JP2016082771A - エネルギー制御システム - Google Patents

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保城 五味
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Abstract

【課題】 エネルギーの利用効率を改善したエネルギー制御システムを提供する。【解決手段】 エネルギー制御システムは、水素を供給する水素配管が敷設される施設に設置されるエネルギー制御システムであって、前記水素配管から供給される水素を用いて電力を発生するとともに、発熱を行う燃料電池装置であって、前記電力及び前記発熱を利用するコジェネレーション装置に含まれる燃料電池装置と、自然エネルギーを利用して電力を発生する電力発生装置と、前記燃料電池装置が発生する電力と、前記電力発生装置が発生する電力とを前記施設の電装品に供給する電力ラインと、前記電力ラインに接続され、前記電力ラインから入力される電力を電気分解する電気分解装置と、前記電力ラインの電圧値が定格電圧値よりも所定割合高い上限値を超えると、前記電力発生装置の出力電力量を調整せずに、前記電気分解装置に電気分解を行わせる制御部とを含む。【選択図】図1

Description

本発明は、エネルギー制御システムに関する。
従来より、水を電気分解し水素ガスおよび酸素ガスを発生させる水電解部と、太陽光を受光することにより生じる光起電力を外部出力または前記水電解部に出力する光電変換部と、需要電力または前記光電変換部の光起電力に応じて、水素ガスを燃料として発電し起電力を外部出力する燃料電池部と、前記水電解部により発生させた水素ガスを貯蔵し、貯蔵した水素ガスを前記燃料電池部に供給する水素貯蔵部と、前記燃料電池部に供給する水素ガスまたは空気の湿度を調節する調湿部と、制御部とを備え、前記制御部は、前記光電変換部の光起電力に関する情報または需要電力に関する情報に基づいて、前記調湿部を制御する機能を備えることを特徴とする発電システムがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−044032号公報
ところで、従来の発電システムは、燃料電池部の排熱に関する具体的な開示はなく、エネルギーの利用効率に改善の余地がある。また、従来の発電システムは、水電解部で発生させた水素を水素貯蔵部に貯蔵し、貯蔵した水素を燃料電池部で利用している。水電解部で発生させた水素は、燃料電池部で利用されるだけであるため、水素の貯蔵量が過剰になると、燃料電池部で使い切れなくなるおそれがあり、エネルギーの利用効率に改善の余地がある。
そこで、エネルギーの利用効率を改善したエネルギー制御システムを提供することを目的とする。
本発明の実施の形態のエネルギー制御システムは、水素を供給する水素配管が敷設される施設に設置されるエネルギー制御システムであって、前記水素配管から供給される水素を用いて電力を発生するとともに、発熱を行う燃料電池装置であって、前記電力及び前記発熱を利用するコジェネレーション装置に含まれる燃料電池装置と、自然エネルギーを利用して電力を発生する電力発生装置と、前記燃料電池装置が発生する電力と、前記電力発生装置が発生する電力とを前記施設の電装品に供給する電力ラインと、前記電力ラインに接続され、前記電力ラインから入力される電力を電気分解する電気分解装置と、前記電力ラインの電圧値が定格電圧値よりも所定割合高い上限値を超えると、前記電力発生装置の出力電力量を調整せずに、前記電気分解装置に電気分解を行わせる制御部とを含む。
エネルギーの利用効率を改善したエネルギー制御システムを提供することができる。
実施の形態のエネルギー制御システム100が設置される住宅10を示す図である。 燃料電池コジェネレーションシステム110に含まれる燃料電池装置の動作特性を示す図である。 電気分解システム130の動作特性を示す図である。 エネルギー制御システム100の制御装置140が実行する処理を示すフローチャートである。 実施の形態の変形例によるエネルギー制御システム100Aを示す図である。
以下、本発明のエネルギー制御システムを適用した実施の形態について説明する。
<実施の形態>
