JP2016096450A - 無線通信装置および無線通信システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 実施形態によれば、無線通信装置は、他の無線通信装置とパケットを送受信可能である。この無線通信装置は、記憶部と、中継処理部とを具備する。記憶部は、受信したパケットの中継先となるノードの宛先を登録される経路情報を記憶する。中継処理部は、受信したパケットを、経路情報に登録される宛先に中継する。そして、中継処理部は、受信したブロードキャストパケットを、経路情報に宛先が登録されている場合に限り中継する。
【選択図】 図14
Description
図6は、第1の実施形態に係るノードの一例を示す機能ブロック図である。図6に示される構成は、図4に示されるノードB〜FおよびHに適用可能である。つまり図6は、有線通信路70を介して入出力装置50と接続可能なノードの一例を示す。有線通信路70のプロトコルにはイーサネット(登録商標)やRS485などを適用可能である。
無線部11は、自ノードの電波到達範囲内に存在する他ノードとの間で、アンテナ部15を介して無線信号を送受信する。無線信号は、各種のデータを含むパケットを含むことができる。入出力装置インタフェース部13は、出力データを入出力装置50に送信し、入力データを入出力装置50から受信する。
宛先通信手順は、パケットの宛先となる1つのノードを指定して実施される通信手順である。
図9は、宛先通信手順の一例を示すシーケンス図である。図9に示されるシーケンスでは集約装置(ノードA)が主体となる。外部ネットワーク30から他ノード宛てのパケットを受信すると、ノードAは、このパケットを他ノード宛てに無線送信(中継)する。
図10は、自ノード宛ての出力要求通信の一例を示すシーケンス図である。図10ではノードHを主体として説明するが、ノードB〜Gでも同様である。ノードHが他ノード(例えばノードE)から出力要求パケットを受信すると、ノードHの中継処理部121は、このパケットが自ノード宛てであるか否かを判定する。
図11は、自ノード宛ての入力要求通信の一例を示すシーケンス図である。図11でもノードHを主体として説明するが、ノードB〜Gでも同様である。ノードHが他ノード(例えばノードE)から入力要求パケットを受信すると、ノードHの中継処理部121は、このパケットが自ノード宛てであるか否かを判定する。
図12は、他ノード宛ての通信の一例を示すシーケンス図である。図12ではノードCを主体として説明するが、ノードB,D〜Hでも同様である。ノードCが他ノード(例えばノードA)から他ノード(例えばノードF)宛てのパケットを受信すると、ノードCの中継処理部121は、このパケット(受信パケット)の宛先が自ノードではないことを判定する。そうすると中継処理部121は、経路情報記憶部125を参照し、このパケットが中継対象であるか否かを判定する。
次に、ブロードキャスト通信手順について説明する。ブロードキャスト通信手順は、システム内の全てのノードに一括でパケットを送信する通信手順である。ブロードキャスト用のパケットは、ブロードキャスト用であることを明示するための識別子(インジケータ)を記載するためのフィールドを備える。実施形態では、ブロードキャスト通信手順において中継されるパケットの衝突を回避可能な新規の技術について説明する。
第1の実施形態においては、ノード毎に記憶される経路情報に、それぞれのノードから見た宛先ノードIDが登録されることを説明した。第2の実施形態では、登録された宛先へのパケットの中継が一定の期間にわたって実行されなければ、その宛先の登録を抹消するようにする。
図17に示されるように、ブロードキャスト出力要求パケットが到来すると、ノードB,Cはこのパケットを受信してから中継(送信)するまでの間に、それぞれバックオフ期間を個別に挿入する。これにより、複数ノードにおいて中継のタイミングが衝突する事を避けることができ、受信側のノードEにおけるパケットの衝突を回避することができる。
図18は、第3の実施形態に係るノードの一例を示す機能ブロック図である。図18において図6と共通する部分には同じ符号を付して示し、ここでは異なる部分についてのみ説明する。図18に示されるノードは、範囲内端末情報記憶部127を備える。範囲内端末情報記憶部127は、現時点における経路情報への登録の有無に関わらず、宛先として登録された履歴を持つノードを記憶する。つまり範囲内端末情報記憶部127は、経路情報に登録された宛先の履歴を記憶する。
