JP2016080701A - 音響放射構造を備えるミュージカル腕時計又は時報腕時計 - Google Patents

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Abstract

【課題】広範な周波数範囲に亘って音響効率を改善でき、腕時計ケースの不浸透性の密閉及び高い外圧に対する耐性を保証できる音響放射構造を備える、ミュージカル腕時計又は時報腕時計を提供する。
【解決手段】ミュージカル腕時計又は時報腕時計(1)は、音響放射構造を備える。この腕時計は、少なくともミドルケース(7)及びこのミドルケースに着脱可能に固定された裏蓋(2)で形成された腕時計ケース(2、7)、並びに上記ケースを閉鎖するための少なくとも1つの風防ガラス(16)を含む。上記音響放射構造は、背面ベゼル(12)と背面風防ガラス(6)との間においてケースの裏蓋に固定された接続支持部品(5)を含む。背面ベゼル(12)は、いくつかの側部開口(3)を含む。接続支持部品(5)と背面ベゼル(12)の開口(3)との間に、キャビティ(4)が画定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、音響放射構造を備えるミュージカル腕時計又は時報腕時計に関する。この腕時計は、少なくともミドルケース及びミドルケースに着脱可能に固定された裏蓋で形成された腕時計ケース、並びに上記ケースを閉鎖するための少なくとも1つの風防ガラスを含む。ミュージカル機構又は時報機構を有する時計ムーブメントは、腕時計ケース内の空間に配置してよい。上記音響放射構造は、腕時計ケースの内側に収まるよう適合される。
音声又は音楽を生成するために、腕時計内に時報機構が設けられることがある。これを達成するために、時報腕時計のゴング又はミュージカル腕時計の振動プレートストリップが一般に腕時計の内側に配設される。そしてゴング又は振動プレートの振動は、腕時計の様々な外装部品に伝達される。これらの外装部品は例えば、ミドルケース、ベゼル、風防ガラス、腕時計ケースの裏蓋である。これらの大型の外装部品は、伝達された振動の影響により、空気中に音声を放射し始める。ハンマーがゴングを打つことによって、又は振動プレートの1つ若しくは複数のストリップの振動によって、音声が生成されると、これらの外装部品は生成された音声を空気中に放射できる。
腕時計ケースの内側に配設された1つ又は複数の膜を、追加の外部構成部品又は要素として使用してよい。これらの膜は、生成される音声又は音楽の音響レベルを改善するよう構成される。腕時計のその他の外装部品も、特に低周波数における良好な音声放射を生成するよう適合してよい。しかしながら、腕時計ケースの裏蓋は通常、音響的には実質的に不活性の状態に留まる外装部品であり、その音響放射を最適化することを考えるのは困難である。
腕時計をユーザの手首に装着すると、腕時計ケースの背面の振動は手首との接触によって減衰することに留意されたい。このような場合、腕時計ケースの裏側から出る音声又は音楽を生成するための唯一の解決法は、側部開口を使用することからなる。しかしながら、上記開口を取り囲むいくつかの部品は剛性であるため、裏蓋の側部開口を通る放射は小さいままである。更に、ムーブメントを下側から視認できるよう、裏蓋に風防ガラスを設ける場合、裏蓋の上記開口を通って塵芥が入り、上記背面風防ガラスの下面に堆積する。また、風防ガラスを備えるこのような裏蓋は、密閉が不十分となる。これらは欠点となる。
ミュージカル腕時計又は時報腕時計では、外装部品の複雑な振動音響変換により、音響効率は一般に低い。ミュージカル腕時計又は時報腕時計のユーザが知覚する音響レベルを改善する又は上昇させるために、外装部品の材料、ジオメトリ、境界条件を考慮する必要がある。これらの外装部品の構成はまた、腕時計の審美的外観及び動作応力にも左右され、これによって適合可能性が制限され得る。
