JP2016094710A - 扉の閉鎖防止アタッチメント及びそれを備える扉 - Google Patents

扉の閉鎖防止アタッチメント及びそれを備える扉 Download PDF

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淳一 平野
Junichi Hirano
淳一 平野
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Abstract

【課題】扉を完全に閉鎖しないようにする扉に内蔵される扉の閉鎖防止アタッチメント、さらに扉の閉鎖防止アタッチメントを備える扉を提供する。
【解決手段】扉側面から突出し操作されるレバーと、前記扉内部に内蔵され前記レバーの動作をストッパーに伝達する伝達部材と、前記伝達部材の動きに応じて前記扉から突出するとともに、前記扉の閉鎖動作のとき扉アより先に枠に当接し、前記扉の完全閉鎖を阻止するストッパーと、からなることを特徴とする扉の閉鎖防止アタッチメントとした。
【選択図】図3

Description

本発明は、開閉式のドア或いは引き戸(以下、単に「扉」という)を完全に閉鎖しないようにする扉に内蔵される扉の閉鎖防止アタッチメントに関し、さらに、扉の閉鎖防止アタッチメントを備える扉に関する。
扉の閉鎖防止として、例えば、特許文献1、2などが公開されている。特許文献1の発明は、ドアの閉鎖時にドア枠との間に一時的にゴム等の弾性体を挟むことによって、強風時、マンション等の高層階における突風による突然のドアの閉鎖、それによるドアの損傷、指詰め等を防止するため、ドア1の開放と同時に突部3を突出させ、ドア1の閉鎖時にドア枠2との間に突部3を一時的に挟み、突部3を徐々に後退させてドア1を緩やかに閉鎖するドアの指詰め防止装置であって、突部3を進退可能に保持する本体5と、突部を突出方向へ付勢するコイルバネ6と、本体5を固定するコの字部材7を有してなるというものである。
しかしながら、特許文献1の発明では、急激な閉鎖動作を防止することはできても、ドアを少し開けたままに維持することはできないため、ドアと、ドアが閉鎖したとき周囲に位置するドア枠(以下、単に「枠」という)との間に指を挟むこと、またペットが自由に往来できるスペースを確保することができない。
他方、特許文献2の発明は、引き戸やドアを閉める際に、手や指を挟んでけがをしないようにできるとともに、戸本体の生産性を低下させることがない安全装置であって、開閉機構を構成する固定側手段2と可動側手段1との間に挟まれる被挟み部4、この被挟み部4に連結し、上記固定側手段あるいは上記可動側手段に取り付け可能にした取り付け部3と、上記固定側手段2と可動側手段1とに挟まれる挟み位置に、上記被挟み部を保持する位置保持手段6とを備えてなり、そして、被挟み部4は、上記位置保持手段6の保持力に抗して挟み位置から挟み位置外へ退避可能な構成としたものである。
しかしながら、特許文献2の発明は、扉の完全閉鎖を阻止し、指挟みを防止するものの、ドアの外側に備え付けられ、安全装置そのものを手動で操作する必要があり、操作が煩雑な上、ペットなどが自由往来するための十分なスペースを確保するためには、厚手の安全装置とする必要があり、扉の外観が損なわれ等、現実的でない。
特開2002−188356号公報 特開2010−126944号公報
そこで、本発明は、扉を完全に閉鎖しないようにする扉に内蔵される扉の閉鎖防止アタッチメント、さらに扉の閉鎖防止アタッチメントを備える扉を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、
(1)
扉側面から突出し操作されるレバーと、
前記扉内部に内蔵され前記レバーの動作をストッパーに伝達する伝達部材と、
前記伝達部材の動きに応じて前記扉から突出するとともに、前記扉の閉鎖動作のとき扉より先に枠に当接し、前記扉の完全閉鎖を阻止するストッパーと、
からなることを特徴とする扉の閉鎖防止アタッチメント。
(2)
前記ストッパーが、前記扉内部に内蔵され、前記扉に穿設された開口から突出することを特徴とする(1)に記載の扉の閉鎖防止アタッチメント。
