JP2016096008A - Led照明装置 - Google Patents

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Sota Inoue
創太 井上
和樹 平野
Kazuki Hirano
和樹 平野
奥村 明彦
Akihiko Okumura
明彦 奥村
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Abstract

【課題】LEDカバーとベース部材を簡単に封止することができ、虫の侵入を防ぐことができる。【解決手段】LED照明装置は、造営材の一面側に配置されるLED照明装置であって、造営材に取り付けられる吊り部材と、吊り部材に接続されるLED照明本体と、LED照明本体に装着されるシェードと、を備え、LED照明本体は、LED素子が実装されるLED基板と、LED基板に電力を供給する点灯回路基板と、LED基板、点灯回路基板を搭載するベース部材と、ベース部材の下面側を覆うLEDカバー8と、を有し、LEDカバー8の中央部には、ベース部材に連通するカバー開口部81と、カバー開口部81を封止する虫侵入防止部材87が設けられている。【選択図】 図19

Description

本発明は、LED照明装置、特に天井面に設置された配線器具に接続される吊り下げ型のLED照明装置に関するものである。
近年、環境意識の高まりから、省電力化に優れたLED素子を光源に使用した、電源内蔵型の電球型LEDランプが普及してきた。更に最近は、天井直付け型のシーリングライトや、天井面から吊り下げる吊下げ型のペンダントライトにおいても、LED素子を使用した照明装置が開発され、市場に導入されてきている。
上記のようなLED素子を使用した照明装置のうち、吊下げ型のペンダントライトとしては、例えば特許文献1に示すような、天井面に取り付けられたローゼット等の配線器具に、引掛けシーリングを介して照明装置を装着するものが知られている。
具体的には、特許文献1に記載されている照明装置は、天井から電源コードにより吊設される吊り下げ形照明器具であって、ランプが着脱自在に装着されるソケットと、ランプを点灯する点灯回路が実装された回路基板と、ソケットが取り付けられるとともに内部に点灯回路が収納される金属製の器具本体と、器具本体と回路基板の間に介装されて器具本体から点灯回路を絶縁する合成樹脂製の絶縁部材と、器具本体の上面に設けられ電源コードの余長部位を内部に収容するとともに電源コードに支持されるコードカバーとを備えている。そして、器具本体における電源コードによって吊り下げられる位置を挟んでソケットと反対側の位置に絶縁部材を配置している。
このような器具本体における電源コードによって吊り下げられる位置を挟んでソケットと反対側の位置に絶縁部材を配置することで器具本体の重量バランスをとって器具本体を水平に保つことができるから、従来の重りが不要となって部品点数の削減によるコストダウンが図れる。
しかしながら、この特許文献1に記載されている照明装置においては、部品点数の削減によるコストダウンができるものの、光源として蛍光ランプを用いているため、虫の侵入を防ぐことが難しいという問題があった。
また、器具本体と、蛍光灯と、蛍光灯を点灯させるための蛍光灯用点灯回路と、LED素子およびLED素子を点灯させるためのLED用点灯回路を一体化して筐体に収容し、LED用点灯回路と外部電源を電気的に接続可能な配線を筐体に備え、器具本体に搭載させる常夜灯部と、蛍光灯用点灯回路および常夜灯部に電気的に接続しており、蛍光灯とLED素子の点灯制御を行う点灯制御部とを備える照明器具が提案されている(特許文献2参照)。これにより、引き紐スイッチで操作できる照明装置が提供される。
しかし、この特許文献2に記載されている照明装置においては、引き紐スイッチを照明器具の外周部に設けて、セードカバーに開口部を設け無い構成なので、虫の侵入を防ぐ構成である。しかし、使い慣れている照明装置の中央に引き紐を設けて、操作を行う要望に対応することが難しいという問題があった。
特開2004−95368号公報 特開2012−4006号公報
本発明が解決しようとする課題は、上記の問題点に鑑み、LEDカバーとベース部材を簡単に封止することができ、虫の侵入を防ぐことができるLED照明装置を提供することにある。
