JP2016094808A - 支柱ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】多数の竿縁11が設けられた天井10と床面20との間に突っ張るように設置される支柱ユニット1において、天井当接部4が竿縁11からずれ動かないように強固に設置可能とする。【解決手段】支柱ユニット1は、ベース2、支柱3、天井当接部4を含む。天井当接部4は、その長手方向が前記隣り合う2本の竿縁11に対して交差する姿勢とされ、かつその上面が前記2本の竿縁11の下端面に当接される。天井当接部4には、ストッパ8,9が設けられている。ストッパ8,9は、多数の竿縁11のうちの隣り合う2本の竿縁11の各外側および各内側の少なくとも片方に位置し、かつ当該天井当接部4が前記2本の竿縁11と交差する向きの力を受けたときに前記2本の竿縁11のうちのいずれか一方の竿縁11の外縁および内縁の少なくとも片方と当接する。【選択図】図1

Description

本発明は、竿縁が設けられた天井と床面との間に突っ張るように設置される支柱ユニットに関する。
高齢者や要介護支援者らが日常生活において屋内で歩行する際の補助具として、天井と床面との間に後付けされる突っ張り支柱がある。
この突っ張り支柱は、例えば特許文献1に示されるように、床面に設置されるベースと、ベース上に立設される支柱と、支柱の上端に取り付けられて天井に当接される天井当接部とを含む構成であり、天井当接部はその上面が細長い小判形状でかつ平坦に形成されている。
特開2008-63760号公報
上記特許文献1に示すような、天井当接部の上面が細長い小判形状である突っ張り支柱にあっては、洋室の天井のように天井面が平坦であれば天井面に前記天井当接部の上面をその全領域に亘って当接させることができるので設置するうえで支障はないが、和室の天井のように多数本の竿縁が天井面に設置されている場合には、隣り合う竿縁間の天井板が薄く強度がないために、天井板を避けて前記天井当接部の上面を竿縁の下端面に当接させる必要がある。すなわち、支柱ユニットの天井当接部を竿縁と交差する姿勢にした状態で隣り合う2本の竿縁の両下端面に当接させる必要がある。
ところが、従来の支柱ユニットを上記したような形態で竿縁の有る天井に設置した場合、例えば使用者が支柱にもたれかかったり、あるいは支柱を掴んで強く押したり引いたりするなどして支柱を介して天井当接部に竿縁と交差する向きの力が加わると、天井当接部100の上面に占める竿縁201との接触面積が小さいことから、図40において二点鎖線で示すように、天井当接部100が比較的簡単にずれ動いて(図中、矢符S参照)、押された方向の後側の端部(図中、左側の端部)100aが2本のうちの一方の竿縁201の下端面から外れてしまい、その外れた端部100aが竿縁201,201間の天井板202に強く当たり、その結果天井板202を破損する虞があった。
この点に関して、天井当接部の長手方向の全長寸法を、隣り合う3本の竿縁の下端面に跨って交差すように可及的に大きくすれば、天井当接部が上記のように多少ずれ動いたとしても、天井当接部は少なくとも隣り合う2本の竿縁の下端面と当接した状態となるので、上記したような天井板の破損を防ぐことができる。しかしながら、その場合、天井当接部の全長寸法が長くなり過ぎるために、製造コストならびに重量が嵩むことが懸念される。また、竿縁と直交する壁面に近づけて支柱ユニットを設置する場合に問題はないものの、竿縁と平行する壁面に近づけて支柱ユニットを設置する場合には天井当接部の長さがあだになり支柱ユニットが部屋の内側に出張ってしまうため、使い勝手が悪いといった問題がある。すなわち、天井当接部が3本もの竿縁に亘る長さを有していることから、天井当接部の端部と支柱との間の距離が長いため、天井当接部の一端部を壁面と接するように支柱ユニットを設置しても、壁面と支柱との間隔は天井当接部の端部と支柱との間の距離より短くはならず、その分支柱が壁面からかなり離れてしまう結果、支柱ユニットが部屋の内側に出張ってしまうことになる。
このような事情に鑑み、本発明は、竿縁が設けられた天井と床面との間に突っ張るように設置される支柱ユニットにおいて、天井当接部が竿縁からずれ動かないように強固に設置可能にすることを目的としている。
本発明は、多数の竿縁が設けられた天井と床面との間に突っ張り状態で立設される支柱ユニットであって、前記床面上に設置されるベースと、このベース上に立設される支柱と、この支柱の上端に取り付けられる天井当接部と、を備え、前記天井当接部には、前記竿縁のうちの隣り合う2本の竿縁の各外側および各内側の少なくとも片方に位置し、かつ当該天井当接部が前記竿縁と交差する向きの力を受けたときに前記隣り合う2本の竿縁のうちのいずれか一方の竿縁の外縁および内縁の少なくとも片方と当接するストッパが設けられている、ことを特徴としている。
ここで、本発明のストッパについては、隣り合う2つの竿縁の各外側に配置される外ストッパと、隣り合う2つの竿縁の各内側に配置される内ストッパとの少なくともいずれか一方のことである。
この構成では、前記天井当接部を前記竿縁が設けられた天井の隣り合う2本の竿縁に跨って交差するような姿勢でかつ前記天井当接部の上面を前記隣り合う2本の竿縁の下端面とそれぞれ当接させたときに、前記各ストッパを前記隣り合う2本の竿縁の各外縁および各内縁の少なくとも片方に外側および内側の少なくとも片方から当接(または近接)する状態で配置させるようにする。
この場合、例えば使用者が支柱にもたれかかったり、あるいは支柱を掴んで強く押したり引いたりするなどして支柱を介して天井当接部に竿縁と交差する向きの力が加えられたときに、前記いずれか一方のストッパが前記隣り合う2本の竿縁のうちのいずれか一方の外縁および内縁の少なくとも片方に当接して前記力を受け止めることになる。
これにより、前記天井当接部が前記隣り合う2本の竿縁の下端面からずれ動くことが防止される。その結果、図40に示したように、天井当接部の一端部が隣り合う2本の竿縁それぞれの間の天井板に衝突して天井板を破損するといった虞がなくなる。
また、前記天井当接部が、前記力の向きと反対向きの力を受けたときには、前記いずれか他方のストッパが前記隣り合う2本の竿縁のうちのいずれか他方の外縁および内縁の少なくとも片方に当接して前記力を受け止めることになる。これにより、前記天井当接部が前記隣り合う2本の竿縁の下端面からずれ動くことが防止されるようになる。
ところで、前記天井当接部の上面は、帯状とされかつその長手方向寸法が前記多数の竿縁のうちの隣り合う2本の竿縁に跨って交差するような長さに設定され、前記各ストッパは、前記天井当接部の長手方向両端の短辺全長に上向きに突出するように一体に設けられた凸部とされる、ことが好ましい。
