JP2016089795A - ターボチャージャーの軸受ハウジング - Google Patents

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マキ 青木
覚 神原
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Abstract

【課題】軸受部からタービンハウジング又はコンプレッサハウジングへの潤滑油の漏れを抑制することができるターボチャージャーの軸受ハウジングを提供する。
【解決手段】タービンハウジングとコンプレッサハウジングとの間に配置され、潤滑油が供給されると共に潤滑油を用いてシャフト20を回転可能に支持するタービン側浮動ブッシュ軸受30及びコンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40が配置される軸受部110を具備するターボチャージャーの軸受ハウジング100であって、軸受部110のタービンハウジング側の端部及びコンプレッサハウジング側の端部の少なくともいずれか一方からの潤滑油の流出を阻害する抵抗部140を具備する。
【選択図】図4

Description

本発明は、タービンハウジングとコンプレッサハウジングとの間に配置され、潤滑油が供給されると共に潤滑油を用いてシャフトを回転可能に支持する浮動ブッシュ軸受が配置される軸受部を具備するターボチャージャーの軸受ハウジングの技術に関する。
従来、タービンハウジングとコンプレッサハウジングとの間に配置され、潤滑油が供給されると共に潤滑油を用いてシャフトを回転可能に支持する浮動ブッシュ軸受が配置される軸受部を具備するターボチャージャーの軸受ハウジングの技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
特許文献1に記載のターボチャージャーの軸受ハウジングは、軸受ハウジング本体とラジアルベアリング(浮動ブッシュ軸受)を支持するためのブッシュ(軸受部)とに分割される。ブッシュには、軸受ハウジング本体から潤滑油が流入する。ブッシュに流入した潤滑油は、ブッシュの軸方向における端部から流出し、ブッシュの下方に形成される下部排油空間から軸受ハウジングの外部に排出される。
このように構成される前記軸受ハウジングは、ブッシュの軸方向における端部から潤滑油が流出し易い(潤滑油が勢いよく流出し易い)。このため、前記軸受ハウジングにおいては、ブッシュの軸方向における端部から流出した潤滑油が、軸受ハウジング本体とシャフトとの隙間をシールするシール部を通過してタービンハウジングやコンプレッサハウジングに漏れ易くなってしまう可能性がある。
特開2008−208732号公報
本発明は、以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、軸受部から流出した潤滑油が、タービンハウジングやコンプレッサハウジングへと漏れるのを抑制することができるターボチャージャーの軸受ハウジングを提供するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、タービンハウジングとコンプレッサハウジングとの間に配置され、潤滑油が供給されると共に前記潤滑油を用いてシャフトを回転可能に支持する浮動ブッシュ軸受が配置される軸受部を具備するターボチャージャーの軸受ハウジングであって、前記軸受部の前記タービンハウジング側の端部及び前記コンプレッサハウジング側の端部の少なくともいずれか一方からの前記潤滑油の流出を阻害する抵抗部を具備するものである。
請求項2においては、前記浮動ブッシュ軸受は、前記軸受部のタービンハウジング側及びコンプレッサハウジング側にそれぞれ配置され、前記抵抗部は、前記軸受部に溝状に形成され、前記タービンハウジング側に配置される前記浮動ブッシュ軸受の回転によって、前記タービンハウジング側に配置される前記浮動ブッシュ軸受の外周面と前記軸受部との間を流れる潤滑油が、前記タービンハウジング側から前記コンプレッサハウジング側に流れるように促すタービン側抵抗部と、前記軸受部に溝状に形成され、前記コンプレッサハウジング側に配置される前記浮動ブッシュ軸受の回転によって、前記コンプレッサハウジング側に配置される前記浮動ブッシュ軸受の外周面と前記軸受部との間を流れる潤滑油が、前記コンプレッサハウジング側から前記タービンハウジング側に流れるように促すコンプレッサ側抵抗部と、を具備するものである。