本発明は、上記の課題を解決するための第1の手段として、造営材の一面側に配置されるLED照明装置であって、造営材に取り付けられる吊り部材と、吊り部材に接続されるLED照明本体と、LED照明本体に装着されるシェードと、を備え、LED照明本体は、LED素子が実装されるLED基板と、LED基板に電力を供給する点灯回路基板と、LED基板、点灯回路基板を搭載するベース部材と、ベース部材の下面側を覆うLEDカバーと、を有し、LEDカバーの中央部には、ベース部材に連通するカバー開口部と、カバー開口部を封止する虫侵入防止部材が設けられていることを特徴とするLED照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第2の手段として、LEDカバーは略半球形状で、頂上部に開口部を有していることを特徴とするLED照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第3の手段として、ベース部材の中央部にLED素子の光出射状態を制御するスイッチが設けられ、スイッチを操作する引き紐が、虫侵入防止部材を貫通して設置されていることを特徴とするLED照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第4の手段として、虫侵入防止部材は、カバー開口部を挟んで互いに嵌合するブッシュ凸部材とブッシュ凹部材からなることを特徴とするLED照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第5の手段として、ブッシュ凸部材とブッシュ凹部材の端部には、十字に切り込みを入れた十字切部が設けられており、引き紐は、十字切部を貫通していることを特徴とするLED照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第6の手段として、虫侵入防止部材は、シリコン製であることを特徴とするLED照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第7の手段として、LEDカバーは、外周部の弾性部材を介してベース部材と嵌合されることを特徴とするLED照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第8の手段として、LEDカバーの外周部に設けられた内側に延出する複数の固定部と、ベース部材と嵌合させる構造であることを特徴とするLED照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第9の手段として、複数の固定部のうち少なくとも一つが、他の固定部より内側により延出している構造であることを特徴とするLED照明装置を提供するものである。
本発明によれば、上記のように、LEDカバーの中央部にベース部材に連通するカバー開口部と、カバー開口部を封止する虫侵入防止部材が設けられているため、簡単に封止することができる。これにより、LEDカバーのカバー開口部からの虫の侵入を防ぐことができる実益がある。
また、本発明によれば、上記のように、LEDカバーは略半球形状で頂上部に開口部を有しているため、LED基板に搭載されたLED素子からの光を均一に出射することができる実益がある。
また、本発明によれば、上記のように、スイッチを操作する引き紐が虫侵入防止部材を貫通して設置されているため、引き紐の操作によりスイッチを操作できると共に引き紐の部分からの虫の侵入を防ぐことができる実益がある。
また、本発明によれば、上記のように、虫侵入防止部材はカバー開口部を挟んで互いに嵌合するブッシュ凸部材とブッシュ凹部材からなるため、簡単にカバー開口部を封止することができる実益がある。
また、本発明によれば、上記のように、引き紐が十字切部を貫通しているため、引き紐の上下操作がスムーズに行えると共に引き紐の部分からの虫の侵入を防ぐことができる実益がある。
また、本発明によれば、上記のように、虫侵入防止部材がシリコン製であるため、封止が簡単に行えると共に引き紐の操作性を良くすることができる実益がある。
また、本発明によれば、上記のように、LEDカバーは外周部の弾性部材を介してベース部材と嵌合されているため、LEDカバーとベース部材が密接に嵌合することができると共に虫の侵入を防ぐことができる実益がある。
また、本発明によれば、上記のように、LEDカバーの外周部に設けられた内側に延出する複数の固定部のうち少なくとも一つが、他の固定部より内側により延出している構造であるため、LEDカバーとベース部材との嵌合を簡単に行うことができると共に虫の侵入を防ぐことができる実益がある。