ここでは、天井当接部の上面の形状を特定しているとともに、前記2つのストッパの形状および設置場所を特定している。
特に、前記帯状の天井当接部の長手方向寸法が、隣り合う2本の竿縁に跨って交差するような長さに設定されているから、従来例で説明したように、隣り合う3つの竿縁に跨って交差するような長さに設定する場合に比べると、前記天井当接部の製造コストならびに重量を軽減することが可能になる。また、竿縁と平行する壁面に近づけて支柱ユニットを設置する場合でも、支柱ユニットが部屋の内側に大きく出張ってしまうことがないため、使い勝手の点でも優れている。さらに、前記ストッパの形状がシンプルな凸部とされているから、それを比較的簡単かつ安価に形成することが可能になる。これにより、前記天井当接部を、その長手方向寸法を過剰に大きくしなくても竿縁天井に強固に設置することが可能になる。
また、本発明は、多数の竿縁が設けられた天井と床面との間に突っ張り状態で立設される支柱ユニットであって、前記床面上に設置されるベースと、このベース上に立設される支柱と、この支柱の上端に取り付けられる天井当接部と、この天井当接部の上面に着脱可能に装着される竿縁アダプタと、を備え、前記竿縁アダプタには、前記竿縁のうちの隣り合う2本の竿縁の各外側および各内側の少なくとも片方に位置し、かつ当該天井当接部が前記竿縁と交差する向きの力を受けたときに前記隣り合う2本の竿縁のうちのいずれか一方の竿縁の外縁および内縁の少なくとも片方と当接するストッパが設けられている、ことを特徴としている。
この構成では、前記竿縁アダプタが取り付けられた天井当接部を前記竿縁が設けられた天井の隣り合う2本の竿縁に跨って交差するような姿勢でかつ前記天井当接部に取り付けた竿縁アダプタの上面を前記隣り合う2本の竿縁の下端面にそれぞれ当接させたときに、前記各ストッパを前記隣り合う2本の竿縁の各外縁および各内縁の少なくとも片方に外側および内側の少なくとも片方から当接(または近接)する状態で配置させるようにする。
この場合、例えば使用者が支柱にもたれかかったり、あるいは支柱を掴んで強く押したり引いたりするなどして支柱を介して天井当接部に竿縁と交差する向きの力を受けたときに、前記竿縁アダプタのストッパが前記隣り合う2本の竿縁のうちのいずれか一方の外縁および内縁の少なくとも片方に当接して前記力を受け止めることになる。
これにより、前記竿縁アダプタおよび天井当接部が前記隣り合う2本の竿縁の下端面からずれ動くことが防止されるようになる。その結果、図40に示したように、天井当接部の一端部が隣り合う2本の竿縁それぞれの間の天井板に衝突して天井板を破損するといった虞がなくなる。
また、前記竿縁アダプタおよび前記天井当接部が、前記力の向きと反対向きの力を受けたときには、前記いずれか他方のストッパが前記隣り合う2本の竿縁のうちのいずれか他方の外縁および内縁の少なくとも片方に当接して前記力を受け止めることになる。これにより、前記竿縁アダプタおよび前記天井当接部が前記隣り合う2本の竿縁の下端面からずれ動くことが防止されるようになる。
ところで、前記竿縁アダプタは、帯板状とされかつその長手方向寸法が前記多数の竿縁のうちの隣り合う2本の竿縁に跨って交差するような長さに設定され、前記各ストッパは、前記竿縁アダプタの長手方向両端の短辺全長に上向きに突出するように一体に設けられる凸部とされる、ことが好ましい。
ここでは、竿縁アダプタの外形形状を特定しているとともに、前記各ストッパの形状および設置場所を特定している。
特に、前記帯状の天井当接部の長手方向寸法が、隣り合う2本の竿縁に跨って交差するような長さに設定されているから、従来例で説明したように、隣り合う3つの竿縁に跨って交差するような長さに設定する場合に比べると、前記天井当接部の製造コストならびに重量を軽減することが可能になる。また、前記ストッパの形状がシンプルな凸部とされているから、それを比較的簡単かつ安価に形成することが可能になる。これにより、前記天井当接部を、その長手方向寸法を過剰に大きくしなくても竿縁天井に強固に設置することが可能になる。
また、前記竿縁アダプタを前記天井当接部に取り付けている場合には竿縁天井への設置が可能になり、また、竿縁アダプタを天井当接部から取り外せば平坦な天井に設置することが可能になる。
また、前記各ストッパの互いに対向する内側面は、その長手方向中央が相手側へ向けて張り出すような凸状曲面とされる、ことが好ましい。
ところで、竿縁天井については、一般に、隣り合う2本の竿縁の各外縁間寸法が大きいタイプ(以下、幅広な竿縁天井と言う)と小さいタイプ(以下、幅狭な竿縁天井と言う)とがある。
ここで、本発明のストッパについては、隣り合う2つの竿縁の各外側に配置される外ストッパと、隣り合う2つの竿縁の各内側に配置される内ストッパとの少なくともいずれか一方のことである。
まず、前記各ストッパを外ストッパとし、かつ当該各外ストッパの互いに対向する内側面を凸状曲面とする場合には、一方の外ストッパの内側面の最大出っ張り位置(長手方向中央)と他方の外ストッパの内側面の最大出っ張り位置(長手方向中央)との対向間隔(最短対向間隔)について、前記幅広な竿縁天井での隣り合う2つの竿縁の各外縁間寸法と同一寸法、あるいは当該各外縁間寸法よりも若干だけ大きく設定すれば、例えば図9および図10に示すように、前記幅広な竿縁天井と前記幅狭な竿縁天井のどちらであっても対応することが可能になる。
一方、前記各ストッパを内ストッパとし、かつ当該各内ストッパの互いに対向する内側面を凸状曲面とする場合には、一方の内ストッパの外側面と他方の内ストッパの外側面との対向間隔(最長対向間隔)について、前記幅広な竿縁天井での隣り合う2本の竿縁の各内縁間寸法と同一寸法、あるいは当該各内縁間寸法よりも小さく設定し、かつ、一方の内ストッパの内側面の最大出っ張り位置(長手方向中央)と他方の内ストッパの内側面の最大出っ張り位置(長手方向中央)との対向間隔(最短対向間隔)について、前記幅狭な竿縁天井での隣り合う2本の竿縁の各外縁間寸法よりも大きく設定すれば、例えば図22および図23に示すように、前記幅広な竿縁天井と前記幅狭な竿縁天井のどちらのタイプであっても対応することが可能になる。
さらに、前記支柱は、その長手方向途中に全長を長短調整可能とする操作機構を備えている、ことが好ましい。
この構成では、前記竿縁天井と前記床面との対向間隔の大小変化に対応することが可能になるから、前記支柱ユニットの設置場所が制限されなくなる。また、前記竿縁天井と前記床面の間の突っ張り度合を調整することが可能になるから、前記支柱ユニットを強固に固定するうえで有利になる。
