JP2016079995A - 流量調整弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】上流から所定量以上の排水が生じた場合には下流への排水を停止する流量調整弁を提供する。
【解決手段】流量調整弁は、水槽と、開口部と、フロートと、規定部材と、ガイド部材と、弁体と、連結機構とを備えている。水槽は、上流から内部に流入した排水が、下部に接続された流出管から排出される。開口部は、前記水槽内と前記流出管とを連通する。フロートは、前記水槽内に配設され、該水槽内の水位変動に応じて上下方向に移動可能である。規定部材は、前記開口部よりも上方で前記フロートの移動の下限位置を規定する。ガイド部材は、前記フロートを上下方向にガイドする。弁体は、前記開口部の下方に配設され、該開口部を開閉する。連結機構は、前記フロート及び前記弁体を連結し、該フロートの移動に連動して該弁体を上下方向に移動させることで前記開口部を開閉させる。
【選択図】図1

Description

この発明は、工場などの敷地内や建屋内で発生する排水を河川や海、公共排水施設などに排出する排水系統中に配設される流量調整弁に関する。
工場や発電所などの建屋内で発生する排水を河川や海、公共排水施設などに排出する排水系統では、建屋などで発生した排水(流体)が床面の床ドレンファンネルに流れ込み、その後に共有サンプタンクに収容される。共有サンプタンクは、複数箇所に配設されたファンネルに接続され、各ファンネルから流入する排水を収容する。そして、排水は、サンプポンプの駆動によってサンプタンクから排水施設などに排出される。上述した床ドレンファンネルには、下流の気体が床面に流入しないようにファンネル本体内にフロート式排水弁などが設けられている(例えば、特許文献1参照)。
実開昭61−198369号公報
上述したファンネルでは、通常時とは異なる大量の排水が流入した場合であっても共有サンプタンクに排水は流れていく。しかしながら、能力を超える流量が共有サンプタンク流入すると、共有サンプタンクから他のファンネルに排水が逆流していく虞がある。また、この場合、共有サンプタンクの排水能力も低下してしまう。
このような場合、大量の排水が発生した箇所のファンネルからの下流への排水を停止してでも、他の排水経路への逆流を防止し、さらに排水系統の排水性能も維持したいとの要望がある。この場合、大量の排水が発生した箇所では排水で溢れてしまう虞もあるが、重要な設備が配設されている他の建屋などを優先的に保護したい場合や、他の建屋などでの排水機能を維持させたい場合もある。
この発明は、上流から所定量以上の排水が生じた場合には下流への排水を停止する流量調整弁を提供することを目的とする。
本発明によって提供される上流から下流に排水を行う排水系統中に配設される流量調整弁は、水槽と、開口部と、フロートと、規定部材と、ガイド部材と、弁体と、連結機構とを備えている。水槽は、上流から内部に流入した排水が、下部に接続された流出管から排出される。開口部は、前記水槽内と前記流出管とを連通する。フロートは、前記水槽内に配設され、該水槽内の水位変動に応じて上下方向に移動可能である。規定部材は、前記開口部よりも上方で前記フロートの移動の下限位置を規定する。ガイド部材は、前記フロートを上下方向にガイドする。弁体は、前記開口部の下方に配設され、該開口部を開閉する。連結機構は、前記フロート及び前記弁体を連結し、該フロートの移動に連動して該弁体を上下方向に移動させることで前記開口部を開閉させる。
上記上流から前記水槽内に流入する排水の流入位置は、前記開口部が閉栓された状態での該水槽内の水位よりも上方に位置するようにしてもよい。
上記連結機構は、上下方向に延びたロッドを含み、前記ロッドは、前記開口部を貫通した状態で、上端側が前記フロートに連結し、下端側が前記弁体に連結するようにしてもよい。
上記規定部材は、前記ロッドが上下方向に貫通して上端が前記水槽内に含まれ且つ下端が前記流出管に含まれる筒状体であって、降下した前記フロートを該上端で支持する筒状体を含み、前記筒状体は、中空内部に前記開口部を含んで前記水槽内と前記流出管とを連通し、該開口部よりも上流側の周面に該水槽内と中空内部とを連通する流入孔を有していてもよい。