時報腕時計又はミュージカル腕時計からの音声の周波数成分は、1kHz〜6kHzの周波数範囲において豊かなものでなければならない。従来の外装部品では、この周波数範囲における効率的な放射は不可能である。上述のように、時報機構の振動音響効率を更に改善するために、腕時計ケースの内側に1つ又は複数の膜を配置してよい。これらの膜は、腕時計ケース内で生成される1つ又は複数の音の効率的な放射のために容易にサイズ設定及び構成できる。生成される音の周波数は、これらが共鳴できるよう、膜の固有振動モードに近いものでなければならない。
音響膜の構造に関連する制約は一般に、腕時計の、不浸透性の密閉並びに衝撃及び高い外圧に対する機械的耐性を保証するための機械的設計における規則と対立する。時報腕時計又はミュージカル腕時計の裏蓋には通常開口が開いており、従って1つ又は複数の膜とムーブメントの残りの部分との間の接続も密閉状態に保つ必要がある。更に、膜の剛性レベルがあまりに低いと、ムーブメントに損傷を与えるリスクなしには、外圧に対する十分な耐性を保証できず、これは欠点となる。
従って本発明の目的は、広範な周波数範囲に亘って音響効率を改善でき、腕時計ケースの不浸透性の密閉及び高い外圧に対する耐性を保証できる音響放射構造を備える、ミュージカル腕時計又は時報腕時計を提供することによって、上述のような従来技術の欠点を克服することである。
この目的のために、本発明は、独立請求項1、2において定義されている特徴を含む音響放射構造を備えるミュージカル腕時計又は時報腕時計に関する。
音響放射構造を備えるミュージカル腕時計又は時報腕時計の特定の実施形態は、従属請求項3〜18において定義されている。
上記ミュージカル腕時計又は時報腕時計の1つの利点は、上記音響放射構造を用いることで、塵芥が侵入するリスクなしに、腕時計ケース(これは背面風防ガラスを有するケースでさえある)にキャビティを組み込むことができるという事実にある。これにより、キャビティと、腕時計ケースの内側及び好ましくは裏蓋の内側で特に径方向に振動する要素との間に、効率的な振動音響結合が得られる。
上記音響放射構造により、腕時計を手首に装着していない場合に、特に背面風防ガラスによって生成される音声の最適化が観察される。更に、腕時計を手首に装着している場合であっても、側部開口を通って裏蓋のキャビティによって伝達される音声の最適化が観察される。
また、上記音響放射構造を用いることにより、音声の長さの増大も観察される。音響品質係数は、接続支持部品と背面風防ガラスとの間の、機械的自由度を有する結合によって、増大する。更に、機構が生成する雑音の一部は、キャビティと接続支持部品との間の振動音響結合によって生成される耐共振現象の結果として低減される。
上記構造の接続支持部品は、上記部品が腕時計の外装部品又は背面ベゼルで隠れている場合であっても、密閉を保証する。音響放射構造を有する腕時計は、例えば約3バールといった高圧に耐えることができる。
背面風防ガラスを用いると、共振キャビティが存在していても機械式時計ムーブメントを視認できるようにすることができる。キャビティの開口に入り得る塵芥は、背面風防ガラスの内側表面上に堆積できない。従って接続支持部品は、風防ガラスを塵芥から保護するだけでなく、腕時計ケースの内側に配設された構成部品の良好な密閉を保証する。
上記音響放射構造を備える上記ミュージカル腕時計又は時報腕時計の目的、利点、特徴は、図面に図示した少なくとも1つの非限定的な実施形態に基づく以下の説明において、より明らかになるであろう。
図1は、本発明による音響放射構造を備える時報腕時計又はミュージカル腕時計の概略断面図である。 図2は、本発明による腕時計ケースの裏蓋内の音響放射構造の要素の3次元分解立体図である。 図3は、本発明による腕時計の音響放射構造の詳細な断面図である。 図4は、標準的な裏蓋、及び本発明の振動音響結合を有する裏蓋の、振動周波数応答のグラフである。
以下の説明では主に、腕時計の裏側に配設される、ミュージカル腕時計又は時報腕時計の音響放射構造について言及している。しかしながら以下に説明するように、腕時計の正面側、即ち時刻表示を確認する側にこのような音響放射構造を配設してもよいことに留意されたい。
