JP2016077300A - 回転体ケーブル供給装置およびこれを備える粒子線治療装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転体に対するケーブル供給を、簡易かつ省スペースな構成で実現する回転体ケーブル供給装置および粒子線治療装置を提供する。【解決手段】回転体ケーブル供給装置10は、建屋の内部で回転駆動される回転ガントリ19に設けられた各種機器に接続されるケーブル11を回転ガントリ19に供給するケーブルトレイ12と、回転ガントリ19の上方かつ建屋の側壁51に固定され、ケーブルトレイ12の一端を回動可能に軸支するトレイ軸支部13と、一端が建屋の側壁51に固定され、他端はケーブルトレイに接続されて、ケーブルトレイを支持する第1ワイヤ14と、を備える。【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、回転ガントリ等の回転体に対してケーブルを供給する回転体ケーブル供給装置およびこれを備える粒子線治療装置に関する。
炭素イオン等の粒子線ビームを患者の患部(がん)に照射して治療を行う粒子線治療が広く実施されている。この粒子線治療では、回転ガントリと称される大型の回転体内に形成される治療室内にて、治療台上に横たわる患者に対して粒子線ビームを照射し治療するものである。
この回転ガントリは一般に大型構造物であり、建屋床面に対して水平な回転軸を中心として低速(一分間に一回転程度)で回転するものである。
この回転ガントリの内部には、粒子線ビームの照射を実行するための電磁石や電装機器等といった外部から電力、制御信号あるいはユーティリティ(水、空気等)を必要とする各種機器が、多数設けられている。
これら機器に接続される配線(電源線、制御線)及び配管は多数にわたり、例えば超電導電磁石を用いた装置の場合、約400本の配線や配管が必要となる。これらの配線や配管(以下、ケーブルと総称する)は、回転ガントリ外部から供給されて回転ガントリ内の各種機器に接続される。
ところで、回転ガントリの内部に供給されるケーブルは、回転ガントリと一体回転する接続機器に追従して動くことになる。このため、ケーブルが捩れたり、あるいは引っ張られたりすることにより切断するおそれがあった。
そこで、従来では、ドラム状のケーブルベア(登録商標)を回転ガントリの上流側(粒子線ビームが導入される側)に直接接続し、回転ガントリの回転に合わせてケーブルの繰り出し、巻き取りを行うことで回転ガントリ内部へのケーブル供給が行なわれている(例えば、特許文献1)。ケーブルベアを用いてスムーズにケーブルを移動させることにより、ケーブルが損傷するようなケーブルへの負荷を低減している。
特許第4509985号公報
しかしながら、回転ガントリに接続されるケーブルベアは、非常に大型なものであり、設置するスペースが大きくなるため、治療装置を小型化する上で障害となっていた。
さらに、ケーブルベアを設置するための設置工事に時間を要するととともに、設備コストが高いという問題があった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、回転体へのケーブル供給を簡易かつ省スペースな構成で実現する回転体ケーブル供給装置およびこれを備える粒子線治療装置を提供することを目的とする。
本実施形態の回転体ケーブル供給装置は、建屋の内部で回転駆動される回転体に設けられた各種機器に接続されるケーブルを前記回転体に供給するケーブルトレイと、前記回転体の上方かつ前記建屋の側壁に固定され、前記ケーブルトレイの一端を回動可能に軸支するトレイ軸支部と、一端が前記建屋の側壁に固定され、他端は前記ケーブルトレイに接続されて、前記ケーブルトレイを支持する第1ワイヤと、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、回転体に対するケーブル供給を、簡易かつ省スペースな構成で実現する回転体ケーブル供給装置およびこれを備える粒子線治療装置が提供される。