上記筒状体は、前記ロッドが貫通する貫通孔を有する板部材で上端の上面が形成され、降下した前記フロートを該上面で支持するようにしてもよい。
この発明によれば、フロートに連動して上下方向に移動する弁体によって、水槽の下部に設けられた開口部が開閉される。例えば、大量の排水が発生した異常時、水槽内には大量の排水が流れ込んで水位が上昇する。これにより、フロートが浮上するとともに弁体も上昇移動し、開口部を閉栓する。これにより、水槽内の排水が開口部下流の流出管に流れ出ていくことが停止される。一方、異常時に比べて排水量の少ない通常時、フロートは弁体が開口部を閉栓するほど浮上せず、水槽内の排水は開口部を通過して流出管に流れ出る。したがって、上流から所定量以上の排水が生じた場合には下流への排水を停止することができ、この流量調整弁が配設されている排水系統の他の排水経路が逆流等することを防止でき、他の排水経路での排水機能を維持することができる。
この発明の実施例1に係る流量調整弁の断面図である。 この発明の実施例1に係る本体の底面図である。 この発明の実施例1に係る通常時及び異常時の流量調整弁の動作状態を示す説明図である。 この発明の実施例2に係る流量調整弁の断面図である。 この発明の実施例3に係る流量調整弁の断面図である。 この発明の実施例4に係る流量調整弁の断面図である。
図面を参照してこの発明の実施形態である流量調整弁について説明する。なお、この発明の構成は、実施形態に限定されるものではない。
図1は、この発明の実施例1に係る流量調整弁1の断面図である。図2は、流量調整弁1の本体3の底面図である。流量調整弁1は、建屋の床面に発生する結露水などの排水(流体)を河川や処理施設などに排出する排水系統中に配設される。流量調整弁1は、上流から流入する排水をファンネル(水槽)2内に収容し、下流に流れていく排水の量を調整する。具体的には、ファンネル2内に所定量以上の排水が流入した場合には閉弁して下流への排水の流出を停止する。
流量調整弁1は、ファンネル2、本体3、ロッド4、フロート5、弁体6等を備えている。ファンネル2は、上部に蓋体を有する箱体であり、側面に接続された排水管(流入管)10からの排水を収容する。収容された排水は、流入孔37、開口部36、流出孔38の順に通過して底面に接続された排水管(流出管)11に流れ出る。
本体3は、上面31及び底面32を有する中空の円筒形状を呈し、ファンネル2内と排水管11とを連通する。本体3は、外周面のフランジ部33とファンネル2底面とを溶接することでファンネル2底面に固定支持されている。また、本体3は、内部を上下方向に区切る板部材35を備えている。板部材35には、本体3内部の上方と下方とを連通する円形の開口部36が形成されている。
また、本体3の開口部36上方の側面には、6つの流入孔37が形成されている(図1では4つのみ図示)。流入孔37は、本体3の内部上方とファンネル2内とを連通し、ファンネル2内の排水を開口部36に導く。さらに、本体3の底面32には、4つの流出孔38が形成されている(図2参照)。流出孔38は、本体3内部の下方と排水管11とを連通し、開口部36を通過した排水を排水管11に導く。なお、流入孔37及び流出孔38は、上述した形状や数に限定されるものではない。
さらに、本体3には、上下方向にロッド4が貫通している。ロッド4は、横断面が円形状を呈し、上下方向に移動自在に上面31のガイド孔31A、開口部36、底面32のガイド孔32Aを貫通している。ガイド孔(貫通孔)31A、32Aは、ロッド4と略同径であり、ロッド4の上下方向の移動をガイドする。したがって、ロッド4、ガイド孔31Aを有する上面31、及び、ガイド孔32Aを有する底面32は、フロート5を上下方向にガイドするガイド部材を形成する。なお、開口部36は、排水の移動経路であるため、ロッド4の径よりも大きい。
