JP2016096395A - テレビ会議装置、テレビ会議システム及びプログラム - Google Patents

テレビ会議装置、テレビ会議システム及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】映像が表示される表示領域の面積が縮小された場合でも、再度、注目すべき映像となったときに、注目度が高い映像としてユーザに認識させる。【解決手段】実施形態のテレビ会議装置は、映像情報を取得するカメラと、音声情報を取得するマイクと、音声情報が付加された映像情報を他のテレビ会議装置に送信し、表示部に表示される表示情報に含まれる複数の表示領域それぞれに表示される、音声情報が付加された映像情報を、他のテレビ会議装置から受信する通信部と、表示情報に含まれる複数の表示領域のレイアウトを変更する変更部と、音声情報から音量を示す音量情報を取得する音量情報取得部と、表示領域の面積が第1閾値以下である表示領域に表示される映像情報に付加された音声情報の音量情報と、表示情報に含まれる複数の表示領域それぞれに表示される映像情報と、を表示部に表示する表示制御部と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明はテレビ会議装置、テレビ会議システム及びプログラムに関する。
インターネット等のネットワークを介して映像を互いに送受信することにより、遠距離の拠点間であっても、相手方の様子を確認しながら会議を行うことができるテレビ会議システムが従来から用いられている。
特許文献1には、ユーザによる操作を必要とせずに、画面レイアウトを、注目度が高い映像を大きく表示し、注目度の低い映像を小さく表示する画面レイアウトに変更する発明が開示されている。
しかしながら従来の技術では、映像が表示される表示領域の面積が縮小され、他の表示領域の面積との差が大きくなった場合、会議が進行することにより再度、注目すべき映像となったときに、注目度が高い映像としてユーザに認識させることが難しかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、映像が表示される表示領域の面積が縮小された場合でも、再度、注目すべき映像となったときに、注目度が高い映像としてユーザに認識させることができるテレビ会議装置、テレビ会議システム及びプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、映像情報を取得するカメラと、音声情報を取得するマイクと、前記音声情報が付加された前記映像情報を他のテレビ会議装置に送信し、表示部に表示される表示情報に含まれる複数の表示領域それぞれに表示される、前記音声情報が付加された前記映像情報を、前記他のテレビ会議装置から受信する通信部と、前記表示情報に含まれる複数の表示領域のレイアウトを変更する変更部と、前記音声情報から音量を示す音量情報を取得する音量情報取得部と、前記表示領域の面積が第1閾値以下である前記表示領域に表示される前記映像情報に付加された前記音声情報の音量情報と、前記表示情報に含まれる複数の表示領域それぞれに表示される映像情報と、を前記表示部に表示する表示制御部と、を備える。
本発明によれば、映像が表示される表示領域の面積が縮小された場合でも、再度、注目すべき映像となったときに、注目度が高い映像としてユーザに認識させることができるという効果を奏する。
図1は実施形態のテレビ会議システムの構成の例を示す図である。 図2は実施形態のテレビ会議装置のハードウェア構成の例を示す図である。 図3は実施形態の本体部の機能構成の例を示す図である。 図4は実施形態の第1レイアウトの例を示す図である。 図5は実施形態の第1レイアウトの各表示領域の注目度の例を示す図である。 図6は実施形態の第2レイアウトの例を示す図である。 図7は実施形態の第2レイアウトの各表示領域の注目度の例を示す図である。 図8は実施形態のレイアウト変更方法の例を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、テレビ会議装置、テレビ会議システム及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。
図1は実施形態のテレビ会議システムの構成の例を示す図である。実施形態のテレビ会議システム100は、テレビ会議装置300−1、テレビ会議装置300−2、・・・、及びテレビ会議装置300−N(Nは2以上の整数)を備える。以下、テレビ会議装置300−1、テレビ会議装置300−2、・・・、及びテレビ会議装置300−Nを区別しない場合には、単にテレビ会議装置300という。