図1は、実施の形態のエネルギー制御システム100が設置される住宅10を示す図である。住宅10には、水素配管20が引かれるとともに、電力系統30から電力が供給される。住宅10には都市ガス等のガスは引かれておらず、代わりに水素配管によって水素が引かれている。
水素配管20は、水道や電気と同様に、インフラストラクチャとして水素を各家庭や店舗又は工場等の施設に供給するものであり、都市ガス用のガス管の代わりに用いられるものである。
このような水素配管20は、例えば、自治体又は水素供給会社が管理する水素を貯蔵するタンク、又は、水素を生成する施設に接続されて、住宅10に水素を供給するために用いられる。
水素の使用量は、水道や電気と同様に、単価が決められており、住宅10の居住者は、水素の使用量に応じた料金を支払う。実施の形態のエネルギー制御システム100は、このような水素配管20が敷設されているエリアで用いられる。
また、電力系統30は、発電所から住宅10に電力を送る商用の電力系統であり、系統連系として用いられるものである。
エネルギー制御システム100は、燃料電池コジェネレーションシステム110、太陽光発電システム120、電気分解システム130、制御装置140、電力ライン150、電圧計151、供給水素用メータ161、電解水素用メータ162、FC発電用メータ171、太陽光発電電力用メータ172、電解電力用メータ173、買電電力量メータ174、売電力用メータ175を含む。
燃料電池コジェネレーションシステム110は、供給水素用メータ161を介して水素配管20に接続されており、水素配管20から供給される水素を用いて、発電を行うとともに、発電に際して発熱を行う。
燃料電池コジェネレーションシステム110は、電力出力用の端子が電力ライン150に接続されており、発電した直流電力を交流電力に変換して電力ライン150に出力する。また、燃料電池コジェネレーションシステム110の発熱は、例えば、給湯器で水を加熱する際に用いられる。
このような燃料電池コジェネレーションシステム110は、制御装置140によって駆動制御が行われる。
太陽光発電システム120は、太陽光が照射されると光電変換を行うことにより発電する。太陽光発電システム120は、光電変換によって得られる直流電力を交流電力に変換して出力する。
太陽光発電システム120の電力出力用の端子は、電力ライン150に接続されており、発電によって得られた電力は電力ライン150に供給される。また、太陽光発電システム120は、電圧計151を含む。電圧計151は、太陽光発電システム120のパワーコンディショナーの部分に設けられている。パワーコンディショナーは、太陽光発電システム120で発電される直流電力を交流電力に変換して電力ライン150に出力する装置である。電圧計151は、パワーコンディショナーの出力側において、交流電力の電圧を検出する。
なお、図1では簡略化して示すが、太陽光発電システム120は、実際には典型的には住宅10の屋根に配置される。
電気分解システム130は、電力入力用の端子が電力ライン150に接続されるとともに、水素出力用の端子が水素配管20に接続される。電気分解システム130は、制御装置140によって駆動制御が行われ、電力ライン150から入力される交流電力を直流電力に変換し、直流電力を用いて水を電気分解することによって水素と酸素を出力する。電気分解によって得られる水素は水素配管20に出力され、酸素は大気中に放出される。
制御装置140には、電圧計151、供給水素用メータ161、及び電解水素用メータ162から、それぞれ、電力ライン150の電圧値、水素配管20から燃料電池コジェネレーションシステム110に供給(入力)される水素量、及び電気分解システム130から水素配管20に供給(出力)される水素量を表すデータが入力される。
また、制御装置140には、FC発電用メータ171、太陽光発電電力用メータ172、及び電解電力用メータ173から、それぞれ、燃料電池コジェネレーションシステム110から電力ライン150に供給(出力)される電力量、太陽光発電システム120から電力ライン150に供給(出力)される電力量、及び電気分解システム130に電力ライン150から供給(入力)される電力量を表すデータが入力される。
また、制御装置140には、買電電力量メータ174と売電力用メータ175から、それぞれ、電力系統30から電力ライン150に供給(入力)される電力量と、電力ライン150から電力系統30に供給(出力)される電力量とを表すデータが入力される。