本発明のLED照明装置の正面図である。 本発明のLED照明装置の中心を通る垂直断面図である。 本発明のLED照明装置の分解斜視図である。 本発明に用いられる吊り部材とLED照明本体の外観斜視図である。 本発明に用いられる吊り部材の斜視図である。 本発明に用いられる吊り部材の中心を通る垂直断面図である。 本発明に用いられるLED照明本体のLEDカバーを外した状態の底面図である。 本発明に用いられるLED照明本体のLEDカバーを外した状態の平面図である。 本発明に用いられるベース部材の底面図である。 本発明に用いられるベース部材の平面図である。 本発明に用いられるベース部材内における点灯回路基板とLED基板の配置図である。 図11のA−A断面図である。 本発明に用いられる点灯回路基板の平面図である。 本発明に用いられる点灯回路基板の平面図であり点灯回路基板を透過した図である。 本発明に用いられる点灯回路カバーの斜視図である。 本発明に用いられる点灯回路カバーの平面図である。 図16のB−B断面図である。 本発明に用いられるLEDカバーの平面図である。 図18のC−C断面図である。 本発明に用いられる虫侵入防止部材の分解斜視図である。 本発明に用いられる虫侵入防止部材の外観斜視図である。 本発明に用いられる虫侵入防止部材の中心を通る垂直断面図である。 本発明に用いられるシェードの斜視図である。 本発明に用いられるシェードの中心を通る垂直断面図である。 本発明の他のLED照明装置の外観斜視図である。 本発明に用いられる他のシェードの斜視図である。 本発明に用いられる他のシェードの中心を通る垂直断面図である。
以下に本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお本実施形態は一例であり、これに限定されるものではない。
図1乃至図3は、本発明のLED照明装置200の実施の形態の一つを示し、LED照明装置200は、造営材である天井面11からLED照明本体1を吊り下げる吊り部材2と、LED照明本体1と、このLED照明本体1に装着されるシェード9とから成っている。このLED照明装置200は、特に図2に示すように、天井面11にあらかじめ設置されているロゼットや引掛シーリングボディ等の配線器具12に、電気的かつ機械的に接続される取付部材である引掛刃を備えた引掛けシーリング21により、吊り部材2が着脱自在に装着される。
このLED照明装置200を天井面11に装着する場合、図1及び図2に示すLED照明本体1に吊り部材2を回動して固定し、その上からシェード9を装着してLED照明装置200を組み立てる。その後、吊り部材2の天井面11側に取付けられている引掛けシーリング21を天井面11の配線器具12へ向けて押し込みながら、配線器具12と引掛けシーリング21の引掛刃とを接続するように、回動させて固定する。
この場合、造営材としての天井面11に配線器具12が設けられていれば、天井面11に特別な補強を施すことなく、施工性良くLED照明装置200を取付けることができる。
(1. 吊り部材)
吊り部材2は、図1乃至図6に示すように、造営材である天井面11に設けられている配線器具12からLED照明本体1とシェード9を吊るための部材である。吊り部材2は、配線器具12と引掛刃を嵌装して固定する引掛シーリング21と、この引掛けシーリング21の外観を覆う樹脂製の引掛けカバー22と、引掛けシーリング21の引掛刃と接続されてLED照明本体1に商用電源を導通させるためのコード23と、LED照明本体1と回動接続するとともに内部にコード23を収納する空間を有する底面(下面)が開口する略円錐台形のコードハウジング25と、コード23を調整してコードハウジング25に固定するコードアジャスト24とにより、構成されている。
コードハウジング25の底面(下面)外縁に延出して設けられた複数の嵌合部25aは、後述するLED照明本体1のベース部材3の突部31に設けられた複数の引掛部31aに挿入回動することにより、着脱自在の構成となる。これにより、吊り部材2とLED照明本体1は接続され、吊り部材2の側からシェード9の開口部91を挿入することでシェード9をコードハウジング25に嵌装して、吊り部材2を天井面11の配線器具12に固定して、LED照明装置200を構成する。
(2. LED照明本体)