図1は、時報腕時計又はミュージカル腕時計1の断面図である。この腕時計は、主にミドルケース7及び裏蓋2で形成された腕時計ケースと、腕時計ケースを閉鎖するための、腕時計の文字盤の上側の前面風防ガラス16とを含む。好ましくは、前面風防ガラス16はベゼル17に固定され、ベゼル17はミドルケース7の上側開口に、密閉可能に接続される。ミュージカル機構又は時報機構を有する時計ムーブメント10は、腕時計ケース内の適切な空間に配置される。この腕時計はまた、以下に説明するように腕時計ケース背面2に作製してよい音響放射構造も含む。
図2、図3により具体的に示すように、この音響放射構造は、ケースの裏蓋2に固定された接続支持部品5を含む。この接続支持部品5は、背面ベゼル12と背面風防ガラス6との間に配設される。この接続支持部品は、2つの剛性部分5a、5bで形成され、これらはそれぞれ、背面ベゼル12の内壁と接触した状態、及び背面風防ガラス6の側面又は端面と接触した状態に保持される。
上述の第1の剛性部分5a、第2の剛性部分5bは好ましくは、一方では背面ベゼル12の内壁に、他方では背面風防ガラス6に、接着剤接合してよい。第1の剛性部分5aはまた、単に摩擦によって、又はねじによって、背面ベゼル12の内壁に固定してよい。しかしながら、風防ガラス6がピストン型振動モードで振動できるようにするために、風防ガラス6は背面ベゼル12の背面開口においては接合されない。このようにして接続支持部品5は、腕時計ケースの内部の良好な密閉を保証しつつ、背面ベゼル12及び風防ガラス6に固定される。
接続支持部品5はまた、好ましくは可撓性で厚さが極めて小さい中間部分5cを含む。この中間部分5cは、2つの剛性部分5a、5bを接続する。好ましくは、部分5a、5b、5cは同一の材料製の一体の構成部品を形成する。しかしながら、部分5a、5b、5cを別個に製造した後に組み立てて、接続支持部品5を形成することもできる。この可撓性中間部分5cにより、ミュージカル腕時計又は時報腕時計がユーザの手首に装着されていない場合に、背面風防ガラスを低周波数で振動させることができる。
背面ベゼル12はまた、ミュージカル機構又は時報機構が生成した少なくとも1つの音声を通過させるためのいくつかの側部開口3を含む。これらの側部開口3は好ましくは、腕時計の平面内に配向される。図2に示すように、背面ベゼル12の周縁部全体に亘って均等に分散された、又は間隔をあけられた、2〜8個の開口を設けてよい。接続支持部品5と背面ベゼル12の開口との間にキャビティ4が画定され、上記開口3は、上記音響キャビティから外部に向かうチューブを画定する。接続支持部品5は好ましくはリング形状で作製されるため、背面ベゼル12の内側表面と対面する接続支持部品5の周縁部全体に亘って環状キャビティ4が画定される。
変形実施形態では、背面ベゼル12は背面ベゼルのセクタ上に配置されたいくつかの側部開口3を含んでよい。このセクタの寸法は、背面ベゼル12の半分以下であってよい。背面ベゼルが円形である場合、上記角度セクタは、背面ベゼルの180°以下の部分に亘って延在する。背面ベゼル12の側部開口3は、中間部分が第1の剛性部分5aと同一平面上にある場合は可撓性中間部分5cに対して、又は背面風防ガラス6に対して垂直に配向してよい。
また、中間部分5cの厚さは接続支持部品5に使用する材料に左右されることにも留意されたい。接続支持部品5がレッドゴールド製であり、約7000Hzの第1の固有共振周波数を有する場合、可撓性中間部分5cの厚さは0.1〜0.3mm、好ましくは約0.14mmであってよい。この接続支持部品5はまた、イエローゴールド若しくはグレーゴールド、白金又は金属ガラス製であってもよい。可撓性部分5cが微小になればなるほど、第1の固有モードの周波数は低くなる。接続支持部品5の直径は一般に20〜40mmであってよく、背面ベゼル12の内径におおよそ等しい。
図3に更に詳細に示すように、中間部分5cは第1の剛性部分5aと同一平面に配置され、また背面風防ガラス6に対して平行に配置される。第1の剛性部分5aは、背面ベゼル12の内縁部及び内壁に固定され、また部分的に円筒形開口3の上部に固定される。しかしながら、中間部分5cは第2の剛性部分5bの垂直部分に接続される。このようにして、接続支持部品5は、音響キャビティ4と、円形クラウン状の振動膜としての可撓性中間部分5cとの間に、振動音響結合を提供する。