(3)
前記ストッパーが突出し、枠に当接した際の当接力の方向と直交する板材を、前記ストッパーの末端部に備えることを特徴とする(1)又は(2)に記載の扉の閉鎖防止アタッチメント。
(4)
前記レバーの取手が、前記扉の両側面に備えられ、前記扉の内外側のいずれからも前記レバーを操作できることを特徴とする(1)〜(3)の何れかに記載の扉の閉鎖防止アタッチメント。
(5)
作用時に、前記レバーの位置を係止する保持手段を備えることを特徴とする(1)〜(4)の何れかに記載の扉の閉鎖防止アタッチメント。
(6)
前記伝達部材を位置決めするガイドを前記扉内に備えることを特徴とする(1)〜(5)の何れかに記載の扉の閉鎖防止アタッチメント。
(7)
前記ストッパーの移動をガイドするとともに位置決めする板バネを前記扉内に備え、前記板バネは、前記扉内に固定され前記ストッパーにバネ付勢を与える本体と、前記本体の先端に位置し前記ストッパーの底部に当接し移動をスムーズにカーブとからなることを特徴とする(1)〜(6)の何れかに記載の扉の閉鎖防止アタッチメント。
(8)
前記ストッパーの先端は、弾性体で、前記扉の上面板に接触する部分は湾曲させたことを特徴とする(1)〜(7)の何れかに記載の扉の閉鎖防止アタッチメント。
(9)
前記ストッパーの湾曲には、摩耗しにくく、前記弾性体より摩擦係数の低い保護材で被覆されたことを特徴とする(8)に記載の扉の閉鎖防止アタッチメント。
(10)
前記扉に前記ストッパーの出し入れ開口を備え、前記ストッパーの出し入れに伴い前記開口を開閉する目隠しを備えることを特徴とする(1)〜(9)の何れかに記載の扉の閉鎖防止アタッチメント。
(11)
前記ストッパーが、段階的に係止できる長さ伸縮自在としたことを特徴とする(1)〜(10)の何れかに記載の扉の閉鎖防止アタッチメント。
(12)
(1)〜(11)の何れかに記載の扉の閉鎖防止アタッチメントを備えることを特徴とする閉鎖防止アタッチメントを備える扉。
(13)
扉側面から突出し操作されるレバーと、
前記レバーの動作を伝達する前記扉内部に内蔵された伝達部材と、
前記伝達部材の動きに応じて、前記扉の上、又は/及び下が枠側に折れ曲がり、前記扉の上面又は/及び底面が前記枠に当接し、前記扉の完全閉鎖を阻止するストッパーと、
からなることを特徴とする閉鎖防止アタッチメントを備える扉。
(14)
(12)又は(13)に記載の閉鎖防止アタッチメントを備える扉と、
前記ストッパーの当接部に磁石が内蔵された枠と、
先端が平坦で内部に磁石を備えた前記ストッパーと、
からなり、
前記扉の開放度を維持することを特徴とする閉鎖防止アタッチメントを備える扉ユニット。
とした。
本発明は、上記構成であるので、急激な扉の閉鎖動作、例えば、人の誤操作、強風による意図しない閉鎖を阻止し、指を枠と扉の間に挟み、怪我、切断などを防止する。また、少し扉を開けた状態を維持し、ペットの自由往来をも可能にすることができる。
本発明である扉の閉鎖防止アタッチメントを作用させていないときの断面図である。 本発明である扉の閉鎖防止アタッチメントの操作途中の断面図である。 本発明である扉の閉鎖防止アタッチメントの作用時の断面図である。
以下、添付図面に基づき、本発明の実施の形態について詳細に説明する。ただし、本発明はそれら実施形態に限定されるものではない。
本発明である閉鎖防止アタッチメントを備える扉ユニット10は、図1〜図3に示すように、ドア7が閉鎖されたときに周囲に位置する枠8と、閉鎖防止アタッチメントを備える扉9からなる。枠8は、後述のストッパー4の先端4cが当接する当接部8aに磁石8bを備える。ここでは、開閉式のドア7の枠8について説明する。引き戸の枠も同様である。
閉鎖防止アタッチメントを備える扉9は、ドア7と、扉の閉鎖防止アタッチメント1からなる。ここでは、ドア7は、一側辺が枠8に兆番で接続し、押し引きして開閉するドア7であり、上部及びレバー2の部分について記載し、その他は省略した。枠8は、上部の当接部8a部分のみ表示した。