また、ロッド4の上端には、フロート5が溶接等によって固定されている。さらに、ロッド4の開口部36よりも下方の下端側には、弁体6が形成されている。ロッド4は、これらフロート5及び弁体6を連結する連結機構であり、フロート5の浮上及び降下に連動して弁体6を昇降させる。なお、上述した本体3及びロッド4は、ステンレス鋼等の金属で形成されている。
フロート5は、ステンレス鋼等の金属で形成され、図1に示すように中空の球形状を呈する。フロート5は、排水よりも比重が軽く形成され、ファンネル2内の水位変化に伴って上下方向に移動(浮上及び降下)する。フロート5は、降下した状態では、図1に示すように上面31に載った状態(下限位置)となる。すなわち、上面31は、フロート5の下限位置を規定する規定部材に含まれる。なお、フロート5は、水位上昇に伴って浮上できれば球形状でなくてもよい。
弁体6は、ステンレス鋼等の金属で形成され、上面にテーパを有する円盤形状を呈し、開口部36を開閉する。弁体6は、フロート5(ロッド4)の浮上に伴って上方に移動して開口部36に当接する。これにより、開口部36が閉栓された状態となる。また、弁体6は、フロート5の降下に伴って下方に移動して開口部36から離間する。これにより、開口部36が開放された状態となる。なお、弁体6の形状は、開口部36を開閉できる構成であれば、特にこれに限定されるものではない。
図3(A)は、通常時に上流の排水管10から排水が流入してきた際の流量調整弁1の動作状態を示す説明図であり、図3(B)は、異常時に上流の排水管10から排水が流入してきた際の流量調整弁1の動作状態を示す説明図である。異常時とは、通常時と比較して排水量が多く、排水の下流(排水管11)への流出を停止する必要がある排水量が発生した場合をいう。すなわち、ファンネル2内に所定量以上の排水が貯留された場合をいう。
通常時において、ファンネル2内への排水の流入量は、例えば、ファンネル2内の水位が上面31に到達しない程度となる。したがって、フロート5は、図3(A)に示すように上面31に載った状態となる。そのため、ロッド4も降下した状態となって弁体6が開口部36を開放する。そして、排水は、図3(A)の矢印に示すように流入孔37、開口部36、流出孔38を通過して排水管11に流れ、最終的に河川や処理施設等(下流)に排出される。
一方、異常時において、ファンネル2への排水の流入量は、例えばファンネル2内の水位が上面31を超えていく。したがって、フロート5は、図3(B)に示すように、水位上昇に伴って、例えば下部略半分が水没した状態で浮力等によって浮上する。そのため、ロッド4も上昇した状態となって弁体6が開口部36を閉栓する。したがって、ファンネル2内の排水の排水管11への流出が停止される。
以上のように、流量調整弁1を用いることで、上流から所定量以上の排水が生じた場合には下流への排水を停止することができ、この流量調整弁1が配設されている排水系統の他の排水経路が逆流等することを防止でき、他の排水経路での排水機能を維持することができる。
また、この流動調整弁1は、下流の排水管11からの水の逆流を防止する逆流防止弁として機能する。通常時においては、上述したように開口部36が図3(A)に示すような開放状態にある。この状態において排水管11側から水が逆流してきた場合、図3(A)に示す矢印方向とは逆方向にファンネル2内に水が流入してくる。これにより、ファンネル2内は逆流水が溜まって水位が上昇していく。そして、フロート5も水位上昇に伴って図3(B)に示すように浮上するので、開口部3が閉栓される。これにより、逆流時において、ファンネル2よりも上流に水が逆流することを確実に防止することができる。したがって、逆流防止弁を別に設ける必要がなく、コストアップも抑制できる。
また、フロート5の浮上によって開口部36が閉栓された状態でのファンネル2内の水位は、図3(B)に示すような排水管10とファンネル2との接続位置よりも低くなるようにすることが望ましい。すなわち、上流からファンネル2内に流入する排水の流入位置が、開口部36が閉栓された状態でのファンネル2内の水位よりも上方に位置していることが望ましい。これにより、排水管11側から逆流してきた水が、配水管10に流れ込むことを防止することができる。
