があると判断し、ステップS104へ進む。ステップS104へ進んだ場合、充電制御部120がシステムをサスペンドモードに移行させる。
一方、蓄電部の電圧VB1が所定の蓄電閾値未満である場合には、蓄電部11の電池残量が少なくなっていると判断し、ステップS105へ進む。ステップS105へ進んだ場合、充電制御部120がシステムを機能制限モードに移行させる。
(充電制御)
充電制御は、太陽電池10や蓄電部11の状態に応じた制御方法によって、太陽電池10で発電された電力を蓄電部11に充電する処理である。この充電制御は、上述したステップS101において、太陽電池10の出力電圧が充電制御の消費電力よりも大きいと判断された場合に実行される。この充電制御について、図3のフローを参照しながら説明する。
まず、図3に示すステップS200において、電力変換部30の停止が解除される。具体的には、充電制御部120がPWMのデューティ比を初期値に設定し、設定されたデューティ比となるようにスイッチング素子31が操作される。この操作によって、電力変換部30が太陽電池10で発電された発電電力を蓄電電力に電力変換する。なお、電力変換部の出力電圧VB2は、電圧計測部110が第3計測点P3において計測し、PWM制御のフィードバックに使用される。具体的には、計測された電力変換部の出力電圧VB2は充電制御部120に送信され、充電制御部120は取得した電力変換部の出力電圧VB2を基にデューティ比を調整する。このような処理により、電力変換部の出力電圧VB2が所望の値となるように制御される。そして、ステップS201に進む。
ステップS201では、蓄電部の電圧VB1と電力変換部の出力電圧VB2とを比較する。具体的には、電力変換部の出力電圧VB2から蓄電部の電圧VB1を除算した値が所定の差分閾値以上であれば、ステップS202に進み、通常充電制御を実行する。一方、電力変換部の出力電圧VB2から蓄電部の電圧VB1を除算した値が所定の差分閾値未満の場合には、ステップS203に進む。
ステップS203では、蓄電部の電圧VB1が所定の満充電閾値以上であるかをチェックする。蓄電部の電圧VB1が所定の満充電閾値以上である場合には、蓄電部11が満充電状態であると判断し、ステップS204に進み、満充電制御を実行する。一方、蓄電部の電圧VB1が所定の満充電閾値未満である場合には、電力変換部の出力電圧VB2が十分ではないと判断し、ステップS205に進み、ピーク充電制御を実行する。
このように、充電制御においては、太陽電池10や蓄電部11の状態(具体的には、蓄電部の電圧VB1及び電力変換部の出力電圧VB2の値)に応じて制御方法を選択し、選択した制御方法によって蓄電部11への充電が行われる。本実施形態においては、通常充電制御、満充電制御、ピーク充電制御の3つの制御方法を実行可能であり、この3つの制御方法から状況に最も適したものが選択されて実行される。
本実施形態に係る通常充電制御は、電力変換部の出力電圧VB2から蓄電部の電圧VB1を除算した値が所定範囲内となるようにデューティ比を調整するPWM制御である。なお、電力変換部の出力電圧VB2から蓄電部の電圧VB1を除算した値が所定の差分閾値未満となった場合には、通常充電制御を中止してステップS100に戻る。
また、本実施形態に係る満充電制御は、蓄電部11の自然放電を補うために、絶えず微小電流により充電するトリクル充電制御である。この満充電制御中に電力変換部の出力電圧VB2から蓄電部の電圧VB1を除算した値が所定の差分閾値以上となった場合や、満充電制御を開始してから所定時間が経過した場合には、満充電制御を中止して、ステップS100に戻る。
また、本実施形態に係るピーク充電制御は、太陽電池10の出力を最大化できる最適な電力点を計算し、その計算結果に従ってPWM制御を実行する最大電力点追跡制御である。このピーク充電制御中に電力変換部の出力電圧VB2から蓄電部の電圧VB1を除算した値が所定の差分閾値以上となった場合には、ピーク充電制御を中止して、ステップS100に戻る。
(サスペンドモード)
サスペンドモードは、電圧計測部110及び電力変換部30の動作を一定時間停止させることで消費電力を抑制する処理である。このサスペンドモードは、メインフローで説明したように、発電電力の電圧VPが所定の発電閾値未満であり、かつ、蓄電部の電圧VB1が所定の蓄電閾値以上であるときに実行される。このサスペンドモードについて、図4のフローを参照しながら説明する。
まず、図4に示すステップS300において、制御装置100がスリープ状態に遷移する。スリープ状態に遷移すると、電圧計測部110、充電制御部120(充電制御部120によって作動する電力変換部30)、デバイス制御部130の動作が停止する。
なお、スリープ状態においてどの機能を停止させるかは太陽光発電システムの使用目的などに応じて自由に設定すればよい。例えば、スリープ状態においてCPUへの電源供給を完全に停止してもよいし、スリープ状態に遷移するときにRAMに展開されたデータをROMに退避させ、RAMへの電源供給を完全に停止してもよい。このように電圧計測部110及び電力変換部30を含めた一部機能を停止させてスリープ状態に遷移したら、ステップS301に進む。
ステップS301では所定時間が経過するまで待機する。所定時間が経過したらステップS302に進む。
ステップS302では、スリープ状態から復帰する。スリープ状態からの復帰は自動的に実行されるようになっており、例えば、内部タイマーで一定時間を計測後に自動的に制御装置100への電源供給が開始されるなどの処理により実行される。スリープ状態から復帰したら、ステップS100に戻り、メインフローが実行される。