テレビ会議装置300−1、テレビ会議装置300−2、・・・、及びテレビ会議装置300−Nはネットワーク200により接続されている。ネットワーク200は有線方式でも無線方式でもよく、また有線方式と無線方式とが組み合わされていてもよい。
図2は実施形態のテレビ会議装置300のハードウェア構成の例を示す図である。実施形態のテレビ会議装置300は、カメラ10、マイク15、本体部20、表示部30及び検知装置40を備える。
カメラ10は、レンズ11、画像センサ12、映像処理部13及び映像I/F14を備える。レンズ11は被写体が反射した光を集光する。画像センサ12は、レンズ11を介して入射した光を被写体の像として結像し、当該被写体の像を示すアナログ信号を映像処理部13に入力する。画像センサ12は、例えばCCD(Charge Coupled Device)、及び、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等である。映像処理部13は、画像センサ12及びマイク15から受け付けたアナログ信号を、音声情報が付加されたデジタルの映像情報に変換し、当該映像情報を映像I/F14を介して本体部20に送信する。映像I/F14は本体部20に音声情報が付加された映像情報を送信するためのインタフェースである。
マイク15はテレビ会議装置300の周囲の音を集音する。
本体部20は、映像I/F22、制御部23、記憶部24、スピーカー25、通信I/F26、視線情報入力I/F27及び表示情報出力I/F28を備える。映像I/F22、制御部23、記憶部24、スピーカー25、通信I/F26、視線情報入力I/F27及び表示情報出力I/F28は、バス21を介して接続されている。
映像I/F22は、カメラ10から音声情報が付加された映像情報を受信するためのインタフェースである。制御部23はテレビ会議装置300の動作を制御するプログラムを実行する。
記憶部24は、カメラ10から受信した音声情報が付加された映像情報、及び、制御部23により実行されるプログラム等を記憶する。記憶部24は、例えばRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、及び、SSD(Solid state drive)等である。より具体的には、RAMは、制御部23がプログラムを実行するときに生成される情報等を記憶する。ROMは、制御部23により実行されるプログラム等を記憶する。SSDは、テレビ会議装置300の電源を切っても保持する必要がある情報を記憶する。SSDにより記憶される情報は、例えばテレビ会議の録画情報、及び、テレビ会議装置300の設定情報等である。
スピーカー25は音を出力する。通信I/F26はネットワーク200に接続された相手方のテレビ会議装置300等の他の装置と通信するためのインタフェースである。視線情報入力I/F27はユーザの視線方向を示す視線情報を、検知装置40から受信するためのインタフェースである。表示情報出力I/F28は表示情報を表示部30に表示するためのインタフェースである。
表示部30は、本体部20から受信した表示情報を表示する。表示部30は、例えば液晶ディスプレイである。検知装置40はユーザの視線方向を視線情報として検知する装置である。視線情報は、例えば表示部30の画面上の位置を示す座標情報によりユーザの視線方向を示す。検知装置40は、例えばアイトラッカである。
次に図3を参照して、拠点A、拠点B及び拠点Cの間でテレビ会議を行う場合を例にしてテレビ会議装置300の本体部20の機能構成の例について説明する。なおテレビ会議システム100では、インタラクティブにデータ通信が行われ、それぞれの拠点のテレビ会議装置300でデータを送受信する。図3の説明では、拠点Aのテレビ会議装置300の本体部20の動作を例にして説明する。
図3は実施形態の本体部20の機能構成の例を示す図である。実施形態の本体部20は、符号化部31、通信部32、復号化部33、音量情報取得部34、視線情報取得部35、算出部36、変更部37及び表示制御部38を備える。
符号化部31は、カメラ10から音声情報が付加された映像情報を受信すると、当該映像情報を符号化する。符号化部31は、例えばH.264/AVC又はH.264/SVC等のエンコーダである。符号化部31は、符号化された映像情報を通信部32に入力する。
通信部32は、符号化部31から符号化された映像情報を受け付ける。通信部32は当該符号化された映像情報を、ネットワーク200を介して、拠点Bのテレビ会議装置300−2、及び、拠点Cのテレビ会議装置300−2に送信する。また通信部32は、自端末の映像を表示部30に表示する場合、当該符号化された映像情報を、復号化部33及び音量情報取得部34に入力する。
また通信部32は、拠点Bのテレビ会議装置300−2、及び、拠点Cのテレビ会議装置300−3から、符号化された映像情報を受信すると、当該符号化された映像情報を、復号化部33及び音量情報取得部34に入力する。