本発明に係る支柱ユニットは、天井当接部が竿縁天井の竿縁からずれ動かないように強固に設置することが可能になる。
本発明に係る支柱ユニットの第1実施形態で、その全体の外観を示す側面図である。 図1の支柱ユニットを分解した状態を示す側面図である。 図1の支柱ユニットの天井当接部から竿縁アダプタを取り外した状態で、竿縁アダプタを上から見下ろした状態を示す斜視図である。 図1の支柱ユニットの天井当接部から竿縁アダプタを取り外した状態で、竿縁アダプタを下から見上げた状態を示す斜視図である。 図1の矢印(5)方向から見た図である。 図5の(6)−(6)線断面の矢視図である。 図1の支柱ユニットの天井当接部を竿縁アダプタを介して竿縁天井に当接させた状態を示す斜視図である。 図1において竿縁アダプタを取り外した天井当接部を竿縁無しの平坦天井に当接させた状態を示す側面図である。 第1実施形態の竿縁アダプタを幅広な竿縁天井に使用した状態を天井側から見下ろして示す図である。 第1実施形態の竿縁アダプタを幅狭な竿縁天井に使用した状態を天井側から見下ろして示す図である。 第1実施形態の竿縁アダプタの第1、第2外ストッパの内側面を凸状曲面にした場合の優位性を説明するための図であって、図9および図10に対応する図である。 本発明に係る支柱ユニットの第2実施形態で、その全体の外観を示す側面図である。 図12の支柱ユニットを分解した状態を示す側面図である。 図12の支柱ユニットの天井当接部を上から見下ろした状態を示す斜視図である。 図12の矢印(15)方向から見た図である。 図15の(16)−(16)線断面の矢視図である。 図12の天井当接部を竿縁天井に当接させた状態を示す斜視図である。 本発明に係る支柱ユニットの第3実施形態で、図1に対応する側面図である。 本発明に係る支柱ユニットの第4実施形態で、図12に対応する側面図である。 本発明に係る支柱ユニットの第5実施形態で、図6に対応する断面図である。 本発明に係る支柱ユニットの第6実施形態で、図16に対応する断面図である。 第5実施形態の竿縁アダプタを幅広な竿縁天井に使用した状態を天井側から見下ろして示す図である。 第5実施形態の竿縁アダプタを幅狭な竿縁天井に使用した状態を天井側から見下ろして示す図である。 本発明に係る支柱ユニットの第7実施形態で、図6に対応する断面図である。 本発明に係る支柱ユニットの第8実施形態で、図16に対応する断面図である。 第7実施形態の竿縁アダプタを幅広な竿縁天井に使用した状態を天井側から見下ろして示す図である。 第7実施形態の竿縁アダプタを幅狭な竿縁天井に使用した状態を天井側から見下ろして示す図である。 本発明に係る支柱ユニットの第9実施形態で、図6に対応する断面図である。 本発明に係る支柱ユニットの第10実施形態で、図16に対応する断面図である。 第9実施形態の竿縁アダプタを幅広な竿縁天井に使用した状態を天井側から見下ろして示す図である。 第9実施形態の竿縁アダプタを幅狭な竿縁天井に使用した状態を天井側から見下ろして示す図である。 本発明に係る支柱ユニットの第11実施形態で、図6に対応する断面図である。 本発明に係る支柱ユニットの第12実施形態で、図16に対応する断面図である。 第11実施形態の竿縁アダプタを幅広な竿縁天井に使用した状態を天井側から見下ろして示す図である。 第11実施形態の竿縁アダプタを幅狭な竿縁天井に使用した状態を天井側から見下ろして示す図である。 本発明に係る支柱ユニットの第13実施形態で、図6に対応する断面図である。 本発明に係る支柱ユニットの第14実施形態で、図16に対応する断面図である。 第13実施形態の竿縁アダプタを幅広な竿縁天井に使用した状態を天井側から見下ろして示す図である。 第13実施形態の竿縁アダプタを幅狭な竿縁天井に使用した状態を天井側から見下ろして示す図である。 従来例の突っ張り支柱の不具合を説明するために用いる図である。
以下、本発明を実施するための最良の実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1から図11に、本発明の一実施形態を示している。図中、1は支柱ユニットの全体を示している。
支柱ユニット1は、ベース2、支柱3、天井当接部4、竿縁アダプタ5などを備えている。
ベース2は、床面上に設置されるものであって、矩形状の板とされている。ベース2は、耐荷重性ならびに耐蝕性に優れた金属、例えばステンレス鋼、あるいは鋼板に亜鉛(Zn)−アルミニウム(Al)−マグネシウム(Mg)合金をコーティング(めっき、スパッタリングなど)したものとすることができる。なお、ベース2の4つの角部を丸く形成して、ベース2の外周縁にゴムなどのクッション(図示省略)を装着することも可能である。また、ベース2は、例えば合成樹脂製の円盤状のものであってもよい。
このベース2の中央寄りの所定位置には、支柱受け筒2aが設けられている。この支柱受け筒2aは、ベース2と別体に形成して、ベース2に適宜の方法(例えばねじ留めあるいは溶接など)で上向きに立てた状態に取り付けることが可能であるが、ベース2と一体に形成することも可能である。例えば、ベース2及び支柱受け筒2aの両方を合成樹脂製として、それらベース2と支柱受け筒2aとを一体成形してもよい。
支柱3は、ベース2に立設されるものであって、下側大筒部3aの上端部に上側小筒部3bの下端部を挿入した構成である。下側大筒部3aの下端部がベース2の支柱受け筒2aに挿入され、また、上側小筒部3bの上端部が下記する天井当接部4の3つの支柱挿入孔4aのうちのいずれか1つに挿入される。
なお、下側大筒部3aおよび上側小筒部3bは、例えばアルミニウムまたはアルミニウム合金製のパイプを半硬質樹脂などで被覆したものとすることができる他、ステンレス鋼などの金属あるいはエンジニアリングプラスチックなどの高強度合成樹脂を素材としたものとすることができる。
天井当接部4は、支柱3の上端に取り付けられて天井に当接されるものである。この天井当接部4の上面は、小判形状つまり帯状で長手方向両端が半円形状になっており、この上面の外形が下側へ向けて徐々に縮小するような形状に形成されている。
そして、天井当接部4は、適宜の合成樹脂などで形成され、その長手方向の数ヶ所(例えば3ヶ所)には、支柱3の上側小筒部3bの上端を取り外し可能に挿入するための支柱挿入孔4aが設けられている。
この支柱挿入孔4aは、上側が閉塞されていて下側が開放されており、その断面形状は例えば六角形に形成されている。それに対応して上側小筒部3bの上端部の断面形状も六角形に形成されている。このように断面形状を六角形にしているのは、支柱3の上側小筒部3bと天井当接部4の支柱挿入孔4aとが相対的に回ることを防止するためである。
