JP2016084980A - レシーバドライヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】タンク本体内に配置する乾燥剤入りバッグをタンク本体の内周面から確実に離してタンク本体内の下部空間中央に正確に位置決め保持する。
【解決手段】バッグ取付部材15のスリット17に乾燥剤入りバッグ7の下縁の縫い代Sを圧入することにより、圧入後、縫い代Sを含む余剰部S1が弾性復元力によって外側に広がってスリット17に対して乾燥剤入りバッグ7が抜け止めされる。この状態でヘッダ4の係止溝21にバッグ取付部材15の係止片20,20を係止し、ヘッダ4と胴体3とを溶接部10により溶接接合する。これにより、バッグ取付部材15の各立ち上がり湾曲板19,19が胴体3の内周面に当接し、胴体3の中央にバッグ取付部材1が位置決めされ、バッグ取付部材15に固定した乾燥剤入りバッグ7が胴体3の中央部に位置決めされる。
【選択図】図3

Description

本発明は、冷凍サイクル内を循環する冷媒を貯留するとともに、冷媒中の水分を気液分離して除去するためのレシーバドライヤに関する。
従来から、冷凍サイクル内を循環する冷媒を貯留し、水分を気液分離して除去するため、レシーバタンクやアキュムレータ等が用いられている。本出願人は、この種のレシーバタンクとして、例えば、特許文献1において、有蓋円筒状の本体と、本体の下部開口部を封止する円柱状のヘッダと、本体及びヘッダ内に封入される乾燥剤入りのバッグ等で構成されるレシーバドライヤを出願している。
特開2010−144935号公報
特許文献1に示すレシーバドライヤは、組み立てに際して、まず、乾燥剤入りバッグを胴体内に挿入してから、ヘッダの段部に本体の下端部を載置し、次いで、段部をアーク溶接加工することによって、レシーバドライヤを完成させている。
特許文献1に示すレシーバドライヤでは、乾燥剤入りバッグは、タンク本体内において固定されずにフリーな状態で配置され、タンク本体内における乾燥剤入りバッグの位置決め効果が弱い。このため、胴体とヘッダとの溶接時において、ヘッダ(あるいはストレーナ)の内周面に乾燥剤入りバッグが当接した状態で溶接が行われると、乾燥剤入りバッグに溶接時の熱が胴体、ヘッダあるいはストレーナから直接的に伝わってしまい、乾燥剤入りバッグの材質として、耐熱性の低い素材が使えないなど、バッグの材質に制限が生じて、材質選択の自由度が低くなる懸念があった。
さらに、車両用エアコンなどの振動の多い環境下でレシーバドライヤを用いる場合、レシーバドライヤに加わる振動に起因してタンク本体内の乾燥剤入りバッグが変動(移動)し、タンク本体の内周面と乾燥剤入りバッグが擦れるなどして乾燥剤入りバッグが損傷する虞もあるばかりでなく、乾燥剤入りバッグが変動してタンク本体の中心からずれた場合、乾燥剤入りバッグと胴体の内壁との間隔が局部的に狭くなる部分が生じてしまい、胴体内での冷媒の流れが悪くなって気液分離性が低下する、という課題が残っていた。
そこで、本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、部品コストを低く抑えながら、タンク本体内に配置する乾燥剤入りバッグを簡単かつ安定的に位置決めでき、タンク本体内での乾燥剤入りバッグの変動を防止することができるレシーバドライヤを提供することを目的とする。
前記の目的を達成すべく、本発明に係るレシーバドライヤは、一端を開口する有底円筒状の胴体と、この胴体の開口部を封止するヘッダとからなるタンク本体と、前記ヘッダに開口する冷媒流入孔及び冷媒流出孔と、前記タンク本体内に配置した乾燥剤入りバッグとを備えたレシーバドライヤであって、前記乾燥剤入りバッグを前記タンク本体内の空間中央部に位置決め保持するバッグ取付部材を設けたことを特徴とする。
また、本発明に係るレシーバドライヤは、前記バッグ取付部材は、前記乾燥剤入りバッグの縫い代部を挿入して該乾燥剤入りバッグを保持するスリットを形成した水平板と、この水平板の長手方向両端部から折曲して前記胴体の内周面に当接する一対の立ち上がり湾曲板と、この各立ち上がり湾曲板の先端からそれぞれ内側に向けて水平に折曲した係止片とを備えており、前記係止片を前記ヘッダの外周面に形成した係止溝に係止したことを特徴とする。
また、本発明に係るレシーバドライヤは、前記乾燥剤入りバッグは、柔軟性に富んだ可撓性素材から成り、乾燥剤入りバッグの下端に形成された縫い代と余剰部を前記スリットに挿入して、該乾燥剤入りバッグを前記スリットに保持したことを特徴とする。