復号化部33は、通信部32から符号化された映像情報を受け付けると、符号化された映像情報を復号化して映像情報を取得する。復号化部33は、例えばH.264/AVC又はH.264/SVC等のデコーダである。復号化部33は映像情報を表示制御部38に入力する。
音量情報取得部34は、通信部32から符号化された映像情報を受け付けると、符号化された映像情報に付加された音声情報から音量情報を取得する。音量情報取得部34は音量情報を表示制御部38に入力する。
視線情報取得部35は、検知装置40から上述の視線情報を取得すると、当該視線情報を算出部36に入力する。
算出部36は、視線情報取得部35から視線情報を受け付ける。算出部36は表示情報に含まれる複数の表示領域それぞれについて、単位時間当たりに注目された度合を示す注目度を、視線情報に基づいて算出する。ここで図3の表示部30に表示されている第1レイアウトの表示情報に含まれる複数の表示領域について説明する。
図4は実施形態の第1レイアウトの例を示す図である。第1レイアウトは、表示領域51、表示領域52及び表示領域53を有する。表示領域51は拠点Bの映像(人物41の映像)を表示する。表示領域52は自拠点Aの映像(人物43の映像)を表示する。表示領域53は拠点Cの映像(人物42の映像)を表示する。なお図4に示す第1レイアウトは一例であり、第1レイアウトは図4に示すレイアウトに限られない。実施形態の説明では、第1レイアウトをテレビ会議開始時のデフォルトレイアウトとして説明する。
図5は実施形態の第1レイアウトの各表示領域の注目度の例を示す図である。図5の例は、表示領域51(拠点Bの映像)の注目度が80%であり、表示領域52(自拠点Aの映像)の注目度が20%であり、表示領域53(拠点Cの映像)の注目度が0%である場合の例である。すなわち例えば単位時間が10秒である場合、ユーザの視線が、10秒間のうち、8秒間は表示領域51に向けられ、2秒間は表示領域52に向けられ、表示領域53には向けられなかった場合の例である。
図3に戻り、算出部36は複数の表示領域それぞれについて算出された注目度を示す注目度情報を、変更部37に入力する。
変更部37は、算出部36から注目度情報を受け付ける。変更部37は注目度情報が示す表示領域毎の注目度に基づいて、表示情報のレイアウトを変更する。レイアウトの変更方法は任意でよい。変更部37は、表示領域の面積、及び表示位置等を変更することにより、表示情報に含まれる複数の表示領域のレイアウトを変更する。ここで第1レイアウトの各表示領域の注目度が図5に示す注目度である場合に、変更部37が第1レイアウトを第2レイアウトに変更する場合の例について説明する。
図6は実施形態の第2レイアウトの例を示す図である。第2レイアウトは、表示領域61、表示領域62及び表示領域63を有する。表示領域61は拠点Bの映像(人物41の映像)を表示する。拠点Bの映像の注目度が最も高かったため、拠点Bの映像を表示する第2レイアウトの表示領域61は、拠点Bの映像を表示する第1レイアウトの表示領域51よりも拡大されている。
表示領域62は自拠点Aの映像(人物43の映像)を表示する。自拠点Aの映像の注目度は2番目に高かったため、自拠点Aの映像を表示する第2レイアウトの表示領域62の面積は、自拠点Aの映像を表示する第1レイアウトの表示領域52の面積と同じである。
表示領域63は拠点Cの場所情報及び音量情報(拠点Cの音量情報:20[dB])を表示する。拠点Cの映像の注目度は0%だったため、表示領域63は表示領域53よりも小さく表示される。表示領域63では、拠点Cの映像は表示されずに、拠点Cの音量情報が表示される。これは後述の表示制御部38が、表示領域の面積が第1閾値以下である場合は、当該表示領域に表示される映像情報に付加された音声情報の音量情報を表示する制御を行うためである。
なお図6に示す第2レイアウトは一例であり、第2レイアウトは図6に示すレイアウトに限られない。また表示領域の面積の具体的な決定方法は任意でよい。変更部37は、例えば表示領域の注目度の比率と、表示部30の画面全体の面積における当該表示領域の面積との比率、を対応させるようにして各表示領域の面積を決定してもよい。
図3に戻り、変更部37は表示情報に含まれる複数の表示領域のレイアウトを示すレイアウト情報を表示制御部38に入力する。
表示制御部38は、復号化部33から映像情報を受け付け、音量情報取得部34から音量情報を受け付け、変更部37から、表示情報に含まれる複数の表示領域のレイアウトを示すレイアウト情報を受け付ける。表示制御部38は、表示領域の面積が第1閾値以下である表示領域に表示される映像情報に付加された音声情報の音量情報と、当該音量情報に対応する場所情報と、表示情報に含まれる複数の表示領域それぞれに表示される映像情報と、を表示部30に表示する。当該音量情報に対応する場所情報は、音量情報の取得元の音声情報が取得された他のテレビ会議装置300が設置された場所である。