LED照明本体1は、図1乃至図4に示すように、ベース部材3と、このベース部材3に設置されているLED素子71(図7参照)が実装されているLED基板7と、LED基板7に電力を供給する点灯回路基板5と、LED素子71の光出射状態を制御するスイッチ4と、点灯回路基板5を覆う点灯回路カバー6と、ベース部材3を覆う透光性のLEDカバー8から構成されている。LED照明本体1は、特に、図1及び図2に示すように、回動して吊り部材2に固定されて、光を出射可能な構成となる。
(2.−1 ベース部材)
LED照明本体1のベース部材3は、冷間圧延鋼板(SPCC)等の金属材料を使用して、打抜加工、プレス加工、折曲加工等によって作製される。ベース部材3は、図3、図4、図7乃至図12に示すように、円盤形状で、特に図10及び図12に示すように中央部に上面側に突出する円錐台の突部31が設けられ、その外周に円環状にLED基板7を固定するLED基板配置部32が形成されている。
また、ベース部材3には、図10に示すように、環状に加工された外周リブ32c
と、複数の放射方向リブ32aが加工されている。これらのリブ32a、32cを設けることにより、ベース部材3の強度を補強することができ、ベース部材3を構成する金属材料の厚みを薄くすることが可能になり、軽量化とコストダウンを実現することができるとともに、放熱面積を増加させることができる。
さらに、ベース部材3の突部31の凸側(上面)には、吊り部材2のコードハウジング25の外縁から延出している4つの嵌合部25aと嵌合するための、ベース部材3を加工した略円弧形状の引掛部31aが均等配置で設けられている。引掛部31aは、嵌合部25aが挿入できるように、中央側と挿入側が開放された形状となっている。すなわち、ベース部材3の径方向と周方向に開口する開口部を有している。そして、挿入された嵌合部25aを引掛部31aに固定するために、2つの引掛部31aの挿入側に、挿入側に傾斜した突となるコの字状の嵌合固定部31bを設けている。この嵌合固定部31bの構造により、嵌合部25aが挿入しやすく、嵌合部25aが引掛部31aとしっかりと固定され、外力により嵌合部25aが引掛部31aより解除されることの無い構造となっている。また、略半月形状の引掛孔封止シート34が、図9と図11に示すように突部31の裏側から引掛部31aと嵌合固定部31bの開口部を塞ぐように、ベース部材3の突部31に貼られている。これにより、LED照明本体1のベース部材3における開口部分からの虫侵入を防ぐことができる。
ベース部材3の突部31には、そのほかに、点灯回路基板5を固定するための点灯基板固定用孔31cと、商用電源を点灯回路基板5に送る電源コネクタ開口部31dと、スイッチ4をベース部材3に固定するためのスイッチ固定孔31eと、固定されたスイッチ4の突出部を挿入して回転を防止して定位置に固定させるための回転止め孔31fと、点灯回路基板5とベース部材3の間に設けられる放熱パット60(図14参照)の有無を設置後でも確認できるように設けた放熱パット確認孔31gと、点灯回路カバー6を固定するためのカバー止め孔31hが、形成されている。電源コネクタ開口部31dに電源用コネクタを挿入する時は、周囲にスポンジ等を巻いて電源コネクタ開口部31dの隙間からの虫の侵入を防いでいる。
ベース部材3のLED基板配置部32は、突部31の外側の環状の部分である。図10に示すように、ベース部材3の強度を補強するために、LED基板配置部32の外周側に外周リブ32cが設けられ、さらにLED基板配置部32の内部に放射状リブ32aが設けられている。放射状リブ32aの外周寄りの両側には、LED基板7をベース部材3に固定するためのLED基板固定孔32bが形成されている。これにより、LED基板7は、2つの放射状リブ32cの間でしっかり固定されるので、ベース部材3と密着させることができ、LED基板7の放熱効率を上げることができる。
(2.−2 スイッチ)
図2と図12に示すように、スイッチ4は、引き紐41が取り付けられている構成となっている。スイッチ4は、トグルスイッチであり、引き紐41を引く毎に、例えば、全灯、省エネ点灯、常夜灯点灯、消灯を繰り返す構造となっている。
引き紐41は、スイッチ4に取り付ける接続紐41aと、接続紐41aにつながる適当な長さのボールチェーン部41bと、ボールチェーン部41bの端部に付けられた円柱形状の重り部41cとから成っている。本願では、引き紐41を3つの部材からなる構成としたが、接続紐41aのみからなる構成としてもよい。
(2.−3 点灯回路基板)
