JP2016092943A - 充電制御装置および充電制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】定電流定電圧充電の定電圧充電において、電池を劣化させない閾値電圧を決定することである。
【解決手段】電池4の温度と、定電流定電圧充電において定電圧充電を終了する所定の電流と、定電圧充電に用いる電池が劣化する限界を示す限界電圧以下の閾値電圧と、を関連付けた電池特性情報を記憶する記憶部8と、計測した電池4の温度と所定の電流とを取得し、電池特性情報を参照して、閾値電圧を決定する制御部3と、を備える充電制御装置1である。
【選択図】図1

Description

電池の充電を制御する充電制御装置および充電制御方法に関する。
電池の充電として、定電流充電をしたのち定電圧充電に切り替えて充電をする定電流定電圧充電が知られている。ところが、定電圧充電を終了する際に、充電器の制約条件により終止電流を完全に絞る(終止電流=0Aになるまで充電をする)ことができないと、目標とするSOC(State of Charge)に相当する目標電圧に到達したのちに、電池の内部抵抗による電圧降下が生じ、目標電圧まで充電ができないという問題がある。そこで、定電流定電圧充電のひとつとして、定電圧充電において電池に印加する定電圧を、内部抵抗による電圧降下分を見込んだ電圧だけ目標電圧より高い電圧(閾値電圧)にし、定電圧充電をすることが知られている。
関連する技術として、二次電池の端子間電圧と、所定の閾値電圧と、を比較して二次電池に流す充電電流を決める充電器において、二次電池の内部抵抗と充電に要する時間と温度とに応じて、所定の閾値電圧を決定する充電制御装置が知られている。例えば、特許文献1を参照。
また、関連する技術として、二次電池の温度を測定し、その温度に基づいて、充電を停止する電流値である満充電検出電流値を変更する、二次電池の充電制御方法が知られている。例えば、特許文献2を参照。
特開2011−061947号公報 特開2002−058171号公報
しかしながら、定電流定電圧充電の定電圧充電において、終止電流と、電池の内部抵抗と、により決定した閾値電圧が、温度によっては電池の劣化につながる限界電圧に達することがある。
本発明の一側面に係る目的は、定電流定電圧充電の定電圧充電において、電池を劣化させない閾値電圧を決定することである。
本発明の態様のひとつである充電制御装置は、記憶部、制御部を有する。記憶部は、電池の温度と、定電流定電圧充電において定電圧充電を終了する所定の電流と、定電圧充電に用いる電池が劣化する限界を示す限界電圧以下の閾値電圧と、を関連付けた電池特性情報を記憶する。制御部は、計測した電池の温度と所定の電流とを取得し、電池特性情報を参照して、閾値電圧を決定する。
また、本実施の他の態様のひとつである充電制御装置は、記憶部、制御部を有する。記憶部は、電池の温度と、定電流定電圧充電において定電圧充電を終了する所定の電流と、定電圧充電に用いる仮閾値電圧と、を関連付けた仮閾値特性情報と、電池の温度と、電池が劣化する限界を示す限界電圧と、を関連付けた劣化限界情報と、を記憶する。
制御部は、計測した電池の温度と所定の電流とを取得し、仮閾値特性情報と劣化限界情報とを参照して、電池を劣化させない閾値電圧を決定する。
また、制御部は、計測した電池の温度と所定の電流とにより決まる仮閾値電圧と、限界電圧と、を比べ、閾値電圧が限界電圧以上である場合、限界電圧を閾値電圧とする。また、制御部は、仮閾値電圧が限界電圧未満である場合、仮閾値電圧を閾値電圧とする。
なお、閾値電圧は目標電圧より高い電圧である。
実施の態様によれば、定電流定電圧充電の定電圧充電において、電池を劣化させない閾値電圧を決定することができる。
図1は、充電制御装置の一実施例を示す図である。 図2は、定電流定電圧充電をした場合の電流と電圧の関係を示す図である。 図3は、実施形態1の充電制御装置の動作の一実施例を示すフロー図である。 図4は、温度と終止電流と閾値電圧との関係を示した図である。 図5は、電池特性情報のデータ構造の一実施例を示した図である。 図6は、実施形態2の充電制御装置の動作の一実施例を示すフロー図である。 図7は、仮閾値特性情報と劣化限界情報のデータ構造の一実施例を示した図である。
以下図面に基づいて実施形態について詳細に説明する。
実施形態1について説明する。
図1は、充電制御装置の一実施例を示す図である。図1に示す充電制御装置1は例えば電池パックである。本例において充電制御装置1は、一つ以上の電池4を有する組電池2、充電制御装置1を制御する制御部3、電池4の電圧を計測する電圧計5、組電池2に流れる電流を計測する電流計6、組電池2または電池4の温度または周辺温度などを計測する温度計7、を有している。電池4はリチウムイオン電池などの二次電池、または、蓄電素子などである。