また、制御装置140には、エネルギー価格指標が入力される。エネルギー価格指標は、水素と電力の売値と買値を表すデータであり、例えば、各住宅10のエネルギー制御システム100を遠隔的に管理する管理会社からインターネット経由でリアルタイムに入力される。
制御装置140は、電圧計151、供給水素用メータ161、電解水素用メータ162、FC発電用メータ171、太陽光発電電力用メータ172、電解電力用メータ173、買電電力量メータ174、及び売電力用メータ175から入力されるデータと、エネルギー価格指標が表す水素と電力の売値と買値を表すデータとに基づき、住宅10での水素と電力の消費に掛かる料金(水素代と電気代)が最小になるように、燃料電池コジェネレーションシステム110、太陽光発電システム120、及び電気分解システム130の駆動制御を行う。
電力ライン150は、住宅10の内部に配線されている電力供給用のケーブルであり、交流の電力を伝送する。電力ライン150は、電力系統30と、住宅10の電化製品200との間を接続している。本実施の形態では、電力ライン150には、燃料電池コジェネレーションシステム110、太陽光発電システム120、及び電気分解システム130が接続されている。
電力ライン150には、燃料電池コジェネレーションシステム110と太陽光発電システム120が発電した電力が入力される。また、電力ライン150に電力の余剰分が生じている場合には、制御装置140によって電気分解システム130が駆動され、余剰な電力が電気分解によって水素と酸素に分解される。
なお、電化製品200は、住宅10で用いられる、あらゆる種類の電化製品等である。また、図1では、分電盤を省略する。
電圧計151は、上述のように、太陽光発電システム120のパワーコンディショナーの部分に設けられており、パワーコンディショナーの出力側において、交流電力の電圧を検出する。電圧計151によって測定される電圧値を表すデータは、制御装置140に入力される。
供給水素用メータ161は、燃料電池コジェネレーションシステム110に水素を供給する水素配管20に設けられており、水素配管20から燃料電池コジェネレーションシステム110に流入する水素量を計測する。供給水素用メータ161が計測する水素量を表すデータは、制御装置140に入力される。
電解水素用メータ162は、電気分解システム130が水素を出力する水素配管20に設けられており、電気分解システム130から水素配管20に戻される水素量を計測する。電解水素用メータ162が計測する水素量を表すデータは、制御装置140に入力される。
FC発電用メータ171は、燃料電池コジェネレーションシステム110の電力出力用の端子に接続される電力ライン150に設けられており、燃料電池コジェネレーションシステム110から電力ライン150に出力される電力量を計測する。FC発電用メータ171が計測する電力量を表すデータは、制御装置140に入力される。
太陽光発電電力用メータ172は、太陽光発電システム120の電力出力用の端子に接続される電力ライン150に設けられており、太陽光発電システム120から電力ライン150に出力される電力量を計測する。太陽光発電電力用メータ172が計測する電力量を表すデータは、制御装置140に入力される。
電解電力用メータ173は、電気分解システム130の電力入力用の端子に接続される電力ライン150に設けられており、電気分解のために電力ライン150から電気分解システム130に入力される電力量を計測する。電解電力用メータ173が計測する電力量を表すデータは、制御装置140に入力される。
買電電力量メータ174は、電力系統30に接続される電力ライン150に設けられており、電力系統30から電力ライン150に入力される電力量を計測する。買電電力量メータ174が計測する電力量は、エネルギー制御システム100が電力系統30から購入する電力量である。買電電力量メータ174が計測する電力量を表すデータは、制御装置140に入力される。
売電力用メータ175は、電力系統30に接続される電力ライン150に設けられており、電力ライン150から電力系統30に出力される電力量を計測する。売電力用メータ175が計測する電力量は、エネルギー制御システム100が電力系統30に売却する電力量である。売電力用メータ175が計測する電力量を表すデータは、制御装置140に入力される。