中間部分5cを、第2の剛性部分5bと同一平面上、かつ接続支持部品5の第1の剛性部分5a又は背面風防ガラス6に対して略垂直に配置することもできる。中間部分5cの第1の部分を第1の剛性部分5aと同一平面上に配置し、第2の部分を第2の剛性部分5bと同一平面上に配置することもできる。
背面ベゼル12は、図1に示すように上記ベゼルをミドルケース7の下部に固定するための、固定用縁部12aも含む。固定用縁部12aを介して背面ベゼル12をミドルケース7の下部に固定すると、接続支持部品5の第1の剛性部分5aはミドルケース7に直接接触する。従ってミドルケース7の振動は、可撓性中間部分5cを用いて接続支持部品5を直接振動させる。これにより、ミュージカル機構又は時報機構の振動生成器と、背面風防ガラス6及び/又は音響キャビティ4であってよい放射要素との間での、振動の伝達を最大化できる。
また、接続支持部品5の軸方向及び径方向の振動が2つの効果を生成することに留意されたい。第1の効果は、背面風防ガラス6を変形させることなく、上記背面風防ガラスをピストン型振動モードで振動させることである。第2の効果は音響キャビティ4の容積を調節することであり、音響キャビティ4の壁のうちの1つは可撓性中間部分5cであり、これは上記キャビティ4の共振モードを活性化する。このキャビティの共振モードは、振動周波数に応じて、開口3を通って腕時計の外部に向かう放射を伴って音響的に活性であるか、又はダンパーとして作用することにより音響的に不活性であってよい。
裏蓋2の内側の音響放射構造を用いると、圧力波である実際の振動モード及び音響モードは、接続支持部品5及び背面風防ガラス6の個々のモードと一致しない。実際の振動モード及び音響モードはまた、キャビティ4の純粋な音響モードとも一致しない。その主な寄与は振動である結合モードは、音声減衰モードとして作用し、その主な寄与は音響圧力調節であるモードは、増幅放射モードとして作用する。
図4は、標準的な裏蓋、及び音響放射構造による振動音響結合を有する裏蓋の、振動周波数応答の比較である。この音響放射構造は、図1〜図3を参照して上述したように最適化されている。音響放射構造の接続支持部品5は、レッドゴールド製であってよい。
カーブb上に表された標準的な裏蓋の場合、背面風防ガラスの軸方向加速は2つの応答しか有しない。第1の共振の周波数は8kHzである。しかしながら、カーブa上の本発明の振動音響結合を有する裏蓋の場合、第1の共振の周波数は約1kHzだけ低減され、7kHzとなる。品質係数は低減されたピーク幅と共に増大し、これは振動の持続時間、従って生成された音声の持続時間の大幅な増大に対応する。本発明の振動音響結合を有する裏蓋を表すカーブa上には、耐共振、即ち極小も存在し、これは約15kHzにおいて導入される。これにより機構から、上記周波数範囲内に存在する雑音成分を除去できる。
図1〜図3に示す音響放射構造により、キャビティ4の側部開口3を通って入り得る塵芥が、背面風防ガラス6の内側表面上に堆積し得ないことに留意されたい。接続支持部品5は背面風防ガラスを外部からのあらゆる塵芥から完全に保護し、腕時計ケース内部の密閉を保証する。
背面風防ガラス6を用いると、ムーブメント10を、腕時計ケースの内側で視認できるものとすることができる。この特性は、共振キャビティによって音響的に最適化された活性裏蓋に関しては一般に、得ることが困難である。
変形実施形態によると、音響キャビティ4の側部開口3は、小さな孔を有する膜によって部分的に閉鎖できる。これらの膜の上記小さな孔により、キャビティの内部を塵芥の集積から保護しながら、空気の通過を可能とする。
図1〜3に示す音響放射構造を腕時計ケースの裏蓋2の内側に作製するために、考えられる材料は好ましくは金属材料又は金属ガラスである。これは背面ベゼル12に関してはグレーゴールド、イエローゴールド又はレッドゴールドであってよく、接続支持部品5に関してはグレーゴールド、イエローゴールド又はレッドゴールド、白金及び金属ガラスであってよい。