本実施形態に係るケーブル供給装置およびこれを備える粒子線治療装置との構成を示す斜視図。 本実施形態に係るケーブル供給装置の構成を示す正面図。 本実施形態に係るケーブル供給装置の構成を示す上面図。 本実施形態に適用されるトレイ軸支部を拡大した図。 本実施形態に係るケーブル供給装置の構成を示す側面図。 (A)本実施形態に適用されるケーブル中継BOXを示す斜視図、(B)ケーブル中継BOXの上面図、(C)ケーブル中継BOXのA−A断面図。 (A)回転ガントリが左に回転した場合におけるケーブルの供給状態を示す図、(B)回転ガントリが右に回転した場合におけるケーブルの供給状態を示す図。 (A)回転前におけるケーブルの供給状態を示す斜視図、(B)回転ガントリが右に90度回転した場合におけるケーブルの供給状態を示す斜視図、(C)回転ガントリが右に180度回転した場合におけるケーブルの供給状態を示す斜視図。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。ここでは、本実施形態に係るケーブル供給装置10によりケーブル11を供給する回転体として粒子線治療装置50の回転ガントリ19を例示して説明を行う。
図1に示す本実施形態に係る回転体ケーブル供給装置10(以下、ケーブル供給装置10とする)は、建屋の内部で回転駆動される回転ガントリ19に設けられた各種機器に接続されるケーブル11を回転ガントリ19に供給するケーブルトレイ12と、回転ガントリ19の上方かつ建屋の側壁51に固定され、ケーブルトレイ12の一端を回動可能に軸支するトレイ軸支部13と、一端が建屋の側壁51に固定され、他端はケーブルトレイ12に接続されて、ケーブルトレイ12を支持する第1ワイヤ14と、を備える。
さらに、回転ガントリ19の側面には、ケーブル供給装置10から供給されるケーブル11を挿入して回転ガントリ19の内部に中継するケーブル中継部15が設けられている。なお、回転ガントリ19内部へのケーブル11の挿入は、ケーブル中継部15を介して挿入する構成に限定されるものではなく、各種機器の取り付け、ケーブル11の挿入等のために回転ガントリ19に既設されている挿入孔を利用しても良い。
このように構成されたケーブル供給装置10を用いて回転ガントリ19にケーブル11を供給することで、回転ガントリ19にドラム状の大型なケーブルベアを接続してケーブル供給を行う場合と比較して、簡易かつ省スペースにケーブル供給を行うことができる。
さらに、ケーブルトレイ12という簡易な構成によりケーブル供給を実現するため、回転ガントリ19にケーブルベアを接続する場合と比較して、設置工事を短期間で実施することができるととともに、設備コストを低くすることができる。
まず、回転ガントリ19の構成を簡単に説明する。
回転ガントリ19は、内側に治療スペースが形成される円筒型の形状を有している。患者を横臥させた治療台27は、回転ガントリ19の外部から挿入される移動アーム26により治療スペース内の所望する位置及び方向に設定される。なお、移動アーム26は、粒子線治療装置50が設置される建屋内の構造物、例えば架台等に固定される。
回転ガントリ19には、粒子線ビーム21を治療スペース内の患者に対して出力するビーム出力部(図示省略)と粒子線ビーム21をビーム出力部に案内するビーム輸送系20とが一体回転するように設けられている。
粒子線ビーム21は、回転ガントリ19の回転軸方向からビーム輸送系20を介して入射して、ビーム輸送系20に搭載されたビーム用電磁石(図示省略)によって軌道が偏向されて、ビーム出力部に導かれる。
回転ローラ23は、回転ガントリ19の両縁端に外接して複数設けられ、回転ガントリ19の重量を支持する。なお、回転ローラ23は、建屋基礎25に設置された架台24上に設けられる。
そして、回転ローラ23は、その回転駆動により回転ガントリ19を回転軸周りに回転させる。回転ローラ23の回転量を制御することにより、回転ガントリ19の回転角度を任意に設定することが可能となり、患者に対して任意角度からの粒子線ビーム21の出力が可能となる。