次に、図2及び図3を用いて、燃料電池コジェネレーションシステム110と電気分解システム130の動作特性について説明する。
図2は、燃料電池コジェネレーションシステム110に含まれる燃料電池装置の動作特性を示す図である。図2において、横軸は燃料電池装置が消費する水素量を水素の熱量に換算した値(水素消費熱量(kW))を表し、縦軸は発電量(kW)を表す。
燃料電池コジェネレーションシステム110に含まれる燃料電池装置は、一例として、最小出力が0.20kWである。このため、図2に示す燃料電池装置の動作領域は、発電量が0.20kW以上の領域になっている。燃料電池装置は、水素消費熱量の約35%を電力に変換し、約51%を熱に変換する。
図3は、電気分解システム130の動作特性を示す図である。図3において、横軸は電気分解システム130の消費電力(kW)を示し、縦軸は、電気分解で生成される水素量を水素消費熱量(kW)に換算した値を表す。
電気分解システム130は、燃料電池装置とは異なり、消費電力が0(kW)から立ち上がるに従って、電気分解で生成する水素量が線形的に増大する動作特性を有する。電気分解システム130の電気分解効率は、アルカリ水電解質を用いたもので約80%であり、固体の高分子電解質を用いたもので約90%である。
次に、住宅10での水素代と電気代を最小にするために、制御装置140が実行する駆動制御の内容について説明する。
住宅10に設置される燃料電池コジェネレーションシステム110と太陽光発電システム120では、電力ライン150の電圧値が所定の範囲内に収まるように管理することが電気事業法によって定められている。所定の範囲とは、100Vの交流電圧の場合には、101±6Vの範囲であり、200Vの交流電圧の場合には、202±20Vである。
なお、ここでは、住宅の電力ライン150に、電力系統30から100Vの交流電圧が供給される場合について説明する。
実施の形態のエネルギー制御システム100は、太陽光発電システム120の発電を抑制することは行わない。これは、自然エネルギーを最大限に利用するためである。また、エネルギー制御システム100は、給湯タンクにお湯を貯めるのに最適な時間帯や出力で、燃料電池コジェネレーションシステム110を運転する。
そして、燃料電池コジェネレーションシステム110と太陽光発電システム120による発電によって電力ライン150に余剰な電力が生じた場合には、電気分解システム130で電力ライン150の余剰電力を電気分解し、水素を水素配管20に戻す。すなわち、水素を売却する。これにより、住宅10での水素代と電気代を低減する。
なお、ここでは一例として、電力ライン150に余剰な電力量が生じているかどうかは、電圧計151で測定する電圧値が107V(電圧値の所定の範囲の上限値)を上回っているかどうかで判定する。
次に、図4を用いて、制御装置140が実行する処理について説明する。
図4は、エネルギー制御システム100の制御装置140が実行する処理を示すフローチャートである。
制御装置140は、処理を開始すると(スタート)、燃料電池コジェネレーションシステム110の運転を開始する(ステップS1)。
次に、制御装置140は、太陽光発電システム120に発電を開始させる(ステップS2)。
次に、制御装置140は、電圧計151によって測定される電圧値が既定値を超えているかどうかを判定する(ステップS3)。既定値は、上述した所定の範囲の上限値であり、100Vの交流電力を用いている場合には、107Vである。
また、このように既定値を超えているかどうかを判定するのは、電力ライン150の電圧値を電気事業法で管理される上限以下に収めるためである。
制御装置140は、電圧値が既定値を超えている(S3:YES)と判定すると、電気分解システム130の運転を最小出力で開始する(ステップS4)。電力ライン150の電圧値を徐々に低下させるために、まずは電気分解システム130を最小出力で運転開始することとしたものである。
次に、制御装置140は、制御装置140は、電圧計151によって測定される電圧値が既定値を超えているかどうかを判定する(ステップS5)。既定値は、ステップS3における値と同一である。