さらに、支柱3の下側大筒部3aの上端部には、操作機構6が設けられている。この操作機構6は、支柱3を伸縮可能にして全長寸法を調整するために設けられている。
詳しくは、操作機構6は、下側大筒部3aの上端部に上側小筒部3bの下端部を挿入した状態で不動にするロック状態と、下側大筒部3aに対する上側小筒部3bの挿入深さを変更可能とするアンロック状態とに切り替えるものであって、その詳細な構成は例えば特開2014−051858号公報に記載されているものと同様であるので、ここでの詳細な説明は割愛する。
この操作機構6の場合、図1に示すように、レバー6aを下側大筒部3aに寄り添わせる姿勢に倒すような操作をすると前記ロック状態にすることができる一方、図2に示すように、レバー6aを下側大筒部3aから水平姿勢に引き起こすような操作をすると前記アンロック状態にすることができる。
ここで、支柱ユニット1を組み立てる方法の一例を簡単に説明する。まず、支柱3の下側大筒部3aの下端部分をベース2の支柱受け筒2aに挿入する。そして、支柱3の下側大筒部3aに支柱3の上側小筒部3bを挿入して、この上側小筒部3bの上端部分に天井当接部4を装着する。
竿縁アダプタ5は、支柱ユニット1を図1に示すように竿縁11が設けられた天井10(以下、竿縁天井とする)と床面20との間に設置するときに利用するためのものであって、天井当接部4の上面に取り外し可能に取り付けられる。
つまり、この竿縁アダプタ5は、支柱ユニット1を図8に示すような竿縁無しの平坦な天井30(打ち上げ天井とも言うが、以下、平坦天井とする)と床面20との間に設置するときには天井当接部4の上面から取り外される。
そもそも、一般に、洋室の天井は平坦面になっているタイプがほとんどであるが、和室の天井は多数の竿縁11が設けられることによって凸凹になっているタイプがある。
竿縁11とは、公知であるが、例えば断面形状が四角形状の木製の棒材からなり、互いに平行に離隔して設置されるものである。そして、隣り合う2本の竿縁11それぞれの間に天井板12が配置される。この天井板12は、例えば薄い木板からなり、竿縁天井10の裏側で支えられていないので、強度は弱く、特に下方(室内側)からの応力には極めて弱い。
竿縁アダプタ5は、帯板形状に形成されており、その底壁部5aの上面全領域に格子状のリブ5bおよび多数の肉盗み凹部5cを設けることにより、軽量化を図りながら所定の強度を確保するように構成されている。
リブ5bの上端縁において長手方向中間領域を除く長手方向両端領域には、滑り止め作用を有する緩衝シート5dが取り付けられている。これにより、竿縁アダプタ5の長手方向中間領域のリブ5bおよび肉盗み凹部5cは露呈されているが、竿縁アダプタ5の長手方向両端領域のリブ5bおよび肉盗み凹部5cは隠蔽されている。緩衝シート5dは、詳細に図示しないが、例えばスポンジをベースとしてその片面にゴムなどの緩衝材を接着したような構成とされる。
竿縁アダプタ5の長手方向両端には、第1、第2外ストッパ8,9が一体に設けられている。
詳しくは、第1、第2外ストッパ8,9は、竿縁アダプタ5において長手方向両端部の上部に一体に設けられていて、竿縁天井10の隣り合う2つの竿縁11の各外側に配置される。
そして、第1、第2外ストッパ8,9は、竿縁アダプタ5の短手方向の全長範囲に設けられている。第1、第2外ストッパ8,9の外側面は直線形状に形成されているが、内側面は凸状曲面とされている。
前記凸状曲面とは、第1、第2外ストッパ8,9の長手方向中央つまり竿縁アダプタ5の短手方向中央が相手側へ向けて張り出すように凸状に湾曲した面のことであり、好ましくは凸状の部分球面とされている。その曲率半径は、適宜に設定される。
この竿縁アダプタ5の底壁部5aの下面には、天井当接部4の上面の外形形状に合致嵌合可能な形状の陥没部5eが設けられている。この陥没部5e内の所定位置には、下向きに突出する突片5fが複数(例えば4つ)設けられている。
この突片5fは、平面視ほぼコの字形状とされており、竿縁アダプタ5を天井当接部4に装着するときに、天井当接部4の肉盗み凹部4cに嵌め入れられるようになっている。なお、天井当接部4の上面の長手方向中間領域には、格子状のリブ4bによって縦横に区画される多数の肉盗み凹部4cが設けられている。
つまり、竿縁アダプタ5を天井当接部4に装着するには、天井当接部4の上面に竿縁アダプタ5の底壁部5aの陥没部5eを合致させて嵌合させるとともに、天井当接部4の4つの肉盗み凹部4cに竿縁アダプタ5の4つの突片5fを嵌め入れるようにすればよい。これにより、天井当接部4に対して竿縁アダプタ5が相対的に動くことが規制されるようになるとともに、非分離になる。このように非分離とするために、天井当接部4の上面に対する竿縁アダプタ5の底壁部5aの陥没部5eの嵌め合い状態をタイトフィット状態にしている。
前記タイトフィット状態を得るために、竿縁アダプタ5の陥没部5e内の対向する2つの長辺内側に、互いに向けて突出する微小張り出し部5gが2つずつ設けられている。
このように合計4つの微小張り出し部5gを設けることによって、天井当接部4と竿縁アダプタ5とを非分離にしたうえで、天井当接部4の上面に竿縁アダプタ5の底壁部5aの陥没部5eを嵌合させるときや陥没部5eから取り外すときに、比較的弱い力で操作することが可能になっている。
ここで、上記竿縁アダプタ5の構成をさらに詳しく説明する。つまり、竿縁アダプタ5を取り付けた天井当接部4は、竿縁天井10の隣り合う2本の竿縁11に跨って交差する姿勢にしてその上面(緩衝シート5d)を前記隣り合う2本の竿縁11の下端面にそれぞれ当接させる状態にしておいて、竿縁アダプタ5の第1、第2外ストッパ8,9を前記隣り合う2本の竿縁11の各外縁に外側から当接(または近接)する状態で配置させる状態にする。
このような状態を成立させるために、第1外ストッパ8の内側面の最大出っ張り位置(長手方向中央)と第2外ストッパ9の内側面の最大出っ張り位置(長手方向中央)との対向間隔(最短対向間隔)については、下記するように特定する必要がある。
一般に、竿縁天井10は、隣り合う2本の竿縁11の各外縁間寸法が例えば500mmのタイプ(以下、幅広な竿縁天井と言う)と、例えば300mmのタイプ(以下、幅狭な竿縁天井と言う)とがある。
このことを考慮して、上記最短対向間隔については、前記幅広な竿縁天井10での隣り合う2つの竿縁11の各外縁間寸法と同一寸法、あるいは当該各外縁間寸法よりも若干(例えば3mm〜10mm、好ましくは5mm)だけ大きく設定するようにしている。