回転ガントリ19の内部には、粒子線ビーム21の照射を実行するための電磁石や電装機器等といった外部から電力、制御信号あるいはユーティリティ(水、空気等)を必要とする各種機器(図示省略)が多数設けられている。
回転ガントリ19には、ケーブル供給装置10を用いてケーブル11が供給される。ケーブル中継部15を介して回転ガントリ19の内部に挿入されたケーブル11は、回転ガントリ19内の各種機器に接続されて、電力、制御信号あるいはユーティリティを供給する。
続いて、ケーブル供給装置10の具体的な構成について説明する。
図2は本実施形態に係るケーブル供給装置10の正面図を示しており、図3は上面図を示しており、図5は側面図を示している。なお、説明のため、それぞれの図面ではケーブル供給装置10の構成を適宜簡略化して示している。
ケーブル11は、図2に示すように、埋設電線管スリープ28から建屋の内部に挿入される。そして、ケーブル11は、ガイドトレイ29に乗せられてケーブルトレイ12まで案内される。なお、ガイドトレイ29は、その下部がガイドサポート30により支持されて、建屋の側壁51(図1)に固定されている。なお、埋設電線管スリープ28は、建屋の外部から内部にケーブル11を引き込むための挿入孔であり、建屋の側壁51に設けられている。
ガイドトレイ29により案内されたケーブル11は、回転ガントリ19の上方に設けられたケーブルトレイ12に乗せられる。そして、ケーブル11は、ケーブルトレイ12から垂下され回転ガントリ19に供給される。
第1ワイヤ14は、一端は建屋の側壁51にワイヤ固定部16を介して固定され、他端はケーブルトレイ12の側面に設けられたワイヤ止めフック17を介してケーブルトレイ12に接続される。ケーブルトレイ12は、両サイドに接続された2本の第1ワイヤ14によって支持される。なお、ワイヤ固定部16の具体的な構成については後述する。
ワイヤ巻き取り器18は、第1ワイヤ14上に設けられており、ケーブル11の動きに追従して回動するケーブルトレイ12に応じて第1ワイヤ14の繰り出し、そして繰り出された第1ワイヤ14の巻き取りを自動で行うものである。
ワイヤ巻き取り器18を用いることにより、ケーブルトレイ12をケーブル11の動きに合せてスムーズに追従させることができるため、ケーブル11が引っ張られる等した際に掛かる負荷を軽減することができる。
ケーブルトレイ12(12a、12b、12c)は、図3に示されように、2本の長尺の縦材と短尺の横材とが組み合わされて、梯子状に形成されている。ケーブルトレイ12上に乗せられたケーブル11は、ケーブルトレイ12の短尺部分に固縛紐35により縛られて固定される。固縛紐35でケーブル11をケーブルトレイ12に固定することで、ケーブル11同士が絡むことを防止できる。
なお、回転ガントリ19が回転した際に必要となる十分な長さのケーブル11が、埋設電線管スリープ28から建屋の内部に挿入されているものとする。
ケーブルトレイ12は、ヒンジ部36(蝶番)によって複数のケーブルトレイ12(12a、12b、12c)が屈曲可能に連結されている。これにより、ケーブル11の動きに応じて柔軟にケーブルトレイ12の形を変形させることが可能となるため、ケーブル11に掛かる負荷を軽減することが可能となる。
ケーブルトレイ12は、その一端(建屋の側壁51側)にトレイヒンジ接続板34が取り付けられており、このトレイヒンジ接続板34を介してトレイ軸支部13によって回動可能に軸支されている。
図4は、トレイ軸支部13とケーブルトレイ12との接続部分を拡大した図である(適宜、図5参照)。
トレイ軸支部13は、回転ガントリ19の上方で建屋の側壁51に埋設された支持スタッド31と、支持スタッド31に固定されY―Z断面がC字形状のC型ヒンジ32と、C型ヒンジ32の上板と下板とをY軸方向にを貫通して設けられたヒンジボルト33と、を備えている。
