JP2016091462A - ユーザ端末、プログラム、サーバ装置及びアクセス制御方法 - Google Patents

ユーザ端末、プログラム、サーバ装置及びアクセス制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】知りたくない時にうっかり内容を知ってしまうことなく外出先でユーザ端末を利用することを可能とする。【解決手段】ユーザ端末2は、ユーザ操作に基づいて特定された特定キーワードに基づいてサーバ装置1が抽出したアクセス制御キーワードリストを取得する取得部と、アクセス先のWebサーバ5から取得したWebページデータのうちアクセス制御キーワードリストのキーワードに関連するコンテンツに対するアクセス制御を行って、コンテンツが制限された新たなWebページを生成する表示処理部と、新たなWebページを表示する表示部と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザ端末、プログラム、サーバ装置及びアクセス制御方法に関する。
従来、放送されたスポーツ等の生中継コンテンツを録画し、後に再生して楽しむことを可能にするハードディスクレコーダが知られている。また昨今では、ユーザ端末を用いてインターネットに接続することで、ユーザは多くの情報を取得することができる。
外出先等でユーザ端末を用いてインターネットを閲覧しているうちに、後で再生して楽しもうと思っていた内容(例えば、スポーツの試合結果)をうっかり知ってしまうというケースは少なくない。
かかる事情に鑑みてなされた本発明の目的は、知りたくない時にうっかり内容を知ってしまうことなく外出先でユーザ端末を利用することを可能とするユーザ端末、プログラム、サーバ装置及びアクセス制御方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係るユーザ端末は、
ユーザ操作に基づいて特定された特定キーワードに基づいてサーバ装置が抽出したアクセス制御キーワードリストを取得する取得部と、
アクセス先のWebサーバから取得したWebページデータのうち前記アクセス制御キーワードリストのキーワードに関連するコンテンツに対するアクセス制御を行って、コンテンツが制限された新たなWebページを生成する表示処理部と、
前記新たなWebページを表示する表示部と、
を有する。
また、上記課題を解決するため、本発明に係るユーザ端末において、
前記アクセス制御は、非表示処理及びアクセス禁止処理の少なくとも1つを含む。
また、上記課題を解決するため、本発明に係るユーザ端末は、
前記特定キーワードに対応する録画映像の視聴完了、解除操作及び一定期間の経過の少なくとも1つを検出したとき、前記アクセス制御を解除する解除処理部を更に有する。
更に、上記課題を解決するため、本発明に係るプログラムは、
コンピュータを、上記のいずれかに記載のユーザ端末として機能させる。
更に、上記課題を解決するため、本発明に係るサーバ装置は、
ユーザが用いるユーザ端末から特定キーワードを取得する取得部と、
ネットワークにおけるコンテンツから取得したテキスト情報を解析して生成した、関連するキーワードを対応付けて記憶するアクセス制御キーワードDBを参照して、前記特定キーワードと関連するアクセス制御キーワードリストを抽出する抽出部と、
アクセス制御を行うための前記アクセス制御キーワードリストを前記ユーザ端末に出力する出力部と、
を有する。
また、上記課題を解決するため、本発明に係るアクセス制御方法は、
取得部により、ユーザが用いるユーザ端末から特定キーワードを取得するステップと、
抽出部により、ネットワークにおけるコンテンツから取得したテキスト情報を解析して生成した、関連するキーワードを対応付けて記憶するアクセス制御キーワードDBを参照して、前記特定キーワードと関連するアクセス制御キーワードリストを抽出するステップと、
出力部により、アクセス制御を行うための前記アクセス制御キーワードリストを前記ユーザ端末に出力するステップと、
を有する。
本発明によるユーザ端末、プログラム、サーバ装置及びアクセス制御方法によれば、知りたくない時にうっかり内容を知ってしまうことなく外出先でユーザ端末を利用することができる。