制御部3は定電流定電圧充電(CCCV(Constant Current, Constant Voltage)充電)などの制御を行う。制御部3は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、マルチコアCPU、プログラマブルなデバイス(FPGA(Field Programmable Gate Array)やPLD(Programmable Logic Device)など)を用いた回路が考えられ、制御部3の内部または外部に備えられている記憶部8に記憶されている充電制御装置1の各部を制御するプログラムを読み出して実行する。なお、本例においては制御部3を用いて説明をするが、制御部3が実行する制御を、例えば車両に搭載されている一つ以上のECU(Electronic Control Unit)などに行わせてもよい。
記憶部8はROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などのメモリで、パラメータ値、変数値などのデータを記憶してもよいし、実行時のワークエリアとして用いてもよい。なお、記憶部8は制御部3と別に設けてもよい。
CCCV充電の動作について説明する。
図2は、定電流定電圧充電(CCCV充電)をした場合の電流と電圧の関係を示す図である。縦軸には電流と電圧を示し、横軸には時間が示されている。
図2の時間t0から時間t1の期間では電池4に対して定電流充電(CC充電)を行う。CC充電では、電池4の電圧が閾値電圧V1になるまで、組電池2に定電流I1を流す。閾値電圧V1は目標電圧V2より高い電圧で、電池4の劣化状態に応じて決定された電圧である。電池4の劣化状態は電池4の内部抵抗に応じて決まる。ここで、目標電圧は、満充電電圧または設定した目標値が示すSOCに相当する電圧で、充電後の電池4において内部抵抗による電圧降下がなく、分極も解消された状態の電圧である。
図2の時間t1から時間t2の期間では電池4に対して定電圧充電(CV充電)を行う。電池4に定電圧(=閾値電圧V1)を印加し、電流計6を用いて計測した組電池2に流れる計測電流が制約条件により決まる電流以上の終止電流I2(所定の電流)になると(時間t2)、CV充電を終了する。
図2の時間t2から時間t3の期間では、電池4の内部抵抗による電圧降下(IRドロップ)と分極などが解消し、電池4の電圧が目標電圧V2になる。
制御部3の動作について説明する。
図3は、実施形態1の充電制御装置の動作の一実施例を示すフロー図である。ステップS1では制御部3が電池4の温度と終止電流(所定の電流)とを取得する。
ステップS2では制御部3が閾値電圧決定処理をする。閾値電圧決定処理は、取得した電池4の温度と終止電流とを用いて、電池特性情報を参照し、閾値電圧を決定する。電池特性情報は、予め実験またはシミュレーションにより、電池4の温度と、CCCV充電においてCV充電を終了する終止電流と、電池4が劣化する限界を示す限界電圧以下の閾値電圧と、の関連を求め、これら温度と終止電流と限界電圧以下の閾値電圧とを関連付けた情報である。
図4、図5を用いて電池特性情報の説明をする。
図4は、温度と終止電流と閾値電圧との関係を示した図である。図5は、電池特性情報のデータ構造の一実施例を示した図である。図4に示すグラフは、縦軸に閾値電圧を示し、横軸に温度(℃)を示している。図4の401は劣化限界線を示している。劣化限界線401は温度と電池4が劣化しはじめる電圧との関係を示している。また、図4の劣化限界線401は電池4が低温になるほど低電圧でも劣化することが示されている。図4の402は終止電流Iaにおける温度と閾値電圧との関係を示し、403は終止電流Ib(<Ia)における温度と閾値電圧との関係を示し、404は終止電流Ic(<Ib)における温度と閾値電圧との関係を示している。
図5の電池特性情報501には、終止電流Ib(所定の電流)ごとに、温度と閾値電圧とを関連付けた情報が示されている。図5の例では、終止電流Ibにおいて、温度が19℃(tem19)までは図4の劣化限界線401上の限界電圧を閾値電圧として用い、20℃(tem20)以降は図4の403上の電圧を閾値電圧として用いている。即ち、電池4の温度と終止電流I2とにより決まる電圧(=Vs)と、電池4が劣化する限界を示す限界電圧(=Vg)とを比べ、Vs≧Vgのときは小さい電圧であるVgを閾値電圧とし、Vs<Vgのときは小さい電圧であるVsを閾値電圧とし、その閾値電圧が電池特性情報501に記憶されている。また図5の「終止電流」に関する情報を記憶する502には、終止電流が図4の403であることを示す「Ib」が記憶され、「温度」「閾値電圧」に関する情報を記憶する503には、温度を示す情報(「tem0」から「tem27」など)と、閾値電圧を示す情報(「Vl0」から「Vl19」、「Vs20」から「Vs27」など)と、が関連付けられ記憶されている。閾値電圧を示す情報である「Vl0」から「Vl19」は図4の劣化限界線401上の限界電圧を示し、「Vs20」から「Vs27」は図4の403上の電圧を示している。