トレイヒンジ接続板34には、ヒンジボルト33の外径よりも十分に大きな貫通孔37が設けられている。トレイヒンジ接続板34の貫通孔37とヒンジボルト33との間で十分なクリアランス(隙間)が確保されることで、ケーブルトレイ12がヒンジボルト33を軸に回動可能となる。
さらに、ケーブルトレイ12の他端側(開放側)には、図5に示されるように、ケーブル11の動きに沿って変形するテンション板38が備えられている。テンション板38を設けることで、ケーブル11が下方に引っ張られた際の力を吸収することができ、ケーブル11への負荷を軽減することができる。
また、テンション板38の先端部分には、ゴム等の材質で中空状のケーブル止め部材39が設けられている。ケーブル11は、このケーブル止め部材39に挿入されることで落下が防止される。
ワイヤ固定部16は、トレイ軸支部13の上方で建屋の側壁51に埋設された支持スタッド40と、第1ワイヤ14に接続されるシャックル42と、シャックル42を引っ掛けるための吊りピース41と、を備えている。
第1ワイヤ14は、その一端はワイヤ固定部16のシャックル42に接続されて、他端はワイヤ止めフック17に引っ掛けられたワイヤフック43を介してケーブルトレイ12に接続される。なお、第1ワイヤ14の他端は、図2で示したように、ワイヤ止めフック17に直接固定しても良い。
図6(A)〜(C)は、回転ガントリ19の内部にケーブル11を中継するケーブル中継部15の構成を示す図である。図6(A)はケーブル中継部15の斜視図を示し、図6(B)はケーブル中継部15の上面図を示し、図6(C)はケーブル中継部15のA−A断面図を示している。
ケーブル中継部15は、中空状に形成されており、ケーブル引き込み口44とケーブル挿入口45とを備えている(図6(A))。そして、ケーブル中継部15の内部には、挿入されるケーブル11に対して垂直方向にケーブル固定棒46が所定の間隔で設置されている(図6(B))。
ケーブル固定棒46は、ケーブル中継部15に固定された固定棒サポート47により両側が固定されている。そして、ケーブル引き込み口44から挿入されたケーブル11は、固縛紐48によってケーブル固定棒46に縛られて固定される(図6(C))。
このように、ケーブル11をケーブル中継部15に設けられた固定棒サポート47に固定することで、回転ガントリ19内に整線して挿入することが可能となる。
図7は、ケーブル供給装置10によるケーブル供給動作を説明する図であり、図7(A)は回転ガントリ19が左に回転した場合におけるケーブル供給状態を示し、図7(B)回転ガントリ19が右に回転した場合におけるケーブル供給状態を示している。
回転ガントリ19の回転に追従してトレイ軸支部13に軸支されたケーブルトレイ12が回動することで、ケーブル11に負荷を与えること無く回転ガントリ19内にスムーズにケーブル11を供給することができる。
図8は、ケーブル供給装置10によるケーブル供給動作を説明する斜視図である。
図8(A)は回転前におけるケーブル11の供給状態を示し、図8(B)は回転ガントリ19が右に90度回転した場合におけるケーブル11の供給状態を示し、図8(C)は回転ガントリ19が右に180度回転した場合におけるケーブル11の供給状態を示す。
図8(A)〜図8(C)に示されるように、回転ガントリ19の最大回転範囲(ケーブル中継部15が真下の位置)まで、回転ガントリ19内にケーブル11を供給することができる。
また、ケーブル中継部15とケーブルトレイ12との間を第2ワイヤ49で接続する構成としても良い。第2ワイヤ49を接続することにより、回転ガントリ19の回転に追従して動くケーブル11への負荷が軽減され、ケーブル11が回転ガントリ19の回転により引っ張られて切断されることを防止することができる。
以上述べた少なくともひとつの実施形態のケーブル供給装置によれば、回転体の上方かつ建屋の側壁に回動可能に軸支されたケーブルトレイを用いることにより、簡易かつ省スペースな構成で回転体へのケーブルの供給を実現することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