本発明の一実施形態に係るアクセス制御システムの構成例を示す概略図である。 図1のサーバ装置の機能ブロック図である。 図1のユーザ端末の機能ブロック図である。 図1の記録装置及び表示装置の機能ブロック図である。 図1の記録装置内のアクセス制御キーワードDBを示す図である。 図1のユーザ端末の表示部が表示する画面の一例を示す図である。 図1のユーザ端末の表示部が表示する画面の他の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るアクセス制御システムにおけるアクセス制御設定処理の動作フローを示す図である。 本発明の一実施形態に係るアクセス制御システムにおけるアクセス制御処理及びアクセス制御解除処理の動作フローを示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
[システム構成]
図1は、本発明の一実施形態に係るアクセス制御システムの構成例を示す概略図である。アクセス制御システムは、サーバ装置1、ユーザ端末2、記録装置3及びWebサーバ5を有し、これらはネットワークNWを介して相互に通信することができる。アクセス制御システムは更に表示装置4を有し、表示装置4は記録装置3に接続される。ネットワークNWとはインターネット等の任意のネットワークである。ネットワークNWに接続されるサーバ装置1、ユーザ端末2、記録装置3及びWebサーバ5の数は任意である。また、記録装置3に接続される表示装置4の数も任意である。以下の説明では、本発明に係るアクセス制御システムの各機能を説明するが、他の機能を排除することを意図したものではないことに留意されたい。
図2は、図1のサーバ装置1の機能ブロック図である。サーバ装置1は、通信部11、取得部12、抽出部13、出力部14及び記憶部15を有する。サーバ装置1が行う各種動作は、プロセッサ又はマイコン等の任意の処理装置によって処理される。
通信部11は、ネットワークNWに接続し、ネットワークNWを介して有線又は無線によりデータの送受信を行うインタフェースである。
取得部12は制御部(図示せず)の一機能であり、例えばユーザ端末2から特定キーワードを取得する。
抽出部13は制御部の一機能であり、アクセス制御キーワードDB15aにおいて、特定キーワードに対応付けられている対応キーワードを抽出する。
出力部14は制御部の一機能であり、例えばアクセス制御キーワードリストをユーザ端末2に出力する。
記憶部15は、例えば半導体メモリ、磁気メモリ等であり、各種情報及びサーバ装置1を動作させるためのプログラム等を記憶する。記憶部15は、アクセス制御キーワードDB15aを記憶する。アクセス制御キーワードDB15aは、インターネット等のネットワークにおけるWebページ及びSNS(Social Networking Service)等から取得したテキスト情報を抽出部13が解析して生成するDBで、様々なキーワード毎に当該キーワードと関連するキーワードを対応付けて記憶する。アクセス制御キーワードDB15aは予めサーバ装置1により生成されて所定時間毎に更新されてもよいし、ユーザ端末2又は記録装置3から特定キーワードを取得した時点等の任意の時点で生成されてもよい。
図3は、図1のユーザ端末2の機能ブロック図である。ユーザ端末2は図1に示すような携帯端末であっても、固定端末であってもよい。ユーザ端末2は、通信部21、取得部22、表示処理部23、解除処理部24、出力部25、表示部26、記憶部27及び入力部28を有する。ユーザ端末2が行う各種動作は、プロセッサ又はマイコン等の任意の処理装置によって処理される。
通信部21はネットワークNWに接続し、ネットワークNWを介して有線又は無線によりデータの送受信を行うインタフェースである。
取得部22は制御部(図示せず)の一機能であり、例えばサーバ装置1からプログラム及びアクセス制御キーワードリストを取得する。また取得部22は、Webサーバ5からWebページデータを取得する。
表示処理部23は制御部の一機能であり、コンテンツ(例えば、ニュース、投稿又はバナー広告等の画像)のアクセス制御処理を行う。アクセス制御処理とは例えば、非表示処理(モザイク処理、矩形塗りつぶし処理等)及びアクセス禁止処理によって、コンテンツを制限する処理である。以下の説明では、コンテンツとはニュースであるとして説明する。
解除処理部24は制御部の一機能であり、表示処理部23によって実行されるアクセス制御を解除し、ニュースが制限されないようにする。
出力部25は制御部の一機能であり、例えばサーバ装置1に特定キーワードを出力する。また出力部25は、記録装置3がネットワークNWへの映像データ(例えば、録画映像)の送出機能を有するならば、記録装置3に録画映像記録指示や録画映像送出指示等を出力することができる。
表示部26は例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等である。表示部26はタッチパネルで構成されてもよく、ユーザの操作によるユーザ入力を受付けるインタフェースとして機能してもよい。また、表示部26は、ユーザ端末2の外部から接続されて用いられてもよい。
