JP2016076443A - 照明装置及びこれを備えるキャビネット - Google Patents
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Abstract
【課題】小型で明るく、放熱特性も良好なものとする。【解決手段】棒状の導光体20と、導光体20の長手方向端部に対向配置したLED22と、導光体20を保持する長尺の金属製ケース23と、LED22を支持する伝熱用金具30とからなる。伝熱用金具30はケース23の長手方向に沿う伝熱片31を備えて、伝熱片31とケース23とが熱的に接続されている。【選択図】図3
Description
本発明は、発光体としてLEDを用いるとともに光出力部として導光体を用いている照明装置とこれを備えるキャビネットに関するものである。
棒状の導光体の長手方向の端面にLEDを配置し、LEDから出力される光が棒状の導光体の長手方向ほぼ全長から外部に出るようにすれば、細くてコンパクトな照明装置となる。
前記照明装置の場合、配置できるLED数が少ないために、LEDとして高出力のものを用いなくては明るくすることができない。そして高出力タイプのLEDは発熱も大きいことから、その放熱のために大きい放熱板が必要となり、これが照明装置全体の小型化の妨げとなってしまう。
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、小型で明るく、放熱特性も良好な照明装置とこれを備えるキャビネットを提供することを課題とする。
本発明にかかる照明装置は、棒状の導光体と、この導光体の長手方向端部に対向配置したLEDと、前記導光体を保持する長尺の金属製ケースと、前記LEDを支持する伝熱用金具とからなり、前記伝熱用金具は前記ケースの長手方向に沿う伝熱片を備えて、該伝熱片と前記ケースとが熱的に接続されていることに特徴を有している。
そして本発明に係るキャビネットは、前記照明装置がキャビネット本体の上縁に沿って配置されていることに特徴を有している。
本発明によれば、LEDの熱は伝熱用金具の伝熱片から金属製のケースに伝えられて、ケースが放熱板として機能することから、小型で明るく且つ放熱特性も良好なものとなる。
本発明の照明装置は、棒状の導光体と、この導光体の長手方向端部に対向配置したLEDと、前記導光体を保持する長尺の金属製ケースと、前記LEDを支持する伝熱用金具とからなる。前記伝熱用金具は前記ケースの長手方向に沿う伝熱片を備えて、該伝熱片と前記ケースとが熱的に接続されている。
ビス締めで機械的に連結される前記伝熱用金具の前記伝熱片と前記ケースとは、熱伝達シートを介して熱的に接続されるとともに、前記ケースと前記伝熱片との対向面の少なくとも一方は、他方側に突出して前記対向面間に前記熱伝達シート配置用の間隙を確保する突起を備えていることが好ましい。
本発明のキャビネットは、前記の照明装置がキャビネット本体の上縁に沿って配置されている。
以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、図示例のキャビネット1は、洗面化粧台用のミラーキャビネットである。このキャビネット1は、前面側に複数の収納凹所を備えるキャビネット本体10と、キャビネット本体10の前面に配した3枚の扉11,12,13とからなり、各扉11,12,13の前面にはミラー14が配されている。そして、キャビネット本体10の前面側の上縁にはこの上縁に沿うとともにキャビネット1の全幅にわたる長さの細長い照明装置2が配されている。
照明装置2は、図3に示すように、棒状の導光体20と、押出成形品としての長尺の金属製のケース23と、発光体であるLED22と、ケース23の長手方向の端部に配される端部ケース24と、図2に示す端面カバー25、照明カバー26、そして前記LED22を支持している伝熱用金具30からなる。
前記導光体20は、ケース23の前面側の内部に保持され、その両端面もしくは一端面には、LED22が対向配置される。LED22から出て導光体20内に入射した光は、導光体20内で反射を繰り返し、導光体20の全長にわたる光出射部21から外部に出射する。
ケース23の前面側に装着される照明カバー26は、二色成形により、光透過率が大で内面側にプリズム加工された部分と、光透過率が小もしくは零の部分とを備え、光透過率が大である部分は、ケース23の前部下面の開口している部分を覆う。光透過率が小もしくは零の部分はケース23の前面及び前部上方を覆う。
導光体20の光出射部21は、照明カバー26の前記プリズム加工された部分に向けられており、このためにLED22から出た光はキャビネット1の前方空間を照らす。なお、照明カバー26における光が出て行く部分は、キャビネット1の扉11,12,13よりも前方側に位置させている。
ここにおいて、LED22には高出力タイプのものを用いており、このためにLED22はその発熱も大きいものとなっていることから、LED22を支持している高熱伝導性の伝熱用金具30でLED22の発熱を金属製の長尺のケース23に逃がしている。
ケース23の長手方向端部に配設されてLED22(を載せた基板)を支持することでLED22からの熱を受ける伝熱用金具30は、図4に示すように、ケース23の長手方向に沿って延びる伝熱片31を一体に備えている。伝熱片31の先端部に設けたタップ孔32に、ケース23の貫通孔33を貫通させたビスをねじ込むことでケース23に伝熱片31が固定される。
なお、伝熱片31とケース23との間には、厚さ1mm程度の熱伝達シート35を介在させることで、伝熱片31からケース23への熱伝達性を高めている。また、ケース23には伝熱片31側に突出するリブ状の突起36を設けて、この突起36を伝熱片31に当接させることで、熱伝達シート35配置用の間隙を確保し、前記ビスの締めすぎによる熱伝達シート35の潰れを防いでいる。