なお表示制御部38は音量情報を表示するときに、当該音量情報に対応する場所情報を表示しなくてもよい。
また第1閾値の値は任意でよい。第1閾値が十分に小さい場合は、図6に図示したように、表示制御部38は、表示領域の面積が第1閾値以下である表示領域の映像情報を表示せずに、音量情報のみを表示するようにしてもよい。このとき、表示制御部38は、通信部32を介して、面積が第1閾値以下である表示領域に表示される映像情報を送信する他のテレビ会議装置300に、送信対象の情報を音声情報が付加された映像情報から、音声情報に変更させる変更要求を送信してもよい。これによりネットワーク200の通信負荷を下げることができる。
また表示制御部38は、音量情報が示す音量の大きさに応じて、音量情報又は場所情報のうち少なくとも一方の表示形式を変更する。表示制御部38は、例えば音量情報が示す音量が大きい程、音量情報又は場所情報を強調して表示する。音量情報又は場所情報を強調して表示する方法は任意でよい。表示制御部38は、例えば音量情報又は場所情報の色、大きさ、及びフォント等を変更することにより音量情報又は場所情報を強調する。
ここで音量情報の色を変更する場合の例について説明する。音量情報が示す音量が0〜50[dB]の場合、ほとんど独り言程度の声量なので、音量情報を青字で表示する。音量情報が示す音量が50[dB]〜70[dB]の場合、普通会話程度の声量なので黄色で表示する。音量情報が示す音量が70[dB]〜の場合は、大声と同等の声量なので、赤字で表示する。これによりユーザが、表示領域の面積が第1閾値以下である表示領域の重要度を、当該表示領域に表示された音量情報から判断することができる。
次に第1閾値以下である表示領域が再度、ユーザにより注目される場合について、第2レイアウトの場合を例にして具体的に説明する。
図7は実施形態の第2レイアウトの各表示領域の注目度の例を示す図である。図7の例は、表示領域61(拠点Bの映像)の注目度が60%であり、表示領域62(自拠点Aの映像)の注目度が20%であり、表示領域63(拠点Cの映像)の注目度が20%である場合の例である。すなわち例えば単位時間が10秒である場合、ユーザの視線が、10秒間のうち、6秒間は表示領域61に向けられ、2秒間は表示領域62に向けられ、2秒間は表示領域63に向けられた場合の例である。
図7の表示領域63の注目度について説明する。図7では、表示領域の面積が第1閾値以下である表示領域63の音量情報が、20[dB](図6参照)から80[dB]に上昇している。このとき表示制御部38が、音量情報を強調して表示することにより、ユーザに表示領域63を注目させることができる。図7の例では、注目度が0%だったため、表示領域53から縮小された表示領域63の注目度が、20%に上昇している。これにより変更部37は、表示情報のレイアウトを第2レイアウトから第1レイアウトに再度変更する。
次に実施形態のレイアウト変更方法の例について説明する。
図8は実施形態のレイアウト変更方法の例を示すフローチャートである。はじめに、表示制御部38が、表示情報を表示する(ステップS1)。なおテレビ会議の開始時は、表示制御部38は第1レイアウトの表示情報を表示する。次に、視線情報取得部35が、所定の間隔(単位時間)で、検知装置40から上述の視線情報を取得する(ステップS2)。単位時間は、例えば10〜20秒であるが、変更可能にしてもよい。しかしながら単位時間は、短すぎると注目度が正確に抽出できなかったり、必要以上に頻繁にレイアウトが変更されることによって会議の妨げになったりする可能性がある。逆に単位時間が長すぎるとレイアウトの変更処理が遅くなる。そのため単位時間は10秒程度が適当である。
次に、算出部36が、表示情報に含まれる複数の表示領域それぞれについて、単位時間当たりに注目された度合を示す注目度を、視線情報に基づいて算出する(ステップS3)。次に、変更部37が、表示領域毎の注目度に基づいて、表示情報に含まれる複数の表示領域のレイアウトを変更する(ステップS4)。
次に、本体部20が、テレビ会議の終了を示す操作入力を受け付けたか否かを判定する(ステップS5)。テレビ会議の終了を示す操作入力を受け付けた場合(ステップS5、Yes)、処理は終了する。
テレビ会議の終了を示す操作入力を受け付けていない場合(ステップS5、No)、表示制御部38が、ステップS4により変更されたレイアウトに含まれる表示領域のうち、面積が第1閾値以下の表示領域があるか否かを判定する(ステップS6)。