このように、サスペンドモードにおいては、充電機能を停止させることで消費電力を抑制することができる。すなわち、太陽電池10の発電量が少なく、蓄電部11の蓄電量に余裕がある場合には、サスペンドモードを実行することで、充電機能が完全に停止するので、消費電力を抑制して蓄電量を減らさないようにすることができる。
なお、上記においては特に説明していないが、ステップS301において待機する時間を、電圧計測部110の計測結果に応じて変化させてもよい。例えば、蓄電部の電圧VB1が大きい場合にはスリープ状態を延長するようにしてもよい。
(機能制限モード)
機能制限モードは、一時的に充電制御を停止するモードであり、太陽電池10の出力電圧が上がったときに蓄電部11の充電を速やかに再開できるようにする処理である。この機能制限モードは、メインフローで説明したように、発電電力の電圧VPが所定の発電閾値未満であり、かつ、蓄電部の電圧VB1が所定の蓄電閾値未満であるときに実行される。この機能制限モードについて、図5のフローを参照しながら説明する。
まず、図5に示すステップS400において、一部機能が停止される。
具体的には、スイッチング素子31をオフにして電力変換部30の動作が停止される。このとき、充電制御部120(制御装置100において充電制御を実行しているプロセス)を停止させてもよい。
また、デバイス(WiFiやLAN等の通信機器)への電源供給を停止させてもよい。このとき、このデバイスを制御しているデバイス制御部130(制御装置100においてデバイス制御を実行しているプロセス)を停止させてもよい。
そして、ステップS401に進む。
ステップS401では、発電電力の電圧VPを定期的にチェックして、発電電力の電圧VPが所定の発電閾値以上となるまで待機する。発電電力の電圧VPが所定の発電閾値以上となったら、太陽電池10の出力が増加したと判断し、ステップS402へ進む。
ステップS402では、ステップS401で停止させた一部機能を復帰させる。そして、ステップS403に進み、充電制御を実行する。
このように、機能制限モードにおいては、充電機能を完全に停止してしまうのではなく、発電電力の電圧VPを定期的にチェックして、太陽電池10の出力が戻った場合に迅速に充電を開始できるようになっている。
なお、この機能制限モードにおいては、上記したサスペンドモードとは異なり電圧計測部110は停止させないため、CPUへの電源供給を停止することはできない。このため、消費電力の抑制という面においてはサスペンドモードに劣るが、素早い充電の開始という点ではサスペンドモードよりも優れている。すなわち、太陽電池10の発電量が少なく、蓄電部11の蓄電量に余裕がない場合には、機能制限モードを実行することで、消費電力の抑制と充電機会の損失減少とをバランスよく両立させることができる。
(まとめ)
以上説明したように、本実施形態によれば、電圧計測部110が計測した発電電力の電圧VP及び蓄電部の電圧VB1に基づいて電力変換部30の動作を制御する充電制御部120を備えるため、太陽電池10の出力電圧のみならず、蓄電部11の状態をも考慮して、充電制御を行うことができる。
具体的には、消費電力の削減を優先するか、蓄電処理を優先するか、を蓄電部11の状態によって切り替える充電制御が可能となる。
例えば、太陽電池10の出力電圧が低い場合において、蓄電部11の残量が十分にある場合には、システムをスリープ状態とすることでCPU等の消費電力を削減することができる。また、蓄電部11の残量が十分でない場合には、充電制御などの一部機能のみを停止してシステムを起動させたままの状態とすれば、消費電力の削減効果は限定的となるものの、太陽電池10の出力電圧が上がったときに速やかに充電を開始することができる。このように、蓄電部11の状態に応じて充電制御の内容を変更することで、従来よりも細かく消費電力を削減することができる。
また、前記充電制御部120は、前記発電電力の電圧VPが所定の発電閾値未満であり、かつ、前記蓄電部11の電圧が所定の蓄電閾値以上であるときには、前記電圧計測部110及び前記電力変換部30の動作を一定時間停止させるサスペンドモードに移行するので、蓄電部11の残量が十分にある場合に、システムをスリープ状態とすることでCPU等の消費電力を削減することができる。
また、前記充電制御部120は、前記発電電力の電圧VPが所定の発電閾値未満であり、かつ、前記蓄電部の電圧VB1が所定の蓄電閾値未満であるときには、前記発電電力の電圧VPが所定の発電閾値以上となるまで、前記電力変換部30の動作を停止させる機能制限モードに移行するので、蓄電部11の残量が十分でない場合に、前記電力変換部30の動作を停止させることで消費電力を抑制できるとともに、太陽電池10の出力電圧が上がったときには速やかに充電を開始することができる。
また、前記充電制御部120は、前記機能制限モードに移行したときに、前記太陽光発電システムの一部機能を停止して消費電力を抑制するので、蓄電部11の残量が十分でない場合に、例えば通信機能などの一部機能を停止させることで更に消費電力を抑制することができる。
10 太陽電池
11 蓄電部
20 充電回路
30 電力変換部
31 スイッチング素子
32 ダイオード
33 コイル素子
34 コンデンサ
41 抵抗
42 逆流防止用コイル
100 制御装置
110 電圧計測部
120 充電制御部
130 デバイス制御部
VP 発電電力の電圧
VB1 蓄電部の電圧
VB2 電力変換部の出力電圧
P1 第1計測点
P2 第2計測点
P3 第3計測点