また、本発明に係るレシーバドライヤは、前記バッグ取付部材は、前記水平板の短手方向両側を折曲して一対の補強片を形成したことを特徴とする。
本発明のレシーバドライヤによれば、胴体とヘッダとを溶接接合する際、タンク本体内の乾燥剤入りバッグが、胴体の内周面から離れてタンク本体の中央部に位置決めされるため、溶接時の熱が胴体から乾燥剤入りバッグに伝わり難くなり、熱による乾燥剤入りバッグの悪影響を抑制することができる。しかも、胴体内の空間中央部においてバッグ取付部材に乾燥剤入りバッグを保持することによって、乾燥剤入りバッグの全長を可及的に長く延長させることが可能となり、相対的に乾燥剤入りバッグの横幅を狭くすることができる。これにより、胴体(3)内での冷媒の流れが円滑となり、気液分離性の向上を図ることができる。
また、乾燥剤入りバッグが振動などに起因して胴体の内周面と擦れるなどして破損することも防止できるとともに、乾燥剤入りバッグが胴体の中心からずれるなどの変動も防止できるため、胴体内での冷媒の流れを悪化させることもない。しかも、乾燥剤入りバッグの取り付けは、単にバッグ取付部材に形成するスリットに乾燥剤入りバッグの縫い代及び余剰部を挿入するだけで、バッグ取付部材に対して乾燥剤入りバッグを抜け止め保持することができ、組み付け作業も簡略化できる。
また、水平板に一対の補強片を形成することにより、バッグ取付部材の強度を高めて耐震性の向上を図ることができる。
本発明の実施例を示すレシーバドライヤの縦断面図である。 本発明の実施例を示す図1のA−A線拡大断面図である。 本発明の実施例を示す図2のB−B線断面図である。 本発明の実施例を示すバッグ取付部材の平面図である。 本発明の実施例を示す図4のC−C線断面図である。
以下、本発明の最適な一実施例のレシーバドライヤ1について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1〜図5は、本発明の一実施形態にかかるレシーバドライヤ1を示し、同図に示すようにレシーバドライヤ1は、胴体3とヘッダ4とからなるタンク本体2と、タンク本体2内に配置された乾燥剤7a入りの袋体7b(以下、これらを合わせて、単に、乾燥剤入りバッグ7と称す)等の内蔵部品等で構成される。
前記タンク本体2は、下端が開口した有底円筒状の胴体3と、溶接部10を介して胴体3と溶接接合され、胴体3の開口端を封止するヘッダ4とから構成される。これら胴体3及びヘッダ4は、いずれもアルミニウム合金等の金属によって形成されている。
前記ヘッダ4は、下面視円形状に形成され、ヘッダ4には冷媒流入孔8及び冷媒流出孔9が縦方向に貫通して形成され、冷媒流出孔9の上部には、例えばステンレス鋼などから成る網目部材25で構成したストレーナ26がヘッダ4に対して、カシメ部26aによって固定されている。また、ヘッダ4の上部は小径部4aによって段部5が形成され、この段部5に胴体3の開口端部を載置した状態で胴体3とヘッダ4とが溶接部10により溶接接合されている。
前記胴体3内には、乾燥剤(吸湿剤)7aを、例えばフェルトなどの可撓性素材から成る袋体7bに収納した乾燥剤入りバッグ7が配置されている。この乾燥剤入りバッグ7は、図1及び図3に示すように、前記乾燥剤(吸湿剤)7aを包み込むようにして2つ折りした可撓性素材から成る袋体7bの縁部を重ね合わせてバッグ7の一側縁と上縁、下縁を縫着して構成されている。これにより、乾燥剤入りバッグ7の上下縁と一側縁には縫着の際の縫い代Sが形成されている。また、バッグ7内には乾燥剤7aが隙間なく充満するように充填され、この結果、バッグ7を構成する素材は乾燥剤7aにより張られ、乾燥剤入りバッグ7は細長く、かつ固く棒状に伸長されている。これにより、後述のようにタンク本体2内に配置された乾燥剤入りバッグ7は胴体3の上面とバッグ取付部材15との間で突っ張るように保持される。このような構成を採用することにより、バッグ7内での乾燥剤7aの動きが抑制され、耐振動性も向上する。
