JP2016078863A - 可動式保温保冷設備およびその使用方法 - Google Patents

可動式保温保冷設備およびその使用方法 Download PDF

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【課題】荷物を保温保冷した状態で荷捌きすることができ、安価に設置することができる可動式保温保冷設備を提供する。【解決手段】可動式保温保冷設備10Aは、可動式保温保冷室10と、可動式保温保冷室10に設置された空調機15とを備えている。可動式保温保冷室10に、各々が開閉扉16a、16b、16cを有する第1の出入口12a、第2の出入口12b、第3の出入口12cが設けられている。可動式保温保冷室10には車輪13が設けられ、可動式保温保冷室10は駆動車両17に連結されて移動可能となっている。【選択図】図3

Description

本発明は荷物を保温保冷した状態で荷捌きすることができ、かつ安価に設置することが可能な可動式保温保冷設備およびその使用方法に関する。
一般に医薬品等温度管理が必要な商品(荷物)を輸送する場合、空調機を有する空調車により輸送している。このような場合、はじめに荷物を大量にトラックに積み込んだ後、別のトラックに荷物を積み替えて小口配送することがある。
荷物の積み替えに際しては、ドックシェルターの付いた空調倉庫を用いてトラックからトラックへ積み替えを実施している。
しかしながらドックシェルターの付いた空調倉庫は高額となるため、一時的に空調機のない場所で荷物の積み替え(荷捌き)をすることがあり、荷物の積み替え時に適切な温度管理を行なうことができない場合がある。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、荷物を保温保冷した状態で荷捌きすることができ、かつ安価に設置することが可能な可動式保温保冷設備およびその使用方法を提供することを目的とする。
本発明は、可動式保温保冷室と、この保温保冷室に設置された空調機とを備え、前記保温保冷室に、各々が開閉扉を有する第1の出入口および第2の出入口が設けられていることを特徴とする可動式保温保冷設備である。
本発明は、前記保温保冷室に、開閉扉を有する第3の出入口が設けられていることを特徴とする可動式保温保冷設備である。
本発明は、上記記載の可動式保温保冷設備の使用方法において、第1の出入口に第1のトラックを隣接させて、前記第1のトラック内の荷物を第1の出入口から前記可動式保温保冷室内へ搬入する工程と、第2の出入口に第2のトラックを隣接させて、前記可動式保温保冷室内の荷物を第2の出入口から第2のトラックへ搬出する工程と、を備えたことを特徴とする可動式保温保冷設備の使用方法である。
本発明は、上記記載の可動式保温保冷設備の使用方法において、第1の出入口に第1のトラックを隣接させて、前記第1のトラック内の荷物を第1の出入口から前記可動式保温保冷室内へ搬入する工程と、第2の出入口に第2のトラックを隣接させて、前記可動式保温保冷室内の荷物を第2の出入口から第2のトラックへ搬出させる工程と、第3の出入口に第3のトラックを隣接させて、前記可動式保温保冷室内の荷物を第3の出入口から第3のトラックへ搬出させる工程と、を備えたことを特徴とする可動式保温保冷設備の使用方法である。
以上のように本発明によれば、荷物を保温保冷した状態で荷捌きすることができ、かつ安価に設置することができる。
図1は本発明による可動式保温保冷設備の実施の形態を示す概略平面図。 図2は本発明による可動式保温保冷設備の実施の形態を示す概略側面図。 図3は本発明による可動式保温保冷設備の実施の形態を示す概略斜視図。 図4は本発明による可動式保温保冷設備の実施の形態を示す詳細な斜視図。 図5は本発明による可動式保温保冷設備の実施の形態を示す詳細な側面図。
発明の実施の形態
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
ここで図1乃至図5は、本発明による可動式保温保冷設備の実施の形態を示す図である。
図1乃至図5に示すように、可動式保温保冷設備10Aは、可動式保温保冷室10と、この保温保冷室10の前面側に設けられた空調機15とを備えている。
また保温保冷室10の一方の側面には、3つの出入口、すなわち第1の出入口12aと、第2の出入口12bと、第3の出入口12cが設けられ、これら第1の出入口12aと、第2の出入口12bと、第3の出入口12cには各々開閉扉16a、16b、16cが取付けられている。そしてこれら第1の出入口12a、第2の出入口12bおよび第3の出入口12cは、いずれも同一の形状をもつ。
ところで可動式保温保冷室10は、後方側下部に設けられた車輪13を有し、可動式保温保冷室10はその前方側において駆動車両17に連結され、この駆動車両17によって可動式保温保冷室10を所望の場所まで運ぶことができる(図3参照)。
また可動式保温保冷室10の前方側下部には伸縮自在の可動支持体14が設けられ、この可動支持体14は、可動式保温保冷室10に取り付けられた駆動部14aと、この駆動部14aから下方へ伸縮自在に延びる伸縮部14bとを有する。この伸縮自在の可動支持体14の伸縮部14bは、駆動車両17によって可動式保温保冷室10を移動させる際、上方へ引っ込められている。そして可動式保温保冷室10が駆動車両17によって所望の場所まで運ばれた際、伸縮自在の可動支持体14の伸縮部14bが下方へ延ばされて地上に接地され、駆動車両17と保温保冷室10とが切離される。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用、すなわち可動式保温保冷設備の使用方法について説明する。
まず可動式保温保冷室10がその前方側において駆動車両17に連結され、この駆動車両17によって可動式保温保冷室10が所望の荷捌き場所まで運ばれる。
この場合、可動式保温保冷室10の可動支持体14の伸縮部14bは、上方へ引っ込められている。
次に可動式保温保冷室10が所望の荷捌き場所まで運ばれた後、可動支持体14の伸縮部14bが下方へ延ばされて地上に接地される。その後駆動車両17と可動式保温保冷室10とが切離され、可動式保温保冷室10は、車輪13と可動支持体14とにより地上に支持固定される。
次に可動式保温保冷室10を用いて荷捌き作業が実施される。
具体的には、第1の出入口12aに第1のトラック20aが隣接し、第1の出入口12aの開閉扉16aが開となって、第1のトラック20a内の荷物が可動式保温保冷室10内へ搬入される。
この場合、可動式保温保冷室10の後面に移動階段19が設置され、この移動階段19を介して作業者が後面扉16dを経て可動式保温保冷室10内へ入ることができる。そして作業者は可動式保温保冷室10内で第1のトラック20aから荷物を搬入する。
次に可動式保温保冷室10の第2の出入口12bおよび第3の出入口12cに、各々第2のトラック20bおよび第3のトラック20cが隣接する。その後、可動式保温保冷室10内では、作業者が第1のトラック20aから搬入された荷物を区分けする。次に開閉扉16b、開閉扉16cを開とし、区分けされた荷物を可動式保温保冷室10から第2の出入口12bおよび第3の出入口12cを介して、それぞれ第2のトラック20bおよび第3のトラック20c内へ搬出する。
この際、例えば荷物が冷温の温度管理を必要とする医薬品の場合、第1のトラック20aからA市向けの医薬品が第1の出入口12aを介して可動式保温保冷室10内に搬入される。
保温保冷室10内では、このA市向けの医薬品がA市のa町およびb町向けの医薬品に分類される。
次に第2の出入口12bおよび第3の出入口12cの開閉扉16b、16cが開となり、A市のa町向けの医薬品が可動式保温保冷室10から第2の出入口12bを介して第2のトラック20bへ搬出される。同様にA市のb町向けの医薬品が可動式保温保冷室10から第3の出入口12cを介して第3のトラック20cへ搬出される。
このようにして第1のトラック20aにより運ばれたA市向けの医薬品を可動式保温保冷室10内で分類して、A市のa町向けの医薬品を第2のトラック20bへ搬出し、A市のb町向けの医薬品を第3のトラック20cへ搬出する荷捌き作業をスムースに実施することができる。
この間、可動式保温保冷室10内は空調機15により所望の低温に維持されるため、可動式保温保冷室10内において医薬品を適切に温度管理することができる。
その後、第2のトラック20bおよび第3のトラック20cが可動式保温保冷室10から離れ、各々A市のa町およびA市のb町へ医薬を搬送することができる。
以上のように本実施の形態によれば、可動式保温保冷室10内で荷物を保温保冷した状態に保ちながら荷捌きをスムースに実施することができる。また可動式保温保冷室10を駆動車両17を用いて所望の荷捌き場所まで容易かつ簡単に移送することができるため、荷捌き場所毎に高価な空調倉庫を設ける必要はなく、容易かつ安価な荷捌きを実施することができる。
なお上記実施の形態において、可動式保温保冷室10が、同一形状をもつ3つの第1の出入口12a、第2の出入口12bおよび第3の出入口12cを有する例を示したが、これに限らず4つ以上の出入口を設けてもよく、出入口のうちの搬入用出入口の形状を他の搬出用出入口より大きくしてもよい。さらにまた、第1の出入口12aおよび第2の出入口12bの二つの出入口のみを設けても良い。
10 可動式保温保冷室
10A 可動式保温保冷設備
12a 第1の出入口
12b 第2の出入口
12c 第3の出入口
13 車輪
14 可動支持体
14a 駆動部
14b 伸縮部
15 空調機
16a、16b、16c 開閉扉
17 駆動車両
19 移動階段
20a 第1のトラック
20b 第2のトラック
20c 第3のトラック