請求項3においては、前記タービン側抵抗部及び前記コンプレッサ側抵抗部は、前記軸受部の前記タービンハウジング側及び前記コンプレッサハウジング側に配置される浮動ブッシュ軸受の回転方向に沿って、前記潤滑油の流れを促す方向に延びる螺旋状に形成されるものである。
請求項4においては、前記軸受部には、前記タービン側抵抗部が形成される部分と前記コンプレッサ側抵抗部が形成される部分との間に、前記潤滑油を前記軸受部の外部に流出させる流出部が形成されるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、軸受部から流出した潤滑油が、タービンハウジングやコンプレッサハウジングへと漏れるのを抑制することができる。
請求項2においては、軸受部から流出した潤滑油が、タービンハウジング及びコンプレッサハウジングへと漏れるのを抑制することができる。
請求項3においては、軸受部から流出した潤滑油が、タービンハウジング及びコンプレッサハウジングへと漏れるのを効果的に抑制することができる。
請求項4においては、軸受部から流出した潤滑油が、タービンハウジング及びコンプレッサハウジングへと漏れるのを効果的に抑制することができる。
本発明の一実施形態に係るターボチャージャーの構成を示した側面断面図。 本発明の一実施形態に係るターボチャージャーの軸受ハウジングを示した側面断面図。 本発明の一実施形態に係る軸受ハウジングにおける潤滑油の流れを示した側面断面図。 本発明の一実施形態に係る抵抗部により生じる潤滑油の流れを示した側面断面図。 (a)正面視略円弧状の複数の溝からなるタービン側抵抗部及びコンプレッサ側抵抗部を示した側面断面図。(b)前後方向に間隔を空けて配置される複数の螺旋溝からなるタービン側抵抗部及びコンプレッサ側抵抗部を示した側面断面図。
以下では、図中の矢印U、矢印D、矢印F及び矢印Bで示した方向を、それぞれ上方向、下方向、前方向及び後方向と定義して説明を行う。
以下では、図1を参照して、本発明の一実施形態に係るターボチャージャー10について説明する。
ターボチャージャー10は、エンジン(不図示)の排気ガスによって駆動して、前記エンジンのシリンダ(不図示)に圧縮空気を送り込むものである。ターボチャージャー10は、主としてシャフト20、軸受ハウジング100、タービン側浮動ブッシュ軸受30、コンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40、スラスト軸受50、タービンハウジング60及びコンプレッサハウジング70を具備する。
シャフト20は、その長手方向を前後方向に向けて配置される。シャフト20の一端部(前端部)にはタービンホイール21が固定され、シャフト20の他端部(後端部)にはコンプレッサホイール22が固定される。このようにして、シャフト20はタービンホイール21とコンプレッサホイール22とを連結する。シャフト20は、後述する軸受ハウジング100を前後方向に貫通するようにして配置される。
軸受ハウジング100は、シャフト20を内包すると共にシャフト20を回転可能に支持するものである。軸受ハウジング100は、前後方向においてタービンホイール21とコンプレッサホイール22との間に配置される。軸受ハウジング100については後で詳述する。
タービン側浮動ブッシュ軸受30は、シャフト20と軸受ハウジング100との間に介装され、当該シャフト20を滑らかに回転させるためのものである。タービン側浮動ブッシュ軸受30は、軸受ハウジング100の前部に配置される。タービン側浮動ブッシュ軸受30には、その外周面から内周面まで径方向に沿って貫通する複数の油路(不図示)が形成される。タービン側浮動ブッシュ軸受30は、軸受ハウジング100から供給される潤滑油によってシャフト20及び軸受ハウジング100に対して浮いた状態となり、シャフト20の回転に引きずられてシャフト20と同じ方向に回転する。
コンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40は、シャフト20と軸受ハウジング100との間に介装され、当該シャフト20を滑らかに回転させるためのものである。コンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40は、軸受ハウジング100の後部(タービン側浮動ブッシュ軸受30の後方)に配置される点を除いてタービン側浮動ブッシュ軸受30と同様に構成される。