音響放射構造はまた、図1に示す腕時計1の風防ガラス16の側に作製してもよい。このような場合、接続支持部品は、ミドルケース7又はベゼル17の上部と前面風防ガラス16との間に接続される。ミドルケース7又はベゼル17と接続支持部品5との間に側部開口を設けてもよい。接続支持部品とミドルケース7又はベゼル17の開口との間に環状キャビティ4を形成する。第1の剛性部分5aは、ミドルケース又はベゼルの内壁に固定してよく、第2の剛性部分5bは風防ガラス16の側面又は縁部に固定してよい。中間部分5cは、剛性部分5a、5bに対して、図1〜3を参照して明記したように構成及び配設してよい。
また、ミドルケース7又はベゼル17の側部開口3は、ミドルケース7又はベゼル17のセクタに亘って分散されていてもよい。このセクタの寸法は、ミドルケース7又はベゼル17の周縁部の半分以下であってよい。ミドルケース7又はベゼル17の側部開口3は、風防ガラス16に対して垂直に配向してよい。
以上の説明から、当業者は、請求項によって定義される本発明の範囲から逸脱することなく、音響放射構造を有するミュージカル腕時計又は時報腕時計のいくつかの変形例を考案できる。音響放射構造は、腕時計ケースの裏側、及び腕時計の前面風防ガラス側に設けてもよい。複数の側部開口は異なる寸法であってよく、また円筒形状とは異なる形状であってよい。環状である可撓性中間部分は、波型を呈してもよい。接続支持部品は、プリフォームの鋳造又は引抜加工によって得てよい。1つ又は複数の音響膜を、ミュージカル機構又は時報機構と音響放射構造との間に設けてもよい。
1 ミュージカル腕時計又は時報腕時計
2 裏蓋、腕時計ケース
3 側部開口
4 キャビティ
5 接続支持部品
5a 第1の剛性部分
5b 第2の剛性部分
5c 可撓性中間部分
6 背面風防ガラス
7 ミドルケース、腕時計ケース
12 背面ベゼル
16 前面風防ガラス
17 ベゼル

Claims (18)

  1. 音響放射構造を備える、ミュージカル腕時計又は時報腕時計(1)であって、
    前記腕時計は、少なくともミドルケース(7)及び前記ミドルケースに着脱可能に固定された裏蓋(2)で形成された腕時計ケース(2、7)、並びに前記ケースを閉鎖するための少なくとも1つの前面風防ガラス(16)を含む、ミュージカル腕時計又は時報腕時計(1)において、
    前記音響放射構造は、背面ベゼル(12)と背面風防ガラス(6)との間において前記ケースの前記裏蓋に固定された接続支持部品(5)を含むこと;
    前記背面ベゼル(12)は、いくつかの側部開口(3)を含むこと;及び
    前記接続支持部品(5)と前記背面風防ガラスの前記側部開口(3)との間にキャビティ(4)が画定されること
    を特徴とする、ミュージカル腕時計又は時報腕時計(1)。
  2. 音響放射構造を備える、ミュージカル腕時計又は時報腕時計(1)であって、
    前記腕時計は、少なくともミドルケース(7)及び前記ミドルケースに着脱可能に固定された裏蓋(2)で形成された腕時計ケース(2、7)、並びに前記ケースを閉鎖するための少なくとも1つの風防ガラス(16)を含む、ミュージカル腕時計又は時報腕時計(1)において、
    前記音響放射構造は、前記ミドルケース(7)又はベゼル(17)と風防ガラス(16)との間において前記ケースに固定された接続支持部品(5)を含むこと;
    前記ミドルケース(7)又は前記ベゼル(17)は、いくつかの側部開口(3)を含むこと;及び
    前記接続支持部品(5)と前記ミドルケース又は前記ベゼルの前記側部開口(3)との間にキャビティ(4)が画定されること
    を特徴とする、ミュージカル腕時計又は時報腕時計(1)。
  3. 前記接続支持部品(5)は環状であり、2つの剛性部分(5a、5b)と、前記2つの剛性部分の間の可撓性中間部分(5c)とを含むことを特徴とする、請求項1又は2に記載のミュージカル腕時計又は時報腕時計(1)。