Claims (4)

  1. 可動式保温保冷室と、
    この保温保冷室に設置された空調機とを備え、
    前記保温保冷室に、各々が開閉扉を有する第1の出入口および第2の出入口が設けられていることを特徴とする可動式保温保冷設備。
  2. 前記保温保冷室に、開閉扉を有する第3の出入口が設けられていることを特徴とする請求項1記載の可動式保温保冷設備。
  3. 請求項1記載の可動式保温保冷設備の使用方法において、
    第1の出入口に第1のトラックを隣接させて、前記第1のトラック内の荷物を第1の出入口から前記可動式保温保冷室内へ搬入する工程と、
    第2の出入口に第2のトラックを隣接させて、前記可動式保温保冷室内の荷物を第2の出入口から第2のトラックへ搬出する工程と、
    を備えたことを特徴とする可動式保温保冷設備の使用方法。
  4. 請求項2記載の可動式保温保冷設備の使用方法において、
    第1の出入口に第1のトラックを隣接させて、前記第1のトラック内の荷物を第1の出入口から前記可動式保温保冷室内へ搬入する工程と、
    第2の出入口に第2のトラックを隣接させて、前記可動式保温保冷室内の荷物を第2の出入口から第2のトラックへ搬出させる工程と、
    第3の出入口に第3のトラックを隣接させて、前記可動式保温保冷室内の荷物を第3の出入口から第3のトラックへ搬出させる工程と、
    を備えたことを特徴とする可動式保温保冷設備の使用方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023053401A1 (ja) * 2021-09-30 2023-04-06 本田技研工業株式会社 物品収容装置

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