例えば、計測した電池4の温度10℃と終止電流Ibとを取得すると、電池特性情報501のうち「終止電流」が「Ib」における「温度」「閾値電圧」に関する情報が記憶される503を参照して、温度10℃のときの閾値電圧を求める。温度10℃の場合、図4の403上の電圧Vs10は劣化限界線401上の限界電圧Vl10より高い電圧なので、閾値電圧を限界電圧Vl10とする。また、温度30℃の場合、図4の403上の電圧Vs30は劣化限界線401上の限界電圧Vl30より低い電圧なので、閾値電圧を403上の電圧Vs30とする。
ステップS3で制御部3は、今回のCV充電で用いる閾値電圧を、ステップS2で求めた温度により限界電圧に達しない電圧に決定する。
実施態様1によれば、CCCV充電のCV充電において、電池4を劣化させない閾値電圧を決定することができる。また、閾値電圧を目標電圧より高い電圧とすることで目標電圧までの充電時間を短縮することができる。なお、目標電圧は使用上限SOCに相当する電圧であってもよい。
実施形態2について説明する。
実施形態2では、計測した電池4の温度と終止電流(所定の電流)とを取得し、記憶部8に記憶されている終止電流ごとの仮閾値特性情報と劣化限界情報とを参照して、同じ温度における仮閾値電圧と限界電圧とを求める。続いて、求めた仮閾値電圧と限界電圧とを比べて、電池が劣化しない閾値電圧を決定する。
図6は、実施形態2の充電制御装置の動作の一実施例を示すフロー図である。ステップS601では制御部3が電池4の温度と終止電流とを取得する。
ステップS602では制御部3が電池4の温度と終止電流とを用いて、仮閾値特性情報と劣化限界情報とを参照し、仮閾値電圧と限界電圧とを求める。
図4、図7を用いて実施形態2の仮閾値特性情報と劣化限界情報の説明をする。
図7は、仮閾値特性情報と劣化限界情報のデータ構造の一実施例を示した図である。図7の仮閾値特性情報703には、終止電流Ibごとに、温度と仮閾値電圧とを関連付けた情報が示されている。即ち、仮閾値電圧は、電池4の温度と終止電流とにより決まる。図7の例では、終止電流Ibに対応する図4の403上の電圧を仮閾値電圧として用いている。図7の劣化限界情報704には、温度と限界電圧とを関連付けた情報が示されている。図7の例では、図4に示した劣化限界線401上の限界電圧を用いている。また図7の「終止電流」に関する情報を記憶する702には、終止電流が図4の403に対応する「Ib」が記憶されている。「温度」「仮閾値電圧」に関する情報が記憶される仮閾値特性情報703には、温度を示す情報(「tem0」から「tem27」など)と、仮閾値電圧を示す情報(「Vs0」から「Vs27」など)と、が関連付けられ記憶されている。「温度」「限界電圧」に関する情報が記憶される劣化限界情報704には、温度を示す情報(「tem0」から「tem27」など)と、限界電圧を示す情報(「Vl0」から「Vl27」など)と、が関連付けられ記憶されている。
例えば、温度10℃と終止電流Ibとを取得すると、「終止電流」が「Ib」における「温度」「仮閾値電圧」に関する情報が記憶されている仮閾値特性情報703を参照して、温度10℃のときの仮閾値電圧Vs10を求める。また、「温度」「限界電圧」に関する情報が記憶されている劣化限界情報704を参照して、温度10℃のときの限界電圧Vl10を求める。
ステップS603では制御部3が仮閾値電圧≧限界電圧であるか否かを判定し、仮閾値電圧≧限界電圧である場合(Yes)にはステップS604に移行し、仮閾値電圧<限界電圧である場合(No)にはステップS605に移行する。
ステップS604では、仮閾値電圧が限界電圧以上であるので、制御部3は今回のCV充電で用いる閾値電圧を、ステップS602で求めた限界電圧にする。
ステップS605では、仮閾値電圧が限界電圧未満であるので、制御部3は今回のCV充電で用いる閾値電圧を、ステップS602で求めた仮閾値電圧にする。
例えば、終止電流がIbで、温度10℃の場合には、図4の403上の仮閾値電圧Vs10は劣化限界線401上の限界電圧Vl10より高い電圧なので、閾値電圧を限界電圧Vl10にする。また、終止電流がIbで温度30℃の場合には、図4の403上の仮閾値電圧Vs30は劣化限界線401上の限界電圧Vl30より低い電圧なので、現在の閾値電圧をステップS602で求めた仮閾値電圧Vs30にする。
