JP2016089872A - 電磁弁駆動装置 - Google Patents

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一裕 高橋
Kazuhiro Takahashi
一裕 高橋
克美 鶴見
Katsumi Tsurumi
克美 鶴見
誠 島田
Makoto Shimada
誠 島田
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Abstract

【課題】簡易な構成により、電力効率が改善された電磁弁駆動装置を提供する。
【解決手段】
高圧側主端子と低圧側主端子と制御端子とを有し、直流電源の一端と他端との間においてコイルと直列接続されるスイッチング素子と、電源端子と基準端子と信号出力端子とを有し、前記スイッチング素子をオンオフ駆動させる制御部と、を備え、前記電源端子は前記高圧側主端子に接続され、前記基準端子は前記低圧側主端子に接続され、前記信号出力端子は前記制御端子に接続されることを特徴とする電磁弁駆動装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、コイルを有する電磁弁の駆動装置に関し、特に電力効率が改善された電磁弁駆動装置に関する。
特許文献1は、電磁弁の駆動電流を吸引電流と保持電流との間で切り換える電磁弁駆動回路を開示する。従来の電磁弁駆動装置は、電流監視部23によって電磁弁32の吸引電流を計測し、吸引電流がピーク値から減少し、再び増加して先のピーク値に達した時点で、電流切換え部22が、電磁弁32の駆動電流を吸引電流から保持電流に切り換える。このような機能により、電磁弁32の高速作動性を保ちつつ消費電力の低減及び過度の温度上昇の防止を図ることができる。
特開2002−181220号公報
近年、生産ラインにおける省エネ・環境への取り組みとして、各種アクチュエータにおける省電力化は、ますます強く求められるようになっている。本発明は、簡易な構成により、電力効率が改善された電磁弁駆動装置を提供する。
本発明の一態様によれば、電磁弁駆動装置は、高圧側主端子と低圧側主端子と制御端子とを有し、直流電源の一端と他端との間においてコイルと直列接続されるスイッチング素子と、電源端子と基準端子と信号出力端子とを有し、前記スイッチング素子をオンオフ駆動させる制御部と、を備え、前記電源端子は前記高圧側主端子に接続され、前記基準端子は前記低圧側主端子に接続され、前記信号出力端子は前記制御端子に接続されることを特徴とする。
本発明によれば、簡易な構成により、電力効率が改善された電磁弁駆動装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る電磁弁駆動装置の構成を示す回路図である。
次に、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであることに留意すべきである。又、以下に示す実施形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、この発明の実施形態は、構成部品の構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の実施形態は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
図1は、本発明の実施形態に係る電磁弁駆動装置の構成を示す回路図である。本実施形態に係る電磁弁駆動装置は、例えばMOSFETであり、スイッチング素子Q1と制御部Cntとを備える。スイッチング素子Q1は、高圧側主端子(ドレイン端子)と低圧側主端子(ソース端子)と制御端子(ゲート端子)とを有する。スイッチング素子Q1は、直流電源Vdcの一端と他端との間においてコイルSlと直列接続される。制御部Cntは、電源端子T1と基準端子T2と信号出力端子T3とを有し、スイッチング素子Q1をオンオフ駆動させる半導体集積回路である。電源端子T1は高圧側主端子(ドレイン端子)に接続され、基準端子T2は低圧側主端子(ソース端子)に接続され、信号出力端子T3は制御端子(ゲート端子)に接続される。
スイッチング素子Q1と制御部Cntとは、半導体モジュールMを構成する。スイッチング素子Q1の高圧側主端子は、半導体モジュールMの出力端子Toを介して直流電源Vdcの一端と第1のダイオードD1のアノードとに接続される。スイッチング素子Q1の低圧側主端子は、半導体モジュールMの検出端子Tsと検出抵抗Rsとを介して、電磁弁を構成するコイルSlの一端に接続される。
第1のダイオードD1のカソードは、半導体モジュールMの電源端子TvとコンデンサCの一端とに接続される。検出抵抗RsとコイルSlとの接続点は、半導体モジュールMの基準端子Tgを介して基準電位GNDに接続されるとともに、第2のダイオードD2のカソードとコンデンサCの他端とに接続される。コイルSlの他端は、第2のダイオードD2のアノードに接続されるとともに、スイッチSwを介して直流電源Vdcの他端に接続される。検出抵抗Rsは、コイルSlに流れる電流に基づく検出電圧を半導体モジュールMの検出端子Tsに出力する。
制御部Cntは、レギュレータRegと比較器Cmpとロジック部LogicとドライバDrvと複数の端子とを備える。電源端子T1は半導体モジュールMの電源端子Tvに接続され、基準端子T2は半導体モジュールMの基準端子Tgに接続され、信号出力端子T3はスイッチング素子Q1の制御端子に接続される。
レギュレータRegの入力端子は、電源端子T1と半導体モジュールMの電源端子Tvとを介して半導体モジュールMの外部に導出される。直流電源Vdcから出力される直流電流は、第1のダイオードD1を介してコンデンサCに流れ、駆動電源として制御部Cntに供給される。レギュレータRegは、当該直流電流を所定の電圧に変換し、出力端子を介して制御部Cnt内の各部に供給する。レギュレータRegの出力端子は、例えば半導体モジュールMのレギュレータ端子Tregを介して第1の抵抗R1の一端に接続される。第1の抵抗R1の他端は、半導体モジュールMの基準端子Trefと第2の抵抗R2の一端とに接続される。第2の抵抗R2の他端は基準端子Tg,T2を介して基準電位GNDに接続される。
比較器Cmpの反転入力端子は、スイッチング素子Q1の低圧側主端子と検出抵抗Rsとの接続点に接続される。比較器Cmpの非反転入力端子は、第1の抵抗R1と第2の抵抗R2との接続点に接続される。制御部Cntの動作中、レギュレータRegの出力電流は第1の抵抗R1と第2の抵抗R2とに流れ続ける。第1及び第2の抵抗R1,R2は、レギュレータRegの出力電圧を分圧し、基準電圧として比較器Cmpに出力する。比較器Cmpは、検出抵抗Rsから出力される検出電圧と基準電圧とを比較して、比較結果をロジック部Logicに出力する。
ロジック部Logicは、比較器Cmpの比較結果と保護部(図示されない)の出力信号とに基づき、スイッチング素子Q1のオンオフタイミングを制御し、制御信号をドライバDrvに出力する。ドライバDrvは、制御信号に基づき、スイッチング素子Q1の駆動信号を生成し、スイッチング素子Q1に出力する。
Swが開放状態から導通状態に移行すると、コンデンサCが第1のダイオードD1を介して直流電源Vdcにより充電される。コンデンサCの充電電圧が所定の電圧を上回ると、内部電源がレギュレータRegから各部に供給され、制御部Cntが動作を開始する。制御部Cntの駆動信号によりスイッチング素子Q1がオン状態になると、直流電源VdcからコイルSlに直流電流が流れる。このとき、半導体モジュールMの電源端子Tvと基準端子Tgとの電位差は、小さくなるものの、第1のダイオードD1とコンデンサCとによって所定値以上に保持される。したがって、コンデンサCの充電電荷によってスイッチング素子Q1のオン状態は維持される。コイルSlに流れる電流は時間とともに増大し、検出抵抗Rsから出力される検出電圧が基準電圧を超えると、比較器Cmpの出力信号のレベルが反転する。ロジック部Logicは、比較器Cmpの出力信号に基づき、ドライバDrvを介してスイッチング素子Q1をオフさせる。スイッチング素子Q1がオフ状態になると、コイルSlと第2のダイオードD2とに電流が流れ、コイルSlに蓄えられたエネルギーが消費される。スイッチング素子Q1がオフ状態に移行してから所定時間が経過すると、制御部Cntの駆動信号により、スイッチング素子Q1が再びオン状態に移行する。スイッチング素子Q1がオンオフすることにより、コイルSlに過剰な電流が流れないように制御される。
本実施形態にかかる電磁弁駆動装置によれば、制御部Cntに流れる駆動電流は、基準端子T2に集約され、コイルSlにも供給される。したがって、半導体モジュールMの基準端子Tgを介して半導体モジュールMから流れ出る電流をコイルSlに流すことができ、電磁弁駆動装置の電力効率を改善することができる。
また、半導体モジュールMの電源端子Tvに流れ込む電流量、すなわちレギュレータRegから流れ出る電流量を、電磁弁を駆動できない程度の電流量となるように設計することにより、従来の電磁弁駆動装置と同様に、スイッチング素子Q1をオフ状態にすることで電磁弁を停止させることができる。具体的には、第1及び第2の抵抗R1,R2のインピーダンスを高くすることにより、第1及び第2の抵抗R1,R2で消費される電流量とスイッチング素子Q1がオフ状態のときに制御部Cntで消費される電流量との総和は低減される。
上記のように、本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。即ち、本発明はここでは記載していない様々な実施形態等を含むことは勿論である。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。例えば、スイッチング素子Q1と制御部Cntとは、単一の半導体チップ上に形成されてなるモノリシックICとして構成されても良い。また、第1及び第2の抵抗R1,R2は、制御部CntとともにモノリシックIC或いは半導体モジュールMを構成しても良い。また、検出抵抗Rsは、カレントトランスのような周知の電流検出手段に置き換えても良い。
M トランス
Cnt 制御部
Q1 スイッチング素子
Sl コイル
Vdc 直流電源
D1 第1のダイオード
D2 第2のダイオード
C コンデンサ