なお、本実施形態は、ケーブル供給を行う回転体として回転ガントリだけに限定されるものでは無く、例えば遮蔽プラグ等のケーブル供給を受けて動作する他種の回転体にも適用可能である。
10…回転体ケーブル供給装置(ケーブル供給装置)、11…ケーブル、12(12a、12b,12c)…ケーブルトレイ、13…トレイ軸支部、14…第1ワイヤ、15…ケーブル中継部、16…ワイヤ固定部、17…ワイヤ止めフック、18…ワイヤ巻き取り器、19…回転ガントリ(回転体)、20…ビーム輸送系、21…粒子線ビーム、23…回転ローラ、24…架台、25…建屋基礎、26…移動アーム、27…治療台、28…埋設電線管スリープ、29…ガイドトレイ、30…ガイドサポート、31…支持スタッド、32…C型ヒンジ、33…ヒンジボルト、34…トレイヒンジ接続板、35…固縛紐、36…ヒンジ部、37…貫通孔、38…テンション板、39…ケーブル止め部材、40…支持スタッド、41…吊りピース、42…シャックル、43…ワイヤフック、44…ケーブル引き込み口、45…ケーブル挿入口、46…ケーブル固定棒、47…固定棒サポート、48…固縛紐、49…第2ワイヤ、50…粒子線治療装置、51…側壁。

Claims (8)

  1. 建屋の内部で回転駆動される回転体に設けられた各種機器に接続されるケーブルを前記回転体に供給するケーブルトレイと、
    前記回転体の上方かつ前記建屋の側壁に固定され、前記ケーブルトレイの一端を回動可能に軸支するトレイ軸支部と、
    一端は前記建屋の側壁に固定され、他端は前記ケーブルトレイに接続されて、前記ケーブルトレイを支持する第1ワイヤと、を備えること特徴とする回転体ケーブル供給装置。
  2. 前記回転体の側面には、供給される前記ケーブルを挿入して前記回転体の内部に中継するケーブル中継部が設けられていることを特徴する請求項1に記載の回転体ケーブル供給装置。
  3. 前記ケーブルトレイを屈曲可能に連結するヒンジ部をさらに備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の回転体ケーブル供給装置。
  4. 前記ケーブルトレイの他端側に設けられ、前記ケーブルに沿って変形するテンション板をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の回転体ケーブル供給装置。
  5. 前記第1ワイヤ上に設けられ、前記ケーブルトレイの動きに応じて繰り出された前記第1ワイヤを自動で巻き取るワイヤ巻き取り器をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の回転体ケーブル供給装置。
  6. 前記ケーブル中継部は、
    挿入される前記ケーブルに対して垂直方向に固設され、前記ケーブルを縛って固定するためのケーブル固定棒を有することを特徴とする請求項2から請求項5のいずれか一項に記載の回転体ケーブル供給装置。
  7. 前記ケーブル中継部と前記ケーブルトレイとを接続する第2ワイヤをさらに備えることを特徴とする請求項2から請求項6のいずれか一項に記載の回転体ケーブル供給装置。
  8. 建屋の内部で回転駆動され、内側に粒子線治療のためのスペースが形成される円筒形の回転体と、
    前記回転体に設けられた各種機器に接続されるケーブルを前記回転体に供給するケーブルトレイと、
    前記回転体の上方かつ前記建屋の側壁に固定され、前記ケーブルトレイの一端を回動可能に軸支するトレイ軸支部と、
    一端は前記建屋の側壁に固定され、他端は前記ケーブルトレイに接続されて、前記ケーブルトレイを支持する第1ワイヤと、を備えること特徴とする回転体ケーブル供給装置を備える粒子線治療装置。
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