このように設定した竿縁アダプタ5であれば、前記幅広な竿縁天井10であっても前記幅狭な竿縁天井10であっても関係なく、上記状態を成立させるように対応することが可能になる。
まず、前記幅広な竿縁天井10の場合、図9に示すように、竿縁アダプタ5を取り付けた天井当接部4の長手方向を竿縁11の長手方向と直交する方向に沿わせるようにして、竿縁アダプタ5を幅広な竿縁天井10にあてがうと、竿縁アダプタ5の第1、第2外ストッパ8,9が前記隣り合う2本の竿縁11の各外縁に外側から当接(または近接)する状態で配置されるようになる。
一方、前記幅狭な竿縁天井10の場合、図10に示すように、竿縁アダプタ5を取り付けた天井当接部4の長手方向を竿縁11の長手方向に対して所定角度傾けて交差させるようにして、竿縁アダプタ5を幅狭な竿縁天井10にあてがうと、竿縁アダプタ5の第1外ストッパ8の凸状曲面の長手方向一端側が前記隣り合う2本の竿縁11のうちの一方の竿縁11の外縁に外側から当接(または近接)するような状態で配置されるようになる一方で、第2外ストッパ9の凸状曲面の長手方向他端側が前記隣り合う2本の竿縁11のうちの他方の竿縁11の外縁に外側から当接(または近接)するような状態で配置されるようになる。
このようなことから、竿縁アダプタ5は、隣り合う2本の竿縁11の間隔(各外縁間寸法)の大小に関係なく対応することができるようになっているので、汎用性に優れていると言える。
この他、仮に、竿縁天井10において隣り合う2本の竿縁11のいずれか一方が図11の一点鎖線または二点鎖線で示すように若干斜めに傾いて施工されているような場合(説明の都合上、一方の竿縁11の傾きを誇張して描いている。)において、第1、第2外ストッパ8,9の内側面を直線形状にしていると、前記傾いている竿縁11に第1、第2外ストッパ8,9の一方が干渉することになってしまうために、竿縁アダプタ5を竿縁天井10に設置できなくなる。
しかしながら、そのような場合でも、上記第1実施形態のように第1、第2外ストッパ8,9の内側面を凸状曲面にしていれば、当該凸状曲面の長手方向一端側または長手方向他端側が外側に向けて引っ込んでいるので、前記傾いている竿縁11の外縁に第1、第2外ストッパ8,9の一方が干渉せずに済む。このように、上記竿縁アダプタ5は、隣り合う2本の竿縁11の施工上の不具合を吸収することができるなど、使い勝手が優れている。
次に、支柱ユニット1を設置するときの作業形態を説明する。
まず、図8に示すように、支柱ユニット1を洋室の平坦天井30と床面20との間に設置する場合を説明する。ベース2を床面20上の適宜位置に設置してから、天井当接部4に竿縁アダプタ5を取り付けない状態にする。そして、操作機構6をアンロック状態にして、下側大筒部3aから上側小筒部3bを所定量引き上げることにより、天井当接部4の上面を平坦天井30に面で当接させる。この後、操作機構6をロック状態にする。
続いて、図1、図6ならびに図7に示すように、支柱ユニット1を和室の竿縁天井10と床面20との間に設置する場合を説明する。
ベース2を床面20上の適宜位置に設置してから、天井当接部4に竿縁アダプタ5を装着する。そして、操作機構6をアンロック状態にして、下側大筒部3aから上側小筒部3bを所定量引き上げることにより、天井当接部4に装着している竿縁アダプタ5の長手方向を竿縁天井10の隣り合う2本の竿縁11に跨って直交するように交差させる姿勢にしてから、当該竿縁アダプタ5の2つの緩衝シート5dを前記隣り合う2本の竿縁11の下端面にそれぞれ当接させる。
このとき、図6、図7に示すように、第1、第2外ストッパ8,9を隣り合う2本の竿縁11の各外縁に外側から当接(または近接)する状態で配置させるようにする。
この後、操作機構6をロック状態にする。これにより、支柱ユニット1が竿縁天井10と床面20との間に突っ張った状態で強固に設置される。
このようにして、支柱ユニット1を設置すると、使用者が支柱3にもたれかかるなど何らかの原因により天井当接部4に竿縁11に交差する向きの力が加わったときに、第1外ストッパ8または第2外ストッパ9が前記力を受け止めることになって、天井当接部4が前記隣り合う2本の竿縁11の下端面からずれ動くことが防止される。その結果、天井当接部4の一端部が隣り合う2本の竿縁11の間の天井板12に衝突して天井板12を破損するといった虞がなくなる。
以上説明したように本発明を適用した実施形態の支柱ユニット1は、天井当接部4に竿縁アダプタ5を装着するだけで、竿縁天井10と床面20との間に強固に設置することが可能になり、また、天井当接部4から竿縁アダプタ5を取り外せば、平坦天井30と床面20との間にも強固に設置することが可能になるなど、使い勝手が優れている。
特に、この実施形態では、帯状の天井当接部4の長手方向寸法を、隣り合う2本の竿縁11に跨って交差するような長さに設定しているから、従来例で説明したように、隣り合う3つの竿縁に跨って交差するような長さに設定する場合に比べると、天井当接部4の製造コストならびに重量を軽減することが可能になる。
なお、本発明は、上記実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲内および当該範囲と均等の範囲内で適宜に変更することが可能である。
(1)上記第1実施形態では、第1、第2外ストッパ8,9が一体に設けられた竿縁アダプタ5を天井当接部4に着脱可能にした例を挙げているが、本発明はこれのみに限定されるものではない。
前記した竿縁アダプタ5を用いずに、例えば図12から図17に示す第2実施形態のように、第1、第2外ストッパ8,9を天井当接部4の長手方向両端に一体に設けることも可能である。第1、第2外ストッパ8,9の形状や、それらの対向間隔については、上記実施形態と同様に設定される。
この場合、天井当接部4は竿縁天井10と床面20との間に設置するときの専用品とされるが、平坦天井30と床面20との間に設置する場合には、前記天井当接部4を、図1に示すように第1、第2外ストッパ8,9を設けていない天井当接部4に交換すればよい。
(2)本発明の第3実施形態を図18に、また、本発明の第4実施形態を図19にそれぞれ示している。第3実施形態では、図1に示す第1実施形態の支柱ユニット1に手摺りユニット7を追加している。第4実施形態では、図12に示す第2実施形態の支柱ユニット1に手摺りユニット7を追加している。
手摺りユニット7は、手摺り支柱7a、上下3本の手摺りバー7b,7c,7d、6個のジョイント7eなどを備えている。そして、ベース2には、支柱受け筒2aの近傍に手摺り支柱受け筒2bを設けている。