扉の閉鎖防止アタッチメント1は、レバー2と、伝達部材3と、ストッパー4と、目隠し5と、板バネ6とからなり、ストッパー4が枠8に向け突出するよう、ドア7の上部の内部に備えられ、ドア7の完全閉鎖を阻止するとともに、ドア7の開放度合いを維持するとき、レバー2でストッパー4を操作して使用される。
レバー2は、ドア7の内外側面に突出し、手で把持される内外取手2a、2bと、内外取手2a、2bを連結する軸2cとかなり、ストッパー4の使用時、解除時に操作される。なお、レバー2は、上下スライド式、回転方式が例示でき、ここでは、ドア7の上下方向に穿設された長孔である溝7aを上下にスライドさせる方式を示した。
取手は、ドア7の両側面に備えられることで、ドア7の内外側面のいずれからもレバー2を操作できるため望ましい。
ストッパー4をドア7の開口7cから突出させ、維持させるには、上下方向の溝7aに直交する横方向に穿設された溝である保持手段7bに、軸2cを位置させることで、簡易にストッパー4の作用状態を維持できる。その他、保持手段を用いてもよい。横方向の溝から軸2cが戻らないよう、逆止装置とその解除装置を採用してもよい。その他、横方向の溝である保持手段7bの末端を下方向に屈曲させることでも、レバー2が溝7aに戻らなくなる。
伝達部材3は、一端がレバー2の軸2cに連結する金属、樹脂製の板或いは棒などである本体3aと、本体3aの他端に一端が連結するとともに他端がストッパー4に固定される兆番3bと、本体3aに固定されストッパー4が突出したときストッパー4の底部を支え、ストッパー4の位置を保持するL字金具3cと、本体3aの上下移動の位置決めをするドア7の内部に渡された棒或いは立設する等のガイド3dとからなり、ドア7の内部に内蔵され、兆番3bを介して、レバー2の操作をストッパー4に伝達する。
ストッパー4は、内部空洞4bで、兆番3bの一方が固定される本体4aと、本体4aの他端に固定される先端4cとからなり、ドア7の内部に内蔵され、伝達部材3の動きに応じて、ドア7の開口7cから出し入れされるとともに、突出したときに、前記扉の閉鎖動作のとき扉より先に枠8に当接し、ドア7の完全閉鎖を阻止する。なお、本体4aは兆番3bを固定するため金属などが好適である。
勿論、ストッパー4は、同一素材で、一体成形したものを採用してもよいし、内部空洞4bでなくてもよい。ストッパー4の内部を空洞4bにすると、兆番3bとの接合が容易で、かつストッパー4の回動がスムーズで、ストッパー4が突出したとき、内部加工を要することなく、好適な向きに位置させることができる。
ここで、ストッパー4の内蔵とは、ドア7の外表面部の一部となっており、他の部分と一体的な外観的で、他の部分から突出した形状でなければ、一側面以上が、ドア7から露出している場合も含む概念である。例えば、収納時、ドア7の上下面、内外側面、又は当接面に埋没した状態でも、レバー2操作でストッパー4が回動、直動スライド等して、枠の当接方向に突出する場合などがある。
先端4cは、枠8への当接時に当接部8aにキズを付けることがないゴム、シリコンなどの弾性体が好適である。ストッパー4は突出していないとき、すなわちストッパー4をドア7内に収納されているとき(図1)、通常のドア7のように閉鎖できる。
また、先端4cは、枠8の当接部8aに磁石8bを備える場合には、先端4cの先端部は平坦4eとし内部に磁石4fを備えることで、当接部8aと先端4cが磁着し、ドア7の開放度合いを維持することができる。その結果、適度の換気、ペットの自由往来が可能になる。
また、先端4cは、ドア7の上面板7dの内壁を滑り、出し入れされるため、上面板7d側は湾曲4dさせるとよい。さらに、ストッパー4の動きをよりスムーズにするため、また摩耗を防ぐため、湾曲4dを弾性体より摩擦係数の低い金属、樹脂などの保護材4gで被覆するとよい。
ストッパー4は、開閉式のドア7の場合には、枠8に当接する面に開口7cを設け、枠8に向け突出させる。引き戸の扉の場合には、ストッパー4は、枠8に当接する面に開口7cを設け、枠8に向け突出させるとともに、内外側面にレバー2を備えればよい。
ストッパー4は、完全に突出し、枠8に当接した際とき(図3)、ストッパー4の当接方向と平行に位置し、かつストッパー4の末端部が当接力の方向と直交する方向の板材7eに当接することで、ストッパー4の当接時の衝撃を受け止め、簡易な扉の閉鎖防止アタッチメント1の構造であっても破損しない。