本発明のレシーバドライヤ1においては、前記胴体3内において乾燥剤入りバッグ7を溶接位置の段部5から離して位置決めするための、例えば、ステンレス鋼などから成る金属製のバッグ取付部材15が設けられている。このバッグ取付部材15は、図4、図5に示すように、概略コ字形で形成されており、両方に一対の立ち上がり湾曲板19,19が形成されており、中央部に前記乾燥剤入りバッグ7を固定するための水平な帯板状の水平板16を備えている。この水平板16には、その長手方向に沿って前記乾燥剤入りバッグ7の下縁の縫い代Sを挿入する細長なスリット17が形成されている。また、水平板16の短手方向の両端縁には補強のために一対の補強片18,18が折曲形成され、さらに、水平板16の長手方向両端から前記一対の立ち上がり湾曲板19,19が折曲形成されている。この各立ち上がり湾曲板19,19は、図4に示すように、前記胴体3の内周面に対応する曲率となるように成形されている。水平板16の長手方向の両端部で折曲形成されている各立ち上がり湾曲板19,19の先端部には、補強及びヘッダ4への取り付けのためにそれぞれ内側に向けて水平方向(水平板16と略平行の方向)に折曲形成した係止片20,20が一体形成されている。また、前記胴体3内に挿入されるヘッダ4の小径部4aの外周面には環状の係止溝21が形成され、この係止溝21に前記バッグ取付部材15に折曲形成された係止片20,20を挿入して係止することによって、ヘッダ4に対してバッグ取付部材15が保持される。
以上のように構成される本実施例において、図1、図2などを参照して乾燥剤入りバッグ7の組み付け手順について説明する。まず、バッグ取付部材15に形成されたスリット17に乾燥剤入りバッグ7の下縁の縫い代Sを押し込むように挿入することによって乾燥剤入りバッグ7がバッグ取付部材15に差し込み状態で保持される。すなわち、乾燥剤入りバッグ7は、フェルトなどの柔軟性に富んだ可撓性素材から成っていることから、図3に示すように、乾燥剤入りバッグ7の下縁の縫い代Sをバッグ取付部材15のスリット17に挿入し、さらに、乾燥剤入りバッグ7の余剰部S1(乾燥剤7aが封入可能な余剰部)まで押し込むことによって、乾燥剤入りバッグ7の弾性復元力等によって余剰部S1が外側に広がってスリット17に対して抜け止めされ、これにより、乾燥剤入りバッグ7がバッグ取付部材15に対して抜け止め状態で位置決め保持される。
次に、ヘッダ4の小径部4aに形成する係止溝21にバッグ取付部材15の係止片20,20を係止することによって、乾燥剤入りバッグ7を保持したバッグ取付部材15をヘッダ4に取り付ける。この後、乾燥剤入りバッグ7をその上端から胴体3内に挿入し、ヘッダ4の小径部4aを胴体3の開口部に嵌め入れてヘッダ4の段部5に胴体3の開口端を突き当てた状態でヘッダ4と胴体3とを溶接部10により溶接接合する。このようにすることによって、タンク本体2内の乾燥剤入りバッグ7を、溶接部10(段部)から位置を離して保持できる。この時、バッグ取付部材15の両端部の各立ち上がり湾曲板19,19が、胴体3の内周面に沿うように密着しており、胴体3に対してバッグ取付部材15の水平板16の中央部に位置決めされるため、その水平板16に形成するスリット17に挿入した乾燥剤入りバッグ7の下端部も正確に胴体3の下部空間中央に位置決めされる。これにより、乾燥剤入りバッグ7は溶接部10(段部)から位置を離し、且つ、胴体3の空間中央に位置決めして保持できる。なお、胴体3内への乾燥剤入りバッグ7の挿入、及び胴体3に対するヘッダ4の溶接は、胴体3を横向き状態にして行うと作業が容易であるが、図1の様に縦置にしたり、図1の上下を逆にして行うことも有効である。
以上のように構成されるレシーバドライヤ1は、図1に示される上下関係で冷凍サイクル内に配置される。そして、冷媒流入孔8から胴体3の内部に流入した冷媒中の水分を乾燥剤7aによって吸収して気液分離された気相冷媒は、ストレーナ26によって異物を除去してから冷媒流出孔9から流出され、冷媒中の水分を吸収する乾燥剤入りバッグ7は、タンク本体2内においてバッグ取付部材15によってタンク本体2に位置決め保持される。これにより、胴体3とヘッダ4とを溶接接合する際、タンク本体2内の乾燥剤入りバッグ7は、図1に示すように、溶接部10(段部5)からの距離を保持し、且つ、胴体3の内周面から離してタンク本体2の中央部に正確に位置決めされるため、溶接時の熱が胴体3から乾燥剤入りバッグ7に伝わり難くなり、熱によって乾燥剤入りバッグ7が溶けるなどの悪影響を抑制することができる。
加えて、レシーバドライヤ1を、例えば、車両のエアコン用などとして使用する場合、車両側からの使用時の振動によって乾燥剤入りバッグ7が胴体3の内周面と擦れるなどして破損することも防止することができ、さらに、乾燥剤入りバッグ7の変動によって乾燥剤入りバッグ7が胴体3の中心からずれるなどして乾燥剤入りバッグ7と胴体3の内壁との間隔が狭くなる部分が生じることなく、胴体3内での冷媒の流れ、ひいては気液分離性を良好に保つことができる。