点灯回路基板5は、片面に配線された紙フェノール基板(FR−1)で構成されており、図9乃至図14に示すように、ベース部材3の突部31の部分に、絶縁シート33を介して固定されている。点灯回路基板5は、正方形の各角をカットした略四角形で、中央部に、スイッチ4をベース部材3に設置させるための四角形の点灯基板開口部51が設けられている。絶縁シート33は、点灯回路基板5とベース部材3との絶縁を図るためのものであり、点灯回路基板5と同様の形状をしている。本願では、点灯回路基板5と絶縁シート33を略四角形としたが、突部31に収納可能な形状であれば、円形等の他の形状でも良い。
光出射方向である点灯回路基板5の前面には、背の高い回路部品等が搭載されている。
具体的には、図13に示すように、点灯回路開口部51からの商用電源線を接続する電源コネクタ53、LED基板7に通電配線するための点灯コネクタ54、常夜灯55、背の高い電子部品であるトランス56と電解コンデンサ57が搭載され、回路部品として過電流保護、ノイズカット、整流、平滑、調光制御などを行うための各種ダイオード、コンデンサ、トランス、IC、抵抗などが搭載されている。電源コネクタ53は、ベース部材3の電源コネクタ開口部31dとスイッチ4から隔てられた点灯基板開口部51の近傍に配置されている。これにより、商用電源線の太い線材を配線することが容易となる。
ベース部材3に対向する点灯回路基板5の後面には、背の低い回路部品等が搭載されている。具体的には、図14に示すように、駆動用や制御用のIC58のような回路部品が搭載されている。ここで、特に高温になりやすい回路部品であるIC58とベース部材3の間に、放熱パット60を配して点灯回路基板5を固定することにより、IC58の放熱を十分に行うことが可能になり、点灯効率の改善をすることができる。放熱パット60の固定状況は、ベース部材3の放熱パット確認孔31gから確認することができる構成となっている。
なお、点灯回路基板5とベース部材3の固定は、四隅に設けられた、対角線上でペアとなる2種類の孔で行われる。2種類の孔は、点灯基板固定孔52と、ベース部材3と点灯回路基板5とのアースを取るためのアース端子孔59で、挿入ピンを挿入して点灯回路基板5とベース部材3を固定する。
(3.−4 点灯回路カバー)
点灯回路カバー6は、難燃性で高反射性の耐熱樹脂材料であるポリカーボネートを使用して作製されており、図15乃至図17に示すように、一方の端面がメッシュ構造を有する円筒形状で、点灯回路基板5を覆うようにベース部材3に固定されている。メッシュ面の外周部には、図17に示すように、点灯回路基板5の端部に設けられている常夜灯55を覆うように円筒形の常夜灯筒61が設けられて、常夜灯55の光出射をLEDカバー8の前面に導いている。点灯回路カバー6をメッシュ構造にすることにより、点灯回路基板5を密閉しないことによる放熱効率のアップを図ることができる。
また、点灯回路カバー6の外周端部に、常夜灯55を覆う常夜灯筒61が設けられているので、常夜灯55を覆うための部品点数と工数削減ができ、コストダウンも図ることができる。
また、メッシュ面の中央部には、スイッチ4からの接続紐41aを点灯回路カバー6から光出射方向に引きだすための引き紐開口部62が設けられ、その外側に、点灯回路基板5のアース用端子孔59を通じて点灯回路カバー6をベース部材3に固定するためのカバー固定孔63が設けられている。そして、点灯カバー6の固定時に点灯回路基板5に当接するカバー脚64が、点灯カバー6の凹部側に設けられている。
点灯回路カバー6のメッシュ部の開口部寸法は、点灯回路基板5に搭載されている部品よりも小さい。これにより、もしも回路部品が落下した場合であっても、部品が下方のLEDカバー8に落下するのを防いでおり、LED照明装置の安全対策を図ることができる。また、点灯回路カバー6は、高反射性の樹脂材料で作製されている。そのため、点灯回路カバー6の表面を反射面仕様とすることにより、LED素子71からの出射光をLEDカバー8に反射することができ、光出射効率の低下を防いで均一に発光させることができる。
(3.−5 LED基板)
LED基板7は、図3、図7、図11に示すように、環状に複数配設されている。より具体的には、図示の実施の形態では、所定の幅寸法を有した台形状の6枚のLED基板7が、基板間配線72によりつなぎ合わされて、全体として環状に形成されてベース部材3のLED基板固定部32に配置されている。このように1枚の基板とするのでなく、複数の基板をつないで用いることにより、熱収縮による基板の変形を抑制することができる。このときLED基板7は、LED基板配置部32の強度補強用の放射状リブ32aの間に配設して、ベース部材3の外周側に位置するLED基板固定孔32bとLED基板7の外周側に位置する基板固定孔74に、ベース部材3の天井面11に対向する面からピン等を挿入することによりベース部材3に固定する。これにより、LED基板7をベース部材3と密着させることができ、LED基板7の放熱効率を上げることができる。