Claims (5)

  1. 太陽電池と、
    前記太陽電池で発電された発電電力を蓄電電力に電力変換する電力変換部と、
    前記蓄電電力を蓄えるための蓄電部と、
    前記発電電力の電圧及び前記蓄電部の電圧を計測する電圧計測部と、
    前記電圧計測部が計測した前記発電電力の電圧及び前記蓄電部の電圧に基づいて前記電力変換部の動作を制御する充電制御部と、
    を備えることを特徴とする、太陽光発電システム。
  2. 前記充電制御部は、前記発電電力の電圧が所定の発電閾値未満であり、かつ、前記蓄電部の電圧が所定の蓄電閾値以上であるときには、
    前記電圧計測部及び前記電力変換部の動作を一定時間停止させるサスペンドモードに移行することを特徴とする、請求項1記載の太陽光発電システム。
  3. 前記充電制御部は、前記発電電力の電圧が所定の発電閾値未満であり、かつ、前記蓄電部の電圧が所定の蓄電閾値未満であるときには、
    前記発電電力の電圧が所定の発電閾値以上となるまで、前記電力変換部の動作を停止させる機能制限モードに移行することを特徴とする、請求項1又は2記載の太陽光発電システム。
  4. 前記充電制御部は、前記機能制限モードに移行したときに、前記太陽光発電システムの一部機能を停止して消費電力を抑制することを特徴とする、請求項3記載の太陽光発電システム。
  5. 太陽電池と、
    前記太陽電池で発電された発電電力を蓄電電力に電力変換する電力変換部と、
    前記蓄電電力を蓄えるための蓄電部と、
    を備えた太陽光発電システムにおいて、
    前記発電電力の電圧と前記蓄電部の電圧とを計測し、計測した前記発電電力の電圧及び前記蓄電部の電圧に基づいて前記電力変換部の動作を制御することを特徴とする、太陽光発電システムにおける充電制御方法。
JP2014231237A 2014-11-14 2014-11-14 太陽光発電システム、太陽光発電システムにおける充電制御方法 Active JP5969575B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014231237A JP5969575B2 (ja) 2014-11-14 2014-11-14 太陽光発電システム、太陽光発電システムにおける充電制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014231237A JP5969575B2 (ja) 2014-11-14 2014-11-14 太陽光発電システム、太陽光発電システムにおける充電制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016096647A true JP2016096647A (ja) 2016-05-26
JP5969575B2 JP5969575B2 (ja) 2016-08-17