記憶部27は、例えば半導体メモリ、磁気メモリ等であり、各種情報及びユーザ端末2を動作させるためのプログラム等を記憶する。また記憶部27は、サーバ装置1から取得したアクセス制御キーワードリストを記憶する。
入力部28は、GUI等の直接ユーザが操作するインタフェースである。入力部28は、特定キーワードの入力をユーザから受付けることができる。すなわち、入力部28は、ユーザ操作に基づいて特定キーワードを特定する。
図4は、図1の記録装置3及び表示装置4の機能ブロック図である。本実施形態のユーザ端末2のユーザは、記録装置3及び表示装置4をも用いる。記録装置3は、通信部31、記録部32及び入力部33を有する。記録装置3が行う各種動作は、プロセッサ又はマイコン等の任意の処理装置によって処理される。
通信部31は、ネットワークNWに接続し、ネットワークNWを介して有線又は無線によりデータの送受信を行うインタフェースであり、また制御部(図示せず)の機能も有する。なお、図示しないが、通信部31はTV受信機との送受信(チューナ選択信号送出、デコーダ映像信号受信など)を行ってもよい。
また通信部31は、録画予約を受信し、指定の時間に記録部32に1以上の動画又は静止画を記録させる。動画とは例えば、テレビのニュース番組であるが、それに限定されない。また、通信部31は、記録部32によって記録された1以上の動画又は静止画(まとめて、録画という)を、表示装置4やユーザ端末2での再生のために出力可能である。
記録部32は例えば、HDD(Hard Disk Drive)や個体メモリで構成される。
入力部33は、直接ユーザが操作するインタフェースである。入力部33は、録画、録画予約、再生等の操作を受付けることができる。
表示装置4は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等を有する装置であり、例えばテレビである。表示装置4は、記録装置3の通信部31が出力する動画を表示する。
Webサーバ5は、ユーザ端末2からリクエストされたWebページデータをユーザ端末2に出力する。
[アクセス制御設定処理]
以下で、本発明の実施形態を詳細に説明する。ユーザ端末2は、ユーザ操作に基づいてサーバ装置1にアクセスし、プログラム(アプリケーション)を取得(ダウンロード)する。プログラムは、後述するアクセス制御処理及びアクセス制御解除処理を行うためのプログラムである。
次いでユーザは、ユーザ端末2を用いてネットワーク経由で記録装置3に対して録画映像の記録指示を行う。このとき出力部25は記録指示を出力する。記録指示とは、すぐに記録を始める開始指示であってもよいし、所定の時間になったときに記録を始める予約指示であってもよい。これにより記録装置3の記録部32は指示された録画映像を記録することができる。本実施形態においては一例として、ユーザが、ワールドカップ決勝戦の記録を予約しており、当該録画映像の再生前に、ワールドカップ決勝戦の結果を知りたくないものとして説明する。
なおユーザは、例えば記録装置3のリモコンを用いて記録装置3を操作することにより、記録指示を行うことも可能である。
次いでユーザは、ユーザ端末2を用いて、アクセス制御を行いたいニュースに関する1以上のキーワードを特定キーワードとして入力部28から入力する。このときユーザは、ワールドカップ決勝戦の結果を知りたくないため、特定キーワードとして「ワールドカップ決勝」を入力する。
入力の後、ユーザ端末2の出力部25は、通信部21を介して特定キーワードをサーバ装置1に出力する。なお出力部25は、ユーザが記録指示を行った録画映像のEPG(Electronic Program Guide:電子番組ガイド)情報を特定キーワードとしてサーバ装置1に出力してもよい。
特定キーワードをユーザ端末2から取得したサーバ装置1の抽出部13は、図5に示すアクセス制御キーワードDB15aを参照して、特定キーワードに対応付けられている対応キーワードを抽出する。一例として、アクセス制御キーワードDB15aにおいて、特定キーワード「ワールドカップ決勝」に対しては、ワールドカップ決勝戦の対戦チーム名、スタジアム名、対戦チームの出場選手氏名、対戦チームが何年振りにワールドカップ決勝戦に進出したか、試合開始又は終了時間、対戦チームの過去の名選手の氏名等の情報が対応付けられている。このため、特定キーワードが「ワールドカップ決勝」である本実施形態においては、抽出部13は、ワールドカップ決勝戦の対戦チーム名、スタジアム名、対戦チームの出場選手氏名、対戦チームが何年振りにワールドカップ決勝戦に進出したか、試合開始又は終了時間、対戦チームの過去の名選手の氏名等の情報を抽出する。特定キーワードが複数存在するとき、抽出部13は、全ての特定キーワードのそれぞれについて、アクセス制御キーワードDB15aから対応キーワードを抽出する。