ストッパー4の末端部とドア7の板材7eまでの距離が長い場合には、ストッパー4の末端部に上面板7dの内壁に固定したL字金具などを利用する。その場合でも、L字金具は板材7eである。また、ストッパー4の末端部と板材7eとの間に介在が存在し間接的な当接であっても、板材7eで当接時の衝撃を受ける場合には、ストッパー4の末端部と板材7eとは当接すると定義する。
ストッパー4の動きをスムーズにするため、ストッパー4の上面板側、端部にローラなどを備えてもよい。また、伝達部材3もドア7の板材7eに固定されたローラに接触させ移動をスムーズにしてもよい。また、ストッパー4を、段階的に係止できる長さ伸縮自在とすれば、例えば、伸縮可能な釣り竿方式で段階的に長さ固定する係止装置を備えることで、ドア7の開放度合いを自在に調節することができる。
なお、ストッパー4は、ドア7の下部に備えてもよい。ドア7の下部のみにストッパー4を備える場合には、レバー2の操作方向が逆になる。ドア7の上部及び下部にストッパー4を備える場合には、下部の伝達部材3は、ギアなどを用いて逆方向の動きをさせればよい。
目隠し5は、例えば、開口7cの上部に一方が固定された兆番5bと、兆番5bで開閉するプレート5aとかなり、必要に応じて、すなわち外観を重視する場合に設けるとよい。プレート5aはドア7の側面と同じ高さとなるようにすれば、ストッパー4を使用しないときには、ドア7は、隙間なく通常通りに閉鎖できる。
板バネ6は、ドア7の内部に留具6cなどで固定され、ストッパー4にバネ付勢を与え移動をガイドするとともに位置決めする本体6aと、ストッパー4の底部に当接する先端のカーブ6bとからなる。カーブ6bは、ストッパー4の回動時の遊び(ぐらつき)を防止するとともに、ストッパー4のスムーズな回動を補助する。板バネ6の先端にカーブ6bに変え、カーブ6bとともにローラを設けてもよい。
扉の閉鎖防止アタッチメント1を作動させるためには、図1の収納状態から、図2に示すように、レバー2を溝7aに沿って上にスライドさせることで、伝達部材3はガイド3dでガイドされつつ、ストッパー4は板バネ6にガイドされ一点鎖線矢印のように、兆番3bの軸を支点に回動して開口7cからプレート5aを押しのけ突出していく。伝達部材3の移動位置のズレが少ない場合には、ガイド3dを備える必要はない。
操作後、レバー2を保持手段7bの横溝に係止することで、図3に示すように、ストッパー4は、完全に突出し、枠8への当接方向と同じ向きに位置し、当接の衝撃は、ストッパー4の末端部の板材7eが吸収する。このとき、ストッパー4はL字金具3cに支えられ位置保持される。
ストッパー4を回動して、開口7cから出し入れするため、ストッパー4の長さによっては、開口7cがストッパー4の太さより長い幅となるため、L字金具3c、板バネ6のカーブ6bによって、保持しないと、ストッパー4は当接方向と同一向きに位置保持できない。
ストッパー4を突出させたまま、ドア7を閉じようとすると、ドア7と枠8とに隙間が保持される。ストッパー4の長さを調節すれば、ドア7と枠8との距離(開口度合)は任意に調節することができる。また、当接部8aの磁石8bと先端4cの磁石4fとが吸着し、ドア7のストッパー4の長さで開口度合いは保持される。
他方、ストッパー4を作用させないときは、保持手段7bに位置するレバー2を溝7aの下端にスライドして位置させることで、すなわち、図3、図2、図1の手順でレバー2を元の位置に位置させることで、ストッパー4はドア7内に収納され、プレート5aは閉じ、目隠し5で見えない。その結果、図1に示す状態になり、ドア7は、通常通り完全閉鎖することができる。
1 扉の閉鎖防止アタッチメント
2 レバー
2a 内取手
2b 外取手
2c 軸
3 伝達部材
3a 本体
3b 兆番
3c L字金具
3d ガイド
4 ストッパー
4a 本体
4b 空洞
4c 先端
4d 湾曲
4e 平坦
4f 磁石
4g 保護材
5 目隠し
5a プレート
5b 兆番
6 板バネ
6a 本体
6b カーブ
6c 留具
7 ドア
7a 溝
7b 保持手段
7c 開口