ステップS4で電気分解システム130の運転を最小出力で開始した後にステップS5の判定を行うのは、電力ライン150の電圧値を低下させるのに、電気分解による電力の消費が十分であるかどうかを判定するためである。
制御装置140は、電圧値が既定値を超えている(S5:YES)と判定すると、電気分解システム130の出力を増加させる(ステップS6)。電力ライン150の電圧値を低下させるのに、電気分解による電力の消費が十分ではないため、電気分解システム130の出力をさらに増加させるためである。
ステップS6の処理が終了すると、制御装置140は、フローをステップS5にリターンする。電力ライン150の電圧値を低下させるのに、電気分解による電力の消費が十分であるかどうかを再度判定するためである。
なお、ステップS3及びS5で、電圧値が既定値を超えていない(S3、S5:NO)と判定した場合は、制御装置140は、電気分解システム130の出力を保持し、その条件で運転を継続する(ステップS7)。
燃料電池コジェネレーションシステム110及び太陽光発電システム120による発電量は、短時間のうちに大きく変動するものではないため、暫くは現状の動作条件で電気分解システム130を駆動させることとしたものである。
なお、ステップS1乃至S7の処理は、所定の時間が経過する毎に行えばよい。例えば、0.5秒毎に行うようにすればよい。
また、制御装置140は、図4に示した制御処理に加えて、さらに以下のような処理を行ってもよい。
ここで説明する処理は、住宅10での水素と電力の消費に掛かる料金(水素代と電気代)を最小にするための処理である。具体的には、以下の通りである。
まず、前提として、水素配管20から燃料電池コジェネレーションシステム110に入力される水素量をa、電気分解システム130から水素配管20に戻される水素量をb、電気分解システム130に電気分解用に入力される電力量をc、燃料電池コジェネレーションシステム110が発生する電力量をd、電力ライン150に電力系統30から入力される電力量をe、電力ライン150から電力系統30に出力する電力量をf、太陽光発電システム120から電力ライン150に入力される電力量をg、住宅10における需要電力量をhとする。
また、水素配管20から燃料電池コジェネレーションシステム110に入力される水素の単価(水素の買値の単価)をPa、電気分解システム130から水素配管20に戻される水素の単価(水素の売値の単価)をPb、電力ライン150に電力系統30から入力される電力の単価(買値の単価)をPe、電力ライン150から電力系統30に出力する電力量の単価(売値の単価)をPf、太陽光発電システム120から電力ライン150に入力される電力量の単価をPgとする。
なお、単価Pa〜Pgは、エネルギー価格指標として、各住宅10のエネルギー制御システム100の管理会社からインターネット経由でリアルタイムに入力される。
制御装置140は、次式(1)で求まる料金Ptが最小になるように、燃料電池コジェネレーションシステム110、太陽光発電システム120、及び電気分解システム130の駆動制御を行う。
Pt=Pa×a−Pb×b+Pe×e−Pf×f ・・・(1)
ただし、制約条件として以下の式(2)、(3)、(4)がある。
d=y1(a) ・・・(2)
b=y2(c) ・・・(3)
d+e+g=c+f+h ・・・(4)
ここで、式(2)は、燃料電池装置の発電効率曲線y1を用いて、水素配管20から燃料電池コジェネレーションシステム110に入力される水素量aと、燃料電池コジェネレーションシステム110が発生する電力量dとの関係を表した式である。発電効率曲線y1は、図2に示す特性である。
また、式(3)は、電気分解システム130の効率曲線y2を用いて、電気分解システム130から水素配管20に戻される水素量bと、電気分解システム130に電気分解用に入力される電力量cとのとの関係を表した式である。効率曲線y2は、図3に示す特性である。
また、式(4)は、電力ライン150への電力の流入分と、流出分との関係を表す式である。なお、式(4)は、電力ライン150での送電ロスを考慮に入れていない式である。
ここで、電力ライン150に電力系統30から入力される電力量eと、電力ライン150から電力系統30に出力する電力量fとは、電力ライン150の電圧値が上述した所定の範囲に収まる範囲での値を取るものとし、電力量e及びfによって電力ライン150の電圧値が所定の範囲から逸脱することがないようにする。特に、電力ライン150の電圧値が所定の範囲の上限値を超えないように、電力量fを調整する。