なお、アクセス制御キーワードDB15aにおいて、特定キーワード「ワールドカップ準決勝」に対しては、ワールドカップ順決勝戦の対戦チーム名、スタジアム名、対戦チームの出場選手氏名、対戦チームが何年ぶりにワールドカップ決勝戦に進出したか等の情報が対応付けられている。また、特定キーワード「全英女子オープン」に対しては、全英女子オープンの出場選手氏名、全英女子オープンの会場名、特定選手の順位等の情報が対応付けられている。更に、特定キーワード「MLBオールスターゲーム」に対しては、MLBオールスターゲームの出場選手氏名、MLBオールスターゲームの会場名等の情報が対応付けられている。
抽出部13による抽出後、出力部14は抽出部13が抽出した1以上の対応キーワードを、アクセス制御を行うためのアクセス制御キーワードリストとして通信部11を介してユーザ端末2に出力する。
[アクセス制御処理]
ユーザの外出時等において、ユーザが、所望のWeb情報(ワールドカップ決勝戦の結果以外の情報)を取得するために、アクセス制御キーワードリストを取得したユーザ端末2を用いてWebサーバ5にアクセスするときの処理を説明する。
ユーザ端末2がWebサーバ5にアクセスすると、取得部22はアクセス先のWebサーバ5からWebページデータを取得する。取得後、表示処理部23は、サーバ装置1から取得したプログラムを実行し、Webサーバ5から取得したWebページデータのうちアクセス制御キーワードリストのキーワードに関連するコンテンツに対するアクセス制御を行う。このとき、表示処理部23は、コンテンツが制限された新たなWebページを生成する。具体的には、表示処理部23は、Webページデータのソース(例えば、HTMLタグ情報)と、アクセス制御キーワードリストとを照合し、アクセス制御キーワードリストのキーワードの少なくとも1つを含むソースの見出しに非表示フラグを立てる。なおWebページデータが画像を含むとき、表示処理部23は、当該画像のファイル名及びイメージタグ情報等と、アクセス制御キーワードリストとを照合する。
次いで表示処理部23は、図6に示すように、非表示フラグが立てられた見出しに、領域R1に示すモザイク処理、領域R2に示す矩形塗りつぶし処理等を行う。同時に、表示処理部23は、領域R1及びR2によって隠されたテキストのリンクを削除する。また、表示処理部23は、図7の領域R3に示すように、非表示フラグが立てられた見出しのテキスト及びリンクを全て削除するアクセス禁止処理を行ってもよい。このとき、領域R3は空白になる。このとき、表示部26は、図7の領域R3の右上の吹き出しに示すように、領域R3のニュースが制限された(削除された)旨の表示を行ってもよい。
[アクセス制御解除処理]
記録装置3がネットワークNWへの映像データの送出機能を有するならば、ユーザ端末2の出力部25は、ユーザ操作により記録装置3に録画映像(本実施形態においては、ワールドカップ決勝戦)の送出指示情報を出力する。送出指示情報を受信すると、記録装置3は当該録画映像をユーザ端末2に出力する。当該録画映像を取得すると、表示部26は当該録画映像を表示する。これによりユーザ端末2のユーザは当該録画映像を視聴することができる。
なおユーザ端末2のユーザは、記録装置3がネットワークNWへの映像データの送出機能を有しないときは、例えば記録装置3をリモコンにより操作し、録画映像を、記録装置3に接続された表示装置4に表示させて視聴してもよい。
ユーザは、特定キーワードに対応した録画映像の視聴を完了すると、入力部28を操作して視聴完了確認を行い、アクセス制御を解除する。次いで解除処理部24はアクセス制御(コンテンツが制限された新たなWebページの生成)を解除する。この結果、ユーザ端末2がWebサーバ5にアクセスしたときに、ユーザ端末2はアクセス制御を行わず、ユーザ端末2は、Webサーバ5から取得したWebページデータを全て表示部26において表示する(すなわち、ワールドカップ決勝戦の結果をも表示する)。