Family

ID=56072020

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014231237A Active JP5969575B2 (ja) 2014-11-14 2014-11-14 太陽光発電システム、太陽光発電システムにおける充電制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5969575B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018078686A (ja) * 2016-11-08 2018-05-17 トヨタ自動車株式会社 電力制御装置
CN109950964A (zh) * 2017-12-20 2019-06-28 丰田自动车株式会社 太阳能发电控制装置以及控制方法
JP2020120441A (ja) * 2019-01-21 2020-08-06 トヨタ自動車株式会社 車載ソーラー発電装置
JP2022050643A (ja) * 2021-01-20 2022-03-30 バイドゥ ユーエスエイ エルエルシー 複数の太陽光発電システムを統合するためのシステムおよび方法
KR20220069629A (ko) * 2020-11-20 2022-05-27 한국공학대학교산학협력단 멀티소스 에너지원을 이용한 적응형 에너지 하베스팅 방법 및 시스템

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003079068A (ja) * 2001-08-30 2003-03-14 Hitachi Ltd 太陽電池電源システム
JP2004317279A (ja) * 2003-04-16 2004-11-11 Riken Keiki Co Ltd ガス検知装置
JP2012059691A (ja) * 2010-05-20 2012-03-22 Lecip Holdings Corp 照明装置
JP2013070547A (ja) * 2011-09-26 2013-04-18 Nissan Motor Co Ltd 電力変換装置
JP2014075855A (ja) * 2012-10-02 2014-04-24 Panasonic Corp 電力制御システム及び太陽光発電システム
JP2014138508A (ja) * 2013-01-17 2014-07-28 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 電力貯蔵装置の制御装置及び方法、それを備えた電力貯蔵システム
JP2014143784A (ja) * 2013-01-22 2014-08-07 Nitto Kogyo Co Ltd 蓄電池の充電制御システム
JP2014166055A (ja) * 2013-02-26 2014-09-08 Denso Corp 電力制御装置
JP2014217219A (ja) * 2013-04-26 2014-11-17 株式会社デンソー 充電装置
JP2015002640A (ja) * 2013-06-18 2015-01-05 トヨタ自動車株式会社 充電制御装置