なお、LED基板7と点灯回路基板5の配線は、一端が一方の基板に接続されたリード線と、他方の基板に設置されリード線の他端に接続されるコネクタにより相互に接続されている。具体的には、LED基板7の少なくとも1つには、点灯回路基板5の点灯コネクタ54から、点灯用の配線である点灯配線73が接続されている。これにより、組み立て時の接続を容易にできるうえ、組み立て工数及び部品点数を削減することができ、コストダウンを実現することができる。
LED基板7は、ガラスコンポジット基板(CEM−3)であり、片面にLED素子71が実装され、配線されている。図11に示すように、LED基板7同士は、LED基板7上の、LED素子71が実装された部分以外の領域において接続配線されている。これにより、基板間配線72がLED素子71の光出射を妨げることがない。
また、LED基板7には、図11に示すように、LED素子71が、直線状に配置されている。但し、LED素子71の個数や配列には特に限定はなく、直線状ではなく、千鳥状の関係を構成するように配置することもできる。LED基板7のLED素子71が実装されていない裏面を、ベース部材3のLED基板固定部32に固定して熱的に結合することにより、LED基板7から発生する熱をベース部材3により放熱することが可能となる。これにより、LED素子71の効率を高めることもできるようになる。なお、LED基板7のLED素子搭載面側に、高反射シートを貼合したり、高反射用樹脂を塗布することにより、さらに光取り出し効率を改善することができる。
(3.−6 LED素子)
LED基板7に実装するLED素子71としては、公知の種々のLEDを用いることができる。本実施形態では、照明用の電球色を発光する高輝度タイプのLED素子が用いられて、調光が可能なLED照明装置200の構成となっているが、照明用の電球色を発光する高輝度タイプのLED素子と、昼光色を発光する高輝度タイプのLED素子を用いて、調光調色が可能なLED照明装置200の構成としても良い。
(3.−7 LEDカバー)
LEDカバー8は、図1乃至図4と図18と図19に示すように、略半球形状で頂上部にカバー開口部81を有し、外周部をベース部材3に嵌合させることにより、LED照明本体1を形成する。カバー開口部81には、虫侵入防止部材87のブッシュ凸部87aとブッシュ凹部87fが嵌装されていて、引き紐41が操作可能な構成となっている。LEDカバー8は、ポリプロピレン(PP)等の熱可塑性合成樹脂を使用して構成されているが、これは、軽量化及びコストダウンを図る上で好適であることに加え、外部のリモコンから出される赤外線の信号を透過して、赤外線の信号を点灯回路基板5上に設けられた受光部に到達させるのに、好適だからである。また、LEDカバー8を連続した曲面形状にしたり、高密度となる光拡散面を形成するシボ加工を内面に施したり、材料に拡散剤を含有させること等により、出射光を光拡散して全面で均一に発光させることができる。
LEDカバー8は、全外周に設けられた段差部85の内側に、熱可塑性合成樹脂(EVA)等で円環形状に作成された弾性部材86を挿入して、LEDカバー8の外周の内側を延出させた第1固定部83と複数の第2固定部84を、ベース部材3の外周リブ32cに嵌装するとともに、ベース部材3のカバー止め孔31hにLEDカバー8外周の固定用孔82からネジ等を挿入して固定する。これにより、ベース部材3の外周リブ32cとLEDカバー8が嵌合されて、虫の侵入を防止することができる構成となる。また、LEDカバー8の固定用孔82に対向して設けられている第1固定部83が、他の第2固定部84より内側に延出しているように構成することにより、ベース部材3とLEDカバー8の嵌合強度を増す構造とすることができる。
(3.−8 虫侵入防止部材)