伝熱用金具30の伝熱片31をケース23に固定するためにビスを用いた例を示したが、このビスに代えて、突起36よりも下方位置でケース23に棒状部材を設けて、この棒状部材とケース23の天井面との間で伝熱片31を挟むことで固定してもよい。また、別部品としてのクリップを用意して、クリップでケース23と伝熱片31とを挟むようにしてもよい。
この照明装置2においては、その端部に配されたLED22から出た光は、導光体20の存在により、照明装置2のほぼ全長(キャビネット1の上縁のほぼ全長)から外部に出ていく。このために、細くてコンパクトな照明装置2でありながら、キャビネット1(ミラーキャビネット)に要求される照明を行うことができる。
しかもLED22として高出力タイプのものを用いても、その熱は伝熱用金具30を介して導光体20の保持用の金属製のケース23に伝えられて、長尺のケース23から効果的に放熱される。
また、伝熱用金具30にはケース23の長手方向に沿う伝熱片31を設けて、この伝熱片31をケース23に熱的に接続している上に、両者の対向面間には熱伝達シート35を配している。従って、伝熱用金具30からケース23への熱伝達の効率が良く、ケース23からの放熱がより効果的に行われる。加えるに、ケース23に設けた突起36が熱伝達シート35の潰れを防ぐために、伝熱用金具30とケース23との間の熱伝達特性を常に良好に保つことができる。なお、前記突起36は、伝熱用金具30側に設けてもよい。
そして前記の小型で明るい上に放熱特性も良好な照明装置2をキャビネット本体10の上縁に備えるキャビネット1は、照明装置2が占有するスペースが小さいために、内部容量を十分に確保できる上に良好な意匠を確保することができる。
1 キャビネット
2 照明装置
10 キャビネット本体
20 導光体
22 LED
23 ケース
30 伝熱用金具
31 伝熱片
35 熱伝達シート
2 照明装置
10 キャビネット本体
20 導光体
22 LED
23 ケース
30 伝熱用金具
31 伝熱片
35 熱伝達シート
Claims (3)
- 棒状の導光体と、この導光体の長手方向端部に対向配置したLEDと、前記導光体を保持する長尺の金属製ケースと、前記LEDを支持する伝熱用金具とからなり、前記伝熱用金具は前記ケースの長手方向に沿う伝熱片を備えて、該伝熱片と前記ケースとが熱的に接続されていることを特徴とする照明装置。
- ビス締めで機械的に連結される前記伝熱用金具の前記伝熱片と前記ケースとは、熱伝達シートを介して熱的に接続されるとともに、前記ケースと前記伝熱片との対向面の少なくとも一方は、他方側に突出して前記対向面間に前記熱伝達シート配置用の間隙を確保する突起を備えていることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
- 請求項1または請求項2記載の照明装置がキャビネット本体の上縁に沿って配置されていることを特徴とするキャビネット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014207362A JP2016076443A (ja) | 2014-10-08 | 2014-10-08 | 照明装置及びこれを備えるキャビネット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014207362A JP2016076443A (ja) | 2014-10-08 | 2014-10-08 | 照明装置及びこれを備えるキャビネット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016076443A true JP2016076443A (ja) | 2016-05-12 |
Family
ID=55949965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014207362A Pending JP2016076443A (ja) | 2014-10-08 | 2014-10-08 | 照明装置及びこれを備えるキャビネット |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2016076443A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020121060A (ja) * | 2019-01-31 | 2020-08-13 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 鏡装置 |
JP7426588B2 (ja) | 2020-04-15 | 2024-02-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | キャビネット、及び照明装置 |
-
2014
- 2014-10-08 JP JP2014207362A patent/JP2016076443A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020121060A (ja) * | 2019-01-31 | 2020-08-13 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 鏡装置 |
JP7285443B2 (ja) | 2019-01-31 | 2023-06-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 鏡装置 |
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