スラスト軸受50は、ターボチャージャー10の駆動時にシャフト20に作用するスラスト荷重を受けるためのものである。スラスト軸受50は、コンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40の後方に配置される。
タービンハウジング60は、タービンホイール21を内包するものである。タービンハウジング60は軸受ハウジング100の前部に固定され、タービンホイール21を覆うように形成される。
コンプレッサハウジング70は、コンプレッサホイール22を内包するものである。コンプレッサハウジング70は軸受ハウジング100の後部に固定され、コンプレッサホイール22を覆うように形成される。
このように構成されるターボチャージャー10のタービンハウジング60には、前記エンジンの駆動に伴って排気ガスが供給される。タービンホイール21は、排気ガスによって回転される。シャフト20及びコンプレッサホイール22は、タービンホイール21と共に回転する。コンプレッサホイール22の回転によって、ターボチャージャー10は、コンプレッサハウジング70から前記シリンダに圧縮空気を供給する。なお、本実施形態において、シャフト20、タービン側浮動ブッシュ軸受30及びコンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40は、正面視時計回り(右回り)方向に回転するものとする(図4参照)。
次に、図1及び図2を参照して、軸受ハウジング100の構成について詳細に説明する。
軸受ハウジング100は、主として軸受部110、冷却水路120、潤滑油路130及び抵抗部140等を具備する。
軸受部110は、タービン側浮動ブッシュ軸受30及びコンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40を介してシャフト20を回転可能に支持する部分である。軸受部110は、軸受ハウジング100を前後方向に貫通するように形成された貫通孔により構成される。軸受部110は、正面視略円形状に形成される。軸受部110の前端部(タービンハウジング60側の端部)には、タービン側浮動ブッシュ軸受30が配置される。軸受部110の後端部(コンプレッサハウジング70側の端部)には、コンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40が配置される。
冷却水路120は、軸受ハウジング100及びシャフト20を冷却するための冷却水を軸受ハウジング100内に供給するためのものである。冷却水路120は、正面視略円弧状に形成されると共に、前後方向に延びるように形成される。冷却水は、軸受ハウジング100の外側面で開口する冷却水供給口(不図示)から冷却水路120に供給され、冷却水路120を流れた後で軸受ハウジング100の外側面で開口する冷却水排出口(不図示)から軸受ハウジング100の外部に排出される。
潤滑油路130は、軸受部110及びスラスト軸受50を潤滑するための潤滑油を軸受ハウジング100内に供給するためのものである。潤滑油路130は、主として供給孔131、第一潤滑油路132、第二潤滑油路133、第三潤滑油路134及び第四潤滑油路135を具備する。
供給孔131は、側面視略円形状の孔である。供給孔131は、軸受部110の前後中途部の上方に配置される。供給孔131は、軸受ハウジング100の外側面で開口する潤滑油供給口(不図示)と連通する。供給孔131には、前記潤滑油供給口から潤滑油が流入する。
第一潤滑油路132は、軸線を略前後方向に向けた正面視略円形状の孔である。第一潤滑油路132は、供給孔131から略前後方向に延びるように形成される。すなわち、第一潤滑油路132の前後中途部は、供給孔131と連通する。第一潤滑油路132の前端部は、軸受部110の前部(タービン側浮動ブッシュ軸受30)の上方に配置される。第一潤滑油路132の後端部は、スラスト軸受50に形成される油路(不図示)と接続される。
第二潤滑油路133は、軸線を上下方向に向けた平面視略円形状の孔である。第二潤滑油路133は、前後方向に間隔を空けて軸受ハウジング100の二箇所に設けられる。前側の第二潤滑油路133は、第一潤滑油路132の前部から下方向に延びるように形成され、第一潤滑油路132の前部と軸受部110の前部(タービン側浮動ブッシュ軸受30の前後中途部の上方)とを連通する。後側の第二潤滑油路133は、第一潤滑油路132の後部から下方向に延びるように形成され、第一潤滑油路132の後部と軸受部110の後部(コンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40の前後中途部の上方)とを連通する。