虫侵入防止部材87は、図18乃至図22に示すように、シリコン等で作製したブッシュ凸部87aとブッシュ凹部87fの2つの部分からなり、これら2つの部分を、LEDカバー8のカバー開口部81を間に挟んで嵌合させる構成となっている。ブッシュ凸部87aには、円筒形状の挿入部87bの一方端部を封止するような略円盤状のフタ部87dと、挿入部87bからフタ部87d側に延出する挿入凸部87cが、一体成形されて設けられている。ブッシュ凹部87fは、一方端部が封止された円筒形状をなしており、挿入口87gから離れた内側に、挿入凹部87hが一体成形されて設けられている。そこで、LEDカバー8のカバー開口部81を挟んで、外側からブッシュ凸部87aを、内側からブッシュ凹部87fを挿入して嵌合させることにより、カバー開口部81を封止することができる。この嵌合は、ブッシュ凸部87aの挿入凸部87cと、ブッシュ凹部87fの挿入凹部87hにより行われる。
また、ブッシュ凸部87aのフタ部87dと、ブッシュ凹部87fの封止端部には、十字に切り込みを入れた十字切部87e、87jが設けられていて、スイッチ4からの引き紐41を、LEDカバー8の外部に導いている。このように引き紐41が、十字切部87e、87fを貫通してLEDカバー8の外部に出されているので、引き紐41の操作がスムーズに行える上、虫の侵入をも防ぐことができる。
(3.−9 LED照明本体の組付)
上述したLED照明本体1を構成するベース部材3、点灯回路基板5、点灯回路カバー6、LED基板7、LEDカバー8の相互の位置関係について、図2と図3を参照しながら説明する。まず、図2に示すように、ベース部材3の突部31に絶縁シート33を介して点灯回路基板5を挿入ピン等により固定し、さらに、点灯回路基板5を覆うように点灯回路カバー6が点灯回路基板5を共締めしながらネジ等により固定される。このとき、ベース部材3のLED基板配置部32には、6枚の台形状のLED基板7が配設されている。そして、点灯回路基板5、点灯回路カバー6、LED基板7を覆うようにして、LEDカバー8が、ベース部材3に固定される。
(4.シェード)
吊り部材2とLED照明本体1が嵌合された後、吊り部材2側から取り付けられるシェード9は、図1乃至図3、及び図23と図24に示されるように、上面、下面が開口する略円錐台の形状をしていて、上面の開口部91が吊り部材2のコードハウジング25に嵌装される。開口部91が、コードハウジング25に嵌装されることにより、シェード9は安定して固定される。シェード9の内側は、シボ加工等により模様が描かれた反射面となっていて、LEDカバー8からの拡散された光を下方に反射するように構成されている。
なお、シェード9の材質としては、透明度が高く硬い熱可塑性樹脂の汎用ポリスチレン(GPPS)等が、用いられる。
他のシェードとしては、図25乃至図27に示すような、底面(下面)が開口する略立方体形状の本体部102を有し、本体部102の側面周囲に枠部103が取り付けられている構成のものがある。本シェードの上面の中央には、開口部101が開口していて、前述のシェード9と同様に、開口部101をコードハウジング25に嵌装することにより、シェード10は安定して固定される。
シェード10の材質としては、本体部102には、全面にシボ加工を施した熱可塑性樹脂のポリプロピレン(PP)等が、枠部103には、熱可塑性樹脂で耐衝撃性を有するABS樹脂等が、用いられる。本体部102の内側は、反射面とされ、LEDカバー8からの拡散された光を下方に反射するように構成されている。
このように、シェードを変えるだけで、いろいろのタイプのLED照明装置を作成することが可能なので、汎用性に優れたLED照明装置200とすることができる。また、吊り部材2とLED照明本体1を共通で使用することができるので、コストダウンにも貢献することができる。
(5. その他)
以上のように、本実施形態では、造営材に取り付けられた吊り部材2にLED照明本体1とシェード9が、着脱自在に設けられて構成されている。これらによってLED照明装置200は、コンパクト化してコストダウンでき、良好な意匠性を示している。なお、本実施形態では、LED照明本体1の形状を円筒形にしたが、これに限定されず断面が4角形等からなる扁平な多角柱であってもよい。また、上記では、光源として、LED素子71を例に説明したが、光源の種類に特に限定はなく、他に、例えば、有機ELを使用した照明装置とすることもできる。
以上、この発明の実施の形態を説明したが、この発明は、これらの実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても本発明に含まれる。すなわち、当業者であれば、当然なし得る各種変形、修正もまた本発明に含まれる。
本発明は、リビングや和室、更に、寝室や子供部屋等の各居室や廊下、玄関等の天井面や壁面等に沿って設置される照明装置として、広く適用することができる。