なお、別の実施形態として、ユーザ端末2の取得部22が、アクセス制御設定処理から一定期間が経過したことを検出したサーバ装置1からアクセス制御解除指示を取得したときに、解除処理部24はアクセス制御を解除してもよい。また、ユーザ端末2は、アクセス制御設定から一定期間が経過したことを検出したとき、アクセス制御を解除してもよい。また、ユーザ端末2は、アクセス制御を解除する旨の解除操作を検出したとき、アクセス制御を解除してもよい。またユーザ端末2は、ユーザがユーザ端末2を用いて録画情報を視聴完了したことを検出したとき、自動的にアクセス制御を解除してもよい。
[動作フロー]
図8は、本発明の一実施形態に係るアクセス制御システムにおけるアクセス制御設定処理の動作フローを示す図である。
ユーザ端末2は、ユーザ操作に基づいてサーバ装置1にアクセスし(ステップS1)、プログラムを取得(ダウンロード)して起動する(ステップS2及びステップ3)。
次いでユーザは、ネットワーク経由で記録装置3に対して録画映像の記録指示を行う(ステップS3)。なおユーザは、例えば記録装置3のリモコンを用いて記録装置3を操作することにより、記録指示を行うことも可能である。当該記録指示を取得すると、記録装置3は指定の時間に録画映像の記録を行う(ステップS5)。またユーザは、ユーザ端末2を用いて、アクセス制御を行いたいニュースに関する1以上のキーワードを特定キーワードとして入力する(ステップS6)。入力の後、ユーザ端末2は、特定キーワードをサーバ装置1に出力する(ステップS7)。
特定キーワードをユーザ端末2から取得したサーバ装置1は、アクセス制御キーワードDBを参照して、特定キーワードに対応付けられている対応キーワードを抽出する(ステップS8)。抽出後、サーバ装置1は抽出した1以上の対応キーワードを、アクセス制御キーワードリストとしてユーザ端末2に出力する(ステップS9)。
図9は、本発明の一実施形態に係るアクセス制御システムにおけるアクセス制御処理及びアクセス制御解除処理の動作フローを示す図である。
ユーザ端末2はWebサーバ5にアクセスし(ステップS11)、Webサーバ5からWebページデータを取得する(ステップS12)。取得後、ユーザ端末2は、サーバ装置1から取得したプログラムを実行し、当該Webページデータにつきアクセス制御を行って表示する(ステップS13)。具体的には、ユーザ端末2は、Webページデータのソース(例えば、HTMLタグ情報)と、アクセス制御キーワードリストとを照合し、アクセス制御キーワードリストのキーワードの少なくとも1つを含むソースの見出しに非表示フラグを立てる。次いでユーザ端末2は、非表示フラグが立てられた見出しに、モザイク処理、矩形塗りつぶし処理等の非表示処理等を行う。
ユーザ端末2は、記録装置3がネットワークNWへの映像データの送出機能を有するならば、任意の時点でユーザ操作により録画映像の送出指示を出力する(ステップS14)。当該送出指示を受信すると記録装置3は当該録画映像をユーザ端末2に出力し、ユーザ端末2は当該録画映像を表示する(ステップS15)。これにより、ユーザ端末2のユーザは当該録画映像を視聴することができる。なおユーザは、記録装置3がネットワークNWへの映像データの送出機能を有しないときは、例えば記録装置3をリモコンにより操作し、録画映像を、記録装置3に接続された表示装置4に表示させて視聴してもよい。
ユーザは、当該録画映像の視聴を完了すると、入力部28を操作して視聴完了確認を行い(ステップ16)、アクセス制御を解除する(ステップ17)。なおユーザ端末2は、アクセス制御設定から一定期間が経過したことを検出したとき、アクセス制御を解除してもよいし、アクセス制御を解除する旨の解除操作を検出したとき、アクセス制御を解除してもよい。またユーザ端末2は、ユーザがユーザ端末2を用いて録画映像を視聴完了したことを検出したとき、アクセス制御を自動的に解除してもよい。
解除後に、ユーザ端末2がWebページデータにアクセスし(ステップS18)、Webページデータを取得したとき(ステップS19)、ユーザ端末2は、Webページデータにつきアクセス制御を行わずに、Webページを表示する(ステップS20)。
この結果、ユーザ端末2がWebサーバ5にアクセスしたときに、ユーザ端末2は、Webサーバ5から取得したWebページデータを全て表示する。
従って、本実施形態に係るアクセス制御システムによれば、ユーザは例えば、ワールドカップ決勝戦の結果を知りたくないときに、その結果に関する情報を、ユーザ端末2でうっかり知ってしまうことを避けながら外出先等でユーザ端末2を利用することができる。