手摺り支柱7a、手摺りバー7b〜7d、ジョイント7eは、例えばアルミニウムまたはアルミニウム合金製のパイプを半硬質樹脂などで被覆したもの、あるいは適宜のエンジニアリングプラスチックと呼ばれる高強度合成樹脂などを素材としたものとされる。
手摺り支柱7aは、その下端部がベース2の手摺り支柱受け筒2bに挿入されることにより、支柱3と平行に離隔して配置されるようになる。
手摺りバー7b〜7dは、支柱3と手摺り支柱7aとに架け渡されるようにジョイント7eを介して取り付けられることによって、それぞれ上下方向に互いに平行に離隔した状態で配置される。
(3)上記第1〜第4実施形態では、隣り合う2つの竿縁11の各外側に位置する第1、第2外ストッパ8,9を備えた例を挙げているが、本発明はこれのみに限定されるものではない。
本発明の第5実施形態を図20に、また、本発明の第6実施形態を図21にそれぞれ示している。
第5実施形態では、図1に示す第1実施形態の竿縁アダプタ5に、竿縁天井10の隣り合う2つの竿縁11の各内側に位置する第1、第2内ストッパ8,9を設けている。
第6実施形態では、図12に示す第2実施形態の天井当接部4に、竿縁天井10の隣り合う2つの竿縁11の各内側に位置する第1、第2内ストッパ8,9を設けている。
なお、第1、第2内ストッパ8,9の外側面は、直線形状に形成されているが、内側面は凸状曲面に形成されている。
このような第5、第6実施形態でも上記各実施形態と同様、竿縁天井10の隣り合う2本の竿縁11の各外縁間寸法が500mmのタイプ(幅広な竿縁天井)であっても300mmのタイプ(幅狭な竿縁天井)であっても関係なく、対応することが可能になる。
そのためには、第1内ストッパ8の外側面と第2内ストッパ9の外側面との対向間隔について、前記幅広な竿縁天井10での隣り合う2つの竿縁11の各内縁間寸法と同一寸法、あるいは当該各内縁間寸法よりも小さく設定し、かつ、第1内ストッパ8の内側面の最大出っ張り位置(長手方向中央)と第2内ストッパ9の内側面の最大出っ張り位置(長手方向中央)との対向間隔について、前記幅狭な竿縁天井10での隣り合う2つの竿縁11の各外縁間寸法と同一寸法、あるいは当該各外縁間寸法よりも大きく設定する必要がある。
第5実施形態を例に挙げて説明する。まず、前記幅広な竿縁天井10の場合、図22に示すように、竿縁アダプタ5を取り付けた天井当接部4の長手方向を竿縁11の長手方向と直交する方向に沿わせるようにして、竿縁アダプタ5を幅広な竿縁天井10にあてがうと、第1、第2内ストッパ8,9の各外側面が前記隣り合う2本の竿縁11の各内縁に内側から当接(または近接)する状態で配置されるようになる。
一方、前記幅狭な竿縁天井10の場合、図23に示すように、竿縁アダプタ5を取り付けた天井当接部4の長手方向を竿縁11の長手方向に対して所定角度傾けて交差させるようにして、竿縁アダプタ5を幅狭な竿縁天井10にあてがうと、第1内ストッパ8の内側面の凸状曲面の長手方向一端側が前記隣り合う2本の竿縁11のうちの一方の竿縁11の外縁に外側から当接(または近接)するような状態で配置されるようになる一方で、第2内ストッパ9の内側面の凸状曲面の長手方向他端側が前記隣り合う2本の竿縁11のうちの他方の竿縁11の外縁に外側から当接(または近接)するような状態で配置されるようになる。
(4)本発明の第7実施形態を図24に、また、本発明の第8実施形態を図25にそれぞれ示している。
第7実施形態では、図1に示す第1実施形態の竿縁アダプタ5に、竿縁天井10の隣り合う2つの竿縁11の各外側に位置する第1、第2外ストッパ8a,9aと、竿縁天井10の隣り合う2つの竿縁11の各内側に位置する第1、第2内ストッパ8b,9bと、を設けている。
第8実施形態では、図12に示す第2実施形態の天井当接部4に、竿縁天井10の隣り合う2つの竿縁11の各外側に位置する第1、第2外ストッパ8a,9aと、竿縁天井10の隣り合う2つの竿縁11の各内側に位置する第1、第2内ストッパ8b,9bと、を設けている。
なお、第1、第2外ストッパ8a,9aの外側面および内側面は共に直線形状に形成されている。第1、第2内ストッパ8b,9bの外側面は直線形状に形成されているが、内側面は凸状曲面に形成されている。
このような第7、第8実施形態でも上記各実施形態と同様、竿縁天井10の隣り合う2本の竿縁11の間隔が500mmのタイプ(幅広な竿縁天井)であっても300mmのタイプ(幅狭な竿縁天井)であっても関係なく、対応することが可能になる。
そのためには、第1外ストッパ8aの内側面と第2外ストッパ9aの内側面との対向間隔について、前記幅広な竿縁天井10での隣り合う2つの竿縁11の各外縁間寸法と同一寸法、あるいは当該各外縁間寸法よりも若干(例えば3mm〜10mm、好ましくは5mm)だけ大きく設定する必要がある。また、第1内ストッパ8bの外側面と第2内ストッパ9bの外側面との対向間隔について、前記幅広な竿縁天井10での隣り合う2つの竿縁11の各内縁間寸法と同一寸法、あるいは当該各内縁間寸法よりも小さく設定し、かつ、第1内ストッパ8bの内側面の最大出っ張り位置(長手方向中央)と第2内ストッパ9bの内側面の最大出っ張り位置(長手方向中央)との対向間隔について、前記幅狭な竿縁天井10での隣り合う2つの竿縁11の各外縁間寸法と同一寸法、あるいは当該各外縁間寸法よりも大きく設定する必要がある。
第7実施形態を例に挙げて説明する。まず、幅広な竿縁天井10の場合、図26に示すように、竿縁アダプタ5を取り付けた天井当接部4の長手方向を竿縁11の長手方向と直交する方向に沿わせるようにして、竿縁アダプタ5を幅広な竿縁天井10にあてがうと、第1、第2外ストッパ8a,9aの各内側面が前記隣り合う2本の竿縁11の各外縁に外側から当接(または近接)する状態で配置されるようになる。
一方、幅狭な竿縁天井10では、図27に示すように、竿縁アダプタ5を取り付けた天井当接部4の長手方向を竿縁11の長手方向に対して所定角度傾けて交差させるようにして、竿縁アダプタ5を幅狭な竿縁天井10にあてがうと、第1内ストッパ8bの凸状曲面の長手方向一端側が前記隣り合う2本の竿縁11のうちの一方の竿縁11の外縁に外側から当接(または近接)するような状態で配置されるようになる一方で、第2内ストッパ9bの凸状曲面の長手方向他端側が前記隣り合う2本の竿縁11のうちの他方の竿縁11の外縁に外側から当接(または近接)するような状態で配置されるようになる。
(5)本発明の第9実施形態を図28に、また、本発明の第10実施形態を図29にそれぞれ示している。