また、乾燥剤入りバッグ7の取り付けは、単にバッグ取付部材15に形成するスリット17に乾燥剤入りバッグ7の下縁の縫い代Sを挿入するだけで、簡単に位置決め保持できる。そして、このように乾燥剤入りバッグ7を保持したバッグ取付部材15の係止片20,20をヘッダ4に形成する係止溝21に係止し、バッグ取付部材15をヘッダ4に取り付ける。この後、ヘッダ4の小径部4aを胴体3の下端開口部に嵌め入れてヘッダ4の段部5胴体3の下端縁を突き当てた状態でヘッダ4と胴体3とを溶接部10により溶接接合するだけで、バッグ取付部材15の各立ち上がり湾曲板19,19が胴体3の内周面に密着してバッグ取付部材15に保持した乾燥剤入りバッグ7を胴体3の中央部に位置決めすることができる。すなわち、バッグ取付部材15の一部品を追加するだけで、乾燥剤入りバッグ7を胴体3の内周面から離れた胴体3の中央部に簡単に位置決めでき、乾燥剤入りバッグ7の取り付けも乾燥剤入りバッグ7の下縁の縫い代Sをバッグ取付部材15のスリット17に挿入するという極めて簡単な作業で済み、バッグ取付部材15自体、極めて簡易な構造であるため、部品コストを低く抑えることができる。
また、胴体3内の下方空間においてバッグ取付部材15に乾燥剤入りバッグ7を保持し、胴体3内で突っ張るように乾燥剤入りバッグ7を保持することによって、乾燥剤入りバッグ7の全長を可及的に長く延長させて相対的に乾燥剤入りバッグ7の横幅を狭くすることができ、胴体3内での冷媒の流れが円滑となり、気液分離性の向上も図れる。また、バッグ取付部材15の両端部の各立ち上がり湾曲板19,19が、胴体3の内周面に沿うように密着するとともに、バッグ取付部材15の水平板16に一対の補強片18,18を形成することにより、バッグ取付部材15の強度向上により、バッグ取付部材15の耐震性の向上を図ることができる。
以上、本発明の最適の一つの実施例について詳述したが、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、前記実施例においては、バッグ取付部材15の形状として帯板状の水平板16の両端に一対の立ち上がり湾曲板19,19を設けた例を示したが例えば、水平板16を十字型に形成して各水平板の端部にそれぞれ立ち上がり湾曲板を折曲形成し、計4枚の立ち上がり湾曲板を胴体3の内周面に当接させれば、立ち上がり湾曲板による乾燥剤入りバッグ7の位置決め効果を期待でき、バッグ取付部材15の形状やヘッダ4に対するバッグ取付部材15への取付構造などは前記実施例に限定されるものではない。また、本願明細書において使用する「上方」等の用語は、図1に示された位置関係において用いているが、その位置関係が本願発明の構成要件の絶対的位置関係を示しているものではない。
1 レシーバドライヤ
2 タンク本体
3 胴体
4 ヘッダ
7 乾燥剤入りバッグ
8 冷媒流入孔
9 冷媒流出孔
10 溶接部
15 バッグ取付部材
16 水平板
17 スリット
18 補強片
19 立ち上がり湾曲板
20 係止片
21 係止溝
S 縫い代
S1 余剰部

Claims (4)

  1. 一端を開口する有底円筒状の胴体と、この胴体の開口部を封止するヘッダとからなるタンク本体と、前記ヘッダに開口する冷媒流入孔及び冷媒流出孔と、前記タンク本体内に配置した乾燥剤入りバッグとを備えたレシーバドライヤであって、
    前記乾燥剤入りバッグを前記タンク本体内の空間中央部に位置決め保持するバッグ取付部材を設けたことを特徴とするレシーバドライヤ。
  2. 前記バッグ取付部材は、前記乾燥剤入りバッグの縫い代部を挿入して該乾燥剤入りバッグを保持するスリットを形成した水平板と、この水平板の長手方向両端部から折曲して前記胴体の内周面に当接する一対の立ち上がり湾曲板と、この各立ち上がり湾曲板の先端からそれぞれ内側に向けて水平に折曲した係止片とを備えており、前記係止片を前記ヘッダの外周面に形成した係止溝に係止したことを特徴とする請求項1に記載のレシーバドライヤ。
  3. 前記乾燥剤入りバッグは、柔軟性に富んだ可撓性素材から成り、乾燥剤入りバッグの上端に形成された縫い代と余剰部を前記スリットに挿入して、該乾燥剤入りバッグを前記スリットに保持したことを特徴とする請求項2に記載のレシーバドライヤ。
  4. 前記バッグ取付部材は、前記水平板の短手方向両側を折曲して一対の補強片を形成したことを特徴とする請求項2又は3に記載のレシーバドライヤ。
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