第三潤滑油路134は、タービン側浮動ブッシュ軸受30の外径よりも大きな内径を有する正面視略円形状の孔である。第三潤滑油路134は、軸受部110の前方に配置され、その後端部が軸受部110の前端部と連通する。また、第三潤滑油路134の下端部は、軸受ハウジング100の外側面で開口する潤滑油排出口(不図示)と連通する。
第四潤滑油路135は、軸受部110の前後中途部に形成される平面視略円形状の孔である。第四潤滑油路135は、軸受部110の下端部から下方向に延びるように形成される。第四潤滑油路135は、前記潤滑油排出口と連通する。
抵抗部140は、タービン側抵抗部141及びコンプレッサ側抵抗部142を具備する。
タービン側抵抗部141は、軸受部110の前部、より詳細にはタービン側浮動ブッシュ軸受30が配置される部分に形成される一本の螺旋状の溝である。タービン側抵抗部141は、タービン側浮動ブッシュ軸受30の外周面が軸受部110に対して摺動する部分の全体に亘って形成される。すなわち、タービン側抵抗部141は、タービン側浮動ブッシュ軸受30と同じ位置に配置されると共に、前後方向における長さがタービン側浮動ブッシュ軸受30と同じ長さとなるように形成される。タービン側抵抗部141の前後中途部は、前側の第二潤滑油路133と連通する。
タービン側抵抗部141は、正面視時計回り方向に沿って後方向に延びるような右螺旋溝である。このようなタービン側抵抗部141の螺旋の向きは、タービン側浮動ブッシュ軸受30の回転方向に応じて適宜設定される。
コンプレッサ側抵抗部142は、軸受部110の後部、より詳細にはコンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40が配置される部分に形成される一本の螺旋状の溝である。コンプレッサ側抵抗部142は、コンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40の外周面が軸受部110に対して摺動する部分の全体に亘って形成される。すなわち、コンプレッサ側抵抗部142は、コンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40と同じ位置に配置されると共に前後方向における長さがコンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40と同じ長さとなるように形成される。コンプレッサ側抵抗部142の前後中途部は、後側の第二潤滑油路133と連通する。
コンプレッサ側抵抗部142は、タービン側抵抗部141とは反対向きの螺旋溝、すなわち、正面視時計回り方向に沿って前方向に延びるような左螺旋溝である。このようなコンプレッサ側抵抗部142の螺旋の向きは、コンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40の回転方向に応じて適宜設定される。
次に、図3及び図4を参照して、軸受ハウジング100における潤滑油の流れについて説明する。
なお、図3は、潤滑油路130に沿って潤滑油が流れる様子を矢印で図示したものであり、図4は、抵抗部140によって生じる潤滑油の流れを矢印で図示したものである。図3においては、説明の便宜上、シャフト20、タービン側浮動ブッシュ軸受30及びコンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40等の図示を省略している。図4においては、説明の便宜上、シャフト20の外周面とタービン側浮動ブッシュ軸受30の内周面との間、シャフト20の外周面とコンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40の内周面との間、軸受部110とタービン側浮動ブッシュ軸受30の外周面との間及び軸受部110とコンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40の外周面との間に、比較的大きな隙間(実際の隙間よりも大きな隙間)を図示している。
図3に示すように、軸受ハウジング100に流入した潤滑油は、潤滑油路130の供給孔131を介して第一潤滑油路132に流入する。第一潤滑油路132に流入した潤滑油は、第一潤滑油路132を略前後方向に流れる。