なお、この実施例では、2つのガイド孔31A、32Aでロッド4の移動をガイドしているが、ガイド機能を維持できれば、いずれか1つのガイド孔だけを設けた構成としてもよい(実施例2参照)。また、フロート5の下限位置(上面31の高さ位置)は、排水の下流への流出を停止させたいファンネル2内の水量などを考慮して決定すればよい。
この実施例は、フロートの上下方向の移動をガイドする構成において前述の実施例1と異なる。この異なる構成について図4を用いて説明する。その他の構成については実施例1と同様であるため説明は省略する。
図4は、この発明の実施例2に係る流量調整弁100の断面図である。この実施例の流量調整弁100は、実施例1の本体の下方部分を備えていない本体300等を備えている。本体300には、底面350に開口部36が形成されている。ロッド4は、フロート5の移動に連動して上面31のガイド孔31Aにガイドされて上下方向に移動する。そして、排水管10から流入する排水も、実施例1と同様に流入孔37、開口部36、流出孔38の順に通過して排水管11に流出する。
このように、上面31の31Aのみでロッド4をガイドする構成であっても、実施例1と同様の効果を奏することができる。
この実施例は、フロートの上下方向の移動をガイドする構成及びフロートの下限位置を規定する構成において前述の実施例1、2と異なる。この異なる構成について図5を用いて説明する。その他の構成については実施例1と同様であるため説明は省略する。
図5は、この発明の実施例3に係る流量調整弁101の断面図である。この実施例の流量調整弁101は、上面を有しない筒状体の本体301、フロート5を内包する円筒50等を備えている。本体301は、フランジ部330とファンネル2底面との溶接によってファンネル2底面に固定支持される。また、降下したフロート5が、開口している本体301上端に着座する状態となる。すなわち、本体301上端は、フロート5の下限位置を規定する規定部材に含まれる。円筒50は、開口している下端部がフランジ部330上面に溶接等によって固定されることで、本体301に固定支持される。
また、円筒50は、上面51に空気孔52及びガイド孔53を有する。空気孔52は、円筒50内とファンネル2内とを連通する。ガイド孔53は、ガイド棒60が貫通し、ガイド棒60の上下方向の移動をガイドする。さらに、円筒50の内径はフロート5と略同一であるので、円筒50の内周面でもフロート5の移動をガイドする。
ガイド棒60は、下端がフロート5の上端に固定され、ロッド4とともにフロート5の上下方向の移動をガイドする。なお、ロッド4は、本体301の底面32のガイド孔32Aによって上下方向の移動がガイドされる。
また、円筒50の下端側の周面には、複数の流入孔55が形成されている。流入孔55は、ファンネル2内と円筒50内とを連通し、ファンネル2内の排水を円筒50内に導く。したがって、排水管10からファンネル2内に流入した排水は、円筒50の流入孔55、本体301の流入孔37、開口部36、流出孔38を通過して排水管11に流入する。そして、ファンネル2内の水位が上昇した場合には、実施例1と同様にフロート5が浮上し、弁体6が開口部36を閉栓する。
このように、円筒50を用いた構成であっても、前述の実施例1と同様の効果を奏することができる。なお、この実施例では、ガイド棒60、円筒50の内周面、底面32のガイド孔32Aでフロート5の移動をガイドしているが、ガイド機能を維持できれば、いずれか1つだけを設けた構成としてもよい。
この実施例は、上流の排水がファンネル内に流入する構成が前述の実施例1〜3と異なる。この異なる構成について図6を用いて説明する。その他の構成については実施例1と同様であるため説明は省略する。