実施態様2によれば、CCCV充電のCV充電において、電池4を劣化させない閾値電圧を決定することができる。また、閾値電圧を目標電圧より高い電圧とすることで目標電圧までの充電時間を短縮することができる。なお、目標電圧は使用上限SOCに相当する電圧であってもよい。
実施形態1、2に示した充電制御装置1および充電制御方法は、急速充電に用いてもよい。
また、本発明は、実施形態1、2に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変更が可能である。
ステップS1〜S3、及びステップS601〜S605の動作はCC充電からCV充電へ移行する前、例えば、CC充電において、目標電圧V2を超える直前に行うことが望ましい。
なお、閾値電圧は、計測した電池の温度と所定の電流と電池の内部抵抗とにより決定してもよい。また、仮閾値電圧も、計測した電池の温度と所定の電流と電池の内部抵抗とにより決定してもよい。例えば、図4の曲線401、402、403は内部抵抗により補正してもよい。
1 充電制御装置、
2 組電池、
3 制御部、
4 電池、
5 電圧計、
6 電流計、
7 温度計、
8 記憶部、

Claims (10)

  1. 電池の温度と、定電流定電圧充電において定電圧充電を終了する所定の電流と、前記定電圧充電に用いる前記電池が劣化する限界を示す限界電圧以下の閾値電圧と、を関連付けた電池特性情報を記憶する記憶部と、
    計測した電池の温度と前記所定の電流とを取得し、前記電池特性情報を参照して、閾値電圧を決定する制御部と、
    を備えることを特徴とする充電制御装置。
  2. 電池の温度と、定電流定電圧充電において定電圧充電を終了する所定の電流と、前記定電圧充電に用いる仮閾値電圧と、を関連付けた仮閾値特性情報と、前記電池の温度と、前記電池が劣化する限界を示す限界電圧と、を関連付けた劣化限界情報と、を記憶する記憶部と、
    計測した電池の温度と前記所定の電流とを取得し、前記仮閾値特性情報と前記劣化限界情報とを参照して、前記電池を劣化させない閾値電圧を決定する制御部と、
    を備えることを特徴とする充電制御装置。
  3. 請求項2に記載の充電制御装置であって、
    前記制御部は、計測した前記電池の温度と前記所定の電流とにより決まる前記仮閾値電圧と前記限界電圧と、を比べ、前記仮閾値電圧が前記限界電圧以上である場合、前記限界電圧を前記閾値電圧とする、ことを特徴とする充電制御装置。
  4. 請求項3に記載の充電制御装置であって、
    前記制御部は、前記仮閾値電圧が前記限界電圧未満である場合、前記仮閾値電圧を前記閾値電圧とする、ことを特徴とする充電制御装置。
  5. 請求項3または4に記載の充電制御装置であって、
    計測した前記電池の温度と前記所定の電流と前記電池の内部抵抗とにより、前記閾値電圧を決定する、ことを特徴とする充電制御装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一つに記載の充電制御装置であって、
    前記閾値電圧は目標電圧より高い電圧である、ことを特徴とする充電制御装置。
  7. 電池の充電を制御する充電制御装置の充電制御方法であって、
    計測した電池の温度と前記所定の電流値とを取得し、
    記憶部に記憶されている、電池の温度と、定電流定電圧充電において定電圧充電を終了する所定の電流と、前記定電圧充電に用いる前記電池が劣化する限界を示す限界電圧以下の閾値電圧と、を関連付けた電池特性情報を参照して、閾値電圧を決定する、
    ことを特徴とする充電制御方法。
  8. 電池の充電を制御する充電制御装置の充電制御方法であって、
    計測した電池の温度と前記所定の電流値とを取得し、
    記憶部に記憶されている、前記電池の温度と、定電流定電圧充電において定電圧充電を終了する所定の電流と、前記定電圧充電に用いる仮閾値電圧と、を関連付けた仮閾値特性情報と、前記電池の温度と、前記電池が劣化する限界を示す限界電圧と、を関連付けた劣化限界情報と、を参照して、前記電池を劣化させない閾値電圧を決定する、
    ことを特徴とする充電制御方法。
  9. 請求項8に記載の充電制御方法であって、
    計測した前記電池の温度と前記所定の電流とにより決まる前記仮閾値電圧と前記限界電圧と、を比べ、前記仮閾値電圧が前記限界電圧以上である場合、前記限界電圧を前記閾値電圧とする、ことを特徴とする充電制御方法。
  10. 請求項9に記載の充電制御方法であって、
    前記仮閾値電圧が前記限界電圧未満である場合、前記仮閾値電圧を前記閾値電圧とする、ことを特徴とする充電制御方法。
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