7d 上面板
7e 板材
8 枠
8a 当接部
8b 磁石
9 閉鎖防止アタッチメントを備える扉
10 閉鎖防止アタッチメントを備える扉ユニット

Claims (14)

  1. 扉側面から突出し操作されるレバーと、
    前記扉内部に内蔵され前記レバーの動作をストッパーに伝達する伝達部材と、
    前記伝達部材の動きに応じて前記扉から突出するとともに、前記扉の閉鎖動作のとき扉より先に枠に当接し、前記扉の完全閉鎖を阻止するストッパーと、
    からなることを特徴とする扉の閉鎖防止アタッチメント。
  2. 前記ストッパーが、前記扉内部に内蔵され、前記扉に穿設された開口から突出することを特徴とする請求項1に記載の扉の閉鎖防止アタッチメント。
  3. 前記ストッパーが突出し、枠に当接した際の当接力の方向と直交する板材を、前記ストッパーの末端部に備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の扉の閉鎖防止アタッチメント。
  4. 前記レバーの取手が、前記扉の両側面に備えられ、前記扉の内外側のいずれからも前記レバーを操作できることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載の扉の閉鎖防止アタッチメント。
  5. 作用時に、前記レバーの位置を係止する保持手段を備えることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の扉の閉鎖防止アタッチメント。
  6. 前記伝達部材を位置決めするガイドを前記扉内に備えることを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の扉の閉鎖防止アタッチメント。
  7. 前記ストッパーの移動をガイドするとともに位置決めする板バネを前記扉内に備え、前記板バネは、前記扉内に固定され前記ストッパーにバネ付勢を与える本体と、前記本体の先端に位置し前記ストッパーの底部に当接し移動をスムーズにするカーブとからなることを特徴とする請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の扉の閉鎖防止アタッチメント。
  8. 前記ストッパーの先端は、弾性体で、前記扉の上面板に接触する部分は湾曲させたことを特徴とする請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の扉の閉鎖防止アタッチメント。
  9. 前記ストッパーの湾曲には、摩耗しにくく、前記弾性体より摩擦係数の低い保護材で被覆されたことを特徴とする請求項8に記載の扉の閉鎖防止アタッチメント。
  10. 前記扉に前記ストッパーの出し入れ開口を備え、前記ストッパーの出し入れに伴い前記開口を開閉する目隠しを備えることを特徴とする請求項1〜請求項9の何れか1項に記載の扉の閉鎖防止アタッチメント。
  11. 前記ストッパーが、段階的に係止できる長さ伸縮自在としたことを特徴とする請求項1〜請求項10の何れか1項に記載の扉の閉鎖防止アタッチメント。
  12. 請求項1〜請求項11の何れか1項に記載の扉の閉鎖防止アタッチメントを備えることを特徴とする閉鎖防止アタッチメントを備える扉。
  13. 扉側面から突出し操作されるレバーと、
    前記レバーの動作を伝達する前記扉内部に内蔵された伝達部材と、
    前記伝達部材の動きに応じて、前記扉の上、又は/及び下が枠側に折れ曲がり、前記扉の上面又は/及び底面が前記枠に当接し、前記扉の完全閉鎖を阻止するストッパーと、
    からなることを特徴とする閉鎖防止アタッチメントを備える扉。
  14. 請求項12又は請求項13に記載の閉鎖防止アタッチメントを備える扉と、
    前記ストッパーの当接部に磁石が内蔵された枠と、
    先端が平坦で内部に磁石を備えた前記ストッパーと、
    からなり、
    前記扉の開放度を維持することを特徴とする閉鎖防止アタッチメントを備える扉ユニット。
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