第9実施形態では、図1に示す第1実施形態の竿縁アダプタ5に、幅広な竿縁天井専用の第1、第2外ストッパ8a,9aおよび第1、第2内ストッパ8b,9bと、幅狭な竿縁天井専用の第3、第4外ストッパ8c,9cおよび第3、第4内ストッパ8d,9dと設けている。
第10実施形態では、図12に示す第2実施形態の天井当接部4に、幅広な竿縁天井専用の第1、第2外ストッパ8a,9aおよび第1、第2内ストッパ8b,9bと、幅狭な竿縁天井専用の第3、第4外ストッパ8c,9cおよび第3、第4内ストッパ8d,9dと設けている。
なお、第1、第2、第3、第4外ストッパ8a,9a,8c,9cおよび第1、第2、第3、第4内ストッパ8b,9b,8d,9dの各外側面および各内側面は、すべて直線形状に形成されている。
このような第9、第10実施形態でも、竿縁天井10の隣り合う2本の竿縁11の間隔が500mmのタイプ(幅広な竿縁天井)であっても300mmのタイプ(幅狭な竿縁天井)であっても関係なく、対応することが可能になる。
そのためには、(1)〜(4)の条件を特定する必要がある。(1)第1外ストッパ8aの内側面と第2外ストッパ9aの内側面との対向間隔について、前記幅広な竿縁天井10での隣り合う2つの竿縁11の各外縁間寸法と同一寸法、あるいは当該各外縁間寸法よりも若干(例えば3mm〜10mm、好ましくは5mm)だけ大きく設定する。(2)第1内ストッパ8bの外側面と第2内ストッパ9bの外側面との対向間隔について、前記幅広な竿縁天井10での隣り合う2つの竿縁11の各内縁間寸法と同一寸法、あるいは当該各内縁間寸法よりも小さく設定し、かつ、第1内ストッパ8bの内側面と第2内ストッパ9bの内側面との対向間隔について、前記幅狭な竿縁天井10での隣り合う2つの竿縁11の各外縁間寸法と同一寸法、あるいは当該各外縁間寸法よりも大きく設定する。(3)第3外ストッパ8cの内側面と第4外ストッパ9cの内側面との対向間隔について、前記幅狭な竿縁天井10での隣り合う2つの竿縁11の各外縁間寸法と同一寸法、あるいは当該各外縁間寸法よりも若干(例えば3mm〜10mm、好ましくは5mm)だけ大きく設定し、かつ、第3外ストッパ8cの外側面と第4外ストッパ9cの外側面との対向間隔について、第1内ストッパ8bの内側面と第2内ストッパ9bの内側面との対向間隔よりも小さく設定する。(4)第3内ストッパ8dの外側面と第4内ストッパ9dの外側面との対向間隔について、前記幅狭な竿縁天井10での隣り合う2つの竿縁11の各内縁間寸法と同一寸法、あるいは当該各内縁間寸法よりも小さく設定する。
第9実施形態を例に挙げて説明する。まず、幅広な竿縁天井10の場合、図30に示すように、竿縁アダプタ5を取り付けた天井当接部4の長手方向を竿縁11の長手方向と直交する方向に沿わせるようにして、竿縁アダプタ5を幅広な竿縁天井10にあてがうと、第1、第2外ストッパ8a,9aの各内側面が前記隣り合う2本の竿縁11の各外縁に外側から当接(または近接)する状態で配置されるようになるとともに、第1、第2内ストッパ8b,9bの各外側面が前記隣り合う2本の竿縁11の各内縁に内側から当接(または近接)する状態で配置されるようになる。
一方、幅狭な竿縁天井10の場合、図31に示すように、竿縁アダプタ5を取り付けた天井当接部4の長手方向を竿縁11の長手方向と直交する方向に沿わせるようにして、竿縁アダプタ5を幅狭な竿縁天井10にあてがうと、第3、第4外ストッパ8c,9cの各内側面が前記隣り合う2本の竿縁11の各外縁に外側から当接(または近接)する状態で配置されるようになるとともに、第3、第4内ストッパ8d,9dの各外側面が前記隣り合う2本の竿縁11の各内縁に内側から当接(または近接)する状態で配置されるようになる。
(6)本発明の第11実施形態を図32に、また、本発明の第12実施形態を図33にそれぞれ示している。
第11実施形態では、図1に示す第1実施形態の竿縁アダプタ5に、幅広な竿縁天井専用の第1、第2外ストッパ8a,9aと、幅狭な竿縁天井専用の第3、第4外ストッパ8c,9cと設けている。
第12実施形態では、図12に示す第2実施形態の天井当接部4に、幅広な竿縁天井専用の第1、第2外ストッパ8a,9aと、幅狭な竿縁天井専用の第3、第4外ストッパ8c,9cと設けている。
なお、第1、第2、第3、第4外ストッパ8a,9a,8c,9cの各外側面および各内側面は、すべて直線形状に形成されている。
このような第11、第12実施形態でも、竿縁天井10の隣り合う2本の竿縁11の間隔が500mmのタイプ(幅広な竿縁天井)であっても300mmのタイプ(幅狭な竿縁天井)であっても関係なく、対応することが可能になる。
そのためには、第1外ストッパ8aの内側面と第2外ストッパ9aの内側面との対向間隔について、前記幅広な竿縁天井10での隣り合う2つの竿縁11の各外縁間寸法と同一寸法、あるいは当該各外縁間寸法よりも若干(例えば3mm〜10mm、好ましくは5mm)だけ大きく設定する必要がある。また、第3外ストッパ8cの内側面と第4外ストッパ9cの内側面との対向間隔について、前記幅狭な竿縁天井10での隣り合う2つの竿縁11の各外縁間寸法と同一寸法、あるいは当該各外縁間寸法よりも若干(例えば3mm〜10mm、好ましくは5mm)だけ大きく設定する必要がある。
第11実施形態を例に挙げて説明する。まず、幅広な竿縁天井10では、図34に示すように、竿縁アダプタ5を取り付けた天井当接部4の長手方向を竿縁11の長手方向と直交する方向に沿わせるようにして、竿縁アダプタ5を幅広な竿縁天井10にあてがうと、第1、第2外ストッパ8a,9aの各内側面が前記隣り合う2本の竿縁11の各外縁に外側から当接(または近接)する状態で配置されるようになる。
一方、幅狭な竿縁天井10では、図35に示すように、竿縁アダプタ5を取り付けた天井当接部4の長手方向を竿縁11の長手方向と直交する方向に沿わせるようにして、竿縁アダプタ5を幅狭な竿縁天井10にあてがうと、第3、第4外ストッパ8c,9cの各内側面が前記隣り合う2本の竿縁11の各外縁に外側から当接(または近接)する状態で配置されるようになる。
(7)本発明の第13実施形態を図36に、また、本発明の第14実施形態を図37にそれぞれ示している。
第13実施形態では、図1に示す第1実施形態の竿縁アダプタ5に、幅広な竿縁天井専用の第1、第2内ストッパ8b,9bと、幅狭な竿縁天井専用の第3、第4内ストッパ8d,9dと設けている。第14実施形態では、図12に示す第2実施形態の天井当接部4に、幅広な竿縁天井専用の第1、第2内ストッパ8b,9bと、幅狭な竿縁天井専用の第3、第4内ストッパ8d,9dと設けている。