以下では、まず、第一潤滑油路132を略前方向に流れる潤滑油の流れについて説明する。
第一潤滑油路132を略前方向に流れた潤滑油は、前側の第二潤滑油路133を介して軸受部110の前部に流入する。軸受部110の前部に流入した潤滑油は、軸受部110(タービン側抵抗部141)とタービン側浮動ブッシュ軸受30の外周面との間に流入すると共に、タービン側浮動ブッシュ軸受30の前記油路を介してタービン側浮動ブッシュ軸受30の内周面とシャフト20の外周面との間に流入する(図4参照)。このような軸受部110の前部に流入した潤滑油は、軸受部110を前後方向に流れる。
図3及び図4に示すように、軸受部110の前部に形成されるタービン側抵抗部141は、タービン側浮動ブッシュ軸受30の回転方向(正面視時計回り方向)に応じた螺旋状の溝(右螺旋溝)である。このため、軸受部110とタービン側浮動ブッシュ軸受30の外周面との間に流入した潤滑油は、タービン側浮動ブッシュ軸受30の回転によって後方向に流れようとする。従って、軸受部110とタービン側浮動ブッシュ軸受30の外周面との間に流入した潤滑油のうち、軸受部110を前方向に流れた潤滑油は、前方向への流れが阻害され(コンプレッサハウジング70側に流れるように促され)、流速が遅くなったり一部が後方向に流動されることとなる。
このため、軸受部110を前方向に流れた潤滑油は、軸受部110の前端部から第三潤滑油路134に徐々に流出し、第三潤滑油路134を介して軸受ハウジング100の外部に排出される。また、軸受部110を後方向に流れた潤滑油は、軸受部110の前後中途部まで流れた後で第四潤滑油路135に流入し、第四潤滑油路135を介して軸受ハウジング100の外部に排出される。
ここで、軸受部110の前端部から流出する潤滑油は、シャフト20の回転に伴う遠心力によって飛散する。軸受ハウジング100は、タービンホイール21とのシール部によって前記飛散した潤滑油がタービンハウジング60へと漏れるのを防止している。しかしながら、前記飛散する潤滑油の量が多い場合には、前記シール部からタービンハウジング60へと漏れることとなる。
本実施形態においては、タービン側抵抗部141によって、軸受部110の前部に流入した潤滑油の前方向への流れを阻害することで、軸受部110の前端部から流出する潤滑油の量を抑制している(流出し難くしている)。これにより、軸受ハウジング100は、軸受部110の前端部から流出して飛散する潤滑油の量を減らすことができるため、前記シール部からタービンハウジング60へと潤滑油が漏れるのを抑制することができる。
次に、第一潤滑油路132を略後方向に流れる潤滑油の流れについて説明する。
図3に示すように、第一潤滑油路132を略後方向に流れた潤滑油は、後側の第二潤滑油路133を介して軸受部110の後部に流入すると共に、スラスト軸受50の前記油路に流入する。軸受部110の後部に流入した潤滑油は、軸受部110(コンプレッサ側抵抗部142)とコンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40の外周面との間に流入すると共に、コンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40の前記油路を介してコンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40の内周面とシャフト20の外周面との間に流入する(図4参照)。このような軸受部110の後部に流入した潤滑油は、軸受部110を前後方向に流れる。
図3及び図4に示すように、軸受部110の後部に形成されるコンプレッサ側抵抗部142は、コンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40の回転方向(正面視時計回り方向)に応じた螺旋状の溝(左螺旋溝)である。このため、軸受部110とコンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40の外周面との間に流入した潤滑油は、コンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40の回転によって前方向に流れようとする。従って、軸受部110とコンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40の外周面との間に流入した潤滑油のうち、軸受部110を後方向に流れた潤滑油は、後方向への流れが阻害され(タービンハウジング60側に流れるように促され)、流速が遅くなったり一部が前方向に流動されることとなる。