以上のような条件の下で、制御装置140は、水素量a及びbと、電力量c〜hと、水素の買値の単価Pa、水素の売値の単価Pb、電力の買値の単価Pe、及び電力量の売値の単価Pf、太陽光発電による電力量の単価Pgとに基づき、住宅10での水素と電力の消費に掛かる料金(水素代と電気代)が最小になるように、燃料電池コジェネレーションシステム110、太陽光発電システム120、及び電気分解システム130の駆動制御を行う。
実施の形態のエネルギー制御システム100によれば、上述のような処理を行うことにより、住宅10での水素と電力の消費に掛かる料金(水素代と電気代)を最小にしてもよい。
以上、実施の形態のエネルギー制御システム100は、電力ライン150の電圧値が上限値を超えると、太陽光発電システム120の発電を抑制することなく、電気分解システム130に水の電気分解を行わせることにより、電力ライン150の電力を消費させて電圧値を低下させるとともに、電気分解システム130が発生する水素を水素配管20に戻す。
従って、エネルギーの利用効率を改善したエネルギー制御システム100を提供することができる。例えば、従来の発電システムでは、タンクに水素を貯蔵しきれなくなると、水素を再利用することができなくなる。これに対して、実施の形態のエネルギー制御システム100は、水素を水素配管20に戻すことにより、水素を確実に再利用することができる。ある住宅10から水素配管20に戻された水素は、再び同じ住宅10のエネルギー制御システム100で利用することが可能であり、また、水素配管20によって接続される別の家庭又は施設のエネルギー制御システム100によって利用することが可能である。
また、従来の発電システムは、水素を貯蔵するタンクを含むが、実施の形態のエネルギー制御システム100は、このようなタンクを含まない。水素を貯蔵するタンクは、安全管理の面からコストが嵩むので、タンクを含まないことにより、コストを抑えることができる。
また、電気分解システム130が発生する水素を水素配管20に戻すと、エネルギー制御システム100で生成した水素を売却することになるので、売却益が生じ、住宅10での水素代を低下させることができる。
また、このときに、太陽光発電システム120の発電を抑制せずに電気分解システム130に電気分解を行わせるので、結果的に電力系統30から購入する電力量を減らすことができ、住宅10での電力料金を低下させることができる。
そして、制御装置140は、上述の式(1)で得られる料金Ptが最小になるように、燃料電池コジェネレーションシステム110、太陽光発電システム120、及び電気分解システム130の駆動制御を行うので、エネルギー制御システム100の利用者の支出を低減することができる。
従来は、住宅内の電力ラインの電圧値が所定の範囲の上限を上回るおそれがある場合には、例えば、太陽光発電による発電量を抑制したり、燃料電池コジェネレーションシステムの出力を抑制することが行われる場合があった。
このような場合には、太陽光発電による発電量を抑制することによる電気代の増加や、燃料電池コジェネレーションシステムの出力を抑制することによる熱量の不足等の問題が生じるおそれがある。
これに対して、実施の形態のエネルギー制御システム100は、上述のように、太陽光発電システム120の発電を抑制せずに電気分解システム130に電気分解を行わせるので、住宅10での電力料金を低下させることができる。
また、燃料電池コジェネレーションシステム110の出力を抑制することによる熱量の不足等の問題が生じるおそれがある。
また、住宅内の電力ラインの電圧値が所定の範囲の上限を上回るおそれがある場合に備えて、蓄電池を用意することが考えられる。しかしながら、蓄電池に蓄えられる電力量には限度があるため、限度を超えた場合には、エネルギーの利用効率の問題や、安全性の問題が生じるおそれがある。
これに対して、実施の形態のエネルギー制御システム100は、電力ライン150に余剰な電力が生じた場合には、電気分解システム130に電気分解を行わせて余剰な電力を水素に変換するので、エネルギーの利用効率を改善することができる。