Claims (6)

  1. 高圧側主端子と低圧側主端子と制御端子とを有し、直流電源の一端と他端との間においてコイルと直列接続されるスイッチング素子と、
    電源端子と基準端子と信号出力端子とを有し、前記スイッチング素子をオンオフ駆動させる制御部と、を備え、
    前記電源端子は前記高圧側主端子に接続され、前記基準端子は前記低圧側主端子に接続され、前記信号出力端子は前記制御端子に接続されることを特徴とする電磁弁駆動装置。
  2. 前記電源端子はダイオードを介して前記直流電源の一端に接続され、
    前記基準端子は前記コイルを介して前記直流電源の他端に接続されることを特徴とする請求項1に記載される電磁弁駆動装置。
  3. 前記電源端子はダイオードを介して前記直流電源の一端に接続され、
    前記基準端子は前記コイルの一端に接続され、
    前記コイルの他端は前記直流電源の他端に接続されることを特徴とする請求項2に記載される電磁弁駆動装置。
  4. 前記ダイオードのアノードは前記直流電源の一端に接続され、
    前記ダイオードのカソードは前記電源端子に接続され、
    前記カソードと前記電源端子との接続点と前記基準端子との間にキャパシタが接続されることを特徴とする請求項3に記載される電磁弁駆動装置。
  5. 前記電源端子は前記コイルを介して前記直流電源の一端に接続されることを特徴とする請求項1に記載される電磁弁駆動装置。
  6. 前記直流電源の一端は前記コイルの一端に接続され、
    前記電源端子は前記コイルの他端に接続され、
    前記基準端子は前記直流電源の他端に接続されることを特徴とする請求項5に記載される電磁弁駆動装置。
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