本発明の一実施形態に係るユーザ端末2をコンピュータで構成した場合、各機能を実現する処理内容を記述したプログラムを、当該コンピュータの内部又は外部の記憶部に格納しておき、当該コンピュータの中央演算処理装置(CPU)によってこのプログラムを読み出して実行させることで実現することができる。また、このようなプログラムは、例えばDVD又はCD−ROMなどの可搬型記録媒体の販売、譲渡、貸与等により流通させることができるほか、そのようなプログラムを、例えばネットワーク上にあるサーバの記憶部に記憶しておき、ネットワークを介してサーバから他のコンピュータにそのプログラムを転送することにより、流通させることができる。また、そのようなプログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラム又はサーバから転送されたプログラムを、一旦、自己の記憶部に記憶することができる。また、このプログラムの別の実施態様として、コンピュータが可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することとしてもよく、更に、このコンピュータにサーバからプログラムが転送される度に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することとしてもよい。
本発明を諸図面及び実施形態に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易である。従って、これらの変形及び修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各機能部、各手段、各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の機能部やステップ等を1つ組み合わせること、或いは分割することが可能である。また、上述した本発明の実施形態は、それぞれ説明した実施形態に忠実に実施することに限定されるものではなく、適宜、各特徴を組み合わせたり、一部を省略したりして実施することもできる。
1 サーバ装置
11 通信部
12 取得部
13 抽出部
14 出力部
15 記憶部
15a アクセス制御キーワードDB
2 ユーザ端末
21 通信部
22 取得部
23 表示処理部
24 解除処理部
25 出力部
26 表示部
27 記憶部
28 入力部
3 記録装置
31 通信部
32 記録部
33 入力部
4 表示装置

Claims (6)

  1. ユーザ操作に基づいて特定された特定キーワードに基づいてサーバ装置が抽出したアクセス制御キーワードリストを取得する取得部と、
    アクセス先のWebサーバから取得したWebページデータのうち前記アクセス制御キーワードリストのキーワードに関連するコンテンツに対するアクセス制御を行って、コンテンツが制限された新たなWebページを生成する表示処理部と、
    前記新たなWebページを表示する表示部と、
    を有するユーザ端末。
  2. 請求項1に記載のユーザ端末において、
    前記アクセス制御は、非表示処理及びアクセス禁止処理の少なくとも1つを含む、ユーザ端末。
  3. 請求項1又は2に記載のユーザ端末において、
    前記特定キーワードに対応する録画映像の視聴完了、解除操作及び一定期間の経過の少なくとも1つを検出したとき、前記アクセス制御を解除する解除処理部を更に有する、ユーザ端末。
  4. コンピュータを、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のユーザ端末として機能させるためのプログラム。
  5. ユーザが用いるユーザ端末から特定キーワードを取得する取得部と、
    ネットワークにおけるコンテンツから取得したテキスト情報を解析して生成した、関連するキーワードを対応付けて記憶するアクセス制御キーワードDBを参照して、前記特定キーワードと関連するアクセス制御キーワードリストを抽出する抽出部と、
    アクセス制御を行うための前記アクセス制御キーワードリストを前記ユーザ端末に出力する出力部と、
    を有するサーバ装置。
  6. 取得部により、ユーザが用いるユーザ端末から特定キーワードを取得するステップと、
    抽出部により、ネットワークにおけるコンテンツから取得したテキスト情報を解析して生成した、関連するキーワードを対応付けて記憶するアクセス制御キーワードDBを参照して、前記特定キーワードと関連するアクセス制御キーワードリストを抽出するステップと、
    出力部により、アクセス制御を行うための前記アクセス制御キーワードリストを前記ユーザ端末に出力するステップと、
    を有するアクセス制御方法。
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