1:LED照明本体
2:吊り部材
21:引掛けシーリング
22:引掛けカバー
23:コード
24:コードアジャスト
25:コードハウジング
25a:嵌合部
3:ベース部材
31:突部
31a:引掛部
31b:嵌合固定部
31c:点灯基板固定用孔
31d:電源コネクタ開口部
31e:スイッチ固定孔
31f:回転止め孔
31g:放熱パット確認孔
31h:カバー止め孔
32:LED基板配置部
32a:放射状リブ
32b:LED基板固定孔
32c:外周リブ
33:絶縁シート
34:引掛孔封止シート
4:スイッチ
41:引き紐
41a:接続紐
41b:ボールチェーン部
41c:重り部
5:点灯回路基板
51:点灯基板開口部
52:点灯基板固定孔
53:電源コネクタ
54:点灯コネクタ
55:常夜灯
56:トランス
57:電解コンデンサ
58:IC
59:アース用端子孔
60:放熱パット
6:点灯回路カバー
61:常夜灯筒
62:引き紐開口部
63:カバー固定孔
64:カバー脚
7:LED基板
71:LED素子
72:基板間配線
73:点灯配線
74:基板固定孔
8:LEDカバー
81:カバー開口部
82:固定用孔
83:第1固定部
84:第2固定部
85:段差部
86:弾性部材
87:虫侵入防止部材
87a:ブッシュ凸部
87b:挿入部
87c:挿入凸部
87d:フタ部
87e:十字切部
87f:ブッシュ凹部
87g:挿入口
87h:挿入凹部
87j:十字切部
9:シェード
91:開口部
10:シェード
101:開口部
102:本体部
103:枠部
11:天井面
12:配線器具

200:LED照明装置

Claims (9)

  1. 造営材の一面側に配置されるLED照明装置であって、
    前記造営材に取り付けられる吊り部材と、
    前記吊り部材に接続されるLED照明本体と、
    前記LED照明本体に装着されるシェードと、を備え、
    前記LED照明本体は、
    LED素子が実装されるLED基板と、
    前記LED基板に電力を供給する点灯回路基板と、
    前記LED基板、前記点灯回路基板を搭載するベース部材と、
    前記ベース部材の下面側を覆うLEDカバーと、を有し、
    前記LEDカバーの中央部には、前記ベース部材に連通するカバー開口部と、前記カバー開口部を封止する虫侵入防止部材が設けられていることを特徴とするLED照明装置。
  2. 前記LEDカバーは略半球形状で、頂上部に開口部を有していることを特徴とする請求項1に記載されたLED照明装置。
  3. 前記ベース部材の中央部に前記LED素子の光出射状態を制御するスイッチが設けられ、前記スイッチを操作する引き紐が、前記虫侵入防止部材を貫通して設置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載されたLED照明装置。
  4. 前記虫侵入防止部材は、前記カバー開口部を挟んで互いに嵌合するブッシュ凸部材とブッシュ凹部材からなることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載されたLED照明装置。
  5. 前記ブッシュ凸部材と前記ブッシュ凹部材の端部には、十字に切り込みを入れた十字切部が設けられており、前記引き紐は、前記十字切部を貫通していることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載されたLED照明装置。
  6. 前記虫侵入防止部材は、シリコン製であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載されたLED照明装置。
  7. 前記LEDカバーは、外周部の弾性部材を介して前記ベース部材と嵌合されることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載されたLED照明装置。
  8. 前記LEDカバーの外周部に設けられた内側に延出する複数の固定部と、前記ベース部材と嵌合させる構造であることを特徴とする請求項7に記載されたLED照明装置。
  9. 前記複数の固定部のうち少なくとも一つが、他の固定部より内側により延出している構造であることを特徴とする請求項8に記載されたLED照明装置。
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