なお、第1、第2、第3、第4内ストッパ8b,9b,8d,9dの各外側面および各内側面は、すべて直線形状に形成されている。
このような第13、第14実施形態でも、竿縁天井10の隣り合う2本の竿縁11の間隔が500mmのタイプ(幅広な竿縁天井)であっても300mmのタイプ(幅狭な竿縁天井)であっても関係なく、対応することが可能になる。
そのためには、第1内ストッパ8bの外側面と第2内ストッパ9bの外側面との対向間隔について、前記幅広な竿縁天井10での隣り合う2つの竿縁11の各内縁間寸法と同一寸法、あるいは当該各内縁間寸法よりも小さく設定し、かつ、第1内ストッパ8bの内側面と第2内ストッパ9bの内側面との対向間隔について、前記幅狭な竿縁天井10での隣り合う2つの竿縁11の各外縁間寸法と同一寸法、あるいは当該各外縁間寸法よりも大きく設定する必要がある。また、第3内ストッパ8dの外側面と第4内ストッパ9dの外側面との対向間隔について、前記幅狭な竿縁天井10での隣り合う2つの竿縁11の各内縁間寸法と同一寸法、あるいは当該各内縁間寸法よりも小さく設定する必要がある。
第13実施形態を例に挙げて説明する。まず、幅広な竿縁天井10の場合、図38に示すように、竿縁アダプタ5を取り付けた天井当接部4の長手方向を竿縁11の長手方向と直交する方向に沿わせるようにして、竿縁アダプタ5を幅広な竿縁天井10にあてがうと、第1、第2内ストッパ8b,9bの各外側面が前記隣り合う2本の竿縁11の各内縁に内側から当接(または近接)する状態で配置されるようになる。
一方、幅狭な竿縁天井10の場合、図39に示すように、竿縁アダプタ5を取り付けた天井当接部4の長手方向を竿縁11の長手方向と直交する方向に沿わせるようにして、竿縁アダプタ5を幅狭な竿縁天井10にあてがうと、第3、第4内ストッパ8d,9dの各外側面が前記隣り合う2本の竿縁11の各内縁に内側から当接(または近接)する状態で配置されるようになる。
(8)上記各実施形態では、支柱ユニット1を家屋の部屋内に設置する例を挙げているが、本発明はこれのみに限定されるものではない。本発明に係る支柱ユニット1は、例えば家屋内部の廊下や家屋外部の渡り廊下のような天井と床面との間に設置することが可能である。
(9)上記各実施形態では、天井当接部4の支柱挿入孔4aの断面形状と上側小筒部3bの断面形状とを六角形にした例を挙げているが、本発明はこれのみに限定されるものではない。
例えば支柱挿入孔4aの断面形状を円形にしてその内周面に雌ねじを形成する一方で、上側小筒部3bの上端部の外周面に雄ねじを形成することが可能である。その場合には、3つの支柱挿入孔4aのいずれか1つに上側小筒部3bの上端部を螺合すれば、それら両者の回り止めと分離防止とを図ることが可能になる。
(10)上記第2、第6、第8、第10、第12、第14実施形態では、天井当接部4に外ストッパや内ストッパを一体に設けた例を挙げているが、本発明はこれのみに限定されるものではない。
例えば天井当接部4に外ストッパや内ストッパを一体に設けずに別体に形成し、外ストッパや内ストッパを天井当接部4の適宜場所に取り外し可能に取り付けるように構成することも可能である。この場合、竿縁天井10や平坦天井30のどちらにも簡単に対応することが可能になるなど、使い勝手が優れたものとなる。
本発明は、多数の竿縁が設けられた天井と床面との間に突っ張るように設置される支柱ユニットに好適に利用することが可能である。
1 支柱ユニット
2 ベース
3 支柱
3a 下側大筒部
3b 上側小筒部
4 天井当接部
4a 支柱入れ穴
4b リブ
4c 肉盗み凹部
5 竿縁アダプタ
5a 底壁部
5d 緩衝シート
5f 突片
6 操作機構
8 第1ストッパ
9 第2ストッパ
10 竿縁天井
11 竿縁
12 天井板
20 床面

Claims (6)

  1. 多数の竿縁が設けられた天井と床面との間に突っ張り状態で立設される支柱ユニットであって、
    前記床面上に設置されるベースと、このベース上に立設される支柱と、この支柱の上端に取り付けられる天井当接部と、を備え、
    前記天井当接部には、前記竿縁のうちの隣り合う2本の竿縁の各外側および各内側の少なくとも片方に位置し、かつ当該天井当接部が前記竿縁と交差する向きの力を受けたときに前記隣り合う2本の竿縁のうちのいずれか一方の竿縁の外縁および内縁の少なくとも片方と当接するストッパが設けられている、ことを特徴とする支柱ユニット。
  2. 請求項1に記載の支柱ユニットにおいて、
    前記天井当接部の上面は、帯状とされかつその長手方向寸法が前記多数の竿縁のうちの隣り合う2本の竿縁に跨って交差するような長さに設定され、
    前記各ストッパは、前記天井当接部の長手方向両端の短辺全長に上向きに突出するように一体に設けられる凸部とされる、ことを特徴とする支柱ユニット。
  3. 多数の竿縁が設けられた天井と床面との間に突っ張り状態で立設される支柱ユニットであって、
    前記床面上に設置されるベースと、このベース上に立設される支柱と、この支柱の上端に取り付けられる天井当接部と、この天井当接部の上面に着脱可能に装着される竿縁アダプタと、を備え、
    前記竿縁アダプタには、前記竿縁のうちの隣り合う2本の竿縁の各外側および各内側の少なくとも片方に位置し、かつ当該天井当接部が前記竿縁と交差する向きの力を受けたときに前記隣り合う2本の竿縁のうちのいずれか一方の竿縁の外縁および内縁の少なくとも片方と当接するストッパが設けられている、ことを特徴とする支柱ユニット。
  4. 請求項3に記載の支柱ユニットにおいて、
    前記竿縁アダプタは、帯板状とされかつその長手方向寸法が前記多数の竿縁のうちの隣り合う2本の竿縁に跨って交差するような長さに設定され、
    前記各ストッパは、前記竿縁アダプタの長手方向両端の短辺全長に上向きに突出するように一体に設けられる凸部とされる、ことを特徴とする支柱ユニット。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の支柱ユニットにおいて、
    前記各ストッパの互いに対向する内側面は、その長手方向中央が相手側へ向けて張り出すような凸状曲面とされる、ことを特徴とする支柱ユニット。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の支柱ユニットにおいて、
    前記支柱は、その長手方向途中に全長を長短調整可能とする操作機構を備えている、ことを特徴とする支柱ユニット。
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