  4. 前記2つの剛性部分(5a、5b)及び前記可撓性中間部分(5c)を含む前記接続支持部品(5)は、一体として作製されることを特徴とする、請求項3に記載のミュージカル腕時計又は時報腕時計(1)。
  5. 前記接続支持部品(5)の材料は、金、白金又は金属ガラスから選択されること;及び
    前記可撓性中間部分(5c)の厚さは、0.1〜0.3mm、好ましくは約0.14mmであること
    を特徴とする、請求項3に記載のミュージカル腕時計又は時報腕時計(1)。
  6. 第1の剛性部分(5a)は、前記背面ベゼル(12)の内壁に固定されること;及び
    第2の剛性部分(5b)は、前記背面風防ガラス(6)の側面又は端面に固定され、前記接続支持部品(5)は前記腕時計ケース内部の密閉を保証すること
    を特徴とする、請求項3に記載のミュージカル腕時計又は時報腕時計(1)。
  7. 第1の剛性部分(5a)は、前記ミドルケース(7)又は前記ベゼル(17)の内壁に固定されること;及び
    第2の剛性部分(5b)は、前記風防ガラス(16)の側面又は端面に固定され、前記接続支持部品(5)は前記腕時計ケース内部の密閉を保証すること
    を特徴とする、請求項3に記載のミュージカル腕時計又は時報腕時計(1)。
  8. 前記可撓性中間部分(5c)は、前記第1の剛性部分(5a)と同一平面上に、前記接続支持部品(5)の前記第2の剛性部分(5b)に対して略垂直に配設されることを特徴とする、請求項6又は7に記載のミュージカル腕時計又は時報腕時計(1)。
  9. 前記可撓性中間部分(5c)は、前記第2の剛性部分(5b)と同一平面上に、前記接続支持部品(5)の前記第1の剛性部分(5a)に対して略垂直に配設されることを特徴とする、請求項6又は7に記載のミュージカル腕時計又は時報腕時計(1)。
  10. 前記可撓性中間部分(5c)は、前記第1の剛性部分(5a)と同一平面上に配設される第1の部分と、前記第2の剛性部分(5b)と同一平面上に配設される第2の部分とを含むことを特徴とする、請求項6又は7に記載のミュージカル腕時計又は時報腕時計(1)。
  11. 前記接続支持部品(5)と前記背面ベゼル(12)の前記側部開口(3)との間に画定される前記キャビティ(4)は環状であることを特徴とする、請求項1に記載のミュージカル腕時計又は時報腕時計(1)。
  12. 前記接続支持部品(5)と前記ミドルケース(7)又は前記ベゼル(17)の前記側部開口(3)との間に画定される前記キャビティ(4)は環状であることを特徴とする、請求項2に記載のミュージカル腕時計又は時報腕時計(1)。
  13. 前記側部開口(3)は、前記腕時計の平面内に配向されることを特徴とする、請求1又は2に記載のミュージカル腕時計又は時報腕時計(1)。
  14. 前記背面ベゼル(12)の前記側部開口(3)は、前記可撓性中間部分(5c)に対して垂直に配向されることを特徴とする、請求項8に記載のミュージカル腕時計又は時報腕時計(1)。
  15. 前記ミドルケース(7)又は前記ベゼル(17)の前記側部開口(3)は、前記可撓性中間部分(5c)に対して垂直に配向されることを特徴とする、請求項8に記載のミュージカル腕時計又は時報腕時計(1)。
  16. 前記側部開口(3)の数は2〜8個であること;及び
    前記側部開口(3)は互いから均等に離間していること
    を特徴とする、請求項1又は2に記載のミュージカル腕時計又は時報腕時計(1)。
  17. 前記側部開口(3)は、前記背面ベゼル(12)の半分以下である前記背面ベゼル(12)のセクタに亘って分散されていることを特徴とする、請求項1に記載のミュージカル腕時計又は時報腕時計(1)。
  18. 前記側部開口(3)は、前記ミドルケース(7)又は前記ベゼル(17)の周縁部の半分以下である前記ミドルケース(7)又は前記ベゼル(17)のセクタに亘って分散されていることを特徴とする、請求項2に記載のミュージカル腕時計又は時報腕時計(1)。
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