このため、軸受部110を後方向に流れた潤滑油は、軸受部110の後端部から徐々に流出し、軸受ハウジング100の外部に排出される。また、軸受部110を前方向に流れた潤滑油は、軸受部110の前後中途部まで流れた後で第四潤滑油路135に流入し、第四潤滑油路135を介して軸受ハウジング100の外部に排出される。
ここで、軸受部110の後端部から流出する潤滑油は、シャフト20の回転に伴う遠心力によって飛散する。軸受ハウジング100は、コンプレッサホイール22とのシール部によって前記飛散した潤滑油がコンプレッサハウジング70へと漏れるのを防止している。しかしながら、前記飛散する潤滑油の量が多い場合には、前記シール部からコンプレッサハウジング70へと漏れることとなる。
本実施形態においては、コンプレッサ側抵抗部142によって、軸受部110の後部に流入した潤滑油の後方向への流れを阻害することで、軸受部110の後端部から流出する潤滑油の量を抑制している(流出し難くしている)。これにより、軸受ハウジング100は、軸受部110の後端部から流出して飛散する潤滑油の量を減らすことができるため、前記シール部からコンプレッサハウジング70へと潤滑油が漏れるのを抑制することができる。
以上の如く、軸受ハウジング100は、抵抗部140によって潤滑油がタービンハウジング60及びコンプレッサハウジング70へと漏れるのを抑制することができるため、潤滑油の消費量を低減することができる。また、軸受ハウジング100は、タービンハウジング60及びコンプレッサハウジング70に漏れた潤滑油が排気ガス等の影響で燃焼することに起因する白煙の発生を抑制することができる。
また、抵抗部140は、軸受部110に螺旋状の溝を形成することでタービン側抵抗部141及びコンプレッサ側抵抗部142を構成することにより、潤滑油が軸受部110の前端部及び後端部から流出することを効果的に阻害することができる。
さらに、抵抗部140は、このよう螺旋状の溝を形成することにより、タービン側抵抗部141及びコンプレッサ側抵抗部142に潤滑油を保持することができる。従って、抵抗部140は、軸受部110とタービン側浮動ブッシュ軸受30との潤滑性及び軸受部110とコンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40との潤滑性を向上することができる。
また、軸受部110には、軸受部110の前後中途部(タービン側抵抗部141及びコンプレッサ側抵抗部142の間)に、軸受部110の外部に潤滑油を流出させるための第四潤滑油路135が形成されている。
これによれば、軸受ハウジング100は、軸受部110の前後中途部に流れた潤滑油が軸受部110に留まることを抑制することができる。従って、軸受ハウジング100は、前記軸受部110に留まった潤滑油の影響で、タービン側抵抗部141による潤滑油の前方向への流れの阻害効果と、コンプレッサ側抵抗部142による潤滑油の後方向への流れの阻害効果とが薄くなることを抑制することができる。
これによれば、軸受ハウジング100は、軸受部110の前端部及び後端部から流出する潤滑油の量をより低減することができるため、潤滑油がタービンハウジング60及びコンプレッサハウジング70へと漏れるのを効果的に抑制することができる。
以上の如く、本実施形態に係る軸受ハウジング100は、タービンハウジング60とコンプレッサハウジング70との間に配置され、潤滑油が供給されると共に前記潤滑油を用いてシャフト20を回転可能に支持するタービン側浮動ブッシュ軸受30及びコンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40(浮動ブッシュ軸受)が配置される軸受部110を具備するターボチャージャー10の軸受ハウジング100であって、前記軸受部110の前記タービンハウジング60側の端部及び前記コンプレッサハウジング70側の端部の少なくともいずれか一方からの前記潤滑油の流出を阻害する抵抗部140を具備するものである。
このように構成することにより、軸受部110から流出した潤滑油が、タービンハウジング60やコンプレッサハウジング70へと漏れるのを抑制することができる。