第1閾値以下の表示領域がある場合(ステップS6、Yes)、表示制御部38は、表示領域の面積が第1閾値以下である表示領域に、当該表示領域に表示される映像情報に付加された音声情報の音量情報と、当該音量情報に対応する場所情報とを、追加した後(ステップS7)、ステップS1の処理に戻る。第1閾値以下の表示領域がない場合(ステップS6、No)、ステップS7の処理を行わずにステップS1の処理に戻る。
以上説明したように、実施形態のテレビ会議装置300は、表示制御部38が、表示領域の面積が第1閾値以下である表示領域に表示される映像情報に付加された音声情報の音量情報と、表示情報に含まれる複数の表示領域それぞれに表示される映像情報と、を表示部30に表示する。これにより実施形態のテレビ会議装置300によれば、映像が表示される表示領域の面積が縮小された場合でも、再度、注目すべき映像となったときに、注目度が高い映像としてユーザに認識させることができる。
<実施形態の変形例>
次に実施形態の変形例について説明する。上述の実施形態では、変更部37が、ユーザの視線方向を示す視線情報から算出された注目度に基づいて、表示情報に含まれる複数の表示領域のレイアウトを変更した。しかしながら変更部37によるレイアウトの変更方法は、視線情報から算出された注目度に基づく変更方法に限られない。
変更部37は、例えば音量情報に基づいて、表示情報に含まれる複数の表示領域のレイアウトを変更してもよい。例えば変更部37が、音量情報取得部34から、上述の音量情報を受け付け、当該音量情報が示す音量の大きさに応じて、表示情報に含まれる複数の表示領域の面積を変更してもよい。これにより実施形態の変形例のテレビ会議装置300によれば、映像が表示される表示領域の面積が縮小された場合でも、当該表示領域に対応する音量情報が示す音量が大きくなることにより再度、注目すべき映像となったときに、当該表示領域を拡大することができる。
実施形態及び実施形態の変形例のテレビ会議装置300(制御部23)で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、メモリカード、CD−R及びDVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記録されてコンピュータ・プログラム・プロダクトとして提供される。
なお実施形態のテレビ会議装置300で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また実施形態のテレビ会議装置300で実行されるプログラムをダウンロードさせずにインターネット等のネットワーク経由で提供するように構成してもよい。
また実施形態のテレビ会議装置300のプログラムを、記憶部24のROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
実施形態のテレビ会議装置300で実行されるプログラムは、上述の図3の各機能ブロック(符号化部31、通信部32、復号化部33、音量情報取得部34、視線情報取得部35、算出部36、変更部37及び表示制御部38)を含むモジュール構成となっている。当該各機能ブロックは、実際のハードウェアとしては、制御部23が、記憶部24のROM又は上記記憶媒体等からプログラムを読み出して実行することにより実現される。なお上述の各機能ブロックの一部又は全部を、ソフトウェアとハードウェアとを組み合わせて実現してもよいし、ソフトウェアにより実現せずに、ハードウェアにより実現してもよい。
10 カメラ
11 レンズ
12 画像センサ
13 映像処理部
14 映像I/F
15 マイク
20 本体部
21 バス
22 映像I/F
23 制御部
24 記憶部
25 スピーカー
26 通信I/F
27 視線情報入力I/F
28 表示情報出力I/F
30 表示部
31 符号化部
32 通信部
33 復号化部
34 音量情報取得部
35 視線情報取得部
36 算出部
37 変更部
38 表示制御部
40 検知装置
100 テレビ会議システム
200 ネットワーク
300 テレビ会議装置
特開2014−050018号公報

Claims (8)

  1. 映像情報を取得するカメラと、
    音声情報を取得するマイクと、
    前記音声情報が付加された前記映像情報を他のテレビ会議装置に送信し、表示部に表示される表示情報に含まれる複数の表示領域それぞれに表示される、前記音声情報が付加された前記映像情報を、前記他のテレビ会議装置から受信する通信部と、
    前記表示情報に含まれる複数の表示領域のレイアウトを変更する変更部と、
    前記音声情報から音量を示す音量情報を取得する音量情報取得部と、