図6は、この発明の実施例4に係る流量調整弁102の断面図である。この実施例の流量調整弁102は、排水が建屋内の床面80から蓋体210を通じてファンネル200内に流入する。ファンネル200は、蓋体210の上面が床面80と面一になるように床面80下に埋設される。蓋体210は、例えば、ステンレス鋼等の金属製であり、網目形状を呈する。床面80の排水は、蓋体210の網目を通過してファンネル200内に流入する。
このように、排水が床面80からファンネル200内に流入する構成であっても、前述の実施例1と同様の効果を奏することができる。
[その他の実施例]
前述の実施例では、本体の上端側でフロートの下限位置を規定しているが、特にこれに限定されるものではない。例えば、ワイヤを用いてもよい。ファンネルの上面から吊り下げられたワイヤの端部にフロートの上部を固定する。この場合、フロートが降下した状態では、ワイヤによって吊り下げ支持された状態となる。そして、水位上昇によってフロートが浮上する場合には、フロート下方に連結されているロッドも上昇して弁体が開口部を閉栓する。
また、前述の実施例では、ファンネルに接続される上流側の排水管(流入管)は、1つだけであるが、複数あってもよい。また、ファンネルに接続される下流側の排水管(流出管)は1つだけであるが、複数あってもよい。この場合、各流出管の開口部を開閉する弁体及びフロート等の構成を複数設けるようにすればよい。
さらに、前述の実施例では、弁体が開口部に当接する構成であるが、例えば開口部にゴム製の環状弁座を設けた構成であってもよい。これにより、開口部と弁体との密閉性を向上させることができる。
この発明は、上流から所定量以上の排水が生じた場合には下流への排水を停止する流量調整弁として有用である。また、この発明は、工場などの敷地内や建屋内で発生する排水を河川や海、公共排水施設などに排出したり、一般家庭などで浴槽や洗面所などで使用した水を公共排水施設などに排水したりする排水系統などを施工、販売、運用する産業分野で利用することができる。
1、100、101、102 流量調整弁
2、200 ファンネル
3、300、301 本体
4 ロッド
5 フロート
6 弁体
10、11 排水管
31 上面
31A ガイド孔
32 底面
32A ガイド孔
36 開口部
37 流入孔
38 流出孔

Claims (5)

  1. 上流から下流に排水を行う排水系統中に配設される流量調整弁であって、
    上流から内部に流入した排水が、下部に接続された流出管から排出される水槽と、
    前記水槽内と前記流出管とを連通する開口部と、
    前記水槽内に配設され、該水槽内の水位変動に応じて上下方向に移動可能なフロートと、
    前記開口部よりも上方で前記フロートの移動の下限位置を規定する規定部材と、
    前記フロートを上下方向にガイドするガイド部材と、
    前記開口部の下方に配設され、該開口部を開閉する弁体と、
    前記フロート及び前記弁体を連結し、該フロートの移動に連動して該弁体を上下方向に移動させることで前記開口部を開閉させる連結機構と、
    を備えた流量調整弁。
  2. 前記上流から前記水槽内に流入する排水の流入位置は、前記開口部が閉栓された状態での該水槽内の水位よりも上方に位置する請求項1に記載の流量調整弁。
  3. 前記連結機構は、上下方向に延びたロッドを含み、
    前記ロッドは、前記開口部を貫通した状態で、上端側が前記フロートに連結し、下端側が前記弁体に連結した請求項1又は請求項2に記載の流量調整弁。
  4. 前記規定部材は、前記ロッドが上下方向に貫通して上端が前記水槽内に含まれ且つ下端が前記流出管に含まれる筒状体であって、降下した前記フロートを該上端で支持する筒状体を含み、
    前記筒状体は、中空内部に前記開口部を含んで前記水槽内と前記流出管とを連通し、該開口部よりも上流側の周面に該水槽内と中空内部とを連通する流入孔を有する請求項3に記載の流量調整弁。
  5. 前記筒状体は、前記ロッドが貫通する貫通孔を有する板部材で上端の上面が形成され、降下した前記フロートを該上面で支持する請求項4に記載の流量調整弁。
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