また、前記タービン側浮動ブッシュ軸受30及びコンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40は、前記軸受部110のタービンハウジング60側及びコンプレッサハウジング70側にそれぞれ配置され、前記抵抗部140は、前記軸受部110に溝状に形成され、前記タービン側浮動ブッシュ軸受30(前記タービンハウジング60側に配置される前記浮動ブッシュ軸受)の回転によって、前記タービン側浮動ブッシュ軸受30の外周面と前記軸受部110との間を流れる潤滑油が、前記タービンハウジング60側から前記コンプレッサハウジング70側に流れるように促すタービン側抵抗部141と、前記軸受部110に溝状に形成され、前記コンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40(前記コンプレッサハウジング70側に配置される前記浮動ブッシュ軸受)の回転によって、前記コンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40の外周面と前記軸受部110との間を流れる潤滑油が、前記コンプレッサハウジング70側から前記タービンハウジング60側に流れるように促すコンプレッサ側抵抗部142と、を具備するものである。
このように構成することにより、軸受部110から流出した潤滑油が、タービンハウジング60及びコンプレッサハウジング70へと漏れるのを抑制することができる。
また、前記タービン側抵抗部141及び前記コンプレッサ側抵抗部142は、タービン側浮動ブッシュ軸受30及びコンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40の回転方向に沿って、前記潤滑油の流れを促す方向に延びる螺旋状に形成されるものである。
このように構成することにより、軸受部110から流出した潤滑油が、タービンハウジング60及びコンプレッサハウジング70へと漏れるのを効果的に抑制することができる。
また、前記軸受部110には、前記タービン側抵抗部141が形成される部分と前記コンプレッサ側抵抗部142が形成される部分との間に、前記潤滑油を前記軸受部110の外部に流出させる第四潤滑油路135(流出部)が形成されるものである。
このように構成することにより、軸受部110から流出した潤滑油が、タービンハウジング60及びコンプレッサハウジング70へと漏れるのを効果的に抑制することができる。
なお、本実施形態に係るタービン側浮動ブッシュ軸受30及びコンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40は、本発明に係る浮動ブッシュ軸受の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る第四潤滑油路135は、本発明に係る流出部の実施の一形態である。
本実施形態における正面視時計回り方向は、本発明に係る浮動ブッシュ軸受の回転方向に対応する。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、本実施形態に係る抵抗部140は、タービン側抵抗部141及びコンプレッサ側抵抗部142をそれぞれ具備するものとしたが、本発明に係る抵抗部は、これに限定されるものでない。すなわち、本発明に係る抵抗部は、タービン側抵抗部141及びコンプレッサ側抵抗部142の少なくともいずれか一方を具備するものであれば良い。
また、本実施形態に係るタービン側抵抗部141及びコンプレッサ側抵抗部142は、螺旋状の溝であるものとしたが、本発明に係るタービン側抵抗部及びコンプレッサ側抵抗部の構成は、これに限定されるものでない。
すなわち、図5(a)に示すように、本発明に係るタービン側抵抗部は、正面視時計回り方向に沿って後方向に延びるような正面視略円弧状の複数の溝であっても良い。また、本発明に係るコンプレッサ側抵抗部は、正面視時計回り方向に沿って前方向に延びるような正面視略円弧状の複数の溝であっても良い。また、図5(b)に示すように、本発明に係るタービン側抵抗部及びコンプレッサ側抵抗部は、前後方向に間隔を空けて配置される複数本(図5(b)では2本)の螺旋溝であっても良い。また、本発明に係るタービン側抵抗部及びコンプレッサ側抵抗部は、軸受部110の前端部及び後端部から潤滑油が流出し難くなるような傾斜面(側面断面視略テーパ状に形成される面)であっても良い。