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003079068A (ja) * 2001-08-30 2003-03-14 Hitachi Ltd 太陽電池電源システム
JP2004317279A (ja) * 2003-04-16 2004-11-11 Riken Keiki Co Ltd ガス検知装置
JP2012059691A (ja) * 2010-05-20 2012-03-22 Lecip Holdings Corp 照明装置
JP2013070547A (ja) * 2011-09-26 2013-04-18 Nissan Motor Co Ltd 電力変換装置
JP2014075855A (ja) * 2012-10-02 2014-04-24 Panasonic Corp 電力制御システム及び太陽光発電システム
JP2014138508A (ja) * 2013-01-17 2014-07-28 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 電力貯蔵装置の制御装置及び方法、それを備えた電力貯蔵システム
JP2014143784A (ja) * 2013-01-22 2014-08-07 Nitto Kogyo Co Ltd 蓄電池の充電制御システム
JP2014166055A (ja) * 2013-02-26 2014-09-08 Denso Corp 電力制御装置
JP2014217219A (ja) * 2013-04-26 2014-11-17 株式会社デンソー 充電装置
JP2015002640A (ja) * 2013-06-18 2015-01-05 トヨタ自動車株式会社 充電制御装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018078686A (ja) * 2016-11-08 2018-05-17 トヨタ自動車株式会社 電力制御装置
CN109950964A (zh) * 2017-12-20 2019-06-28 丰田自动车株式会社 太阳能发电控制装置以及控制方法
JP2019110731A (ja) * 2017-12-20 2019-07-04 トヨタ自動車株式会社 ソーラー発電制御装置及び制御方法
US11128163B2 (en) 2017-12-20 2021-09-21 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Solar power generation control device and control method
CN109950964B (zh) * 2017-12-20 2022-05-31 丰田自动车株式会社 太阳能发电控制装置以及控制方法
US11979054B2 (en) 2017-12-20 2024-05-07 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Solar power generation control device and control method
JP2020120441A (ja) * 2019-01-21 2020-08-06 トヨタ自動車株式会社 車載ソーラー発電装置
US11485224B2 (en) 2019-01-21 2022-11-01 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle-mounted solar power generation device
JP7172637B2 (ja) 2019-01-21 2022-11-16 トヨタ自動車株式会社 車載ソーラー発電装置
KR20220069629A (ko) * 2020-11-20 2022-05-27 한국공학대학교산학협력단 멀티소스 에너지원을 이용한 적응형 에너지 하베스팅 방법 및 시스템
KR102492226B1 (ko) 2020-11-20 2023-01-26 한국공학대학교산학협력단 멀티소스 에너지원을 이용한 적응형 에너지 하베스팅 방법 및 시스템
JP2022050643A (ja) * 2021-01-20 2022-03-30 バイドゥ ユーエスエイ エルエルシー 複数の太陽光発電システムを統合するためのシステムおよび方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5969575B2 (ja) 2016-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5969575B2 (ja) 太陽光発電システム、太陽光発電システムにおける充電制御方法
TWI594540B (zh) 蓄電系統及電源系統
JP6168043B2 (ja) 調整装置、組電池装置および調整方法
JP7301997B2 (ja) 最適化器、太陽光発電システム、及び太陽電池モジュールのためのiv曲線スキャニング方法
WO2011148908A1 (ja) 太陽電池システム
JP2017189005A (ja) 蓄電装置
JP2015136202A (ja) チョッパ回路
US10529999B2 (en) Power supply apparatus, power supply system, and power supply method
JP2024009124A (ja) 電力制御装置、蓄電池システム、蓄電池の充電電力制御方法及びプログラム
JP5971925B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、および情報処理装置のプログラム
JP5995653B2 (ja) 充放電制御装置、充放電制御方法、プログラム及び充放電制御システム
US11152634B2 (en) Voltage control method and system for fuel cell
JP2011024299A (ja) 電源回路
JP6426014B2 (ja) 双方向インバータおよびそれを用いた蓄電システム
JP2010041826A (ja) Ac−dcコンバータおよびそれを用いる電子機器
JP5993082B1 (ja) 分散型電源システム、電力変換装置及び力率制御方法
JP5350734B2 (ja) 二次電池放電回路、二次電池放電方法及び情報処理装置
JP6935740B2 (ja) ソーラー発電制御装置及び制御方法
JP2021023062A (ja) 電力供給システム
TWI423558B (zh) The output power control method of the fuel cell is designed by the auxiliary device and the auxiliary battery system
WO2012049973A1 (ja) 電力管理システム
WO2015154377A1 (zh) 大负载终端的电源控制方法及装置、计算机程序及载体
JP6050914B1 (ja) 分散型電源システム及び電力変換装置
WO2018155442A1 (ja) 直流給電システム
US20150244186A1 (en) Power supply device

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160510

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160610

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160705

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160707

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5969575

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250