    前記表示領域の面積が第1閾値以下である前記表示領域に表示される前記映像情報に付加された前記音声情報の音量情報と、前記表示情報に含まれる複数の表示領域それぞれに表示される映像情報と、を前記表示部に表示する表示制御部と、
    を備えるテレビ会議装置。
  2. ユーザの視線方向を示す視線情報を取得する視線情報取得部と、
    前記表示情報に含まれる複数の表示領域それぞれについて、単位時間当たりに注目された度合を示す注目度を、前記視線情報に基づいて算出する算出部と、を更に備え、
    前記変更部は、前記表示領域毎の注目度に基づいて、前記レイアウトを変更する、
    請求項1に記載のテレビ会議装置。
  3. 前記変更部は、前記他のテレビ会議装置から送信された前記音声情報から取得された前記音量情報に基づいて、前記レイアウトを変更する、
    請求項1に記載のテレビ会議装置。
  4. 前記表示制御部は、前記音量情報とともに、前記音量情報の取得元の前記音声情報が取得された前記他のテレビ会議装置が設置された場所を示す場所情報を更に表示する、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載のテレビ会議装置。
  5. 前記表示制御部は、前記音量情報が示す音量の大きさに応じて、前記音量情報又は前記場所情報のうち、少なくともいずれか一方の表示形式を変更する、
    請求項4に記載のテレビ会議装置。
  6. 前記通信部は、面積が第1閾値以下である前記表示領域に表示される映像情報を送信する、前記他のテレビ会議装置に、送信対象の情報を前記映像情報から、前記音声情報に変更させる変更要求を送信する、
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載のテレビ会議装置。
  7. 複数の場所に設置されたテレビ会議装置を備えるテレビ会議システムであって、
    前記テレビ会議装置のそれぞれは、
    映像情報を取得するカメラと、
    音声情報を取得するマイクと、
    前記音声情報が付加された前記映像情報を他の場所に設置された前記テレビ会議装置に送信し、表示部に表示される表示情報に含まれる複数の表示領域それぞれに表示される、前記音声情報が付加された前記映像情報を、前記他の場所に設置された前記テレビ会議装置から受信する通信部と、
    前記表示情報に含まれる複数の表示領域のレイアウトを変更する変更部と、
    前記音声情報から音量を示す音量情報を取得する音量情報取得部と、
    前記表示領域の面積が第1閾値以下である前記表示領域に表示される前記映像情報に付加された前記音声情報の音量情報と、前記表示情報に含まれる複数の表示領域それぞれに表示される映像情報と、を前記表示部に表示する表示制御部と、
    を備えるテレビ会議システム。
  8. 映像情報を取得するカメラおよび音声情報を取得するマイクを備えるテレビ会議装置を、
    前記音声情報が付加された前記映像情報を他のテレビ会議装置に送信し、表示部に表示される表示情報に含まれる複数の表示領域それぞれに表示される、前記音声情報が付加された前記映像情報を、前記他のテレビ会議装置から受信する通信部と、
    前記表示情報に含まれる複数の表示領域のレイアウトを変更する変更部と、
    前記音声情報から音量を示す音量情報を取得する音量情報取得部と、
    前記表示領域の面積が第1閾値以下である前記表示領域に表示される前記映像情報に付加された前記音声情報の音量情報と、前記表示情報に含まれる複数の表示領域それぞれに表示される映像情報と、を前記表示部に表示する表示制御部、
    として機能させるためのプログラム。
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JP2018174479A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 画像表示システム、画像表示システムの制御方法、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム
WO2023100594A1 (ja) * 2021-12-03 2023-06-08 ソニーグループ株式会社 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018174479A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 画像表示システム、画像表示システムの制御方法、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム
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