図19は、第4の実施形態に係るノードの一例を示す機能ブロック図である。図19において図18と共通する部分には同じ符号を付して示し、ここでは異なる部分についてのみ説明する。図19に示されるノードは、乱数を発生する乱数発生部123を備える。中継処理部121は、乱数発生部123により発生された乱数に基づいてバックオフ期間を設定する。これによりバックオフ期間はランダムな値になる。
えるようにしても良い。無線通信システムにおいて各ノードに設定されるノードIDは、無線通信システム内で一意な値が設定される。そこで、ノードIDを初期値とすることで乱数のランダムさを向上させることができ、ひいては、ブロードキャストパケットの中継時に、他ノードとの衝突をさらに確実に回避することができるようになる。
図20は、第5の実施形態に係るノードの一例を示す機能ブロック図である。図20において図7と共通する部分には同じ符号を付して示し、ここでは異なる部分についてのみ説明する。図20に示されるノードは、経路情報転送部128を備える。経路情報転送部128は、経路情報記憶部125に記憶される経路情報を集約装置としてのノードAに転送する。経路情報転送部128は、例えば図9〜図11に示されるノードA宛ての応答パケットに経路情報を格納することで、例えば定期的に経路情報をノードAに送信する。
第5の実施形態において、ノードAは各ノードから収集したノードA宛ての応答パケットから各ノードの経路情報を抽出し、経路情報収集記憶部129に格納する。
図22は、第6の実施形態に係るノードの一例を示す機能ブロック図である。図22において図21と共通する部分には同じ符号を付して示し、ここでは異なる部分についてのみ説明する。図22に示されるノードは、監視出力部122を備える。監視出力部122は、メンテナンス端末60(図3)のディスプレイに、図23に示されるような画面(監視出力画面)を表示する。
Claims (8)
- 他の無線通信装置とパケットを送受信可能な無線通信装置において、
受信したパケットの中継先となる無線通信装置の宛先を登録される経路情報を記憶する記憶部と、
前記受信したパケットを、前記経路情報に登録される宛先に中継する中継処理部とを具備し、
前記中継処理部は、受信したブロードキャストパケットを、前記経路情報に前記宛先が登録されている場合に限り中継することを特徴とする、無線通信装置。 - 前記中継処理部は、前記経路情報に登録された宛先を宛先とするパケットが規定期間、または既定受信回数にわたって受信されなければ、前記経路情報における当該宛先を削除することを特徴とする、請求項1に記載の無線通信装置。
- さらに、前記経路情報に登録された宛先の履歴を記憶する履歴記憶部を具備することを特徴とする、請求項2に記載の無線通信装置。
- 前記中継処理部は、ブロードキャストパケットの受信から送信までの間にバックオフ期間を挿入することを特徴とする、請求項1に記載の無線通信装置。
- さらに、乱数を発生する乱数発生部を備え、
前記中継処理部は、前記乱数に基づいて前記バックオフ期間を設定することを特徴とする、請求項4に記載の無線通信装置。 - 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の前記無線通信装置を複数有し、マルチホップ無線ネットワークを介して前記無線通信装置間で通信をすることを特徴とする無線通信システム。
- 前記複数の無線通信装置は、集約装置と、この集約装置とは異なる無線通信装置とに区別され、
前記集約装置とは異なる無線通信装置は、前記経路情報を前記集約装置に送信する経路情報送信部を備え、
前記集約装置は、
前記送信された経路情報を記憶する経路情報記憶部と、
前記経路情報記憶部に記憶される経路情報に基づいて無線通信装置毎に決定したバックオフ期間を各無線通信装置に通知する手段とを備えることを特徴とする、請求項6に記載の無線通信システム。 - 前記集約装置は、ユーザにより指定された無線通信装置の経路情報を前記経路情報記憶部から読み出し、前記ユーザに表示する監視出力部を備えることを特徴とする、請求項7に記載の無線通信システム。
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