なお、以上では、エネルギー制御システム100が、自然エネルギーを利用する発電装置として、太陽光発電システム120を含む形態について説明したが、自然エネルギーを利用する発電装置は、太陽光発電システム120に限られない。例えば、風力発電装置を用いてもよいし、海水等の波のエネルギーを利用して発電する波力発電装置であってもよい。また、地熱を利用する地熱発電装置であってもよい。また、エネルギー制御システム100は、これらの自然エネルギーを利用する発電装置を複数種類含んでいてもよい。
また、以上では、エネルギー制御システム100を住宅10に設置する形態について説明したが、エネルギー制御システム100は、店舗や工場等の様々な施設に設置してもよい。
また、図5に示すように、エネルギー制御システム100は、タンク180を含んでいてもよい。図5は、実施の形態の変形例によるエネルギー制御システム100Aを示す図である。エネルギー制御システム100Aは、タンク180を含む点が図1に示すエネルギー制御システム100と異なる。その他の構成は同様である。
タンク180は任意的なものであるため、必ずしも必要ないが、エネルギー制御システム100がタンク180を含む場合は、タンク180の出力弁の開閉を制御装置140が制御することにより、タンク180に貯蔵した水素の水素配管20への出力を制御装置140が制御するように構成してもよい。
例えば、水素の価格が低いときにはタンク180に貯蔵しておき、水素の価格が上昇したときに、タンク180の出力弁を開放するようにすれば、水素代を節約することができる。
以上、本発明の例示的な実施の形態のエネルギー制御システムについて説明したが、本発明は、具体的に開示された実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
100 エネルギー制御システム
110 燃料電池コジェネレーションシステム
120 太陽光発電システム
130 電気分解システム
140 制御装置
150 電力ライン
151 電圧計
161 供給水素用メータ
162 電解水素用メータ
171 FC発電用メータ
172 太陽光発電電力用メータ
173 電解電力用メータ
174 買電電力量メータ
175 売電力用メータ

Claims (4)

  1. 水素の供給用に敷設される水素配管に接続される家庭又は施設に設置されるエネルギー制御システムであって、
    燃料電池装置を有し、前記水素配管から供給される水素を用いて電力を発生するとともに、発熱を行うコジェネレーション装置と、
    自然エネルギーを利用して電力を発生する電力発生装置と、
    前記コジェネレーション装置が発生する電力と、前記電力発生装置が発生する電力とを前記家庭又は前記施設の電装品に供給する電力ラインと、
    前記電力ラインに接続される電力入力部と、前記水素配管に接続される水素出力部とを有し、前記電力ラインから入力される電力を利用して水を電気分解し、前記水素配管に水素を出力する電気分解装置と、
    前記電力ラインの電圧値が定格電圧値よりも所定割合高い上限値を超えると、前記電気分解装置に電気分解を行わせる制御部と
    を含む、エネルギー制御システム。
  2. 前記制御部は、前記電力発生装置の出力電力量を調整せずに、前記電気分解装置に電気分解を行わせる、請求項1記載のエネルギー制御システム。
  3. 前記電気分解装置の前記水素出力部と前記水素配管との間に配設され、前記電気分解装置が出力する水素を貯蔵する貯蔵タンクをさらに含み、
    前記制御部は、前記貯蔵タンクに貯蔵される水素を前記水素配管に戻す制御を行う、請求項1又は2記載のエネルギー制御システム。
  4. 前記制御部は、前記水素配管から前記コジェネレーション装置に入力される第1水素量に水素の単位購買額を乗じた水素購買額と、前記電力ラインに電力系統から入力される第1電力量に単位電力購買額を乗じた電力購買額との総購買額から、前記電気分解装置から前記水素配管に戻される第2水素量に水素の単位売額を乗じた水素売額と、前記電力ラインから前記電力系統に出力する第2電力量に単位電力売額を乗じた電力売額との総売額を減算した値が最小になるように、前記第1水素量、前記第2水素量、前記第1電力量、及び前記第2電力量を調整する、請求項2又は3記載のエネルギー制御システム。
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