また、本実施形態に係る抵抗部140は、軸受部110の前部及び後部(タービン側浮動ブッシュ軸受30及びコンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40が配置される部分)にのみ形成されるものとしたが、本発明に係る抵抗部が形成される部分は、これに限定されるものでない。すなわち、本発明に係る抵抗部は、軸受部110の前端部から後端部に亘って形成されるものであっても良い。この場合における本発明に係る抵抗部の構成としては、軸受部110の前端部から前後中央部に亘って形成されるタービン側抵抗部と、軸受部110の後端部から前後中央部に亘って形成されるコンプレッサ側抵抗部とを具備する構成が考えられる。
また、本発明に係る抵抗部は、軸受部110だけでなく、シャフト20の外周面とタービン側浮動ブッシュ軸受30の内周面及び外周面とコンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40の内周面及び外周面とに形成されていても良い。これにより、本発明に係る抵抗部は、軸受部110の前端部及び後端部からの潤滑油の流出を効果的に阻害することができるため、軸受部110からタービンハウジング60及びコンプレッサハウジング70への潤滑油の漏れを効果的に抑制することができる。
また、本実施形態に係るタービン側浮動ブッシュ軸受30及びコンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40は、正面視時計回り方向に回転するものとしたが、本発明に係る浮動ブッシュ軸受の回転方向は、これに限定されるものでない。すなわち、本発明に係る浮動ブッシュ軸受の回転方向は、正面視反時計回り方向であっても良い。この場合におけるタービン側抵抗部141の形状としては、タービン側浮動ブッシュ軸受30の回転によって潤滑油を後方向に流動させるような形状、具体的には左螺旋溝等が考えられる。また、この場合におけるコンプレッサ側抵抗部142の形状としては、コンプレッサ側浮動ブッシュ軸受40の回転によって潤滑油を前方向に流動させるような形状、具体的には右螺旋溝等が考えられる。
10 ターボチャージャー
20 シャフト
30 タービン側浮動ブッシュ軸受(浮動ブッシュ軸受)
40 コンプレッサ側浮動ブッシュ軸受(浮動ブッシュ軸受)
60 タービンハウジング
70 コンプレッサハウジング
100 軸受ハウジング
110 軸受部
140 抵抗部

Claims (4)

  1. タービンハウジングとコンプレッサハウジングとの間に配置され、潤滑油が供給されると共に前記潤滑油を用いてシャフトを回転可能に支持する浮動ブッシュ軸受が配置される軸受部を具備するターボチャージャーの軸受ハウジングであって、
    前記軸受部の前記タービンハウジング側の端部及び前記コンプレッサハウジング側の端部の少なくともいずれか一方からの前記潤滑油の流出を阻害する抵抗部を具備する、
    ターボチャージャーの軸受ハウジング。
  2. 前記浮動ブッシュ軸受は、
    前記軸受部のタービンハウジング側及びコンプレッサハウジング側にそれぞれ配置され、
    前記抵抗部は、
    前記軸受部に溝状に形成され、前記タービンハウジング側に配置される前記浮動ブッシュ軸受の回転によって、前記タービンハウジング側に配置される前記浮動ブッシュ軸受の外周面と前記軸受部との間を流れる潤滑油が、前記タービンハウジング側から前記コンプレッサハウジング側に流れるように促すタービン側抵抗部と、
    前記軸受部に溝状に形成され、前記コンプレッサハウジング側に配置される前記浮動ブッシュ軸受の回転によって、前記コンプレッサハウジング側に配置される前記浮動ブッシュ軸受の外周面と前記軸受部との間を流れる潤滑油が、前記コンプレッサハウジング側から前記タービンハウジング側に流れるように促すコンプレッサ側抵抗部と、
    を具備する、
    請求項1に記載のターボチャージャーの軸受ハウジング。
  3. 前記タービン側抵抗部及び前記コンプレッサ側抵抗部は、
    前記軸受部の前記タービンハウジング側及び前記コンプレッサハウジング側に配置される浮動ブッシュ軸受の回転方向に沿って、前記潤滑油の流れを促す方向に延びる螺旋状に形成される、
    請求項2に記載のターボチャージャーの軸受ハウジング。
  4. 前記軸受部には、
    前記タービン側抵抗部が形成される部分と前記コンプレッサ側抵抗部が形成される部分との間に、前記潤滑油を前記軸受部の外部に流出させる流出部が形成される、
    請求項2又は請求項3に記載のターボチャージャーの軸受ハウジング。
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